80 わんことにゃんこのおうち
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わう?
[金毛のイヌが話した言葉に一瞬だけ不思議そうに、しかしすぐ目を輝かせた]
わぅ!やっぱりそとでひととあそぶんだ! いいなぁ。それじゃあらるふもねるもぎんいろのこも、きっといっぱいあそんでるかもしれないね! かえりたくないくらいたのしいんだよ、きっと。
[赤い瞳をきらきらさせて金毛のイヌに話しかけ、鏡に向き直った]
(62) 2012/03/09(Fri) 00時半頃
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イヌのおまわりさん?なんだか落ち着かないようね。
もしかしてちらちら聞こえる声が気になって仕方ないのかしら?
それなら……内容がちゃぁーんと聞こえるように、
音を大きくしてあげましょうね。
[近くのコントロールパネルのつまみを回す。
するとジェフの耳へ、あられもない声がよく届くようになっただろう。]
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[>>61鏡に映った子犬の姿は首をかしげる子犬とはちがい、ねっころがって腹を見せた。
ごろごーろ、ごろごーろ。]
(63) 2012/03/09(Fri) 00時半頃
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わうっ!?
[ちょっと驚いたように鏡から一歩飛び退くように後ずさる。てっきり自分の姿が映っているのだと思っていたのに、自分と全然違う動きの、姿がそっくりの黒茶色のイヌがいた]
なにこれ……?なにこれ?!
わぅ!あぉん!!わぉん!!わぅぅーー……
[ちょっと怯えたのを隠すためか、目の前のそっくりなイヌを威嚇するように、何度か吠えたが、耳は垂れたまま]
(64) 2012/03/09(Fri) 00時半頃
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……?
[ふと鏡の動きが変わった気がして イヌは部屋の隅っこから、其方を警戒するように体勢を変える]
前は そうだった 今は 知らない
[楽しそうな顔をする黒茶のイヌに イヌは少し頬を赤くして、視線を逸らした]
(65) 2012/03/09(Fri) 00時半頃
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[威嚇するかのように吼える犬に、鏡の中の黒茶色の犬は得意げに笑う。ちょっと偉そう。
すっくと立ち上がり、鏡の前の子犬を見下ろした。]
(66) 2012/03/09(Fri) 00時半頃
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っ、くふん?なぁに?新入り?
[自分にも下っ端ができた? 腹見せているということはそういうこと?]
おなまえなんていうの。僕シメオンていうよ。
[くぅん。後輩?の自分に似た犬に興味津々。 じゃれつこうと手を伸ばしても鏡がじゃまでとどかない。]
ずるい。先輩にたいしてなまいき !
[腹をみせているくせに、いうことをきかないの? 触れないこと=生意気に感じて。 腹を見せている鏡の仔犬にとびかかろうとして
ごちん。]
(67) 2012/03/09(Fri) 00時半頃
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私は捜査官だ。
警官じゃない。
[捜査官ですら無くなってしまったのだが
聞こえた声には、つい反論してしまった。
私の声に重なって、彼女の声がしていたが聞き逃してしまった。
お陰で急にあがった音量に対応が遅れる]
――――!
[重なる卑猥な音 甘い声
下卑た行為が脳内に浮かび、慌てて顔を逸らす。
フラッシュバックした光景に私の顔は青褪め、そして赤く染まる]
ジェフは、鏡の方で派手な音がして、びっくり。
2012/03/09(Fri) 00時半頃
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[>>67ごちん、と音を立ててぶつかった犬を鏡の中の犬は腹を抱えて笑った。
笑い、笑い、床の上をごろごろ。 笑いすぎてちょっとおなかが痛いぐらい。]
(68) 2012/03/09(Fri) 00時半頃
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シメオンは、そのまま鏡に頭から激突したままずるずると落ち込んで**
2012/03/09(Fri) 00時半頃
そう言えばそうだったわねぇ?
まぁでも、今はこのホームのおまわりさんだもの。
間違ってないわ。
[赤く染まる金犬の顔を見てにんまり笑う。]
ふふ、可愛いこと。やっぱりあなたはわんちゃんね。
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うぅー……ぉん!!
[別に上下関係というわけではないが、見降ろされるのはやっぱり腹が立つ。ちょっと大きめの声で吠えた。]
ぐる…
[白犬がぶつかったのを見て、自分も吠えるだけでなく片方の前肢を上げて、掴みかかるように下ろすが、やっぱり全然届いていない。何度も、何度も繰り返す]
わう!こら、もう!なんなんだよ!
[ちょっと悔しそうに、叩こうとするがやっぱり届かない]
(69) 2012/03/09(Fri) 00時半頃
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うぉ…うん、いっぱいだな。ネルの中気持ちいいぜ。
[解していた時から指と舌で味わっていた熱と柔らかさに
包まれてたまらず溜息をつく。
舌舐めずりをして
うっとりと見上げて来るネルの顔をべろりと舐めた]
こっから本番な。
もっといっぱい食べろよ、遠慮なしな。
[まだぷるぷると震えているだろう尻尾を
尾から先にゆるりと扱いて、腰をぐいと突き上げる]
ネルも好きに動いて良いぜ。
[言いながらも尻尾と腰の動きを徐々に早くしていく]
オスカーは、相手に見降ろされまいと、両方の前肢で壁に張り付くような格好も試してみる
2012/03/09(Fri) 00時半頃
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わきゅぅ。。。
[少しの間だけどもすっかり伸びてしまった。 腹を抱えて笑い転げている犬に、それでも威嚇するような唸り声。。。けれど未熟なそれと、 犬パンチをお見舞いしてやろうとおもっても。]
わぅ。。。わぅ!わぅ!!
[のびたまま懸命に手を出そうとするけども、 勿論鏡に邪魔されたまま。]
(70) 2012/03/09(Fri) 00時半頃
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[意地悪い愛撫はしない、緊張を解すよう背や項を撫でながら
怯えさせないように気遣ってそっと指を潜りこませた]
怖かったら、爪を立てても平気だから。
噛み付いたっていい、自分を抑えないで。
[この猫は経験はあっただろうか、耳元に囁きかけ。
唇での愛撫も肌に落としながら同時に攻めたてた]
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…?
[少し遠めで、彼らは何をしているのかと首をかしげる。 鏡に映ったネコは、今はまだ自分と同じ動きをしている]
さっきから二人とも何してるの?
(71) 2012/03/09(Fri) 00時半頃
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やっぱり子犬は可愛いわぁ? これぐらいのほうが素直でいいわね。
[悔しげに鏡をてしてしする子犬に、鏡の中の犬は謝るようなそぶりをして、そしてどこからか林檎を取り出し、それをどうぞと言わんばかりに子犬にさし出した。
まあ鏡の中で、であるが。]
(72) 2012/03/09(Fri) 00時半頃
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……!?
[うつらうつらしていた犬は、唐突にぴこっと耳を立てました。 ちょっとクビをかしげます。ぴこぴこ。]
(73) 2012/03/09(Fri) 00時半頃
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…寝て、ました……。
[なんだか済まなそうな声。]
えぇと、その…、どの子をご所望ですか?
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笑うなよ!僕のほうがせんぱいなのに
[ぐてんと伸びたままの体勢で鏡をぺちっても せんぱいの威厳はどこにもない。]
もうっ 君、キライ。
[もう一度飛び掛ろうとして、またオデコを鏡にしこたまごぃんとぶつけて。]
わぅん!
[流石に二度目は悲鳴を上げて、二度目のぽけきゅ*。]
(74) 2012/03/09(Fri) 01時頃
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[しばらくそのまま、白犬と一緒に鏡に手を出し続けていたが、鏡の向こうの自分に似た犬が急に謝るような素振りになった]
わぅ。おなかへってるし、いいけどさ……へんなやつ。
[ちょっとだけ不貞腐れたような様子でリンゴの方に手を伸ばすが、やはり届かない]
またバカにした!ぉん!わうぅっ!!
[また吠えて手を出すが、届かないものはやはり届かなかった]
……くぅん。
[ちょっとおなかが空いてきていた事もあって、耳を垂らして物ほしげに鏡の向こうを見つめている]
(75) 2012/03/09(Fri) 01時頃
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さて、イヌのおまわりさん?あなたにお願いが一つあるの。
“あなたが”誰かを選んでこちらに連れてきなさいな。
選ばない、はダメよ?ちゃぁーんと一人選んで連れてきなさい。
[寝てました、と聞こえると]
あなたはお寝坊さんね。
私はイヌのおまわりさんが連れてくる子を所望しているわ?
あなたには彼がちゃんと選ぶように見張っていてほしいのよ。
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わぅぅ…… あのね、ほりー。あいつがさっきからなまいきなんだよ。 ぜんぜんてがとどかないし…
[姿を見せた黒ネコに、鼻先を向けてちょっと悔しげに、残念そうに答えた]
(76) 2012/03/09(Fri) 01時頃
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[鏡の向こうでそっくりなイヌたちが、違う行動を取っている]
……痛そう。
[二度もぶつかって痛そうな子犬をぐいと引っ張り ソファへ連れて行こうとがんばった]
(77) 2012/03/09(Fri) 01時頃
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……
[犬でもなく狗でもなく。
ラディの呼び方に私は複雑な顔をして鏡の方を見る]
私にはあなたの好みは理解出来かねる。
選べなど
[シメオンを連れてゆくのは先ず、ソファ。
それから]
……子犬はお好きか。
[複雑な顔をしたまま、首を傾いで見せた]
“私の好み”は関係ないわ?
あなたが選ぶの。そしてこちらに連れてくる。
簡単でしょ?
[複雑な顔をする金犬にそう言った。
そして金犬からの続く問いには]
そうね、子犬は嫌いではないわ?
[と、答えた。]
はい、見張って……
[意識を保てる時間は短くなってきているのかもしれない。
今もまだ少し、頭の芯が寝ぼけたままだ。
自分のような症例はレアケースだから、ちゃんと記録を残さなきゃいけないのに…]
僕が選ぶのでは、いけませんか…。
ヴェスパタインは、ジェフの方をちらりと見ました。
2012/03/09(Fri) 01時頃
私が選んで良いのなら。
[少し迷った後、口を開いた]
……寂しそうなこの子を、連れてゆく。
大勢に構われたいようだから。
[良いだろうかと、ヴェスを見て
鏡の方へちらと視線を向ける]
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あいつ…?
[これは鏡のはずだが、何を言っているのだろうと首をかしげる。 みると、驚いたことに、鏡の中のはずのそれは、こちらと別の動きをしていた]
にゃ…? …見た目は、オスカーみたいだけど…。
[ふりふり。 尻尾を振ってみる。 鏡の中のネコは、こちらと違うリズムで尻尾を振っていた。 自分の尻尾を見て、あちらの尻尾を見る。 やはり、ずれている]
……窓になったのかな…。
[窓の向こうにある同じような空間に、そっくりさんがいる、という結論]
(78) 2012/03/09(Fri) 01時頃
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