8 DOREI品評会
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人
狼
墓
少
霊
全
良家の娘 グロリア は 修道女 ツェツィーリヤ に投票した。
良家の息子 ルーカス は 修道女 ツェツィーリヤ に投票した。
修道女 ツェツィーリヤ は ランタン職人 ヴェスパタイン に投票した。(ランダム投票)
道化師 ネイサン は 修道女 ツェツィーリヤ に投票した。
小僧 カルヴィン は 修道女 ツェツィーリヤ に投票した。
若者 テッド は 修道女 ツェツィーリヤ に投票した。
子守り パティ は 修道女 ツェツィーリヤ に投票した。
ランタン職人 ヴェスパタイン は 修道女 ツェツィーリヤ に投票した。
長老の孫 マーゴ は 修道女 ツェツィーリヤ に投票した。
修道女 ツェツィーリヤ は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、良家の娘 グロリア、良家の息子 ルーカス、道化師 ネイサン、小僧 カルヴィン、若者 テッド、子守り パティ、ランタン職人 ヴェスパタイン、長老の孫 マーゴの8名。
子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 00時半頃
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[泣いてどうにかなると思っているのが子供だと、思い知らされた気がした。 救いの言葉のように響いてくる紳士の台詞に、座り込んでいた少女は裸身のまま、こくりと素直に頷く。 犬のように従順だったツィーが買われていった。まずは、彼女の見様見真似で。 息も絶え絶えといった様子のマーゴの元まで膝立ちで躙り寄り、彼女の栓の役目を果たさなくなったステッキを手に取った。]
清め、る……?
[分かる? とそのまま反芻して。その先を、熟れた唇の前に差し出した。]
(0) 2010/04/10(Sat) 00時半頃
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―― 舞台袖の個室 ――
では、奴隷の……いえお客様の所有物の、鍵になります。
ご存知と思いますが、
枷をつけたままですと商品と間違われますので、
お気をつけください。
[幾度となく繰返してきた同じ説明。
道化は主人となる人物に、チャリと金属製の鍵を手渡すのだ。
この品評会と呼ばれる宴が終わるまで、後何度。]
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稀に見る、躾の行き届いた逸品でしたね。 さすがはチャールズ様の……おおっと、何でもアリマセン。
残った方々も、そろそろ焦ってきた方が いいかと思いますねぇ。ふふ、ふふふ。
(1) 2010/04/10(Sat) 00時半頃
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― 回想軸/道化の部屋 ―
[女の問いかけにはうっすらと微笑んで見せるだけ。
太い針は3本用意されている。合わせた花弁をじっと見据える灰青は、この時ばかりは些細なバランスを気にかける芸術家そのものだ。]
『嗚呼、暴れてもし失敗してしまったら……。
【作品】と成りえないカンバスに私は興味はないからね。
どうなってもしらない、よ?』
[動いて失敗したなら、命の保証はないと脅す。
針の先を受ける花弁側に、消しゴムのようなゴムをあてる。
針を一本取ると、陰核の近くにまず先を宛てた。
ルーカスは、ふっと息を吐き、指先にくっと力を込める。
躊躇いがあれば、そこが濡れていることもあり、容易に位置がずれてしまう。]
―――ぷつ……ぶつり…ぶつっぷつっ
[まず針先を宛てた厚い花弁の表の皮が破れる音。
花肉を進みその裏の皮が、続いてゴムを宛てた側の裏の皮、表の皮。
宛てたゴムを引くと、ぐっと針を貫通させる。
まち針のように仮止めで、針はそのままに。]
『一つ目は成功、かな。後二つだよ。』
[彼女が暴れなければ、同じように花弁のまん中、終点近く。
残り2点も同じように、針で穴をあけられ、止められることになる。]
子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 00時半頃
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舐めて?
[こてりと、いっそ可愛らしいほどに小さく首を傾げて頼んでみる。 マーゴが拒否するなら、無理矢理突っ込むまで。 やり方は、――教えられていた。 鼻と口を塞いでいれば、やがて嫌でも空気を貪るために、口を開くこと。]
(2) 2010/04/10(Sat) 01時頃
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ふふふ……――あっははははは。 いいね、良い。 ちょっと君を買おうかな、という気分にはなった、よ?
[No,2の、悲痛な叫び。 耳にして、男は大きく口を開けて、笑った。 だが、その直後。 薄い笑みだけをその場に残して、裸足の足を踏みだした。
舞台袖の、個室に向けて、墨色はひととき消える――**]
(3) 2010/04/10(Sat) 01時頃
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[栓代わりのステッキが無造作に引き抜かれて、 その先がぷっくりと熟れた赤い唇の前に差し出される。 彼女にはわかっているか、どうか。 鼻につく自分の汚物の匂い。 それでも、しなければいけないことは分かりきっている。]
…申し訳ありません、清めさせていただきます。
[一礼して舌を出して、汚れた杖をふき取る。 匂いに耐えて、顔は歪みながらも、動きはまるで、客間の寝室で行われた、 イアンへのフェラチオを思わせる様に丁寧なもの。 ビデオカメラにはその様子がありありと映っている。 最後に、すっぽりと咥えて拭き取り、舌なめずりするように。 顔だけは涙と苦痛でくしゃくしゃになりながらも ごくんと飲み込むまでしてのける]
(4) 2010/04/10(Sat) 01時頃
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[未だ舞台にその姿は現れない。 彼女の目的はまだ達されていないのだから、まだ帰る筈もなかったが。
ただ、時間に気づくと、誰が買われたのかはさすがに気になるようだった]
(5) 2010/04/10(Sat) 01時頃
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―― 舞台袖の個室 ――
[男は脇の部屋で鍵を受け取る。
たった、2ptで手に入れた其れ。
くすくすと鼻から抜ける笑みのまま、
身支度を整える女よりも先に、その部屋で待つ。
女が姿を現わせば、口端をあげて言う心算だ。]
あの男の1500分のいちで買われた気分は、
どう…――?**
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[ヴェスパタインの嘲る笑声が、耳に纏わりついて離れない。 ぶる、と頭を振ると、ステッキの切っ先がずれて、マーゴの小さな歯に当たった。]
とても上手だ。
[自分にはできない、という驚嘆と賞賛、そして侮蔑も込めて。 唾液の一滴まで掬い取られたステッキを、恭しく捧げ持って客席に向き跪く。 騎士が君主に自らの剣を捧げるような姿勢を、全裸の少女がとっているのは、さぞ滑稽なことだろう。]
(6) 2010/04/10(Sat) 01時頃
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[周囲に広がる異臭に、少しだけ眉をしかめる。それは本能的なものかもしれない。]
「買われる」……ねぇ。 [道化の男をじっと見つめる。]
「買われるヒトによっては」そうそう命は長らえることはできないでしょうねェ。自分の命が惜しいのならば。
例えば、「飽きたら捨てる」とか、ね。
(7) 2010/04/10(Sat) 01時頃
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[耳はしっかり、パトリシアの声を捕えている。 彼女は賢く、そして生汚い死人だ。 その知恵を拝借するに越したことはなく、「飽きたら捨てる」は誰のことを指しているかは明白だった。 それは、せめてこの場を乗り切れば、性奴としてでなく別の面で役立てるかも知れないと、甘い甘い少女の展望を打ち壊す。]
僕が、No.1の代わりなんだって。 ええと、どうすればいいのかな。
[ずらり並べられた器具も、さっぱり使い方が分からない。 教えて、と助けを求める視線をパトリシアへ。]
折角だから、一緒にしようよ。 僕も、悦ばせ方を、覚えな……きゃ……。
[僅か残る躊いで、語尾が擦れる。 こくり、唾液を嚥下する音がいやにクリアに頭に響いた。 本当にそれでもいいのか? 自尊心が、少女の中で人生の全てを賭けて培われてきたプライドが、きりきりと悲鳴をあげている。]
(8) 2010/04/10(Sat) 01時半頃
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― 客席 ―
[気がつけば、客席に在るのはルーカスだけとなっていた。 買われたい奴隷が居るのなら、焦る場面であるのかもしれない。
男は、足元に在る女の髪を片手に絡ませたまま。 肩肘をついて、舞台の、一先ずはNo.2とNo.7の様を、冷たい灰青を晒しながら見る。表情は何時もの微笑。果たしてそれを愉しんでいるととるかどうかは、少女たち次第だろう。]
良くできたね……―――
[清められたステッキが、生まれたままの姿の少女によって掲げられる。それは、使用人の手によって男の元に戻ってきた。 気にいっているといった筈のそれは、ヨアヒムが譲ってくれと云って来たこともあり、なんの執着もなくフリルの豚へと渡った。]
(9) 2010/04/10(Sat) 01時半頃
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………………。
[汚物のついたステッキを口に含んだ少女と、ステッキを客席に掲げる少女を見て、小さく息を吐く。]
(アタシにできることは、……彼女達が「買われる」ように演出すること、かしらね。)
[張り型を装着した女は、ふたりの娘に声をかける。]
……アンタ達が「仕込まれたい」のなら、協力は惜しまなくてよ? 男のペニスをくわえるテクくらいなら、教えてあげるわ。ヴァージンとしての価値を失ったンなら、あとはビッチとしての価値を高めなさいな。
……アタシの言い分、間違ってるかしら?
(10) 2010/04/10(Sat) 01時半頃
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では褒美に、2人にアピールタイムをあげようか。 No.5が手持無沙汰っぽいから、No.5と3人で愉しんでごらん?
[褒美として、何が出来るかを男に見せる時間をつくってやる。
――ルーカスがそれを云う前に、No.2は動いていたようだが。 それを好ましいと思ったか、その逆かは、張り付いたような男の微笑により判断できないだろう。それは、No.5の言葉が聴こえてたとしても、反応を見せぬのと同じように**]
(11) 2010/04/10(Sat) 01時半頃
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良家の息子 ルーカスは、ただし>>10のNo.5の言葉には、舞台から分かるか分からないかで、少し喉を鳴らした。
2010/04/10(Sat) 01時半頃
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多分、間違ってない……んだと思う。
[自信なさそうに答えて、ステッキは使用人に預けると、ひらりと彼女の元へ舞い戻る。 男性器を模したそれへ、屈んで顔を近づけ、]
……なんだか、変なニオイがする。 甘いの、つけてもいい?
[食卓に嫌いなものが並んだ子供のような顔をした。 自分はまだ手でしか触れたことがないけれど、口で咥えるやり方も見ていたから。]
(12) 2010/04/10(Sat) 01時半頃
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>>8 そうねハニー。良い心掛けね。 そんなに脅えることはないわ……堂々としていればいいの。 余計な躊躇は、貴女の価値を下げるわ。
……さっきのようにしてなさい。
私を悦ばせたいのでしょう? ふふ。でもね。私、貴女に息つく暇すらあげなくてよ?
(13) 2010/04/10(Sat) 01時半頃
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[止められることがないなら、舞台に並べられた瓶やらチューブやら、片っ端から開けて中身を確かめる。匂いで判別するのは、それこそ犬のよう。 石鹸臭かったり薬品臭がするものを避けていたら、結局媚薬効果のあるパッションフルーツの香りのローションにいきついた。 両手でべたべたと塗りたくるのは、色気のカケラもなく、泥遊びをしている子供のよう。きゃあ、と時折歓声をあげながら、パティの股間から生やされたそれと格闘する。 ともすれば、その塗り方にも指導が入るだろう。]
(14) 2010/04/10(Sat) 01時半頃
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>>12 ……いいわよ。 慣れるまでの辛抱だとは思うけれども。 まあ、ゴム臭ひどいものね、これ。
[張り型にコンドームを被せて、その上に蜂蜜を塗りたくった。]
(15) 2010/04/10(Sat) 01時半頃
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息、できないのはしんどい……。
[先ほどの水攻めを思い出して、言葉の意味をそのまま受け取った。 彼女に少しだけ誉められたようで、貶められ続けていた少女には、それですらささやかな喜びとなる。]
ん、 アナタを悦ばせる。
[手に残ったローションを舐め取って、ぽうと上気した顔で逞しい女を見詰め、そのスカートの裾から再び手を入れようとした。]
(16) 2010/04/10(Sat) 01時半頃
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[蜂蜜もかかれば、ゴム製の張り型は飴細工のように見えなくもない。 バナナもたっぷりのシロップをかけたくなるほどの甘いもの好きだから、そう考えれば苦手意識は少し緩和された。 ほんの少し、樹液を塗されていた青年のことを思い出す。]
これを舐める、と……気持ちがいいの? でもアナタの一部じゃないよね、これ。
[その芯の先は女性器の突起へと続いているのだろうか。 よく分からないまま、ここに来てからの見様見真似で、先端部分を含む。 小さな咥内はすぐに溢れ、頬張るかたちになっていた。]
(17) 2010/04/10(Sat) 01時半頃
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……そう。いい娘ね。 最初は尖端に。指先で優しく弄ってあげたり、ちょっと吸い上げても悦ばれると思うわ。
痛がるのを眺めるのが好きな変態ならばここで、
[手にした蜂蜜入りの瓶を、カルヴィナの背中目掛けて垂らす。]
……熱い熱い蝋燭や焼き鏝を、背中に当ててくれるのでしょうけれど。
(18) 2010/04/10(Sat) 01時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 01時半頃
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[指先で輪を作り上下させるのは、イアンの時に学んでいた。 キャンディを舐めるように。鈴口に舌をねっとり這わせてから、言われた通りに先端を吸い上げた。ちゅぱ、といやらしい音がする。]
……っん!?
[溶けた蝋に比べれば、熱くはないものだけれど。 いきなり背中に伝う粘液に、身を捩った。驚きと同時に、張り方に犬歯をたてて。]
っひゃぅ。
[それが本当に男性のモノであれば、叱責は目に見えている失態。]
(19) 2010/04/10(Sat) 01時半頃
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[呼ばれる名前はどこか荒々しく、そして切なく聞こえた。
「畜生」という声に笑みを浮かべるけれど、それはすぐ口付けに消える]
……――。
[埋めていくのは距離。一つ一つ順をおって。
埋められないのは隙間。それは、誰の言葉も、指も舌先も熱すらも埋めることは出来ない。
その身体はどんな男でも反応するように躾けられた。
その心はどんな男にも開かないよう躾けられた。
小さな反抗は夫の葬儀の時。
大きな反抗は、奴隷を初めて買って、自らの意志で抱いてもらった時。
結局どれも彼女の心を埋めることは出来なかったけれど]
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>>17 別に、息はしてもいいのよ? 声が出たら、どうせ息をせざるをえないんだから。
[何やら鎖の先にクリップがついたものを取り出し、チャラチャラと鳴らした。]
(20) 2010/04/10(Sat) 02時頃
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[愛して、という言葉に返る反応は、少し足りない]
なあに? 言ったでしょう? 満足させて欲しいのよ。
ただ入れられるだけの情事なんて、つまらないもの。
それとも、私からの言葉を聞きたいのかしら?
[彼女は未だ微笑を浮かべている。
取る仮面などないのだというように。
胸元に滑り込んだ掌の温かさに、ふるりと震える。
割られた膝は絡むように膝を立てて。イアンの足に触れた。
形のいい胸はそれでも少し重力に比例して高さは常より低く、だからこその柔らかさが伝わるだろう。
頂は薄紅に色づいて、上を向く]
最後まで、言って頂戴な。
イアン。
[言葉は艶を持って。その目をじっと見つめた]
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>>19 ほら。何やってるの。噛んじゃダメよ。ここへのダメージは、男は敏感になるんだから。
「奴隷女」がセックスの時に背中を見せる以上、隙が生まれるんだから。何かヤられることは覚悟なさい。「ビックリした」というのは、言い訳にならなくてよ。
[両脇にクリップのついた鎖をカルヴィナの片方の耳たぶに装着し、思い切り引っ張る。よほど鈍感でなければ、それなりに鋭い痛みが走るだろう。]
……それとも、別の方法で教えて差し上げた方がいいかしら?
(21) 2010/04/10(Sat) 02時頃
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[杖が口から抜かれようとする寸前、歯に当たる。微かな痛みが咥内に広がる。 掛けられた言葉。侮蔑の色が混じっていることは分かる。 こちらからは客席は見えないから客席を向いている彼女には 凛とした少女の顔は見えないだろう。]
[それは彼女に負けるわけには行かないという気持ちと、 生きるために、覚悟を決めた以上、もう何も、怖くないという自負か]
[アピールタイムをあげようという客の声が聞こえる。 しかし、汚物塗れの尻を高く上げさせられたままの少女は動くことも出来ず やや熱い光に晒し続けられていた]
…お願いっ…せめて、拭き取って……っ
[少女の懇願する声が二人に届くのはいつに*なるやら*]
(22) 2010/04/10(Sat) 02時頃
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はぁんんん――ッ
[ぐいと引っ張られた耳朶が張って、ピアスの穴さえない皮膚が真っ赤に腫れる。 驚いてまた噛みそうになる顎を、必死に開いたまま保った。 謝罪の言葉のかわりに、殊勝に瞳を伏せて、再び奉仕の真似事に精を出す。 ただ、筒の部分を手で刺激しながら先端を舐め咥えるだけの、拙い愛撫。 舌には甘い蜜がだんだん薄れていく都度、削られていく矜持。]
(23) 2010/04/10(Sat) 02時頃
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>>23 ……そう。そうやって、丁寧にお舐めなさい。 蜜が足りないならばあげるわ。 ローションよりは無害でマシよ。
舐めるだけじゃなくて、奥まで咥えてごらんなさい。 最初のうちは、喉の壁までは当てない方がいいわ。吐き気がするから。「ディープ・スロート」と言うのだけれど……
まあ、それはそのうち必要になるスキルね。
[贋のペニスを咥える娘の口許に、蜂蜜をだらりと流し込む。]
(24) 2010/04/10(Sat) 02時半頃
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[マーゴの悲痛は叫びは聞こえるが、こちらも余裕はない。 先端の蜜はあらかた舐め取った後は、横笛を吹くように竿の部分にも舌先を移動していく。 小さな口では平均程度の張り型すら全て含むことはできず、ディープスロートにはほど遠い。]
……ほぅ?
[こう? と心配そうに出来を問うが、及第点も貰えそうになかった。]
(25) 2010/04/10(Sat) 02時半頃
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>>23 ほら、それからそっちのお嬢さん。 こっちにいらっしゃいな。拭いてあげるわよ。
ねえ、そこのスタッフさん。彼女にも平等にアピールタイムをあげると、そこの紳士な方が言っていたわ。彼女を運んできて、私の足元に。それから椅子を一脚ちょうだいな。
[まるで主人のように下男をこきつかう。何か言われようものなら、「アピールタイムだと聞いたけれど?」との一点張り。
尻の汚れた娘を運ばせ、椅子に座った己の足元に配置する。そしてティッシュを取り出して尻の谷間に挟み込むと、足先で器用にグリグリと拭いてやった。
時々誤って尻を蹴って押し出してしまい、その都度足の裏で桃尻を踏みつけ、強引に己の方へと引き寄せる。それを繰り返しながら、]
アナタはマゾ女の素質がありそうね。 それも、とびっきり上質なマゾ。 仕込みようによっては、極上の女奴隷に仕上がりそう。開発してくれるご主人様に巡り会えるといいわねェ。
[……などと、奴隷としての道筋のヒントを与えてみる。]
(26) 2010/04/10(Sat) 02時半頃
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[新たな蜜をまぶされて、次第に大胆に、ゴムの器具の先端にむしゃぶりつくようになる。 角度を変えながら、舌先で擽り、中ほどで広くざらりとした感覚を与えるやり方も教わった。]
おく……んんッ
[目を閉じて舌を舌の歯にあて、なるべく咥内を広くする。 鼻で息をしながら、ゆっくり飲み込んでいく。喉奥の前に、狭い口蓋に閊えた。 銀の睫毛に宿る涙の粒。我に返ってはいけない。彼等を愉しませなければと、必死に淫らな舌使いを覚える。]
(27) 2010/04/10(Sat) 02時半頃
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[表情は曇ったように見えた。
言葉を求めたのは、初めてで。
愛して欲しいといったのも初めてだったけれど]
違う?
言葉は、いえないのかしら。
貴方の身体は、とても求めているのに。
ねえ。
[腰へ回していた腕を前に、イアンの衣服へと手をかけた。
少し肌蹴させて、その胸板に触れる}
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>>25 ……まだ少し足りない、わね。 まあ、その辺は身体が大きくなっても間に合うから、もう少し待ちましょうか。
無理矢理突っ込むのが好きな「ご主人様」に出会う可能性もあるけれど、その場合は喉の奥に入り込み過ぎないように、口の中でうまく逸らすといいわ。
本当に突っ込まれてヤバそうならば、鞭打ちやら何やら、別の罰を受けて回避するのも手段のうちよ。
――…大切なことは、「ご主人様」になる者の「支配欲」を満たすこと。もちろん要求を叶えることも重要だけど、常に「支配欲」を意識して行動なさい。
[顔を近づけて、そっと囁く。]
(アナタがもし本気で奴隷になるつもりなら。 「満足させてやっているんだ」という矜持が、何かと役に立つわ。覚えておきなさい。)
(28) 2010/04/10(Sat) 02時半頃
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[腰へ回していた腕を前に、イアンの衣服へと手をかけた。
少し肌蹴させて、その胸板に触れる}
もっと、触れて。もっと、声を聞かせて。
――んっ。
[短く漏らした声は、先に触れた指の所為。
それだけで、女の身体は色を増す。
やがて聞こえた言葉に、笑みを作ろうとして]
ありがとう、嬉しいわイアン。
[笑みは、確かに笑んでいたけれど、泣き出しそうな顔をした。
呻きに、どこか心配げに見上げる]
子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 02時半頃
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[短い距離でしかないが、咥えて首を振ることを覚えたあたりで、マーゴが側に連れて来られた。 ぷは、と一息つくと、無機質なゴムの表面から口元まで、だらりと孤を描く汁。 まだ、蜂蜜の甘さで堪えられているが、これが異なるものだったら――自分の手の平で感じたことのある脈動を思い出して、ぶるりと一つ震えた。]
なんだかよく分からないけど、 ……誉めてるの?
[マーゴに向けられた言葉に、敵愾心が湧いてくる。 今や他の者を蹴落としてでも、客にポイントを払って貰えなければ生きていられない。 追い詰められると、酷く醜い自分勝手な心が暴走する。 強制的に高められる性感より、この剥き出しにされる本能が。奥底に秘めていた全てを暴露くこの場が、地獄のように思えた。華々しいライトを浴びても、やっていることは血塗ろの争奪戦だ。「役立たず」のレッテルを覆すためのナニカを掴もうと、少女は躍起になっていた。]
(29) 2010/04/10(Sat) 02時半頃
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小僧 カルヴィンは、子守り パティの秘かなアドバイスに、一つこくりと頷いて蜜を飲み下した。
2010/04/10(Sat) 02時半頃
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[身体がこれ以上成長して大きくなることはない、と悟っている少女はそれは汚点なのだろうと理解する。]
鞭打ち……。
[想像するだけで、いやいやと首を振る。ピシャリと幻聴が聞こえた気がした。それは言いつけを破った罰に、父に一度だけ尻を叩かれた折檻であったり、「役立たず」の使用人を叱る時に持ち出す乗馬鞭だったりを思い出させた。]
支配欲、は……うん、分かる気がする。
[屈服しない青年に、次々と責め苦を与えるヴェスパタインの姿を盗み見て、納得する。]
次、は?
(30) 2010/04/10(Sat) 02時半頃
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>>29 ええ。誉めているのよ。 人前でウンコ漏らして悦ぶなんて、なかなか才能があるわ。ついさっきまでヴァージンだっただなんて思えないほど。
罵倒されればされるほど、燃えるコだったりするのかしら、7のコは。
[張り型をくわえて首を振ることを覚えたNo.2の頬を指でそっと撫でる。]
貴女は……そうねえ。そのプライドの高さ、かしら。 貴女を飼う「御主人様」の手によって、いくらでも「御主人様好み」に染め上げることができそうね。
「壊す」のも良し、敢えて生殺しにして永遠に「恥じらわせる」も良し。飼い馴らすには丁度いいと思うの。
……貴女には「恥辱」が似合うわ。きっとね。
(31) 2010/04/10(Sat) 03時頃
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>>30 そうねぇ…… ちょっと7のコと向かい合って頂戴。
[ふたりの娘を向き合わせ、乳首にクリップをつける。鎖の端の一方を「2」に、もう一方を「7」に。
2本の鎖を使い、2つの乳首を接点に、2人の娘を繋ぐ。クリップは、締め上げるように彼女達の乳首に痛みを与えることだろう。]
おいでなさい、「2」の方の貴女。 そしてお尻を私に向けて突き出して頂戴。 もしひまならば、「7」のコが気持ちよがる場所を弄ってあげればいいと思うの。
……そこの氷とか、使えるんじゃないかしら。
(32) 2010/04/10(Sat) 03時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 03時頃
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じゃあ、アナタは「調教師」?
[タイプを当てはめていく彼女に倣って、くすりと笑う。 椅子に座った彼女の足の間の蜂蜜味を、名残惜しそうにねぶって、されるがままに。 アクセサリのように挟まれたクリップが、ぎりぎりと敏感な先端に食い込み、ぷくりと熱を持って膨れ始める。]
ぁんっ……、
[わざとでないのが嫌になるほどの、甘ったるい声が出た。 すっかり興味を女たちの睦み合いに移したらしいヨアヒムの視線がまたいやらしく絡みつき、少女の恥辱を煽って肌を火照らせてゆく。]
お尻、を……えっ!?
[聞き間違いであってくれ、と思いながら。粗相をした子供のようなポーズを取るまでに、数分の時間と決意を要した。脚はまだ、喪失の影響で完全に閉じることができない。 屈辱的な仕打ちに、けれどパトリシアに逆らう気は毛頭なく、ふるふると胸の先で銀のクリップが揺れる。ちゃらりと高く鎖が歌えば、誰かの揶揄するような下卑た笑いが届いた。 腹癒せではないが、氷の隣にあったドライアイスを、トングで掴んでマーゴの未だ熱を失わずひくつく菊座に*押し当てた。*]
(33) 2010/04/10(Sat) 03時頃
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[近くなる距離。触れ合う肌。手指。
首筋に埋まる頭を撫でる。
吸われると小さく声を漏らす。
舐められると喘ぎとなった声は体の中で更に震えて]
あ、ぁあ、……イ、アン……ッ。
[噛み付かれると体が跳ねて。更なる刺激を求めて捩る。
小指を口に含んで、切なく噛む。イアンの一つ一つの動きが、皮膚の表面と奥の両方から快感を生まれさせていくようで、ぎゅっと目を閉じた]
――あ、。
ええ。……ええ。
[繰り返される愛の言葉に、目尻から雫が落ちた]
[乳房へとその先へと繰り返される愛撫に眉を寄せて、止まらない悦を逃すために頭をかき抱く。
その度に声はもれて、部屋の中に響いた。
露になった上半身を見て感心したように息を吐く。手に落とされる口付けに目元は笑んで是を返す。
ドレスが取り払われると、白い肌が空気に触れた。
まるで男を知らないように見える傷も曇りもない白絹。
触れると吸い付くように、しっとりとした触感を残す。
見詰められため息をつかれると、頬を染めて目をそらした]
ぁ、……そんなに見ないでもらえると、嬉しいわ。
[脱がされるヒール、這う舌の動き、触れる指の硬さ。
ぞくぞくとした衝動が足元から腰まで上がってくる。
身体中全て。まるで暴かれているようだと触れてくる舌の動きに余り動かない頭でぼう、と思い]
わ。たし?
[声が聞きたいといわれて、震え火照る身体を両腕で抱くようした。
掛けられた言葉、吐き出しても苦しくなる吐息。
開放しようとして、腕を伸ばす。下から奪うように口付けた。
苦しさと切なさを体内から押し出してしまいたかった。
空気に触れた熱源へと視線が移る。ひくりと震えたように見えて息を呑んだ。
今からそれが中に入るのだと思うと、既に潤っていた女の中心はさらに濡れる。
手を伸ばす仕草は、常とは違いどこかおずおずとして、――触れる]
本当に、見て思っていたよりも、もっと凛々しいのね。
イアン、我慢して、又後で私を抱いても、いいのよ?
[それは、気まぐれなのかなんなのかわからない。
満足できなければ、それまで。そう言った筈なのに、今は満足できないことを恐れている。
もっと触れていたいという思いが、裡を占める。
熱くなった目から零れる滴は跡を作った。
このまま狂わされる前に]
なんて、貴方にとっては拷問かしら。
――ねえ、頂戴な。貴方を、私の中に。
入れて、乱して。多少のことでは、この身体は壊れないわ。
貴方を、待ってるのよ。
[強請る言葉は耳許で囁く。熱に触れた指先に滴る滑りを絡めた]
[掛けられる言葉と施される愛撫で本当に愛されていると錯覚しそうになる。
溢れた涙は容易に仮面を崩させた。
――本当は愛してなどいない。
なのに言葉にするのは卑怯だと思うのに、彼には言葉を強要した。
本当はどう思っているかなど知らない。今、このときには関係ないのだと思うから。
それでも心の充足は躾けられた体に変化を齎す。
欲されているのだという事実が、身体の中心から熱と蜜を溢れさせた]
イアン、……ぃしているわ。
[言うはずのない言葉は、気づいたら口にしていた。
耳元に唇を寄せて、言葉を返し。けれども掠れて、音にならない。
耳朶を食んで首筋に痕の残る口付けを一つ]
もっと、触れて。触って。――満たして。
[今度は首根に、胸に指で触れてから唇を落とした]
|
―寝室―
[男の言葉と身体は女を乱れさせる。 ねだった言葉は音となって彼女に届く。
欲しがっているそれを見て、欲しいと思っているのは自分だとわかる]
イ、アン、……。
[扉の向こう届いた声は途中で*切れた*]
(34) 2010/04/10(Sat) 06時頃
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[うぞりと身体を這う大きな蟲と樹液でてかる身体。 ほどよい肉付きをした胸板の上を一匹の蟲が下を目指していた。 ヘッドフォンからは臨場感も備えて女の甘く囁く声と嬌声が聞こえてあたかも自分が襲っている錯覚を覚える。
更に―――半眼の瞳には女3人の姿。 異臭が混じる舞台、自分の周囲は甘い匂いが強い。
現実が、日常が遠い。 ぎしり―――拘束された椅子を揺らした。 奥歯を噛んで声を耐え凌いでも、荒めの息が 口から毀れた。]
(35) 2010/04/10(Sat) 09時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 09時半頃
子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 11時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 11時頃
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>>33 いいえ。私は、ただのメイドよ。
なんて、ね。 ほら、貴女はプライベートセックスを見せているわけじゃなくってよ。
そこに居る紳士達の変態性を、もっともっと引き出して、燃え上がらせておあげなさい。
……と、ちょっと待って! ドライアイスは火傷するわ……って、ああ。貴女達、商品なのよ。まだ身体に大きな傷をつけちゃダメ。
[パトリシアの制止が間に合うか否か。冷たい煙をくゆらせるドライアイスを持った腕に手を伸ばす。]
……私は「調教師」としては、まだまだ二流ねぇ。
いい?こっちの普通の氷を、膣の中に入れておあげなさい。
(36) 2010/04/10(Sat) 11時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 11時半頃
|
……と。 ちょっと待ってちょうだいな。 あそこで悶えている男のコに、ちょっと面白いことをしてきてあげるわ。
[こちらを見て身もだえているNo.4の方へと歩み寄る。 奴隷としては既に越権行為だが、彼女は気にすることもない。己を踏みにじり、蹂躙したかったら、そうすれば良い。それができぬのなら、己の「主人」になることはおこがましい。そう言わんばかりに。]
ハァイ、おにーさん。 [ヘッドフォンを少しだけずらして、No.4に笑いかける。]
ねーぇ。さっきのロスト・ヴァージン・ショー。 音声だけだったけれど、楽しませてもらったわァ。童貞食いも楽しそうだったんだけど。
なかなか男らしかったわよ?
……素敵なボディね。やっぱり女を知ると、男の肌も変わるのね。
[片手にゴムチューブを持って、No.4を見下ろす。]
(37) 2010/04/10(Sat) 11時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 11時半頃
子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 12時頃
子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 12時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 12時頃
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[近付いてくるメイド服の女を胡乱な瞳で僅かに見た。 ヘッドフォンがずらされれば、女の声が聞こえる。]
―――…何のつもりだよ。
[苛立ちしか生まれない。 手に持っているチューブのゴム臭さが、嫌でも思い出す事もあり]
俺に…、構うな。 てめぇが俺に何かしろとも言われてもねぇのに ふざけたことしようとすんな。
(38) 2010/04/10(Sat) 12時頃
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あァーら。 何か「しろ」と言われない限り、何かをしちゃいけないの? おクチは随分反抗的だけれども……身も心も「奴隷」になっちゃったのね、貴方ってば。
[手にしたゴムチューブを伸ばしてパチンと鳴らし、分娩台に括り付けられたNo.4を見る。]
もう勃たないの?貴方のコレ。 刺激したら勃つかしら。 ああでも別に嘗めてあげようとは思ってなくてよ。後ろに突っ込んであげようとは思うのだけれども。さっき私が「命令」されていたように、ね。
[No.4のペニスを掴み、ゴムチューブで緊縛し始める。]
(39) 2010/04/10(Sat) 12時半頃
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ふざけんな!やめろッッ!!!
[樹液に群がる虫がまだいるだろう箇所に絡まる感覚。 がしゃり、拘束されてても構わないという勢いで体に力を込めて椅子を揺らす。]
―――…何様だてめェ!
[ぎり、と歯を食いしばり金の眼を鋭くして睨む。]
(40) 2010/04/10(Sat) 12時半頃
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何様って……ただのメイドよ。 [顔色を変えずに、告げる。]
それに、私と貴方は身の上話をする仲でもあるまいに。いちいち互いを詮索しようとしても、先にボロを出すのは貴方じゃないかしら。駆け引きとか、そういうのは貴方苦手なんでしょ?
……反抗しても無駄よ。今までの様子を見たら、嫌でも分かるわ。もうちょっとクレバーにおなりなさい。
今のままだと、貴方はただの玩具じゃない。 そうなりたいなら別に止めないけれども。
ただ、そうなると、飽きられるのは早いわよ。
(41) 2010/04/10(Sat) 13時頃
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― 舞台袖の小部屋 ―
[微かに悲痛めいた表情を見せるNo,1。
男は満足げに眼を眇め、べたつく髪を掻きあげた。
そのくびれた腰に手を伸ばし引き寄せて、
其の侭口唇を、自身の其れで覆い尽くす。
ねっとりと咥内を犯し、彼女の舌の先に歯を立てるのは、きっと彼女も在る程度の覚悟ある行為だっただろう。
彼女の舌の先を、ぷちりと千切る。
どくどくとでる赤を吸い、飲む表情は恍惚として。]
[彼女の頬を、顎に向けて手が滑る。
つつと首を這い、鎖骨を撫で、胸の上。
爪を立てるのは、丁度中央。
鎖骨の間から胸の下迄、縦にギリギリとゆっくりと。]
[上から下に爪がつけたラインを
下から上に、舌が這う。
鎖骨まで上がった後、顎を食み咥内の血をまた吸い。
喉奥を鳴らす男の下肢、女の腿に触れる男の中心は熱を持っていたが、男はそのまま身を離した。]
――じゃあ、客席に戻るから。
ボクの「椅子」になって?
[男は品評会にすぐに戻る心算**]
|
メイド…? ―――ハ、笑わせる。 俺の知ってる限り、 …っ てめぇみたいな下品なメイドはいねぇ。
[時折、苦しそうな熱い息を吐きながら]
…勝手に色々、決めつけてんじゃねぇよ。
[ぎ、と睨む。 気に入らない―――と。彼女を拒絶する瞳。]
(42) 2010/04/10(Sat) 13時半頃
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>>42 お褒めに与り、光栄ですわ。
[ペニスを拘束し終え、その場所を這っていた虫をつまんだ。]
……あら。この虫、食べられるわぁ。 ここで奴隷に出される食事は、食べられるかどうか分かったものじゃないけれど、虫に人間が毒を仕込むことはできるかしら。
彼らは正直。人間なんかよりもずっと。
[一度、No.4の口許に虫を近づけ、食べさせようという仕種を見せると、自分の口の中に放り込んだ。]
やっぱり美味しいわ。毒も入ってなさそうだし。 ……貴方も食べる?
[同じ虫を2、3匹広い上げては食べ、口の中を男に見せる。 一通りからかい終えると、再びふたりの少女奴隷の元へと戻っていった**]
(43) 2010/04/10(Sat) 13時半頃
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[半勃ち程度のそこをゴムチューブで緊縛されれば鈍い痛みと樹液のぬめりからか心地よさも混じる。]
っ、く
[小さく息を吐いてから、女を睨めば彼女の手には樹液を短い足に付着させて男の身体と繋がる細い糸をまだ残している蟲がいた。 しかも、その蟲を女が口に放れば]
ッッ!!!!!!! ぐ、…
[視覚だけで不快を思いっきり示し、咀嚼している間は見ないように目を閉じた。ごぼりと胃から僅かに胃液が込みあえてくるのが解った。気持ちが 悪い。]
いらねぇよ…
[空腹かと言われれば空腹だ。ここに来てまともな食事など取っていない。ここ数日で摂取したのは紅茶ひと口、馬乳酒、大量の水―――そして、何か柔らかいもの。
彼女の口の中に入っているもの、薄眼で一度見ただけで二度と見るまいと思った。]
(44) 2010/04/10(Sat) 15時頃
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[メイドがいた生活が遠い昔のようだった。彼女達も雇いきれず何人も解雇していった。皆、幼い頃から良くしてくれた人達ばかりだったのに―――。思い出してもきりがない。
芋虫を見ただけで食用と判断出来るような生活とは かけ離れている。]
―――… …!
[彼女が去っていけば、ヘッドフォンがずらされたままだと気付いた。身体を這う虫も数が減り、随分と楽にされたと気付く。]
…あいつ、…
[少女達の方へと歩く背にだけ向けて小さく呟く。 ――― 色々と、方法があるのだなと 思い知る。 とはいってもそう簡単に――― 性格を曲げれるわけもなく]
(45) 2010/04/10(Sat) 15時頃
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若者 テッドは、小僧 カルヴィンに話の続きを促した。
2010/04/10(Sat) 15時頃
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[不甲斐なさか、自らの姿の惨めさからか 悔しさも募って ――― 唯、項垂れる事も出来ず 固唾を呑んでいた。**]
(46) 2010/04/10(Sat) 16時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 16時半頃
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[男が、舞台袖の部屋に消えて。 客席に紳士然とした男ひとりになっていたのは、 暫くの事だった。
脇の扉が開き、出て来たのはNo,1と数字の付けられて居た女。裸体に薄い絹布を纏って現れた彼女の胸元には一本の紅い筋が浮き、生々しい傷痕からは未だ血が臍へと垂れる。
女はしずしずと高いヒールで歩き、でっぷりとしたフリルの豚の横におもむろに踞った。 姿勢は四つん這い。 尻は横に向けられ、ヨアヒムの向こうに座る紳士然とした男とその足元に座る異国の少女に全てを晒す形。
少し遅れて、おなじ扉から墨色の男が現れた。 髪に隠れる顔の傷は治療したか赤は消えて居たけれど、白い布重ねる服には沢山こびり付いた侭。 裸足の足でまっすぐに進んだ後、微かにも躊躇せず四つん這いの女の背へと、尻を落とした。]
(47) 2010/04/10(Sat) 18時頃
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[華奢であるとはいえ、男の体重が女の背に全て掛る。 下で何か呻き声が上がっても気にかけることはなく、 男はそのまま長く細い手を伸ばして、椅子の尻をゆっくり撫でる。 ヨアヒムがフゴッと声を立てて眺めるのも気にせずに 視線は舞台へと流された。]
おや…No,4は少し楽になっているね。虫が減った? 後はNo,2とNo,7はセット商品になったのかな。
[笑みつつの呟きは、舞台にも聞こえるように。]
(48) 2010/04/10(Sat) 18時半頃
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液体窒素じゃあるまいし、大丈夫だと思うけど。 じゃあ氷にするよ。
[全裸で尻を突き出した体勢のまま、マーゴの花弁の縁を、冷たい指先でつぅっとなぞる。自身とは違い、熟れた身体。ちり、とまた腹の奥底で疼くものがある。 試しに、と人差し指を挿入してみた。ざらりとした感触のある内面の肉の感触を、指圧しながら確かめる。]
へぇ、こんな風になってるんだ……僕のも……。
[優しさは微塵もない。子供が小動物を甚振るような無邪気な残酷さが垣間見える。]
じゃ、入れるよ。味わって。
[冷気纏わせる角のとれた立方体を、ひたりと当てるのは中心の花芽。マーゴが跳ねればとても満足そうに笑顔で、ひくつく膣口に押し込む。滑って呆気なく飲み込まれていくと、歓声をあげた。]
わぁ、入っちゃった。……ね、もう1個?
(49) 2010/04/10(Sat) 18時半頃
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[これはショウだ、ということを思い出した。二つ目の氷は咥内に含み僅か溶かしてから、舌に乗せてマーゴの秘所に運ぶ。突っ張った両脚を押し広げ、氷越しのクンニリングス。西洋の古い習慣が根強く残っている少女にとっては、それは額づくのと同じくらいの服従の行為だと知る者もいるだろう。 けれど、表面上は頓着なさそうに、照明を弾く氷塊に舌の色を透かせながら、可能なかぎり艶めかしく演出してみせる。 二つ目の塊は少し小さく、コツンと一つ目を奥へと押しやりながら、マーゴの裡へと飲み込まれ、その灼熱の体温で蜜を薄める。]
(50) 2010/04/10(Sat) 18時半頃
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セットになった記憶はないよ。 あくまで、「僕を買って貰うため」に やってることらし。
[氷を舐めながら、少し回らない呂律で客席を睨む瞳は、陶酔に曇りかけつつもまだ反抗心を失ってはいなかった。]
(51) 2010/04/10(Sat) 18時半頃
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アナタのそこも、舐めてみせようか? やり方は教わったし。
……甘いと嬉しいんらけろ。
[そうはならないだろうと判っているから、強気で舌先で氷塊を踊らせる。銀鼠の前髪に半ば隠された葡萄酒色の瞳が、鋭く客席を射抜いていた。]
(52) 2010/04/10(Sat) 18時半頃
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[使用人に現状はアピールタイムだと聞き、ふぅン、と声を上げる。 その間も椅子の尻を撫でる手は止まらず、 手は双丘の間へと差し込まれ、長い指は悪戯を始める。 大陰唇の外側をなぞり、その柔らかい肉をそっと押す。 彼女の胸元にある傷や今の姿かたちとは間逆の、優しい愛撫。 とろりと密が零れれば、指で掬ってしこる彼女の陰核へと塗り付け、指で挟んで転がして。 最もそれを間近で見られるのは、現在志乃な訳だが。
少女>>51の言葉に眼を細め、首を傾ける。 指は「椅子」を弄る侭、氷を舐める様子を見詰め、続く言葉に]
舐めてみせようか、じゃぁ、要らないなァ。 舐めさせて下さい、っていうならやぶさかでもないけど。
[くすり、笑みを深めて首を傾ける。]
(53) 2010/04/10(Sat) 19時頃
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ナ メ サ セ テ ク ダ サ イ ?
[思い切り莫迦にした棒読みで一音ずつ途切れさせながら、感情を込めず吐き捨てる。 口先でだけは何とでも言えると、証明するように。]
それとも彼のように、なかなか口を割らない方が、 それを理由に遊び甲斐があるのかな。
[くすり、口の端をあげて小悪魔めいた笑いを浮かべる。 手は三つ目の氷を摘んだところ。]
(54) 2010/04/10(Sat) 19時頃
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なんだ。 さっき土下座してた時は少しは可愛かったのにね。残念。
[少女の棒読みに、笑みを崩す事は無く、だが胸裏では何が彼女の精神を立ち直らせたのだろうと思案が巡り、舞台の上滑る視線はNo,5に一瞬止まった。]
どうだろうねェ。 遊び甲斐があるとルーカス氏が思うだろうと思うなら、そうしたらいいんじゃない?
[手は椅子を遊ぶままに、視線をルーカスに投げる。 自身はもう興味を失った、とばかりの言葉。]
(55) 2010/04/10(Sat) 19時頃
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[土下座で一つ、少女の中で何かが壊れてしまっていた。 誠意さえ込めなければ、口で何とでも言える。契約書ではないのだ。]
嗇かじゃなかったの? ……ほら、口では何とでも言えるんだ。
[希望も絶望も、口先一つで与えられるものだからこそ、振り回されるのはもう御免だと。]
依然、買って貰えないと困ることには違いないし、 状況は変わってはいないけれど。
[きっと、変わったのは心境。交わらぬ平行線のように、ヴェスパタインとの視線が擦れ違ったのが分かった。舌の上でキャンディ大まで溶けた氷を、一思いに飲み込む。失敗したかな、と頭の隅で警笛が鳴った。]
(56) 2010/04/10(Sat) 19時頃
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[手を口元に当て、ルーカスの方に身を寄せはするが
それはただのみせかけだけ。
別段、話す事があるわけではなく。]
|
そうだね、口ではなんとでも。 ボク達の機嫌を損ねるも喜ばすも、 口先ひとつでも出来るって事、判ってるんじゃない。
[少女の口調こそ変わって居なくても、何か揺るがぬ物が出来て居るのは感じ取れる。 眼を眇め首を傾ける男の下で、椅子がいい声で、啼く。 身を乗り出し、ルーカスに何か耳打ちする風にしてからくすくす笑い、舞台へと顔を向け返した。]
君、何か変わったよね。 No,7かな?――ちがうよね、きっと。 No,5が、何か言った?何か希望や期待でも、貰った?
(57) 2010/04/10(Sat) 19時半頃
|
No,5が、もしに何か入れ知恵してるんだったら。
No,5を買って、No,2を売れ残りにすると面白いかな、とか思ったけど、――No,5が他人の為に泣くとも思えないんだよね。かといって、死ぬのも怖くない風だし、
[椅子の尻をぺしりと一度叩き。
独りごとは舞台には聞こえない。]
ね、No,1、No,5はどう――
[言い掛けて、はたと言葉を止める]
君の名前を聞いておこうか。
名札には数字より名前がいいものね?
[自身の下の椅子に問いを投げた。]
|
そう、奴隷ごときに喜ばせて欲しいの? 残念ながら、僕も本気を込めて 嘘を吐けるほどには、堕ちてなくてね。
[彼の腰掛けるスツールのあたりから声がする。何事かと目を凝らしても分からない。大方低くに買った女奴隷でも侍らせているのだろうと判断する。紳士との耳打ちの様子に、チッと内心舌打ちした。]
……ここには、絶望しかないよ。 そう仕組んだ元凶が、おかしなことを言う。 僕の希望なんて知りたいの?
(58) 2010/04/10(Sat) 19時半頃
|
…ボクが此処に長い事いると、
おびえさせちゃうかなァ。
[椅子の胸元につけた傷から薄く香る鉄錆。
自分の物だと言うしるしのような、それ。
見下ろした指の爪の隙間に赤い肌が残っているのに気づき、カリ、と歯で取り出した。
歯でかむと、くに、と、小さな歯ごたえ。]
…――ジェレミー、楽しんでるかな…
[早速車を手配していた自身の秘緒を想い
小さく、笑みを零した]
|
うん、ボクは奴隷ごときに喜ばせてもらって、悦んでるバカな金持ち、だからねェ? そう思ってるんでしょう? [舞台から彼の椅子は見えなくても、彼が椅子の側面で手をゴソゴソしているのは見えるだろう。 少女の言葉に首を傾けて答えを返す。 葡萄酒色は、正面から見返して]
元凶だなんて、酷いなァ。
うぅん、君の希望はどうでもいよ。 君が希望を貰ったなら、それを与えた方に興味がちょっと沸いただけ。
[堕ちていない、という少女。 土下座をした後、舞台袖の部屋で舞台を見て居なかった事を、少しだけ残念におもった。]
(59) 2010/04/10(Sat) 20時頃
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…――まァ。
莫迦な貴族だ、なんて思う相手に踏みつけられて
従うしかない状態――ってのも、モエルけどね。
[くすくす笑みとともに呟くのは
ルーカスの同意は得られずとも、
ヨアヒムの同意は得られてしまうのだろう。]
|
自覚があるってことは、莫迦じゃないんだね。 単に悪趣味なだけか。素敵なゴシュジンサマだ。
[売り言葉に買い言葉。官能は須く失せ、ふつりと擡げるのは復讐心。 椅子を弄り回す様子に、益々眉間の皺を深くして、]
僕の願いは最初からたった一つ、この胸にある。 諦めかけていたのを取り戻させてくれたのは、確かにNo.5だよ。 僕の家には昔ね、彼女によく似たメイドが居たんだ。
[彼女も少女の父を畏れ敬っていた一人であり、御曹司の性別を知る数少ない共犯者でもあった。その彼女も、ウィングフィールドの再興を願っているかと思い出せば、責め苦も耐え忍ぼうと思える。]
(60) 2010/04/10(Sat) 20時半頃
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|
ふぅン。 その悪趣味なゴシュジン様にも興味を持たれないと、 ただの犬死だね。 可哀そうにね。
[気位が高いのは、嫌いじゃない。 その莫迦だと見下すただの金持ちに踏みつけられ飼い慣らされた時は、きっと楽しいと思うから。 出来るだけ彼女に絶望の淵をちらつかせたいと、意地の悪い言葉を紡いだ後]
…――あんなメイドが…いたの?
[少女の言葉に、思わず聞き返す。 勿論、その見ため全てが似て居たわけじゃないだろうけれど、 あんなのが2人か、と思ったのは口には出さず。]
(61) 2010/04/10(Sat) 20時半頃
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そうだな、困ったことだ。
[まるで他人事のように嘯いてから、心細げに憂う長い睫毛を伏せ、溜息を漏らした。 運命を翫ばれる子羊に漂う、狩られる獲物独特の匂い。]
居たんだよ、とても『強い』メイドが。 今思うと、僕の護衛役でもあったのかな。 おかしくないだろう? メイドなら力任せに僕を姦すこともできないと、 父は考えていたんだと思う。
[全裸のこの身に何一つ、少女の身分を示すものはない。ただ、無性にすら思える肉体、その傷のない肢体全てが、そうあるために製られたものだった。銀糸の合間から、瞳の葡萄酒色は油断なくヴェスパタインに注がれている。]
(62) 2010/04/10(Sat) 20時半頃
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小僧 カルヴィンは、子守り パティの股間の器具を見て、あれは想定外だとばかりに鼻を鳴らした。
2010/04/10(Sat) 20時半頃
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護衛をつけられる立場、ねェ。 本当はこっち側にいるかもしれなかったのに。
…メイド?力任せ? ――…あれ、…?
[椅子に、彼女も君と同じ所から来たのだっけ?と問う。 男は彼女の家の事情等知らないから、 そういう背景込みで仕込まれたのかと、不思議そうな声]
(63) 2010/04/10(Sat) 21時頃
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― 客席 ―
[アピールタイムと銘打った時間。 少女2人よりも、男の興味を誘ったのは、使用人を我がもの顔で使うアマゾネスのような女だった。それは、性奴やカンバスとしてではなく……―――。]
調教師として買い上げるのも面白そうですね。 調教師がいるのなら、光源氏よろしく、幼いうちからカンバスとして育てるのもありなのかもしれない。
[特別押さえていない声音。 聴く気があるのなら、男が放った言葉は舞台にも届くだろう。
しかしながら、ある種No.5を褒めた言葉は、>>36 本人によって否定の言葉が紡がれる訳だが。 そんな彼女が、No.4を助ける様な動きを見せるも、ルーカスが咎めることはしない。しかしながら、買いあげた女の背に腰を落としたヴェスパタインがNo.2とのやりとりで此方に視線を向け、身を寄せてくれば、ことの一部始終は伝えた。彼がNo.4とNo.5どちらに、もしくは他の何処かに関心を寄せるかは、さて…――。]
(64) 2010/04/10(Sat) 21時頃
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[灰青は、判りやすい願いを胸に抱くと云う少女に向けられる。 口元には、ヴェスパタインとのやり取りが、彼女の運命をどのように翻弄するか、面白がるような微笑を湛えて……。]
(65) 2010/04/10(Sat) 21時頃
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そう、僕は本来「そちら側」の人間だった。 そして「そちら側に戻りたいと切望している」。 ……大方事情は飲み込めただろう?
[肩を竦めるも、視線を浴びる肢体はどこまでも本能に忠実で。屈したくない心とは裏腹に、仄かに紅を帯びて体温の上昇を伝える。]
続きをするか、それとも他に指示が? 僕のアピールなんて精々その程度さ。 それから、小さいから幼い子供だと思われていて――実際その通りだけど、 多分No.7とはそう年は変わらないと思うよ。
[最後は平然と紳士に向けて、これ以上育つかは謎だと言いたげに。]
少年体型の意地のために、血の滲むような努力をさせられたからね。
(66) 2010/04/10(Sat) 21時頃
|
小僧 カルヴィンは、手持ち無沙汰な手の内で、氷を玩んでいる。硬質で今にも溶けそうな光は、どこか自分と重なった。
2010/04/10(Sat) 21時頃
[イアンから降る言葉に、微笑を浮かべた。
常の微笑とは違う、柔らかさと、切なさと、苦しさを伴った微笑み。
駄目だとも何一つ言っていないのに。
その心の裡は誰にもわからない。彼女にさえも]
……何、言ってるのかしらね。わたし。
[呼ばれる名前。幾度も。
その度に何かが、落ちていく]
狂っても、私のことは憶えていて。
身体だけでも、いいの。
――…イアン。貴方はもう、私のもの。
そうだというのに。
どうしてだか涙が出るのよ。
[下着が取り払われ、荒い息が中心に当たる。乱暴にも思える愛撫にも身体は幾度も震え、嬌声は高く。
花芽を噛まれると、痛みと快楽が同時に押し寄せて、あげた悲鳴は声にならない]
欲しいの、ねえ、早く――。
[我慢できないとばかりに声にして。
漸く望んだものが裡へと入り込んでくる]
ふぁ、あ……っ!
や、イア……ん、もっと、もっと、くるわせて。
[内襞は逃すまいと吸い付いていく。分泌された愛液はそれを包み込んで、裡へと誘う。
唇を噛んで、襲い来る波を留める。押進められる腰の動きに自然と腰が揺れた]
は、あぁ。
ねぇ。
貴方も泣いているの? どうして。
ねえ。
……。
あいしてるわ。
[今度はちゃんと声になった]
― 現在軸/客席 ―
[ヴェスパタインが戻ってくる前の事。
女の胸元で、りぃん――と鳴る鈴の音と共に聴こえた、女の頷きに、ルーカスは薄く笑った。]
『嗚呼、頑張りなさい……―――』
[不意に伸びた男の指先は、着物の下肢のスリットにかかる。
ちりん――胸元でなく、下着をつけさせなかった陰部でも、鈴の音が鳴る。3つあけたピアス。陰核に一番近い場所の輪状のそれには、鈴が通されていた。鳴らすのは一度のみだったが、ルーカスの機嫌も損ねるなという言葉を受け入れた以上、女はそれを拒否することは出来ないだろう。]
|
…そうなの? ――努力、でなんとかなるものなんだ。 ちょっとその体、面白そうだね。
[へェ、と声をあげて。 眼を眇めて、未だ拘束されたままのNo,4の方へと視線を流した。]
じゃあ、彼を喜ばせてみてよ。 彼は動けないからって、君だけが悦んでちゃだめだよ?
[言いながら、思わず指に力が入る。 椅子は少しばかり大きな声をあげるだろう。]
(67) 2010/04/10(Sat) 21時半頃
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― 現在軸/客席 ―
[やがてヴェスパタインが戻ってくる。
椅子となった女奴隷の此方に向けられる下肢に、灰青を一瞬だけ向け、唇の端を持ち上げた。それは、言いつけ通り、ヴェスパタインの機嫌をとるような志乃にも、密かに向けられたものでもあった。
そして、特別なにか語るわけでもなし、商品を揶揄う為に身を寄せてくる相手に、No.5がした事の一部始終を此方は語る。]
――……此方側に戻ってこれると、まだ云えるあたりが
萌えポイントになるんでしょうかね。
[ No.1だった奴隷に話しかけた後、呟かれたヴェスパタインの言葉には同意ともそうでないとも云える、どっちつかずな呟きを返した。その後、小さく肩を竦めて見せた。]
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……蟲、を。どうにかして貰えれば、頑張るよ。
[未だ彼の身体を直視できないのは、裸体が恥ずかしいというより蟲の影響で。パトリシアがそれを口にして見せた時など、短い悲鳴を上げることとなる。]
彼が、僕で満足できるか分からないけれど。
[身体に興味を覚えられたらしい、値踏みする視線に悪寒で震えた。 牽制には素直に頷く。 ゴムチューブで戒められた男性の象徴が、巨大な芋虫のようにピクリピクリと脈動する様に、これで役に立つのか、疑問は湧いたけれど。]
(68) 2010/04/10(Sat) 21時半頃
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[最後に男に抱かれたのは前の奴隷を買ったとき。
同じように、一度と言って抱かれた。抱いたようなものかもしれない。
イアンのように恵まれた体格でもなく、どちらかといえば痩せた身体は、ただ入れただけのセックスだった。
男が気持ちよくなっただけの。
それでもメイドと絡ませれば奴隷としての役目は果たしてくれた。
その前の奴隷は背は自身より低かったが、物は大きく、けれどもやはり彼女を満足させることは出来なかった。
その前は夫婦生活のない冷えた夫婦関係だったが、家に戻りたくない彼女は愛人を作ることはなかった。「貴族の娘」であり「社長夫人」である彼女にとって、社会的なスキャンダルを作るわけにも行かず。
そのように教えられていたことも理由の一つ]
[言い寄ってくる息子は夫との関係を知っていたから余計に抱かれる気もなかった。
夫であった男は、彼女を見ていなかった。見ていたのは、彼女の身体と地位。
若くして嫁いだ彼女にとって、恋愛関係にあった男は片手で足りる。
ただ、どの男も長くは持たなかった。
彼女が、彼らで満足することはなく、仕方なく演じていたのを気づかれ、または飽いてしまったから。
彼女に「調教」を施したのは彼女の父親だった。だから今も、父親を嫌悪している。
けれども良い父親だったことも記憶に残っていて、それは僅かな思慕となった]
[施された「調教」。それは淑女のように生娘のように振舞いながらも身体は熟れて、また身体を開く相手を選ばない。
男を満たすことは出来ても、自身は満たされず、篭った熱が外に発されることはない。
父親以外には。
だから、今度も同じように満たされることを望んで、けれど半分あきらめて、抱かれた。
イアンのそれは、彼女の中で熱く脈打っていて、それだけでもどうにかなってしまいそうだった。
――満たされたい。
願いは、細い糸を手繰り、結ばれようとしていて]
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いいよ。
[少女の言葉に、頷いて使用人に細い指をちょいと揺らす。 察した彼らは、No,4の身体から虫をどけていくだろう。]
甘いから丁度いいかもね?
[くすくす笑い。 男の手遊びは止まらないまま。]
(69) 2010/04/10(Sat) 22時頃
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―客間―
[寝室に消えてからどれほどの時間が経ったか。 漸く扉が開いて、姿を見せる。 髪の毛はまだ濡れていて、身体からは洗ったばかりのボディソープの匂い。 バスローブを羽織っていたのをドレスに着替え、付き人を呼ぶ。 髪を整えてもらってから化粧を施した。
寝室に残った男は何を思っているだろうか。
出ない様にと言いつけて、付き人にも出て行くようなら止めて欲しい頼んだ。
染まったままの頬。 まだ少し足取りはふらついて、着付けにワインを貰う。 薬の入っていないワインを。
飲み干したところで、廊下に出た]
(70) 2010/04/10(Sat) 22時頃
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― 客席 ―
なるほど…――― しかし、実際それ以上育たないかは 暫く待ってみないと判らないのは変わりないだろう。
[少年体系の少女を、頭のてっぺんから足下まで一度灰青の視線で通して見る。]
ところで、君が此方側に戻りたいというのは 私は随分早い段階で判っていたけれど、疑問がある。
――…例えば見事買いあげられたとして 買われた身でどうやってこちらに立つと?
君は、君の身で家を復興しないと意味がないのだろう? 奴隷が、その立場に立つことを買い手が許すと思っているのかな?
[本当に甚だ疑問だという態を作り、No.4に向かわされるNo.2に問いかけという名の、答えを求める命を紡ぐ。 ある意味、答えをルーカスは持っているが、あえて口にしなかった。]
(71) 2010/04/10(Sat) 22時頃
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[視線は水やら吐瀉物やら流れた床に落として、蟲が駆除されるのを待つ。 分娩台の彼をちらりと見上げてから、]
下手かも知れないけど、なるべく噛まないようには気をつけるから。
[拙い愛撫の開始。パトリシアに教わったように、おずおずと先端を口に含んだ。 鼻に抜けていくのは、消せない男のニオイと、桂皮(シナモン)に似た樹液独特の香。 蟲がそうであったように、ねっとりと舐め上げていく。時折、カリの切っ先を擽るように舌先を轟かせながら。]
(72) 2010/04/10(Sat) 22時頃
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―客席― [着たドレスは痕が見えないよう露出は少ない。首に巻いたスカーフは白。漆黒のドレスは足首まで被っていてスリットもなく。 手にはやはり扇子を持って顔を隠す。
客席まで来ると、その臭気にまず眉を僅か寄せた]
何の見世物かしら?
[舞台に目をやると、その異様とも思える光景に目を瞬かせ、そして微笑む]
匂いはともかくとして、アピールするのには丁度いいのかしら。
[そう言って、席へとついた。 ルーカスの横にいる少女へ微笑む。 その向こう、黒髪の客の下、臀部が見えた。誰なのかわかると、合点がいったように小さく頷いて]
(73) 2010/04/10(Sat) 22時頃
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[買われたらしい彼女へと声をかける。
やがて又舞台へと目を向けると、カルヴィナが分娩台に横たわる男のそれへ奉仕し始めたころ]
ずいぶんと、折れたのね? 少し残念だわ。 プライドは持ってこそですのに。
[言葉ほど残念そうな響きではない。 破瓜を迎えてからまだそれほど立っていない。だのに、その様子はこの場の無常さを物語っていた]
(74) 2010/04/10(Sat) 22時頃
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― 回想軸/道化の部屋 ―
[女性器へのピアッシングは、初めの1回と合わせて3回行われた。
女があげる悲痛な叫び声は、まるで鈴の音のように儚く透明に、幾度も道化の部屋に木霊し、やがて消えた。]
『良く頑張ったね』
[3つ目が終わり、ルーカスは一度身を起こした。
呆けたような女の、眦に滲んでいた雫を、まるで優しい人のように、教師が生徒を褒めるような言葉を紡ぎながら拭う。]
『褒美に、今は此方に開けるのは勘弁してあげよう』
[涙に濡れた指先は、女の乱れた着物の上の合わせ目から乳房の先端に触れ、『今は止めておくという場所』を示す。そのままくにくにと乳首を押しつぶし、摘み上げ、芯を持ったところで指を離す。そこが立ち上がれば、着物のに擦れてむず痒い思いもするかもしれない。
――そのような行為が行われている間も、脚を閉じれば、針先が太腿を刺激するのは明らか。傷をつけたら……と脅した言葉を、まだ志乃が覚えていれば、脚を閉じることは、まだ叶わない。
例え、閉じかけることがあれば、裡に埋められ針で外に出ることを止められたローターの違和感が女を襲うことになる。
ルーカスは台の傍により、今度は女の小指ほどの大きさがある3つの金のリングを取りだす。その内の1つには小さな鈴が付いていた。
男は戯れに、それをチリリと鳴らした。]
良家の娘 グロリアは、小僧 カルヴィンの方を向いて微笑んだ
2010/04/10(Sat) 22時半頃
良家の息子 ルーカスは、小僧 カルヴィンは、問いにどのように答えるだろうと、愉しげな視線を向けた。
2010/04/10(Sat) 22時半頃
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[矢張り息があまり続かず、ぷは、と一息ついたところで、未だ蜂蜜で汚れた背に投げられる問い。]
さて、そこからどうやって這い上がるかも、僕次第。 ただ分かっているのは、ここで死んでしまえば、 永遠にその望みが潰えることだけだ。
[アテがないと言えば嘘になる。けれど、それは胸に秘したまま。]
性奴より、ビジネスパートナーに向いていると、 知って貰えればいいんじゃないかな。
[けろりと言ってのけた。この会場を、舞台を維持するだけの費用が動いていることと、、彼等が暇と金を持て余していることさえ分かれば十分といった顔だ。 それからまた、奉仕に戻る。破瓜の痛みに比べれば、男のモノを咥えるくらいはどうということはない。矜持は折れたのではなく、妥協点を見つけたのだと自身に言い聞かせる。 何度も無理矢理射精を強いられてきたそれは、戒めもあってなかなか達しそうになかった。焦れながら、次第に大胆で粘着質な水音を立てながら、舐めしゃぶる。]
ン……まら……? んんっ――、
(75) 2010/04/10(Sat) 22時半頃
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小僧 カルヴィンは、良家の娘 グロリアの姿が漸く客席にあったことに、声で気付いた。
2010/04/10(Sat) 22時半頃
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やぁ、おかえりなさい? [姿を見せたグロリアに、椅子に座ったまま笑みを向ける。 彼女がNo,2の少女にかける言葉には、視線を少女へと流し。]
(76) 2010/04/10(Sat) 22時半頃
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― 客席 ―
ふっ、あはははは……―――
[少女の応えに、いつだったかNo.4の言葉にジェレミーとヴェスパタインが大爆笑したのをなどるように、ルーカスは噴出した。]
ビジネスパートナー、か。 くくっ、没落するような家を相手には
[すっと灰青が冷える。]
―――…私はしたくないね。
[ヴェスパタインはどうだろうか?と視線を向けたところで、姉の姿が見える。「お帰りなさい」と声をかけ、続いてなにやら姉の耳元に囁きかけた。]
(77) 2010/04/10(Sat) 22時半頃
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― 現在軸/客席 ―
[姉の事情を、弟は知っているのかいないのか。
常と変らぬ態で迎え入れ]
いかがでしたか?
[何食わぬ顔で、奴隷の塩梅を聴く。
そして、少女へ向ける言葉に]
買いあげる気があるなら、気をつけた方がよろしいかもですよ。
家乗っ取りなど、可愛い顔の下で思っているかもしれません。
[本気か冗談か、喉を鳴らしながら忠告ともつかない言の葉を囁いた。]
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口だけじゃなく、下も使えばいいのに。 ビジネスパートナーね…
[自分だけ悦んで、とはその心算の言葉で。 少女の言葉には肩を小さく竦めた。]
(78) 2010/04/10(Sat) 22時半頃
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……んぅ、やっぱり、よく、ない?
[氷で冷えていた舌が、肉塊の熱で温められる。捧げ持ったそれを、何度か優しく吸い上げてみても、反応は張り型を相手にしているように、薄い。 と、底冷えのするような冷笑が背に刺さる。悔し涙が滲んだところで、、咥内を犯すそれに――パトリシアに散々注意されたにも関わらず、軽く歯を立ててしまった。 支えていた両腕がぶるぶると震える。それは、身を灼くような屈辱と憤怒で。 そう、こんなことをして解決するなど、信じていなければ心が折れそうになる。分かってはいるのだ、どこか頭の片隅では。封じたはずのそれを穿り返されて、熱い、熱い涙が頬を転がり落ちた。そのまま、青年の髪より少し濃い繁みの中へと、吸い込まれていく。]
(79) 2010/04/10(Sat) 22時半頃
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小僧 カルヴィンは、ランタン職人 ヴェスパタインに下、と指摘されても、思考が回らない。
2010/04/10(Sat) 22時半頃
[男が座るツィーへと向けて]
おめでとう、といっていいのかしら?
本当に、よく躾けられてるのね、貴女。
[どれほどで落札されたのかは知らない。
微笑を向けてから、又舞台を見る]
|
彼、もう何回もイカされてるから、そう簡単にきっとイカないよ。 下、判らない? もう「大人」なんでしょう?
[分娩台に拘束された彼が此方を見ても 嬉しそうに、笑うだけ。]
(80) 2010/04/10(Sat) 23時頃
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― 客席 ―
くくっ……―――
[どうにも笑いのツボに嵌ったようで、何度も喉を鳴らし。 少女がNo.4の雄をねぶる様子を、彼女の流す涙とは全く意味合いの違う、笑い涙を灰青に滲ませながら暫く見詰める。]
失敬。いや、しかし、君は性奴にも向いていないかもしれないが 君の家のことを置いて、君個人として考えても ビジネスパートナーにも向かないと思うよ。
[少年とも少女ともつかない中途半端。 彼女自身が気にしているだろうことに、性奴とビジネスパートナーをも重ねた言葉は、意図してかそうでないのか。]
(81) 2010/04/10(Sat) 23時頃
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例えば、世の中には爵位を金で買う人間もいる。 結婚という手段をとって、爵位を売ります、とかね。 愛人作ろうが、どうしようが構いません ……などという提案も出来ただろうね。
まぁ、これはちゃんと相手のことを サーチしていないと出来ないけれど。
それを、私に対してしていない時点で、 ビジネスパートナーとしては、落第点だな。
[ビジネスパートナーとして失格の理由を、優しいのか残酷なのか、つらつらと淀みなくNo.2に男は告げた。]
(82) 2010/04/10(Sat) 23時頃
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ただいま戻りましたわ。ごめんなさい、あけてしまって。 でも、確かめておくのとおかないのとでは、次の動きが変わってきますもの。
[黒髪の客へと声をかける。まだ、名を聞いていないと思い当たった]
私、貴方にちゃんとお名前を伺ってなかったわ。 聞きかじったもので良ければそれで呼ぶけど。 それとも、客土同士でも名のやり取りは要らないかしら?
[微笑みと共に、自分はグロリアだと名乗る]
(83) 2010/04/10(Sat) 23時頃
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[大人、と揶揄されて、漸く思い立つ。今もひりひりと擦れたような痛みの引かない部分。 本来なら拒否するところだろうが、この時は往来の負けん気が我を張らせた。]
分かった……僕の身体が欠陥品じゃないって、証明してやる。 多分この巨きさ、なら、……っ……。
[丸裸のまま、台に攀じ登る。そのまま青年の身体に――イアン相手の時ほど体格差と威圧感はない――身を添うように重ねて、ヘッドホンのずれた耳朶に甘やかに歯を立てた。はぁ、と吹き込むのは、再生されるものと異なる、生の吐息。その間も緩急をつけながら手は彼の萎縮しかかった性器を扱きたてる。]
(84) 2010/04/10(Sat) 23時頃
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ふふ、そうだね。 確かめた結果、いい買い物だった?
[グロリアの微笑みに、笑みを返し。 その間も手指は椅子を弄るのが、グロリア側からも見えるだろう。]
ヴェスパタイン、だよ。 …ふふ、彼の「ともだち」。
[彼、というのが先に帰った金糸だと、彼女なら気づくだろうか。]
(85) 2010/04/10(Sat) 23時頃
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[向いていないのは、自分で分かっている。痛感しているからこそ。 はたり、また雫が落ちて、青年の汗と混ざる。 まるで自分がそうして欲しいとねだるように、青年の乾いた眦に唇を落とした。]
…………ぅ、……んっ ひっ ……く、ぅ
[嗚咽を堪えて、激しく上下する華奢な肩。]
(86) 2010/04/10(Sat) 23時頃
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[弟から声を掛けられると、その返答には少し間が空いた。 何事か返す。扇子の下には、いつもと同じ笑み。それは、変わらない]
ビジネスパートナー……? 商才でもあるの?
[弟の言葉に首を傾けて、それからカルヴィナを見る。
ああ、と、思い当たった。奴隷として買うのなら、息子に紹介するのはいかがだろうかと。 それは、奴隷としては破格の扱いかもしれない。 息子の性癖は知らないが、身勝手さは知っていたから、あまりそれを実行しようとも思わないが]
(87) 2010/04/10(Sat) 23時頃
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[告げられた名前を憶えて]
友達? ――彼。
[その彼には一人しか心当たりはない。なるほどそういうことだろうかと、誤解かもしれないことを思う]
よろしく言っておいて。
[微笑んで告げると、椅子へと目を向けた。手指の動きが目に入り、先ほどまでのことを思い出して、また舞台へと目を向ける。 どちらを向いても、な状態ではあったけれど]
(88) 2010/04/10(Sat) 23時頃
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[いかがかと聞かれると、扇子の下、少しだけ口元を引き締めた]
それは、後で教えるわ。
でも、そうね。男奴隷としては、どうして奴隷になったのかしらと思うくらいよ。
連れてこられたみたいだから、仕方ないわね。
[ほう、と息を漏らす。それは少し熱を帯びていた]
良家の娘 グロリアは、椅子に深く座ると、扇子で顔を隠し、目元だけ*覗かせる*
2010/04/10(Sat) 23時頃
良家の娘 グロリアは、小僧 カルヴィンの嗚咽には扇子の下で息を付く
2010/04/10(Sat) 23時頃
― 現在軸/客席 ―
[志乃は、金目の青年が他の女に犯される(といった表現がこの場合は正しいだろう)様を、きちんと見ていただろうか。
髪に絡めていた手は、少し前に離していたが、見ていないようであれば、再度絡める。見ているようなら、ただ灰青を細めるのみ。]
その言い方ですと、悪くは無かったのでしょうかね?
[ヴェスパタインの下でツィーと名乗っていた女が鳴く音をBGMに、姉の言葉に微笑んで見せる。姉の漏らした吐息は、甘く熱を帯びている風に感じ、微かにルーカスは身じろいだ。]
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― 客席 ―
[ビジネスパートナーにと謂いながら、強請るように男の上にいる少女を可笑しそうに見詰め、その後足元に在る女に少し意識を向ける。]
いえ、商才は、謂った通り無いと思いますよ? 猫を被ってるなら、判りませんけれどね。
[そして、姉に視線を移し疑問に答える。 その後、姉とヴェスパタインが名を交わす様子を見、姉の視線を追うように舞台へと灰青を戻した。]
(89) 2010/04/10(Sat) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 23時半頃
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ボクはねェ、奴隷の使い道は性奴だけじゃないと思ってるよ?
[ビジネスパートナー、という言葉に全く希望が無いという事は無い、というのは寧ろ彼女には酷か。 椅子を手遊びながら、グロリアの言葉に笑みを向けて]
伝えておくよ。 此処が終わったら、顔出そうと思ってるしね。
(90) 2010/04/10(Sat) 23時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 23時半頃
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[そのまま、誰かの動きをトレースするように、頬に、首筋に、鎖骨の窪みに、時には琥珀色した液体を掬いながら、唇と舌を滑らせていく。張り型にはなかった汗の香が、少女の正直過ぎる身体を熱くさせた。]
……ここ、……? んっ……。
[何度か試みても、解していない入り口には硬さの足りない剣は刺さることがない。 ぬるぬると、無駄に滑って、その衝撃は破れた処女膜まで伝わり、少女は呻く。 生理的な涙と悔し涙が混ざって、味蕾に塩辛い苦悩をが残った。]
(91) 2010/04/10(Sat) 23時半頃
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小僧 カルヴィンは、分娩台に拘束された男性の身体に跨がって四苦八苦している自分が、惨めで惨めでたまらなかった。
2010/04/10(Sat) 23時半頃
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――…は?
[喜ばせろ、と少女に下される命令に胡乱な瞳を精一杯鋭くして睨んだ。ずれたヘッドフォンのおかげで下も萎えて緊縛も緩んだ最中、それを見逃されるわけもなかったのかもしれない。 蟲を身体からどかされて緊縛が解かれ、樹液まみれた身体に少女の舌が伝わって―――ひくりと身は震える。]
良いとか…悪いとかじゃ ねぇ。 やりたくもねぇこと してんじゃ……ッッづ
[痛みが走れば瞬間的に熱を持っていた芯が萎えた。 涙が 流れるのが視界に入れば―――眉が下がって]
…ばか やろ。
[小さく呟く。身体にはじんわりと汗が滲んでいた。 台の上に少女の姿が見えれば、やめろ、と言葉をかけたけれど、動きが止まる様子がなくて 小さく息を何度も呑み、そして熱い息が毀れ始める。]
(92) 2010/04/11(Sun) 00時頃
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やりたく、なくても やらなきゃいけないことが、あるし。
[噛んでしまったことには、済まなそうに眉がハの字になった。 けれど、それもすぐに堪えるような泣き顔にとってかわる。 まるで、客席には見せまいとするように。青年を見詰めながら、涙を零した。]
やめたら、もっと酷いことされるかも、知れない。
[嫌ならやめるけど、と。問う眼差しは未だ真摯な理性を残していて、青年を真正面から見詰める。]
(93) 2010/04/11(Sun) 00時頃
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欠陥品 なんて …言うな、…
[耳朶に触れられれば、金の瞳を細めて間近に少女を見据えた。 涙を拭う事も出来ないまま、少女を見詰めていれば眦に唇が近付いたので合わせるように瞼を落とした。 小さな手の動きに萎えた芯はじわりじわりと熱を戻しつつはあるが硬さはまだまだ不十分。]
っ、ふ… ぁ、 ――― く、…やめッ
[顔から下る唇に触れられる感触は、樹液のぬめりと混じってまた知らない感覚を男に与えていった。少女の陰部がぬるりとこすれて、また声を堪える。]
(94) 2010/04/11(Sun) 00時頃
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――――― ……、… っ
[やめたら 少女は。 俺を喜ばせなければ 彼女はどうなってしまうのだと、思う。 買われるために必死で―――。
育ちが良い娘が、あそこまで乱れて、男に奉仕をして、土下座をして…。]
… 泣くな。
[掛ける言葉がなかなか見つからなくて、奉仕され続けている中で、小さく囁く言葉。]
(95) 2010/04/11(Sun) 00時頃
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だっ――て、
[欠陥品。割と、イアンのことを根に持っていた。 そして浴びせられる、性奴にもビジネスパートナーにも向かないという言葉も。確実に少女の矜持を切りつけるナイフになる。 男にも女にもなれない、コンプレックスが疼いた。 慰めのような言葉には、ぱちりと涙を散らしながら瞬いて。 今だけは、黄金の眼差しに囚われるように儚く頬笑む。]
上手く、できないや……。 ――ぁ、っ
[それでも彼が声をあげた、乳首の周囲に執拗に舌を這わせ、何度も凶器の切っ先を自らの下の口に導こうと奮闘した。 時折花芽を擦る感触に、そこが熱を持ち始め喘ぎが漏れることを知ると、「自分だけ悦くならないように」と釘指された理由に漸く気付く。]
悦くしてあげたいと、思わないとダメって。言われたんだった。 泣き顔見せられてたら……冷めるよね。
[それでも、視界は滲んでどうにもクリアにならない。]
(96) 2010/04/11(Sun) 00時頃
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|
……お前は…
[客席を見ないように自然としていた。 あのむかつく男が尻の下に敷いているのは買われた女。 悪趣味だ。どこまでも、果てしなく 悪趣味だ。]
家の …ためって 言ってたけど その為なら、買われた後に…
あんな風な… っ、く 扱いを受けても平気 だってのか?
[誰に買われるかはこちら側では選べはしない。 だからこそ誰が安全か――少女なら見極めて欲しかった。]
(97) 2010/04/11(Sun) 00時頃
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…俺だって、上手くねぇ。 嫌なら――― …いや、何でもねェ。
[止めればいい。 少女の心の中での奮闘は既に終えてここにいるのかと思う。 涙や儚い頬笑みは胸に痛みを与える。 無理をして愛撫しているのが 伝わりすぎる。]
っ…は、 ぁ
[乳首を執拗に舐められれば、唇から熱い息が毀れる。 男の根はまだ硬さまではないが、彼女が最初に見たときよりは大きさや太さは増してきているのが陰部を擦る際に気付けるだろう。]
(98) 2010/04/11(Sun) 00時半頃
|
|
[涙を拭うものが何もなかったから。甘えるように一度だけ、青年の肩口に顔を埋めて、冷たい頬を擦りつけた。]
その強さ、僕にちょっと分けて。それから――、
[短い前髪が、青年の逞しい肌を擽っていく。 張り詰めた胸の尖りを優しく唇で包みこんで、不器用な舌先で転がした。ひちゃり、樹液を刮げ取る。]
悦いところ、教えて……? 僕まだ、誰もイカせられたこと、ないんだ。
[恥ずかしそうに、彼の胸の上に小さな顎をのせて告白した。]
(99) 2010/04/11(Sun) 00時半頃
|
|
[強さ?と、金の瞳は目だけで問う。数度、瞬きをした。 口にしなかったのは彼女が肩口で涙を拭ったから。]
ン
[擽ったさにひくりと身体を浮かせるように揺らし、胸の突起は小さいけれど、つんと硬さを持って立っている。そこを小さくて薄い舌先が触れれば、とくん、となる心音が伝わる。]
…いかせなきゃ 駄目…なのか? 喜ばせるってのは 俺が――感じてるだけじゃ、…
[駄目なのだろうか、と思うけれど>>80あいつの言葉を思い出す限り、そうなのだろうと思う。つくづく悪趣味だ。]
…悪いな、一日で、3度 イってるから 勃ちにくいんだ。 でも …その、お前―― その、下手とかじゃ ねぇよ。
(100) 2010/04/11(Sun) 00時半頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/11(Sun) 00時半頃
|
だって、買って貰えなかったら、 この先の願いも何も、ないじゃない。
[誰か、なんて贅沢は言っていられない。 こんな時まで優しい青年に申し訳なく思いながらも、手は彼の陰嚢をまさぐり、ぬめる花弁全体で竿を上下にと擦っていく。その動きは自然と素股のようになり、かくんと腰が動く都度、少女も小さな声を抑えきれなくなった。]
ぁっ……ん……っ、っ、
[次第に熱を帯びて質量の増してくる器官に、いっそ愛おしさが募ってきた。ふるふる、何かを堪えるように目蓋を伏せ頭を振ると、銀糸が乱れる様が、飛び散る汗と涙が、水晶のように綺羅綺羅と鮮明に映える。]
(101) 2010/04/11(Sun) 00時半頃
|
[男の、椅子を弄る手は淫靡な水音を立て続ける。
その白い腿をつたう透明な液体を指で掬い、赤い舌で舐ぶる。
彼女の足や腕が痺れ震えでもすれば、パシリ、と音を立てて尻が叩かれた。
高い音が客席に響き渡る。]
|
…そ、 か
[少しだけ余裕のない声が返る。 願い――― 叶うかすら解らない、願い。 家族の顔が、妹の顔が 浮かんでいく。]
っ ふ、… それ 、… っァ
[ふぐりから伝わる心地は、ぞくりぞくりと背筋から込み上げてくる。同時に、ぬめりとした心地が竿の裏筋を刺激され続ければ 僅かに頬も高揚してしまう。同時に、高めの声も時折混じった。 徐々に男の芯も硬さと大きさを取り戻していく。彼女の必死の願いが伝わってきたのもあって、動きを制止する言葉は掛けずのまま]
(102) 2010/04/11(Sun) 00時半頃
|
|
下手なお世辞はいいよ、 僕にそういう魅力がないのは、僕が一番知ってるし。
僕は、自分を買って貰うために、キミを利用している。
[それだけなのだと、腰を淫らにくねらせながら、色を失った唇で呟いた。]
あは、少しでも……感じてくれているなら、嬉し――っ、ん、
[こっそり、小さな身体で隠すようにして、彼の片手の拘束を緩める。 濡れ潤い綻びかけた入り口に、漸く先端が触れるけれど、埋まるほどの硬度は保てていただろうか。]
(103) 2010/04/11(Sun) 00時半頃
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生憎…… 世辞と 嘘は、苦手 っ、…だ。
[は、と熱く息を吐いて弱いけれど笑みを向ける。 利用されている、とは自覚していても―― それが、ここで彼女が買われるため という理由なら 構わないと思った。]
よく… わかんねェ ―― けどさ 自分でっ、 魅力ねぇとか …思い込んだら …… マジで そうなっち まうぞ
!
[右腕の革が緩んだ感覚。力を込めて引けば片腕は自由になれそうな気がした。くん、と力を込めて動かして度合いを確かめた。]
ッ あ…、 ――― …ばか 、そのまま挿れ ンなよ。
(104) 2010/04/11(Sun) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/11(Sun) 01時頃
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そういう、顔してる。正直なんだね。僕と一緒、だ。 ……それに結構、可愛い。声。
[思い当たるのは、ルーカスの部屋の前を通った時に漏れ聞こえていたそれ。グロリアの寝台で聞いたかも知れない、中継されたそれ。 とぷりと裡から塊のように押し出されてきた濃密な愛液は、未だ破瓜の血を混ぜて淡いピンク色。]
ぞくってしちゃう。 ね、 ――イイ、の? ぁ……っ
[制止されて、きょとりと大きな瞳を瞬かせた。 蜂蜜やら樹液やらで上と下の唇がてらてらといやらしくぬめっている。]
……そっか、あのゴム、被せないと……。
(105) 2010/04/11(Sun) 01時頃
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[横から小さな声が聞こえる。悲鳴のような喘ぎ。 耳でそれを聞きながら、目は舞台を。No.4の彼に覆いかぶさるようなカルヴィナの肢体。
何があったのかは知らない。
その姿は、少しばかり悲しくも映った]
(106) 2010/04/11(Sun) 01時頃
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― 客席 ―
[自分の上に跨る少女にも、優しさを見せる青年は気がついていないだろうか。客席から動揺した眼で見詰める、初めて同士を分かち合った女の視線を。
志乃に視線をそらすことは許していない。 金の眼の青年が女を気にすることがあるならば、視線が絡むこともあるだろう。]
――――……
[ルーカスはあえて、どこにも声をかけず、ただ唇の端を歪めて舞台を、時折足元を伺った*]
(107) 2010/04/11(Sun) 01時頃
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〜〜っ 男に可愛いは 禁句だろ…
[背のせいで昔よくからかわれていた言葉だった。 不器用な腰の動きとはいえぬめりもあって女を知らない男にとっては刺激は強いもので――熱い吐息と、荒めの息が上がり始める。]
…ハ
[心とかけ離れた自分の身体には呆れるけれど、少女の心が満足すればいいのだろうかとも思う。唯、客席に彼女がいる事が ――― 気にかかってはいる。思わないように、見ないようにと 気に掛ければ気にかけるほど、思えて 、背中がちり、と痛んだ。]
(108) 2010/04/11(Sun) 01時頃
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[自分で被膜を被せる事は出来ないので、少女がしてくれるのならお任せするしか出来ない。まさか、性行為のたびに自分ではない人に被せて貰ってばかりになるとは思ってもみなかった。
少女の腰が浮いて、硬さを取り戻した竿を身に沈めるのなら止めはしない。]
ぇと…――― 無理だけは すンな よ
[唯、3度果てた後、少女が動くたびに声は毀れるけれど、騎乗位だけで再び射精が促されるかは解らなかった。**]
(109) 2010/04/11(Sun) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/11(Sun) 01時頃
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じゃあ……色っぽい、声。 もっと聞かせてよ。 ……っふふ。
[格好イイ、という形容詞はどうしてもしっくりこなくて、悪戯に胸の先を甘噛みした。 その使用用途をイマイチ理解していないまま、パトリシアの手つきを思い出しつつ、使用人から受け取った避妊具をたどたどしい手つきで、角度をつけ始めた熱棒に装着する。]
これ、取ってもいい?
[根元を戒めるゴムのチューブを取り去ると、手の内でぶるんと弾けるそこを、僅か緊張した指先で優しく撫でる。薄い被膜を破らない程度に、鈴口に優しく爪を立て、]
悪いね、聞こえてたんだ、その声。 あの時の相手は、やっぱり……No.6の彼女?
[小さく首を傾げてから、腰を落としていく。二、三度また失敗しながらも、正しい場所に突き立つ凶器。]
(110) 2010/04/11(Sun) 01時頃
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[不意に客席から、ひゃん!と、甘くも鋭い悲鳴。 男が椅子の尻を叩いたから。
ぼそぼそと椅子に向けて言葉をかけながら、 男は舞台を楽しげに眺めて居る。]
(111) 2010/04/11(Sun) 01時半頃
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ツィー。
ツィーか。
[女に告げられた言葉。
教科書通りのような其れに、男は手遊びの手を緩めずに言葉を返す。
ぐらりと少しでも揺れれば、また、ぴしゃりと叩くと、白い尻に手の痕が残る。
ぐへへ、と下卑た笑い声は、ヨアヒムのもの。]
数字みたいな名前だね。
…薔薇の香りは、何か与え続ける必要があるのかな?
[ネイサンに血統書を貰わないと、等と思いながら]
― 回想軸/道化の部屋 ―
[開かれた漆黒が、右に左にと鳴る鈴のように動くのは、
女が左右に首を振るから。]
『針からつけ変えないと、歩けないからね?』
[左右に振る意味を、おそらく正しく理解しながら、
有無を言わさない笑みで、再度、男は女の股の間に跪く。]
――…つぷっ
[3つの針の内、陰核に近い針を、わざとゆっくりとした速度で抜く。
鈴のついた輪の繋ぎ目を開け、ぐっと開いた穴に押し込む。
ぐり、ぐりっと少し傷を抉るような形になるのは、2枚の花弁に通そうとすればこそ。]
――…ちりん
[カチリと繋ぎ目を合わせば、鈴が鳴る。
同じような手順で、2つ目、3つ目と鈴はついていないリングを女性器につけた。2つ目、まん中に当たるリングは繋ぎ目が特殊な作りになっていて、単純に引けば外れるというものではなかった。]
『一先ずは、これで逃げ出そうという気は起きないだろう?』
[脱脂綿に消毒液を含ませながら、ルーカスは満足げに微笑んだ。
3つのリングが繋ぎとめる大小の陰唇。その奥にはローター。
3点でローターを支える形であるので、無理な動きをすれば、陰唇をリングが裂くということになる。]
『屋敷に帰ったら、また別のことがあるけれど』
[さわりと黒く生える陰毛を撫であげる。
そこを剃りあげて、タトゥーを入れるのは、女の国の裏の者が、自分の女に刺青で名を刻み、浮気を許さないのと似ているかもしれない。
ルーカスの場合は、銘を刻むことでカンバスを逃がさないという意味合いになるが……。
――専用の消毒液を含ませた脱脂綿で、女の陰唇を消毒し始めたその時。:*8 部屋の電話が鳴った。相手はヴェスパタイン。]
ええ、構いませんよ。
[No.4への対応に、是と答える声音は愉しげですらあった。]
『さて、早く客席に戻らないと、
金目の彼がどうなるか判りませんね……。』
[わざと女の不安を煽るように呟き、道化から貰った鍵で枷を解く。
下着はつけさせぬまま、乱れた着物を形ばかり整えさせた。
そして、早くと謂いながらも、破瓜の血にまみれた顔と、ステッキを取りに部屋に向かう足取りは、志乃の下半身を慮るわけでもないだろうにゆっくりと。
結局、客席へと戻ったのは、No.4がヴェスパタインに随分と躾けられた後のことだった**]
― 回想軸/了 ―
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[舞台の上の会話はわからない。 何が行われているのはわかったけれど。
カルヴィナが避妊具をつける様子にほうと感心したように息をつく]
でも、慣れない二人でどうなるのかしら。 [心配はしつつも笑みを浮かべたまま。 扇子でいくらか扇ぐ]
(112) 2010/04/11(Sun) 01時半頃
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無理、じゃな ン った……ぃた、
[羞恥よりも先に痛みのせいで、理性のブレーカーが弾け飛んだ。 一度規格外を受け入れた裡は、青年の先端部分こそ引っかかっても、新たな傷を広げることはない。 少女にとって性行為は最早、嫌悪する相手以外であれば身体の方が従順に反応するから、青年が心で誰を想っていようと関係なかった。 自重に任せてあえかな息を吐きながら、楔を受け入れる。こぷり、押し出される淡紅の蜜が青年の棒の下の袋を伝い、引き締まった尻まで汚していった。]
入っ……まだ? ……ん、――ッ
[ただ、最奥まで到達したことのない道は、ぎゅうぎゅうと痛いほどに彼自身を締め付けながら、余計にどこまでも誘う襞の動きまでダイレクトに伝える。 ――熱で、溢れる。 そう思っても、少女の想像の及ばないほど、奥へ奥へと埋まってゆく灼熱。]
(113) 2010/04/11(Sun) 01時半頃
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[最初は痛みに引き攣っていた表情は、次第に悦楽に蕩然と崩れ、小悪魔めいた淫靡さを湛える。腰が落ちると同時に、官能に堕ちてゆく身体。開発されずとも、処女だったにしては感度のよすぎるきらいのあるのが、いっそ忌まわしい。 見下ろした先、鋭い金色の光に、まるでそれが貴重な宝石であるかのように手を伸ばした。まさか眼球を刳るわけにもいかないので、誤魔化すように汗でぐっしょりした髪を、端整な頬骨のラインを、愛撫する。]
(114) 2010/04/11(Sun) 01時半頃
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っは、はぁ、これから……?
[全てをおさめきると、少女は一時途方に暮れる。未開発の裡は青年の熱芯を締め上げ、未だ性感より痛みの方をより多く与えているだろう。 初心者マークが二人、しかも片方は身動きが取れない。グロリアが懸念するのも尤もだった。 けれど知識では知らなくても、身体は知っている。楽になる方法も、快感のポイントも。 パトリシアに教わったディープスロートを思い出し、少女は両膝に力をこめて腰を浮かせた。]
(115) 2010/04/11(Sun) 02時頃
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[高い矜持と頑な心根とは裏腹に、貪欲な身体は次第に適応し、奥のとある一点を突き易いようにと自然腰がうねり始め。最初は抽送とも呼べぬゆっくりとした動き、浮かせて落としてを繰返すが、次第に滑りがよくなってきた。男に跨がったまま声音に確実に甘さがのり、甘美な調べとなる。それは開ききった花が、最も美しい刻を迎えるまでの序曲。]
――ぁっ、やっ、あ、あ、……ぁっ ふ、
[夢中で腰を跳ねさせる少女の痴態に、青年も自然助長するように腰を打ちつけてくることはあるだろうか。理性はとっくに本能と欲望に押し流されて、少女にできるのは溺れかけた身で酸素を求め、愉悦のままに狂った旋律で歌うことだけ。ヴェスパタインの言葉も忘れてはいなかったが、薬を含んで以降達していない身体が、先に捌け口を求めて体内を暴れるのだ。]
(116) 2010/04/11(Sun) 02時頃
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乳と果実と薔薇水。
――イイね。
[つい、と叩いて赤くなった尻を撫でる。
そのまま指でつねりあげて]
それでこの香りなのかな。
此れはなかなか気にいったなァ。
[忘れられない、という言葉に、涙の零れる目で見詰めて。
泣かないで欲しいといわれるとただ、きつくその身を寄せて、間近でその顔を見る。
愛しているという言葉。
言われるたびに裡で身体が反応する。中にある熱を奥へ奥へと吸い込んでいく。
唇を何度も重ねて、肌のぶつかる音と、それに答えるような喘ぎが部屋に響いた]
あ、ぁぁ、――ええ。
来て? 奥まで貫いて。
貴方で一杯にして。
全部、受け止めたいの。
[掠れた声で願う。
激しさを増す律動が、幾度も重ねられる抽送が、女の身体をそこへと導いていく。
直に触れる熱は硬く、女の裡を容易に奥へと幾度も突きたてた。
そのたびに、又一粒涙がこぼれていく]
イアン、イ、……。
――ええ。
あい、してるわ。
だから、
[一緒に。
昇り詰める裡と心。イアンへと縋り付く様に腕を絡め、抱きしめる。全て触れていたいというように。
やがて、彼女の中、子宮の奥に熱い熱い白が放出されると、彼女の視界もまた白く霞んでいく]
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[円運動や捻りを加えた挙動まで、少女の身体は一つ一つ覚えていく。 自分のキモチがイイトコロ。彼の声があがるトコロ。 その都度、視線を浴びていることを意識すればするほど、理性が、自我が、乖離していく。 狭く緊く絡みつくナカが、熱芯に擦られ突かれ快楽を覚え込んでいく。飲み込みの良過ぎる身体は、青年の意志や心持とは裏腹に、強制的に性感を高めさせる。]
くん、ンん――ゃだ、なに、か……なに……ッ
〜〜〜〜〜〜〜〜 あぁ――ッッッ
[飛来する稲妻に背筋が撃たれたよう。全身が張りつめ、これでもかというほどの力が身体の中心に集結し、瞬時に拡散していく。一際高い啼き声をあげて、果てると同時に満ちた潮が噴出した。 破瓜間もない痛みの奥に、初めて膣でのオーガズムに投げ出された少女は、虚ろな瞳を涙や何やでぐちゃぐちゃにしたまま、青年の身体にくたりと全身を投げ出す。 それでも、彼が達していないことが知れたなら、倦怠感の残る華奢な身体を鼓舞して、何度でも彼の上で踊り狂う、それは最早拷問のような刻。少女が意識を飛ばすまでに、果たして青年が四度目の絶頂を迎えられるのか。**]
(117) 2010/04/11(Sun) 03時頃
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[駆け抜けていく衝動。
すぐには寝台の上を動かずに、震える身体から息が漏れた]
……ああ。
私。
[イアンの体を抱き寄せ、まだぼうとする頭でその肌を見詰めた]
イアン、ありがとう。
[告げる礼の言葉。撫でる掌へと身を寄せた。
行かなくては。
そう思うのに、今はまだ離れがたく。
何より達した直後というのもあって、ぼんやりとイアンの首筋を撫でる]
貴方は、ここにいらして。
連れて行ってもいいけど、今の私には貴方を止められないもの。
だから、ここに。
[そう告げて身体を起こした。裡から奥から下がってくる吐き出された熱が、ぞくりとして瞬間吐息を漏らす]
シャワーを、浴びていくわ。
いつまでも、客席を留守にしてはならないもの
[イアンの肩と頭を一度撫ぜて、女は寝台から立ち上がる。
内股から白が伝うまま、シャワー室へと向かった。
ガラスの壁は曇るようになっていて、彼女が中に入ってからもスイッチを入れて曇らせる]
[震える身体から汗と体液を流し去っていく。
夢のような心地。
幾度も溜息のように息を吐き出して、湯に打たれながら身を抱きしめた。
時間をかけて身体を洗うとバスローブを纏い、隣の部屋へ。
身支度を整えたところで、後ろからイアンの声が届いた]
元々、二人買うつもりだったもの。
でも、いえ、ええ、カルヴィナなら。
別の用途で欲しいと思うわ。
あの子が、望むのとは離れているでしょうけど。
[イアンへと振り返り、その問いに答える。
ただの「女」になろうとする顔を無理に引き上げた]
最初は。
貴方と女奴隷を絡ませるつもりだったのよ。
貴方だけではないかもしれないけど。でも今は。
[追い縋ってきたイアンの濡れた髪に触れた]
二度目は、私を満足させてくれたらと言ったわ。
満足しすぎて、貴方に他の誰も抱かせたくなくなったみたい。
[微笑を向ける。
それは腕の中で見せた笑みではなく、それ以前のものと同じ。
仮面が剥がれるのは、腕の中だけでいいと、振舞う]
カルヴィナを買えたら。父が私にしたのと同じように、あの子を育てて見たいと思ったわ。
でも、私とは違って誰でも満足できるようにね。
買ったら気が変わってしまうかも知れないけど。
[彼女の中に確かに心境の変化は訪れている。
女の奴隷をどうするのか。
今はもう明確な答えが出せなくなっていた。
彼がいれば全て事足りるのだから]
貴方は私のものだけど。
――貴方のグロリアは、貴方の腕の中に、いるわ。
私はまだ、私を捨てられないの。
だから、まだ。
[待って、と言いたかった言葉は口の中に留めた]
[イアンの手も髪への口付けも、拒むことはしない。
微笑を一つ残して、そして、扉の向こうへと歩いていく。
寝室に残るイアンの言葉は、聞こえない]
子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/11(Sun) 06時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/11(Sun) 10時頃
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[チューブが外された場所へ被せられる避妊具。 先端から空気を抜いて下ろされていく膜から特有の匂いがする。]
…っ
[声が聞こえていた、と言われれば恥しさから息を呑んだ。 相手を尋ねられれば――― 眉が下がる。 その沈痛そうな表情がある意味肯定ともとれる顔。]
――― ァ、 っ
[細い腰が沈み込んでいけば苦しそうな顔で口から熱を吐く。 彼女の膣は細くて肉棒を締め付けてくる。 その心地が否応でも快感を男に与えていく。 同時に尻まで伝ってくる密に、ぞくりとした感覚も。 水音と共にゆっくりと少女が埋まれば]
(118) 2010/04/11(Sun) 12時半頃
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…ハ …、っ きついな
[熱い息と共に、襞の感覚まで伝わる狭い膣。 女を知らずとも少女の体系を見れば想像はついたけれど]
いてぇなら、 …ゆっくり動いて いいから。
[俺を喜ばせるためにいきなり激しく動けば少女の身体が 壊れてしまうのではないかと、思える。 痛みで引き攣った顔を見れば尚の事。
けれど―― 少女の顔の表情の変化に、淫魔を垣間見た。 金の瞳に近付いてくる手に、思わず息を呑みもした。]
(119) 2010/04/11(Sun) 12時半頃
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んっ…… らいじょう、ぶ。 ヨくない?
[臍のあたりまで、圧迫感。内臓まで押し上げられている錯覚。実際下腹は、平素より僅か膨らんで見えた。 咥え込んだ熱芯のカタチが、包む襞を通して伝わってくるよう。全て埋め込むと、ぶるりと背が孤に撓った。]
動……ぅん。
[ずきずきと鈍い痛みが引くまで、しばらくは呼吸を整えるに専念する。 その間も、息を吸って吐いての間に、裡も強張ると緩むを繰返した。 少しでも快楽をと思えば彼の眼前で膣口の上の真珠を、弄ってみたりもする。 つん、と弾く都度、膣内が収縮して、中に収まる彼自身を絞りあげる。]
ぁっ……は、はぁ。は、ん、
[同じようにして、彼の乳首もくにと押し潰す。悦がり声を聞きつけると、淫蕩に翳った葡萄酒色の瞳がにんまりとさも嬉しそうに笑うのだ。 彼の、あの鋭い金色の瞳と、声は――好ましいと思った。]
(120) 2010/04/11(Sun) 13時頃
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[膝の浮き沈みで少女の軽い体重が落ちてくれば その都度、熱い息が塞ぎ切れないまま溢れていく。 腰を自分から捻らせ動き始める少女が快楽を求めて 動いているのが潤滑の良くなっていく内壁からも解った。]
っあ… ――― ハ ―――… ん、 っ
[歌うように声を荒げて、いつの間にか女らしい甘い声を 発しながら自分の上で、自分の棒を使って快楽を求め 更にその先の絶頂まで辿りつこうとしている少女が見えた。 自由がきく腰を突き上げて軽い身体を浮かせて落とした。 誰に仕込まれたか、声が上がった箇所で動き続けられれば こちらも熱い吐息を唇の端から漏らし続けた。 表情は、少女が見れば陶酔しているというより 何かを耐えて苦しんでいるように見えたかもしれない。]
(121) 2010/04/11(Sun) 13時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/11(Sun) 13時頃
小僧 カルヴィンは、若者 テッドの苦悩が垣間見える貌を、優しく両手で包み込んだ。
2010/04/11(Sun) 13時頃
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[やがて、初めて男で果てる事を知った少女が汗ばむ身体に落ちてくれば慌てて身が動く。緩められた拘束部分が、ぎちりと革が伸びるような音を立てた。 腹の上あたりに飛び散ったものから彼女が自身の棒で本当に快楽を与えてあげられたのか、という安堵はあったけれど殆ど何もしてない身なのでやや心境は複雑。]
…無理してすぐ 動くこと… ―――っ、 あ…… く、
[倦怠感が押し寄せるのは女性も同じなのかと思えば、心配そうに言葉を向ける。金色の瞳に飛び込んでくる葡萄酒色の瞳。まるで、酔いしれたしまったかのように見えて――― どくりと鼓動が高鳴った。 それでも華奢な身体が再び動き出せば、再び込み上げてくるものに声が上がった。]
(122) 2010/04/11(Sun) 13時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/11(Sun) 13時頃
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[乳首を小さな舌で舐められ、乳輪をなぞり先の突起を押しつぶされれば 甘く熱い声が堪える事を忘れるほど。 知らずの性感帯を開発されていく事に、戸惑いと恐怖を抱くけれど与えられる心地に、身体は逆らえない。]
っ、… ぁあ
[少女の膣内が達した時に激しく収縮したりする時もまた、声が上がる。金の瞳は、どこか戸惑うように彷徨う事もあるけれど、上がる息と熱い身体にどこか蕩けたように瞼が僅かに落ち始める。]
(123) 2010/04/11(Sun) 13時頃
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―― んッ
[こういう時に呼ぶ名前を、少女は知らない。 自分の身体の仕組みもまだ分からなくて、漏れ出た液体が何なのか分からないまま、身を屈めて彼の腹筋の上を舌で舐め取り清めていく。 俯いて垂れ下がる前髪の合間から、彼の金眼とかちあって、これ以上ないくらい頬が真っ赤になった。]
お、ねが …… イケない?
[彼の腰の動きにあわせて、グラインドを深くする。ぱちゅ、と腰骨が当たる都度、卑猥な水音が淫れた歌の伴奏になった。小さな漣のような快感は、何度も押し寄せ少女は細い喉を曝して仰け反る。]
また、僕 ――……っちゃう、 ん――
(124) 2010/04/11(Sun) 13時半頃
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小僧 カルヴィンは、若者 テッドに、「やっぱり彼女の方が ヨかった?」と不安げに問う。
2010/04/11(Sun) 13時半頃
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[腹部は程よく引き締まっていて、そこに小さな舌が潮を舐めれば、ぴくりと腹部の筋肉が小さく震えた。 視線を下げれば、葡萄酒色とかち合う。赤くなる顔が、快楽からか羞恥なのか解らなかったけれど]
…い や、… ―― イき そう だとは 思う ン…ッ ぁ、 だけど…な。
[相手に全てを任せてしまっているからこその弊害のようなもので、射精欲はあるけれど波のように押し寄せては引いていくを繰り返していく。ただ、その波の勢いは徐々に増していくのは感じていた。]
! ッあ
[腰の動きに合わせられれば、声があがる。水音と少女の声が耳を刺激する。ずらされたヘッドフォンの隙間から、まだあの女の声は聞こえていた。 身体が仰け反れば、肉棒に触れる箇所も変わって違う刺激を与えられる。]
…ン、 … ――― いいよ
[少女がまた達そうとしているなら止めることもしないし、出来ないまま 言葉で促す。]
(125) 2010/04/11(Sun) 13時半頃
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若者 テッドは、小僧 カルヴィンの問いには ―― 困った顔を返すしか出来ないまま
2010/04/11(Sun) 13時半頃
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― 客席→舞台 ―
[No.4とNo.2の睦みあう姿。
No.2がイく声を上げれば、灰青は足元に蹲る女に向けられた。 その表情に、満足げに唇の端を持ち上げ、一言二言、言の葉を紡ぐ。手に握られたスイッチのようなものが押された。
女の揺れる黒髪をなで、ルーカスは舞台へと上がる。]
随分と気持ち良さそうだね? 志乃――No.6は君の為に、随分な思いをしていると言うのに。
志乃より、No.4の方が具合が良いかい? 君にロリコン趣味があったとは意外だよ。
[金目の青年に近づくと、片方のヘッドホンを持ち上げ、少女には聴こえないように、耳元にそう囁く。もしかすれば少女の方が志乃より年上かもしれないが、単純に見た目の問題なので、そこは気にしてはいけない。]
(126) 2010/04/11(Sun) 14時頃
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[何度でも高みに追い詰められていくのはこちらばかり。果てる様子のない彼に、だんだん焦れてくる。こんなにしているのに、何故、と。自分が奴隷として欠陥品なのではないかと。瞳が潤むのはきっと生理的なものだけど。割れた腹筋の溝まで丁寧に舌を這わせて、何度目かの絶頂に行き着く。同時に、痙攣する胎が容赦なく質量を増した肉棒を蠱惑的に刺激した。 その際に、少女は必死に拘束具に固定された青年の手に指を絡める。毎回、飛んでいってしまいそうな気がする。このまま気を失えたら、どんなに楽か。]
〜〜〜〜 っんんんゃ
[びりびりと全身を震わせても、未だ鞘におさまったままの剛直は力を失っておらず。]
…… ってくれない、と。 キスしちゃうよ。
[変な脅し文句を紡いで、青年の唇をつぅっと指先でなぞった。荒い吐息がかかる距離まで、顔を近づける。]
(127) 2010/04/11(Sun) 14時頃
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小僧 カルヴィンは、良家の息子 ルーカスが青年に何事か囁くのを、蕩けた瞳で見詰めている。内容は聞き取れなかった。
2010/04/11(Sun) 14時頃
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[そしてヘッドホンを、わざわざずらしたままの位置に戻すと、灰青を今度は青年の上で乱れる少女に向ける。]
さっきの言葉を訂正しようか。 君は、性奴には、向いているのかもしれない。
いや、やはり向いていないかな……。 自分が先に気持ちよくなるようでは、ね。
[白絹が嵌められた指先が、青年の顔に顔を近づける少女の背筋をつっとなどる。戯れに、脇腹から滑り込んだ指先が、少女の成長の足りない胸に伸び、先端をくっとつまみ上げた。]
(128) 2010/04/11(Sun) 14時頃
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― 客席 ―
[志乃の息を呑む音に、その表情にルーカスは満足そうな微笑を浮かべる。]
『とめてきてほしいかい?』
[問いかけでありながら、それは問いかけではない。
手の内にあった遠隔用ローターのスイッチを押す。
振動は緩やかなもの。]
『君が逃げ出さない為の保険だ。
私がいない間に、ヴェスパタイン殿にお願いすると良い。』
[まるで飴と鞭。
白絹を嵌めた指先が、揺れる黒髪を一度撫でる。
絡めた一筋を、尾が引くように離しながら、ルーカスは舞台へと向かうのだった。]
|
[腕を差し伸べ、甘い闇で彼の視界を覆う。]
好きな ひとの顔、……身体、思い出して。 僕でイけないのなら。
[上半身を完全に彼の身体に添わせ、下肢は引き締まった腰に絡める。 青年の濡れた下唇に、何度も指の腹を往復させて。ふに、と押したりしながら舌を探して指先で擽る。8の字を描くように、肉の剣をおさめたままの腰を淫らに振って。 と、横から伸びてきた手袋に包まれた指先が、悪戯に小さな乳輪の真ん中を刺激する。]
―― っぁん
[鋭く高い声が漏れた。じんじんと熱を含んだそこが紛れもない性感を伝えてくる。今の少女には、その刺激すら酷く甘美に感じられた。]
僕 ……はっ ぅん
(129) 2010/04/11(Sun) 14時頃
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シノ… ッ、
[知らされる彼女の名前。シノ、ともう一度、確かめる。 けれど聞くのは少女との性交の最中―――悪趣味だ。 わざと教えたのかと、灰青を ぎり、と睨む。]
――― ふざ け ン…な っっ!
[囁かれた言葉に反発するような聲を上げるがうまく喉から声が出て来なくすぐに唇を閉じた。 それは少女が肉棒を締めあげてくる心地のせい。 規則的に締め付けてくる内壁に]
ッ 、…ふぁ
[閉じていた口を開いて熱を吐きだし酸素を求めた。 そこに細い指先が触れて、悪戯めいた言葉が続く。]
…… ばぁか
[キスでイけたら、どれだけ良いのだろうと 思った。]
(130) 2010/04/11(Sun) 14時頃
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…!
[視界に闇が訪れて、耳に自然と集中してしまう。 女の強制と、少女の声と灰青のむかつく声、それから肌が触れ合って鳴る水音。鼻には樹液と汗の匂いが届く。
シノだと ――― 思って? それでは俺を喜ばせるという条件には合わないのではないかと、不安が一寸浮かんだ。 彼女を思い出せと言われなくても嫌でも、思い出す。彼女の白磁の肌、しっとりとした肌の触り心地、形の良い胸も、あの桃色の唇も―――全て、身体が覚えている。
だから、 こんなにも心が締め付けられるのだろうかと。]
ぅ、く…ッ
[棒が動かされながら同時に刺激を与えられていく。少女が、必死にイかせようとしてくれているのが ―――。]
… ァ、 …
(131) 2010/04/11(Sun) 14時半頃
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― 舞台上 ―
[少女の両胸の飾りを、ルーカスは弄ぶ。 白絹越しに爪を立て、ぐぅっとひっぱりあげれば、彼女自身の動きによって、ソレは千切れんばかりに左右に八の字に踊る。]
『客席で彼女が淋しそうだから、彼女にはローターを埋めてきた。 君がイった瞬間に、振動を最強に設定しようか。
―――離れていても、一緒にイけるよ?』
[ふっと思い出して、独語で青年に語りかける。 睨む金の目に返す灰青は涼やかだ。 声音はまるでその行為が慈悲だと言いたげに、優しく響く。]
うん?僕は、何かな?
[その声音のまま、少女の耳元に唇を寄せ、先を促す。 男の舌先がじゅくりと少女の耳穴に差し込まれ、少女の下肢の動きに合わせてそれが蠢いた。]
(132) 2010/04/11(Sun) 14時半頃
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ぃ、んだ……
何を想ってても、僕のカラダで、
キモチヨクなってくれ、たら、……
[欠陥品ではないと思えるから。今だけは、誰かの代用品でいい。 彼がそこで彼女の名前を知ってしまったのは偶然か、仕組まれた茶番か。 裡の熱塊が、一回り膨張したように感じられた。少女の狭い内部は、内側から破られそうなほどにいっぱいで、苦しく切ない。]
――ゃあん ッ
[少年のような胸元の先で、赤く赤く色付いた果実が、また緩やかな先を促す。感じすぎて身体中の神経が侵される、バラバラになってしまいそう。既に痴態に耐え切れず心は乖離して、最早少女は壊れた人形のように、ただ腰を動かした。]
(133) 2010/04/11(Sun) 14時半頃
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あぁあ…… はぁ……っ
[耳孔をに侵入してくる生暖かなものは、蟲を髣髴とさせるのに。その動きを求めるように、腿が、腰が、怪しくうねる。逃れようとするものでなく、もっと奥へと、誘うように。 ざらりとした感触と音で封じられた片耳は、体内を伝わる振動まで脳髄に直接送り込んでくる。開きっぱなしの口の端から、だらだらと涎が溢れて、顎先から少女の浮き出た鎖骨の窪みに溜まっていった。]
(134) 2010/04/11(Sun) 14時半頃
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『てめェ なんか、…ぶっ殺して や る。』
[優しい口調が、残酷すぎて 心に棘を刺していく。シノにそんなものを使って―――。と、金の瞳は揺れながらも、灰青を荒い息を吐きながら睨んだ。 嫌悪感をたっぷりと込めた目線だった。]
ッ、 …――― くそ。
[限界が近いと思うには、少女の足腰が疲弊しきってしまう頃かもしれない。涎が溢れても拭う事もせずに、何度も達しても更に先を求めてくる動きと、竿を締めてくる感覚に 、じくり、じわりと 理性が本能に侵食されていく。]
ハ、 … っ
[自然と少女を押し上げるように腰が動き始めていた。]
(135) 2010/04/11(Sun) 15時頃
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[足腰の力はほとんど抜けきったところに、下から突き上げるような動き。必死でそれに合わせる。]
僕、は――欠陥品、なん ……かじゃっ
[ぼろぼろ、零れるのは唾液だけでなくて涙。 ただ、あの時イアンから受けた屈辱だけが、少女を動かしていた。 悔しさと切なさと愛しさが綯交ぜになって、またも上りつめていく。 乳白色の肌は既に全身薔薇色に火照って、熱に浮かされている。 青年の腰骨にぶつけるように身体を落とせば、最奥を刳るように突かれて、]
―――― っも、 ああぁ
[さんざん嬌声を上げ続けて嗄れた喉から、またも高い高い音が迸る。意識も白濁して、ふらりと傾いだ上半身は傍らに立つ紳士の方に重心を揺らがせる。 精も根も尽き果てた。心の離れた葡萄酒色の瞳は焦点を結ばず、ここではないどこかを見詰めている。]
(136) 2010/04/11(Sun) 15時頃
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― 舞台上 ―
おや?私の質問には答えてくれないのかな?
[少女に囁きかけるその時のみ、蛞蝓のような舌の動きが止まる。 かりっと、耳朶にピアスを穿つように、歯を当てる。 しかし、傷つけてはならぬという制約とおり、甘噛みにしか過ぎず。 直ぐに、耳穴を犯す作業に戻る。
青年が本能のままに腰を動かし始めたなら、少女の胸を摘んでいた両手の内、右手を離し、燕尾服の隠しにあるスイッチを少し動かした。 客席の志乃には、今までよりも強めの刺激がいくだろう。
まるで「とめられずに、すまないな。変わりに共にイくと良い。」 と言いたげな灰青が、客席に向けられる。]
(137) 2010/04/11(Sun) 15時頃
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[双眸が捕えるのは、射抜くような金の眼差しでなく、グロリアとよく似た見下ろす青灰。 最早小さな痛みは情欲に支配された身体には、快感に変換されてしまう。飛んでいた意識が、耳朶への鋭い刺激に瞬時に舞い戻り、蛞蝓に這われるような、鼓膜まで到達しそうな生暖かく湿った感触に、ぴくりぴくりと肩と言わず全身が痙攣した。]
ぼく……んんっ……、
[続きに何を言いたかったかなんて、靄がかった思考では思い出せない。 ただ、認めたくないと否定する言葉だったのだろう。 情動に浅ましく揺れる躯も、欠陥品のレッテルも、男を咥えこんで快楽を得ていることも、全て全て――心は否定したくて。]
(138) 2010/04/11(Sun) 15時頃
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― 舞台上 ―
『今、君の動きに合わせて、志乃に与える刺激を強くした。 まぁ、ここでとめられたら君も辛いだろうし 君がイかなかったら、この子もかわいそうだし、ね?』
[欠陥品ではない、そんな少女の言葉を受ければ、耳穴に入れていた舌を抜き取り、独語で睨む金をものともせず、囁く。
その時か、一際高い少女の嬌声が響いた。 傾ぐ身体を、乳首を責めていた左手のみで支えてやる。 掌は成長の薄い片胸全体にあて、体重は腕が受け止める形だ。
焦点の合わない葡萄酒色の、涙と涎まみれの顔に、ルーカスは綺麗に整えられた片方の眉を持ち上げる。 さて、金の目の青年は達することができたのだろうか。 達することができたのなら、その瞬間自由を得たままの右手は、志乃に埋めたローターの出力を十数秒間最強に動かすこととなる。]
(139) 2010/04/11(Sun) 15時頃
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[質量を増す肉棒をぎちりと締めつけて、桃色も混じる愛液で扱かれ続けた。数時間、とはいえその間も拷問が続いた間に休みを与えられない肉体に、また射精を促されればそう容易い事ではなかった。 それでも、刺激が与え続けられれば――― 全身が、また 出してしまいたいと 内から叫び始める声を聞く。]
っぁ、 ああ…ッ !
[少女の奥まであたっているのが解っても、少女の掠れ声が聞こえても、腰は突き上げ続けた。腰を引き下げるたびに、椅子へと当たって 背中の爪跡が 小さな痛みを与えた。 視界が塞がれたままならそのまま、小さな手が離れたとしても瞳は閉ざして、眉間に僅かに皺が寄る顔。]
(140) 2010/04/11(Sun) 15時頃
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小僧 カルヴィンは、若者 テッドの手を握っていたが、達すると引き剥がして宙を掴む。そのまま、ルーカスの腕へ。
2010/04/11(Sun) 15時頃
小僧 カルヴィンは、良家の息子 ルーカスの手があてられた肉の薄い胸は、絶頂の余韻に激しく撓って上下を繰返す。
2010/04/11(Sun) 15時半頃
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っ、 ――− ぁ… !
[―――ぞくん。 と背筋から込み上げてくる心地。 腰の動きはいつの間にか容赦なく突き上げてしまっていた。
耳に届く、独逸語。流暢なそれは、聞きとりやす過ぎて苛立つ。その言葉に、反論する言葉も 見つからなければ尚の事。]
( ―――… シノ、… )
[名を呼ぶ事はしないけれど、彼女が思い出されて 心が、痛い。]
――――〜 ッ ぁ、 もう
[駄目だと、限界が近いと声が毀れる。少女の葡萄酒色の瞳を、探して 教えるように 金の瞳で見上げた。]
(141) 2010/04/11(Sun) 15時半頃
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若者 テッドは、小僧 カルヴィンの手を達するまでは握ったままで
2010/04/11(Sun) 15時半頃
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[まだ、青年の律動が止まらない。少女にとっても限界を越えた酷使に、悲鳴も嬌声も音にはならず、ただ荒れた吐息が弾むだけ。]
――っ、はっ、っ、……っ、
[もう無理だと、これ以上は勘弁してと、泣き言を垂れ流しそうになるのすら、舌を突き出したままの口では自由にならず。ただ我武者羅なピストン運動に翻弄されながら、脱力した躯はくらりと青年の上に覆い被さる。 虚脱した葡萄酒色の眼差しが、光る金を見つけた。]
れしぃ……。
[声にならぬ声で、頬笑む。彼の心が、自分にないのは知っていたけれど。 鋭く強い、見守るようなあの視線を、いつの間にか好きになっていた。 彼の瞳が語ることを聞き入れて、もう一度柔らかく激しく、腰を使う。]
(142) 2010/04/11(Sun) 15時半頃
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小僧 カルヴィンは、若者 テッドの汗ばんだ自分より大きな手に手を重ねて、溶けそうな体温を分かち合う。
2010/04/11(Sun) 15時半頃
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―― ハ、… っんく… ぁ、 ふ…
[これ以上言葉は続かなかった。ただ、熱い息を吐き続けるだけで精一杯。 身を預けてくる少女の薄い胸が汗ばんだ身体に触れればその火照り具合も伝わってくる。葡萄酒の瞳を包むように見てから、腰の動きをさらに速めて、少女の手を握ったまま――射精を促すだけの動きを始める。 激しいの少女の腰の動きが、ぞくぞくと背筋から這い上がる欲を刺激して やがて]
―――― ッ、 ぁ イ… く。
[小さく細い声と共に、被膜の内側へ薄い精液を吐きだす。その僅かな熱と、脈打つ肉棒を狭い膣に確かに届けていく。]
(143) 2010/04/11(Sun) 16時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/11(Sun) 16時頃
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[享楽と狂乱の調べの終焉。 熱い、熱い何か――自分の愛液ではないものが、びくびくと痙攣する剛直から伝わってきた。声もなくただ、受け留める、受け入れる。そうして、漸く拷問の終わりがきたのだと悟った。]
………… ぁ りがと。
[感謝も謝罪も、悩み葛藤しなければ口にできない少女が、自然とそれを口にした。 自分の我侭で、彼を苦しめたことが分かっていたから。 自分のものにはならない黄金色の瞳の端に、唇を落として、しばし二人の荒い呼吸と身体が重なる。汗ばむ青年の皮膚を擽るように、銀鼠の髪ごと伏せられる頭。吐息で産毛が揺れるのが、近すぎてぼやけた視界に映っている。]
(144) 2010/04/11(Sun) 16時半頃
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僕の二人目。王子様じゃないけれど。 よかったら、名前を教えて?
[小さくそれだけ囁いて。身を起こすのも気怠く、ルーカスの手を借りることになるだろうか。充足感と疲労で、少女はもう指一本すら自らの意志では動かせないような有様だった。 ずるりと身体を長いこと埋めていた芯が抜かれると、痛みと圧迫から解放されて安堵の溜息が出るけれど、同時に何か足りないと欠乏感も齎される。快楽に飼い慣らされた躰が、厭わしくてたまらない。 少女は最後の力を振り絞って、ゴムの先端に溜まったツンと青臭い液体の始末を*するのだった。*]
(145) 2010/04/11(Sun) 16時半頃
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|
―――― …は ァ、…
[深く息を吐くしか出来ず、彼女の感謝の言葉には弱い笑みを口元に浮かべて返すしか出来なかった。彼女は何も悪くないのに、罪悪感を植え付けてしまった気がして 自分が情けない。 ルーカスがスイッチを入れたかどうか、それは自分には解らないままだった。ただ、灰青をゆるりと睨みはした。]
ン
[眦に触れようとする唇に気付けば視線を戻して目を細めてそれを受け入れる。まだ上下する胸に身を委ねる少女を受け止める。]
…耳、かせ。
[名を問われれば、難しい顔をする。場違いの名乗りにしか思えないけれど―――そっと、少女の耳にだけ届くように]
(146) 2010/04/11(Sun) 17時頃
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(テオドリヒ=ダヴィド だ。 テッドでいい…。)
[少女が、男の家の素性を知っているのなら 黙っていろと、金の瞳は静かに訴える。自分と同じく、家のために この場にいるのだと、同じ気持ちは共有できるかもしれない。]
(…俺も 2人目。 同じだな。)
[離れていく際に、また囁いて。 身体が離れていくならそのままにした。灰青の手を借りるようでも、何か言葉は発せず息を整えるだけ。 硬さの失った芯がずるりと膣の内から抜け出れば力なく揺れる。]
ッ… は、 …。
[ゴムの先には薄い白が僅かに溜まる。それを外されて処理されるのなら、為されるがままとなってしまうのがまた、もどかしさを与え続けた。**]
(147) 2010/04/11(Sun) 17時頃
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― 舞台上 ―
[一度達した少女の片手がルーカスの左腕に掛かる。 その左腕の先、掌は上下に激しく動く薄い胸の感触を、白絹越しに感じとった。
少女の片手は、青年と繋がれたままなのは、青年がまだ達していないからだろう。 止まらない律動と、限界を告げる声。 客席から届く、志乃のあまやかな嬌声は、青年の耳に届いただろうか?
少女は、金の目に見詰められると、縋っていたルーカスの腕から手を引き、再度青年に覆いかぶさった。]
(148) 2010/04/11(Sun) 17時半頃
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―――…君が嬉しがってどうするんだ。
[少女が零した言の葉に、ルーカスの灰青は酷く冷えた。 それでも唇に浮かべる微笑は、そのままに、青年が達するタイミングを見やる。 そして、まがうことなく青年が達した瞬間に、志乃の裡へ埋めたローターの出力を最大にした。それは数十秒間続く。
やがて、青年の上に力尽きる少女。 先ほどと違い、助け起こすようなことなど、ルーカスはしない。 自ら力を取り戻すか、どうしても手が必要ならば使用人がその身を起こすだろう。]
ご褒美を考えていたけれど、君は自分が喜んでいたみたいだからね。 ―――なかったことにするよ。
[青年の性器に被せたゴムの処理をする少女に、穏やかで冷たい言葉を向けて、ルーカスは客席へと戻った**]
(149) 2010/04/11(Sun) 17時半頃
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― 客席 ―
[ルーカスは客席に戻ると、ヴェスパタインと姉、道化に告げる。]
……No.4に500pt一先ずかけておきます。
[その言葉を聴いて、志乃はどのような反応を示しただろうか。
No.4は既に3回、4回か?短時間でイっている。
棒としても、そろそろ役立つのは難しくなってきただろうと、ルーカスは思ったようだ**]
/*
本日夜来るのが遅くなるかもなので、先に入札だけしておきます。
子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/11(Sun) 19時半頃
|
おや… あれ、君、どうかしたのかい?
[志乃が、嬌声を上げて居る。 男は少しばかり眼を開き、直ぐにそれは弧へと変わり。 指は椅子の側面に埋め込まれ、掻きまわして]
何か気持ち良い事されてるんだ? ルーカス氏も、意地悪だねェ。
[彼女の足元には透明な水たまりが出来ているのだろう。 くすくすと笑いながら、視線は舞台へと戻った。]
(150) 2010/04/11(Sun) 20時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/11(Sun) 20時頃
ん、No,4ね。
[男はルーカスの言葉に頷いて。
どうしようかな、と顎を撫で――志乃を見て、眼を眇める。]
[椅子の尻へ這わせた手は、中を掻きまわしぷっくり尖った芽を摘まみ爪を立てる。
震える手へと裸足の足を下ろし、ぐり、と踵で踏みにじった。
No,4の男がイくまで、随分と時間がかかっている。
足を組み換えると、体重の位置が変わり、椅子たる女にまた負担を増やす。]
|
[金眼の男が、少女によって導かれ達するのを。 ルーカスが近くで何かしているのも。 笑みを浮かんだ口元の儘、漆黒の瞳で見詰めて居た。 終わる迄、彼らにコメントは何ひとつせず。]
…――感想、聞かせて?
[声を発したのは、随分とたってから。]
(151) 2010/04/11(Sun) 20時半頃
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No.4に500ポイント入りましたァ!
さ、他にいませんか?
(152) 2010/04/11(Sun) 20時半頃
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|
[てっど。唇の動きだけで、呼ぶ。ありがとう、ともう一度、声にならない感謝を告げて。自分を見失わない青年の強さに感服しながら、後押しされるように身を起こす。唇に刷くのは、気丈で無理矢理な笑み。]
無理、は……そっちだったね。
[二人目、とは言われたけれど。くたりと力を失った男性器に手を添え、薄い精液を一舐めしてしまった。それも――ショウだから。想像していた通りの微妙な味に、顔を一瞬顰める。]
そん、な……!
[紳士から投げつけられる冷たい言葉に、道化の声が重なって、少女は快楽の余韻から絶望の淵に叩き落された。縋るように眺める先は、尤も苦手としている――ヴェスパタイン。この命令を下した主だった。]
(153) 2010/04/11(Sun) 20時半頃
|
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[ダヴィド。その名を聞いただけでは、出自が独逸であろうことしか思い至らないが。もしかしたら、父親が取引先としていた銘柄に鉄鋼所や鉱山も含まれていたかも知れない。 同じものを背負っている。そういう空気が彼からはしていた。 かたや、場に呑まれて痴態を曝す苦渋を受け入れた自分と、どんな辛苦にも堪えて志を曲げぬ彼と。 ――やっぱり敵わない、と思った矢先の入札だった。]
…………。っ……。
[悔し涙が浮かび、力の入らない手の内にぎりりと爪を立てて下唇を噛む。利用していたはずだったのに、と。]
優しい誰かだと、いいね。
[買われることすら、彼にとっては甚だ不本意だろうに。それでも、ここで犬死にするよりはマシだと少女は考えていて。ガラにも台詞がするりと滑り出た。]
(154) 2010/04/11(Sun) 21時頃
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[入札の声に、少女が絶望の色を浮かべたのを くすくす笑みつつ眺める。 道化の声のタイミングは素晴らしい、等と思いながら。]
(155) 2010/04/11(Sun) 21時頃
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小僧 カルヴィンは、一気に冷めた悦楽の後に残ったものは、ただただ身体の中心の疼痛だけだった。
2010/04/11(Sun) 21時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/11(Sun) 21時半頃
|
それ、僕に……聞いてるの?
[感想、と呟いて。]
わけがわからなくなるくらい、ヨかったよ。 しんどかったけど。
[呼吸を整えながら、正直に答えた。自分だけ悦くなっていたと言われれば、そうなのだろう。最初に注意されたというのに。]
(156) 2010/04/11(Sun) 21時半頃
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[パトリシアにあれこれ助言は貰っても、結局は最後に無防備に丸裸になった少女は、足音をたてて迫る死に怯えるしかない。 失望に光を失いかけた瞳を彷徨わせ、舞台の上を、客席を、他人事のように眺めている。]
(157) 2010/04/11(Sun) 21時半頃
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小僧 カルヴィンは、使用人の手を借りて、分娩台に凭れかかるように床にへたりこむ。座る姿勢を維持するのも大変なほどくたくただ。
2010/04/11(Sun) 21時半頃
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…――ふふ、そろそろ、厳しいかな?
[足元の椅子に、声をかける。 太い眉の形に満足げにわらい、 そっと立ち上がる足は、彼女の手の上。 ぐりりと踵を甲に捩じる。]
(158) 2010/04/11(Sun) 21時半頃
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[客席をずっと見ていた顔をルーカスに向け、そしてネイサンに向ける]
No.4が、本当にお気に入りね? ルカ。
私も、そろそろ彼女に入れようかしら?
No.2に、500。
奴隷が違えば点数が同じでもいいのでしょう?
駄目というなら、上乗せする準備はあるけれど。
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ん、どっちにも聞いたんだよ。 そう、ヨカったの。
…――性奴、やっぱり向いてるんじゃない?
[くすくすと笑いながら。 ぐったりとした様子には、飼うなら肉を食べさせないとだろうなぁ、なんて思いつつ 男の足元、ゆっくり立てばNo,1と呼ばれて居た女が彼の椅子になっていたことがわかるだろう。]
(159) 2010/04/11(Sun) 22時頃
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No.2にも500ポイント入りましたー!
おっと接戦ですね。
(160) 2010/04/11(Sun) 22時頃
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[舞台を見ていた彼女の目に、その上で行われるショーはまるでブラウン管を通してみているような錯覚を覚えた。
それでも、少女の様子には少しばかり眼を瞠る。
余り乱れすぎても不都合に思うのは買う側の身勝手ではあったが。 客席側に何事かいった後、舞台の奴隷たちを眺める。自分で手を出すことはしなかった。
客席に戻ってきたものの、先ほどの余韻は未だ残ったまま。 気を抜けば、仮面は落ちてしまう]
(161) 2010/04/11(Sun) 22時頃
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死と隣り合わせだから、スリルはあった、かな……はぁ。
[舌まで回らなくなりそうだが、少女は身体が動かずとも口だけは達者だった。 道化の声に、信じられないと謂う風に目を丸くする。 誰が自分に入札したのか分からない恐怖も伴うが。]
……向いてる、のかな。 向いてないって言われるのと、どっちがいいの、か
分から な ……、
(162) 2010/04/11(Sun) 22時頃
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[始めに考えていたのは絡ませるためのつがい。
でも今は、「見て」愉しむための奴隷は要らなくなっていたから。
少女の痴態を見てもやはり奴隷として望む使い道は変わらない。むしろ逆に、早く買い取って望むように躾けたいと言う気持ちが強かった。
嫌悪の対象とはいえ、そこは血を引いた部分なのだろう。弟と同じように]
|
[客席の方からシノの嬌声が聞こえる中で こちらは果てて少女に後処理までしてもらっている。
羞恥心は消えることなく、それでも 自分を持ち続けている。 それが良いか悪いのかは解らないままだけれど
――― 入札の声が、響いたのはその時。]
… ―――。
[嬉しさの欠片も生まれなかった。 目の前の少女の手が強く握られるのが見えて]
そんな奴は ここにはいねぇよ。
(163) 2010/04/11(Sun) 22時頃
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同じ奴隷でなければ、同点でも構いませんよ。
今日はふたつ落札されますかネ……。
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/11(Sun) 22時頃
子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/11(Sun) 22時半頃
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……そっか、そうだね。
死ぬ方がマシ、かな。 でも僕は、そうは思わないから。
[頭上から降ってくる声に、自身のNoが漸くコールされたことに、儚い安楽を得る。]
(164) 2010/04/11(Sun) 22時半頃
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|
[だから、動かずにじっと舞台を微笑んで見詰めるだけ。
部屋に残して来たイアンには、部屋にいて欲しいといったが、出て来れない訳ではなく。 付き人にも言いつけておいたが、付き合いの長い彼のこと、こちらの言葉の強制力のなさはわかってるだろう。 だから、イアンがどうしても部屋を出るというのなら、少なくとも主人の指示を仰ぐべく舞台までは連れてくるはずだ。
けれど。 弟とヴェスパタインの方を見れば、傍には買い上げた奴隷たち。 同じように傍にいさせることで、同様に扱っていると思われたくは、なかった]
(165) 2010/04/11(Sun) 22時半頃
|
|
[墨色の髪の男の笑い声に、まだ倦怠感が抜けきらない身体はそのままにして視線だけ向ける。 良かったかどうかと尋ねられても――― 答える事はない。]
…!
[今度は、少女にもポイントが入ったと知る。 家のために頑張っている少女が 買われればいいと 思いはするけど、その先を思えば ―――言葉は出ない。]
(166) 2010/04/11(Sun) 22時半頃
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|
お嬢さん…… 優しい人は、性奴隷なんか買わないわよ。
[そっと呟く。]
(167) 2010/04/11(Sun) 22時半頃
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駄目じゃない。
ボクが良いっていうまで、耐えなきゃ?
[椅子に笑顔を向け、その顎を掴む。
頬を掴む指に力を籠めるけれど、
未だ爪を立てる事は無く]
駄目な子には おしおきがいるかなァ?
[男の様子は、志乃にも見えるだろう。]
そう、問題はないのね?
なら、今のポイントのままでいいわ。
後で点数が上がるのなら考えるけど。
|
奴隷として生きてるのと、死んでるのと、 どちらがいいんだろうね。 …………。
[死人、と称した女性に向けて軽く肩を竦める。手を伸べることすらできない。今ならどこへ運ばれようと為すがままだろう。]
(168) 2010/04/11(Sun) 22時半頃
|
ラハティ様は、よろしゅうございますか。
[何故か揉み手中の道化。]
|
[死んだ方がマシか、という呟きは思考を巡らせる。 死を選ぶのなら―――とっくに選んでいたのだろう。]
どっちも… 比べたくねぇな。
[奴隷と死の天秤。 ――― 緩んだ革の拘束、ぎちりと音をたてた。]
(169) 2010/04/11(Sun) 22時半頃
|
|
[舞台の上、Noがコールされた後のカルヴィナの様子を眺め、そしてその傍にいるマーゴを見た。 同じように散らせた二人。
つがいで、と言ったけれど、その片割れであるイアンを、他の女を抱かせることには使いたくなかった。 本人が望むのだとしても。
予定が狂ったといえば狂ったのだろう。 彼の存在も、それで変わってしまった自分の裡も。
扇子で隠した表情は、時折女の表情になる。 漂ってくる精の匂いも水音も、思いだしてしまうから]
そうね、優しくなどないわ。
[聞こえたパトリシアの言葉に小さく頷いた]
(170) 2010/04/11(Sun) 22時半頃
|
うーん。
[少しの間、考える素振り。
思う所あるようで、柳眉を中央へと寄せて
暫しの瞑目。]
ふふ。
…No,2に600ptかけてみようかな。
[悪戯を思いついた、子供のようなかお。]
|
間違えないで頂戴ね。 買われようとする貴女の努力を否定するわけではないのよ。
ただ……もう貴女は、元の「優しい世界」には戻れない。生きている方が幸せか、死んだ方が幸せかは、あそこを見てから判断して頂戴な。
[客席の方を指差した。]
(171) 2010/04/11(Sun) 22時半頃
|
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No.2に600入りましたァ!
お、なんだか競売っぽくなってきましたね。
(172) 2010/04/11(Sun) 22時半頃
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小僧 カルヴィンは、吊り上げられた値に、はたりと瞬く。何が起こったのだろう。
2010/04/11(Sun) 22時半頃
[競り値を上げる男の声に、そちらを見る]
あら、買うの?
貴方は遊んでいるだけで、買うつもりはなさそうに見えたけど。それとも、矜持の高さを崩したくなったのかしら…。
[男の思惑などわからない。一人目を買ったポイントを知れば更に思うだろう]
今は、競りあげないわ。
後でせり上げるかもわからないけど。
子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/11(Sun) 22時半頃
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[誰が、誰が、誰が。期待と不安で見詰める客席。 舞台への照明が強過ぎて、客たちの微細な表情までは見分けられなかった。 奴隷を声あげる椅子に仕立てている者、奴隷を侍らせNo.4の青年との間で悪戯を働く者、奴隷に骨抜きにされている者。 少女は知る由もない。誰が。誰が。――どのような用途で?]
(173) 2010/04/11(Sun) 22時半頃
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[気付けば全裸で色々な液を身体に付着させたまま、祈るようなポーズで胸の前に手を組んでいた。がくがくと抑えようもなく震える身体。 そして、踏み台にしてしまった青年への罪悪感で、少し顎を上げて分娩台を見上げる。どうしよう、と戸惑いが少女の顔には書いてあった。]
(174) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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おや、再入札はなしですか。
まぁ、定刻まででしたらいつでも受付いたしますよ。
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―回想― [パティの前に運ばれてきて、乱暴に足先でティッシュで拭かれた。 蹴り出されて小さく悲鳴が上がる。 それが微かにあまやかな声になりつつあるのはもって生まれた素質なのか。 パティに囁かれた言葉、顔は真っ赤になりながらも それを自覚するようにこくんと頷いた]
[乳首につけられたクリップ、敏感な場所。 冷たい感触に締め上げるような痛みに ぴりっとした刺激が入り混じるように感じる。 ふるふると鎖が揺れて、その度にぎりぎりと熱を齎す痛み。 それが冷やされるかどうかというタイミングで 尻のほうにヒヤッとした痛みが走り]
…ゃんっ…
[小さく目許に露が零れると同時に悲鳴なのか、嬌声なのか自分にも 分からなくなっている声が客席にも響き渡る]
(175) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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うん、ちょっと遊んでみたくなったんだよ。
ビジネスパートナーとやら?
[くすくす笑い、想いは全て口にせず。
グロリアには、頷いて見せた。]
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―回想2− [微かに菊座が赤く、軽い火傷をしたかどうかわからないくらい。 冷たい指先が無造作に触れ、続いて内側を掻き回される感触。 無造作な動きに逆に煽られて、漏らす喘ぎはひたすらに甘い]
……ふぁんっ…はぁっ……
[言葉でなく、苦痛の中に恍惚が混じる、頬は桃色に染まりきり。 その表情は多分客席にはビデオカメラで中継されているはず。 行動と表情で知らず知らずアピールしているとは自分自身も思っていないこと]
(176) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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― 客席 ―
[客席に戻り入札を告げると、志乃の丸くなった眼が自分を見上げてきた。それに応える表情は、常と変らぬ微笑。]
『まぁ、後は私が居ない間の、君の頑張り次第かな……』
[彼女がヴェスパタインに、ほとんど何も出来ていないと知ってか知らずか、そう日本語で囁いた。
そして、姉の言葉には、小さく肩を竦めて見せた。
あの金の眼に、そも最初から惹かれていたのは、姉には隠しようのない事実であるが、それを志乃の前で今晒す気は無い為に。]
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―回想3―
…きゃっ…んっ
[敏感な花芽をピリッとした冷たさに襲われる。 ひときわ高く甘い、犬のような悲鳴、背中がピンと伸び上がり跳ねる体。 続いて、膣の中に押し込まれてくる冷たい塊。 それはあまりにも入り口を裡を奥を揺れて動き、 じんじんと快楽を引き起こそうとしてくる。 いやいやするように尻が揺れて、それでまた衝動が引き出され、 乳首を挟むクリップも揺れて熱もうまれ、内側は水と蜜で満たされ始めた。 二度目の氷は氷で花弁を撫でられてじんじんと冷たさと快感で 麻痺しそうになる。 小さくてもそれはまたしても内側に導かれ、 その度に揺れて、自ら快楽を引き出してしまうのだった――。]
(177) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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おや、2人同時に落札出来るのは、同点の時だけでしたか?
別の商品に入っていたら、上から2商品?
同点の時のみになるなら、No.4に更に100Pで、
合計600Pに重ねるが……。
[No.2に対するやり取りを聴き、疑問点を道化に確認した。]
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ん?
[震えながら祈る姿の少女を椅子から見下ろす。
俺の事は気にするな。
金の瞳はそう語るだけ。]
(178) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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同点の時のみですねぇ。
[ルーカスの問いには簡潔に答える。]
No.4に600ポイントでよろしいですか?
もう少し、食べてあげる。
舌、出して?
[顎から手を離す事は無く。
男はツィーに優しい声で、命令をする。]
嗚呼、ならNo.4に600ptで構わないよ。
[道化の言葉に、一つ頷く。]
|
―現在― [道化師の声が響く。焦りは、彼女に苦痛を与え、 それがまた一種のスリルのような快楽を齎す。しかし――…]
お願い、皆様、命令を下さいませ―――。
[搾り出す懇願。それは彼女を唯一つ奮い立たせるもの。 ただ、生きる、それだけの為――… 少女の顔は不安と恐怖で彩られ、 それが客席にみるものにはどう取られるだろう]
(179) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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でも……。
[口篭り、葡萄酒色の瞳は不安そうに青年に注がれたまま。 怯えは、その金色に少し和らげられる。]
(180) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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[横目で、ちらりと志乃をチラリと見る漆黒の瞳は
陰鬱な中、愉悦の色。]
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[舞台から聞こえてくる嬌声。 マーゴの方を見て。
自分が男性であったのなら、性奴にはぴったりなのだろうかと思う。
あげられる声も、その姿も。ここに来て隣室で拘束され震えていた時とは大違いで、憐れむような視線を向けた。
ここに残ることは本意ではないだろう。 でも奴隷として買われ、その後のことを思えば]
確約したわけでもないけど。 あれが買われる為のアピールなら、買う側としても少し考えなくては、かしら。
[その努力を無碍には出来ない、と思うのは彼女が奴隷に対し他の客よりは甘いからなのだろう。 奴隷の努力など知らない。買いたい奴隷を買うだけだ、と思えれば]
(181) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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No.4に600ポイント入りましたァ!
いやはや、接戦ですね。
[漸くらしくなってきたと、嬉しそうに道化は手元の木槌を叩く。 それによって左右されるのが、命であることに、道化の笑顔は全く崩れない。]
さぁ、もっといらっしゃいませんか!? どしどし、お賭けになって下さい!!
(182) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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―――… お前は、買われてぇんだろ。
[ひと言、呟く。
汗ばんだ髪、身体。樹液は少女が舐めてくれたおかげで身体に付着しているものは少ない。 激しく上下していた胸も、大分落ち付いて呼吸も整いはじめる。倦怠感だけはまだ抜けはしなかった。]
… 悪趣味な 奴らにさ…。
(183) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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―客間―
[彼女の付き人である男は、胸倉をつかまれても見下ろすだけ。服を貸して欲しいと頼まれると一度は首を横に振る。
無口な男は言葉を発しない。
喋れないわけではないのは、時折かかってくる電話に応対していることからわかるだろう。
二度目を請われれば、溜息をついてイアンに自分のシャツとスラックスを手渡し、客席の方へ連れて行くために腕を引く]
子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/11(Sun) 23時頃
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こういう、屈辱でも……死ぬよりは、マシかなって。
[泣きそうな笑顔で答える。 どういう結果がいいのか、自分でも分からない。 入札しているのが、誰かも分からないし。]
ごめん……手、握ってて、いい?
[恐る恐る伸ばした手は、疲労のためだけでなく震えていて。 拘束を緩めながら、テッドの手を捕まえようとする。]
買われたら、どうなるのかな。 買われなかったら、死ぬしかない、けど……。
(184) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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ビジネス、パートナーね?
本当にそう思ってるのかしら?
とてもそうとは思えないのだけど。
だって、貴方は奴隷と客との境界線が、とても太く思えるもの。
[ヴェスパタインへ声をかける。
弟がNo.4へとポイントを加算するのを聞いて、どうしようかと舞台を見た]
小僧 カルヴィンは、若者 テッドに手が届かなければ、それはパトリシアの方へ。
2010/04/11(Sun) 23時頃
小僧 カルヴィンは、道化師 ネイサンの声に、大袈裟なほど反応してしまう。
2010/04/11(Sun) 23時頃
長老の孫 マーゴは、道化師 ネイサンの声が響くたびにプルプルと震える
2010/04/11(Sun) 23時半頃
さぁさ、定刻まで間がなくなってきましたよ。
ご入札は、お早めに、お忘れなく。といったところでしょうか。
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― 客席 ―
……No.4は随分と女ったらしなんですね。
[客席のざわめきをBGMに、ルーカスはのんびりと舞台を見遣る。視線の先には、No.4に手を繋ぐことを請うNo.2の姿。 優しさは残酷―――そう思うからこそ、男もまたNo.4と違う意味合いで優しさを見せる。
チラリと、命令を請う、No.7に灰青を向けた。 ただ今何も云わないのは、ある種の優しさなのか、それとも…―――。
世の中、何が残酷で、何が幸福なのかは、結局終幕を迎えるまで判らず。そして、心の持ちようか。]
(185) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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…ッ
[道化師の声と、木槌の音。 誰が―――こんなふざけた真似をと思う。 少女の様子を心配そうに金の瞳を向けて]
死んだらそこで終いだ。
[伸ばされた手は両方とも拘束された先にある。 拒む事は出来ないけれど緩められれば幾分、楽だった。]
…ん
[捕まえようとするより先に緩んだ手を伸ばし 少女の手を握って包むように優しく握る。 小さい割には手は大きめだった。]
(186) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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[舞台にも響くネイサンの声。 女は表情を変えない。
奴隷を買ってどのように扱うかは、 人それぞれだと聞いている。 性奴とはいえ、人によってその嗜好は違うのだから、扱いも色々で。 結局最後には壊してしまう主人も多いのだと聞いた。
自分で壊すことはないといえる。そも、暴力的なことはあまり好まない。 女としての優しさというより、弱さというべきだろう。 それでも、誰か別のものが壊すというならそれは別で、奴隷が壊されてもそこには何の感慨もなかった。
今までは]
(187) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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向いてない、って……散々言われたし、分かってる。
でも、僕に価値なんて……。
――っ く
[自分を否定し続けたら、魅力がなくなってしまうと。テッドに言われた言葉を頼りに、嗚咽を堪える。 冷や汗がじわりと鼻梁の横を掠めて、唇に溶けた。]
(188) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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[おずおずと出された赤の先。
傍から見たら、ただの深い口接けに見えるかもしれないが、2人の内では、ぷちり、音がした。
小さく小さく千切るのは、遠慮したわけではなく
ただ彼女が持つように、ただそれだけ。
暫くの間彼女の咥内を蹂躙した後、
グロリアへは笑みを、向ける]
ふふ。
どうかなァ?
違ったら加点しよう、って話かな?
[例えば彼女をストリップに出して稼いだりする場合、それはビジネスパートナーなのかな、
等とふと考えたのは口にはせず。]
[ネイサンの声が響くたび、震えるように見えるカルヴィナの姿。
壊されたくないと思うのは、自身に重ねて躾けたいと思ったからか]
――仕方ないわ。
No.2に700。
それともまだ上げるかしら。
ルカも、頑張らなくてはならないのではなくて?
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……っ、
優しい主人は見つからなくても、 優しい 人 はいた。こんな地獄の中でも。
[「奴隷」ではなく、「人」と言った。 包む手の優しさ、熱さ、力強さが、少女のなけなしの勇気を奮い立たせる。 知らず、眦頭から溢れるのは、汗とは違う塩辛い雫。 着飾っていた全ての虚飾と鎧を無防備に剥がれるこの場で、どこまでも誠実な人柄に触れれば、それは兄のように慕う感情に似て。]
(189) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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No.2に700入りました!!
波乱万丈ですね、どうなってしまうのでしょうか!? 定刻は間もなくですよー!
(190) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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そうですね。
嗚呼、いちいちコールするのが面倒なので、私の持ち点が続く限り、最高点と同点になるようにNo.4に入札ということはできるのかな?
今の段階だと、No.4に700ptだね。
[それで持ち点数が空になってしまっても、ルーカスは構わないといった態。]
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[客席に入ってきた姿に、一度目を向けて、思わず扇子を取り落としそうになった。 平静を装い、何事もなかったように彼を見る]
居なさいと言ったのに。
仕方ないわ。 こちらに来て、傍にいて。
[声は舞台まで届くか。それでも誰が来たのかは見えないだろう。もっとも、該当するのは一人しかいないのだけど]
(191) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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了解致しましてございます、チェンバレン様。
[カンカン、と木槌を嬉しそうに鳴らしながら、]
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No.4に700ポイントです!
ふふふ、ドキドキしますか? しますね? ふふふふふふ……。
(192) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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長老の孫 マーゴは、良家の娘 グロリアの声に入ってきたらしい人物を悟って目を伏せた
2010/04/11(Sun) 23時半頃
じゃあ、ボクは此処で降りるよ。
[ひらひらと手を振って見せるのは、
客ふたりと道化に。
それで決めると良い、というしるしで]
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うるせェよ…、悪趣味野郎が。
[たらし、と言ってくる灰青に、きっと鋭く金を向ける。
売られている立場。 それでも、まだ、自分を捨て切れずに保ち続けているのは意地でも矜持でもあった。]
―――… 俺の事は 忘れろ。 買われれば、覚えてるだけ 辛い。
優しくなんて… ねェよ。 俺は酷い男だ。
[それでも、少女が離さない限り――握る手は離さないまま]
(193) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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[姿がライトで一瞬見えなくなった、と思うと、耳許で声がした]
え、ええ。
そのつもりよ。
あの子って、カルヴィナでよいのでしょう?
[扇子を持つ手が震えて、けれどもすぐ常と同じを振舞うように。イアンの方を見た]
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定刻です!!
おや困りましたね。同点が二人ですネ。 困りませんか。二人ともお買い上げいただきましょう!
NO.2とNo.4がともに700ポイントずつです!!
[道化は狂ったように木槌を打ち鳴らす。]
(194) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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[姉の傍にやってきた男の姿と、姉の言動にルーカスは唇の端を持ち上げ、苦笑する。]
姉さんは…―――優しいですね。
[甘いという言葉を呑みこみ、優しいという言葉に据え変えた。それが悪いとは謂わない。それこそ好みは人それぞれであろう。
自分もヴェスパタインに比べれば甘い部類に入るのかもしれない――と、ツィーと名乗っていた奴隷の様を見て思った。]
[降りるということに、視線はヴェスパタインへと向いた]
最初から買うつもりがあったのかわからないけど、
点数に問題はないわ。
思ったより上がらなくてほっとしたもの。
|
――― ッ、 …
[嬉しそうに話す道化師が、この上なくむかついた。 表情が読めないペイント。 苛立ちと、嫌悪を 視線として一度向けた。]
(195) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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おさらいしておきましょうねぇ。
チェンバレンの姉君が残り1300ポイント。
同じくチェンバレンの弟君も1300ポイント。
ラハティ様は2998ポイントの残りになります。
おや?良いのですか?
[ヴェスパタインが降りるという言葉に、意外そうな声をあげた。姉はどうか分からないが、ルーカスの方は例えば2000pt以上No.4に入れられても何を謂う気はなかった。
それすらも、志乃を作品に仕上げるネタに使えば良いと。
そう思っていたようだ。]
それでは、例の部屋まで奴隷を、
いえ皆様の所有物を迎えに行ってあげてくださいねぇ。
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おお恐い。睨まれてしまいましたか? けれど道化師は笑っているものです。いつも、ネ。
[これが仕事だから、とは言わずおどけてみせる。]
(196) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
|
ありがとう、ルカ。
貴方やヴェスパタイン様からは、甘く見えるのでしょうね。
でも、たまにはそんな主人がいてもいいのではなくて?
[微笑んで弟を見る]
|
どうして、イアンもテッドも、 僕に忘れろって言うんだ。
[忘れられるはずないのに。握った手に僅か、力が篭り。]
酷いなんて、思ってもないこと言わないでよ。 僕なんか、あちら側に立っていたら 同じようなことをしたかも知れないけれど……
テッドは違う。
[ふるり、一度頭を振って。もう一度優しいよ、と囁いた。]
(197) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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辛くならないように配慮してくれる人を、 酷いとは言わないんだよ。
(198) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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―――… 茶番だ。
[おどけた道化師から視線を外して、少女へ向ける。 どうやら2人ともお買い上げされたようだ。
――― 誰が買ったかは 知らないけれど。]
おい、この椅子から下ろしてはくれねぇのか?
(199) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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そうですね。
[姉の言葉に、また小さく苦笑いを浮かべる。
女性としての優しさ、ある種の優しさは、もともと姉にあったものだが。それに拍車をかけたのは……―――ちらりと、No.8だった男に視線を向ける。]
そうそう。
私が男奴隷を落としたらとの約束ですが……。
破棄してもよろしいか?
―――…姉さんにはもう必要ないと思うのは
弟の勘なのですが、ね?
それに、姉さんの所にNo.4を向かわせたら不公平でしょう?
[何に対して不公平かは云わない。
彼女の弟の視線は、志乃とNo.2に向けられたので、云わんとすることは通じるか。]
|
……だそうですが、いかがいたしましょう、お客様方。
ああ、後ほど二人とも、あちらの小部屋に来て下さいね。 ご主人様に引渡しますから。
[道化は何も手を下さぬまま、舞台袖へと去って行く。]
(200) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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[そして、視線をNo.4にチロリと向けて]
降ろしてやってくれ。
[道化か使用人か、命を向けた。]
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[命令を受けた舞台の屈強な男たちが、No.4を拘束から解く。 途中、その手の拘束が緩みヘッドホンもずらされていたことは、客席に報告されることとなるが。 誰の命令かは、奴隷の知るところではない。]
(201) 2010/04/12(Mon) 00時頃
|
|
… 性分だ。
[相手に辛さを残さないのは、自分を偽善化してる行為にも思えていたから 優しいと繰り返されても、曖昧な表情を返すだけ。 握ってきた手を、きゅ、と少し力を込めて握り返す。]
―――… 家のために よく、耐えて…頑張ったな。
(202) 2010/04/12(Mon) 00時頃
|
|
僕も、服が着たいのだけれど。
[急に偉そうに客席を見回した。くしゅん、と今更思い出したように小さな嚏が一つ。]
このまま引き渡し、が買った人の趣味なら、それでもいいけどね。
(203) 2010/04/12(Mon) 00時頃
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なあに、ルカ。その目は。
[じい、と弟を見る。イアンを見る視線に気づいてか眉を寄せた]
――ええ、いいわ。
彼に興味はあるのだけど。
彼をあの子にあわせても駄目なような気がするもの。
あの熱さはね。
[会わせたくない、と思うのはイアンについても同じだったが。それでも買う事にしたのだ]
買う心算が無いのに入れたりしないよ
[言いながら、ツィーの顎を掴んだ侭
その頬をねろと舐めて]
おふたりともおめでとう、かな?
|
家のため、になるのかな……。 未だ分からない、本当はもう、
ただ僕が、死にたくなかっただけだもの。
[醜い本心を曝け出して、それでもテッドの手を離さない。 もう流しつくした涙は涸れていて、葡萄酒色が眩しいライトを映して潤むだけ。]
誉められるほどのこと、じゃないけど、悪い気はしない……や。 テッドにも、守りたいものが、あるんだよね。
(204) 2010/04/12(Mon) 00時頃
|
[扇子を持つ手に重ねられる手。それを拒むことはせず、そして震えは収まった]
彼女に、新しい服を。
別にそのままでもいいのだけど。風邪を引いたら困るもの。
それに少しは身体を休めてもらいたいから。
服装は、彼女に選ばせてね?
ドレスを好むか、男装を好むかわからないけど。
[女の部分を押さえこむように指示を出す]
|
[四肢の拘束が緩めば、薄らと手足に残る抵抗の痕。 ずっと聞こえていた女の声が遠くなれば、安堵の息を吐いた。 部屋に来いと言われれば、了解した様子の欠片も見せずのまま 両手と左足に再び枷が付けられれる事となる。 それでも、少女が離さないなら手は繋いだまま。]
…俺も、まだ死にたくはねェさ。
客席でにやにやしてるような奴らより 先に死ぬなんて癪だからな。
[涙を拭う事も髪を撫でる事もしないように。 ただ、小声で話しかける。 守りたいもの ――― 。思い浮かんだ もの。]
… ああ。あるよ。
(205) 2010/04/12(Mon) 00時頃
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[またも命令で、No.2のための服も運ばれてきた。 丈のせいか子供服が多いが、さてどれを選ぶのは彼女次第。]
(206) 2010/04/12(Mon) 00時頃
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さて、ね…―――
[姉の視線に、その表情に、弟はくくっと喉を鳴らす。
喉を鳴らすように笑う癖は、父譲り。]
興味がおありなら、私の別荘で披露する場を設けましょう。
一人でも、そこの彼と二人でも、お越しになれば良い。
[扇を持つ手に重なられる手。
無理に女を押し込める姉を、少しばかり揶揄った。
そして、ツィーの頬をねぶる男に視線を向ける。]
[買うつもりがなければ、と言う言葉に首を僅か傾げた]
貴方は、欲しければもっと釣り上げるのだと思ってたわ。
見立て違いなら、いいのよ。
[重ねられたイアンの手に、扇子の持ち手を変えて指を絡める]
|
それは、確かに。
[客席の連中より、とはよく言ったものだ。 くすりと笑って頷く。 彼の、優しすぎない態度が、遺恨も残さず丁度良い按配で。 最後に一つ、繋いでいた手を引き寄せ、その甲に唇をつけると、名残惜しそうに絡めていた指を解く。]
ありがとう。 テッドなら、屈しなかったキミなら、きっと守れる。
[この先どんな運命が待ち受けているか、奴隷の身に知ることはできないけれど。着替えるために、手を離す。温もりが、遠くなる。]
パトリシアも、色々教えてくれて……ありがとう。 キミがいなかったら、僕は挫けていたと思う。
(207) 2010/04/12(Mon) 00時頃
|
ヴェスパタイン殿には、なにやら私たち姉弟の我儘のツケを背負わせてしまってる気がして、少し申し訳ないと思っていたりはするんだ……―――。
[商品をいたぶることへの規制に関しても。
僅か綺麗に整えられた眉尻が下がった。
しかし、それは少しの間の出来ごと。
ちりん――と、鈴の音が響いた。
灰青は見上げる漆黒に落ちる。
ゆるく唇の端をあげて見せる。
その軽やかな音のままの未来が、No.4とNo.6だった2人に待っているかは、さて……―――。]
|
…、…!
[手の甲に落ちた唇に、見ないように気をつけていた少女へと視線を向けてしまう。体形とか関係なく、お互い服も着ずのままなのはずっと気にしていた事。]
と、…とりあえず服着ろ。服。
[照れ隠しも出来ない口調。 けれどそれは、少女をちゃんと女性として扱っている事にもなる。 運ばれて来る子供服。俺のはねぇの?と道化師を見る。]
(208) 2010/04/12(Mon) 00時頃
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嗚呼、No.4にも服を与えて構わないよ?
[舞台の上から聴こえる声に、使用人に紡ぐ命。
直接、舞台に謂わないのは、まだ落としたのが己だと、No.4に教えぬ為か。]
|
…――――。
[守るべき、守りたいもの。 そのひとつを、守るために 俺はここにいる。
それだけは確かだった。 本当だったらこの場に居たのは、妹。 彼女を守るために、俺がここに居るのだから。]
…は
[乾いた息を 床に落とした。 ジャラリとまた 両手を繋ぐ鉄の鎖を 見た。]
(209) 2010/04/12(Mon) 00時半頃
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さて、No.4の彼の分は、命令を受けていませんから。 彼用の男装ではサイズが違いますか。
ええと……。
[許可が得られたなら、青年用の衣装も何着か用意されるだろう。 未だに女装用のドレスが混入しているのは、冗談としか思えないが。]
(210) 2010/04/12(Mon) 00時半頃
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若者 テッドは、小僧 カルヴィンが着替え中は見ないように視線を外す。
2010/04/12(Mon) 00時半頃
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あ、はい左様でございますか。
[イヤホンから聞こえた声に、No.4にも服を与えるように、と使用人に命じた。]
(211) 2010/04/12(Mon) 00時半頃
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ふふ、ボクはボクで色々ね。
それなりに考えているんだ。
[グロリアの言葉には、笑みを添えて。
ルーカスの言葉にはひらり 手を振って]
此処の規制は此処の規制で、誰のせいでもないよ?
それにボクはもう今は何時だって。
好きな事が出来るのだし。
[言いながら、腕の中の女の背をついと撫で上げ
ブルネットの中、ついと髪を引く。
逆の手で反った首を撫で、傷つかぬ程度に引っ掻いて]
気遣いありがとう?
[イアンに掛けられた声に、その内容に、思わず彼を見る。
その言葉の真意が奴隷を憐れむからなのか、それともグロリアを憐れんでいるのかわからず、名前を寝台の上そのまま呼ばれた事も]
……それは、私に「奴隷」を買って欲しくないということ?
――もう落札してしまったから、買った事に変わりはないし、この世界に関わった以上、彼女をそのまま実家に戻すことだって出来ないわ。
育てたいかそうでないかというなら。
どちらかしら。
そのために買ったけど。
[すぐ否定することは、出来ない]
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[道化の声に一瞬だけ、目を下げ、其処から涙が伝う。 しかしそれも一時だけのこと。 まだ、機会はある、と思うから。生き残るために――…]
…お願いします、命令を下さいませ、お願いします――…
[四つんばいのまま頭を下げる。 それは生き残るためなら何でもしようと言う決意]
(212) 2010/04/12(Mon) 00時半頃
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……僕に兄が居たら、こんな感じだったのかな。 そうすれば、そもそも僕は男のように 育てられる必要さえなかったんだけど。
[指摘されると羞恥を思い出して、くるりと背を向けた。 選ぶ衣装は皮肉なことに、また男装。 来る時と同じような――けれどそのまま喪服にもなりそうな、黒ので揃えたブラウスと夜会用コート。羽飾りのついた帽子。上質の天鵞絨は、少女が最も好む素材。 斯くして、足枷さえ除けば小さな紳士に見える姿が、使用人の手を借りて舞台上に。 本気でこれからビジネスの場に赴こうとしている風情に見えた。]
せめて、忘れるまでは。 無事を祈ってるよ、お互いに。……テッド。
(213) 2010/04/12(Mon) 00時半頃
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[衣服が用意されれば、ドレスが視界に嫌でも入って眉間に皺が寄った。嫌でも思い出すのは――あの異国の男の事。]
何の冗談だ。
[両手が塞がったままなので手伝いを要求しつつ、身体を簡単に拭いた後、来た時と似たような服を着た。 こつ、と革靴を履き終えれば 後は――― 買われた身は、小部屋に向かうだけ。
ライトが眩しい舞台を眺める事もせずに 歩いていく。]
(214) 2010/04/12(Mon) 00時半頃
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若者 テッドは、話し掛けられても、返事はせずに ―――無言で去りゆく。**
2010/04/12(Mon) 00時半頃
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お礼を言われる程ではないわよ。
"God Bless You"……と言うべきか否か、いささか悩むけれども。
(215) 2010/04/12(Mon) 00時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 00時半頃
[家の再興を願っていた少女。それは知っている。
母親にでも頼めば、元の世界に戻すことは可能かもしれない。
自身はもっと緩やかに慣らされていったけれども、辿る道は似ている。
違うのは、自身は奴隷として売られたわけではない、ということだけ。
だからこそ、自由も富も持ったまま今日までこれている。
イアンの言葉は、違う世界を突きつけられたようで、すぐには反応できずにいた]
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 00時半頃
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[ともすれば、少年にしか見えない漆黒のスーツ姿で、テッドと対峙する。 もう、彼に跨がってあられもない声をあげていた少女とは、似ても似つかぬ。けれど。 ここに連れて来られた当初に比べ、確実にその顔つきに、眼差しに、男を知り情欲を秘めた女の艶が見え隠れして、妖しい魅力となる。――男とも女とも、性別不祥の影。]
じゃあ。もうこの先会わない方が、お互い幸せかな。 同じ客に買われたのなら、笑ってしまうけれどね。
[金の瞳を、眩しそうに一度仰ぎ見て。少女は運命の待ち受ける舞台袖へと踏み出す。 非現実的なゆったりとした歩みにあわせて、長い黒の羽飾りが揺れた。]
(216) 2010/04/12(Mon) 00時半頃
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小僧 カルヴィンは、子守り パティに、大丈夫、と言う代わりに不器用なウィンクを一つ残した。
2010/04/12(Mon) 00時半頃
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