180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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人
狼
墓
少
霊
全
レティーシャに2人が投票した。
トルニトスに1人が投票した。
ジョージに8人が投票した。
ジョージは乗客の手により投棄された。
時は来た。乗客達は集まり、互いの姿を確認する。
レティーシャの姿が見つからない。
ライトニングの姿が見つからない。
今日は、特別なことのない一日のようだ。さあ普段通り、誰かを処刑台にかけよう。
現在の乗客は、アルフレッド、ダン、サイラス、セシル、トルニトス、カリュクス、ヘクター、ラルフの8名。
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─ 廊下(次元の狭間) ─
[天使の翼の輝きを見るより前に、庭を離れた。 ずかずかと少し乱暴な仕草で廊下を歩く。 意気込んではみたものの、どうすれば彼らを追えるかも分からない。 とりあえず扉をあければいいかと、手近なドアノブに手を掛ける。
───がちゃり。開ける。
───ちゃっ。閉める。
───がちゃり。開ける。
───ちゃっ。閉める]
(0) 2014/06/15(Sun) 00時半頃
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……チッ
[舌打ちをして、無駄な扉をばしんと力任せに閉めた。 ふと、窓の外に目を向けた]
霧が………
[更に濃くなっている]
(1) 2014/06/15(Sun) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/15(Sun) 00時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/15(Sun) 00時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/15(Sun) 01時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/15(Sun) 01時頃
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気味、悪いな。……くそ。
[廊下に掛かった幾枚もの絵、その灰に塗り潰された絵を、それ自体が悪であるかのようにして睨んだ。 無事に、見知らぬ風景をあらわしたものもある。 その中の一枚に紅い月を見つけて、瞬いた]
そうか、月。
[空を見上げる。あの紅い月>>4:89に飛び込めば、或いは。 名案を見つけたとばかりに、再び窓の外を仰いだのだが]
(2) 2014/06/15(Sun) 01時頃
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― 愚者の庭園 ―
[転生した現身で強力な力を使ったが故に、 医術天使の表象たる桂冠を残して 少年の背から生まれていた翼《ヒカリ》は消失する。
五つの核-コア-は右の手首をくるくると巡り、 金炎を灯す腕輪の姿を取った。 先程までは必死で頭を回す余裕がなかったが、 一度見遣れば正体は自ずと知れた]
これは……ああ、そうか。芽吹けなかったもの、か。
[ひと撫でして、空を見る]
(3) 2014/06/15(Sun) 01時頃
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…───、なに。
[ぴしり。と、音を立てて紅い月が割れたようにも見えた。 同時、世界に溢れていた殺戮兵器たちがその動きを止める>>4:263 月は欠片となって──13の欠片となって崩れ落ちて行く]
…っ、待て!!!
[咄嗟に月を目指して、跳んでいた。 砕け散る紅い月の欠片へと必死に手を伸ばす]
(4) 2014/06/15(Sun) 01時頃
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───ジョージ!!!
(5) 2014/06/15(Sun) 01時頃
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[名を呼んで叫んだ。あの時>>2:333のように。 宙に”扉”を求めて腕を伸ばして───
1.移動出来ない 2.セレンディアへ 3.くろがねへ 2]
(6) 2014/06/15(Sun) 01時頃
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[ カ ッ ]
(7) 2014/06/15(Sun) 01時頃
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─ セレンディア城 ─
───…っ!
[紅い月の断片を掴んだ。と思った瞬間、世界が反転する。 それは、呼び声に応えた子どもの最後の力であっただろうか。 或いは思いが開いた道>>4:86だったか。
紅い月が消える刹那に、セシルは世界を渡っていた。 全世界に登っていた紅い月も、同時に消える。
空を見上げるものがあれば、目に映したことだろう。 紅い月が一度、最後の光>>7を放って消えたところを。 それはあたかも、最後の子どもの”心”のように>>4:261 或いは、遠い世界の不死鳥の炎の名残のように>>4:262]
(8) 2014/06/15(Sun) 01時頃
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[───決して消えない、
「終焉」へと向かう死の炎を人々の心に刻むように]
(9) 2014/06/15(Sun) 01時頃
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――階段を降りる――
[雨音が聞こえていた。なので曇天なのだと思うが、あまりに霧が深く空など見えようはずもない。 閻羅王とふたり、どうも嫌な雨だといったが、訂正しよう。 現状がすべて、嫌な気配ばかりだ。]
――足りないんだ、
[切り裂くような殺気と、悪意とを感じる。それの出処は自ずと知れたが、正しく対処するにはピースがあまりにも足りない。 『欠片』も『銀』も、おそらく『アレ』もないままに、それは力づくで開かれた。 だが唯一、唯一の幸運はあの『門』の向こうがわには、その求めるものが幾らか眠っていそうなことだった。 早く行こう。普段なら飛び降りる距離を律儀に階段で行くのは少しばかり焦れた。]
(10) 2014/06/15(Sun) 01時頃
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ここは、
[紅の月を潜ってすぐ、セシルにはここが何処か分からなかった。 ぐるりと辺りを見回した目が、大きくなる。 見覚えのある、歴史ある優美なる白銀の城、ここは、]
…セレンディアか。
[馴染み深い、自らの城だ]
(11) 2014/06/15(Sun) 01時半頃
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何故、ここに…
[見回して、足を踏み出す。 大理石の床に、かつりと一人だけの靴音が響く。
ジョージの姿はない。 アルフレッドの姿も見えはしない。
───転送された。と、思った。 あの時>>2:334のように、命令が受理されたのだと思った。それなのに]
(12) 2014/06/15(Sun) 01時半頃
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[月だけが赤く、紅く、そこにあったのに。 眩さを放って砕け散ったことまでもが、男を急かす。]
――っ、
[庭園に現れた男の顔は、疲れも相まって青ざめてすらいたか。 動かない機械人形が、機械漬けの男にとってはきつい皮肉に思えた。]
(13) 2014/06/15(Sun) 01時半頃
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―黄金《きん》は祝福する―
何、気紛れだ。
[>>4:297冥府の王は苛立っていたか、 さてどうであろう。 なんにせよ、黄金の螺旋階段の主は常の調子で返すのみ。
>>4:298 黄金の囁き《おやすみ》から 目覚める頃、>>4:303 藍方石の眸を細めて、夢見るような蒼へ小さく笑う。]
何、気にすることでもない。 ――嗚呼、 口調――砕けてもらっても佳いのだぞ?
[などと、ちらりと聞いた素の口調に向けてだろう、からかうように謂った、それだけで。]
(@0) 2014/06/15(Sun) 01時半頃
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――愚者の庭園――
――"起こして"しまったんだね。
[羽根《ヒカリ》こぼして、天使はそこに在った。 威圧感にも似た、悪意、敵意。びりびりと皮膚に触れてくる。]
どうしてだとか、聞きはしないけど。 どうにか、しないとな。
[何をまず成すべきだろうか。思考はまだ緩慢で、答えをすぐには導き出せない。]
(14) 2014/06/15(Sun) 01時半頃
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─ セレンディア城 ─
[ぴしゃり][…ぴしゃん]
[雨の音が、この世界にも響き続けている>>4:263 それは終焉までの時を計るように。 絶え間なく、根源の虚無《クロ》は世界を満たし続けている]
(15) 2014/06/15(Sun) 01時半頃
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雨か……?
[窓越しに何気なく空を見遣った。その視界の端に、]
……っ!!!
[片翼の黒い鳥が映る。 その嘴に突かれそうになって咄嗟に腕で目を庇った。 服越しに肌を鋭く突き刺され、思わず鋭い息を呑む]
(16) 2014/06/15(Sun) 01時半頃
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───失せろ、シェナル・ヴェクター!!
[ざ。と、銀の一閃が、片翼の鳥を撃ち落とす。 短い悲鳴を上げて、一羽の鳥がセシルの足元に落ちた。 それを見たセシルの顔が、青ざめる]
(17) 2014/06/15(Sun) 01時半頃
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…なに…。これは、まさか、
──── 悪魔の鳥。
[セレンディアに伝わる、悪夢の伝説だ。 遥か昔にセレンディア城に現れ、国が傾くほどの人を殺し尽くした伝承の鳥>>3:139]
(18) 2014/06/15(Sun) 01時半頃
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[紅い月が最後に光を放って砕け散るのを背景に、 ふぁさりと優美に翼をはためかせる銀の天使が在る。 咽び泣くような貌は今もなお。 そして、荒れ果てた庭園の景色を見下ろしている]
…………『ここに居ないから』?
[あえかな声を聴いたように思い、首を傾ぐ]
(19) 2014/06/15(Sun) 01時半頃
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何故こいつが………?
……─────っ!?
[不意にごう。と、強い風が吹いた。 警戒してあげた視線の先、辺りを圧する希械が見えた>>4:260 黒い───片翼の”悪魔の鳥”どもが、その希械へと猛然として襲いかかりはじめた。 あたかも黒を闇が覆い尽くさんとするように、くろがねを無数の黒が覆っていく。 無尽蔵に沸き出る片翼の鳥どもは、まさに”悪夢”だ]
(20) 2014/06/15(Sun) 02時頃
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[さぁ、 各々が各々の舞台に向かって往く。 黄金の螺旋階段の主は、月を窓辺から見上げた。]
――紅い月か。
あの時のようだな。
そうは思わないか? “ ”
[―――雨音。虚空に溶けて、消える]
(@1) 2014/06/15(Sun) 02時頃
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……『ここに居ないから』?
[その場にいたカリュクスの言葉の意図が読み取れず、そのまま繰り返した。]
(21) 2014/06/15(Sun) 02時頃
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ふざけ…やがって、
[セシルの顔が、怒りに紅潮した。 ここは自分の世界───己の城だ。 好きにはさせないと目に力を込め、片腕を掲げる。 掌に凝るのは、銀の輝き]
グレートハイパーシューティング……
(22) 2014/06/15(Sun) 02時頃
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ストライイイイイイィクッ!!!!
[どおん、と大きく天が鳴る。 天地を繋ぐ幾条もの銀の光が、黒い片翼の鳥を撃ち落とした。 だが、鳥はとにかく数が多い。 無数に沸き出る鳥どもは、くろがねを執拗に*覆いつつある*]
(23) 2014/06/15(Sun) 02時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/15(Sun) 02時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/15(Sun) 02時頃
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[背後からの鸚鵡返しの声に振り返る。>>21]
良く解らない、けど、ここには誰かが足りないみたい? 館にいたメンバーの誰かなのか、もっと別の存在なのか……
でも、この気配はどうも、 寝起きが悪いとか以前にもっと、根が深い悪意を感じる――
(24) 2014/06/15(Sun) 02時半頃
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ああ、うん。そうだね。ピースは足りない。 ここにいたはずなのに、既にいないピースも、あるみたいだ。
[それは館主かもしれないし、それ以外の『銀』色かもしれない。 しかし、万が一還すとしても、叶うのは一人が限度だろう。]
悪意の根が深いのは、まあ、仕方ない。 僕らが開けようとしている『銀の門』。あれは、創造主《カミ》の悪意で出来ていると言っても過言ではない代物だった。向こう側は冥府――いや、もっと深い、もっと世界の根源の、魂の安置所、のような。 そんなところに繋がる門を開けようとしているんだ、反応は大きいよ、 あと、ちょっと起こすのが乱暴すぎた、ってところ、かな。
(25) 2014/06/15(Sun) 03時頃
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機嫌、直していただかないと。
[考えろ、と幻想安定剤《イマジカ》を起こさないように自分に命ずる。まずは、現在の人数を確認しなければいけない。]
今ここにいる以外に、あと誰が残っている? どこにいる? 答えられるだけ、聞かせてほしい。
(26) 2014/06/15(Sun) 03時頃
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創造主《カミ》の悪意ね。捉え方次第で…… 剪定した枝《√》に興味はないって?
[銀の天使の翼が、冷厳とした光を放ち始めた。 それは頭上で渦巻く光の束となり、破壊の気配を帯びる]
僕自身が把握してる人数はほとんどいないけど、
――万智殿《パンゲニアネット》、アクセス!
[加速し、速度が頂点に達した瞬間―― 光の渦が爆ぜ、矢の雨となって降り注ぐ。]
(27) 2014/06/15(Sun) 03時頃
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……ッ、くうっ
[周囲の植物を操って盾を作るが、易々と砕かれる。 光の矢に多数の傷を作りながらも、サイラスに答えを返した]
観測結果!
『招かれし界』の残りは8!
(28) 2014/06/15(Sun) 03時頃
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そうとも言える、けど。ご機嫌次第では、枝《√》選択を変えることもできる。 それこそ……『すべての《√》を尊重する』ように、世界の因果そのものを操作することも、ね。
だからご機嫌とらなくちゃいけな――
[カリュクスの動きが"何"であるかを認識するより前に、天使像から光の矢弾が放たれる。 光の雨は初めてではないが、防ぐ手を取るよりは、余力は最後のひと振りに残したく。 創り出された植物の盾にからがら逃げ込むも、あっさり砕けてしまった。 光は幾分か、男の存在を揺らし、傷つける。]
(29) 2014/06/15(Sun) 03時半頃
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――すごいな。
[彼女――思考の訂正はきっかけがなく未だ成されていない――は盾を創り上げながらにして、自身の知らない、感知しきれない招かれ人の数までもを、三千世界において観測したというのか。 バルコニーで出会った時には無力そうにも見えたが、ここに呼ばれた人物として、奥に秘めたるものを抱えていたということだ。 弱者に手を、と薬を渡した己のエゴを、男は今更ながら後悔した。]
8か。おおよそ、ざっくりと半分だな。 三千世界に散った欠片を、集められるだけの力ある者。それだけの世界に関与できる空間。状況は揃っているが、ピースは欠けているだろうな。 あの翼の欠片は? 足りたのかい。
[それならばまだ、模造とはいえ『鍵』は足ることとなる。]
(30) 2014/06/15(Sun) 03時半頃
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[電子端末《デジ・プール》から繋がる万智殿《パンゲニアネット》は 実際には少年が手中にて治めるものではないのだが、 使える物はこの際何でも使わせてもらっている]
……大丈夫?
[サイラス共々身を守るために作った盾だったが、 頭上に降臨する天使の圧倒的な力の前には さしたる力を発揮しない。
背後の男の様子>>29は、傷つくと言うよりも 一瞬、輪郭が揺らいだように見えたのは気のせいか]
(こういう時、アイツなら。
『 神は、従えるもの 』
……だなんて言いそうだよな)
(31) 2014/06/15(Sun) 03時半頃
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元々の『欠片』は全て揃った訳じゃなかった。 半分以上は揃ったけど……足りない分は"治した"んだ。
[正直に告白するならば、機械兵器が押し寄せるあの状況で 動けぬ天使を守りきる事が難しかった要因もある。
ただ、欠けた翼を補った事が怒りの根源ではなさそうだ。 そうであれば、攻撃はカリュクスのみに向いている筈]
(32) 2014/06/15(Sun) 04時頃
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損失した界に『欠片』があったら、戻すのは難しいよね?
[『欠片』を戻す事が『資格』に足るかどうか、 それによって天使が矛を収めるかの保証もないが、 取れる方策のひとつはそれだ。]
微かに声は聞こえるけれど、 あの天使が何を考えているのか、本心が解らないな。 呼んでいる……けれど、自分で探しに行こうとはしない。
そもそも何の為に、――あぁ、駄目だ。
[この状況で、守りながら頭を回し続けるのも難しかった。]
今は退いて次の道を考えないと
(33) 2014/06/15(Sun) 04時頃
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……何とか。本調子なら、自分の身くらいは自分で守れるんだけど。
[大丈夫かと問われれば、頷く。人の手を借りたことを詫びると共に、不調も合わせて告げた。]
そうか、足りなかったか。となると、パワー不足もありうるな。 あの天使像は、本来なら『銀の門』を正しく開くための案内人だ。 だけど、正しくそれを制御する力を持った、翼の欠片が足りないとしたら――暴走も、やむなし。とか。
(34) 2014/06/15(Sun) 04時半頃
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そうだな、確かに、ここに居続けるのは危険がすぎる。 呼んでいて、探しに行かないというのなら誰かを連れてこなければいけないかも。
[天使にももう少し力を与えたいところだが、カリュクスの言うとおり欠片を今から集めるのは難しいだろう。 一時退き、せめて室内で物事を考えるべきかと足を一歩下げたその時、天使の興味がある一点を向く。 いつぞやに、この館の中に現れた、力ある一枚の――『銀』>>1:@30**]
(35) 2014/06/15(Sun) 04時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/15(Sun) 04時半頃
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―愚者の庭園―
出るべくして出たもんだから問題ねぇだろ。 足りないってなら揃えればいいだけの話だ。
[新たに現れた男と少年が話している様子にそう告げる。 天頂から降り注ぐ光の矢をかわしつつ続ける。]
お宝にはよくある話だ。 喪われた……忘却されし最後の絆《ラストクルロード・ミッシングピース》。 この場合、モノを指すのか、人のことなんかは知らんが。
[頭上に水の壁を作り出せば光を屈折させ着弾点を逸らす。]
呼んでいて探しに行かないのであれば、この場所で揃えるのが重要か、もしくは探しにいけない。 そのいずれかだ。
[1つ舌打ちをした後、2人の頭上にも同じような水の壁を展開する。]
(36) 2014/06/15(Sun) 06時半頃
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ああいう手合いはこの場所で――――、が重要そうだ。 なら持ってくるしかねぇ。
天使を呼び起こしたチビ、テメェが恐らく要素その1。 で、あの銀色の子供とやら呼ばれてる王子が要素その2。 で、こういう場合はおおよそ3つに分かたれたとかマジめんどくせぇケースが多いから恐らく後1つだ。
象徴が心技体だとか、愛、友情、希望だとかその中身については見当つかねぇから専門家に聞くしかねぇな。 どうせ、その辺りにいるだろ、あの正装の男。
[撤退の準備を進めながらも話を止めない。]
(37) 2014/06/15(Sun) 06時半頃
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案外、暴走じゃなくってあるべき姿なのかもしれないぜ。 『銀の門』へ導くための試練かもしれねぇーし。 ま、いずれにしろピースが足りなくてご機嫌ナナメなら集めるしかねぇだろうな。
[1枚の銀貨を男の方へと放り投げる。]
――――・・・。 その横顔の男が要素その2だ。 貸しておいてやるから探してこい。
[宙を舞った銀貨に天使の興味が向いた。 一瞬、攻撃が止んだように感じられる。]
(38) 2014/06/15(Sun) 07時頃
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ビンゴ、ってとこか。
[ボウガンを構えると天使に当たらないように矢を放ち、こちらへと意識を向けさせる。]
ちっ……仕方ねぇな。 こればっかりはオレじゃどうしようもねぇしな。 全くもって不愉快だが、ピースにすがるしかねぇ。
とっとと探して、話まとめてきな。 この場は一旦引き受けた。 なんとかして逃げるさ。
[再び、降り始めそうになる光の矢。 2人がこの庭園から撤退するまでは援護するか。**]
(39) 2014/06/15(Sun) 07時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/15(Sun) 07時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/15(Sun) 12時頃
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-セレンディア城-
[アルフレッドは、満身創痍のまま機動戦士に乗り転移。 やはり気分は晴れない。晴れやかになりたいけれど。]
…………。
[そのとき、モニターの片隅に見知った顔を見つける。 いてもたってもいられず、身体を起こした。 痛む。身体中が痛む。顔の半分は爛れている。]
セシルくん!!すまない……ジョージくんは……。
[音声出力から、煤を吸い込んだような声が響く。 そのときである。]
(40) 2014/06/15(Sun) 18時半頃
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[片翼の鳥が機動戦士を埋め尽くす。]
ここで……ここで止まるわけには。 私には彼に伝えるべきものが……。 そういう責務が、私にはある……。
[弱々しく**]
(41) 2014/06/15(Sun) 18時半頃
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― セレンディア城 ―
[燃え上がるシュトロニアの焔の影が、リコリスのように揺らめいている頃、その巨大な機体はセレンディア城上空へ転移した]
シュオオオオオオ……
[転移し、統皇剣の反応を探るソナー音を発したところ、黒い鳥が殺到してきたのであった>>20]
(42) 2014/06/15(Sun) 19時半頃
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ガション。ガション。 ドドドドドドドドドドドドド!!!
[左腕に搭載された光子ガトリングで応戦するも、数が多すぎる。まとわりつくそれらが増えてくると、トルニトスは撃つのをやめた]
(43) 2014/06/15(Sun) 19時半頃
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……――キィィィィィィイイイイイイン
[そして、まとわりつかせたまま超高速機動により城の周囲を周回しはじめたのであった]
(44) 2014/06/15(Sun) 19時半頃
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[なお、機内においては重力管制が実施されているため、搭乗者への影響はない。もっとも、外部が見えているため錯覚する事はあるかもしれない。一方、コンソールの一角には次のような表示が現れていた]
========================================= [World Status] ========================================= Silver : 03 05 09 1112 Licorice: 10 13 16 Red Zone:0102 04 060708 1415 ===========================**============
(45) 2014/06/15(Sun) 20時頃
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−T3《くろがね》内部−
な、なんだ!?
[水上都市シュトロニアからくろがねの内部へと収容されて数刻。突然の振動で目が覚めた。]
(46) 2014/06/15(Sun) 21時半頃
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狙われているのか…………?
[ダンが怪訝そうな顔をするが、コンソールの一角のモニターに目をやる。(>>45)]
(47) 2014/06/15(Sun) 21時半頃
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これは何らかの手がかりになるかもしれん。
[ダンはコンソールを眺めつつ、必死に解析作業を開始**]
(48) 2014/06/15(Sun) 21時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2014/06/15(Sun) 21時半頃
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――愚者の庭園――
[館主の部屋、鈍く色を失った銀の門を出て庭園に出る。 霧が随分と濃く、降り続く雨はやむ気配もない。機械の残骸が何処の世界から湧いて来たものか、戦場痕のように積もっている。]
で…だ。 結局のところ欠片も半分そこそこしか揃っておらん、銀の鍵も見当たらん、銀の王も見当たらん。銀の子もおらん。そういう事か?
なるほど。
[銀髪の娘が語るのは、館に呼ばれた客人の行方だろうか。残りが8人。]
まあ、足りないものは仕方なかろう。残りは……誰が残っておるかはわからんのか。 あのゼロとかいう豎子(こぞう)に地獄で挑まれて、館に戻ってきてそれっきりだ。顔を見ておらん奴も大勢いる。
ああ……まあ、心当たりがあると言えば後は銀の子ぐらいか。 アイン、ミラベル、ワルプルギス…神が俺から遠ざけるためにヨーランダの魂を割って創った3人の魂。そのうち最もヨーランダの魂を色濃く受け継ぐミラベルが開祖となったクラシアの…セレンディアの皇子。奴とは少しだが顔を合わせた事もある。
[>>38銀貨の横顔を眺め、その顔を思い出した]
(49) 2014/06/15(Sun) 22時頃
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|
此処でおっても俺には埒が明かん。 魂が銀の門の中の揺籠に留まっておるのでは、地獄に連れて帰る事もできん。
[そう言って、館の中に戻る。無造作に扉を何枚も開き、世界の接続を確かめる。既にいくつかの扉の中は灰色と化していた。]
少し前からFES(全ての終焉)が一気に進んだようだな…
[そう呟き、何枚めかの扉の先、セレンディア城に通じていることを確認して門を潜った]
――セレンディア城――
(50) 2014/06/15(Sun) 22時頃
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|
―セレンディア城玉座―
なんだ、誰もおらんのか。誰もおらんとこの城は白過ぎる。ミラベルの遺した城とは言え些か気分が悪い。
[顔をしかめながらずかずかと大理石の敷き詰められた城の中を歩いていく。外で激しい砲撃の音が遠雷のように鳴っているが、が、それを気に留める事もない。 玉座の前までに、衛士や城の人間らしき者が何人か斃れているのが見えたが、気には留めない。力のない者をいちいち掬い取ったりはしないのだ。こうして地獄の領土を置いて出て来ていても、決して暇ではない。窓の外に、館で見たのと同じ黒い烏が跳んでいるのが見える。]
ここにも出ているのか。やれやれ、一段落ついたらさっさと冥府に戻らねばならんな。 ……あれは。
[玉座の間に、一本の緋色の剣>>2:284>>2:285が鎮座している。]
妙だな。この国にこの宝剣(皇統剣)が保管されているという話は聞いたことがないが……
(51) 2014/06/15(Sun) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/15(Sun) 22時頃
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― 愚者の庭園 ―
……僕が要素に含まれるの?
[男の声>>37に疑問符を投げるが、検証する時は今ではない。 彼(彼女?)が機械兵器を薙ぎ倒す所はこの目で見ている、 心配ではあるが、一旦任せるのが最善だろう。]
解った。そっちも無事でね! サイラスも!
[光の矢の雨を木々で防ぎながら、館内へと逃げ込む。
記憶と力が戻ったとは言え、異界渡りは元から出来ぬ。 一番手近な扉を引き開けると、そこに飛び込んだ]
(52) 2014/06/15(Sun) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/15(Sun) 23時頃
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―愚者の庭園―
どうやら銀は力を持つらしい。 それともあの王子様の横顔のお陰か。
[銀貨の纏う空気が手渡した男の不調を少しは助けるだろう。 男を助けるかのよう銀貨は薄く輝いていた。]
――――――・・・。 しっかし、暴走気味だな……めんどくせぇ…。
[注ぎ込まれた力が原因であるなら欠片以外の要素が原因であると考えられるが全く検討がつかない。]
取り付けた羽根をもぎとるか。 死にゃあしないだろ。
[意地の悪い笑みを浮かべる。]
(53) 2014/06/15(Sun) 23時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/15(Sun) 23時頃
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――愚者の庭園――
そうだね。足りないことを嘆く時間なんてない。 揃うかどうかは、別問題だけど。
[水の壁に守られて、情けなく笑いながらも礼を一つ。 ラルフの言い分に何度か頷き>>36、状況を幾つか脳内で整理しながら、静かに首を振る。]
喪われた最後の絆《ラストクルロード・ミッシングピース》でいいんだ。忘れられてなどいないはずさ。 この世界はずっと、"覚えてる"。
[要素は三つ>>37。それで足りればいいが、と過るが、違う。三つでどうにかする他ないのだ。 語られるうち銀色の子供について話が出たのには、自身の中で結びついていなかったキーワードだったために軽く瞬いたが。]
(54) 2014/06/15(Sun) 23時頃
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王子……ああ、「至高にして麗しきセシル様」。 それはいい。 セシル王子は未だ麗しくご存命でいらっしゃるということだ。
[投げられたコイン>>38を、受け取る。確かに見覚えのある顔が彫られていた。本当に王子だったんだな、というのと同時に、ある良い確信を得た。 天使がこのコインを気にするということは、この銀貨に求めるピースの残滓を感じたということだろう。 天使が手を止めるということは、この『銀』貨に『銀』の子の力は残っている。世界から消去されていない。 つまり彼の力は未だこの世界にあり、その手は借りられるということだ。]
(55) 2014/06/15(Sun) 23時頃
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それなら、悪いけど僕は王子を探しにはいけない。 最後のピースを、探しに行ってくる。
お守り代わりに、借りてくよ。
[ぴんと指先で銀貨を弾き、右手で受ける。王子は閻羅王>>49に任せて差し支えなさそうだ。 庭園の防衛に力を払うラルフ>>39に内心感謝しながら、館へと戻った。]
(56) 2014/06/15(Sun) 23時頃
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本当はカリュクス、僕は君の力を借りたかったけど。 君を危険にあわせる訳にはいかないしね、まあ、一人で何とかしてみるさ。
――頑張ってね《Good Luck》。
[あの天使を"治した"と言ったこと。それならば或いは――そう思う節もあったが、緩く笑んでかき消し。 逃げつつも扉の奥に消える背>>52に声をかけた。]
(57) 2014/06/15(Sun) 23時頃
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――館内:二階へ――
……さて。 どんな波乱を経ても大団円ならば結果オーライと言えるけど。
どれだけの結果を出しても最後の選択を間違えた故にすべてが終わるのは、許されざることなのだろうね。
[情けなく自嘲するのは、臆病故に。 ピルケースを開けて錠剤を口に放り込むと、噛み砕きながら階段を登る。]
(58) 2014/06/15(Sun) 23時半頃
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アレも……脆そうだなぁ……。
[首を鳴らしてから肩を軽く回す。]
感じる気配の数も少なくなった。
あのクソガキも、クソアマも、皇帝陛下様とやらも。
消えたんだろう…脆すぎるな、ホント。
[脆すぎるからこそ、守らなければ。
――――――――あの世界《ル・モンド》は。]
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/15(Sun) 23時半頃
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――館主の部屋:門の前――
……ただいま。
[独りごちても、迎える声はなし。 部屋に踏み入ろうとするが、拒絶反応が一斉に夢幻を襲う。気を強く持ち、ほんの半歩ずつ進むのが限度だった。]
迎えに来たよ。 ついでに、返しに。
[黒いままの門に触れる。天使が起きたからか、門自体も力を持つように触れた手から先を蝕んでくる。]
(59) 2014/06/15(Sun) 23時半頃
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― →セレンディア城 ―
そっちもな!《Good Luck》
[掛かる声>>57にほとんど振り返りはせずも、 立てた親指で端的な返答を寄越して。
飛び込んだ先の景色に見えたのは白く優美な城、 本来は朝日を浴びて清冽な空気を纏っていたのだろうが、 今は、不吉な烏の群れに侵食に抗っている]
館の庭にあったデカブツ! あれ動くのか!?
[男の子の夢と浪漫が満載過ぎる。]
(60) 2014/06/15(Sun) 23時半頃
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[万智殿《パンゲニアネット》の観測結果によると、 ここにも『欠片』の反応はあるらしい。]
とは言え、これ以上の『欠片』を揃えた所で 諸刃かもだけどな……
(そもそも、『欠片』はある種の模造品《イミテーション》で、 元は正式な『鍵の資格』があった筈なんだ。 二人が言ってたセシルだか王子だかが、 正規の『資格』と関係がある……?)
[この城にも虚無《クロ》の水音が遠く響いている。 三千世界の終焉《FES》は進んでいると言う事だ]
(61) 2014/06/16(Mon) 00時頃
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ともかく、ナントカのセシル王子を探すにしろ、 このデカブツを何かするにしろ、烏を追い払わねーとな!
輝月閃矢《アルテミス》!
[広げた左の掌に、一粒の種。 芽生えた枝が弓なりに伸び、両端が光の弦で繋がれる。 同様に右手には細い枝が真っ直ぐに伸びて矢となった。 頭上を舞う烏に狙いを定め、強く引き絞る]
――行っけ、ェ!!
[キュォン!! と澄んだ音を響かせる矢が黒い群れを裂く]
(62) 2014/06/16(Mon) 00時頃
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─ セレンディア城 ─
っ、しつけえんだよっ!!! ったく、無駄にデカいんだからサッサと片付けろよ。
[片翼の黒い鳥は、動くものと見ればこちらにも襲い来る。 それを何羽も叩き落としながら、くろがねの希械に悪態をつく。 どうにかしろとばかり、上空を(八つ当たり気味に)見上げた。 外部出力音声>>40が響いたのは、そんな折だ]
(63) 2014/06/16(Mon) 00時頃
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ジョージが…
… なんだって?
(64) 2014/06/16(Mon) 00時半頃
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まあ、いい……
[神代の紋を刻まれた大理石の玉座に刺さった剣。皇統剣。統べる事を約束された者でなければ抜けぬ、手にした者はただそれだけで一国を支配する事を約束されたも同然、等と伝承は絶えない。 何重にも絡ませられた鎖と共に、台座深く突き立っている。]
(65) 2014/06/16(Mon) 00時半頃
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すまない?おい、中年。 何を謝っているんだ?おい。
ジョージがどうしたって? すまないってなんだ、おい… ……、…
(66) 2014/06/16(Mon) 00時半頃
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確か、この種の剣は持ち主によって有り様を変えると聞いていたが……
[遠慮なく剣の束に手をかけ引き抜こうとするが、抜ける気配は全くない。石の玉座から剣が擦れる音すらしない。]
だろうな。小癪な話だ。しかしこちらも子供の使いでない。
(67) 2014/06/16(Mon) 00時半頃
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〜〜〜任せろって言ったろう!???
(68) 2014/06/16(Mon) 00時半頃
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台座ごと持っていくか。
[そう言うと青白い波動を拳より放つ。]
―――――対滅波動(カウンターフォース)
[虚数の海より出でた青白い混沌の波動が玉座を吹き飛ばす。 丸く削り取られて、まるで皇統剣に保護されたかのように残っている大理石の台座ごと、鎖が何重にも絡みついて剣を持ち上げた]
抜かせるのは資格のある奴に任せてやろう。 しかし…これだけあってもな。欠片が揃わぬならせめて「アレ」も必要だろうが…
[ぶつぶつと呟きながら、重心の定まらぬ剣を無造作に振り上げ、肩に載せたままその場を立ち去る。]
(69) 2014/06/16(Mon) 00時半頃
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僕は、────”銀”として、悪意の……標として、 あいつの…マスターで、だから、だから〜〜…っ
だから!!! 王の子として、光の先まで導いてやろうと思って、 あいつらを守って連れて行ってやろうと思っていて、
[スターイーグルに向けられたのは、半ば以上やつあたりだ。 主、マスター、と。 呼ばれた時に、少年は自ら気負ったものがあったのだ。 たとえ”強欲”でも、求められる全てを抱えてやろうと思った。 抱えられると、己に自負した。 無謀なまでの傲慢さで──…己の力を信じていた。なのに]
(70) 2014/06/16(Mon) 00時半頃
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ち……っ、くしょ、
[しとしと…ぴちゃり。 響く水音──根源の虚無《クロ》から、うぞりと闇の異形が現れた。 それはどこか、セイカの世界>>1:378にあったモノにも似ている。 顔はない、影だけの存在だ。
無念のカタチ>>3:294だ。 常であれば形なき念が、今は容易に形を取る。 ───悪意(意思)が止まらなくなる]
(71) 2014/06/16(Mon) 00時半頃
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あ、ああああああ ああ……
[くろがねが高速で移動を開始する。 ぶうん…と空気を裂く、低い唸りのような音がする。 黒い片翼の鳥たちが、その動きに応じきれずに叩き落とされていく。 無念の形が、空から零れ落ちてくる───…]
うわああああっ!!!!
[セシルは、不意に大きな声を上げてバルコニーの床を蹴った。 自らの力で空を駆ける。 それに気付いた残りの鳥や黒い化け物たちが、セシル目掛けて殺到する。 見るものがあれば、明らかに無謀と映っただろうが]
(72) 2014/06/16(Mon) 00時半頃
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私を責める気かね?
[今、大変なときなのはわかっているが。 アルフレッドは、トルニトスを降り立った。]
(73) 2014/06/16(Mon) 00時半頃
|
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……ざ、けるなあああ!!
[どおん!と、また音が鳴った。 明らかに常よりも太い───些か無駄なほどの力を籠めた銀の光の一撃が、何羽もの鳥を撃ち落としていく。 次第にセシルの息が荒くなる。腕が重くなる。それでも、]
ああああーーーーッ!!!!
[声と共に、腕を再び振り下ろす。 闇に沈みつつある空に強く、銀の雷光が閃いた*]
(74) 2014/06/16(Mon) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/16(Mon) 00時半頃
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それならば良いのだ。 私を殺したければ殺したまえ。
[そう言ってよろよろ向かってくるアルフレッドは、 片顔が焦げていて、今にも死んでしまいそうなくらい。]
ただ、君に伝えたい。そういう責務が、ある!
(75) 2014/06/16(Mon) 00時半頃
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[どおん!>>74]
……ッ、雷!? 銀色の――
[地をも揺るがす程の轟音と、雷光。 先程から、水音がひとつ近付き、負の気が増している]
(誰か戦ってる。それにあの色……)
(76) 2014/06/16(Mon) 00時半頃
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――《√》探し――
[魂を探す。数を数える。 門自体に力を削られながらの捜索は、困難を極めた。 ひとつ、ひとつ、探り。]
もう一つの顔《√》を持つような……例えば、斉花、とか。 《√》書き換える手段としては、希望はある、だけど。
駄目だな、リスクが高すぎる。
[選択は慎重になる。なにせただの一度しか行えない、世界を決める最終選択だ。]
(77) 2014/06/16(Mon) 00時半頃
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聞け!私の言うことを!!
彼は「貴方に、お仕え出来た事を誇りに思います。 貴方のご武運を、お祈りします」と言っていた!!
だが……。
(78) 2014/06/16(Mon) 00時半頃
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君の敵は私かね!!
[叫んだ**]
(79) 2014/06/16(Mon) 00時半頃
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クリス先生――は、選ばれた人だったけれど。 だけど、駄目だな。彼はこの向こうに向かった時点で、万魔の聖痕-パンデモマーク-の資格を失ってる。
再資格の可能性もあるけど、不確定過ぎる。
[無論、あの人なら資格無くとも戦ってくれるかもしれないけれど。 責任感で立たせたくは、なかった。]
(80) 2014/06/16(Mon) 00時半頃
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|
ライトニング……は、きっと呼べば、門を開けたがるだろうけど。 君は立派な『銀の騎士』として、この門を護ったよ。
さっきは助かった。今はゆっくり――おやすみ。
[騎士は騎士たる役を終えた。今呼ぶべきピースは、彼ではない。]
(81) 2014/06/16(Mon) 01時頃
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[今、セシルにアルフレッドの声>>73は届いていない。 彼の…いや。何の声も届いてはいなかった。 ただ無茶苦茶に、”敵”を相手に暴れまくる。
疲れよろける足元を鳥の嘴が狙う。 それを蹴飛ばそうとしてし損じ、銀の光握る拳を振り下ろす。 強引な攻撃が自らをも傷めたことも気に止めずに振り返る。 やって来た黒い人影を、無造作に斜めに切り裂く]
(82) 2014/06/16(Mon) 01時頃
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|
………?
[それでも。 諦めず何度も呼び掛ける声>>75に、顔が向いた。 どこか煤けたヒーローだ。 その顔が半ば以上焼け爛れていること、マスク越しに今は見えないけど]
───…なんだって?
[何を言ったのか、この男>>78は。 知らず、空中でセシルの動きが止まった。
声が遠い。 もう一度聞かせてくれと、彼の元へと向かいかけた、その時]
(83) 2014/06/16(Mon) 01時頃
|
|
…………ッ!!!
[セシルの背を、形を取った虚無《クロ》が突き刺した。 息を呑もうとして叶わず、驚愕の形に目を見開く。 ゆっくりとその身体が宙で傾いだ。───落ちる]
(84) 2014/06/16(Mon) 01時頃
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[くろがねのデカブツのコクピットハッチが開き、 見た事のない、ド派手な特撮ヒーローが姿を見せる。>>73 彼が叫ぶ声に、空中で黒い敵と戦っていた人影が近付くが]
危ない、後ろ――――!
[その背に、虚無が形をなした一撃が突き刺さった。>>84 人影は失速し、地へ向けて落ちていく]
くそ……間に合え!
[枝の矢を番え、人影の落下するだろう地点に向けて射ち込む。 突き刺さった矢はその場で急激に繁茂し、 クッションのように人影を受け止める。]
(85) 2014/06/16(Mon) 01時頃
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『銀の王』――本来は、貴方を呼ぶべきなのかもしれませんね。 けれど、僕にはもう貴方ほどの強大な魂をここに還す力はなさそうです。
貴方は、そちら側からこの門を見守っていてほしい。 暗い世界に立つのは、とても貴方らしいから。
[無力さに唇を噛む。そこに在るのが、『王』でよかった。 かの人ならば、向こう側を任せられる。]
(86) 2014/06/16(Mon) 01時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/16(Mon) 01時半頃
|
[警告>>85は間に合わなかった。 薄れ行く意識の中で、再びアルフレッドの声>>79を聞く。 ジョージがなんと言っていたって?
敵。彼が敵であるはずなどない。 敵はこの心の裡に。
『忘れるな。』 『悪意の標である意志《ココロ》を。』
───なんだって?
『人が正しくある内は悪意は…――。』
──…なんだって…?]
(87) 2014/06/16(Mon) 01時半頃
|
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” ……リア …?”
[違う。今傍らにあるのは、かの魔女ではない。 力を失った身体を、緑のクッションが受け止める>>85]
(88) 2014/06/16(Mon) 01時半頃
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|
深いな、すぐ手当を……
[駆け寄り背の傷口を確かめると、微かな声。>>88]
うん?
[首を傾げる]
(89) 2014/06/16(Mon) 01時半頃
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|
───…、
[うわごとのように呟かれた名は、それ以上呼ばれることがない。
ただ、ひどく苦しげに眉が寄せられた…いや。 どことなく泣き顔のようでもある]
(90) 2014/06/16(Mon) 02時頃
|
|
……――男が泣くのは、やるべき事を成し遂げてからだぜ。
[ぽわ、と両手に燐光が灯り、傷口に降り注ぐ。]
我、医術天使《エリクシエル》の名を借り汝の癒合を援く
[そして美青年然とした顔を覗き込んだ。]
……もしかして、サイラス達が言ってたセシル王子とかか。 名前の前に凄くきらびやかな枕詞がついてた。
(91) 2014/06/16(Mon) 02時頃
|
|
……、誰が、
[呻くようにして、目を開ける。 ぎ。と、気の強い瞳が目の前の”女”を睨みつけた]
泣いているか。
[まず反応したのはそこだった。 実際、開いた目は潤んでいても雫は未だ落ちてはいない]
(92) 2014/06/16(Mon) 02時頃
|
|
…お前に僕の名を呼ぶ栄誉を与えたか?
[続いて叩くのも、やはり憎まれ口だ。 些か過敏な反応で睨みつけ、片腕をついて上体を起こした]
…………。
[治療施された様子に素直に礼は言わずに、一度奥歯を噛む]
(93) 2014/06/16(Mon) 02時半頃
|
|
まだ泣いてないから、尚更。
[どれだけ女顔だろうが中身は17の少年だ、 王子様の目力>>92に迫力を感じても、怯む事はないし ましてやときめく訳もない。
銀髪の上、走った時にずれた桂冠の位置を手で直す>>93]
成程、じゃあ名も知らぬナントカ王子。 取り敢えず動けそうだね、良かった。
[にぱ、と安堵して笑った]
(94) 2014/06/16(Mon) 02時半頃
|
|
……、ああ。
[別にこちらも、少女の顔にときめいたわけではない。 一見すれば絵になったかも知れない組み合わせは、些かの誤解を隠しながらも奇妙な平穏さを保っている]
そうだな。
[同意は、後半の”動ける”に対してだ。 笑顔に笑み返す風もなく、身体を起こした。 そのまま立ちあがろうとする仕草をみせる]
(95) 2014/06/16(Mon) 02時半頃
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何故お前がここにいるのかは知らないが、ここは僕の城だ。 ……下がっていろ。
[手は借りないと宣言して、再び向こうへと目を向ける]
(96) 2014/06/16(Mon) 02時半頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/16(Mon) 02時半頃
|
そうだな、事情は追い追い説明させて欲しいんだけど、 今はこの状況をどうにかするのが先か。
[上空にはまだ、先程この王子様を刺した闇を含めて 破滅の具象が蠢いている]
後衛に回るのは望む所だけど、手を出すな、はナシだかんな。
もう、どこの世界も無関係じゃないんだからさ。
[真剣な顔をして、弓を構えた]
(97) 2014/06/16(Mon) 03時頃
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|
――館主の部屋:『銀の門』――
[残る魂は、ふたつ。――魂というには、少し毛色の違う、気配のようなもの。 奥に眠るそれを探る。引き上げるために。そうっと、掬い取るために。 喚びたい色は、定まった。]
君には、『アレ』は手に入らないかもしれない。 それでも、欠片を求めたんだろ。創造主《カミ》のために、苗木《セカイ》のために。
[これは、一世一代の大勝負だ。零れないように慎重に探り、深く、深く、"向こう側"へ潜る。 魂を繋ぎ止める昏い世界に、己の存在を同化させる。そうして、彼を作る構成物と、自身をも同化《シンクロ》させる。 そういった意味では、とても相性の良い相手と言えたかもしれない。 対象の意識を詳細に感じるイメージ。彼の、かたちを作り上げる。]
(98) 2014/06/16(Mon) 03時頃
|
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君だから、僕は僕の『欠片』をあんなに簡単に託せたのに。 そんな君が、どうしてそんな処でのうのうと、出番を終えた役者の気分に浸っているんだい? 創造主《カミ》の悪意に触れるには、同じく君の悪意が必要だ。
[無を有にするのは、有るものを消し飛ばすより難解だ。 単なる想像《イメージ》を貼り付ければいいものではない。そこに"彼"を還すには、"彼"が必要になる。]
胸赤鳥《ロビン》――いや、胸赤鳥《カイザーロビン》。 僕の意思ごと託す。どうか『門』を開けてくれ、王子と、ともに。
[魂の座標を移相する。"こちら側"のものを"向こう側"に、"向こう側"のものを"こちら側"に。 これなら、三千世界全体においても、魂の、意識の数の整合が取れる**]
(99) 2014/06/16(Mon) 03時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/16(Mon) 03時頃
|
────、ふん。
[不快げに、軽く眉を寄せた。 目覚めてから、ずっと反応が尖り続けている。 ふいと彼女から顔を背けた]
勝手にしろ。
[そう言い捨て、弓を構える様子に目を遣ることもなく構えを取る。 差し伸べた掌に、銀の輝きが凝る…のだが]
(100) 2014/06/16(Mon) 03時頃
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───…っ
[ぱしん!と、銀の輝きは放たれる前に弾けた。 思わず衝撃から身を庇い、軽く目を瞠る。 視線が己の掌に落ちた]
(101) 2014/06/16(Mon) 03時頃
|
|
[王子の背を預かる形で烏や闇色の人影に対峙し、 生み出した矢を放ち始めたが>>101]
どした!? 弾切れか!?
[背後の異変に一瞬振り返った。 その間にも、敵は大挙して押し寄せて来る]
――ッチ、こんのやろ……!!
[同時に三本を番えて射る荒業を披露しつつ、 背に生まれる翼《ヒカリ》で青年を庇うよう浮かび上がる。
愚者の庭園にいた、銀の天使はこの青年を刻印した 銀貨に反応を見せていた。 少なくとも彼だけは、喪う訳にはいかないのだ]
(102) 2014/06/16(Mon) 03時半頃
|
|
……僕が時間を稼ぐ。 あんたは回復に集中して!
(――こんな大勢の敵、相手にした事ないけど!)
[己の身よりも優先する存在を護るべく、 その身を挺しても――]
……ぉぉおおお!
[バサァ、と強く羽ばたいて、悪意を持って犇めく黒雲へと 銀髪をなびかせ、飛び込んで行った――**]
(103) 2014/06/16(Mon) 03時半頃
|
|
────…、
[暫し、呆然としたように掌に視線を落としていた。 敵が迫る間にも、そうして動きを止めている。
その横から、迫る敵がいた。 黒い影が棍棒のようなものを振り上げている。 ハッとしてそちらを見た。───遅い]
…っ!
[突如、眼の前に輝く翼《ヒカリ》の羽根が見えた。 清らかな光に打たれたように、敵は溶けて消えていく]
(104) 2014/06/16(Mon) 03時半頃
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|
なにを、
[回復して良かった───それなのに。 肝心の”力”が回復をしていない? 呆然となる耳を、毅然とした声>>103が打つ]
────やめろ!!!!!
[銀の髪がふわりと視界の端に靡いた。 暗雲へと飛び込んでいく背を追おうとする前を、翼《ヒカリ》が*阻んだ*]
(105) 2014/06/16(Mon) 03時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/16(Mon) 03時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/16(Mon) 03時半頃
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―愚者の庭園― [己と天使のみが残された庭園。 見上げた先の天使の表情は言葉にできぬ程度に無であり、感情を読み取ることは少しばかり難しいように感じられた。]
――――・・・。
[降り注ぐ光の矢に昔のことを思い出した。 水の壁が頭上で弾けて水飛沫となって散れば、光の矢を右手でそっと受け止める。]
――――・・・。
[受け止めた光の矢を右手に持ち、男は再び天使を見上げる。 暫く眺めた後――――男は地を蹴った。]
(106) 2014/06/16(Mon) 06時半頃
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[降り注ぐ光の矢を全て避けるかように飛べば天使の頭上に男は姿を現した。
そのまま天使の下顎に向けて蹴りを一発放つ。
ギリギリのところでかわされたのを確認すれば、右手に持っていた光の矢を天使に向かって投げつけた。]
――――・・・。
なぁ、あのさぁ。
オレに勝てるとか思ってんの?
[光の矢が羽根を少し掠める。
それを確認するよりも早く、大量の水が天使を取り囲む。]
――――――・・・。
銀の門への案内人…。
とりあえず、壊しさえしなきゃ治癒能力持ってる奴もいるしアレか。
[水が意志を持ったかのように流れはじめる。]
и=海流円舞《マーメイド・ジル・ワルツ》
[天使の動きを縛るかのように水が渦を描けば、そのまま天使の背中に蹴りを入れて地上へとその身を叩きつける。]
――――・・・。
頭冷やしてくれるだろ、これで。
[背中を足で押さえつつ片翼を右手で掴めば。
男の口元が歪んだ。]
|
[霧の立ち込める中、光の雨は止む。 弱くなった雨に混じって降り始めたのは天使の背にあった羽根。
背の羽根をもがれることまではなくても。 飛べぬようその羽根は酷く痛めつけられていた。
愚者の庭園には何かを待つ天使の姿。 羽根を傷つけられても必死に何かを待つ。 それを見下ろすかのように男は煙草の煙を吐く。]
はぁ……。
[煙草を咥えたまま男はその場を後にした。**]
(107) 2014/06/16(Mon) 07時頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/16(Mon) 09時頃
『時々聞こえる渋い声の人は、守ろうとしてるのかあ…なるほど、尊いねえ』
『さて、そろそろ佳境なはず。そろそろ統皇剣を取りに行かないと、かな?』
『あれっ 反応が動いてる…』
|
― セレンディア城上空 ―
[制止の声>>105を振り切って、直線に上昇。 翼《ヒカリ》を振るって無念の影を打ち払い、 弓矢をもって異形の烏を射ち落とす。]
[縦横に舞い、尾を引く燐光を押し潰すように、 膨大な虚無《クロ》が瀑沙のごとく後を追った]
(数……が、多過ぎる、これじゃジリ貧で、!)
[満身創痍の特撮ヒーローや銀の王子に 危害を加えさせる訳には行かない。 派手に動いて群れを引き付け、取りこぼしを叩こうと 矢を番えて、狙いを定める。
ほんの僅かな静止]
(108) 2014/06/16(Mon) 21時頃
|
|
[ザン――ッ]
っあ!!
[黒い異形が足を裂いた。バランスを崩し、建て直そうと 翼を広げた所に烏が体ごと嘴を突き出す]
――〜〜っっ
[振り落として大きく飛び上がっては飛来する影に阻まれ、 足が鈍れば数の力で一気に追い込んで来る。]
(何、こいつら、急に……連携している!?)
[背中の翼《ヒカリ》が突き破られ、半ばに大穴が開いた]
(109) 2014/06/16(Mon) 21時頃
|
|
[がくんと高度が落ちる。]
(駄目だ、逆らって飛んでも高度が保てない、
一旦地面に降り――――)
[眼下に意識を向けた視界に映るのは、
――自由落下を始めた白点へと殺到する、どす黒い颶風。]
(110) 2014/06/16(Mon) 21時頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/16(Mon) 22時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/16(Mon) 22時半頃
|
――館主の部屋:侵入《ハッキング・ザ・ゲイト》――
『幻想安定剤《イマジカ・トランキライザー》 天使のささやき――Angel Chat――』
[深く深呼吸する。強制的な脳の行使に、頭の奥から割れるように痛むが、もう構わない。 館内中を二階の隅のこの部屋から全て包み込まんとするほどの、眩い光が溢れる。 鍵もなく『門』の向こう側へと触れる禁忌に、潜り込む端から存在を崩《デリート》されそうだった。 胸元のポケットに忍ばせた、『お守り』がなければ、掬うことも出来ずにそのまま消えてしまっていたかも、しれない。]
(111) 2014/06/16(Mon) 22時半頃
|
|
『おはよう』
[すべてのマシンを、一斉起動する命令《コマンド》。 夢見る誰かを、揺り起こす命令《コマンド》。 男は少しばかり悲しく笑って、それを呟いた。]
(112) 2014/06/16(Mon) 22時半頃
|
|
[光がすべて収束した時、
胸赤鳥《カイザーロビン》は世界に返還《リブート》され、 サイラス=ヘル・ゼーエンは斃《コワ》れる。]
(113) 2014/06/16(Mon) 22時半頃
|
|
――――――――――――――――――――――――
(114) 2014/06/16(Mon) 22時半頃
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[同時。三千世界に、幾つかの異変が起きるだろう。 否、無数に、無数に起きる。 ほんの些細な位相のズレだったり、ある地点にだけ突然雨が降ったり、感知できないような温度差だったり、多くはそんなものだったが。 突如として魔物が現れるなどの混乱を招くものもゼロではなかった。 幻想《イマジカ》に書き換えられた世界が、一斉に制御を失ったのだ。
だからこそ、胸赤鳥は正確に、緻密に作り上げなければならなかった。『夢の主』を失っても、彼が彼でいられるように。 彼がその緋色を翻す頃、館のバルコニーにも腐した死体があふれ、生者を探しうろつきはじめるか。]
(115) 2014/06/16(Mon) 22時半頃
|
|
[未だ館はまばゆく光に包まれている。 ――――が、もう時間の問題だ*]
(116) 2014/06/16(Mon) 22時半頃
|
サイラスは、あとに残るのは、力を果たしふたつに割れた銀貨と、ひとひらの黒い羽。
2014/06/16(Mon) 22時半頃
|
―館主の部屋―
[――光にも紛れぬ黄金の淡い光が舞う。]
[かつん、と磨かれた漆黒の靴、音を鳴らす]
(@2) 2014/06/16(Mon) 22時半頃
|
|
[忽然と、当然と現れた男は
藍方石の眸を伏せて、 真っ二つに割れた銀貨と黒い羽を見下ろした。]
(@3) 2014/06/16(Mon) 22時半頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/16(Mon) 22時半頃
|
おやすみ、夢渡り《ウォーカー》
――いつか涯《は》てで、逢う日まで。
(@4) 2014/06/16(Mon) 23時頃
|
|
[――嗚呼、させるか、させるものかと
《破滅を望むもの》の意志が 夢渡り《ウォーカー》の最後の意識を引き裂いたとしても。
夢見る者の手が、銀の門の向こう側から 眠れる者を呼び起こす―――]
(@5) 2014/06/16(Mon) 23時頃
|
|
―セレンディア城―
やれやれ。随分と賑やかな事だ。
[鎖を何重にも絡ませた剣を肩に載せたまま城の外の見える場所に出る。鉄の機体が宙に浮いている。]
こうなると、もう何が何だかわからんな。 …しかし、黒い烏の大群か。改めてみれば壮観ではあるが、 何、何という事もない。
……今更あれを一つ一つ潰しておるような猶予はなかろうよ。 まあ、俺には関係のない事だがな。 それ、貴様だろう。これが必要なのは。
(117) 2014/06/16(Mon) 23時頃
|
|
― セレンディア城 ―
[くろがねは、統皇剣の移動を感知した>>69]
……ピピピピピピピ。
[すでに高速機動により黒き翼も引きはがしつつある。この状況下において、優先すべき命題は明らかであった]
(118) 2014/06/16(Mon) 23時頃
|
|
[この城の皇子、クラシアの後継者だったと記憶にある。ガルガンチュアの鐘が鳴った頃顔を見知った覚えのある小僧>>105に大理石の台座ごと剣先を向けて、小嗤いした]
どうした。貴様は以前はもっと傲岸不遜な男だったと記憶しているが。 それともあれか?
[見やった先、上空に白"銀"の翼が見える>>108>>109]
………あれでは死ぬぞ。 いや、死に急いでいるかのようではないか。なあ?
(119) 2014/06/16(Mon) 23時頃
|
|
> SSKの座標移動を確認。 > SSKの状態を不活性と検知。 > SSKの活性を優先します。 > SSK位置を確認。直下。
……ズズゥン。
[くろがねは、直下、統皇剣と、鍵となる銀が揃う事を認識した。ゆっくりと、その場に降り立つ>>119]
(120) 2014/06/16(Mon) 23時頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/16(Mon) 23時頃
|
おや。
[上空で舞う白銀の翼と、その周りに飛び交う瘴気の如き黒霞を思わせる片翼の烏の群れ。それを見上げていると、頭上が影で覆われるのが見えた。]
鉄の機神―――――貴様か。 と言っても言葉が聞こえているのかわからんな…ええ?
[生物ではないから、いわゆる気を読める相手ではない。間断なく、様子をうかがう]
随分派手にやっていたようだな。中まで聞こえたぞ。 どうした、これに興味でもあるのか?
[台座が先に刺さったまま抜けない皇統剣を一振りしてみる]
俺の物ではないがな。
(121) 2014/06/16(Mon) 23時半頃
|
/*
とりあえず、サイラス襲撃でええのん?かな?
遠隔喰いじゃなくって出張海賊しますけど。
/*
サイラス襲撃ですな。
出張海賊わくわくします。
アルフレッドが死にたそうだったので投票はアルフレッドにしていますが、誰になってもこちらはこちらでキリングできそうですしな。
/*
そっちはロボに任せますおww!わくわく!
アルフレッドは言いたいことは既に言ってたっけ、読み込めてない。
それにしてもー…LW確定かー……つらたん、つらたん……。
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/16(Mon) 23時半頃
――――・・・。
尊い………くくっ、そんなワケねぇだろ。
[聞こえた声()に男は天を仰いだ。]
オレはオレの世界を守るために他の世界を滅ぼすことにした。
ただ、それだけだ。
尊いどころか――――…いや…、
[そこまで言って沈黙。]
|
[長身の男>>119がセシルに向けて剣か鎚を掲げる姿。 目を瞠って、ただ、何かをするには間に合わないと思い知る]
(あ )
[ ズガガカッ ] [ドス!]
[ドカッ] [ ザグ ]
[ズブリ] [ ド ド ド ド ド ド ッ !!! ]
[虚無から出でた、無数の異形からなる黒き槍に貫かれ。 尖塔の群れの頂上に、ぶらりと下がる小柄な身体があった。]
(122) 2014/06/16(Mon) 23時半頃
|
|
…………ッチ。
[ようやく獲物を捕らえたと知ってか。 今度は上空からも、牙と爪を剥く破滅《クロ》が降り注ぐのを 紅目が見上げていた。]
雑魚の露払い、って言うのは、まぁ……
[力ある者達にとっては妨げにもならぬだろうが、 野放しにすれば、やがては三千世界を食い荒らす貪喰だ。]
お前の好きな最終局面《シーン》じゃないかもだけど。
[右手の炎環を耳に当てる。>>4:291>>4:292]
――相変わらず、生歌ヘタだな、アイツは。
[苦笑。 こぷ、と口の端から赤が零れた。]
(123) 2014/06/16(Mon) 23時半頃
|
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――……。
[頭部LEDが緑色に明滅する。肯定の意を含んでいる>>121 ヘクターの眼前に、ホログラフィモニタが展開された]
> SSKの活性を望みます。 > SSKの活性は、然るべき者の抜刀により契絆されます。
(124) 2014/06/16(Mon) 23時半頃
|
/* どうやらやるまでもなくカリュクスが無理に死ににいきました
『いやいや尊いさ。尊いと思うよ。ボクは結局、何も守れなかったからね。それに比べれば、何かを守ろうと思う事の尊さったら無いよ』
『ふふふふふ。尊いに貴賤は無いんだよ。貴くなくても尊いものはあるものさ』
[その言葉は、ある種において幼い神らしい傲慢さに満ちていた]
/* デフォルト…さすが海賊…予告されていたのですな…
|
― 回想 / それは遠い日の、仲間との記憶 >>4:279 ―
『何です、藪から棒に。 ……今すぐ以外の予定ならあるんですか?』
『ある日突然魔王に路線変更して邪魔者を消し飛ばす、 なんて展開ならやめて下さいね。全く。』
『おや。《二重螺旋》の方に? ロートシルト……ロスチャイルドの異門に伝承した、 錬元素大元帥《エリクシエルアルケミストマイスター》の術でなく?』
『……言われてみれば、そうですね。 対象の運命座標《アカシックレコード》を観測内での至適状態に 回復する訳ですから、運命の余白《L.O.S.T.》を 燃料にするあなたの業は相性が悪いようだ。』
『だからと言って、そもそも倒す殺すの術でも、 好き勝手に力を揮える訳でもありませんが。 私はあくまで創造神《サイモン》の一使者ですよ――*』
(125) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
― 一方その頃 ―
[ダンの解析作業は、ついにプロテクトのかかったSecretフォルダを発見した。その最後のプロテクトには、このように表示されている>>48]
> ┸┓┗┓┃┿┛┰┛? > Y / N / C
(126) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
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フン……そうか。貴様、これを抜かせたいのか。 御大層だな、それからどうなる。まあ…いい。
[眼前の機神に不敵な視線を向け、この城の住人だと記憶しているセレンディアの皇子、セシルに向けて剣を振って見せた]
だそうだ。そら、この剣はこの城の物ではなかったはずだが… まあ、イグノーランティの錫杖の代わりに安置されているという事はそういう事なのだろう。 くれてやるぞ。貴様のような銀の子には銀の鍵が必要だろう。
それを愚図愚図としているから……ああいう事になる。
[黒い尖塔の群れの先>>122を一瞥し、セシルに向けて皇統剣を台座ごと投げて寄越した。]
(127) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
― セレンディア城 ―
[半ば呆然として見上げる視線の先に、銀の羽根が散る。 黒い颶風に煽られて、光の羽根がはらはらと舞う。 それはいかにも儚げで、それなのに、]
─────…っ
[───この肝心な時に、自分は一体何をしているのか?]
(128) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
…っ、
[背後から呼ぶ声>>119に、振り返った。 嘲笑うかの調子に、常の如くには返せずに歯を噛み締める。 キッと睨み返したのは、痛い所を突かれたからだ]
僕は、
[いつもの自賛する美辞麗句が出て来ない。 己に言い聞かせるように、繰り返してきた誇らしい文句の数々が]
(129) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
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これ以上失って───…
[空から、銀色の天使《エンジェル》が落ちてくる。 今は何も出来ない。何の力も───…、いや]
……… たまるものか!!!!
(130) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
────貸せ!
(131) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
┿┥┗┨┝┓┿┨┝┨ °U証する
《Blaze Wall-風雲焦がす聖火の城砦-》
[カリュクスを中心に、無数の金色の灯が輝いた。 幾重にも連なる輪が球状に闇を囲い、逃げるを阻む。
重なる金環のひとつひとつに稠密に刻まれているのは、 《聖火の勇者-セイクリッド・レティーシャ-》が千年の観測を秘伝すべく 遺した、彼女のためだけの言葉、セイカ語だった。]
《Sacred Raiment-燐光散らす聖火の羽衣-》
[ シャァン ―― ! ]
[更に、澄んだ音色と共に、透けるように薄く柔らかな、 曙光のように光る衣がその肩に掛かる。]
(132) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
――――、っ・・・めんどくせぇ・・・。
[貸した銀貨の気配。
それに気付いた男は廊下の片隅でボウガンを構える。
矢を何度か叩き込めば空間が捻じ曲がり、銀貨の気配を辿ってそこに行き着く。]
光………ね……。
[館を眩い光が包むのを見る。]
|
― 勇者の制限-リミテッド・ブレイブ-解除条件 / 1 ―
・セイクリッド・レティーシャが定めた『敵』と対峙した時
[その力は、1000年前の勇者がその障害となると 予測した者が間近にいる時において、解放される。]
[星式/制架式-セイカシキ-の偽証宣言を基に、 《聖火の勇者-セイクリッド・レティーシャ-》として振る舞うための 『場』と『装』を用意する。
それも、1000年前――『敵』を選ぶ立場であった頃の。]
(133) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
―領主の部屋― [空間を裂いて現れた男は銀貨の気配を辿っていた。 そうして、辿りついた空間に降り立てば深海色《ミッドナイトダークブルー》の瞳で部屋を見渡した。]
――――・・・そういうこと。 喪われた最後の絆《ラストクルロード・ミッシングピース》が見つかったようだな。
[男の様子に呟けば、溜め息が漏れた。]
それでお前の"役目"は終わりってワケか。 やっすい、"役目"だな。 ピース見つけてそれで終了ってことか。
[男の方に向かって歩き出す。]
(134) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
『アレ』のために喪われた最後の絆《ラストクルロード・ミッシングピース》は必要だと思っていたが。
この調子ならいらねぇかもしれねぇな。
[それ以上に何か胸糞悪い感情が沸き起こる。]
この光のせいだな……。
気持ちワリィ。
[黒い羽根が舞う部屋の中で男は一度瞼を閉じる。]
|
[右手に生まれた金枝に、五つの火-コア-を纏わせる。]
我、医術天使《エリクシエル》の名を借り、嘗て在りしを請願す 《時巻き戻らす逆螺旋》――!
……x, y, z, t, j軸固定、
[反時計回りに螺旋を紡ぐ、微かに緑がかった閃光が その中心に収束する影を描き出した。]
――降臨《アドヴェント》
金炎爆ぜる幻想ノ刃《パンタシア》、
ライトニング=ホーリーブレイズ!
(135) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
地獄で返せ。
[皇統剣……あるいは銀の鍵とも諸説の中の一つには言われているもの―――をセシルに投げて寄越した。]
(136) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
― 勇者の制限-リミテッド・ブレイブ-解除条件 / 2 ―
・幻想ノ刃《パンタシア》を手にした時
[その力は、幻想ノ刃《パンタシア》がその手にないと 完全には発揮できない。 『勇者は幻想の剣を手に戦った』というイメージが、 既に概念とも言える域で人々の心に根付いているからだ。]
[帝舎斉花の救済者《エピカルディス》は創造力。 比してカリュクスの医術天使《エリクシエル》は回復力。 火-コア-から幻想ノ刃《パンタシア》を模造する斉花は、 『相棒の死が観測された』との事実からは脱却出来ない。
比してカリュクスは。 一度限りながら、原物《オリジナル》をこの場に呼び戻す]
……ええい、僕《私》で悪かったな、 良いから黙って前向けおっぱい星人。
(137) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
[台座ごと剣が投げて寄越される>>127 その剣の名を、セシルは知らない。 知らぬまま、求めるように腕を伸ばした。
先までの表情ではない。 明確に意思籠めた目で、エンペラーブレイブへと手を伸ばす]
(138) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
貸したモノ、返してもらってねぇんだけど。
[ゆっくりと開かれた宝石《瞳》。 同時、一片の黒い羽根が水に揺れ昇る。]
気が変わった。 やっぱり最後のピースいらねぇや。
テメェの"役目"すら果たせてやらねぇ。
[この館全体を覆うがごとく水が渦巻く。]
(139) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
― 勇者の制限-リミテッド・ブレイブ-解除条件 / 3 ―
・誰かに望まれた時
[星命流動《ティケイ・ストーム》の要所にあって、人の願いを 利用する形でその加護を強めていた『勇者』という属性は 既に人の想いと言う物と切り離せない物だ。 それなくして、『勇者』たる力は発揮しきれない。]
……望まない者は多分、『ここ』には来ない。
[未来《希望》を。]
(140) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
――――――っ…?! なんだ、光が――――、ちぃっ!!!
ちょっと遅かったってことか…。 天鎖の祝福《ギフトライン>》のようなものか…。 ある種、絆とも言える強い力。……ふーん。 まぁ……いいか。
予定通りっちゃ、予定通りだし。
[煙草の吸殻をその場に捨てる。]
アンタ、夢すら見れなくなるぜ。
[男の口元が歪む。]
(141) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
全部 消えるん だから さ
(142) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
[ バリンッ !!]
(143) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
[空間が割れると同時に煙草の香りだけを残し男はその場から消えた。]
(144) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
$テ呀蛇伏 ┠┥┰┓┗┨┯┫┣┨┿┛╂┓┿┛ [ゴゥ…]
$ッ下寡秀 ┷┨┯┫┯┛━┫┝┨━┓╂┥┯┥ [ ゴゥ… ]
$ャ果終落 ┿┛┻┥┯┥━┫╂┫┏┓┿┨┯┥ [ ゴォゥ ]
$ェ歌天響 ┯┓┝┓┰┓┝┓┠┨┗┛┯┓┗┥ [ ゴォウ! ]
$ケ火必焼 ┿┥┗┨┠┓┰┛┷┫╂┛┰┓┣┓ [ ゴォオオウ!! ]
(145) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
[────パキイィィィィン!!!
高い音が鳴り響いた。 ガラスが細かに砕けたような…いや。 遠くこだまする、祝福の鐘のような高らかな音が。 セシルが手にした途端、緋色に輝いていた刀身は眩いばかりの銀色にの姿を変える。
刀身は細く、どこか繊細な形に。 柄には複雑な文様が、手にした者に応じるように刻まれていく]
(146) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/17(Tue) 00時頃
|
[統皇剣は、セシルの手が近づいたとき、少し震えたようだった>>138]
(147) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
$ァ渦転翔(※7) ┿┓┳┓╂┥┠┫┯┨┝┫┗┥┰┛
[三時方向に金色の炎が噴き上げる。]
[※7: 鳥が渦巻く嵐の力を利用して高く飛翔するさま。 転じて、困難の中でも道は開かれること。造語。]
$エ花連理(※8) ┝┨┿┥┝┨━┫┝┫┠┫┯┥┠┨
[その次は九時方向。 最早その形状は、――語らずとも諸君の目に浮かぶだろう。]
[※8: 清廉として咲く花は人々の心を惹きつけ絆を紡ぐ。 転じる意味はなし。造語。]
(148) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
……僕は良いと思うんだけどなあ。
[そもそも、この火勢は一人撃ちを想定していない。 本来二人で分担すべき負荷を、深手の一身で受ける。
そのリスクを易々と踏み越える意志は 星の火-コア-を躊躇なく呑み込む少女と"同類"のもの。]
(149) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
$ト花必殺
┏┓┝┨┯┛┝┛┿┨┝┫┰┫┿┛
[ ゴ ッ !!!!!!!!!! ]
(150) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
―館の屋根― [領主の部屋から姿を消した男は屋根の上に腰かけ、1冊の書物を手にしていた。
何も書かれていない表紙。 黒い項をなぞるように指で辿る。]
――――――……。
[漆黒たるその書物が記すのは終焉を迎えるための歴史か。
それとも――――――。]
(151) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
[喉に絡む血を吐き捨てて、]
――裸眼両眼1.2だ。
[射程-ヒッサツレンジ-は少しだけ広い。]
(152) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
光
環
ノ
― セ イ カ ブ レ イ ク ク ロ ス フ ァ イ ア ― 《 † HOLY BLAZE † 》
聖
火
十
字
(153) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
…………!
[同時に流れ込むのは、王者の勇気>>2:285 未来を力強く指し示し、終焉から救済に導く為の希望の光。
ただ己を誇るためではなく、 ただ自らのためにあるだけではなく───…]
(154) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
[炸裂する黄金の火焔が闇を引き裂き、呑み込み、押し流す。
災厄に覆われていた天蓋を吹き払い、蒼穹を取り戻し、
遍く地平に癒しの羽根《ヒカリ》が降り注ぐ。]
(155) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
手遅れになど、
[統皇剣の切っ先を、尖塔の上にある天使へと向けた。 そこには漆黒が凝り、既に彼女の姿は見えそうにない。
死に急いでいる>>119 その言葉を”引っくり返す”意思を明確に乗せて、示す。 ちらりと傍らのヒーローへと目を向けた。 彼は自分を許してくれるだろうか。受け入れてくれただろうか。 叶うならば、助力をとの意思を視線に載せて]
(156) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
|
(僕の意志に、今も運命《さだめ》があったとすれば)
[幸運を重ねて健やかに伸びた枝《√》と、 僅かな歯車の狂いで短く朽ちた枝《√》の一対が、
この『ものがたり』において役を演じるとしたら]
(苛烈な希望《アッシュ・リバージング・ホープ》…… 僕らが観た、決して優しくはない《可能性》を
それでも、明日に繋ぐ事なのかも知れないよね)
(157) 2014/06/17(Tue) 00時頃
|
大事なモノを守り損ねたからこそ、守るという"役目"に固執してるんだよ、オレは。
[屋根の上で漆黒の書物に触れながら呟く。]
――――・・・。
テメェも神様ってワケね…。
神様信じてなかったオレが神様に会ったり、
自分がそれに近い存在になるとは思わなかった。
[溜め息と一緒に煙が吐き出される。
人間神とでも言えばいいのだろうか。
とても中途半端な存在。]
|
どうやら当りか。
[刀身は銀色に、束には神代の魔道言語のような文様、鎖はたちまちのうちに断ち割れ、台座を振り払って剣は抜ける。 最初から主が定められていたかのように、その光景は自然であった。]
後は…アレか(>>3:@3)。しかし居るのか? あれをその手に収めるに相応しき輩など…
(158) 2014/06/17(Tue) 00時半頃
|
|
[全てが治まった後には、空には一点の翳りもなく、 引き換えに、それを齎した天使が飛んでいる姿もなく。
ひとつ、城主たる青年の目の前には、 掌に収まる程の大きさをした、黒く煤けた球体―― しかし、拭えば夢色に輝く宝玉が降りて来るだろう。
闇に染まっていた災厄と無念を浄化《イジェクト》したものだ。]
(159) 2014/06/17(Tue) 00時半頃
|
『ああ…"司る"方に行ってしまったんだね。でも貴方は、とてもまっとうに積み重ねているようにみえる。神殺しの果てに簒奪したボクとは違いそうだ』
『ふふふ。そしてボクの目的はもうほぼ達成された。あとはどこまで…滅ぼせる《救える》 か、だね』
/*
ねぇ、T3センパイ。
残っている面子と今日死んじゃう面子と還ってくるアイツが怖すぎてお腹痛いんですけどwwww
|
[希望と恵みを循環させる、全を《未来》内包した一《可能性》。
――決して"優しい"ものではない。 求める者に対峙する《可能性》は、苦難と葛藤をも齎す。
そして、ひとつでは眠り続ける《世界の種》に過ぎない。 欠けたる三の内の一でしかない。
だが、鍵となる強く強い意志の力の具現――
持ち主によりてその姿を変える《統皇剣》
その存在があれば、あるいは。]
(160) 2014/06/17(Tue) 00時半頃
|
|
[遥かを見上げれば、そこには光と静謐を取り戻した
セレンディア城の青空が広がっている――]
(161) 2014/06/17(Tue) 00時半頃
|
|
[尖塔が無数の金に輝いた>>132 金の環が、鮮やかに天に浮かび上がる。───神々しく。 聖なる炎が、決して犯されぬ灯火の如くに煌ときらめく]
僕が地獄に落ちたなら、
[口にしたのは、先の閻羅王>>136へ向け。 視線を流して、その瞳を真っ直ぐに捕まえる]
返す。だから今は貸してくれ。…その、力も。
[剣だけではなく、と。 やはり”強欲”に告げて、剣を構える。 刀身に強い銀が凝った。これまでの比ではない、強い輝きが]
(162) 2014/06/17(Tue) 00時半頃
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[ * カッ * ]
(163) 2014/06/17(Tue) 00時半頃
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― 統皇剣の神威と勇者の力渦巻く天使の御許で ―
[光が、渦巻いていた]
[大地には暴風に吹かれ散る彼岸花があり]
[あるリコリスに包まれた不安定な世界(>>3:273 >>4:50)は剣の開放と同時に消失した]
(164) 2014/06/17(Tue) 00時半頃
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―セレンディア城―
………ふ。
[セシルの視線を受けて、微笑んだ。]
若さ故に時には間違うこともあるだろう。 それに、時には喧嘩もしていいじゃないか。
「友人」なら、ね。
[それが答えだった。]
(165) 2014/06/17(Tue) 00時半頃
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我の名により命ず───…
放て!!アルジェントミラクル・バスター!!!
[天を染めて、黄金が炸裂する>>155 呼び声に応じて、エンペラーブレイブが鮮やかに輝く。 黄金に呼応するように、強烈な銀光が天より落ちた。 混ざり合った光は天地を染め、その光のうちに飲み込んでいく]
(166) 2014/06/17(Tue) 00時半頃
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/* 大丈夫です海賊先生。
私は次落ちますから大丈夫です。
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諦めてねえぞ……。
─────カリュクス!!!!
[面と向かっては呼ばなかった”銀”の同胞の名を呼んで。 強い瞳が、光の先の天を見上げる*]
(167) 2014/06/17(Tue) 00時半頃
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[――カリュクス=ローリエット / 医術天使《エリクシエル》
脱落――消息不明《GAME OVER》...?]
(168) 2014/06/17(Tue) 00時半頃
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何だと?
[告げられた言葉>>162に少々意外そうに顔を見やる。それは一瞬。やがて驚きは、嗤いへと変わる。]
フ……ハハハ。どうした、随分素直になったな豎子(こぞう)。 俺にそう率直な物言いをしたのはメシアに続いて貴様が2人目だ。
ならば……地獄に来る権利をやろう。そして、その力もだ、
(169) 2014/06/17(Tue) 00時半頃
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――ポーン。
[ソナー音と共に、>>158のつぶやきを受けてホログラフィモニタが文字を表示する]
> はじまりのうたは > さいしょから ここに > あります
(170) 2014/06/17(Tue) 00時半頃
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