280 【半突発】茨姫の眠る町で
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それじゃあ、少し待っててね。
[そう言って、少女はお盆を手に店内へ入ってゆく。 兄に注文を伝えて新しい食器類を手に戻った頃には、ジェレミーとルーカスが何やら話していた。 話の邪魔はせずに、店内に視線を走らせた後に出店の応対に回った。
料理の準備が整った頃合いに、グラスにワインを注いで運ぼうか。 豚と羊の肉とベーコン、玉葱やパプリカ、人参などをトマトのスープで煮込んだ料理。 トマトや肉の香りの向こうでローレルの香りが仄かに香る。*]
(96) 2018/08/12(Sun) 21時半頃
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―回想―
えぇぇ。
[>>80ジェレミーの応えに少女は眉尻を下げる。 子ども扱いされたようだ、と少しばかり不満に思いつつも、 自分の子供から抜け出しきっていないところは自覚しているのでそれ以上突く事は出来なかった。――それは子供のようだから。 続く助言にはアンバーの瞳を丸くする。]
10発も殴ったら、頬っぺたが腫れてしまうんじゃない?
[そんなに殴ったら疲れてしまうのでは、と思いつつ、肩を竦めてみせた。 けれど伴侶についての言葉には少しだけ遠くを見つめ]
――…、そうだね。 元気だと思っていても、突然、病気に罹ってしまう事も、事故で死んでしまう事もある。 …置いて逝かれる気持ちは分かるんだ。 出来ればあんな哀しい想いをするのは少ない方が良いし、結婚するなら健康な人とが良いって思う。
(97) 2018/08/12(Sun) 21時半頃
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でも…
[けれど、その場合は自分が置いて逝ってしまう事になるのではないだろうか。 大好きな人達と別れるのを想像するだけでも辛く苦しい。]
私、その人よりも長生きする。 それで、大好きな人達を見送るんだ。 勿論、置いて逝く事になる人もいるだろうけど、少しでも長く一緒にいたいもん。
[神の御許に行った時、大切な思い出は抱えてゆけるのだろうか。 ――それは分からない。 だから、少しでも長く大好きな人達と一緒にいられるように。 長く、沢山の思い出を抱えていられるように。]
欲張りなんだ。私。
[そう言って、少女は笑った。 哀しい事があったとしても乗り越えられる事を知っている。 一人では難しいかもしれないけれど、誰かと一緒なら、きっと。*]
(98) 2018/08/12(Sun) 21時半頃
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うん、ありがとう。 きをつけてね!
[ 本を大事そうに抱えて駆けていく少女に >>84 手を振りながら見送る。 危なっかしくはあるが、踊りをやっているからなのか。 器用に人の合間を縫って消えていった。 ]
さて、売り切れる前に今のうちに見に行くかな。
[ そう考えていると、両親が亡くなってから 手の足りない日に手伝ってくれるようになった お爺さんがやってくる。 ]
(99) 2018/08/12(Sun) 21時半頃
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こんにちは、今日も有難う御座います。 早速で申し訳ないのですけれど、 少し出掛けてきても良いですか?
[ 「緋色の華灯」へと向かいたい旨と、 出来れば日が暮れてからのステージも見に行きたいと。 何ならステージの時は一緒に行かないか、と問うも 老人はからからと笑い、 「ここでゆっくりしている」という。 では何か土産でも買ってきます、と老人に礼を言うと ベネットは出店を後にする。 *]
(100) 2018/08/12(Sun) 21時半頃
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宿屋、あぁ。
[あの時か、と。 宿屋の前でビアンカと話をしていた時のことを思い出していると、ジェレミーが更に言葉を続けた>>94。 その内容は青年にしてみれば唐突なもの。 ぽかんとした表情でジェレミーを見上げていた]
(101) 2018/08/12(Sun) 22時頃
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[一拍の後、青年は組んでいた手を解いて顔を俯ける]
………っ ふふ、
はははっ、 そっ、そんな風に見られていたのか。
[右手で口元を覆い、左手で腹部を押さえる。 笑いすぎてお腹が痛い、そんな雰囲気だ]
(102) 2018/08/12(Sun) 22時頃
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───……ああいや、失礼。
聞かれたくない話ではあったが、そう言う類のものではないよ。 色恋の密会でもない。
[笑いを収めた後、言葉を選びながら誤解を解こうとする]
あの時はマダム・メルツァーからは頼み事をされたのだ。 それは私にしか出来ないことだという。
他に聞かれないようにしたのは、大っぴらに話すことでもなかったからさ。
[さてどこまで話そうか。 そう考えながらの言葉。 なるべくなら大事にならないような話し方をしたいところ]
(103) 2018/08/12(Sun) 22時頃
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それにしても、
[思い出して、くっ、と笑いを零してしまう]
想像力豊だね。
[笑いすぎて目端に涙が浮かびそうだ*]
(104) 2018/08/12(Sun) 22時頃
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まァ……3発くらいで許されてぇもんだわな。本音だと。
[ >>97 10発は言いすぎた、と冷や汗をかきつつ、20年ほど前を思う。……すぐに考えるのをやめた。 置いて逝かれる気持ちはわかる、という言葉で、やはり母親は死んだのか、とぼんやり思う。 ]
……見送る?
[ >>98 次の言葉に、ぽかんと口を開け。 ]
……ああ、そうかい。そうさな。 お嬢ちゃんに見送られるってんなら、その野郎は幸せもんだ。
[ 適わねぇな、とばかりに笑う。 ]
欲張りで結構。……例の城のお姫様も真っ青なくらい、長生きしろよ。 200年くらい?
[ 茶化しつつ、内心で強い女性になることを祈る。 ほんの少しだけ、成長した姿を目にしたいと思った。 *]
(105) 2018/08/12(Sun) 22時頃
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―「緑園の冠」→南大通り―
[ 少し急ぎ目に、南大通りへと向かう。 古書店のあるのが北大通のはずれ故、 少し急ぎ目に歩かなければ時間がかかるのだ。 「緋色の華灯」への用が終わったら、 土産を買いながら店へ戻ろうか。 そんなことを考えながら、 賑わう通りを抜けていく。 ]
今年も賑わっているなぁ。
[ そんなことを呟きながら、 ロゼッタ城を通り過ぎる―― 何か違和感を感じる気もするが、 祭りの雰囲気の所為だろうと 特に気にしない。 *]
(106) 2018/08/12(Sun) 22時頃
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[ >>102 笑いだした青年に、きょとんと目を丸くして、既視感を覚える。 ]
……まあ、俺も20年くらい前は修羅場ったんでね。だからこそ、たかが色恋と舐めてちゃ痛い目を……って、
違うんすか……。
[ さすがお貴族様。若くてもお堅い……と、謎の感慨が胸に浮かぶ。 間男扱いされて20発は殴られた日のことも昨日のように思い浮かぶが、頭から追い出した。 ]
いやまあ、それは見りゃわかりますよ? どう見ても物々しかったんでね……?
[ これはしくじったか、とばかりに冷や汗が額に浮かぶ。 ……相手がなにか考えているのはわかる。分かるが、金策と色恋以外に何があるというのか……。いや、頼み事なら金銭絡みの方だろうが、この様子では聞きづらい。 ]
(107) 2018/08/12(Sun) 22時頃
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[ そもそもの頼み事が「眠り続ける姫の呪いを解く」なので、最初から何一つ掠ってはいないのだが、ジェレミーには知る由もなく…… >>104 想像力が豊かだ、と言われ、 ]
……これでも1日真剣に考えたんですぜ?
[ つい、真面目にそう返してしまった。 *]
(108) 2018/08/12(Sun) 22時頃
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―「緋色の華灯」店前―
[ 人の間を抜けて抜けて、ようやく着いた。 少し息を整え、 店の開け放たれた扉の前に座る 黒猫に目を細める。 >>21]
やぁ、リュミィ。 客引きかい? 偉いね。
[ そう微笑みながら、黒猫を脅かさないよう 店の中を覗く。 椅子に座り休む工房の主が見えただろうか。 ]
こんにちは、まだ品物は残ってる?
[ ふふ、と楽し気に声をかけてみる。 *]
(109) 2018/08/12(Sun) 22時頃
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―北大通り―
[ 祭りはとても賑わっている。通りの人々は昨日より格段に多い。 ]
そういえば、去年来たときとってもジェラートが美味しかったのよね……。お店あるかな?
[ 見渡すと、ちょうど近くにジェラート店があった。 ちょうど季節は夏。気温が高くなるからか、冷菓は人気が高いようで人が並んでいる。 モニカは並びつつ、通りを見渡す。 ]
うーん、いろいろあるから悩むなぁ……。 お土産、何にしよう?
[ とりあえず、食べながら考えるかな。 注文の番がまわってくるまでそんなことを考えていた。 ]
(110) 2018/08/12(Sun) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/08/12(Sun) 22時半頃
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[ ようやく番がまわってきた。 「へい!嬢ちゃん!何が欲しい?」 ジェラート屋の店主が声をかけてきた。 ]
すごく迷ってるんですよねー、去年はオレンジのジェラートを買いましたけど。
[ モニカがそう言うと、店主は笑顔で答える。 「去年もきてくれたのか!そりゃありがたいねぇ……!じゃあオレンジにするかい?それとも別の味がいいかな?」 種類はたくさんある。去年と同じものにするか、はたまた違うものにするか。 ]
うーん……。せっかくだし、去年と違うやつにします! じゃあ、この……ピスタチオください!
[ 店主は「はいよ!」と言い、カップに盛っていく。 「まいどあり!」 ]
ありがとうございます!
[ モニカは笑顔で答え、ジェラート屋を後にした。 ]
(111) 2018/08/12(Sun) 22時半頃
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─ 工房・『緋色の華灯』 ─
[やって来た姿と呼びかけ>>109に、黒猫は挨拶するようににぃあ、と一鳴き。 そのやり取りとこちらに向けられた声に、少しぼんやりとしていた青年はは、と意識を目の前へと向ける]
っと、ベネさんいらっしゃーい。 うん、まだ残ってるよー。
[言いながら示す台の上には、睡蓮と月と星、それから菫を封じた硝子の器が並んでいる。 絵付けしたものはやや売れ行きが早く、残りはわずかだ。*]
(112) 2018/08/12(Sun) 22時半頃
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―回想―
そうでしょ?
[>>105そんな事を言うジェレミーは、かつてそんな目に遭った事があったのだろうか。 女性を泣かせてだったとしたら罪作りな人だが、何となく、そんな印象は受けなかった。]
うん。 私は見送る方がいい。
[自分の言葉は意外だったのか、ぽかんとした様子の彼に確りと頷いてみせる。]
ふふっ、そう思う? まぁ、先ずは相手を見つけるところからだけどね!
[身体は丈夫な方だし、大きな病気に罹った事もない。 不意の事故は仕方のない事だが、健康に気を付ける事くらいなら出来る。 ――とはいえ、相手もいないし、兄の方も未だ。 故に、現実のものとなったとしても随分先の話だが。]
(113) 2018/08/12(Sun) 22時半頃
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[茶化す言葉に、少女らしい、弾んだ笑い声をあげる。]
あははっ、200年も? そんなに生きられたら、魔法を使えるようになっちゃうかも。
もしそうだったら、 私、花を出せる魔法が使えるようになりたいな。 だって、私の名前は花の女神に関係があるでしょ?
[人にあげる花を。 花を貰って、悪い風に思う人は少ないだろうから。 姫君に祝福を与えた魔法使いのように、 誰かに小さな幸せを与えられるような魔法が使えるようになりたいと。*]
(114) 2018/08/12(Sun) 22時半頃
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―北大通り→南大通り―
[ ジェラートを食べつつ、通りを歩き回る。 さまざまな露店、そして普段から通りに店を構えているところも等しく賑わっている。 ]
うーん、いろいろあるなぁ……。 何かお土産に買いたいけれど……。
[ ふと、看板が目に入る。 そこには「緋色の華灯」の文字。どうやら、灯りに関する工房のようだ。 ]
何かいい物が手に入りそう!行ってみようかな?
[ 入り口に目を向けてみると、昨日城の近くで読み聞かせをしていた青年が目に入った。>>109 モニカはジェラートを食べ終わった後、青年よりもしばらくして店に入った。 **]
(115) 2018/08/12(Sun) 22時半頃
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随分と気にしてくれていたようだね。
[1日真剣に考えた>>108と言われてそんな感想が出た]
そうだな……明日になれば何を頼まれていたかは分かるかも知れないね。 もしくは、今夜にでも。
今年の祭は何かが起きる。 それだけは断言しておこうかな。
[にこり、とジェレミーに対して笑った辺りでフローラが料理を運んでくる>>96]
(116) 2018/08/12(Sun) 22時半頃
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あぁ、ありがとう。 良い匂いだ、ワインにも合いそうだね。
[調和した素材の香りにローレルの香りがアクセントとなって混じる。 それを楽しみ、味を楽しみ、ワインとの調和を楽しんだ。 まだ聞きたいことがあるのなら、食事の合間に返事もしよう*]
(117) 2018/08/12(Sun) 22時半頃
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―「緋色の華灯」工房内―
[ 黒猫に挨拶を返され、頭を優しく一撫で。 工房の主からの「まだ残ってるよ」 >>112 との声にほっと胸をなでおろして 工房内へと足を踏み入れる。」
よかった。 ……あぁ、どれも素晴らしいね。 今年はどうしようかな。
[ 並べられた商品を眺めながら、楽し気に。 ]
(118) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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そうだな、店用と、自分用、後お土産に一つ、かな。
[ そう決めて、残っている商品を見渡す。 どれも良い出来で、迷ってしまう。 ]
ううん……じゃぁ、 睡蓮と、この菫のと、あの絵付けを一つ。 絵付けは店番してくれてるお爺さんに あげたいから、それ用にしてくれると嬉しいな。
[ にこりと笑みながら注文を付けた。 *]
(119) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/08/12(Sun) 23時頃
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そうだな。 野郎の拳はもっと勘弁だ。
[ うげ、と肩を竦めつつ語る。 どちらかと言うと、昔から捨てられて泣く立場のほうではあった。 ]
……あんまり急ぎなさんな。 変な男に捕まったら、親父さんが悲しむぜ。
[ >>113 微笑ましそうに見つめつつ、たしなめる。 ]
魔法ねぇ……俺にゃ縁がなかったが……。 金儲けになる魔法なら、便利そうだ。
[ >>114 魔法、と聞いて、子供っぽいとからかう気にはならなかった。穏やかに呟く。 ]
……あァ、似合いそうだ。
[ くく、と、目を細めて笑う。 花の女神……と、語った動機は適当な軽口ではあったが、今思えばピッタリの名だ。 *]
(120) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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[ビアンカの元に料理を届けたのは少女の兄だったか、 それともジェレミーだったか。
>>2:80香味野菜や香辛料と一緒に数時間煮込まれた豚肉には、マスタードとポテトが添えられていただろう。*]
(121) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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―その後―
[昼の営業が無事に終わり、軽く何か食べ終えれば 踊り子達への差し入れを手に少女はステージの方へと向かう。 ステージが始まるのは夕暮れだとは把握しているが、折角時間が空いたのだから、と。
もしも忙しそうだったなら、差し入れだけを渡してその場を辞そう。]
ポーチュラカ。 ステージ、楽しみにしてるね。
これ、良かったら皆でどうぞ。
[大きめのバスケットの中に入れたのは、 昼の残りのグヤーシュの肉や、アイスバインをレタスと共にパンに挟んだもの。 それとアウフラウフ。
ステージが素晴らしいものとなりますように、と願いを込めて。*]
(122) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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……?今夜……?
[ >>116の言が気にはなるが、食事を邪魔するわけにもいかない。 大人しく引き下がる。 金持ちと接するのはあまり得意ではないが、ビアンカの悲愴さすら滲ませた背中は、妙に気になっていた。 覚悟を決めた様子、とでも言うのか……。胸騒ぎはまだ止まない。 ]
……まあ、上手いこといくんならそれでいいです。 変なこと聞いてすんません。
[ そう告げて、踵を返した。 **]
(123) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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─ 工房・『緋色の華灯』 ─
[撫でられた黒猫はごろ、と喉を一鳴らし]
ん、ありがとうございます。 そう言ってもらえるのが、一番嬉しいなぁ。
[台の上の蝋燭を見ながらの言葉>>118に浮かぶのは楽し気な笑み。 その笑みのまま、ベネットが蝋燭を選ぶのを見守って]
はいはい、っと。 今年もお迎え、ありがとうですよ。 店番のおじーちゃんに……か。 んじゃ、こっちはリボンかけときますねー。
[軽い口調で言いながら、選ばれた作品たちを一つひとつ箱に収めて行く。 箱に入れる前に小さな呟きを向けるのは先と同じく。 包装を終えた箱を袋に詰めるまでの動きはよどみない]
(124) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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[その一方で、相変わらず入り口に座る黒猫は、工房に意識を向けた少女に気づいていた。>>115 食べていたジェラートに気を取られていたわけではない……多分。
ともあれ、少女が工房へとやって来るならば、黒猫はにぃあ、と鳴いてお出迎え。*]
(125) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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