18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
厭世家 サイモン が無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、小悪党 ドナルド、若者 テッド、流浪者 ペラジー、受付 アイリス、飾り職 ミッシェル、墓荒らし へクター、水商売 タバサ、森番 ガストン、踊り手 フランシスカ、さすらい人 ヤニク、墓守 ヨーランダの11名。
[ フランシスカの呼声に、残酷な笑い声で答えた。]
何処? ……俺の処に決まってるじゃねえか。
人でなしのお前なら声を辿ることくらい簡単だろう?
|
― 集会所 ―
[集会所へは何事も無く辿りついた。 途中飛び出した影――ドナルドにも気がつかが、護るべき情報がある以上は三人を置いてまで追い掛けるべき人物にも思わなかったし、ドナルドならば一人でも大丈夫だろうと判断して始めから気がつかなかった事にした]
恙無く到着したヨ。 それじゃあ皆で見つけた情報交換でもしようカ。
図書館組はそこそこの収穫があったヨ。 教会組はどうだったカナ?
それと――居残り組はサイモンから情報聞き出せた?
って言うかサイモンとドナルドはどこに行ったのカナ?
(0) 2010/07/01(Thu) 01時頃
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―サイモン宅付近―
[ 木の影に溶けるように、息を潜めるひとつの影。 獲物の巣の前で待ち構える。]
(1) 2010/07/01(Thu) 01時頃
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さすらい人 ヤニクは、集会所内をキョロキョロと見回してサイモンとドナルドを探した。
2010/07/01(Thu) 01時頃
………便利なんだね。これ。生憎と誰かさんみたく人でなしじゃないから気付かなかった。
[震える“声”を隠すように、ごまかすように軽口を叩く。
意識を集中させてみれば確かに“声”の居所は知れた。
はぅ、と胸中で溜息を吐いて。家へ帰る前、“声”を辿ってドナルドの元へと行くのだろう。]
|
[集会場を飛び出していったドナルドの姿はすぐに見えなくなり]
うん。そうだね。一度戻って聞いてみようか。 今、追いかけて行ったら、暗くて迷っちゃいそうだし。
[フランの言葉>>1:379に頷く。図書館から戻る間、様子のおかしかった幼馴染にこれ以上心配させるわけにもいかない。]
ねえ、フラン。 …やっぱりいいや。なんでもない。無理はしないでね。
[理由を聞こうかと思ったが、なんとなく言葉に出す事が出来ず、そう言って、集会場の扉を開ける。]
テッド君。ただいま。収穫はあったよ。
[テッドに収穫を聞かれる>>1:381と、手にしていた本を見せて]
さっきドナルドさんが出て行ったみたいだけど、何かあった?
[気になっていた事を聞く]
(2) 2010/07/01(Thu) 01時頃
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―集会所―
ただいまー……って。
[集会所に戻ってきて、 一番に口をついて出たのは目の前の乱雑さに対する言葉だった。]
うわあ、このぐちゃぐちゃ……一体、誰がやったの? よくわからないけど、捨ててもいいのかなぁこれ。
[人手が足りなさそうなら、状況説明は他の二人に任せて片付けるのを手伝った。]
(3) 2010/07/01(Thu) 01時頃
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…?どう、したの?…うん、大丈夫。アイリスも、ね?
[アイリスに名前を呼ばれて首を傾げるも。なんでもないといわれれば敢えて言及するでもなく。
やがて集会所の扉をくぐると、ぐるりと部屋を一瞥する。]
……あれ、ヘクターも、いないの?
[タバサたちは帰ってきていると言うのに、ヘクターの姿が見えなくて。ドナルドと同じようにどこかへいってしまったのかと、少し、心配になって。部屋にいるとは知らずに、思わずそう口にした。]
(4) 2010/07/01(Thu) 01時頃
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[階上からのそのそと。 いつものように長椅子に座り込み、酒瓶を呷る]
よう、アイリスにフランシスカも戻ってたか。 なんか判ったかよ。
[くるり、と部屋を見回し。そこに二人ほど足りない影を見つけ]
……ドナルドとあの狂ったサイモンはどこに行きやがった?
(5) 2010/07/01(Thu) 01時頃
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僕の頭って、そんなに弄りやすい?
[昨日から、ヘクターとガストンにはやられっ放しだ。 見上げる瞳は擽ったそうに細め、嬉しそうに弧を描いている。]
僕は大丈夫。 ドナルドさん、大丈夫かなぁ。 [苦手な相手に対しても、この呟きは本心。 人狼がこの中に潜んでいることは知っているけれど、流石にドナルドが人狼だとは思っていない。 というよりも、今は、人狼探しよりやるべき事があった。]
それなら良かった。 よく分からないんだけど、クソッたれって。 何だか怒ってるみたいだったよ。
[アイリスから本を受け取ると、形だけでも読む姿勢に。]
(6) 2010/07/01(Thu) 01時半頃
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と、あ、いたんだ。びっくりした。
[そう呟いたのと同じくらいだっただろうか。階段を下りてくるヘクター>>5に気がつくとほっと息を吐いた。
問いには肩を竦めてアイリスの方に視線をやった。自身は何も見つけてないけれど、アイリスたちは何か発見した風ではあったから]
(7) 2010/07/01(Thu) 01時半頃
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[ フランシスカの声にくつりと笑う。]
俺のこの声が届いているんだ。十分ひとでなしじゃねえか。
[ 軽口を叩いてはいるものの、その声は硬く、弾んでいないことは手に取るようにわかる。
狩る側とは思えないその声が可笑しくて。]
ははッ……。
[ 思わず笑いがこぼれ落ちた。]
水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 01時半頃
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サイモンさんも?
[ヤニクの言葉に集会場を見回すも、ドナルドとサイモン。そしてヘクターの姿もそこには無く]
本当だ。ヘクターさんも居ないね。何処行ったんだろう?
[フランの言葉に頷くように首を傾げる。そこへ、階段の上から声が掛かれば、そちらを見上げ]
あ、ヘクターさん。うん。少しだけど分かったよ。
[そう言って、借りてきた本を掲げて見せる]
(8) 2010/07/01(Thu) 01時半頃
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………っ。
[“声”が届くから。届いてしまうから。
自分が、“人”でないことは、わかっては、いるけれど。認めたくは、なくて。
何か返すでもなく、ただ唇を噛んだ。]
……なに。
[届いた笑い。悔しさからか涙が出そうになったけれど、堪えて。堪えて。短く、問う。]
|
[ヘクターとサイモンもいないという言葉を漏れ聞くと]
……え? 皆してどこ行ったんだろ。
いや、ヘクターはいるのか。
[少し遅れて反応して、きょろきょろと辺りを見回し、 階段の上から声が聞こえると一瞬そちらを向いた。]
(9) 2010/07/01(Thu) 01時半頃
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[年代記に何度視線を落としただろうか。 ちらっと見える単語だけで、全てを悟ったよう。]
(婆ちゃんから聞いた話と同じだ。)
[全て読み終える前に、目の前のテーブルへ置く。 他の皆が読めるようにと。 サイモンが居ない、という言葉が聞こえれば、きょろきょろと談話室を見回す。]
(どの人がサイモンさんかは分からないけど、 此処には僕が知ってる人ばかりだから……)
[居なくなったのだと悟り、腰を上げる。 口実ができた、そう心の中で笑っていた。]
僕、サイモンさんとドナルドさん、探してくるよ。 大丈夫、すぐに戻るから。
(10) 2010/07/01(Thu) 01時半頃
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怒ってたの?
[デットからドナルドの様子を聞くと、首を傾げて]
何かあったのかな?そして、この散乱してるいろいろな物はなんなのかな?
[今更ながらに物が散らばった惨状に視線を移すと片付けの手伝いを始めた]
(11) 2010/07/01(Thu) 01時半頃
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なあに、気にするな。
[ フランシスカの不快そうな声を聞いたところで、一度こぼれた笑いを止めることはない。]
そんな事よりも、だ。
お前は何処が好みだ?
肉か? 骨か? 内臓か? それとも――。
[ もうすぐ現れるであろう獲物の味を想像しながら、舌舐り。]
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[大量の羊皮紙を、綺麗に巻いていく。 本当に、どうしたらここまで散らかせるのだろうか]
……サイモンが、いない?
[ふと浮かぶ、先程の文章――最初の、犠牲者。 こんな時に不吉なことを、というように頭をふるふると振って。 何本あるのか数えるのも面倒な羽ペンを、 ぺラジーやアイリスとともに、片付けただろうか]
(12) 2010/07/01(Thu) 01時半頃
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あ、テッド君!一人じゃ危ないよ!
[集会場から出て行くテッドを止めようとするが、あっという間に闇に紛れ、見えなくなる]
…行っちゃった。大丈夫かな…
(13) 2010/07/01(Thu) 01時半頃
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僕よりガストンさんの方が知ってるから。 ガストンさんに聞いてみて!
[アイリス>>11にはそう答え、一人集会所から抜け出す。 タバサは、また勝手なことをと怒るだろうか。 何を言われようと、この時の少年は耳を貸さない。]
早くしなきゃ……月が欠けちゃう。 部屋では無理なんだ。
あの場所でなきゃ。
[紅い月に見下ろされながら、少年はひたすら走る。 同刻、サイモンが無残な姿になり果てること、そして、その疑いが自分に向けられるかもしれないこと、知る由もなく。]
(14) 2010/07/01(Thu) 01時半頃
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[“声”に答える気がなさそうなのを感じ取ると溜息をつく。]
………どこでも、
[嫌悪感を隠すでもなく“声”にしっかりと表して]
い や。
[きっぱりと伝えた。]
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……あっ、
[テッドを引きとめようと、つい伸ばした手を引っ込める。 消える後ろ姿に、思わずアイリスと視線を絡めただろうか]
……暗いのに。
[心配そうに、かすかに眉を寄せた]
(15) 2010/07/01(Thu) 01時半頃
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[アイリスが掲げた本>>8 をみやって鷹揚に頷くと、またつまらなそうに酒瓶を呷る。]
それならまぁましってもんだな。
……おいテッド、独りで出歩くな。
[ふと扉を見れば、テッドが独りで外にでていくのがみえて。声は掛けるも動くわけでもなく。]
(16) 2010/07/01(Thu) 01時半頃
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踊り手 フランシスカは、若者 テッドに声をかけるもきっと届かなかったのだろう**
2010/07/01(Thu) 01時半頃
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ありゃ。
[割と真面目に片付けを手伝っていたが、 ばたばたと音が聞こえると再び顔を上げ]
大丈夫なのかなぁ。確かに月は明るいけどさ……
[飛び出していったテッドの背中を見守った]
(17) 2010/07/01(Thu) 01時半頃
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[ 不快感を隠す事無く叩きつけられた言葉に、声なき笑みを浮かべた。]
……そうか、目覚めたてだったな。
なに、一口でも喰ってみりゃ嫌でも知るだろうさ。
[ にやり、と笑ってみる。]
……と、憐れな子羊の御到着だ。
神よ、この者を救い給え。アーメン――とまあ、こんな具合か。
[ こきり、と首を回した。]
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[ 部屋の隅で壁に背中を預け、不機嫌な空気を全身に漂わせていた。 幾つかの会話を聞きながら、視線は床に据えたまま動かない。]
(色々、あり過ぎたわ……静かなとこに帰りたい。誰もいない銀の皿が懐かしくなるなんて、まったく)
[ サイモンがいないらしいと聞けば微かに眉を顰めたが、それ以外は腕を組んで時間が過ぎるのを待つ。 自分が言い出したはずの人狼の情報より、今は触れ幅が大きくなり過ぎて波立ったままの心を鎮めたかった。]
……テッド!?
[ すぐ戻る、と言って飛び出したテッドには、はっきりと怒りの色を覗かせ、だが追おうと動き出す事はせず。]
(…知らない。もう)
[ 小さく頭を振るとキッチンへと滑り込んだ。]
(18) 2010/07/01(Thu) 01時半頃
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[やがて、辿り着いたのは馴染みの森。 夜の森は一寸先は闇状態。 けれど、樹にぶつからないのは感覚だけで歩いているのだから。 少年は一番高い樹を目指す。]
……良い眺めだ。
[身軽に樹を登り、その先端に立つ。 眼下に広がる景色は紅く染まっているのに、そんな事を呟く。 言っておくが、ドナルドもサイモンも米粒。 少年に見えるわけがない。]
さて、始めようか。
[語りかけるのは、まだ満ちている月に。]
(19) 2010/07/01(Thu) 01時半頃
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[粗方片づけを終え、所在なさげにぽつんと立ち尽くす。 元々人付き合いが苦手で避けていたのに、 この騒動によって多少は出来るようになるなんて、皮肉なものだ]
……何か、飲み物を淹れようかな。
[>>18キッチンへ向かうタバサの姿を見かけて。 のどの渇きを覚えたこともあり、迷った後に向かうだろう]
(20) 2010/07/01(Thu) 02時頃
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[外から集会場の中へと視線を戻すと、ヨーランダと目が合った]
あ、いつもお父さんとお母さんのお世話をしてくれてありがとうございます。
[あまり話した事がない女性。何か言おうと、咄嗟に口にでたのはそんな言葉だった。]
テッド君はガストンさんが詳しいって、言ってたけど、何があったんですか?
[テッドの言葉を頼りにガストンに聞く]
(21) 2010/07/01(Thu) 02時頃
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僕、サイモンさんとドナルドさんを探してくるよ!……じゃないヨ、テッド。
[テッドの後ろに回り込み、小さく結われた髪を掴んで引っ張った]
お前みたいなお子様にこンな危ない状況は任せられないヨ。 武器は使えるのカ? 人狼に襲われたら戦えるカ?
傍目にはそう見えないし、今お前を行かせる方がより危険が増すから大人しくしとケ。
……ただ、今夜はゆっくり休みたいから俺もパスネ、ガストンかヘクターに任せておけば大丈夫だヨ、きっト。
[昨夜からの疲れが出てきたのか少しふらついて椅子に腰掛ける]
(22) 2010/07/01(Thu) 02時頃
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―集会所キッチン―
[ 人の気配が遠くなって、ほっと息をつく。 水を汲んで渇きを癒し、後は暖めて供するのみとなっている野菜のスープと、加熱されるのを待っている鍋の卵を見遣った。]
…お腹、空いたわ。 帰ろうかしら。
[ つい昨日のように勝手に帰る気になれなかったのは、空にある紅い月と、一人で歩き回ることに否定的な人の意見。 ヨーランダが入って来ると、表情を鎧う代わりに微かに手を振った。]
夕飯、あるみたいよ。 出してあげたら?
(23) 2010/07/01(Thu) 02時頃
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[両手の先、左右の指先だけを胸の前で付ける。 次第に指先の力を強め、脳裏にあるものを想像する。]
……よし、できた。
[瞳を開ければ、両手の囲いの中に一本の透明の矢。 両の手を解放すると、その矢は次第に大きくなる。]
ふふふ。 これはね、絆の矢なんだ。 これで射抜けば、お互い惹かれ合うのさ。
[僅かな樹の先端に立ち、その矢を構える。 矢先はもちろん、集会所の方。]
母さんはきっと合ってる筈。問題は父さんの方。 でも、あの人ならきっと母さんを。 それに、僕は願いたいんだ―――アナタが父さんだって。
(24) 2010/07/01(Thu) 02時頃
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[擽ったそうに自身を見上げてくるテッド >>6に、笑みを浮かべ]
いや、ちょうど良い場所にあるからな。 ドナルドのことは気にするな。頭が冷えれば戻ってくるだろうからな。
[その前に片付けなければ、と散らかった物を拾い始める。 何があったのかと皆に聞かれれば、]
ドナルドが癇癪を起こしただけだ……ああ、悪いな。
[それ以上は、どう説明したら良いかと悩み、片付けし始める者たちへ礼を言った。 ペラジーへは >>3、苦笑を浮かべながらも]
一応、捨てないでやってくれ。欲しい物とかあれば、多分貰っちまっても怒られないだろうが。
[一言だけ。]
(25) 2010/07/01(Thu) 02時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 02時頃
―サイモン宅前―
[ 辺りを伺うようにして、家に駆け込む男の影。
左右を見渡して玄関へと吸い込まれたのを確認して、玄関へ。
玄関の前でしばし待つ。獲物は必ずここから現れる、と知っているからだ。
内の様子は手に取るようにわかる――それこそ、男が再び玄関に手をかけた事まで。]
よう、サイモン。こんな夜更けにどうした?
[ とびきりの笑顔で迎えた。
何が起きたか分からなかったのだろう。
白痴のように某とした顔を浮かべる男。
その顔色が恐怖と絶望の色で染まるまでの間に、全ては決まっていた。]
じゃあな。
[ 振り上げた右腕――人のものとは明らかに違う太く、長く、毛で覆われたそれの先には、短刀もかくやという爪。
無造作に振り下ろし、それでサイモンは六つにスライスされた。
右手を赤く染める温もりに酔いしれ、爪にこびりついた肉に口付ける。]
そうそう、この味だよ……く……くははははははッ!
早く来いよフランシスカ! 折角のご馳走が冷めちまうぜ!?
[ 高く、天に吸い込まれるような哄笑。]
|
[ サイモンの手からこぼれた書状を拾い上げた。]
さて……。土産ぐらいは取っておいてやるかな。
[ 六つに引き裂かれたサイモンから右腕をむしり取り、その場を後にする。*]
(26) 2010/07/01(Thu) 02時頃
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[アイリスの言葉>>21に、ふるふると首を振る]
……ううん。当然のこと、だから。
[それしか言えずに、でも瞳は穏やかな色を映しているだろう。 そうして、キッチンへと向かった]
(27) 2010/07/01(Thu) 02時頃
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……帰るのか? 送ってってやるよ。
[のそりと、長椅子から立ち上がって。 タバサの呟きにそう返す]
どうにも雲行きもあやしいしな。一人で出歩くのは避けたほうがよさそうだろ、これからは。
[腰につけた短剣を、ちゃらりと揺らして。無愛想に呟いた言葉は、どうとられたろうか。]
(28) 2010/07/01(Thu) 02時頃
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[一度だけ手を叩く。 それは、ゼルダと同じ>>0:@1。 異変は一度だけ起こる。宙に浮くは矢を射るためのもの。 弦を引けば、ギリッと耳元で音が響いた。]
お願い、どうか。
僕の望みを、
叶えておくれ―――!
[まるで、叫びのような願いは放たれた矢と共に。 透明な矢は、皆に見えぬ形跡で、少年が両親だと信じる二人の心を正確に射抜くだろう。]
(29) 2010/07/01(Thu) 02時頃
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|
ドナルドは、あれで結構使い手の空気感じるから、一人でも多分平気ダヨ。
俺とやり合って良い勝負できるかも知れナイ。
(それに、ドナルドが人狼に襲われて死ぬなら力量を図る上でも使えるしな…… 人狼も怪我でもしてくれりゃ御の字か?)
[机に突っ伏して自らの思惑に笑いが漏れそうになり口を強く噤む]
――それより、問題はサイモンでショ。 あの状態でうろついてるのも信じらンないケド、ガストンも居たのに逃げられるなンてネ。
サイモンの処遇、どうすンのサ?
[気だるげに顔を上げて一座を見回す]
(30) 2010/07/01(Thu) 02時頃
|
|
[サイモンがいないという言葉に、慌てて顔を上げる。 先程までは確かにそこにいたのに、散らかった荷物に気を取られていなくなっていたらしい。 探しに行かなくては、と立ち上がる前にテッドが外へと飛び出していた。]
おい!一人で出歩くな!
[慌てて追いかけるが、もう姿は暗闇に紛れてどちらの方向に向かったのかも分からない。]
(31) 2010/07/01(Thu) 02時頃
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|
なるほど。そういうオトシゴロなのかねぇ……
[>>25ガストンの答えを聞くと、目を細めつつ呟いた。]
ん、わかった。それなら、倉庫に入れておくね。 何に使えるかもわかんないけど、さ。
んーじゃ、このマトリョーシカ貰っておこっかな。 今居ないみたいだけど、後で言っておけばいいよね?
[と言ってマトリョーシカを手に取ると、フードのポケットの中に放りこむ。 そして、片付けが一段落ついたあたりで キッチンに行くヨーランダを横目にふうと椅子に座りこんだ**]
(32) 2010/07/01(Thu) 02時頃
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|
……あはは、
[力を使い果たしたのか、少年は地へと落ちる。 湿った土の上で仰向けに倒れたまま、紅い月を見上げ笑った。]
ふぁーあ、眠くなってきちゃった。 今日は久しぶりに此処で寝よう。
[少年はそのまま夢の世界へと旅立つ。 二人の夢がみれたらいいな、と思いながら。*]
(33) 2010/07/01(Thu) 02時頃
|
|
[ 背後から聞こえたヘクターの声>>28に、ぴくりと肩を揺らした。 無愛想な提案を、鳴る金属の音を、聞きながらじっと男の顔を見る。]
…そう、ね。危ないかもしれない。 でもこれから夕食が出るみたいよ?食べないの?
[ 自分は手をつけるつもりはないと、腕を組んだまま。]
食べ物よりもお酒が欲しいのかしら…?
[ 挑むような、冷ややかな色を瞳に映す。]
(34) 2010/07/01(Thu) 02時半頃
|
|
―集会所・キッチン―
[タバサが手を振った>>23のに、 かなりタイミングを逃してから、小さく手を振り返した。 自分の行動に対してだろう、不安そうな表情で]
……あ、夕食。 ミッシェル達が作って…くれたのかな。
[問いにもならない呟きを漏らして。 この状況で皆が口にするだろうかと、迷ってから]
……スープ、温めて…いい?
[傍にミッシェルの姿があったなら、尋ねただろうか]
(35) 2010/07/01(Thu) 02時半頃
|
|
ま、酒も切れたがな。
[タバサの言葉>>34 に、肩をすくめて、手にした酒瓶を逆さに振る。なにも落ちては来ない]
女を一人で夜道歩かせるのは趣味じゃねぇっていってんだろ。
[眉をひそめて、その隣に並びながら、ひそりと、耳元へ。周囲には聞こえないような小声で]
飯は、つくってくれるんじゃなかったか?
[冷ややかな、声色と、瞳を向けて。]
(36) 2010/07/01(Thu) 02時半頃
|
|
―回想・集会所―
[抜け出す前>>22、髪を引っ張られ大勢を崩した。 急いでいたから、この時の少年は少しだけ苛立ったように。]
僕、お子様じゃない! 19歳だもん。もう大人だよ!
武器がなくても戦えるもん。
[振り向いて、ヤニクにきっぱりと言い放つ。 人狼に敵うわけないこと、分かってはいたけれど。]
大丈夫だって。
[少し背伸びして抗議するも、なかなか髪を離してくれなくて。 困っていたところで、解放されたから、その隙に抜け出した。*]
―回想・了―
(37) 2010/07/01(Thu) 02時半頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 02時半頃
|
[このまま飛び出したところで、追いつけるとも思えない。 危ないとはいえ、未だ人狼がいると分かっているわけではないのだ。 頭をがしがしと掻きながら、中へと戻る。]
ああ。夕飯は作ってある。食え。 味に関しては文句は言わせない。たんと食え。
[食事を用意していたことを半分忘れかけていたが、思い出し、皆に勧める。 自身はヤニクの言葉 >>30に少し考え込むようにして椅子に腰を下ろした。]
(38) 2010/07/01(Thu) 02時半頃
|
|
[ 考える。長く麻痺させて使って来なかった思考は、湯気でも立てそうにフル回転させてもしっくりくる結論を導き出せずにいた。]
(こんなに、怯えたり傷ついたり、笑ったり心配したり怒ったり。一遍にいっぱい消化しきれないわよ。目眩がする。……どうにかなっちゃったみたい。 …帰りたい。)
[ 目の色が僅かに変わった。自分でもそれには気付かないまま]
そう、それじゃ、送ってもらうわ。 …お駄賃は、ちゃんと払うわよ。
[ くすりと、面白くもなさそうに呟いて、腕を解いた。]
(39) 2010/07/01(Thu) 02時半頃
|
|
―自宅―
[ 齧っていた腕は腹が膨れたと同時に川に投げ捨てた。]
……さて、と。
[ 血の香が残っていては目が冴えてしまう。 井戸水で念入りに、己の鼻ですら感じるか感じないか、まで落とした。]
く……ああ。
[ 伸びをして汚いベッドに沈み込む。 久々の満腹に誘われて深い眠りへ。**]
(40) 2010/07/01(Thu) 02時半頃
|
|
[ふらりと立ち上がり、集会所の二階によろよろと登って行く]
ダメダ頭が働かナイ……悪いネ、サイモンに関して言い逃げする形になるケド、俺も限界ダ。 起きたら食べるから夕飯は俺の分残しといてネ。
[壁に手をついてゆるゆると階段を上り、空き室へと入り鍵はかけずにベッドに倒れ込む]
人狼が来たら鍵はかけるだけ逃げ場を失うだけだネ。 このままで、一旦、休まないと…… 剣だけは、手の、届く場所に……
[ただベッドに倒れ込んだ体勢、腰に剣を帯びたままですぐに眠りの淵へと落ちて*ゆくのだった*]
(41) 2010/07/01(Thu) 02時半頃
|
|
ふん。駄賃はありがたくいただいてやるよ。
[さもつまらなげに、視線を外してそう呟く。 その瞳の色は、かすかに。]
ああ、ガストン。俺の分はいい。 適当にテッドとアイリスにでもくわせてやってくれ。 ちょっと食う気分じゃねぇんでな。
[ふらり、その手を振って。集会所の扉を開ける。 タバサが来るまで、その外で待っただろう]
(42) 2010/07/01(Thu) 02時半頃
|
|
ごめんなさい、ちょっと疲れたみたい。寝てる人もいるみたいだし、今日は帰るわ。 資料の方は明日の集会で聞く。
じゃあね。
[ ひら、と手を振って、集会所を出る。 空では紅い月が地を染め上げていた。]
…行きましょう。
[ 外で待っていたヘクターにかけた声は常の不機嫌に掠れたもの。 歩き出す、銀の皿へと向かおうと]
もう遅いからパン粥と手抜きスープだけよ。
[ それでもいいの?とはもう聞かなかった。返って来る返事が同じだと学んで。]
(43) 2010/07/01(Thu) 02時半頃
|
|
手抜きスープだけでいい。 別に文句はいわねぇ。
[常の無愛想な、つまらなそうな声で。 けれど、教会に行ったときのように、離れるようなこともなく。ただ歩く。]
酒も切れたしな。 あんま呑みすぎるわけにもいかなそうだが。
[けっ、と吐き捨てて。銀の皿までの道を、護るように。]
(44) 2010/07/01(Thu) 02時半頃
|
|
―集会所・キッチン―
[ガストン>>38の声が聞こえたのもあり、 スープを温め皿に移し、茹でた卵、そして黒パンを籠に。 それらを談話室の綺麗に片付けられたテーブルに並べた]
……食事、どうぞ。ガストン、ありがとう。
[彼が作ったのだろうと、小さく礼を言う。 そして人数の少なくなった部屋を見回してから、 もう一度キッチンへ戻り、人数分の茶を淹れて来ただろう。 フランシスカほど上手く淹れられるはずはないけれど]
(45) 2010/07/01(Thu) 02時半頃
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[正気を失っているようなサイモンが、遠くまで行けたとも思えない。]
明日、朝早く探しに行こう。 何事もなければ良いのが、な。
[空に浮かぶ紅い月が脳裏に浮かんだが、頭を軽く振って浮かんだ考えを追い払う。 それぞれ集会場から出て行く者を見送った。**]
(46) 2010/07/01(Thu) 02時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 03時頃
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―銀の皿―
[ 交わす言葉もほとんどなく、やがて準備中の札を押して店内へ入った。 客も主もいない店舗スペースは静かに沈黙して二人を迎え入れる。]
…そのへん、座ってて。
[ 安堵したように肩の力を抜いて、無表情へ微かに暖かい色を浮かべた。]
すぐ作る。
(47) 2010/07/01(Thu) 03時頃
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― 銀の皿 ―
酒、もらうぜ。
[無遠慮にずかずかと。飾り棚から一番安いジンを取り、昨日と同じカウンターの、同じ席へ。]
……ふん。つかれてるんじゃねぇか?
[瓶の口を乱暴に開けて、酒を流し込みながら、問うた言葉は、ほんの少しだけ、感情を乗せた声。]
(48) 2010/07/01(Thu) 03時頃
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好きにどうぞ。って言ったでしょ。
[ 宣言通り、火を熾すとパン粥とスープを作り始める。 トマトを潰して干し肉とともに、煮込む、というには短い時間ではあったが幾分かは肉が柔らかくなったところで器に移す。]
体は別に、疲れてないわよ。 …今日は色々あったから。
[ 感情の起伏に振り回されることなど、久しくなかったこと。 肩を竦めて器をカウンターに並べた。]
貴方が相手だと気楽だわ。目に見える対価があるもの。色んな余計な事、考えなくていい。
[ 前日までなら絶対に言わなかったことが、唇の上を滑った。]
(49) 2010/07/01(Thu) 03時頃
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[台所へ向かうヨーランダを見送り、ガストンからドナルドの事を聞くが、結局は良く分からないまま]
もらっていいなら、これ、欲しいな。
[片付けている最中に見つけたガラス球を手の中で遊ばせる。]
タバサさんは帰るんですね。また明日。 ヘクターさんも気をつけてくださいね。
[二人を見送り、夕食があると聞けば準備を手伝う。]
(50) 2010/07/01(Thu) 03時頃
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別に体なんざ疲れててもどうにかなるもんだがな。
[並べられたパン粥とスープをすすりながら、ふん、と鼻を鳴らし]
余計な事、ねぇ。 んなもん考えようとするから疲れるんだ。 考えなきゃいけねぇときまでは、思っても忘れとけ。
ま。いいことだけどよ。考えられるってのは。
[ぽろりとこぼれてきた、言葉に。 ふと笑みを浮かべて。切り返した言葉は、常ならぬ色のもの]
(51) 2010/07/01(Thu) 03時頃
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考えないように、してたのよ。ずっと。 村に帰ってからも考えないでおけるかと思ったんだけど。
麓の町が封鎖されてから、こっち、さ――
[ 誰もいない店、集会。 村に戻って初めての”客”]
いいことかしら。面倒だわ。たしかに、凄く疲れるし。
……もっとイイこと、他にもあるでしょ?
[ 匙を口に運ぶ手を止めて、問う。]
(52) 2010/07/01(Thu) 03時頃
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[夕食が終われば片付けを済ませて、何時もの席に座ると、ペラジーが選んできた本を読み始める。]
ふぁ…今日も此処に泊まろうかな…
[暫く本を読んでいると欠伸が漏れて、そんな事を呟く。帰るのが怖いというのもあったし、それよりも部屋で一人でいるのが怖かった。]
私はそろそろ寝ます。お休みなさい。
[集会場に残っていた面子に声を掛けると、二階へと上がっていき、寝ぼけて入った部屋がヘクターの部屋だったとは気付かぬままそのまま眠りについた**]
(53) 2010/07/01(Thu) 03時頃
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……ま、あるけどよ。
考えられるだけ、贅沢ってのも、確かだぜ。 ろくでもねぇ知恵ばっかりつけて、考えるのが面倒になるよかましだろよ、きっと。
[器を空にして、酒をあおり。]
ま、それで気がぬけるなら、それはそれで悪かねぇんだろうけどな。 判りやすいのが一番ってもんだ。
[あわせた瞳にうつる色は、ほんの少しだけ、凍りついた色が融けて]
(54) 2010/07/01(Thu) 03時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 03時頃
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ろくでもない知恵、それ、自分のこと?
[ 器を片付けながら、返す。 難解な語彙で綴られた韻律の経典を、苦もなく読み上げたと思い出した。]
そう、判りやすいのが一番。
[ 視線が絡み、琥珀色に冷ややかな炎を。 身に付けた香気で男を誘うように、唇が弧を描く。]
貴方が何者であっても、どうでもいいの。 対価が尽きないうちは、幾らでも。好きにしていいのよ。……判りやすいでしょ?
(55) 2010/07/01(Thu) 03時半頃
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……ふん、昔のことだ。 こんな商売やってるとな、ろくでもねぇことばっかりおぼえる羽目になるんだよ。
[腕の刺青を撫ぜながら、ふと。声色が暗く落ちて]
対価、な。判りやすくていいやな、そいつぁ。 考える必要もねぇ。……ほらよ。
[懐から数十枚の銀貨を無造作にとりだして。 女の胸元にじゃらりと、滑り込ませ。 そのまま、弧を描く唇を吸い寄せた]
(56) 2010/07/01(Thu) 03時半頃
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[ 冷たい金属の感触、は懐で暖められていたのか、僅かに温もりを残して。]
景気がいいのね…
[ 何度目かになる感想。 銀貨が落ちいく先には一顧だにせず、寄せた唇に笑みは消えない。
林檎の甘さはなく、代わりにジンの残り香に舌が痺れた。]
優しく、してくれるの?
[ 息を抜きながら、冷たい琥珀に熱をはらませて声は掠れる。]
(57) 2010/07/01(Thu) 03時半頃
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別に景気がいいわけじゃねぇぜ。 極上の女に金を惜しんでどうするんだってだけだ。
[微かなぬくもりと、冷ややかな視線。 女の、琥珀に光る瞳に、いろをみて]
そいつぁ、お前次第だろうよ。 言ったろ、昨日。
[女の体の感触を、味わいながら、少しだけ熱の篭った声で応じた]
(58) 2010/07/01(Thu) 03時半頃
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何か、言ったかしら?
[ 首を傾げて、楽しそうに目尻を下げた。 男の声に、腕に混じる熱に痺れが広がる。]
そうね…余計なこと、少しだって考えたくない気分。 優しいばかりじゃ――つまらないわ。
(59) 2010/07/01(Thu) 03時半頃
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――違いねぇ。 余計なことを考えるのも、優しくするだけってのも。 ……つまらねぇな。
[やおら、女の服を引き下ろして。テーブルの上に、組み伏せる。 感じる熱と、言葉に、頭の芯が、少しずつ痺れて]
うめぇもんは、それだけたっぷり、くわねぇとよ。
[にやり、と微笑む]
(60) 2010/07/01(Thu) 04時頃
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[ 背中に感じる、木の硬さ。銀貨が腹の上を滑って、床で音を立てた。 掴まれた腕には、指の形の淡い皮下出血が、向けられた侮蔑と怒りの色を残していただろうか。]
おいしいかどうかは、ともかく。 好きなだけどうぞ、って言ったでしょ?
[ 既に一度掛けた言葉>>49を繰り返して、見上げる。 琥珀に乗る色は、冷えた静けさと、熱く身を灼く餓え。]
私に、ちょうだい。
[ 微笑みへは、口元だけ慕わしげに笑んだ。]
(61) 2010/07/01(Thu) 04時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 04時頃
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極上の味わいだったぜ。 間違いなくな。
[銀貨が床に落ちる音に、わずらわしげに首を振り。 女の腕に残る、淡い痣を、するりと撫ぜる。]
ふん。夜はなげぇからな。 存分にくれてやるさ。
[体の下に感じる、柔らかさを、存分に味わいながら。 琥珀に映る熱と冷たさを、己の瞳にしみこませ。
ぐいと、乱暴に。その体を、抱き寄せた**]
(62) 2010/07/01(Thu) 04時頃
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水商売 タバサは、墓荒らし へクターの荒い抱擁に、蕩ける笑みを作って頬を寄せた。**
2010/07/01(Thu) 04時頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 04時頃
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―集会所―
[皆が食べ始めると、スープだけをゆっくりと口に運ぶ。 よく考えてみると、朝から何も食べていなかった。 この季節だというのに冷え切っていた身体が温まるにつれ、 侵食してくる抗いがたい眠たさに、耐えきれず欠伸を漏らした]
……帰らなきゃ…。
[そう呟きつつも、疲れた身体は動かなくて。 アイリスと共に片づけを済ませた後、 長椅子に座ると、いつの間にか寝息をたてているだろう**]
(63) 2010/07/01(Thu) 04時半頃
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―集会場―
サイモンは、仕方ないから明日探すしかないよね。 さすがに今うろつくのは私らが危ないだろうし……。
ああ、今日の食事はガストンさんのかぁ。ありがとう。
[疲れた様子で座りつつも、 ヨーランダが夕食を並べ始めたところで礼を言うと、 いつもより幾分ゆっくりと食事を摂った。 そして、ほんの少し片付けを手伝った後に]
じゃ、私はそろっと寝るわ。 今日はさすがに家まで帰るの嫌だからここで寝たいんだけどさ、2Fの部屋ってどこか空いてたっけ……? 空いてなきゃ廊下の床でもいいけど。
[と、その場に居たものに質問した。 その答えがどうであったにせよ、 「おやすみ」と告げて2Fへの階段を昇っていっただろう**]
(64) 2010/07/01(Thu) 05時半頃
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―夜明け・集会所→家―
[ふっと、意識が浮き上がる。 それはあまりにも唐突で、...は安心したようにひとつ息を吐く。 長い前髪に隠れた瞳は、揺らめいているだろうか。 何かを振り払うように手で顔を覆ってから、静かに立ち上がった。
窓外を覗く。まだ陽は昇りきっておらず、空は藍色。 部屋を見渡すと、人は居てもまだ眠っているだろうか。 少し思案したが、起こさないようそっとドアを開け、 怖いくらいの静けさと薄い霧の中に、足を踏み入れる]
……急ごう。
[この季節だというのに、空気はひやりと冷たい。 何かに追われるよう、自分の足音だけが響く道を進んでいく。 ...はサイモンがもう生きていないことを、知らない。 そして、こうしてひとり集会所を抜け出すことが、 あらぬ疑いを生み出す可能性にも――気付いていなかった]
(65) 2010/07/01(Thu) 07時半頃
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―少し後・家→集会所―
[墓の見回りと掃除、ユリの世話を手早く済ませると、 家の貯蔵庫から幾つかの食料を取り出し、籠に詰めた。 その際に、ふとその奥を見つめて]
…………。
[昨日のタバサの言葉>>241を、思い出してか。 決心したかのように、最奥の箱にしまわれたものを、取り出す。 窓外から差す光で鋭利に輝くそれを、服の下に隠すと、 籠を持って集会所への道のりを急ぐ。 その途中、誰かに出会うことはあっただろうか。 集会所に着いたなら、カブと玉葱、ヒヨコ豆を厨房に置いて。 誰かが何かを作るようなら自分は手伝いに回り、 誰もいないならヒヨコ豆のスープくらいは作るだろう**]
(66) 2010/07/01(Thu) 07時半頃
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―早朝・銀の皿―
あんたたち、働かないなら羽を毟って食べちゃうわよ。
[ 物騒なことを言いながらも、表情は穏やかに鳥小屋を掃いて野菜屑と水をたっぷり与える。 卵の数が減っていた。 世話の仕方が悪いのか、赤い月に怯えたのか。彼女には判断がつかず、卵泥棒はクックッと喉を鳴らす鶏達に突かれないよう、スカートの裾を持ち上げて小屋を出る。]
…パンケーキ、でいいわよね。
[ 振るうだけの腕もレパートリーもない。 欠伸を押し殺しながらキッチンに戻ると、野菜を切って一部を皿に、残りは酢漬けの瓶に押し込んだ。]
(67) 2010/07/01(Thu) 08時半頃
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[ カウンターの上には、サラダとパンケーキ、目玉焼きが二皿ずつ載っていただろう。 紅茶を淹れながら、気怠げに体を伸ばす。 惨劇が始まっていることはまだ知らなかった。]
村に人狼がいないってことを証明、出来ればいいけど。
[ 独り言は、どこか空々しく響いた。**]
(68) 2010/07/01(Thu) 08時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 09時頃
墓荒らし へクターは、水商売 タバサのぬくもりが残るベッドの中でまどろむ。**
2010/07/01(Thu) 09時頃
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― 集会所2F ―
[倒れ込み死んだ様に眠っていた身体をゆっくりと起こす。 ベッドから抜け出して肩を回す、眠る前に感じた胸騒ぎは未だ残っている]
誰か死んだカナ、こういうときはいつもそうだシ。
ま、そういうのは飯食べてからにしよウ。
[腹部を押さえて部屋を出て階段を降りて行く、集会所に泊まったメンバーは既に起きていただろうか]
おはよう、サイモンかドナルド、多分死んでるヨ。 予感がするンだ、生き死にの場を潜ってきた者にしかわからない予感がネ。
それより昨日の夕飯まだ残ってル?
(69) 2010/07/01(Thu) 11時半頃
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―森の中→川―
[チュンチュン、と耳元で囀る音。 真っ暗な視界に、熱い光が差し込んでいる。 寝返れば、額を樹にぶつけ、その痛みで瞳を開けた。]
……っ、いってぇ、
[額を摩りながら体を起こすも、痛みは額だけではない。 昨夜樹から落ち、全身を激しく打ち付けていたのだった。 眉間に皺を寄せながら、森を抜ける。]
早く、会いたいなぁ。 二人の幸せな顔、見たいよ。
[眩しい光を放つ太陽に二人の笑顔を重ね、集会所へと向かう。 途中、川をみつければ立ち寄り、土塗れの服と体を洗うのだが]
っわ、っわ! な、何だよこれ……!!
(70) 2010/07/01(Thu) 11時半頃
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―集会所―
[厨房の奥にいると、階段を下りる音が聞こえて。 誰だろうかと目をやると、そこにはヤニクの姿>>69が。 夕飯、と言われて残してあったスープを温めなおそうとして、 やっと発せられた言葉の内容に反応できただろう。 それは、あまりにも、唐突なようで、そうではなかったから]
……え…?
[挨拶も、返せずに。他の皆の反応はどうだったか。 呆然とした様子のまま、スープとパンをテーブルに並べただろう]
(71) 2010/07/01(Thu) 12時頃
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[透き通った川水に、上流の方から何筋もの紅。 視線で追えば、その先に所々骨が覗く……人間の腕。 流れに身を任せていたそれは、少年の体が塞き止める。]
ぁぁっ、っゎあああ!
[濡れたままの服を抱え、全裸で走る。 走るのに邪魔なところは、服で押さえる形。 人狼の存在、人狼の仕業だと分かってる。 分かってはいるが、初め目にするその残虐さに、昨日までのように冷静で居られる筈がなかった。]
大変だよ!
川に人間の腕が…!!
[集会所の扉を乱暴に開け、全裸のまま中へと駆け込む。]
(72) 2010/07/01(Thu) 12時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 12時頃
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[集会所に居た面々は少年に何を問うだろうか。 腕の主を問われれば、分からないと伝え、 全裸の理由を問われれば、″汚れたから″と伝えるだろう。 どちらも、少年にとって事実だった。*]
(73) 2010/07/01(Thu) 12時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 12時頃
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[ヤニクの言葉から、どれくらい経っただろうか]
―― !?
[耳を劈く音と共にドアが開き、勢いのまま壁に跳ね返る。 驚きに運んでいた皿をひっくり返しそうになりながら目を遣ると、 ――何故か、全裸のテッド。そして衝撃すぎる、知らせ]
……えっ、あ……え?
[数秒、頭の処理が追いつかないのか、視線も逸らせずに。 目をわずかに見開いたまま硬直していただろう。 かわに、にんげんのうで。その単語がうまく変換されない。
しかしやっと当て嵌まった瞬間、床にスープと破片が散った**]
(74) 2010/07/01(Thu) 12時半頃
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どーでもいいカラ隠しなヨ、ソレ。
[全裸のテッドに苦笑しつつコートを投げ渡す、腰に帯びた白銀の鞘に気付けなかった者はそれを目にするだろう]
人間の腕……決まりダナ。 問題は誰が死んだカ?
サイモンは人狼に怯えていた上、もしかしたら何かを知っていたのかも、ソレが人狼にバレて殺された可能性が一つ。
あとは他の村人がたまたま人狼に出くわした可能性だネ。
ここに集まッてるメンツは人狼の疑いが濃いんだからドナルドが襲われるのは低そうだッて思いなおしたヨ。
ま、十中八九サイモンが死んだカナ?
(75) 2010/07/01(Thu) 12時半頃
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昨日集会所に居なかった人が犯人……なンて陳腐な推察は俺はしないヨ。
ここに居ようが居まいが、例えば集会所に泊まった人だって寝てるとこを一晩中監視されてた訳じゃないンだから誰だって容疑者なのサ。
一昨日の夜ヘクターが抜け出したみたいに二階で寝てたって抜け出す事は出来るンだからネ。
さて、愉しくなッてきたなァ……
あ、ご飯ありがとネ、割れた食器には触れない方が良いヨ、火傷しなかっタ?
[ニイィと凶悪な笑みを浮かべてから、スープ入りの食器を落としたヨーランダを見て柔和な笑みを見せる]
(76) 2010/07/01(Thu) 12時半頃
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― 回想:前日・集会所 ―
こらドナルドっ!あんたいったいどこ、行って…。
[広げられる店>>1:344にきょとん、とした。 近くにガストンがいたなら顔を見合わせてしまったかもしれない。 何をしたかったんだろうな?という言葉>>1:356にがっくりと、頭を抱えた。呆れてものも言えないというのはこういうことなのだろう]
それにしても、もうこんな時間なのね。 皆はまだ探してるのかしら…。
[と言っていれば先に教会組が戻ってくるか。ヘクターがさっさと二階に上がっていったり、テッドが何やら走りこんでくるのには軽く疑問符を浮かべたが]
おかえり、収穫はあった? お腹空いてるなら夕食も準備してあるから。
[とりあえずそれを聞くことにした。返事はどうだったか。 いずれにせよふうん、とうなずいただろう]
(77) 2010/07/01(Thu) 13時頃
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[ドナルドが飛び出していった>>1:368のには、うるさーい!とまた大きな声で叱りつけることになったか。…当の本人はとっくに外に出ていった後だったが]
もう……。ほんっとにあいつ勝手なんだから。
[テッドとガストンのやり取りは横目で見つつ、とりあえずできる範囲で片付けに参加する。 戻ってきたヤニクが「サイモンは?」と問うたので、そこでようやく]
………あら。
[サイモンがいないことに気づいた] [そして探してくると飛び出すテッドに、この村の男たちは皆飛び出すのが好きね、と投げやりに言った]
(78) 2010/07/01(Thu) 13時頃
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勿論よ。ガストンが豪快に作ってくれたんだから、食べて食べて。
[ヨーランダに問われれば>>35、笑顔で]
アタシも味見したけど、なかなかの出来よ。
[そう、うんうんと頷いた。 それから自分もスープを食べ、窓の外を見る]
もうこんな時間。アタシも帰るわね。
[誰かが送っていくと行ったかもしれないが、近いから一人で平気よ、と断って、月夜にその長い髪を揺らして*躍り出た*]
(79) 2010/07/01(Thu) 13時頃
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[ヤニクのコートを体で受け止めると、漸く我に返ったようで。 ヨーランダの動かぬ視線に、慌てて身を隠す。 背を向けたまま、濡れた服を窓際で絞り、それに着替えた。 きっと、赤く染まった頬には気付かれなかっただろう。]
…ありがと。
[コートを返しに歩み寄ると、腰に帯びたモノに気がついて。 興味でそれに手を伸ばすが、ヤニクのある言葉に手が止まる。]
(愉しくなってきた?)
[不思議そうにヤニクを見上げる。 人が殺されたんだ。腕を千切れたんだ。 それなのに、どうして……と瞳は言っていただろう。]
(80) 2010/07/01(Thu) 15時頃
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|
[ヤニクに直接問うことはせず、黙って割れた皿を片づける。 指先を破片で切れば、舌打ちしながら滲む血を舐めとって。 布巾でスープを拭き取り、ヨーランダの元へ。] ちょっと外行かない? 服乾かしたいから、付き合って欲しいな。
[うまく誤魔化せただろうか。 ヤニクの傍に居るのは、危険だと思っていることを。]
行くよ。
[少年の誘いを不思議に思ったのか。 なかなか動こうとはしない彼女の手を、半ば強引に引っ張った。 ヨーランダがこうすること、苦手だと分かっていても。]
(81) 2010/07/01(Thu) 15時頃
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―集会所前―
ぁ、嫌だったよね。ごめん……。
[外に出てすぐに、握っていた手を離した。 ヨーランダはどんな表情を浮かべていただろう。]
ヨーランダさんは愉しい、って思う? 僕はそうは思えない。 だって、人が殺されたんだよ。
[若草色はひどく真面目に、真っ直ぐと彼女の瞳を射抜く。 けれど、すぐに視線を外し、眩しい陽を見上げた。]
(82) 2010/07/01(Thu) 15時半頃
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[真実の過去はどうだったのか、少年は知らない。 人狼騒動に巻き込まれた事がある―――これは真実だろう。 けれど、その先はゼルダの言葉から推測してるだけ。]
僕は許せないんだ。 人狼も、それから……この状況を愉しんでることも。
[細める瞳に悲しみの色は浮かばない。 浮かんでいるのは決意の色。]
僕は護る。 絶対に、殺させない。
[誰を護るのか、誰を殺させないのかは言わない。 問われたら、大切な人とだけ答えるだろう。 止めていた足を再び動かす。 ヨーランダはついてくるだろうか。 どちらにしても、もうすぐサイモンを発見することになる。*]
(83) 2010/07/01(Thu) 15時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 15時半頃
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―朝・集会所―
[テッドがばたばたと駆け込む音にようやく目を覚まし、1Fに降りてきて]
おはよう。
……腕………………サイモン……。
[椅子に座りこむと挨拶もそぞろに耳に飛び込んできた単語を口の中で繰り返し、呆然としたかのように天井を見守っていた。暫くそのまま固まっていたが、>>76ヤニクの言葉を聞くと]
愉しいの? 私はこういうの……あんまり楽しくないんだけどなぁ。
[と、ぽつりと呟いた。
さすがに、狂った男一人死んだところで悲劇にもなりやしないじゃない、とまでは言わなかったが、 言葉の端々には悼む、哀しむ、恐れる、というよりはつまらなさそうな感情があったかもしれない**]
(84) 2010/07/01(Thu) 16時頃
|
|
[腰に帯びた曲刀に触れようとする少年の動きが止まり、己を畏怖の目で見ている事に気が付いて柔らかく微笑んだ]
コレには触れないでネ、俺の大切な相棒だからサ。
[コートを受け取り改めて曲刀の存在を隠す様にそれを羽織る。 ペラジーの問いにはそちらへ楽しそうな無垢な笑みを向けた]
そりゃあ愉しいヨ! すッごくネ!
漸くダ、漸く俺より強い奴と戦えるかも知れなイ。
ずッと探してきたんダ、俺の敵を、宿縁をネ。 人狼と死力を尽くして闘うなンて戦士としての誇りだヨ。 誰に信じてもらえなくてもネ。
(85) 2010/07/01(Thu) 18時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 18時頃
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―朝・集会所―
[ 扉を押し開けたとき、既にテッドとヨーランダは出て行った後。 いつものように室内を一瞥し、不穏な空気に気付いた。
並べられたままの朝食、床の一カ所に集められた割れた食器。 呆然としたように椅子に座り込むペラジーと、愉しそうに微笑むヤニクの陽気な声。他にも其処に何人かはいたかもしれない。]
…何か、あったの?
(86) 2010/07/01(Thu) 18時頃
|
|
[はたと自らの行動を振り返って口元を抑える]
アァ、別に俺は誰彼構わず斬りたいって異常者ではないからネ、異常性は自覚してるケド。
あくまでも闘いたいのは人狼ダケ。 尤も人狼にはまともに闘うつもりなンてないだろうけどネ。 だから、誰でもいいから人狼を見つけたら俺に教えてネ。
この剣を振るうのは敵にだけにしたいからサ、皆で疑心暗鬼にならずにきっちり敵だけ探して殺そうヨ。
それが一番村のためになる事でショ?
[口元を覆った手でポンポンと腰元の曲刀を労るように軽く叩きにっこりと笑顔を見せた]
(87) 2010/07/01(Thu) 18時頃
|
|
誰か、死んだ…? ――ドンは?テッドは?
[ 口をついたのは、夜に集会所を飛び出した二人の名前。サイモンもいなくなっていたことは、覚えていたが咄嗟に考えを及ばせられる程の親近感は持っていなかった。 腕を見つけたのがテッドだと聞けば息を吐いて。]
じゃあ、ドナルドは?アイツは戻ったの?
――
[ 否定をみるや、踵を翻した。]
家に行ってみるわ。 この村じゃ飲んだくれる酒場もないんだから、馬鹿みたいに不貞寝してるんでしょ。
(88) 2010/07/01(Thu) 18時半頃
|
水商売 タバサは、ついてくる者があれば伴って、ドナルドの家へと**
2010/07/01(Thu) 18時半頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 18時半頃
|
[ヨーランダとテッドが逃げるように立ち去った出入口から聞こえる女の声にそちらへ視線をゆるやかに巡らせる]
ヤァ、おはよウ!
それがどうもネ、テッドが川で水浴びしてたら人の腕だけを見つけたらしいンダ。
俺が推察するに多分サイモンが殺されたンじゃないかなって思ッてるンだけど、タバサはどう思ウ?
ンで、人狼が居るッて確信出来たら嬉しくてサ。 愉しくなってきた、なンて言ッちゃッたカラ、テッドには恐がられて逃げられたちゃッタ。
[苦笑しつつ肩を竦めてみせる、その動きは道化じみていただろう]
(89) 2010/07/01(Thu) 18時半頃
|
|
[ドナルドについて追求するタバサにキョトンとして見送った] 行ってらっしゃイ。 さて、せっかくヨーランダに準備してもらったしご飯を頂こうかナ。
こういう行動もやッぱ異常に見えるのカナ。 戦争やってりゃ当たり前の感覚なンだけどネ。
……あ、サイモン探しに行くつもりの人はご飯食べない方が良いヨ。
見慣れてないと死体を見るだけで胃がひっくり返るからネ、しかも腕だけ捨ててあるなんてかなり酷い状態だと思うからサ。
[既に犠牲者はサイモンと決め付けてその場にいる人物に告げて*食事を始める*]
(90) 2010/07/01(Thu) 18時半頃
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小悪党 ドナルドは、ぐっすりと眠っている。
2010/07/01(Thu) 18時半頃
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―回想 早朝・集会所― ふぁ…んん。朝か。 そういえば、昨日も集会所に泊まったんだっけ。
[ヘクターの部屋で目を覚ますと、身支度を整えて、ヘクターの部屋を出る]
ん?あれ?此処ってもしかして…へクターさんの部屋?
[廊下に出ると、ドアの場所でようやくヘクターの部屋だった事に気付き]
ううん。私がベッドで寝てたんじゃ、ヘクターさんも困ったよね。謝らなきゃ。
[呟いて下の階に降りる]
(91) 2010/07/01(Thu) 19時半頃
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―回想 早朝・集会場― [下りると、寝てる人の姿はあれど、その中にヘクターの姿は無く]
何処いったんだろう?……タバサさんの所に泊まったのかな?
[思い出すのは昨日ヘクターがタバサを送って行った事。]
…さあ、とにかく掃除しな…いと…
[ヘクターの事は気になったが、気持ちを切り替えて掃除を始めようとしたものの。数人寝ている人も居て]
掃除始めたら起こしちゃうかな… そうだ。今なら朝だし、一人で外に出ても大丈夫…だよね。 さすがにそろそろ一度帰らないと
[寝ている人が居たため、掃除は諦めて、一度家に戻ろうと、集会所を出る。サイモンが殺された事などは、当然知る由もなく]
(92) 2010/07/01(Thu) 19時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 19時半頃
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― 回想・早朝、銀の皿 ―
[眠りから目が覚めて。一瞬自分のいる場所がどこか、わからなくなる。 刹那の間、記憶を辿り。タバサの部屋で眠り込んでいたことを、ようやく理解して。]
……なんてこった。 俺らしくもねぇ。
[床に転がっていた酒瓶をとって、中身を干す。 深い、ため息と共に。]
ふん。……気を抜いてる場合じゃねぇってのによ。
[手から離れていた得物を身にまとって。階下へと降りていく]
(93) 2010/07/01(Thu) 19時半頃
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[店内に、まだタバサは残っていただろうか。 カウンターにおかれた朝食と紅茶を見てやって。酒瓶を傾けようとして――止めた]
たまには茶もわるかねぇ、か。
[がつがつと用意された食事を食らい、茶を啜る。]
……ふん、きなくせぇ予感がしやがる。 食えるときに、食っといたほうがよさそうだな。
[食事を終えて、棚から新しい酒瓶を取りながら、ぼそりと、呟いた]
(94) 2010/07/01(Thu) 19時半頃
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― 朝・集会所 ―
[ちゃらりと、殺気を滲ませて。歩幅を小さく、集会所に向かう。 いつものように乱暴に扉を開け、見渡した室内。
昨日までとは異質な雰囲気、割れた食器。 そしてなによりも。ヤニクの表情を見れば――それで、十分だった]
そうかい。噂じゃすまなかったのかい。 ……で、だれがやられた?
[中央のテーブルに、軽く腰掛け、じっと。 言葉は、誰に投げかけられたものだったろうか]
(95) 2010/07/01(Thu) 20時頃
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―自宅― ただいま。
[ひさしぶりに帰る我が家。家に着くと、まずは簡単に家の掃除を済ませて、井戸で水を汲んでくるとお湯を沸かし、体を洗う。新しい服に着替え、いくつか、食べれそうな野菜や干し肉を袋に詰め込み、出発の準備が整うと本棚の上に置かれた写真立てを手に取る。]
お父さん。お母さん。なかなか帰ってこれなくてごめんなさい。今日も集会所でお話するだけだろうし、今日はしっかり帰ってくるから。
[両親が、まだ幼い自分を挟むように立った一枚の写真。まだ子供だった少女に両親たちが残した。ただ一つの家族の証明]
それじゃ、行ってきます。
[写真立てを本棚の上に戻しそろそろ向かおうとしたが、気が変わり、写真だけを大切にポケットにしまって]
よし。行ってきます。
[改めて声に出すと集会所を目指して歩き始める。サイモンが殺された事はいまだ知らない]
(96) 2010/07/01(Thu) 20時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 20時頃
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[自分の皿を落とした音で、我に返る。 慌てて膝をつき破片を拾い集めようとしたところに、 ヤニクの>>76声が飛んできて、手を止め小さく頷く。 幸い、火傷などはしなくてすんだ]
…ふ、布巾を。
[背を向けるテッド>>80と、白銀の鞘>>75を横目に、 キッチンへと早足で向かって。 結局テッドが片付けてくれるのを、はらはらと見つめていたか]
………っ!!?
[突然の誘いにどうすればいいのか躊躇っていると、 ふいに手を強引に掴まれ、肩が大きく震えてしまった。 それでも振り払うことはせずに、ドアの外へ。 彼が敢えて自分を連れ出そうとしているのだと、理解したからか。 手を離されると、謝らないでというように首を振った]
(97) 2010/07/01(Thu) 20時半頃
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―集会所・外へ―
―― 愉しい?
[若草色には、真剣な色が浮かんでいて>>82。 目を逸らせずに先程のヤニクの言葉を思い浮かべる]
思わない。そんなこと……思えない。
[そして常になく強い口調で、そう言い切った。 彼の外した視線の先を追い、明るすぎる太陽を見上げ。 漂う霧も消し去ってくれればいいのにと、願ったか]
……うん。
[テッドの言葉>>83に、ただ頷く。 大切な人、という時に彼の家族を思い浮かべようとして、 ツキンと頭の奥が痛んだが、それすらも忘れてしまった。 そして彼が行く方に、ただ着いていくだろう。 その先に何が待ち受けているかなど、知る由もなく]
(98) 2010/07/01(Thu) 20時半頃
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あ、待って。……怪我を。
[途中、やっと彼の指の怪我を思い出して立ち止まり。 取り出した真白なハンカチを、 やはり指に触れないように、そっと巻きつけただろうか**]
(99) 2010/07/01(Thu) 20時半頃
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墓守 ヨーランダは、若者 テッドの怪我に、申し訳無さそうな表情で「ごめん」と謝っただろう。
2010/07/01(Thu) 21時頃
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[スープの一滴も残さないようにパンで器を綺麗に掬ってから最後の一口を頬張り、腹部をさする]
――ン。 オッケー、これで万全ダ。 ま、今日中に闘えるとも思えないケド、体調管理は戦術上大切だよネ。
[椅子から立ち上がり、ヘクターを見る]
誰がやられたのかはわからないヨ。 ただ俺はサイモンだと思ってル。
……彼女、追わなくていいのカイ? 人狼に襲われちゃうかも知れないヨ?
俺はサイモンを探しに行くヨ、出来ればガストン辺りについてきて欲しいンだけどネ。 俺を信じてくれるかどうかだけどサ。
(100) 2010/07/01(Thu) 21時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 21時半頃
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サイモン、ねぇ。 あれか?知りすぎて狂ったとかいいてぇのか?
[ふん、と鼻を鳴らしながら。くるり、とナイフを回す。 無愛想な声、無表情な顔。どこまで本気にしているかわからないが、得物には一瞬目線を落とし。]
追うって誰をだよ……タバサ? ……単独行動は避けたほうがいいな、この状況じゃ。
[タバサがドナルドの家に向かったと聞けば。 やれやれとのっそり立ち上がり、酒瓶を一口だけ呷って、外へ向かったろうか]
(101) 2010/07/01(Thu) 21時半頃
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―集会所― おはようございます。遅くなりま…
[挨拶をしながら、集会場に入ると、集会所を出た時とは違う張り詰めた空気が流れていて]
え?なにか…あったんですか…?
[気のせいであって欲しいと願いつつ、集会所に居た人たちに聞く]
(102) 2010/07/01(Thu) 21時半頃
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[>>86ヤニクの心底愉しげな声に、きょとんとした顔で振り向いて]
――俺より強い奴を探しにいく、かぁ……本当にそういう人、居たんだなぁ。
[誰彼構わず斬りたい訳ではないと言われると、 ほっとしたような表情になり]
ああ、それはよかった。 誰でも斬りたいだなんて言われたら、正体拘らず真っ先にどうにかしないといけなくなっちゃう。
視る力でもあればすぐに教えられたんだろうけど、生憎私にはないんだよねぇ。 地道に狼を探す、しかないのか……。
[狼を見付けたら――との話になれば、表情が見えなくなる程に目を伏せて呟いた。]
(103) 2010/07/01(Thu) 21時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 21時半頃
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[ヨーランダの足音を背に、暫く無言で歩く。 歩きながら考えることは、父と母を護る方法。 自分の正体を明かすことはできない。]
(正体を隠したまま、どうしたら護れるかな。)
[その思考は、背後からの声>>99で途切れた。 後ろを振り返り、彼女の言葉に促されるまま指先を見遣る。]
…ん? あぁ、これ? 大丈夫だよ。大した怪我じゃないから。
[首を振り、笑ってみせる。 けれど、されるがまに。 触れることを避けるようなぎこちない巻き方をみつめた。]
(104) 2010/07/01(Thu) 22時頃
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[腰元の曲刀に触れながらふと表情を曇らせる]
誰彼構わず斬るのはもう十分なンだヨ……
生きるか死ぬか以上に、地獄だッた。 そういうところから生還した俺は英雄か悪魔か、どッちなンだろうネ。
……そういや、ドナルドが人狼事件が起こる時には見分ける事が出来る能力者も居るッて言ッてたッけナ。
ま、もし見ることが出来てもしばらくは黙ってた方が安全かも知れないけどネ。
しッかし、地道に狼探しかァ。 どうやッたら良いンだろうナ。
あ、サイモンの家に行けば何かあるかもネ、ついでに家に寄ってみよウ。
(105) 2010/07/01(Thu) 22時頃
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ありがと。ハンカチ、洗って返すね。 一つ聞いていい? どうして、触れるのが苦手なの?
[尋ねた後、すぐに前を向き歩を進めた。 彼女が答えたくなければ答えなくてすむように。]
服、乾いたみたいだ。
もど―――
[戻ろうか、と最後まで言葉出なかった。 視界に入る、扉が開いたままの家。 少し離れた場所からでも、紅く染まっているのが分かった。]
(106) 2010/07/01(Thu) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 22時頃
若者 テッドは、墓守 ヨーランダに指差してみせる。白い指の先にあるもの、分かるだろうか。
2010/07/01(Thu) 22時半頃
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― 回想 ―
[考え事している内に、ヨーランダが食事を用意してくれ、礼を言う。 >>45]
おう、たんと食え。 足りないなら干し肉もあるからな。
[優しく微笑み、食事をする。 食事が終われば、階上へと向かうアイリスを見送り >>53、長椅子で寝てしまったヨーランダ >>63へ毛布をかけてやろうと、空き部屋へ向かう。 その間にミッシェルが帰ったようで >>79、下に戻ったときにはいなくなっていた。 軽く息を吐きながら寝ているヨーランダに毛布をかける。 サイモンが二度と戻って来ることはないとは知らずに、朝まで待っていた。]
(107) 2010/07/01(Thu) 22時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 22時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 22時半頃
森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 22時半頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 23時頃
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― 回想:朝 ―
[気付いたら寝てしまっていたのだろうか。 長椅子にいた筈のヨーランダがいないことに気付くが >>65、明るくなった空に頭をがしがしと掻く。]
サイモンは……戻っていないか。
[外の空気を吸おうと外へ出る。 集会場の周りを歩いていれば、テッドが全裸で走ってきたのに気付いた。 >>72 ただならぬ様子に、慌ててその後を追って中へ入る。そしてその後に聞いた言葉に目を見開いた。]
それは本当か?
[服を身に着けているその背に向かって問い、ヤニクの言葉 >>75 >>76眉をひそめた。]
(108) 2010/07/01(Thu) 23時頃
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[ 忘れはしない、この左目が最期に映したものを。
正規軍は撤退、時間稼ぎの捨て駒、部隊は壊滅。
生き残ったのは戦のいろはも知らなかった己、そして背を預ける戦友にして命を預ける親友。
猫の群に追われる二匹の鼠は月夜を逃げ惑う。
異なる神を掲げる敵の手はすぐ後ろに迫っていた。。
死にたくなかった/死なせたくなかった/生きたい/生かしたい。
無我夢中で敵の部隊に飛び込み、牙を/爪を振るう。
その姿は異にして威。
我に返った時には敵は逃げたか、死んだかのどちらかだった。
危機は去った、安堵と共に振り向く。
満月の灯火の下、左目に大きく映った白刃。
その男は背を預けた戦友にして魂を預けた親友――そして、どうしようもない程の信徒だった。]
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―自宅―
ガァッ!
[ 左目を庇うようにして跳ね起きる――その口から漏れたのは、在りし日と同じ苦痛の色。]
……クソッ、クソッ、クソッ!
[ 寝汗でずぶ濡れた顔を手で拭い、それから頭を掻き毟っていると、玄関を激しく叩く音が突然響いた。]
うるせえッ!!
[ 足元に転がっていたグラスを戸に向かって投げつける。 甲高い破砕音、戸を叩いていた音は鳴りを潜めた。 床に靴を叩きつけるような音を立てて玄関へ。 建てつけが悪くまるで、鍵でも掛かっているかのような扉を強引に開いた。]
ああ、タバサ? 何だよいきなり。
[ 目の前の女に怪訝な目を向けた。]
(109) 2010/07/01(Thu) 23時頃
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―→サイモンの家―
ね、ねぇ……あれ、って……
[震える唇は、そのまま音を響かせる。 ハンカチが巻かれた指先も震えているだろう。]
僕、確認してくるから。 ヨーランダさんは此処で待ってて。
[一歩一歩、ゆっくりと歩み寄る。 ヨーランダは言われた通り、動かずに待っているだろうか。 もしついてきても、気付かなかっただろう。]
……っぅ、
[真っ紅に染まる、6つに引き裂かれたモノ。 否、6本と言った方が適切か。右腕はなかった。 血の海から漂う鉄錆の臭い、酷い吐き気に襲われた。]
(110) 2010/07/01(Thu) 23時頃
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[テッドがヨーランダを連れ出したのを見て、]
……戦士の誇りというものがどんなものかは知らんが、あまりそういうことを言うものではないな。
[少し強い口調で注意した。 ヤニクの食事が終わると、黙って立ち上がり脱いでいた熊の毛皮を羽織る。 >>100]
信じるか信じないかは別として、サイモンのことは心配だからな。
[残るものには消して一人で出歩くなと告げ、先に外へ出るとヤニクを待つ。]
(111) 2010/07/01(Thu) 23時頃
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― 朝:自宅 ―
ふわぁあ…。…ってやば。寝坊したわ。
[いつもより遅く起きた女は、それでものろのろと身支度を始める。 …意図的に遅くしているわけではないのだが、それでも普通の人と比べると遅かった]
今日に限ってテッドが早起きしてませんように…。
[よくわからない祈りごとをして、家を出る。 ――そのテッドがサイモンの遺体を丁度見つけている頃だとも知らず]
(112) 2010/07/01(Thu) 23時半頃
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[川で発見した右腕から、この惨状は予想できた筈。 バラバラに引き裂かれていても不思議ではないのに、目の前の光景が信じられない。 人狼の力を目の当たりにして、動くことができなかった。]
(こんなことができる人狼と、どうやって戦えばいいの? 僕には、ヤニクさんのような武器はない。 特別な力だってないんだ。……特別な力?)
[咄嗟に考えたのは魔力。 けれど、すぐさま頭の中で否定した。 弱い魔法なら使えるだろうけど、昨夜放った魔法の所為で、人狼に打ち勝てるほどの魔力は回復していない。]
(113) 2010/07/01(Thu) 23時半頃
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[自分の腹の音を聞くと]
こんなときでも、お腹はすくもんなんだねぇ……。 なんというか、なんだろう。
ええと……私は待ってるね。 まだ来てない人達に状況教えないとだし、 それに、死体見に行ける度胸もないから。 うん、出歩かないようにするよ。
[外に出るガストン達には気をつけて、と告げて。 殊更ゆっくりと食事を摂りつつ、待つ事にした。]
(114) 2010/07/01(Thu) 23時半頃
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―ドナルドの家―
[ 結局、一人でドナルドの家へ。 道行く人の視線を避けるように、足下を見ながら大股で歩く。 少女の頃は行き来も多く、記憶の示す通りに歩けば迷うことはなかった。]
ドナルド。起きてる?
[ 軽いノック、次いで声をかけ。 呼び声は掠れて室内まで響かせるのは難しいと知っていたから、ノブを掴んでドアを押した。]
……。
[ 開かないドアに眉を寄せる。]
(戸締まりなんて?)
[ 拳を握ると、木板に叩き付けた。声が届かないならノックで起こそうと。 それでも開かないなら、スカートの裾を持ち上げてブーツでガンガン扉を蹴った。]
(115) 2010/07/01(Thu) 23時半頃
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[ 怒鳴り声、甲高い破砕音。 痛くなり始めていた足を地面に下ろした瞬間、扉がメリメリと音を立てながら開いた。]
無事を確認しに来てあげたのに、随分な言い草ね。 …おはよう。
[ 怪訝そうな男の姿に、腕を組んで不機嫌な無表情を見せる。]
生きてるみたいね。
(116) 2010/07/01(Thu) 23時半頃
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[ 腕を組み不機嫌そうに見上げてくるタバサを睨み返す。>>116]
生きてるに決まってるだろうが。 何だ? 『死ねばよかった』とでも言いたいのか?
[ 寝起きの頭、悪い夢見。 訳も分からずに言い返した。]
(117) 2010/07/01(Thu) 23時半頃
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―集会所― いってらっしゃい。ガストンさん。…ヤニクさんも [居ない間に起こった事を聞いて、サイモンを探しに行くという二人を見送る。ヤニクを見る...の目には恐怖の色が移った]
待ってるだけじゃなくて、私も頑張らないと…
[二人を見送った後、何時もの位置に座ると、昨日借りてきた本を開き、何か有力な情報が無いか探す。]
(118) 2010/07/01(Thu) 23時半頃
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アッハッハ、ま、そうだよねェ。 こういう事態じゃ下手な事言う方が怪しまれるもンネ。 以後気をつけるヨ。
[快活に笑ってから肩を竦めてガストンの忠告に応える]
遅く来た人はペラジーちゃンにでもあらまし聞いてネ。 あと女の子ばッかで危ないからガストンの言うように絶対に外に出ない事、いいネ。
テッドとヨーランダちゃンが先に戻って来るようなら二人にももう出歩くなッて伝えてネ。
ンじゃ行ッてきまス。
[身体を曲げておどけるようにピッと小さく敬礼をして見せてからガストンの後を追って外に出る]
(119) 2010/07/01(Thu) 23時半頃
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飾り職 ミッシェルは、さすらい人 ヤニクらしき人影が集会所から出てくるのが見えただろうか。
2010/07/01(Thu) 23時半頃
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[ 凶暴な光を宿した隻眼を見上げた。 剣呑な声。]
…無事を確認しにきたの。
『生きててよかった』と言いたいのよ。
[ むっすりと、言い返す。]
(120) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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……戻ろう。
[声をかけた時、ヨーランダはどうしてただろうか。 此処に長居しても埒はあかない。気分が悪くなるだけだ。 そう思い、集会所へと促す。]
僕たちの中に居るんだよね。 人狼も、特別な力をもつ人も。
僕は、
[歩きながら、小さく呟く。 ―――何ができるんだろう、と。]
―→集会所―
(121) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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?
[ヤニクはこちらには気付かなかったかもしれない。 まあいいかと特に声を掛けることもせず、集会所の中へ]
遅くなってごめんね、今日も資料集め?
………どうしたの?
[雰囲気が昨日までと違う気がして、首を傾げた]
(122) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 00時頃
若者 テッドは、さすらい人 ヤニクとは鉢合わせなかったようだ。
2010/07/02(Fri) 00時頃
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[ タバサの言葉に、鼻を鳴らした。>>120]
そりゃあどうも。 この通り生きてるぜ。
[ 面白くなさ気にあくびをひとつ。 タバサの横をすり抜けて、外へ出た。]
どうせクソ意味のねえ集まりの呼び出しだろ? かったりい。
[ 眠い目を擦って、さっさと歩いていく。]
(123) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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|
[ミッシェルに声を掛けられると、本から顔を上げ]
ミッシェルさん。実は…
[ミッシェルにテッドが人の腕を見つけた事や、それがサイモンかもしれないから、サイモンを探そうと、ガストンとヤニクが出て行った事を告げて]
私も、待ってるだけじゃ手持ちぶさなので、借りてきた本をよんでたんです。
[そう言って、本を掲げて見せる]
(124) 2010/07/02(Fri) 00時頃
|
|
[ヤニクが外へ出てくれば >>119、何も言わずにサイモンの家へと向かった。 テッドが見つけた腕がサイモンのものだと、ほぼ確信しているヤニクに警戒しながらも、それを表に出すことはない。]
相当、自信があるようだな。
[ヤニクの腰――先程見えた白銀がある位置へと視線を。]
人狼とやりあうのが楽しみらしいが、返り撃ちにされるとは考えていないようだが。 ……お前が犯人でないのなら、その腕は……力試しではなく、誰か守ってやるべきじゃないのか。
[その言葉に、ヤニクは何と返しただろうか。]
(125) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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意味がない…?そうかしら。
今日からは、荒れると思うけど。
[ 歩くのは速い方だったが、時折小走りにならなければ付いていけず、足下に集中する。]
私が何でわざわざ貴方なんか呼び出すためにこんなとこまで来なきゃいけないの。 馬鹿じゃないの……ちょっとは心配かけたかなとか、思いなさいよ。
[ 独り言の愚痴、聞こえても構うものかと男の背中を睨む。 テッドに対するほど本気で怒る気にならない理由は、意識の外に置いていた。]
(126) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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|
[歩いていく道すがら、足早にこちらに向かってくる男女を見かけ、声を掛ける]
おいドナルドにタバサ、ふたりともとっとときやがれ。 いよいよきなくせぇ。
[むっつりと、戻りながら、目を合わせずに。]
どうもサイモンがやられたみてぇだ。 単独行動はあぶねぇ。とっとと集会所いくぞ。
[いつもよりも無愛想な様子なのは、一体何故だったのか]
(127) 2010/07/02(Fri) 00時半頃
|
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ごちそうさま。
[食事を終え、食器をキッチンに追いやると 気怠げに座りなおし]
あー……だるぅ……
[手持ち無沙汰ではあったものの、 何かする気にもなれない様子で机に突っ伏していた。
戻ってきた者がいて、アイリスの説明に不足があれば 何事か補足する位はしただろう。]
(128) 2010/07/02(Fri) 00時半頃
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―集会所―
[静かに扉を開けて、談話室へと。 入るや否や、落ち着きなく辺りを見回す。 次第に表情に浮かぶのは、疲労ではなく不安。]
(何処に居るの…?)
[そろそろ陽は天頂に辿り着く頃だろうか。 ある筈の姿がない事に、少年の胸は騒ぐ。 談話室に居る面々に、声をかけることを忘れるほどに。]
(129) 2010/07/02(Fri) 00時半頃
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|
[ 今日は荒れる、その言葉にぼんやりと反応した。>>126]
そう――。
[ 危うい所で『そういえばそうだったな』という言葉を飲み込んだ。]
――なのか?
[ 背筋が凍る思いを払うように振り返った。 果たして視線は合っただろうか。再び前を向いて歩く。]
ああ、悪かった、以後気をつけるさ。
[ 後ろから投げつけられる愚痴をそのままに。]
(130) 2010/07/02(Fri) 00時半頃
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あぶねえ……。
[ 思考の鈍り。
久々にたらふく食べて気が緩んだからか。]
腹八分目ってのは大事だな……。
[ そう言いつつ頭に描くのは、今夜の食事の『献立』。]
|
――はい?
[アイリスの説明に、目を瞬いた]
え、…いやな冗談ねもう。
[そう呟いてみたけれど、アイリスがそういう冗談を言うタチではないことは予想できた。 背をいやな汗が伝う]
……あ、アタシも読むの手伝うわ。 これ、まだ読んでない?
[と、本を一冊取って、椅子に座るとそれを広げる。 だが、本の内容は全く頭に入ってこなかった]
(131) 2010/07/02(Fri) 00時半頃
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流浪者 ペラジーは、テーブルに突っ伏したまま、本を広げるミッシェルとアイリスを見守っている**
2010/07/02(Fri) 00時半頃
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貴方の”悪かった”はまったく悪いと思ってない時の口癖じゃないの。 変わんないわね。
[ 少し、息が上がりだしていた。 集会所までどのくらいかと視線をあげたところで、こちらに向かって歩いて来る男>>127に気付く。]
ヘクター?
[ 朝、出がけに二階から降りて来たところを二言、三言交わしたばかり。勿論、ヘクターが犠牲者である可能性は微塵も頭にはなかった。 無愛想な声に頷いて、聞かされた名前に胸を押さえた。]
サイモンが? ――そう。
[ 見つめた横顔とは視線の合わないまま、再び集会所へと。]
(132) 2010/07/02(Fri) 00時半頃
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|
[ ヘクターと合流し、サイモンの死を知らされる。>>127]
サイモンが……?
[ 眉を潜めて聞く。]
集会所? サイモンはそこで殺られたのか?
[ 少々声が上ずったのを気付かれただろうか。]
(133) 2010/07/02(Fri) 00時半頃
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[サイモン宅への道が分からずに両手を頭の後ろで組みながらダラダラとガストンの後ろを歩く]
自信があるッてのはどッちの話? 死んでるのがサイモンだッて推理のほウ? それとも剣の腕のほウ?
[ガストンに話し掛けられるとフッと小さく笑いを漏らして]
返り討ちには逢うかもねェ、正々堂々ならともかく、姿形で油断させての奇襲じゃ正直勝てる気はしてないヨ。 正攻法だけ、それが男の世界サ。
反社会的かも知れないケド、公正なる決闘だけが俺を更に高めてくれると信じてるからネ。
守る、なんて今更だヨ。
(134) 2010/07/02(Fri) 00時半頃
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私も、誰かの冗談だと信じたいんですけど…
はい。そっちの本はまだ読んでないから、お願いします。
[ミッシェルが手に取った本を見れば、そう答えて、いつの間にかテッドが戻っていた事に気付けば]
テッド君?どうしたの?なんだかそわそわして…
[テッドの様子に首を傾げながら聞く]
(135) 2010/07/02(Fri) 00時半頃
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……俺はサ、生きるためだけにそうしたとは言え、多くの人を殺し過ぎタ。
――もちろん人狼ッて意味じゃないヨ? 俺の素性は知ッてるダロ?
流浪の剣士なンてカッコイイ言い方はしてるケド、ドナルドと同じただの傭兵みたいなもンサ。
俺は強いカラ、沢山の屍を乗り越えても生きてル。 ケド、俺と一緒に戦った戦友は皆死んだヨ。
仲間すら守れない俺に、何が守れるッて言うンだイ?
同じ事サ、この村の皆は好きダ。
でも、村人が一人死んでも悲しくも恐くもない、ああそうか、ッて思ってるだけなんダ。
(136) 2010/07/02(Fri) 01時頃
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……えっ、ぁあ、ああ、
[僅かに掠れた声。 アイリスに視線を移し、すぐさま外す。]
皆揃ってないけど、他の人は何処に行ったの?
(137) 2010/07/02(Fri) 01時頃
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しらねぇ。 どうやら別の場所らしいけどな。 きなくせぇのだけは、確かだ。
[タバサとドナルドにぶっきらぼうに返し、集会所に戻ろうと足を運び始めて、ふと。]
あんだドナルド。 てめぇの商売だったら、人の生き死にくれぇ、嫌ってほどみてるだろうによ。 なにふるえあがってやがんだ、なさけねぇ。
[声が上ずった様子に、からかうでもなく、そう付け加えたろうか]
(138) 2010/07/02(Fri) 01時頃
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えっと、ガストンさんとヤニクさんはサイモンさんを探しに行ったみたいだけど、他の人はちょっと分からないな。
[やはりどこか不振な様子に首を傾げるも、他の人の事を聞かれればそう答えて]
ペラジーさんなら私より先に居たし、分かるんじゃないかな?
[机に突っ伏したペラジーを見る]
(139) 2010/07/02(Fri) 01時頃
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―集会所―
[ いつもがそうであるように、今日も扉を荒っぽく扱う。]
よう、サイモンが死んだってな。
[ 挨拶もそこそこに声を張り上げた。]
で、全員確認したのか? どうだった?
[ 確認するように、あたりを見回す。]
(140) 2010/07/02(Fri) 01時頃
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[勝てる気がしないという言葉に >>134、意外そうにその顔を見るが、その本心は見えず。]
……高みを目指して、その先には何があるんだろうな。
[ぼそりと呟く。被った毛皮でその表情は見られていないだろう。 何が守れるのかと話すヤニク >>136に、]
例え、昔守れなかったとしても、今は違うだろう。
[まるで、自分に言い聞かせるようにそう返した。]
(141) 2010/07/02(Fri) 01時頃
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[ ヘクターの言葉を鼻で笑う。>>138]
他人の仕事は俺のと趣味が合わないことが多いんだよ。
[ そのまま集会所の扉に向かって脚を上げた。>>140]
(142) 2010/07/02(Fri) 01時頃
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(……違う。 知りたいのはその二人じゃない。)
[アイリスの視線を追うと、まるで眠っているようなペラジーが居た。 つかつかと歩み寄り、肩を掴む。]
……ねぇ、起きてよ。 他の人、何処に行ったか知らない?
[肩を掴む手は強く、声調は常よりも強い。 そんな時、扉が開く音が響いた>>140。 視線を音の方へ向ける。*]
(143) 2010/07/02(Fri) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 01時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 01時頃
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[ テッドと目が合う。>>143 その瞳に浮かぶ色から、『見た』と感じ取った。]
おう、テッド……見たのか? どうだった?
[ こきりと首を回してから、瞳を覗き込むように。]
(144) 2010/07/02(Fri) 01時頃
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[乱暴に扉が開けられると、相変らず驚いて]
ドナルドさん。まだサイモンさんだって決まったわけじゃ… 今、ヤニクさんとガストンさんがサイモンさんを探しに言ってます。
(145) 2010/07/02(Fri) 01時頃
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ちょ、と。
[ドナルドの言葉>>140にあからさまに嫌そうな顔をした]
まだ、サイモンって決まったわけじゃないでしょ。 どっかの旅人かもしれないじゃない……それも嫌だけど…。
[本のページを弄りながら言う。 先程からページは全く進んでいなかった]
(146) 2010/07/02(Fri) 01時頃
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―回想―
[>>106問われて、流れるのは沈黙。 前を歩くテッドの背中を見つめていた視線を、落として。 思い浮かべるのは過去と、昨日読んだ日記のことか]
……見えないものが、見えるの。
[果たして、これでテッドには伝わったのだろうか。 この村に来てから、自分からは誰にも話していないことなのに、 不思議と抵抗なく、零れるままに語りだしていた。
町の孤児院にいた時は、これが普通でないと気付いていなくて。 『誰もいない』場所に向かって話しかける自分は、 先生に疎まれ、影では怯えの目線を向けられていただろう。
でも、ひとり、友達がいた。 無視されて泣いていた自分を、慰めてくれて。
そしてある日。初めて繋ごうと触れた手は、振り払われた]
(147) 2010/07/02(Fri) 01時半頃
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……それから…かな。結局、わたしが臆病なだけ。
[整理の出来ていない言葉を、彼はどう受け止めただろう。 歩くうちにいつの間にか、サイモンの家の傍まで来ていて、 それに気付いたのとほぼ同時、テッドの声が途切れたか]
どうした、の……。
――― え?
(148) 2010/07/02(Fri) 01時半頃
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[彼が指差すその先に>>110。 サイモンの家。開け放されたドア。その前に広がる、あか。 身体は金縛りにあったように動かない。 テッドの声だけが現実感を伴なっていて、ただ頷いた。 離れていても分かった。風に乗って鉄錆の匂いが、届く]
……うん。みんなの、ところに。
[戻ろう、というテッドにそう返す>>121。 その顔色は蒼白で、今にも倒れそうだっただろう。
―― 特別な、力。
呆然と、その言葉だけを、音にはせずに呟いて]
(149) 2010/07/02(Fri) 01時半頃
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―集会所―
[ 戻って来る頃には、うっすら汗もかいていた。晒した肩を上下させて、乱れた呼吸を整える。]
朝からとんだ散歩だわ。…まったく。
[ 自分を嘲う呟きを残し、中へ。 テッドを見れば、千切れた腕を見つけたという話に一瞬気遣わしげな色を浮かべた。気丈な様子を確認すれば、表情は常の不機嫌なものに戻る。]
サイモン、じゃないかもしれないの? なら、村の全員の安否を確認するべきじゃ?
[ その場にフランシスカはいただろうか。姿がないなら、再び探しに行くと言い出す。 どちらにしても、喉の渇きを癒そうとキッチンへ向かった。]
(150) 2010/07/02(Fri) 01時半頃
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飾り職 ミッシェルは、しかし本当にサイモンが死んだのだと判れば、絶句する*だろう*。
2010/07/02(Fri) 01時半頃
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そうなのか?
[ アイリス、ミッシェルと顔を合わせる。>>145、>>146]
……聞いた話とは違うぜ?
[ 果たしてそれを口にしたのはタバサかヘクターか。 答えを知っている身、当たり前のこととして流していた。]
……で、お前ら何読んでるんだ?
[ 険しい顔の二人に話しかけつつ、自分の席へと。]
(151) 2010/07/02(Fri) 01時半頃
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墓守 ヨーランダは、集会所に着くと蒼白な顔色のまま俯き、端のほうに佇んでいるだろう。
2010/07/02(Fri) 01時半頃
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それを見たいから高みは目指すモンなンじゃないかナ。
[迷いなど微塵もないといった風にニッと満面の笑みを見せる]
そー思った事は何度もあるヨ。
そう、何度も、ネ。 その度に必ず生き残ろうッて、必ず後で酒でも飲もうッて約束した奴が、隣で死んでいくンダ。
だからもう、諦めたンだヨ、神様は俺に、俺なンかに、何も守れないッて、守らせないッて、そう言ッてるンだヨ。
[俯き、震える声は常の道化たる態度とは異質なもの、大きく深呼吸をしてから上げる顔にはいつもの笑顔]
……そろそろ着くんじゃないカ?
(152) 2010/07/02(Fri) 01時半頃
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[ 端で俯くヨーランダを盗み見る。]
ほう……相当ひでえ死に様みたいだったなあ、サイモンの野郎は。
[ 他人事の様に呟き、唇を歪める。]
フランシスカ。聞こえてるんだろ?
食ったか? 感想はどうだ?
[ ただの興味から、同胞の少女へと声をかけた。]
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[そうなのか?とドナルドに問われると頷いて]
はい。私が聞いた限りではですけど…
これは、昨日図書館で借りてきた本ですよ。 待ってるだけじゃ、手持ち無沙汰だから読んでたんです。
[ドナルドに答えると、一瞬だけ、視線をヘクターとタバサに向けて、すぐに本へと戻す**]
(153) 2010/07/02(Fri) 01時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 01時半頃
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[ タバサの避難めいた言葉に肩を竦めた。>>150]
誰も、来いとは頼んでねえ。 モーニングコールならもっと愛想良くしやがれ……なあ、アイリス?
[ 村の全員の安否を確認するという言葉に、うんざりするような顔を隠そうともせず。]
おいおい、んなもん放っておけって。 わざわざ見つけに行かなくても、見つけた奴が大騒ぎするだろうさ。
[ そして、テッドが腕を見つけたことを聞いた。]
へえ……朝イチから大変だったなぁ?
[ 眼光は、彼の表情の色を読み取るように。]
(154) 2010/07/02(Fri) 01時半頃
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[ 席を立ち、アイリスの上から覗き込んだ。]
……よく読む気になるな、そんなもん。
[ 文字の多さに打ちのめされ、ろくに目を通さないうちに自席へと戻る。]
(155) 2010/07/02(Fri) 02時頃
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[ 喰われた跡の残った腕。 とうとう姿を表した人狼。 議事録を読み飛ばせば解答は載っている。 誰が人狼か、そして村の結末は――。]
……ふん。
[ 結論を急く心臓の音を鼻で笑い、ゆっくりと読み進める。
憐れな犠牲者。 その名を綴る者の心境は、果たしてどうのようなものだったのだろうか。]
(@0) 2010/07/02(Fri) 02時頃
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……そうか。
[震える声 >>152にそれ以上何も言うことはなく、]
ああ、そろそろだ。 あそこがサイモンの……
[視線を向けた先に見えた、開いた扉の前に広がる紅い、色。 思わず立ち止まる。 ソレが何か分からず、注意深く歩き……そして最後は走り出す。 近づくにつれ、濃くなる鉄の匂い。 紅く染まるソレが頭から縦に6つに切り裂かれた『サイモンだったモノ』だと分かると、眉をひそめた。]
(156) 2010/07/02(Fri) 02時頃
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―集会所―
[窓の外、曇り始めた空を見上げる。 まるで心の中を映すように、灰は濃くなってゆくか]
…………。
[この場にいないふたりは、もう『あの現場』を見ただろうか。 そしてフランシスカが居ないなら、不安そうに室内を見回して。 未だ震えの収まらない手を、握り締めた]
(157) 2010/07/02(Fri) 02時頃
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[ガストンが駆け出すと視界に入る赤・緋・朱、ズキリと頭が痛むような、クラクラと眩暈がするような感覚、嗅ぎ慣れた臭い、死の匂い]
――へェ、六つに分けて、食べたのカナ。 縦に六つは凄いね、それもこンなに綺麗に…… 力任せなのか、それとも鋭い何かで切り裂いタ?
……ふッ、やッぱりサイモンで当たり、カ。 じゃあ部屋の中に人狼にとッて見られたらマズイものでもあッたのカナ。 それをサイモンは探しに来て、鉢合わせタ?
……どうする、ガストン、中を探してみるカイ?
[ブツブツと呟いて顎で中を指した]
(158) 2010/07/02(Fri) 02時半頃
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[傍へ寄り、傷口を見る。 人の力ではない。獣の――『人狼』の仕業だろう。]
……。
[サイモンの無残な姿に、唇を噛む。 自分が目を離さなければこんなことにはならなかったと、拳を握り締めた。]
……このままにしておくわけにはいかないだろう。 何か覆うものと……手がかりがあるかもしれん。入ろう。
[家の中へと入る。ヤニクにはあまり物には触るなと注意しただろう。 食堂、書斎…慎重に中を確認したが、荒らされている様子はない。 寝室からシーツを持ち出しそれで遺体を包む。]
……とりあえず皆に報告した方が良いだろう。 お前はどうする。
[まだ残ると言うなら気をつけろと言い残し、足早に集会場へと向かった。**]
(159) 2010/07/02(Fri) 02時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 02時半頃
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―キッチン―
人が死んだ。
[ 水を含んでも、口の中に鉄の味があるように感じられた。 水差しを手に目を閉じる。]
人狼が人を。 『その牙と爪にてやましきを抱く人を襲うだろう――』
[ 脳裏からは慣れないのは、怯えたサイモンの様子よりも、行商の馬車に乗り込む両親の後ろ姿。]
お母さん―― ……お父さん――
[ 銀の皿の主達と、二度と逢うことはできないのではと。確信めいた予感は、血の味の幻想とともにどこまでも深く広がって行った。**]
(160) 2010/07/02(Fri) 05時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 05時半頃
―回想―
[ 肩越しに本をのぞき見た後、顔を離す際にアイリスの首筋を目にした。
細くて白い、柔らかそうなそれ。]
美味そうだ……サイモンよりよっぽど上等な味だろう。
なあ?
[ その呼びかけは誰に対してのものだったのだろうか。]
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―集会所・キッチンへ―
[ドアの開く音に顔を上げると、ガストンの姿があったか。 その表情に察するだろう。見てしまったのだと。 まだ言葉では聞きたくないというように、早足でキッチンへ]
…………。
[そこには水差しを持ったタバサが>>160。 目が合ったなら、アーバンの瞳に映る感情に気付けるだろうか。 そうでなくても、その前の呟きは聞こえてしまっていた]
―――― っ。
[ふいに足から力が抜け、床に膝をつく。 先程見た『あか』が鮮烈に瞼の裏に甦ってしまって。 彼女の言葉に、これからをまざまざと予感してしまって。 しばらくは、立ち上がることが出来ずにいるだろうか**]
(161) 2010/07/02(Fri) 10時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 11時半頃
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[サイモンの遺体を越えて中へと入る、どの部屋も荒らされた形跡は特に見られない]
あのねェ、むやみに触るなッテ、調べ物するのに触らなくてどーすンだヨ。
[書斎に着いた時、違和感を覚えた、荒らされては居ないものの引き出しが少し空いていたのだ]
今までどの部屋も綺麗に整理されてたのに、気になるナ。
……これハ……
[近づいてゆき引き出しを引いて、サイモンの手記を見つけて目を通す]
……これの通りだとするト、こっちに疑いがあって封鎖されたンじゃなくテ。 麓の村で既に暴れた後みたいだネ。
(162) 2010/07/02(Fri) 15時半頃
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大概、人狼事件が起こると人狼を逃して他の村に被害を及ぼさないように封鎖するもんだって噂に聞いてたカラ、今回のケースは真逆でおかしいと思ったンだヨ。
だから居ないのかとも思ってたンだケド。
麓の町から逃げて来ているのが居るとすると数自体はそんなに居ないだろうネ。 予想だと1,2匹カナ。 封鎖が続いてるッて事は麓の町でも対処中ッて事だろうしネ。
大した情報にはならないかも知れないケド、この手記は持って行こうカ。
[手記が書かれた羊皮紙をクルクルと巻き、肩をポンポンと叩きながら書斎を出る]
(163) 2010/07/02(Fri) 15時半頃
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―集会場・キッチン―
[ 物思いの中にあったから、入ってきた気配>>161への反応は鈍く。 水差しを置いて顔を上げると、ヨーランダと目が合った。 その眸があかい記憶に飲み込まれていく様子までは気付けずとも、その場にへたり込まれれば駆け寄って。]
――ヨーランダ?
[ 傍らにしゃがみ、顔を覗き込む。 言葉よりも雄弁な表情を見て取ると、手を伸ばしてそっとヨーランダの背に当てた。]
気分が悪いの?…横になる?
[ 立ち上がれない背をあやすように撫でて、手の平は体温を伝えるだろう。]
(164) 2010/07/02(Fri) 15時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 15時半頃
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[ガストンがサイモンにシーツをかける様を見て更に考え込む]
人狼はなンでここ、サイモンのとこに来たのカナ。 たまたま通りすがる、にしちゃ偶然過ぎるよネ。
人狼はサイモンの怯えた様子から何かを知ってて情報を隠し持ってると思ったのカナ。
それにしては部屋が荒らされてないのが不思議なンだよなァ。
……そもそもサイモンもなンで敢えて危険な単独行動なンてしたンダ?
サイモンは、やっぱり何か知っていてそれを取りに来たのか、そしてそれを予測した人狼に家を出る際に襲われタ。
ッてのが順当カナ。
(165) 2010/07/02(Fri) 15時半頃
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……つまりはヒント無しのお手上げ状態カナ。 サイモンが何かを知っていたとしても俺達がそれを知る術は既に無しット。
人狼もただのケダモノじゃなくて知恵も働くのカナ。
余計やりにくい相手カモ、頭悪いからなァ、俺。 頭脳戦に持ち込まれたら確実に負けるナ、きッと。
[悔しげに舌打ちをしてガストンを追って外へ]
俺も帰るヨ、ここで得られそうな情報はもうなさそうだしネ。
[ガストンから「人狼でないなら力を合わせればいい」と言われて目を瞬かせてから笑う]
信用してもらえるナラ、力は貸すヨ。
(166) 2010/07/02(Fri) 15時半頃
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[集会所への道の途中、不意に声をかける] ――なァ、ガストン、さっきの昔守れなくても今は違うッて話サ。
やっぱり、俺には誰かを守る事は出来そうにないヨ。 皆を守るなンて、そンな力は俺にはナイ。 でも、目の前で襲われる仲間は今度こそ救えるように努力はしてみるヨ。
……人狼を見たら我を失って人狼に切り掛かるかも知れないけどネ?
……蜘蛛は誰に教わるでもなく巣の張り方を知ってイル。 蝿は誰に教わるでもなく、飛び方を知っていてイル。 いわば本能、俺が人狼との闘いを欲するのも俺の血の本能なんダ。
(167) 2010/07/02(Fri) 16時頃
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[などと話ながら歩いていると集会所が見えてきて]
暗くなる前に着いて良かったヨ。
それと、さっき守る守らないの話は皆に内緒にしといてヨ。 良い人ぶるのは主義じゃないシ、あくまでも助けられるように努力するだけだからサ。 出来ない約束はカッコ悪いダロ?
皆には不気味がられてるぐらいでちょうど良いンダ。 今までの俺の生き様だッテ、決して普通の人に誇れるような正道じゃないしネ。
……しかし、アンタッて不思議な奴だナ、喋りたくもない事ベラベラ喋らされたヨ。
……頼んだヨ、ガストン。
(168) 2010/07/02(Fri) 16時半頃
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さすらい人 ヤニクは、森番 ガストンの胸を軽く叩いて笑った。
2010/07/02(Fri) 16時半頃
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― 集会所 ―
[サイモンの手記を手にガストンより先に集会所へと駆け戻る]
タダイマー、皆いい子にしてたカイ?
お兄ちゃンからお土産ダヨ。
[出入口で一際大きな声を出してから中に入り、広間の中心にある机のガラクタの山を腕で除けて手にした羊皮紙を投げ落とす]
ガストンとサイモンの家に行ってきタ。
テッドの言ってた腕の持ち主はやっぱりサイモンだったヨ。
……死体の状態なンて気持ちの良い話じゃないからそれはさておき、サイモンの家を家捜ししたらソレを見つけてネ、まあ読ンでみなヨ。
(169) 2010/07/02(Fri) 16時半頃
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[小さな小さな兄妹。
楽しそうに笑って。言葉を交わして。
でも。
突然、紅く、紅く、染まる。
――いやだ、いやだ、おにいちゃん!
響く声。届くことはなくて――]
|
[がばり、身体を起こす。
一瞬、どこにいるのかわからなかったけれど、視線を動かせば目に入るのは見慣れた家族の集合絵。
ふらふらとベッドから降りてすがるように絵に触れる。つーと一筋頬を涙が伝う。]
………朝から、なんなのよ…。
[その呟きは、何に対してだったか。 朝というにはいつもより遅い時間。
家にこもっていたい気分ではあったけれど、そうもいかない。 とりあえず顔でも洗ってこようと絵を元の位置に置いた時、玄関から物音がしたかもしれない。]
(170) 2010/07/02(Fri) 16時半頃
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|
[皆が手記を読む間は黙って、大体の者が読み終えた頃に口を開く]
――思うに、この村に人狼の噂が広まったカラ封鎖されたンじゃなくテ、麓の町で人狼が出たカラ封鎖されたンじゃないカナ。
まだ麓の町でめ人狼の対応中だから封鎖が終わらないだけでサ。 けど、実際こっちにもサイモンって犠牲者が出タ。
麓の町から逃げてきた人狼が居るんじゃないかッて思うンだよネ。
だから数自体はまだ少ないはずダ、更に昨日サイモンがここに怯えて逃げ込んできた事で彼が何かを知っていると見てサイモンが殺されたンだと思ウ。
(171) 2010/07/02(Fri) 16時半頃
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|
早い話が昨日のサイモンの狂乱っぷりを見てた奴の中に人狼が居るって事ネ。 つまり疑惑者の集められてるここ集会所のメンバーの誰かが人狼なワケダ。
で、これからどうするかが問題だよネ。 この中の誰かが人狼、それは間違いない、けどどう対処スル?
麓の町の人狼騒動が収まって助けが来るまでじっと待つカ?
けれどこのままだとこの村にも犠牲者はまだまだ増えるかも知れない、なら先手を打って――
[シャリンと鋼の擦れる音が響き曲刀を引き抜いて、天井に掲げ振り下ろす]
――こちらから処刑して行くかダ。
(172) 2010/07/02(Fri) 17時頃
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さすらい人 ヤニクは、振り下ろした曲刀を鞘に*収めた*
2010/07/02(Fri) 17時頃
[夢を遮ったのは、届いた“声”だった。
その“声”に否応なしに思い出させられたのは、昨夜のこと――
集会所を出て、思い足取りでサイモンの家へと向かった。
そこには既にドナルドの姿はなく。
あったのは、“サイモンだったモノ”だけ。
「――うっ……」
むせ返るような、紅のにおい。
思わず口を押さえる。
懐かしい、におい。紅い世界が交差する。
「にい、さん……」
その場に膝をついて咳き込む。
浮かび上がる紅い記憶。]
[そして。
「い、や……いやだよ、なに、なんなの…」
気付いたのは。
「あた、しは…ちが、う……」
自分の中にある、紅に対する高揚感。
「いや……いやああああああああああああああああ」
あげた声はきっと誰にも聞こえなくて。
逃げ出すように、身体を起こすとその場から走り去る。
でも。本当に逃げだしたかったのは。
――自分の中の、“何か”から。]
――…朝から何よ。ほっといて。
[“声”に浮かぶ嫌悪感は、果たして、誰に、何に対してか。
それは、少女自身にもわからない。]
|
―回想・集会所―
[突っ伏したままだったが、寝ている訳ではなかった。
図書館の本にあった、人狼を崇拝する者たちの能力の事。そして、「能力を得た後、何かの拍子に記憶が薄れる事がある」という副作用。 自分にも既にこの副作用が出始めているらしい。 今のところ大事にはなってないが、いずれは――
などと珍しく真面目に考えていたため、 >>139アイリスに話を振られていたのにさえ気付かず とうとう>>143テッドに揺さぶられた。]
いや、寝てない、って――
[何度も揺さぶられてようやく身を起こすが、 起こした者の顔を見るとぽかんとした表情になり]
(173) 2010/07/02(Fri) 17時頃
|
|
――誰? ……いや、テッドかぁ。ごめん、今の忘れて。 やっぱ寝ぼけてた。
[疑問をそのまま口に出してから、しまったという表情になって謝った。]
で、他の人? とりあえず、タバサとヘクターはドナルド探しに行ってたみたい……って皆帰ってきた。
[疑問に答えかけたところで、扉が開く音がしたので 戻ってきた一団の方を向いた**]
(174) 2010/07/02(Fri) 17時頃
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―回想・集会場―
[ ヨーランダが少し落ち着くようなら、促してキッチンを出、長椅子へ。嫌がられなければ手を貸した。]
こういうときは甘いもの、よ。少しくらい胸悪くても喉を通るわ。
[ 林檎の砂糖漬けを少量、皿に載せてヨーランダの膝へ。水のコップを受け取る手が震えていないことを確かめると、立ち上がった。]
私、パコの家に行くわ。 …嫌な喩えだけど、例えば怪我をしてたとしたら?どこかの誰か、を悠長に待とうなんて馬鹿げてる。
[ 後半は、迎えに行くのを止めたドナルドに向けて。 ヤニクとガストンはまだ戻っていなかったから、テッドかヘクターが腰をあげるなら共に、そうでなければドナルドの家ほどは遠くないから大丈夫と断って集会所を出た。]
(175) 2010/07/02(Fri) 17時半頃
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[ 不機嫌を隠すことなく呟くフランシスカを見た。]
なに、これだけ選り取り見取りのメシを前にして仏頂面してるのがおかしくてなあ?
ダイエットか? 無理はやめとけ。
[ 言って、声なき声を上げて笑う。]
今日は……そうだな、アイリスなんかどうだ?
[ 笑い声をかみ殺しながら提案する。]
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―フランシスカの家―
[ ノッカーを掴んで戸を叩く。蹴りつけるような真似をしなくとも、ドアは開いただろうか。] …パコ。良かった無事ね。お寝坊さ――
[ 少女の頬、涙の跡がなかったとしても、違和感を覚えて。]
――何かあった? …もしかして、パコも見たの?
[ ヨーランダの怯えた様子を思い出して、眉を顰めた。]
(176) 2010/07/02(Fri) 18時頃
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[絵に触れたまま“声”をきく。
兄は今の自分をどう思うのだろう。]
ダイエットなんてあたしには必要ない。見てわからない?
[そう、軽口で返すけれど。]
――え?
[続いた言葉。あげられた名前。思わず集会所のほうへ視線を動かし素っ頓狂な“声”を。]
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 18時半頃
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―回想―
[手が触れると、どうしても震えは走った>>175。 それでも振り払うことは出来る状態ではなかったし、 何よりしたくなくて、支えられるままに長椅子へ。 林檎の砂糖漬けの乗った皿に、視線を落として]
タバサも、同じなのに……ごめん、なさい。
……ありがとう。
[目は合わせない。 でも精一杯の気持ちをこめたような声は、どう伝わっただろう。 集会所を出る彼女の後ろ姿を、じっと見つめていた。 コップを握る手はもう震えてはいなかった]
(177) 2010/07/02(Fri) 19時頃
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[絵を眺めているうちに時間は結構経っていたようで。 聞こえてきたノッカーの音にそちらへと足を向ける。]
……姉さん…
[ドアを開けるとそこにはタバサ以外にも誰かいたのだろうか。もしいたとしても、今の彼女には辺りを見回す気力はなく、目の前のタバサにしか気付かなかったか。]
………。
[タバサが眉をひそめるのを見ると、少しだけ部屋の方、絵のある方に視線を向けて。]
(178) 2010/07/02(Fri) 19時頃
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…逃げろって、サイモンは言ってた。
[ぽつりと、小さく。少女は口を開いた。ぼんやりと。ぼぅっと。]
あたし、初めてじゃない。言われたの。兄さんが、兄さんも。言ってた。
[5つ違いの兄。兄が生前どんなことをタバサと話していたのか、今の少女には思い出せないけれど。]
兄さんが、死んだの、あたしの。あたしの、せい。あたしが、抜け出さなきゃ、森、いかなきゃ。兄さんは、兄さんは。
[話しているというよりは、ただただ溢れるままにしているだけのような語り方。 少女の目は、何を見つめているのか。]
(179) 2010/07/02(Fri) 19時頃
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――…人狼に、殺されることも、なかった。
[5歳の時に行った旅行。行きにはあった兄の姿が帰りにはなかったこと。村のみんながどう思ったか、どう親が語ったのか。寝込んでいた少女にはわからない。少なくとも、人狼という言葉は、使ってないだろうけれど。
初めて語った死の理由。 父母がいなくなってからは、少女だけが抱えていた、死の理由。
ぽたり涙がひとしずく。瞳から零れて床を濡らす。]
(180) 2010/07/02(Fri) 19時頃
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― 集会所 ―
[やがてヨーランダや他の人の様子を見たり、聞いたりすれば、死んだのは、腕をもがれたのはサイモンだということを知るだろう。 何を言うにもうまく言葉にならず黙っていたところでヤニクが帰ってきて手記を見せた]
アタシにも見せて。
[見る者が途切れたタイミングで女も手記に目を通す。 その内容に眉を寄せた。
>>0:#3――読む限りでは、それはとても整った…気狂いの書いたそれではないことは明らかだったからだ。 それでも彼があんな風になってしまったのは、やはりそれに相当する何かを見聞きしてしまったからなのだろう…と推察がついた]
(181) 2010/07/02(Fri) 19時頃
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…はぁ?ちょ、ちょっと待ってよ!!
[ヤニクの言葉>>172に机を強く叩いて反論した]
この中の誰かが人狼ですって!? 待ってよ、アタシたちの殆どはずっとこの村で一緒に暮らしてきたのよ!? 子どもの頃から知ってる人だって何人もいるわ!
[目線は、ガストンやフランシスカ、タバサやアイリスらを探す。 見つかれば、そうでしょう、と同意を求めるように問い、見つからなければ諦めて小さく息を吐いた]
まして処刑だなんて…。
[曲刀の動きで想像できる処刑方法に、びくり、と肩を震わせた]
(182) 2010/07/02(Fri) 19時頃
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―回想・集会所―
……っえ?
[誰、と問われて>>174、一瞬動きが止まった。 皆にかけた魔法が解けてしまったのだろうか。 僅か一秒程でそんなことを考える。]
そ、そうだよ。僕だよ。 寝ぼけてたの?あはは、うん、忘れるよ。
[身に覚えがある以上、ペラジーの異変に気づけるわけもなく。 額にはうっすらと汗、若草色は落ち着きなく揺れていただろう。 その後、少年の表情に安堵が浮かぶ。]
(……良かった。 一緒に居るんだね。それなら大丈夫かな。)
あっ、―――おかえり!
(183) 2010/07/02(Fri) 19時頃
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[扉が開き、両親の姿を確認すると自然と笑みが浮かぶ。 不自然なまでに大きな声を出し、手を振って迎えた。
扉の方は見ていたが、視線の先に居たのはドナルドではない。 問われても>>144、その声にすら気付かずに、少年の瞳は嬉しそうに両親の動きを追う。 目の前で覗きこむのが、苦手な男であるというのに。]
あっ、はい……まぁ、
[ドナルドに気付いたのは、二度目の問い>>154の時。 一瞬、千切られた腕の事を思い出し表情が曇るも、回復は早かっただろう。 どこか、心此処に在らずといった声、ドナルドには″朝の出来事に対して何とも思ってない″と受け取られたかもしれない。]
(184) 2010/07/02(Fri) 19時頃
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万一人狼じゃない人を処刑してしまったらどうなるのよ? 取り返しがつかないじゃない! 人狼が誰かもわからないのに…っ!
[は、と思い当たり]
そうだ、能力者! 人狼を見つける能力があるって話だったわよね? その人がここにいるなら…人狼を見つけてから、処刑すればいいのよ。
先手って言っても、サイモンが殺されてる時点でもうアタシたちのほうが後手なんだし…。 だったら、尚更慎重になるべき、なのよ。 慎重かつ、確実に、やったほうが犠牲が少なくて済むわ。きっと。
だから………。 ソレ、むやみやたらには抜かないでね、怖いから。
[と、ヤニクの曲刀を指して*言った*]
(185) 2010/07/02(Fri) 19時半頃
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―回想・フランシスカの家―
[ まだ悪夢の縁から覚めやらないような、ぼんやりと虚ろな目をした少女を見つめる。 溢れる言葉には何も言えず、ただ耳を傾けた。
フランシスカの兄。 帰って来なかった黒髪の少年の、輝くような笑顔、愉し気にわざと音を外す心地よい歌声を覚えている。馬車に乗り込む最後の後ろ姿も。
少年の死は彼女にも深い傷を残したが、幼い妹の塞ぎようはそれは痛々しいもので。踊らなくなった少女が寝付くまで、何度も子守唄を歌いながら共に長い夜を過ごした。
いつか、記憶は思い出に変わっただろうと思っていた。]
(186) 2010/07/02(Fri) 19時半頃
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[その後、キッチンへ行くタバサに気がつく。 後を追おうと腰を上げるが、すぐさま腰は椅子へと戻った。]
(そういえば、ヨーランダさん……。)
[彼女の背をみつめながら、少年の意識は数分前に遡る。]
(187) 2010/07/02(Fri) 19時半頃
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― 集会所 ―
[乱暴に扉を開け、中へ。 中央のテーブルにどっかりと腰を下ろし、酒瓶を呷る、呷る、呷る。]
くそおもしろくもねぇ。
[やがて、ヤニクが持ってきた書付と、その言葉。それを耳に流しながら。]
……なるほどな。サイモンは殺られてた、か。 ヤニクの言い分はもっともだ。こいつぁ、考えたくねぇがこの中に化け物がいる可能性が高すぎる。
情報を握ったら狙われる。かといって何もしなくてもやがて狙われる。
だったら。 先に動くべきかも知れねぇなぁ?
[瞬きを返す、曲刀。そのきらめきにあわせるように、腰の短剣が、しゃらりと鳴る]
(188) 2010/07/02(Fri) 19時半頃
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[タバサがフランシスカの家に向かうと聞けば、無言で腰をあげ、扉を開ける。今度は酒瓶は握ったまま。]
単独行動は、なしだな。 テッド、てめぇもだ。
お互い、余計ないちゃもんをつけられるようなことはしねぇほうがいい。 人間、疑りあってもろくなことにはなりゃしねぇんだからよ。
[集会所に落としたその言葉は、思ったよりも大きく響いて。 しかし、当の本人は意にも介さず、外へと向かっていった**]
(189) 2010/07/02(Fri) 19時半頃
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[問いに、なかなか返事は返ってこなかった。 けれど、少年は答えを促さずに、ただ前を歩く。 もう答えは得られないと思ったから、背から声が聞こえてきた時>>147には驚いて足が止まった。]
もし、僕がぶつかりそうだったら教えてね。
[振り向いて、微笑む。 普通なら、そう簡単に信じられない話。 けれど、少年は″普通ではない″のだから、″見えないものが見える″と言われても、それを疑う気にはなれなかった。 尤も、それが″能力″とまでは思っていないが。]
(190) 2010/07/02(Fri) 19時半頃
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――人狼……!
[ 零れ出た単語に、声をあげた。 少女の兄の死に獣が関わっていたらしいことは、酒場で酔い潰れたフランシスカの父の断片的な言葉を立ち聞いて、薄々感じてはいた。
実際にソレの名を聞けば、肌が粟立つ。]
…そう、だったの。 パコ……
[ 涙を流す少女を抱き寄せて、腕に力を篭める。 起きたばかりだからなのか、その黒髪に赤い髪飾りはなかった。 冷たく静かな、掠れた声を耳元に、噛んで含めるように優しく囁く。]
わかったわ… 貴方は悪くない、貴方を命がけで護った彼の、敵は人狼。そうだったのね。
…パコ、しゃんとして。 貴方は生き延びるのよ。ジョンの命がここにあるんだから。 たぶん、サイモンが殺されたわ。 一人でいては駄目。
(191) 2010/07/02(Fri) 19時半頃
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水商売 タバサは、踊り手 フランシスカが動かないなら叱咤して、支度を始めさせるだろう。
2010/07/02(Fri) 19時半頃
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そうそう。 少なくとも、誰かに触れられるなら、それは触れたいと思うからであって、ヨーランダさんは振り払える立場。 手を差し伸べておいて振り払う人なんて居ないよ。 そんな事するくらいなら、初めから触らないでしょ。 だから怖がらなくてもいいんじゃないかな。
[歩きだし、背を向けたまま。 その後、彼女は何も言わなかった。 少年の前には何も″居なかった″からだろう。 そして、背を向けたまま紡いだ言葉……彼女なりに理解しようとしていたのでは。
帰り道。 ヨーランダの顔色の悪さには気付けなかった。 自分は何ができるのか―――俯きながら、ただそれだけを考えていたのだから。 気付けていたなら、きっと、手を差し伸べていただろう。 顔色の悪さに気付けたのは、タバサの後を追った時。]
(192) 2010/07/02(Fri) 19時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 20時頃
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(偉そうなこと言っちゃったなぁ。臆病なのは僕だって同じさ。)
[キッチンの方をみつめたまま、心の中で呟く。 少年の瞳は談話室に居る人々を、一人ずつ捉える。]
(今更言えないよ。 実は、僕は此処の住人じゃない……なんてさ。)
[そんな事を思っていると、ヤニクの声>>172が聞こえた。 言葉で同意は示さなかったが、それしかないと少年は思う。 けれど、その思考は一瞬にして崩壊する。]
人狼じゃない人を処刑…?
[ミッシェルの言葉>>185を反芻する。]
だめ……
[少年は漸く気付いた。両親が処刑されてたかもしれない可能性。 駄目だ、と言おうとした矢先、ヘクターの同意を示す声>>188。]
(193) 2010/07/02(Fri) 20時頃
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[ふと気付けば優しい温もりに抱かれていて。 遠い日、隣にいて優しく歌ってくれていた温もりを思い出した。
――何も変わってない。姉さんの優しさは、何も。
ぼんやりとしたまま、そんなことを思った。 むしろ、変わっていたのは。 変わってしまったのは。]
敵…兄さんの……
[優しい囁き。でもぐさり、何かがささる。
――ああ、そうだとしたら、あたしは。
動けないままに、タバサの腕に抱かれていたけれど。叱咤されればゆらりと支度を始めて。
赤い花が髪に咲く。]
(194) 2010/07/02(Fri) 20時頃
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先に動くべきって…… 確かにそうかもしれないけど、けど誰が人狼か分からないのに。 間違えて人処刑しちやったらどうする―――って、タバサさん? 一人じゃ危ないよ。 僕も行く……って、ぼ、僕? 何でそんなに怒ってるの?
ねぇ、ヘクターさん……待ってよぉー!
[短い尻尾を振りながら、少年は集会所から出て行った。]
(195) 2010/07/02(Fri) 20時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 20時頃
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[その後も、テッドの心ここにあらずといった状態に気付く事はなかった。 帰ってきたヤニクが放った手記を見ると、体を起こして目を通した。]
なるほど。麓からやってきた、かぁ。 つまり、ここ最近麓の町に居た事のある人が怪しいのかなぁ。 まぁでも、そもそも麓の事件とは関係なく ここに狼がいた可能性もあるよね。 だからさ、幼馴染とかあんまり考えないで、フラットに探していくしかないんじゃないかなぁ。
あと、能力者はあんまり信用できないと思うよぉ? 狼が分かっても、言った事で狙われるのが怖くて 名乗らない可能性があるもの。 私みたいなのならともかく、家族やら恋人が居る連中は……ね。
[周りの会話にどこか他人事のような声色で参加して、 辺りをぐると見回した。]
(196) 2010/07/02(Fri) 20時頃
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―→フランシスカの家―
[集会所から出てすぐに、転けた。 盛大に転けた。 擦り剥いた膝を摩りながら、それでも前を行く二人を追う。]
……ねぇ、待ってよ。ねぇってばぁ!
うううぅぅぅ、
[少年は唸る。激しく唸る。 そして、地を蹴って]
どりゃぁ!
[ヘクターにダイブ。 倒れこむ二人をよそに、タバサは一人フランシスカの家へ。]
(197) 2010/07/02(Fri) 20時半頃
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―集会場―
[ 部屋の中央、人影の少ないテーブルで腕を組んで、木目を視線でなぞっていた。 常と同じ、不機嫌な無表情。 思考は回る。懐かしい幼なじみの記憶まで、ぐるぐると。]
ヤニク。この中に人狼がいるっていう推理は、妥当なのかもしれないわ。サイモンが殺された理由って、それくらいしか思い当たらないもの。
でもそれなら、”逃げて来た人狼”に一番条件が合致するのは貴方よ。流れ者の貴方。
[ ミッシェルの言葉>>182に同意するように、異人に冷めた視線をやった。]
(198) 2010/07/02(Fri) 20時半頃
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それは、そうだけど…。
[狙われるのが怖くて名乗らない可能性>>196に、うっ、と息を詰まらせた]
じゃあどうすればいいの…? 片っ端から処刑したんじゃ、人狼に食い殺されるのと殆ど変わらないわ。 普通の殺人事件みたいにアリバイでも調べればいいの?
[と言ってはみたが自分から昨日のアリバイを聞くことなどしない。 範囲となる時間が昨日サイモンが消えてから今朝までと長すぎることもあったが、何より――女自身にアリバイがないから、聞けなかったのだった]
(199) 2010/07/02(Fri) 20時半頃
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そ、そうだわ。本!
[先程までアイリスと一緒に読んでいた本の一冊を取った]
何かないの…?能力者や処刑以外の方法で助かった例とか……。
[ページをばらばらとめくる。しかしそんな記録はその本の中には見つからなかった。 悪しき風習、とでも言うべき方法に倣い、人狼と思しき者を多数決…投票で決定し――――という流れの記録しか、ない]
(200) 2010/07/02(Fri) 20時半頃
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―集会所・談話室―
[回ってきたサイモンの手記を、じっと読む。 それは教会の書庫で見つけたあの日記の冒頭を思い出させて。 しばらくの間、じっと俯いていただろう。 顔を上げた...の瞳には、今までにない強い色が垣間見えるか]
――― この中に。
[処刑。その言葉を、音に出さず繰り返す。 ヤニクの振り下ろす白銀に、覚悟を決めるよう唇を噛み締め。 それでもミッシェルの悲痛な叫び>>182に、瞳は揺らめいただろう]
(201) 2010/07/02(Fri) 20時半頃
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[無言で歩いていたら、唐突に後ろから追突される。 それがテッドのダイブだと判ったのはその数瞬後]
だぁっ、何しやがる。 ……なんだ、なにそんなむくれたつらしてやがんだガキ。
[すりむいたらしい膝を見ながら、仏頂面で。 その頭を軽く、くしゃと掴む]
待つも何も、そりゃタバサにいえっつの。 俺は単に付き添いだ……ああ、もういっちまった。
[ぼりぼりと頭を掻きながら、鼻を鳴らして。 やおらしゃがみこみ、懐から布を取り出す]
膝すりむいてんじゃねーか。 しみるぞ。
[手にした酒瓶の中身を布に振りかけて、テッドの膝を拭いてやる。相当にしみるだろうが。]
(202) 2010/07/02(Fri) 20時半頃
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ああ、処刑か。ちゃんと話しあうなら賛成ね。 あんまり好き勝手殺されちゃったらさすがに困るけどさ、そういうんじゃないでしょ。多分。
[処刑の話には、「今日の夕食はカレーでいいか?」という議案に賛成するときのような口調で賛成の意を示し。 >>199ミッシェルの反論には]
そこは、外さないように頑張るしかないんじゃないかなぁ。 具体的にどうせいってのはまだわかんないけど。
アリバイは成り立たないと思うよ。 この村じゃ客観的な証明がほぼ不可能だもの。 それこそ、「ずっとこの村で一緒に暮らしてきた」訳だしね?
[どこか楽しそうに一気にまくし立てると、息を吐いた]
(203) 2010/07/02(Fri) 20時半頃
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―フランシスカの家前―
[ヘクターは少年の行動を怒っただろうか。 どちらにしても、少年は地に這うヘクターの上から動こうとはせず、愉しそうに笑う。]
あぁ、重かった? ごめんね?
[少年が侘びるのはそれだけ。 その後、ヘクターがどんな行動をとったにせよ、少年はヘクターの服の裾を引っ張った。]
ヘクターさん、先に動くって言ってたけど。 誰が人狼か分からないのに、処刑なんて危険だよ。 間違えて……人、処刑しちゃったらどうするの?
―――間違えて………絶対、危ないって。
[服の裾を引っ張ったまま。 口にしたくない言葉は伏せて、縋るような瞳でヘクターを見上げた。]
(204) 2010/07/02(Fri) 20時半頃
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図書館から借りて来た本、皆読んだ? 人狼は、親しい者の顔をして、人間の隣に潜んでいた、って。 解釈としては、狼がずっと誰のことも襲わずに人の振りをして暮らして来た―― あるいは、事件の前に人間である誰かになりすましてやって来た、ともとれるんじゃないかしら。
[ 前半ではペラジー>>196に頷いて、後半は、不機嫌な目で周囲を見て。]
たとえば、遠征でしょっちゅう村を空けていたドナルド。
[ 隻眼を指で示す。]
仕事で村を離れていて、人狼騒ぎが起こるまさに直前に帰って来たヘクター。
[ 長椅子で酒瓶を呷る男を。]
それから、5年も音沙汰なかったのにいきなり帰って来た私。 ……この辺なら、”成り代わ”っててもおかしくないんじゃない?本のやり方にならって処刑、始めるならこの4人あたりどうかしら。
[ 首を傾けて、木目を指で撫でた。]
(205) 2010/07/02(Fri) 20時半頃
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ぁ、ヤバ、ガストンに下手に騒ぐなッて約束したの忘れてタ。
[ミッシェルに曲刀を指差されると申し訳なさそうに頭を下げて]
ゴメンゴメン、脅すつもりじゃないンダ。 それに間違って人間を殺してしまう危険は避けるべきだッて言うのも俺は全面同意するヨ。
ただ、もう日も暮れタ。 今日も誰かが襲われる可能性はゼロじゃナイ。
ならどうするべきなのかダヨ、ミッシェル。 俺の剣はあくまでも人狼を裂くための剣ダ、これで人はもう斬りたくナイ。
[ふっと目を伏せて鞘に収めた曲刀を撫でながら悲しげに呟く]
(206) 2010/07/02(Fri) 20時半頃
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あ、こんなの大した怪我じゃな―――ぎゃぁー!
[膝を襲う猛烈な痛み。 思わず、服の裾を掴む手の力が緩んだ。 離さないけど。]
(207) 2010/07/02(Fri) 20時半頃
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[タバサの疑いの言葉には笑顔を向けて頷く]
――そう、ダネ。 俺は怪しまれてしかるべき人間だと思ウ。
ただもう少し落ち着いテ。 俺を怪しむのは皆の自由だケド、とにかく今は焦ってどうこうするべきではないンダ。
ある日突然一緒に暮らしてきた仲間に逃げてきた人狼が襲い掛かッて姿に成り代わッた、ッて推理だッて成り立つダロ?
俺もタバサもヘクターもドナルドも、皆人間だッたらそれこそ今選択肢を狭める意味はナイ。
唐突にこんな事を言って混乱させた俺が言うのもナンだけどとにかく落ち着いて考えよウ。
(208) 2010/07/02(Fri) 20時半頃
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ほれ、縛っとけ。
[拭いた布を渡しながら、酒を呷り。]
人を処刑したら、か? そりゃしょうがねぇな。死んでから詫びにいくか。
ガキ、人間はいつか死ぬんだ。 命のやり取りなんざ珍しくもなんともねぇ。 自分と……そうだな、惚れた女を護るために、他人を蹴落とすことだって、そりゃあるだろうよ。
[ふん、と鼻を鳴らして。]
大事なのは恐れることじゃねぇんだよ。 何をなすべきかってだけだ。
……見失っちまった。戻るかしゃあねぇ。
[テッドがついてくるかは知らないが。だらだらと集会所に戻っていく。]
(209) 2010/07/02(Fri) 20時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 20時半頃
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―回想―
…………え?
[テッドから返って来たのは、予想外な台詞>>190。 向けられた微笑みに戸惑いの表情を向けてしまっただろう]
……振り払う人なんて、いない。
[そう。頭では分かっている。 でもあの時から、触れられることも避けるようになって。 村に来てからは人と話すことさえもあまりしていない。 自分は何からも逃げてばかりだったのだ]
…………。
[でも、フランシスカやタバサ、テッドと話し、 少しずつ何かが変わっていくような、そんな気がしたのか。 何を言わず、うん、というように頷くと、 いつの間にか離れていた彼の背を、慌てて追いかけただろう]
(210) 2010/07/02(Fri) 20時半頃
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ペラジー…?
[ペラジーがどこか楽しげな様子>>203なのには怪訝な顔を。 タバサの言葉>>205にも辛そうに唇を噛んだ]
…親しい者の顔をして……成りすまし…。 って、タバサ…?
ちょ、っと、怖いこと言わないでよね。タバサは人狼じゃない…んでしょう?
[さらっと自分を処刑の対象に含めたタバサに、そうつぶやく。 そして、ヤニクの言葉>>206に瞳を伏せた]
(211) 2010/07/02(Fri) 20時半頃
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― 集会所 ―
[そして長椅子で、酒を呷りながら。 処刑について話す様子を聞いて、ふん、と唸る]
タバサのいうとおりかもな。そのへんの4人が妥当だろ。
[そして。夜の。あの酒盃の導きを考えれば]
……で、選べといわれるなら、俺とタバサ以外だな。 タバサは、まっとうに人間だったからよ。
[ころり。 懐から取り出したのは、不思議なつややかさを持って、光を放つ白い小石]
まったく。遊牧民の婆さんに習ったまじないが役に立つときがこようなんざ思わなかったぜ。
(212) 2010/07/02(Fri) 21時頃
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俺は本が読めないからよく分からないンだケド、今までの事例ではどういう能力者が人狼騒動の鎮圧に役立ったンだイ?
[パラパラと年代記に目を通しているミッシェルを見ながら白銀の鞘をコートの下にしまい込む]
人狼を見分ける者だけじゃ勿論見分ける者が集中的に人狼に狙われてしまうだろうから他にも手助け出来る能力とかないのカナ。
……あ、それと見分ける者の言うことを皆が信用出来るかどうかも重要だよネ。
例えば俺は恋仲の人が人狼だったりした場合、見分ける者は嘘をついたりしないのかとか心配なンダ。
(213) 2010/07/02(Fri) 21時頃
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人狼は居ると自らバラした以上、次も来ると思うなぁ。 自殺志願しているんでもない限りね。 まぁ、こんなどん詰まりで騒ぎ起こしてる時点で自殺行為だとは思うけど、それはそれで。
[悲観的な見解を呟いた。>>205タバサの言葉には]
うん、まぁ立場的に怪しい人はいるね。 ただ、全部殺してたら間に合わなくなるかもしれないし、 吟味は必要なんじゃないかなぁ。
[と首を傾げながら言い、 >>211ミッシェルの怪訝な顔には気付かぬまま どこからか取り出したマトリョーシカをもてあそんでいた]
(214) 2010/07/02(Fri) 21時頃
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―現在・集会所―
[タバサと、示された3人の名。 自分を候補に挙げるなんて、と悲痛な目で彼女を見る]
それなら、わたしも。 ……今まで、ほとんど、交流もなかったから。
[だから『成り代わる』のは簡単だと。 目に入ったペラジーの楽しげにもとれる様子>>203には、 思わず、いぶかしげな視線を向けてしまっただろう]
(215) 2010/07/02(Fri) 21時頃
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[しゅんとして、渡された布を膝に縛る。 じわじわと止まらぬ血は、白い布を紅へと変えていくか。 暫く、ヘクターの言葉を無言のまま聞いていたが]
僕は、謝られても許さない。
[それは、自分が処刑された場合の事ではない。 服の裾を引っ張る手に力が籠る。]
いつかは死ぬ。うん、その通りだよ。 でも、生きてれば……
[唇が震えているのが分かって。 それを押さえるように噛みしめる。 微かに、血の味がした。]
……護ってあげて。僕も、護るから。
[ヘクターが歩きだして少し経った後、少年はその後を追う。 背に向けて呟いた言葉、果たして届いただろうか。]
(216) 2010/07/02(Fri) 21時頃
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|
[ 思考は回る。 ジョン=フォースターの紡いだ歌。 帰って来ない両親。
一番”安い”命は誰のもの。]
え?…ああ、落ち着いてるわよ。 私が言いたいのは、選択肢を狭められないなら、誰のことも殺せやしないでしょ、ってことよ。なら最初から処刑なんて言うべきじゃないわ。
[ ヤニクの笑顔>>208に肩を竦めた。ミッシェルには困ったように僅かに目許を緩めて、]
そうね。でも私、証明できないもの。
[ 言った直後、ヘクターが口を開いた>>212だろう。琥珀色が瞬いて、男をみつめた。]
(217) 2010/07/02(Fri) 21時頃
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―集会所―
[ヘクターから遅れて、集会所へと辿り着く。 入るな否や、ヘクターの話>>212が聞こえた。]
(……っえ?)
[そして、少年は咄嗟に口を開く。]
僕、僕も……
(218) 2010/07/02(Fri) 21時頃
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……あなたが、占い師なの…?
[へクターの持つ、白い小石の意味は>>212。 文献で読んだ呼称とともに、驚いたように返して]
タバサは、人間……。
[先程口に入れた、林檎の優しい甘さを思い出す。 その声には嬉しさと安堵の色が浮かんでいただろうか。 そしてもう一度へクターを見る。 彼を信じられるのかと、そう自分に問うように]
(219) 2010/07/02(Fri) 21時頃
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嫌だなぁ、ヘクターさん。 それ、さっき僕が渡したヤツじゃないか。 綺麗な色してるからくれとか言って。
何に使うのかと思ったら、全く……
[ヘクターの元へと歩み寄り、白く光る小石を手に取った。]
(いいから、僕に話合わせて。)
[ヘクターをちらとみつめ、口の動きだけで伝えたが、果たして。]
(220) 2010/07/02(Fri) 21時頃
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[タバサの言葉に叱られた犬のようにしゅんとして]
いあ、う……まァ、その通りだけどサ。
……出来るだけ、自分の命は大切にして欲しいンダ。 命は一つしかないから大切だダ、なンて綺麗事を言いたいンじゃなくて、思ってくれる人が居る限りは捨て鉢になッたらダメなンだッて――
――死んだ友達が言ッてたヨ。 残された俺には辛さだけが残ッてる、だから友達や恋人が居るナラ、自分から怪しまれようとするナ。
軽い命なンてない、皆平等ダ、死も、生も、ネ。
でも命を奪う人狼はなンとかしなくちゃ、ダロ?
(221) 2010/07/02(Fri) 21時頃
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[>>212ヘクターが懐から取り出した白い石を真剣に見詰めていた。 やがて、合点した表情で何事か口に出そうとしたが、]
これって……
[>>218テッドが入ってきたのに気付くと口をつぐんで様子を見守っていた。]
(222) 2010/07/02(Fri) 21時頃
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[ヘクターが取り出した石に最初はきょとん、とした顔を見せる。 それから、あっ、と気づいたように]
もしかして、ヘクターが……うらない、し?
[それからタバサを見た。 よかった、タバサはやっぱり人狼じゃないのねとほっとしたように言っただろう]
ええっと…占い師と霊能者…それから、守護者? こっちの本には狩人って書いてあるけれど、同じものみたい。地方によって呼び名が違うのかしら。
霊能者は、どうやら死んだ人が人狼だったかどうかがわかるみたい。 守護者は…ええっと………人狼の襲撃から、誰かを守れるみたいね。
[ヤニクに問われ>>213、見ていた本に共通して出てきていた能力者の名をあげた]
(223) 2010/07/02(Fri) 21時半頃
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―集会所― [重い足取りで家を出て集会所へ。]
……みんな、揃って、るんだ。
[サイモン、以外は。]
…処刑……
[物騒な話をぼんやり聞きながら椅子に腰かける。 タバサの言葉>>211に先程の温もりを思い出して。そっと瞳を閉じた。]
……ヘクター?
[ヘクターの言葉>>212が聞こえると目を開けて。彼の顔をじっと見た。]
…姉さん、を。 [白い小石にはちらりと視線を向けただけで再び彼に戻す。 なぜ、タバサをと。少し考える。 浮かんできたのは、ふたり共に帰る姿――]
(224) 2010/07/02(Fri) 21時半頃
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[しかしテッドがその石は先程自分が渡したものだ>>220と主張するのを見れば、ヘクターに驚きと少しの疑いが混じった視線がむく]
ヘクター?テッド?
[ヘクターはどう答えるのかと、二人の動きを目で追った]
(225) 2010/07/02(Fri) 21時半頃
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僕はね。 人間と人狼を見極める力をもってるんだ。 その本によると……占い師、にあたるのかな。
[本など、ほとんど読んでいない。 祖母から聞いた話だけで、少年は言葉を紡ぐ。]
(226) 2010/07/02(Fri) 21時半頃
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……占い師、ねぇ。 婆さんはまじない屋っていってたけどな。
[テッドの制止を無視して、口を開く。 かけるのは、自分の命。チップを張るのは、自分の安全。
自分より年若い奴に責任を負わせる気など、さらさらない]
まぁ、好きによべばいいさ。 信じるかどうかもな。
いっとくが、万能じゃねぇ。婆さんと違って、良いとこ一晩に一回しかまじないはつかえねぇ。 ……くそったれ、こんなことならあんとき、経典真面目によんどくんだったぜ。
[周囲の驚きと奇異の目線を無視して、酒を、もう一口。]
(227) 2010/07/02(Fri) 21時半頃
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テッド、それ…本当?
[慌てて本をばらばらとめくる。 この本も、この本も、…この本も、この村も、そうだ。
「占い師は本物がひとりだけ。もう一人は偽者だった」
「占い結果が二人の占い師でずっと一致していたから二人とも本物だと思っていたら、片方は人狼だった」]
普通、占い師は一人しかいないそうよ。
……だったら、ヘクターはいったい何? 単なる冗談?タバサをかばっただけ?それとも…。
[人狼なの?] [その言葉は声にせずとも伝わっただろうか]
(228) 2010/07/02(Fri) 21時半頃
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(くそっ、何でベラベラと。 襲ってくれって言ってるのと同じじゃないか。)
[心の中で舌打ちして、ヘクターを睨む。 皆には、対立してるように見えるだろうか。]
僕の父さんも占い師だった。 だから、僕にも同じ力、あるんじゃないかと思って。 それで昨日試してみたんだけど……
[視線はヘクターに向かったまま。 誰を調べたと言えばいい。誰だと信じて貰える? 否、――――どうしたら、父を護れるか。]
ヘクターさんを調べたよ。″人間だった。″
(229) 2010/07/02(Fri) 21時半頃
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[ヘクター白い石を取り出し、タバサを人間と呼んだ事に首を傾げたが、その後から入ってきたテッドが自分が占い師だと告げる言葉には眉を顰る]
テッド、君が占い師だッて言うなら誰を占ったのかを先に言うべきなンじゃないのカイ?
[それからミッシェルに守護者の話を聞けば帰り道ガストンと語り合った事を思い出してガストンと見つめ合い、噴き出した]
――ック、アハハ、人狼から誰かを守れる能力、ネ。 その守護者?狩人?は複数の人を一遍に護れるのカイ?
[と首だけミッシェルに向けて合わせて問うた]
(230) 2010/07/02(Fri) 21時半頃
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ヘクターさんはきっと酔っぱらってるだけなんだ。 酔いが冷めれば撤回するって。 だって、″人間″だもん、ヘクターさんは。
[″人間″という言葉を強調する。]
(くそぅ、父さんの馬鹿野郎…!)
(231) 2010/07/02(Fri) 21時半頃
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[テッドとヘクターを交互に見て]
ううん、話がなんだかわからない。占い師が二人いる訳?
[と、首を傾げてみせる。 あの石は、昔同業者が扱っていたから見覚えがあった。 故に、その石を扱うヘクターが本物だろうと思ったが、 面白くないので言わないでおくことにした。]
(232) 2010/07/02(Fri) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 21時半頃
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[テッドの視線を受けたまま。目を瞑って、ごろりと横に。]
あーあー、人間だよ俺はよ。 それがどーしたってんだ、あん?
いいかガキ、信じられるのはてめぇだけなんだよ、こんな状況じゃな。 俺がこの小石を誰からもらったのか、そんなもんは他の連中が考えるさ。
……とりあえず。腹がへったな。
(233) 2010/07/02(Fri) 21時半頃
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え? えええっと、ちょっと待って…。
[ヤニクに問われ、もっと細かい記述がないかを探す。 アイリスも手伝ってくれただろうか。手伝ってくれていたなら礼を言っただろう]
…あった。 どうやら、武器やまじないの類で、襲撃に来た人狼を威嚇して追い返してたみたいね。 守護者って言っても万能じゃなくて、その時襲撃の場に居合わせたから誰かを守ることができたってことみたい。
複数を一遍に守る…のは難しいんじゃないかしら…。 少なくともここにある本には、そういう例はなさそう。
[何故ヤニクがガストンと見つめ合って吹き出したのかもわからないまま、そう答えた]
(234) 2010/07/02(Fri) 21時半頃
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へぇ。ヘクターはタバサ人間って言ってて、テッドはヘクター人間って言ってるんだ。 誰かどっかに書いといてよ。忘れると面倒だから。
んで、テッド。 ヘクターって年中酒飲んでるし、酒強そうだから 真顔で悪い冗談言う程酔う事はないんじゃない……?
[などと言いつつも、愉快犯にしてはやけに必死に見える>>231テッドを怪訝げに観察していた。 >>234ミッシェルには]
……守護者って言っても、何でもかんでも守れる訳じゃないんだ。難儀なもんだねぇ。
[向き直らないまま、呟いた]
(235) 2010/07/02(Fri) 21時半頃
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……?
[見極められるというヘクター。 そしてテッド。
“占い師”は普通ひとりだというミッシェル。]
………どういう、こと?
[何が本当で、誰が本物なのか。
それは、わからないけれど。
ヘクターと、そしてタバサに視線をやって。]
………なんか、作ろっか。
[ふたりから視線をそらすように、会話から逃げるように。
キッチンへと足を向けた]
(236) 2010/07/02(Fri) 22時頃
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ふム、なるほどネ。 テッドはヘクターを占って人間だと主張して、ヘクターはタバサを占って人間だと主張してる訳だネ?
ええト、ミッシェル、こういう状況の文献ッて何か書いてないかナ?
[瞼を閉じて腕組みをしながら状況整理的な台詞を吐いて、目を開き困ったように眉尻を下げてミッシェルを見る]
ま、なンにせヨ、今日はタバサもヘクターもテッドも抜きでいいンじゃないかナ。
状況がまだ整理しきれないケド…… ああ、テッドが人狼なら占い師のヘクターを襲うために嘘をついてるッて可能性はあるのカナ?
(237) 2010/07/02(Fri) 22時頃
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[ミッシェルの挙げる、能力者。 その中のひとつが聞こえたとき、一度目をぎゅっと閉じた。 そして何かを言おうとして、結局止めてを繰り返し]
……あ、じゃあわたしが。
[ペラジーの言葉>>235に、羽ペンを持ち議事録に書き込んでゆく。 やはりどこか、その様子に違和感を抱いたのか、首を傾げながら]
(238) 2010/07/02(Fri) 22時頃
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さ、探してみるわ。
[ヤニクに言われて頷く。 それから本を見始めるが、同じようなケースはすぐには*見つかりそうにない*]
(239) 2010/07/02(Fri) 22時頃
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[ やりとりを、ただ聞いていた。 眉を顰め、俯いて、テーブルの木目に視線を据えて。
ヤニク>>221へ、言葉を返そうと言葉を探す。]
思ってくれる人なんて――
[ 居ない、と言えない。 ほんの三日程前まで疑うべくもなかった、確固として彼女を拒絶していた冷たい世界。 いつの間にか、それは彼女の理解の範疇を越えて広がり、かき乱された思考は迷子のように立ち尽くして戸惑うばかり。]
”占い師”は一人、そうどの文献にも書いてあったわね。なんでなのかはわからないけど。 ならどっちかは嘘をついてる。 …どうして?
[ 思考は回る、回る。答えは見つからなかった。 ただ、腹が減ったという言葉>>233に、男へと眼差しを向けて瞬いた。]
(240) 2010/07/02(Fri) 22時頃
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はい、″お水″
[一度キッチンに入り、酒をグラスに注いでヘクターの元へ。 酔い潰してしまえ―――少年の悪戯心。 尤も、真意は他にあるのだが。]
……真顔? あれの何処が真顔なの? すっごく怖い顔してんじゃん。
[ペラジーが占い師の真贋をつけているとは知らず。 ヘクターを指差して首を傾げる。]
(241) 2010/07/02(Fri) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 22時頃
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ヨーランダありがと、私字汚いかれ……ん、私の顔に何かついてる?
[>>238ヨーランダが首を傾げるのに気付き、首を傾げ返す。 自分がこの状況で「楽しげ」にしてしまっている事には、まだ気付いていない。]
(242) 2010/07/02(Fri) 22時頃
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[守護者についてミッシェルから答えをもらうと笑顔で頭を下げる]
ありがとウ、その場にいる人しか守れないッてワケなンだネ。 じゃあそれこそ今夜からは単独行動は慎むべきじゃないカナ。
特に自称占い師のテッドと、ヘクターはネ。
もし守護者もこの中に居るとしたら守ってもらえなくなるヨ。 自分は守ッてもらわなくッたッて良い、なンて言ッても無実を証明してもらえるかも知れない側からすれバ、そンな勝手は許されないンでネ。
プライバシーもへッたくれもないけどずッと監視するワケじゃないから我慢してネ。
(243) 2010/07/02(Fri) 22時頃
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―集会所―
[ 占い師として名乗りを挙げたテッド、ヘクター。 占い師は一人だけだと言うタバサ。 ――問題は数ではない。]
占い師が二人居るなら……どちらかは確実に狼ってことになるなぁ?
[ ヘクターを見やる。]
じゃあ話は簡単だ。テッドを処刑しちまえばいい。
[ 退屈そうに首を回す。]
(244) 2010/07/02(Fri) 22時頃
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[>>241テッドの言葉を聞くと吹きだしそうになった。]
……いやいや。怖くても真面目な顔があっていいじゃない。 第一、怖い顔の人が怪しいんだったら この村怪しい人だらけになっちゃうよ。
[その様子はとてつもなく不真面目に見えたかもしれない。]
(245) 2010/07/02(Fri) 22時頃
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[ぐびりとテッドから受け取った"水"を呑んで。]
ふん、いい水じゃねぇか。
[タバサから目線を向けられれば。]
揉めてたってしょうがねぇだろ。 食えるときにくって寝るときにねといたほうがましだ。
……ああ、ヤニク、いわなくてもわぁってるよ。 ったく、だからいいたくなかったんだ。 だがな、とじこめられんのはともかく、それ以外は好き勝手やらせてもらうぜ。逃げるつもりもねぇがよ。
(246) 2010/07/02(Fri) 22時頃
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でも、じゃぁ誰を?
[両親と自分の名が候補から抜かれれば、ほっと息を吐く。 けれど、まだ安心はできない。 それは今宵、人狼の牙が誰に剥くか。]
(あっ、でもこの状況は……)
[と考えている時、タバサの困惑した表情>>240が目に映った。 どれほど惹かれあってるのかは分からないが、少なくとも、絆の矢の所為で意識し合ってる筈。 自分の行動が母を困らせているのでは、そう思うと胸が痛い。]
(ごめんね。)
[視線だけで、少年は謝罪した。]
(247) 2010/07/02(Fri) 22時頃
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たく、同族殺しとは醜い連中だぜ。
[ 同族に向かって口元をつり上げてみせた。]
で、お前は誰を喰いたいんだ?
希望がないなら俺が決めさせてもらうぜ?
[ くつくつと笑い、一人の少女へと視線を動かす。]
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[キッチンで適当に野菜を調理する。 肉類は使わない。否、今の心境では使えない。
適当にスープとパン、紅茶を用意すると皆の元へ戻り。]
……食べたい人はどうぞ。
[そう言ってちらり視線を向けたのは、いつぞやしょくじにてをつけようとしなかったドナルドだった。]
(248) 2010/07/02(Fri) 22時半頃
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[視線を向けたのと同時、つりあがる口元。]
……あたしは食べない。
[そういって、目をそらそうとした。
けど。]
は、あんた、何を。
[ドナルドの向けた視線の先。
そこにいたのは。]
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僕のことは……
[護る必要はない、と言いかけたところで先手を打たれた。>>243 仕方なく、ヤニクに頷いてみせる。]
怖い顔の人は怪しいよ。 だからこそ、ヘクターさんを調べたんだし。
[真っ赤な嘘。]
今日はドナルドさん、調べてみようかなぁ。
[ぽつり呟いた言葉、ドナルドに届いただろうか。]
(249) 2010/07/02(Fri) 22時半頃
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[フランシスカの持ってきたパンとスープを無造作に取って、がつがつと食い始める。 途中、ドナルドの意見が聞こえれば。]
……はぁん? なんでだ、ドナルド。
別にまじない屋が2人いるかもしれねぇぞ。 1人ってのは本の話なんだろ? ちょっと理由いってみやがれ。
[ちらり、と向けた視線。それは一体どんないろだろうか]
(250) 2010/07/02(Fri) 22時半頃
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[>>244ドナルドの言葉に驚いたように]
ん?なんでテッド? 偽だって根拠でもあるのかなぁ。
ないなら、占い師始末したい狼って思われても 仕方ないと思うんだけどね。 違うなら気をつけたほうがいいんじゃない?
(251) 2010/07/02(Fri) 22時半頃
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[ 確実にわかったのは、どちらが占い師だとしても、ヘクターは明らかに人間だということ。 思い返す。 ――金で買える女で上を凌げるなら―― ――貴方が何者であっても――
(ああ、私……この人を疑ってたんだ)
人狼の噂が流れた最初の時から。すとんと胸に落ちるように納得して、微かに唇を綻ばせた。自分の愚かさを嗤う。]
私も、パコのご飯、食べたいわ。今日はここに泊まってもいい?
[ 放つ言葉は自分のため。自分の望み、願いのため。]
…ドナルド、たとえ偽物でも狼とは限らないのよ。ちゃんと資料、読みなさい。
[ ドナルド>>244には無表情のまま、文献を投げ渡した。]
(252) 2010/07/02(Fri) 22時半頃
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ん? 僕を処刑するの? 僕を処刑して、どうやって人狼を見つけるつもり?
[ドナルドの声、内心穏やかではないけれど。 本物の占い師を演じるために、少年は不思議そうに尋ねた。]
(253) 2010/07/02(Fri) 22時半頃
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[ ペラジーの言葉に頷く。>>245]
そうだな。 顔の怖いので並べたらガストン、ヘクター、タバサにミッシェルがかわいそうじゃねえか。
なあ、アイリス、顔の怖さじゃお前は圏外だろうが……何か話しておけ? テメエだって当事者なんだ、黙ってたっていいこと無いぜ?
[ 明日には喋られなくなるんだからよ――決して声に乗せられない言葉。 胸中で囁いた。]
(254) 2010/07/02(Fri) 22時半頃
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……これを、見て。
[『あの日記』>>1:372>>を探し、ヤニクに手渡す。 ふたりの占い師の片方は、狼を騙る人間。狂信者。 そして投票により、処刑していく村が書かれているそれを。 その後は皆の話を、議事録に書き込んでいるだろうか**]
(255) 2010/07/02(Fri) 22時半頃
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[ 同胞の言葉をあざ笑う。]
ったく、すだけ殺して腐らせたって勿体ねえぞ?
……ああ、美味そうに見えないってか? あれはきっと上物だぜ?
[ 殺すなら、首筋に噛み付いてその悲鳴ごと――。
その味を想像して、笑いを殺す。]
ちょ、あんたアイリスに何する気。
[思わず腰を浮かしそうになるけれど。
それをしては自分のこと、わかってしまうから。
必死で堪えて。
スープを口にしながら、“声”を飛ばす。]
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[ ヘクターの言葉に怪訝な顔をする。>>250]
ああ? お前が人間ならお前が占い師でいいだろ。 テッドが本物だったとして、お前を人間だと言う意味がわから――
[ そこまで言った所で、左頬に何かがばさりと当たった。>>252]
痛えな。そっちは見えねえってのが分からねえか?
[ 不満を言いながらも目を通す。]
……もっとシンプルに書けっての、読む気にならねえんだよ。
[ 読み終えて一言。]
ああ、どっちも狼じゃないことも有るらしい……が、「絶対」じゃねえ……逆に問うがな、テッドが狼でない証拠はあるのか?
[ タバサに視線を投げつけた。]
(256) 2010/07/02(Fri) 22時半頃
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決まっているだろう……何度も同じこと教える気はねえぜ?
[ 一度鼻で笑い、首を回した。]
アイリスじゃダメな理由はあるのか?
……ああ、「女の肉は食いたくない」ってのはナシだ。
俺だって昨日サイモン食ったんだしよ。
[ あれはあれで悪いものではなかったが、と心のなかで付け加えた。]
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じゃぁ、僕が人狼だって証拠はあるの?
[ドナルドとタバサの間に立ち、男に鋭い視線を投げる。]
何だか、どうしても僕を人狼に仕立てたいみたいだね。 もしかして、ドナルドさん、
―――人狼なの?
(257) 2010/07/02(Fri) 22時半頃
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[紅茶を一気に飲み干すと>>249テッドに]
そんな理由で調べたんだ……
[もうちょっとマシな理由考えようよ、と呆れたような表情で呟いた。 嘘である事など、知る由もなかった。]
(258) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 23時頃
若者 テッドは、実はびくびくしている。
2010/07/02(Fri) 23時頃
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[ フランシスカに会釈して、一番小さなパンを取る。それをさらに小さく千切りながら、ドナルドを見遣った。]
そうねぇ。 夏至祭の時は、ドナちゃんが私より可愛いってそりゃおじ樣方に大人気で、嫉妬したものだわ。いつからこんな怖い顔になったのかしら…
証拠なんて出せるわけないじゃない。私に三人目の占い師になって欲しいの?無理な話ね。
(259) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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[ 間に入るテッドに構うことなく。>>257]
ウザってえぞガキ……退けッ!
[ 容赦なく蹴り飛ばそうと足を振り上げた。]
(260) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 23時頃
だ、だって、アイリスは、あたしの
[大切な幼馴染。
浮かぶのは彼女と共に遊んだ日々。]
……それよりも、あんた疑われてるじゃない。いいのそんなに動いて。知らないよ。
[どうにかして、話をそらせないかと。]
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― 集会場 ―
[占い師が二人。 しかし、昨日他の連中が持ってきた文献には、占い師は一人しかいないと言う。]
可能性を考えたらきりがない。 この二人が嘘を吐いて、本物の占い師が別にいるとも限らない。 ……二人とも、嘘は吐いていないだろうな。
[真剣な顔でヘクターとテッド、二人の顔を見る。]
(261) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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マシな理由? どんな理由なら、ペラジーさんがいうマシになるの?
[ペラジーの呆れ顔に、少年は眉を下げた。 そして、何を思ったか一つ。]
僕を人狼に仕立てたいのが怪しいから。 だから、ドナルドさんを調べる。
―――って言えば、マシ?
(262) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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―回想 集会所― え?タバサさん? えっと、私はタバサさん優しいと…思う…けど
[本へ意識を戻した所に声を掛けられ、慌ててそう返すも、タバサを見る瞳にはかすかに恐怖の色が写る。上から覗き込まれると、見やすいようにドナルドの方に本を向けてみたりしつつ]
ん。私は前から本読むのは好きだったから。 それに、何かしてないと落ち着かないし…
[そう答えると、再び本へ意識を向ける。]
(263) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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あったわ。
[暫く本とにらめっこしていたが、ぱっと顔を上げて言った]
こっちの村の話は、人間だって言われた占い師…つまり、今のヘクターの立場の人が本物だった場合…。 こっちは…同じ状況だけど、偽物。人狼を好きになってしまって、嘘をついた…人間。
…だからヘクターは人狼じゃない。 でも本物かどうかは…わからないわ。
(264) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 23時頃
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―回想・集会所― あ、ヤニクさん。ガストンさん。 サイモンさんは…? ……そう…ですか…
[ヤニク達が帰ってくると、届けられたサイモンの訃報を聞かされると表情を曇らせる]
これは…?
[ヤニクが取り出した羊皮紙を読むと、驚いたように目を大きくして]
ヤニクさん、…これって……
(265) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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……ああ、お前の獲物か、そいつは悪かったな。
だが、独り占めは良くないぜ?
[ テッドを前にして苛立ちを覚えつつも、そう皮肉る。]
ああ? こんなもんビビったヤツから死んでくんだよ。
俺のやり方に口出すんじゃねえ!
[ 怒りに任せて怒鳴る。]
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 23時頃
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ちょっ…!
[ドナルドがテッドを蹴り上げようとしているのに声を上げる。 椅子からすぐには立ち上がれない身、止めに入ることはできなかったが]
(266) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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―回想・集会所― この中に…人狼が……?そんな、まさか。
[ヤニクの言葉に信じられないと言うように首を降り、ミッシェルが反論するのを聞くと同意する様に首を縦に振った]
処刑って…ヤニクさん…
[既に被害者が出ているのだと、自分に言い聞かせ、冗談だよね。と続けそうになった言葉を飲み込む。しかし、ヤニクと、ヤニクが握る曲刀を見る表情は恐怖に染まっていた。]
(267) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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[目の前で繰り広げられる論争。
スープを黙々と口に運びながらそれらを見やって。
ドナルドの声にびくりと身を震わす。 蹴り飛ばそうとするのを止ようとは、今度はできなかった。]
(268) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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―回想・集会所― あ…えっと、タバサさん。フランの事よろしくお願いします。
[タバサがフランを探しに行こうとするのを見ると、一緒に行くと声を掛けようとするが、それよりも早く扉を開け、タバサを待つヘクターの姿を見ると思わずそう言って、間に入り難い何かを漠然と感じながら、フランを探しに行く三人を見送る。]
(269) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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[一瞬、意識がペラジーに向いていて。 ドナルドが振り上げた足には気付けなかった。]
……っ、何するんだよ!
[床に落ち、倒れたまま、ドナルドを睨み上げた。]
(270) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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―回想・集会所― [周りの話を聞きながら、集会所に居る人たちの顔を一人一人見つめる。成り代わられた可能性のある人、昔と違う人そんな人は居るだろうかと視線を巡らせる。そんな中、ヘクターがタバサは人間だと告げると、驚いた表情でヘクターを見つめ]
ヘクターさん…?
[ヘクターへと視線を向けると、今度はテッドが占い師だと名乗り出て]
ヘクターさん。テッド君。…どっちが本当なの…?
(271) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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獲物だなんて、そんな意味じゃっ
[皮肉られているだけだなんて、気付かずにそう“声”を荒げる。
そして怒鳴る彼の言葉に、身を震わせる。]
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―回想・集会所― ヘクターさんは人間…? じゃあ、ヘクターさんも本当の占い師なの…?
[テッドの話を信じるならば、その可能性もあるなと思う反面、これまでの膨大な歴史の中、占い師が居た事は無かった。]
何が本当で、何が嘘なのか…
[必死に考える。ヤニクの質問>>230が聞こえると、ミッシェルを本を探すミッシェルを手伝い]
私が見た限りでも守護者が複数の人を守ったって記述は無かったと思います。
[ミッシェルに続くように報告をする。]
(272) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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[>>262テッドに]
強面の人がみんな人狼だったら、 この村は人狼だらけになっちゃうだろうって話だよ。
……ああ、それならマシなんじゃない?
[答えたところで、 話相手がドナルドに蹴り倒されたのをおやまあ、 といった風情で見守っていた]
(273) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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―回想・集会場― あ。ありがとう。フラン。手伝えなくてごめんね。
[フランがスープを作ってくればそれを貰い、少しだが、スープに口をつける。周りの話を聞きながら、食事を続けていると、聞こえたドナルドの声>>254に思わず蒸せて]
ん!?こ、こんな時になに言ってるんですか。 ……私は、まだ、誰が人狼かとか、そういうのは分かりません。 でも、自分から人狼を倒そうって、言い出したヤニクさんは多分違う…気がします。
[呟いて、ヤニクを見た]
(274) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 23時頃
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[ガストンへ、うざったそうに手を振る]
嘘だぁ?よしてくれめんどくせぇ。 んなことしてなんの得があんだよ、俺に。
ったく、婆さんに習ったのがこんなめんどくせぇことになんなら、習わないほうがよかったかもって後悔してるくらいなんだぜ。
[ぐびり、と酒を干す。]
(275) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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[ヘクターには苦笑を返して]
まッ、寝泊まりには縛りを設けさせてもらうケド、それ以外はヘクターの言うように自由でも良いと思うヨ。
人狼探しに必要なら外にだって出た方が良いかも知れないしネ。
[次に怖い顔の人は占いたいと言ったテッドを見て意外そうな顔をする]
……アレ? テッドは俺に怯えてなかッたッケ? 俺が愉しくなッてきたッて言ッた時、テッドは怯えていたよネ?
俺の気のセイ?
[と声を掛ければヨーランダに本を手渡され、本とヨーランダを交互に見た]
えッ……あの、これハ……?
(276) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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[蹴り飛ばされる前、ガストンの方へ視線を向ける。 最後まで、ヘクターと迷った相手。 あの大きな手で頭を撫でられるのは好きだった。]
……僕は、嘘は吐いてない。
[ずきん、と胸が痛む。 けれど、向けた顔はガストンと同じ、真剣そのもの。 両親を護るためなら、少年は手段を選ばない。]
(277) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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[ いきなり蹴倒された少年に、跳ねるように立ち上がった。]
…ドナルドッ!!
[ 掠れる声は怒声にもならない。]
(278) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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[ 蹴り飛ばした先には目を向けず、タバサを真正面から睨む。>>270]
人の前を塞いだんだ。 蹴り飛ばされる覚悟くらいあったんだろ?
まあ、テッドのことはどうでもいい。 で、だ。
[ 証拠など出せないという言葉聞いて眉を潜めた。>>259]
証拠はないならコイツだって狼かどうかも分からねえ。 お前、こいつが狼だったらどう責任取るんだ?
[ 歯を向く勢いで、睨む。]
(279) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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[>>264ミッシェルの言葉に]
ああ、人間が嘘つくってこともあるんだねぇ。 げに恐ろしきは人間なり、ってか――
[空々しいと思いつつも驚いてみせた。
なるほど、コイゴコロというのは全く考慮していなかった。 そのせいで他の人を殺してもよくなっちゃうなんて、 面白いもんだなぁ。]
(280) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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さすらい人 ヤニクは、墓守 ヨーランダに手渡された日記を手におろおろして小さく「俺、文字読めない」と呟いた。
2010/07/02(Fri) 23時頃
ほう? じゃあどんな意味だ?
まさか「友達」だとか言わねえよなあ?
ハハッ、いくらテメエが底なしの間抜けでもそれはないだろう?
[ 笑い転げたかったが、皆の手前険しい顔を作り続ける。]
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ヤニクさんの顔は怖くないよ。
[これは本心。 初めに受けた印象は、今でも変わっていない。 格好良くて、でも……危険な人。]
転んだり、蹴飛ばされたり……散々な一日だよ。 あーぁ、せっかく止まってたのに。
[白い布に染み付いた血が拡大している。 僅かに眉間に皺を寄せて、溜息を吐いた。]
(281) 2010/07/02(Fri) 23時頃
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踊り手 フランシスカは、倒れたテッドを見て、唇をかむ。動けない、何もできない自分が腹立たしかった。
2010/07/02(Fri) 23時半頃
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あーもー!暴力反対!!
[テッドが蹴り倒されて、とうとう叫んだ]
やめてよ、今は人狼を探すのが最優先なのよ!?
[重い溜息が出た。沢山の本を一度に読んだ疲れも相まって、頭を押さえる]
(282) 2010/07/02(Fri) 23時半頃
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責任? 何故「私が」責任を取るのかわからないわね。じゃあテッドが人狼じゃなかったら、貴方が責任をとるってこと?馬鹿じゃないの。人の生き死にに、いったい何様のつもりよ。
[ 暴力を振るう相手への拒否反応は、そのまま苛立ちとして言葉になる。]
ああ、さっき、テッドが本物なら人間だと言う意味がわからないって言ったけど……テッドが狼なら、尚のことヘクターが人間だって”嘘”をつく理由がないわよね? 殺せというなら、納得出来る理由を説明して。
(283) 2010/07/02(Fri) 23時半頃
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やめて!
[ドナルドがテッドを蹴ろうとしてるとの見ると、制止の声を上げるが、当然止まるはずもなく、床に倒れたテッドを心配そうに見つめる。]
あ。えっと、ヤニクさん。それ、貸してもらえますか。
[ヤニクがヨーランダから本を受け取るのを見ると、ヤニクにそう言って。本を渡してもらえたのならその本に書かれた狂信者の項を読み上げる。]
(284) 2010/07/02(Fri) 23時半頃
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[倒れたテッドを見ても、“ドナルド”を知っているせいか、動くことができなくて。]
友達よ。あたしの大切な幼馴染だ。それがどうしたっていうの。
[き、っと睨むだけしか、できなくて。
笑っているような雰囲気のするドナルドが、とても腹立たしかった。
でも。
一番腹立たしかったのは、何もできない自分。]
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 23時半頃
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もし、嘘を吐いているのなら早いうちに撤回した方が良い。……手遅れになる前に。
[嘘を吐いていないという二人に、そうか、と息を吐く。 文献を調べているミッシェルに占い師が二人いた物はないかと聞こうとすれば、タイミングよく顔を上げた。 >>264]
…人狼を好きになったから、そいつを助けるために嘘を…?
[思ってもいなかった話に、ドナルドがテッドを蹴り飛ばそうとしたことに反応が遅れた。]
(285) 2010/07/02(Fri) 23時半頃
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[ドナルドとテッドのやり取りを見て、ヨーランダに預かった本を庇うように転げるテッドを避け、ドナルドを見て眉を顰る]
……ドナルド、君どうしたんだイ? 昨日サイモンに殴り掛かった時も思ったケド、君なんだか変だゼ。
何に対してそンなにイラついてるンダ?
[曲刀は構えこそしないものの、ドナルドを油断なく見据えながらちらりとミッシェルを横目で窺う]
人狼を好きになった人ォ? そんな馬鹿な奴まで居るンだとしたら、相当厄介じゃないカ。 その人狼好きサンは人狼の正体が誰なのかまで知ってるワケ?
(286) 2010/07/02(Fri) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 23時半頃
墓守 ヨーランダは、さすらい人 ヤニクが字を読むのが苦手なことを忘れていた。謝ってから、一緒におろおろ。
2010/07/02(Fri) 23時半頃
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[ 苛立を真っ向から返す。]
「証拠もない」なんて無責任なコトのたまうくせにそれか? ああ、テッド単品でみりゃそうだろうさ。だがなぁ!
[ 腕を大きく振り回す。 殴るためではなく、辺りを指さすように。]
この中で嘘をついてるかもしれねえテッド以上に疑わしいヤツを挙げてみろッ! お前は、証拠もないテッドを無責任に人間扱いして……誰を殺す気だ!?
[ 怒声を響かせて、問う。]
(287) 2010/07/02(Fri) 23時半頃
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あーあー。 ハナから仲間割れしてたら、殺せるもんも殺せないでしょうに……。 その仲間が分からん、ってのが問題なんだろうけどさぁ。
[ぐるりと見わたして、溜息をついた。]
(288) 2010/07/02(Fri) 23時半頃
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………… てめぇらやかましぃっ!
[一喝。いつもの無愛想な様子はどこへやら。 その怒声は、おそらく部屋のなか全員に響いたろうか]
疑うもうたがわねぇもそいつの勝手だがな。 暴力だの暴れるだのしてんじぇねぇよドナルド。 揉めてて収まるもんがあんのかド阿呆が。
[ガン、と椅子を蹴り上げる]
頭から冷や水でもかぶりやがれ全員。 落ち着かないで食われてぇ、って奴は別だがな。
(289) 2010/07/02(Fri) 23時半頃
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墓守 ヨーランダは、小悪党 ドナルドの行動に驚き、テッドに心配そうな視線を向けただろう
2010/07/02(Fri) 23時半頃
マジか! ハッハハハハハッッ!!
[ 友達、という言葉に哄笑を抑えられなかった。]
そうか、友達か、ハハハ!
だったら言ってやるがいいさ!
[ 湧き上がる可笑しさを殺すために、一拍を取る。]
友達の間には隠し事なんて無いんだろ?
わたしは人狼だけど、あなたを食べたりしません。
これからも友達でいてくれますか……てなぁ!?
アイリスのヤツどうするんだろうなぁ?
ハーッハハハハハハハハハ!!!
[ 一度止めた哄笑が、再び堰を切る。]
踊り手 フランシスカは、墓荒らし へクターの怒声に再びびくりと身を震わせた。
2010/07/02(Fri) 23時半頃
流浪者 ペラジーは、墓荒らし へクターの怒声を聞くと、目をぎゅっと閉じて口を噤んだ。
2010/07/02(Fri) 23時半頃
若者 テッドは、しゅんとしている。
2010/07/02(Fri) 23時半頃
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えッと……ヨーランダ、構わないカナ?
[アイリスに本を貸してと頼まれるとヨーランダを見て尋ねる、彼女が肯定の頷きで返せば本をアイリスに渡す]
――で、タバサもドナルドも落ち着いテ。 責任なンて誰も取れない、取れッこないンダ。 命のやり取りしてる傭兵のドナルドなら、そのぐらい当たり前に分かるダロ。
俺はテッドを処刑する事には反対ダヨ、テッドが本物なら、ヘクターが人狼好き――狂信者、だッケ?
ッて事にナル、狼の正体がわかってる狂信者に好き勝手掻き回されて皆殺しにされたらたまらないヨ。
(290) 2010/07/02(Fri) 23時半頃
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……ッ
[ 響いた怒声に、身を震わせる。 訳もわからず視界が潤んだ。まさにドナルドに中身をぶちまけようとしていた水差しを、テーブルに置く。]
……誰も、殺す気なんかない。
[ 掠れ声が揺れた。]
さっきから言ってるでしょ。証拠もないのに、無責任に人狼扱いして処刑なんて言い出すべきじゃない。 貴方の言ってることはさっきから全部逆なのよ。何故そんなに、人を殺したがるのよ…
[ 前髪を直す仕草で目許を覆って、細く息を吐くとブーツを鳴らしてテーブルを離れた。 人の少ない方、キッチンへ]
(291) 2010/07/02(Fri) 23時半頃
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…アタシはそういう感覚よくわかんないんだけど。 たった一人のことしか見えなくなるってことが…恋した人間にはあるのかも…ね。
[ガストンの言葉>>285に、そう、考えを言った]
ど、どうなのかしら。 この例では…好きな人狼を庇うために嘘を吐いたみたいだから当然知っていた、んだろうけど…。
[ヤニクの質問>>286の直接の答えは書かれていなかったが、本の中から推察できる内容を答えた]
(292) 2010/07/02(Fri) 23時半頃
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な、なによ。
[突如響いた笑い声。
続いた“提案”。
それは、とても。]
――…そ、んな。こと。
さすらい人 ヤニクは、墓荒らし へクターの一喝に拍手した。
2010/07/02(Fri) 23時半頃
[言えない。
言えない。
アイリスの返答が怖かった。
人狼だと、ばれて殺されるのが怖かった。
兄が救ってくれたこの命。絶やすわけには。
ああ、でも。
兄の敵は。
ぎり。唇を噛む。
血の、紅の味がした。]
|
ドナルド!!
[蹴り飛ばされたテッドを庇うように間に入り、ドナルドを怒鳴りつける。 怒声が聞こえれば >>289、驚いたようにそちらへ視線を向け、まさに自分が言おうとしていたことを言うヘクターへ、口元だけで笑った。]
口は悪いが、ヘクラーの言う通りだな。 皆、落ち着け。 ……先にやらなければいけないことがあるだろう。
[何を、とははっきりとは言わない。]
(293) 2010/07/02(Fri) 23時半頃
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[部屋の空気が沈んだのを見て、ごろりと横になる]
だれも責任とれるやつなんざいねぇんだよ。 たとえ相手が何者だろうがな。 それともなにか?てめぇはいままで殺した相手に全部責任取ってるとでもいうんかよドナルド。
……んなこといっててもはじまんねぇんだよ。 無事にいきのびてぇなら、腹くくりやがれ、全員。
(294) 2010/07/02(Fri) 23時半頃
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墓守 ヨーランダは、墓荒らし へクターの声に肩を大きく震わせた。
2010/07/02(Fri) 23時半頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 23時半頃
|
…とりあえずヘクターとテッドは放っておけば?
[また何か蹴る音。うんざりしたように言った]
人狼が人を襲うときって大体複数らしいわよ。 つまり、占い師のどっちか…まあ今回はテッドだけど…テッドが人狼であっても、もう1匹いると考えたほうがいい。
本物かもしれない占い師を処刑するよりは…それ以外に潜んでる狼を探したほうがいいと思うの。
…たぶん。
[とりあえず、占い師が複数いた村でいきなり占い師のどっちかを殺している例はほとんどない、という事実を追加しつつ、言った]
(295) 2010/07/02(Fri) 23時半頃
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飾り職 ミッシェルは、喉が乾いた、と、水差しを取ろうと*。
2010/07/02(Fri) 23時半頃
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[ ヘクターの怒鳴り声に、面白くないと鼻を鳴らす。>>289]
は……! このガキが目の前に飛び出てきたから撥ねちまっただけだろうが。
[ すぐに視線をタバサに戻して宣言する。]
ああ、俺は疑うぜ。コイツを狼だと思ったらきっちり追い詰めて処刑してやる。 証拠はねえ、誰が狼かも分からねえ、だからただなんとなく――そんな救えねえ理由で殺すのなんざまっぴらなんだよ!
(296) 2010/07/02(Fri) 23時半頃
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狂信者、ねぇ――そういう名前なんだ。
[>>290ヤニクの言葉を聞くと、自分のような状態の者にも呼び名があったと知って目を細めた。
そして、内心「あんなの好きだと言われる位ならば、いっそバラしてやろうか」とも思ったが、それはなんとか抑えた。]
(297) 2010/07/02(Fri) 23時半頃
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[ヘクターの一喝でシンとした場に笑い声を響かせる]
アハハ、ンじゃこうしようヨ。 さッきのタバサの提案。 俺、ヘクター、タバサ、ドナルドから選ぶッてやつ、これで決めナイ?
ただ、ヘクターは自称占い師だシ、タバサはヘクターから人間だッて言われてるから除外ネ。
……つまり、俺とドナルドの二人で決戦投票しようヨ。
俺としては、これ以上乱暴狼藉を働くドナルドにもご退場願いたいと思うしネ。
かたや傭兵、かたや傭兵紛いの戦争屋、ダ。 同じ外道同士どちらが皆に弾かれても恨みッこナシ、ダロ?
(298) 2010/07/02(Fri) 23時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 00時頃
|
そんなの、両方人間だったらどうす…。
[言葉が止まった。 …人狼が誰かわからない以上、それは言っても詮ないことだと、本を読んで、これまでの話を聞いて理解したから。 心はまだ追いつかないが…]
……。
[よりよい方法が提案できない以上、黙るしかなかった]
(299) 2010/07/03(Sat) 00時頃
|
|
(……狂信者ぁ? まぁ、人狼と思われないだけマシなのかなぁ。)
[ヤニクの言葉の意味を理解しようとするも、よく分からないからそんな結論に辿り着いた。 床から腰を下ろし、右足を引き擦りながら歩く。]
その二人なら、僕は間違いなくドナルドさんに投票するよ。
ねぇ、ドナルドさん。 黙ってるけど、いいのぉ?
(300) 2010/07/03(Sat) 00時頃
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|
[>>298ヤニクの言葉に]
ああ、それならドナルド投票にするわ。 確かにうるさいもんねぇ。
[あまり考えた様子もなく、爽やかな笑顔で答えた。
こちらとしても、あんなのを庇い続けるなどという苦行など、真っ平ごめんだったから。]
(301) 2010/07/03(Sat) 00時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 00時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 00時頃
[ 戸惑うような同胞の話に、低い声で呟く。]
経験者からの忠告だ……一度しか言わねえぞ?
人間を信用して正体をバラせば、こうなる。
小悪党 ドナルドは、苛立たしげに眼帯を叩いた。
2010/07/03(Sat) 00時頃
まあ、俺はこの程度で済んだがな。
親友だと思ったところで、ヤツら人間は必ず刃を向けてくるぜ?
アイリスだってテメエを人狼と知れば、憎み、怒り、刃を持ち出すだろうなあ……。
それでもお前は、「親友」だなんて思えるクチか?
[ 問いかける。]
|
きゃ!?
[ヘクターの怒鳴り声に身を竦ませる。シンとした静寂の中、笑い声が聞こえると、ヤニクの方を見て]
ヤ、ヤニクさん…? 決選投票…ですか?
ヤニクさんか、ドナルドさんなら… …私はヤニクさんを選びます。ヤニクさんは人間だと思うから
(302) 2010/07/03(Sat) 00時頃
|
|
[笑い声とともに出された提案 >>298に、眉を顰める。]
待て。ヘクターが万が一、狂信者だとしたら、タバサが人狼かもしれないだろう。 そんな決め方はダメだ。二人とも人間だったら……いや、ここにいる全員がそうだ。誰が人間で、誰が人狼なのか分からないんだ。 ……きちんと自分の意思で、決めるべきだ。
[それでも、今の自分は投票するならばドナルドしか考えられないのだが。]
(303) 2010/07/03(Sat) 00時頃
|
|
[ ヤニクの提案に、顔を歪めた。>>298]
はッ……面白え発想だがよ、俺はコイツ以外に投票するつもりはねえぜ?
[ そう言って、先程蹴り飛ばした少年を顎で指した。]
ヤニクの提案に乗りたいヤツは乗ればいい! だがなあ……殺す気で書けよ!?
[ それだけを言って、どっかりと椅子に座る。]
(304) 2010/07/03(Sat) 00時頃
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……もういいよ。
[何かを諦めように、少年は溜息を吐く。]
誰を処刑するか、あの用紙に名前書いて決めるんでしょ? それなら、
……僕の名前を書けばいい。
[テーブルの隅に置かれた、箱と羊皮紙を指差した。]
(305) 2010/07/03(Sat) 00時頃
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|
―キッチン―
[ 調理台に手をついて、その下の食材を覗き込むようにしゃがみ込んだ。 続く議論の声が遠くなり、固く目を瞑る。]
……ぅ
[ 嗚咽を堪えようと奥歯を軋むほど噛み締めて、目の前にあった袋を乱暴に取り出した。 中身もみずにボウルにあける。舞い上がった小麦粉の霧の中、バターを探して棚をあちこち掻き回し始めた。]
(306) 2010/07/03(Sat) 00時頃
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…そ、そうよ。
人を…人を殺しちゃう決断なのよ。 真剣に、かんがえ、なきゃ。
[ガストンの言葉にこくこくと頷いた]
自分の意志で……。
[きょろ、と辺りを見回して。 その視線は笑っているペラジーに止まるだろう]
…ペラジー、さっきから気になってたんだけど。 何がそんなに楽しいの…?
(307) 2010/07/03(Sat) 00時頃
|
水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 00時半頃
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実はね、僕…… 本来、此処には居ない存在なんだ。
[少年はゆっくりと語り出す。]
じゃぁ何処に居るべき存在かって言われたら困っちゃうんだけど。 きっと、言っても信じて貰えないし。 僕、皆に嘘吐きまくってるから、さ。
[自嘲気味に笑う。]
(308) 2010/07/03(Sat) 00時半頃
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過去ってさ。 変えるの難しいね。
[きっと、皆には何の話かさっぱりだろう。 誰かに意味を問われても、答える気などない。]
でも、僕が変えれなくても、変えてくれる…… そう信じることにしたよ。 僕の大切な人……信じてるからさ。
(309) 2010/07/03(Sat) 00時半頃
|
森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 00時半頃
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― キッチン ―
[皆が騒いでる中、喧騒を無視して、女のもとへ。 その足音は、低く。
見やれば、小麦粉と思しき霧の中、ごそごそとかき回すその姿]
……おい、平気か? きついんなら、休んでろよ。
(310) 2010/07/03(Sat) 00時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 00時半頃
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[>>307ミッシェルの言葉に目を瞬き]
何が、か。 敢えて言うならこの状況、かなぁ。 上手い事説明できないんだけどね。
[言葉少なに、「疑われる為」の言葉を答えた。]
(311) 2010/07/03(Sat) 00時半頃
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流浪者 ペラジーは、若者 テッドの言葉を静かに聞いている。
2010/07/03(Sat) 00時半頃
|
僕は後悔してないよ。 逢いたい人に逢えたから。
名前も、呼んで貰えたしね。
[母は、何度も呼んでくれた。 父は、ガキガキって言ってたけど、一度は呼んでくれた。]
もう、十分だよ。
(312) 2010/07/03(Sat) 00時半頃
|
|
[ドナルドの態度と咆哮、テッドの台詞に溜息をつきならがら近付いて頭を小突く]
ドナルドに蹴られておかしくなったのカイ。 君は占い師だと自分で告げた以上は残ってもらいたイ。 君が本物なら困るのは俺達なンだからネ。
[言ってからミッシェルの言葉に反応してペラジーの笑みを見る]
……ペラジー? 君は確かこういう状況は愉しくないッて言ッてたよネ。
なのになンで笑っているンだイ? 君も愉しくなッてきたのだとしたら何故カナ?
俺は人狼を殺せるかもしれない悦びがある、けど君は何が愉しいんダ?
(313) 2010/07/03(Sat) 00時半頃
|
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あっ、また嘘吐いちゃった。 十分じゃなかった。
[若草色はキッチンの方へ。]
抱きしめて貰って、 肩車、して欲しかったなぁ。
あはは、19歳の男が望むことじゃないね。
(314) 2010/07/03(Sat) 00時半頃
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えっ、あ
[ 声を掛けられて、思い切り顔を上げた。 赤くなった目を擦って、顔が小麦粉塗れになる。]
へいき。 ちょっと、あ、あまいものでもと、思っ、て――
[ バターを包む革を握りながら、声は徐々に弱くなって途切れた。]
(315) 2010/07/03(Sat) 00時半頃
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|
僕は、占い師じゃないよ。 とうさ……ううん、ヘクターさんが本物の占い師。 何で僕、嘘吐いたんだろう。
[ヤニクに小突かれた頭を、大袈裟に摩る。 眩しそうに瞳を細めたままで。]
(316) 2010/07/03(Sat) 00時半頃
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この状況…楽しい?
[怒鳴り声が響いたり、疑ったり、人が死んだり。 そんな状況が楽しいと言うのだろうか。わからない。 訊ねようとして……テッドの告白が聞こえてきた]
何言ってるのよ、『テッド』。
[名前を呼んだとき、一瞬何かが引っかかったのは気のせいだろうか]
(317) 2010/07/03(Sat) 00時半頃
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……決戦、投票……。
[ヤニクの提案に、呆然として。 羽ペンを取り落としたのにも気付かなかった]
……わたしは。
[沢山の映像が脳裏に浮かぶ。 愉しいと笑うヤニク、昨日から明らかに行動がおかしなドナルド。どちらかを……?]
(318) 2010/07/03(Sat) 00時半頃
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[自身の正体を告げた時、皆にかけていた魔法は解かれる。 果たして、少年はそれを知っているや否や。]
うん、僕はテッド。 父さんと母さんがつけてくれた名前。
良い名前だよね。僕、気に入ってるんだぁ。
(319) 2010/07/03(Sat) 00時半頃
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[テッドの方を向くと]
何が言いたいんだかよくわかんないけどさ。 ……それが本当だとしたら、君は随分身勝手な子だねぇ。
[と、自分の事を棚に上げて溜息をついた。 >>313ヤニクには]
こういうのは、「楽しい」かな。 さっきのとは違うからね。
[とだけ。]
(320) 2010/07/03(Sat) 00時半頃
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[殺す気で書け!ドナルドの言葉に思わず息が詰まる。]
殺すつもりで… 私は…――
[一度羽ペンを握るが、結局名前を書き込む事が出来ぬまま白紙の紙を睨むように見つめる。]
テッド君?なに、言ってるの?そんなわけないじゃない。だって、テッド君昔から…っ! [テッドの言葉に驚いて、昔の事を話そうとすると、強い痛みを覚えて頭を押さえる]
(321) 2010/07/03(Sat) 00時半頃
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……よくわからないんだけど、とにかくテッドは占い師じゃない、のね? ヘクターが本物の占い師、でいいのよね?
この村には実は占い師はいませんでした、なんてオチじゃないのよね?
[はーあ、と隠さない溜息を吐いて]
ちょっと頭落ち着かせて考えていい?ついでに休憩…。 投票、やることになったら起こして。ここにいるから。
[本当は横になりたかったけれど、家に帰ったら朝まで起きれないような……いや、朝まで一人で家にいるのが嫌だったから帰らずに……、椅子に座ったまま、軽く目を閉じた]
(322) 2010/07/03(Sat) 00時半頃
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[テッドの言葉 >>312に、驚いたようにそちらを向く。]
何を、言ってるんだ? ここにいない存在ってどういう意味だ。
[意味が分からずに問いかけるが、返事はない。 『占い師ではない』という告白 >>316には、小さく溜息を吐いた。]
……嘘を吐いてまで、何か守りたいものがあったんじゃないのか? だったらそれを貫き通せ。 嘘ではなく本当の言葉、行動で、守れ。
(323) 2010/07/03(Sat) 00時半頃
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[ 予想外の言葉に戸惑いを覚えたが、誰が占い師か理解する>>316 だが、安穏とはしていられない。 まさかとは思う。荒唐無稽に過ぎる。だが――。]
未来、だと? じゃあ、答えてみろ。 この中で人狼はどいつだ?
[ 真っ先に疑われた身。 この男は占い師よりも危険と、本能が告げる。]
(324) 2010/07/03(Sat) 00時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 00時半頃
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……落ち着け。 きついなら、弱音くらい聞いてやる。
いったろ。極上の女にはちゃんとそれなりの対価はらわねぇとな。
[弱弱しく響く声を、すっと。 乱暴に、自分の胸元に引き寄せた]
きついときに、一人でぐちゃぐちゃになってんじゃねぇよ。 頼っていいってんだよ。
(325) 2010/07/03(Sat) 00時半頃
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[テッドの独白と占い師の撤回に俯き大きな溜息をつき、テッドの胸倉を掴んで吊り上げる]
――嘘を吐くのはどうだッていい…… けどナ、たかだか19のガキが自分から死を選んだりするナッ!
まだお前はやりたい事あるンだロ! 何言ってるのか俺にはよく分からないけどナ、お前がやろうとしてるのはただの逃避ダ!
[明を表にばかりだしている常からは想像もつかない剣幕でテッドを怒鳴り、苦しげなテッドに気付いて手を離す]
お前みたいなガキが生きる事を諦めるのは許さナイ。 生きてやりたい事をやりきれヨ。
(326) 2010/07/03(Sat) 00時半頃
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[目を閉じれば、すぐに夢の中に落ちる。
浅い夢の中、村の人間の顔が現れては消え、現れては消えていくが…。
魔法が解かれた今、その中に『テッド』の顔はなかった]
(327) 2010/07/03(Sat) 00時半頃
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うん。僕は身勝手だよ。 歴史を変えようとしてたんだから。 罵ってくれて構わないよ、″ペラジーさん ″。
護りたいもの、あったよ。 でも、あの人は僕の力を必要としていない。 きっと、自分の力で、今度こそ……
(生き延びてくれるよね?)
(328) 2010/07/03(Sat) 00時半頃
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[低い“声”にドナルドからアイリスへと視線を動かす。
ずっと、一緒にいたアイリス。
大好きな親友。]
………。
[彼女はどう思うのだろう。
自分が、人狼と同じ存在になってしまったこと。
わからない。わからなかった。
考えたく、なかった。]
さすらい人 ヤニクは、若者 テッドに言葉を吐き捨てた後、頭を抑え――テッドとの過去を忘れた。
2010/07/03(Sat) 00時半頃
|
[じ、っと椅子に深く腰掛けたまま論争に耳を傾ける。
タバサが立ち上がって、しばらくしてヘクターが追うように足を向けたのには、ちくり胸を痛めて、目をそらした。
そして語りだされたテッドの言葉。]
……どういう、こと?
[同じような言葉しかでてこない自分。 でも、そんなことを考える余裕は、今はなかった。]
て、っど…?
[テッド。テッド。テッド?
――…“テッド”ッテダレ?]
(329) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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別に――
[テッドの事を罵るつもりはないが……と名前を呼ぼうとしたところでずきんと頭痛がした。
そして、「テッド」の事を忘れ去った。]
(330) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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(そろそろ、魔法、解けたかな?)
[少年は皆の顔を見回して。 立ち上がり、一言。]
まぁ、そういうわけで。 俺がサイモンを殺した人狼さ。好きにしろよ。
―――殺せ。
[未来の少年は、吐き捨ててその場から立ち去った。]
(331) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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[頭痛と共に、魔法の効果が切れる。]
あなたは…誰?
[知っているような、知らないような奇妙な感覚を感じながら、テッドを見て初めに口から出た言葉はそれだった。]
(332) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 01時頃
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[急に頭に霧が掛かったような感覚を覚え、額に手をやり頭を振る。 顔を上げた時、目の前にいた少年の顔を見て違和感を覚えた。]
……お前は、誰だ?
[知っていたはずの少年の記憶はなくなり、怪訝な顔で見つめる。]
(333) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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[自分の部屋に来ていた人物は砥石を買い付けたボリスだけだった、テッドという青年と過ごした記憶は一切ない]
――ッ!!
それでも、お前が誰でも、ガキが先に逝くのはダメだッ!
[側の壁を強く叩いて苛立ちを紛らわす、そして「今」が楽しいというペラジーに暗い目を向ける]
疑心暗鬼になッて、皆が困ってるのを見てるのが楽しいッて事かイ?
フッ……いい趣味してるネ。 君も人狼の疑いがあることには変わりない、そうでなくても、人狼に襲われて死ぬかもしれない、そういう「今」が本当に楽しいのカイ?
(334) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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だれが、ぐちゃぐちゃよ…
[ 返した言葉は鼻を啜って奇妙に響いた。 引き寄せられた胸元を押し返そうと触れた手に、力が入らない。]
ドナルドは…あいつは狼なんかじゃないよ… 馬鹿だし、タコだし、チンピラだし、口より先に手足が出る最低男だけど、でも、違うのに…
[ 言ってはいけないと、押し込めていた蓋がずれる。本音が零れた。]
投票なんてできない。私には、ヤニクもドンも殺せない…
[ 腕の中で、涙は流さないまま彼女は少しの間泣いた。 やがて意識の中にあった”記憶”が抜け落ちれば、揺れた心は一つの逃げ道を見いだすだろう。]
(335) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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[集会所の外に出ると、壁に背を預け、夜空を仰ぐ。 月は確実に昨日よりも欠けていて、思わず笑みが零れた。]
欠けていた月が、再び満ちるまで時間はかかる。 時の流れってのは、そんなもんだよねぇ。 逆らっちゃいけないんだ。
(336) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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[立ち去った少年には構いもしなかった。 ヤニクの暗い目をじっと見つめると]
そうかもね。好きに取ってくれていいよ。
私は――死んだって、殺されたって、構やしない、かなぁ。
[本音を、少しばかりこわばらせた笑顔に載せて。]
(337) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 01時頃
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ふん、殺すなんておもってんじゃねぇよ。 女一人でそんな責任背負っててどーすんだっつの。
[ゆるく抱えたまま、つまらなそうに吐き捨てる]
恨むんなら人狼でも恨んどけ。 無理やり、やらされてるんだっておもっとけ。
それでも耐えられねぇってんなら、俺でも殴っときな。そのくれぇは支えてやってもいいぜ?
[やがて、女が落ち着けば、いつものように長椅子に寝そべり。騒動と共に、テッドの記憶が薄れていくのを感じたが、だが。]
……ふん、ガキが。 自己犠牲とかそんなもんが許されんのは、俺より年嵩の野郎だけだっての。
[その呟きは、果たして誰かに聞こえたろうか]
(338) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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[苦しげな表情を浮かべ、聞き慣れた鋼の擦れる高い音を響かせ、曲刀を引き抜く]
……お前ガ、人狼だッて言うナラ……逃げるナ。
闘えッ! 力を見せてミロッ!
俺は貴様ら人狼を殺すためだけに親父に『教育』を受けてきたんダ!
なのに、その力で人ばかり殺していルッ! 貴様がその責を担えよッ!
[血が騒がない、本当は斬りたくない相手、自分よりも幼い存在を手にかける時の罪悪感を思い出し、手が震え、曲刀を取り落とし、その場に手をつく]
なンでダ、なンで…… 人狼と、闘いたいのにッ……!
(339) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 01時頃
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え、ちょ、だ、れ?だれ、てっど?
[突然消えた“テッドとの記憶”。
混乱して、ただ立ち上がる少年の顔>>331をじっと見つめた。]
え、そ、んな、てっど、が?え?
[そんなはずはない。ない、ない?
わからない。
この人は、だれ?
そう、思っているうちに、少年は。
その場を立ち去っていたか。]
(340) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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……ふん。
[ テッドという名と共に上塗りされた記憶。 自らの体験だと信じこまれていたそれが剥がれ、得体の知れない感覚が残る。]
自分から死んでくれるってよ。
[ 今日は逃れた――胸を撫で下ろし、席へと戻る。]
(341) 2010/07/03(Sat) 01時頃
|
|
(何だこの感覚は…。昨日のことは思い出せる。だが……。)
[まだ少しはっきりとしない頭で、記憶を手繰り寄せる。 さっきまでは、確かにあったはずの『テッドの記憶』。 昨日以前の記憶を思い出そうとしても、思い出せない。]
……だが、俺は…。
[『殺せ』と吐き捨て立ち去る少年を、静かに見送るだけだった。]
(342) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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あの子が…サイモンさんを殺した…? そんな風には見えなかったけど…
[テッドが出て行った出入り口を見つめて呟く]
…ヤニクさん。 大丈夫ですか?
[曲刀を取り落としたヤニクに近づくと静かに声を掛ける]
(343) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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くっ……はは。
[ 椅子に座り、笑いをこらえる。]
は……あのガキが何者かは知らんが……助かったぜぇ?
[ ヤニクに決選投票を申し込まれた時を思い出す。
――冬の空の下に放り出されたような、骨の髄まで凍る思い。
だが……。]
たまらねえな、このスリルは……。
[ くつくつと笑いに身を歪めた。]
|
…あんたなんて殴ったら、手が痛いじゃないの。
[ むっすり、呟くと男の胸を押し返した。 長椅子へ戻る背に聞こえないよう礼を言うと、小麦粉のついた顔を汲み水で洗う。
じきに、腕を組んだまま皆の元へ戻れば、集会場を出るテッドを見た。]
……人狼?そう言ったの?あの子が。
[ 琥珀色を眇めて、ブーツを鳴らす。誰も追わない、見知らぬ少年の後を。]
(344) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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…――自分から、殺せなんて奴が、人狼だとでもおもってんのかよドナルド。 婆さんから聞いた奴らはそんな甘いもんじゃねぇよ。
[酒瓶を傾けながら、つまらなそうに呟く]
てめぇが戦場で会った相手で、殺せっていいながら逃げた強敵がいたかよ? …ふん。くだらねぇ。
[鼻を鳴らし、目を瞑った]
(345) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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飾り職 ミッシェルは、夢の中でテッドの記憶がなくなっていく感覚に襲われ、不快感に*眉を寄せた*。
2010/07/03(Sat) 01時半頃
森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 01時半頃
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[最早頭の片隅にすら存在が残っていない青年を想い、床を強く叩いて涙を流す、悔しいのか、悲しいのか、よく分からない感覚]
……大、丈夫…… すぐ……に、いつも、みたいに……笑う、カラ……
[静かに声をかけるアイリスを見る事もなく床に雫を落としてゆく]
アイツ、アイツは……よく分からナイ…… 人狼だ、なンて、自分から言う必要、がどこにあるンダ…… なンのために、サイモン、殺したンだヨ……
意味が分からナイ。 目的が分からナイ。 だからイラつく、ケド、アイツの事、嫌いじゃなかッたンダ……きッと……
(346) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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―集会所・外―
[ 扉を開けば、少年は思いがけずすぐ傍で壁に寄りかかって立っていた。]
貴方――えーと…
[ 細めた目を少年に向ける。一つ、二つ、瞬いた。 名前はもう思い出せない。]
(347) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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――…何が、楽しいのよ。
[少年の後姿をぼぅっと眺めていたけれど。
笑う気配にそっと視線を動かす。
“たのしい”“たのしくない”
何度かここで聞いたセリフ。
ふと、なんとなはしに自分はどうだろうと、考えてみる。]
………たのしいだなんて、思うはず、ないじゃない。
[楽しくは、ない。
あるのは、恐怖。
何への?
死?
それとも――
――自分への?]
水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 01時半頃
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―集会所・外―
[どれだけ紅い月を眺めていただろう。 森の方から、誰かが呼んでいる気がして向かおうとするも]
……ぁ、
[扉が開く音。 そこにある姿に間抜けな声が漏れた。]
やぁ、一人で来たの? 俺に食べられたいの?
(348) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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……やに、く…?
[揺れる視線の先、涙を流すヤニクと、傍にそうアイリス。]
…笑いたくない時に、笑わなくても。いいんじゃ、ない、かな…
[ぽつり、まるで独り言のように。
呟きは、ヤニクに届いただろうか。]
(349) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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|
[安堵したようにも見えたドナルドをちらと見ると]
(やっぱり人狼でも死ぬのは怖いんだよ、さっきの君―― そんなんで狼扱いされるんなら、苦労しないって)
[と、心の中で呟いた**]
(350) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
|
|
[ 立ち去ろうとしていたのか、揺れた少年の顔を凝視する。]
食べるの? 私を食べたいの?
[ 琥珀色が瞬く。頭痛を堪えるように小さく首を振って、]
貴方が人狼…?
[ 朧げに、千切れて飛ぶ記憶の尾を掴もうと、眉根を寄せた。]
(351) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
|
|
[ヤニクの傍に寄り添ったまま、ヤニクの話を聞き]
はい。また笑ってください。 私は、泣いてるヤニクさんより、笑ってるヤニクさんの方が好きです。
あの子のことは…私も良く分かりません。 でも、私もあの子の事は嫌いじゃなかったと思います。
[言葉を紡ぎながら、優しくヤニクの頭を撫ぜる]
(352) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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|
[その場に手をつくヤニク >>339に、]
その力は、殺す為じゃなくて、守るために使えば良い。
[サイモンの家から戻るときに話したこと。 ヤニクにだけ聞こえるように告げ、アイリスが声をかける様子 >>343に、そっとその場を離れる。]
(353) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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|
……さぁね。 でも、食べたいと思っても、それは叶わない。 だって、今日の処刑は俺だからな。
[琥珀色から視線を逸らす。]
あぁ、人狼だよ。 さっきもそう言った筈だが。
こんなところに来てないで、戻れよ。 アイツが心配するだろ?
(354) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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[ 同胞の囁きに、唇を歪めた。]
……楽しくない? 楽しくない、ねえ?
[ くつくつと笑い、告げる。]
その割には随分と悩んでるみたいじゃねえか。
初めての時はあんなにきっぱり嫌だと言ってた口がよぉ?
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[ 嘘だと、直感が告げる。何故なのかはわからなかった。思い出そうと足掻きながら片腕を伸ばした。少年の襟元を握り、力一杯絞る。 記憶を辿った。この場所で、二度、逢っている。一度は、魔法にかかる前――]
貴方ね……
[ そしてもう一度。ここで、ふいに伸びて来た手、してやったりという得意げな顔を、]
貴方……
[ 思い出した。]
この私に、触って――タダで済むと思ったら大間違いなのよっ!!!!
[ 掴んだ胸ぐらを思い切り前後に揺さぶる。]
(355) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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[頭に触れられると反射的に顔を上げてアイリスを見つめ、はっとしたように涙を長すぎるコートの袖で拭ってフランシスカに視線を巡らせる]
フッ……俺は、『笑顔仮面』だからネ。 笑ってなきゃ、ダメなンダ…… この村は、やりにくいヨ。 仲間が死んだッて涙なンか出なかッたのにサ。
[その呟きはフランシスカに応えたもの、 アイリスに視線を合わせるとニッコリと微笑んで]
ありがとウ。 でも、俺の事、怖いダロ?
[愉しいと笑った時、処刑を公言した時、皆から送られる視線は恐怖だった]
無理、しないでネ。
(356) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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|
[漸く先程の違和感は消えたようで、はっきりとしてきた頭で考える。]
あいつ……テッド、だったか。どこに行った…? 本当に人狼なら逃がしてはまずいだろう。
[追いかけなければと言いながらも、それを信じているわけではない。 何か決心したような表情のまま、ゆっくりと扉へ向かった。]
(357) 2010/07/03(Sat) 02時頃
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楽しくない、よ。当たり前、じゃない、こんな、こんなの。
[自分を抱くように腕をまわして身体の震えを抑えようと。]
なっ、悩んでなんかないっだいたいなにを悩むっていうのよっ
森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 02時頃
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なっ、
[揺れる。琥珀色が揺れる。 あの時、そう父に頭を掴まれて、揺さぶられた時と同じ。 数日前のことが、ひどく懐かしく感じられる。 愉しかった思い出。]
なにす……
[気付いたら、琥珀色が滲んで見えた。]
(358) 2010/07/03(Sat) 02時頃
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[ 怖がるように体を抱く同胞を見た。]
へえ、その割に歯切れが悪いじゃねえか。
自分自身をどう騙そうかってツラだぜ? それは。
[ 首をすくめてみせた。]
|
[ 存分に揺さぶると、はぁ、と息を吐いた。 魔法とともに消える記憶、取り戻したと思えば薄れかけて、琥珀を瞬かせる。]
対価、払ってもらうわよ。 人狼でもなんでも、触り逃げなんて許さない。 行く前に置いてきなさい。
[ 襟を絞る手を離すと、その手の平を上に向けて少年に差し出した。]
(359) 2010/07/03(Sat) 02時頃
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|
[取り落とした曲刀を拾いゆっくりと鞘に収め、目の前に掲げたソレに頭を下げる] スマン、相棒、無駄にお前を何度も引き抜いタ。 お前は暴力の象徴だもンナ、またガストンに怒られル。
今後は人狼と対峙するときだけしか抜かナイ、決めタ、今決めタ、もう決めタ。
[一言かけるガストンを見て自重的な笑みを浮かべる]
ハイハイ、善処しまス。 ッて言うか、努力はするッて言ッたロ。
ッて言うかサ、ガストンは、アイツが、あのガキが人狼だッて信じてるのカ?
俺には信じられないンだけどナ…… それでも追うのカ?
(360) 2010/07/03(Sat) 02時頃
|
|
[怖いだろ。と聞かれると一度戸惑うように視線を泳がせて]
……はい。さっきは泣いてたし、怖くなかったけど、やっぱり怖いです。 怖いけど、人狼を探そうとしてるヤニクさんは人間だと思うから、信頼はしてます。
[それでも、それだけをヤニクに告げると、ヤニクから一歩距離を取る]
(361) 2010/07/03(Sat) 02時頃
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|
あはは、 面白い人だなぁ。
[容赦なく対価を請求する母に、泣きながら笑った。]
僕は、何を払えばいいの?
[気付けば、過去の少年の言葉。]
(362) 2010/07/03(Sat) 02時頃
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|
[ヤニク>>356と視線が合えば、少しだけ笑みを浮かべる。]
アイリスが言うように、笑顔の方が、好きだけど。無理はしちゃ、駄目だよ。
[小さく、述べた]
(363) 2010/07/03(Sat) 02時頃
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|
何でもいいわ。
どうせ今日処刑されるんなら、持っててもしょうがないでしょ。 ほら…金歯でもボタンでもパンツでも、何でもいいわよ。
[ 何故少年が泣いているのか、わからないという自分の声を黙らせて。手は催促するように上下に揺れた。]
(364) 2010/07/03(Sat) 02時頃
|
|
[声をかけられ >>360、足を止める。]
信じちゃいない。 もし、本当にあいつがサイモンを殺したとしたら、わざわざ自分で言う必要がない。 だが……。
[言葉を切る。今自分がしようとしていることを話そうかとも考えたが。]
話を聞きたいだけだ。
[それだけ言うと、外へと出た。]
(365) 2010/07/03(Sat) 02時頃
|
|
―回想―
[結局、羽ペンを動かすことは出来ないまま。 テッドの占い師ではないという告白>>316に、目を瞬かせた。 それは、どういうこと…?頭の中で渦巻く疑問と、焦燥。 サイモンの家へ向かう道、彼が語った『守りたい人』という台詞と、 向けてくれた笑顔が走馬灯のように過ぎっては消えてゆく]
そんな……何故、テッ……っ。
[キィン、と何かが走るような痛みと共に。 パズルのピースが抜けていく感触に、身震いして]
…………!!
[それでも『殺せ』という言葉に、嫌だと強く首を振った。 その理由は、今はもう、思い出せないけれど]
(366) 2010/07/03(Sat) 02時頃
|
……騙そうだなんて、思ってない。
[首をすくめる姿から視線を外す。]
それに、自分なんて、そうそう騙せるような、相手でもない、でしょ。
[歯切れが悪いこと、自分でもわかっていたけれど。
それでも、“声”だけははっきりと。]
|
[ゆっくりと立ち上がり刃を収めた鞘を腰に帯びて苦笑する]
アハハ、はッきりと言ッてくれるネ。 ま、無理に取り繕われるよりは慣れてる扱いだケド。
……怖いと思う人も信頼出来るのは、素直に尊敬するヨ。 俺には真似出来ない事だカラ。
――信じてくれてありがとウ。
[少し照れ臭そうにアイリスに笑みを見せて壁に背を預けて天井を見つめる]
……出来れば、あのガキ逃げてくれればいいのにナ。
人狼とは思えナイ、あのぐらいの歳頃なら嘘だって吐くだろうにサ。 どこか強がってたところ、俺に似てたのカナ。
(367) 2010/07/03(Sat) 02時頃
|
|
何だよ、それ。
[呆れたように呟くも、目元は緩んだまま。 空を向く手に視線を落とす。]
(綺麗な手だね、母さん。)
[心の中で呟いた後、少年は首を振り、視線を上げる。 そして、僅かしか残っていない魔力を解き放った。]
禁断の果実。 僕の、一番の好物だよ。
[母の手に現れたのは、真っ紅な林檎。]
(368) 2010/07/03(Sat) 02時頃
|
|
[ ふいに現れた果実が、手の平に触れて重みを伝えた。]
…これ……じゃ、ちょっと…多過ぎるわね。
[ 不機嫌な無表情で、手の中のものを見つめる。 そっと握り込むと、その腕を少年の背後へ。]
お釣り、サービスしてあげる。 …特別よ。対価が良かったから。
[ 背に回した両手で引き寄せて、小柄な少年を32秒の間、抱きしめた。]
貴方。 名前、なんていうの?
[ 体を離すと、首を傾けた。]
(369) 2010/07/03(Sat) 02時頃
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|
そッか、一応、気を付けてネ。 俺、こう見えてガストンは信用してるンだカラ。
アンタが人狼に殺された日にはそれこそ俺の剣は俺のためにしか振らなくなッちまいそうだから、サ。
[話を聞くだけと言うガストンを見送りその背に言葉を投げる。 最後まで聞こえていたかは分からないが言い終えると天井を見つめ壁に背を預けたままその場に腰を降ろし、その場に残っている人物を順に見る]
俺の笑顔ッて、意外とモテるンだネ。 知らなかったヨ。
[フランシスカにいつもの調子でおどけ、ヨーランダを見て再び心を痛めた]
(370) 2010/07/03(Sat) 02時頃
|
他人を騙すよりはよっぽど楽だと思うがな?
その証拠に……。
[ 盗み見るような視線をアイリスに向けた。
その空気だけで、何を伝えたかったのか知れるだろう。]
……な? 考えないようにしてて、そして忘れてただろ?
[ 意地悪く哂う。]
|
多過ぎ? 少な過ぎの間違いじゃ……
[言葉は途中で途切れた。 視界が走るように過ぎ去って、柔らかい感触に包まれる。 32秒の間、少年の頭は真っ白。]
僕は……僕の名前は、
[再び若草色に映る琥珀色。]
(僕の名前は……)
(371) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
|
水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 02時半頃
|
[何かに怯えるように、自身を抱いたまま、ヤニク>>370の視線を受けて。]
知らなかったんだ。てことは、至る所で女の子泣かしてたりしてね?
[軽く、冗談っぽく、笑った。]
(372) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
|
………っ。
[ドナルドの視線を無意識的に追えば、アイリスに辿り着いて。
意地悪げな哂いに、再び唇を噛む]
|
[ヤニクの様子>>339にかすかに目を見張る。 愉しいと笑った彼しか、自分は見ていなかったから。 未だに纏まらない思考。何も声を掛けることなど出来ず、 寄り添うアイリスを見遣って、去ったテッドの方角へ]
……わたしも、行ってくる。
[もうガストンの姿は見えないだろう。 それでも室内の皆に一礼し、集会所を走って出て行った。 理由の分からない、少年に会いたいという衝動のまま]
(373) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
|
|
― 集会場・外 ―
[背後から聞こえてきた声 >>370には、手を上げるだけで応える。 外に出たとき、丁度タバサが少年を抱きしめていただろうか。 >>369 声をかけず、ただ黙って二人の様子を見ていた。]
(374) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
|
水商売 タバサは、若者 テッドの答えを待っている。
2010/07/03(Sat) 02時半頃
|
私に出来るのはそれだけですから。
[笑みを見せたヤニクにこちらも少し硬い笑みで返して]
はい。逃げてくれるといいですね。 でも、あの子はヤニクさんとは違って素直だったと思いますよ?…なんとなくだけど。
[少年が逃げていった入り口の方へともう一度視線を向けて呟く]
(375) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
|
|
僕の名前は、
(もう一度呼んで欲しい。 駄目だ、もう何も望んだら駄目なんだ。 こうして抱きしめて貰って、十分だろ、俺……)
―――テッドだよ。
(母さん……)
(376) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
|
|
……ぁ、
[集会所から出てきた二人に気がつくと、やはり間抜けな声。]
(377) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
|
[ 視線の先に気づいたらしい。]
言ったぜ? 俺はアイツを喰いたいってなぁ?
[ 視線は獲物の首筋を捉えたまま。]
なんで。そんな、いや、だ。
[ドナルドの視線の先、アイリスを見つめて。
俯いて。
弱々しく、“声”にする。]
|
…ふぅん。 忘れないうちは、覚えてることにするわ。
[ 冗談のような言葉。それはとりもなおさず、彼の名を記憶に留めてはおけないということ。]
―――テッド。
[ 確かめるように、音律を喉に刻むように、一度、少年の名を呼んだ。 ドアの開く音に振り向けば、ガストンとヨーランダの姿が見えただろう。]
(378) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
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―集会所・外―
[出た瞬間、ガストンの後ろ姿にぶつかりそうになった。 どうにか立ち止まり、何だろうとその前を伺って、 テッドをまるで母のように包み込む、タバサに気付いただろう]
…………。
[そのまま、ふたりをじっと見守っているつもりだったのだが]
……あ。
[テッドと目が合ってしまい、こちらまで間抜けな声を。 咄嗟にガストンの大きな背に隠れたが、多分意味はない]
(379) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
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ああ。確かにそうかも。ヤニクさん誰にでも愛想良いし
[幼馴染の声が聞こえると、それに頷く]
(380) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
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[ 弱々しい、吹けば飛ぶような細い声に顔をしかめた。]
みっともねえ声出してんじゃねえよ。
言っただろう? もう忘れたかこの馬鹿野郎。
[ 喰いたい奴が居るなら優先してやる、そう言ったのを思い出して、暗い笑みを灯す。]
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アナタが生きてる限り……ううん、何でもない。
[鼓膜を響かせる音は、何度も何度も木霊して。 暫く瞳を閉じて、その余韻に酔いしれた。]
そうだ。 ヘクターさんに伝えて。 あまり飲み過ぎちゃ駄目だよって。 それから……
[初めはタバサをみつめ、次にガストンをみつめる。]
皆に、ごめんって、ありがとうって伝えてくれる? 僕、皆と出会えて嬉しかった。 愉しかったよ。
(381) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
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…食べたくなんて、ない。
[同じように思い出して、す、と視線をそらす。]
そんな、食べなくても、いいじゃない。大人しく、してれば。
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[背後の扉が開き、出てきたヨーランダを見下ろす。 >>379 こちらに気付いた様子の二人に、優しく微笑んだ。 >>376 >>377] 背後に隠れたヨーランダへ、]
お前も何か話したいことがあったんだろう。先に言え。
[体をずらし、ヨーランダを前に出した。]
(382) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
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あ、でも僕、人狼だよ。 正確には、人狼と同じ化け物? まぁ、そんな感じ。
[からっと笑い、タバサの元へ。 そして耳元で囁く。 ―――また、アナタの手で抱きしめて貰えるって、信じてる、と。]
ヘクターさんと喧嘩しちゃ駄目だよ。 それから、ちゃんと人狼退治してよね。
―――生き残ってくれないと、怒っちゃうんだから!
[最後はもう、涙でぐしょぐしょで、母の顔がはっきりと見えない。]
(383) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
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アハハ……今まで、嫌われてると思ッてたヨ。 誰にでも愛想良くは俺の処世術だからねェ……仕方ないヨ。
[行ってくると告げるヨーランダを目だけで見る]
……後悔、しないようにネ。
[小さな呟き、きっと彼女も琥珀色の青年が人狼と信じていないのだろうと思った]
……そうだヨ、皆アイツの事人狼なんて思ってないのに、なんで自棄になるンダ。 ッて言うか、俺は素直じゃないと思われてるワケ?
[批難げにアイリスにつげ、フランシスカを見れば身体を抱いていて]
どうしたノ、寒イ? それとも――
怖いノ?
(384) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
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若者 テッドは、言い終えると、ヨーランダに手を差し出した。
2010/07/03(Sat) 02時半頃
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[ガストンに勇気付けられるように、前へ出る。 何かを探そうと、必死に記憶を探って。 そしてテッドの指に巻かれたハンカチを見た瞬間――]
こちらこそ。ありがとう。
[思い出したことは、すぐに掻き消えた。 それでもこの言葉だけは、伝えることが出来ただろう]
(385) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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[ 大人しくしていればいい。その言葉にわずかに首を振った。]
今更無理だな。
俺も、お前も、人間どもも、今更止めることなんざ考えられねえ。
例え俺達が食わなくても、奴らは俺達を殺すまで誰彼構わず殺し続けるさ――俺達を殺すまでは、な?
[ 鼻を鳴らす。
過去を思い出し、一瞬だけ面白くない顔をした。]
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[ヤニクの問い>>384に、床に投げていた視線をそっと上げる。]
……怖い、の、かな。よくわかんない…なにが、なんだか、もう。
[口にして、余計増したのか。 にへ、と笑みを浮かべるも、きっとうまくは笑えなかった。]
(386) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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ヘクターに? …なんで私が。
[ 首を傾げ。耳元で囁かれた言葉には、訝し気な表情のまま唇を尖らせた。]
そんなことがあったら、正規料金を頂くから覚悟なさい。
…だから、何でヘクター…
[ 退治される人狼は貴方じゃないのかしら、とは言わないまま、こちらへ歩み寄ろうとする雰囲気のヨーランダへ、視線を流して体を引いた。]
(387) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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墓守 ヨーランダは、若者 テッドに差し出された手をじっと見つめた後、一瞬だけ、そっと握っただろうか。
2010/07/03(Sat) 03時頃
[届いた“声”にちらりとヤニクからドナルドへ視線を動かす。
一瞬見えた表情に、少し違和感を感じたりもしたけれど。]
……殺すまで。
[言葉を、反芻する。
殺し合い。
抵抗しなければ、ヤラレル?
ふるり、浮かんだ考えに、身を震わす]
|
[少年をまっすぐに見つめ返し、必ず伝える、と頷いた。>>381 そして。]
……お前が本当に人狼なら、見逃すわけにはいかない。
[静かに告げる。 泣きじゃくる少年の様子 >>383は、どう見ても人狼だとは思えない。 人狼が、自分たちを退治しろを願うわけがない。 だから。]
ついて来い。
[それだけ言い、少年が素直についてくるようなら森へ向かって歩き出す。 タバサとヨーランダはどうしただろうか。]
(388) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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[ 視線を感じ取り、天井を眺めた。]
ああ、殺すまで、だ。
俺とお前が抵抗しなくたって、奴らは危機として殺しに来るぜ?
なんつったって……。
[ 怒りを押し殺すように、呟く。]
俺達はな、奴らにとっちゃ殺すべき敵だ。
その辺に転がってる本を見てみろ、確実にそう書いてある。
で、だ。
誰も、その事を疑問に思う奴は居ねえ。
お前の大事な大事なアイリスだってそう信じこんでるだろうさ。
若者 テッドは、森番 ガストンに首を振った。
2010/07/03(Sat) 03時頃
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……てめぇが素直に見えるなら今すぐ寝とけとおもうがな。幻覚か妄想だ。
[独り、すべての喧騒から目を背け。ごろりと横になっていた男は呟く]
まったく、なんだってこんなことになったんだろうな。 なぁ。アイリス、フランシスカ。
ろくなもんじゃねぇ。くそったれめ。
[吐き捨てて、目を瞑った**]
(389) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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はい。思われてますよ。
[批難げなヤニクの声を聞くと当然とばかりに頷いて]
だって、そうじゃないですか。 今だって、悲しいのに無理して笑って。
[言って、ヤニクの顔を指差す]
さっき、ヤニクさんは私に無理しないで。って言ってましたけど、ヤニクさんこそ、無理しないでください。 確かにヤニクさんは外から来た人だし、怖いけど。だけど、私達は村の仲間だと思ってるんですから。
[そう言って、ね?と幼馴染にも同意を求める]
(390) 2010/07/03(Sat) 03時頃
|
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―――行くよ!
[一瞬だけ触れた手を、少年は強く握り締めて。 まるで攫うように、森の方へと走り出した。]
ごめんね、ガストンさん。 ヨーランダさんと二人きりになりたいんだ。 大丈夫。食らったりしないから。
[先を歩くガストンを楽々と追い抜く。 もう後ろは振り向かない。 過去は、両親の手に託したのだから。]
(391) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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|
[ヘクターに名前を呼ばれて、びくりと、今までのそれとはまた違った意味で身を震わせて。]
………なんで、だろうね…
[ぽつり自分自身に問うように呟いた。]
アイリス……
[同意を求めるように視線を投げてきたアイリス。
ちらり、ドナルドに視線を向けたけれど、すぐに彼女に戻して頷いた。]
――…うん、そうだね。仲間。みんな、仲間、なんだ……
[段々と、小さくなって行く声。
どこか、泣きそうになっていること気付くものはいただろうか]
(392) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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[歪つな笑みを浮かべるフランシスカに優しく微笑みかける]
俺も同じだヨ。 今までの事、これからの事、自分に出来る事、成すべき事、やらなきゃならない事、本当に出来るのかッて不安。
そういうのがグルグルしてる。
こういう時は何も考えずに寝るのが一番なんだろうけどね。
[立ち上がり一度だけ未練と出入口を見る、しかし人狼を称する青年にかける言葉が見つからずゆっくりと首を左右に振った]
フランシスカも休んだ方がいいヨ。 なんだったら一緒に休むかイ? 怖い事からは守ってあげるヨ? なんてネ。
(393) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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アイリスは、アイリスは…
[違う――そう、言いたかったけれど。
そう言えるだけの、自信が、今の自分にはなかった。]
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[何故、自分はこの少年に触れようと思ったのか。 今までは手を差し出されても、巧妙に逃げていたはずなのに]
……っ。
[また、頭が痛む。そう、彼の名前は何だっただろう。 くらりとするそこを抑えながら、邪魔にならないよう端に退こう としたところに、ガストンの声が耳に届いて]
…………!?
[しかしその意図を察するより早く、手を引かれた。 ガストンは気になったが、振り払う事はせずにただ着いていく。 タバサはどうしていただろうか]
(394) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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[ ガストンが歩いて行き、テッドもヨーランダの手を引いて森へ。 追うでもなく見送ると、手の中の林檎を撫ぜた。]
…で、何、しに来たんだったかしら。
[ 首を傾けて暫し。扉を閉めて集会所の中に入った。]
…そうだ、あの知らない子、人狼を名乗った子と――
[ 交わした会話も既に夢のように朧げで、違和感に眉を顰め。 キッチンに入ると、林檎を調理台の上に置いた。]
…ここのオーブンで、焼けるかしら。
[ 独り言ちながら、出しっ放しの材料で林檎のタルトを*作り始めた。*]
(395) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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[ヤニクの優しげな笑み。 視界の滲みが激しくなるけれど、まだそれは零れおちることはなく。]
……みんな、そう、だよね…あたし、だけじゃな、い。
[自分自身に言い聞かせるように、呟いた。]
……守って、くれるの?あたし、を?
[あたしでいいの?少しきょとんとしてそんな風に、問いかけた。]
(396) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 03時頃
アイリスは……何だって?
[ 続けられるものなら続けてみればいい。
覚めた目で続きを待つ。]
|
ブハッ……えッ、それ俺の事? ねェ、ヘクター、それ明らかに俺に向けたよネ。
[不満げに横になった男に言葉を投げるとアイリスの言葉にキョトンとする]
……無理は、してないヨ。 これが俺のいつもの姿なンだ、さっきが特殊なダケ――
[村の仲間―― そう言われると雲間に光を見た心地になった]
仲間…… そッか、仲間かァ。
……なら、今度こそ、仲間を助けなくちゃナ。
人狼なンかに、大切な仲間を殺させる訳にはいかないもンナ。
[ぎゅっと拳を握りしめて、力強く自らに誓いを立てるかの如く呟く]
(397) 2010/07/03(Sat) 03時半頃
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早いでしょ?飛んでるみたいでしょ? 君は″見える人″だ。 だから、バレちゃうかなぁと思って、先に教えておくよ。
僕、―――魔法使いなんだよ。
僕は、未来から来たんだ。 父さんと母さんに逢いたくてね。 大切な人が居るって言ったでしょ? [疾風の如く走りながら、少年は全てを話した。 未来で、たった一人、惚れた女に似ている彼女に。]
ふふふ、内緒だよ。 父さんと母さんにも話してない秘密。
(398) 2010/07/03(Sat) 03時半頃
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[やがて、森に辿り着けば歩を緩めた。 深い霧が立つ森の中。 ヨーランダの手を引いたまま、目的の場所を探す。]
此処だ。
[目の前には、漆黒の扉。 ヨーランダには見えないだろう、未来と過去を繋ぐもの。]
来る時も帰る時も、導きの者が必要なんだ。 つまりね、 誰かに押して貰わないと帰れないんだよ。
[ガストンの誘いを断ったのは言うまでもない。 自身の真の正体を明かさなければならなかったから。]
(399) 2010/07/03(Sat) 03時半頃
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[ヘクターに声を掛けられると、そちらへ振り向き]
どうしてなのかなって聞かれたら、やっぱり人狼が来たからだと思いますけど…
[そう答える声はやはりどこか暗くなり]
きっと、なんとかできますよね。皆で頑張れば。
[それは心からの希望。そして、ヘクターが寝たのを見れば近くにあった毛布をかけて]
おやすみなさい。ヘクターさん。
(400) 2010/07/03(Sat) 03時半頃
|
ア、イリス、は……ち、が…
[目線から逃れるように、瞳を固く閉じて。腕にぎゅ、と。力がはいる。]
|
ッ!おい!!
[少年がヨーランダの手を引いて走り出す。 >>391 そんな行動を起こすとは思っていなかったため、油断をしていた。 すぐに追いかけようとも思ったが、タバサを振り返り、]
二人を追うから、お前は中へ戻ってろ。 あと……俺は、あいつを逃がすつもりだ。 だが、皆には俺が殺したと伝えてくれ。
[それだけ言うと、二人が向かった方向――森へと急いだ。]
(401) 2010/07/03(Sat) 03時半頃
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一時は処刑されてもいいって思ったのになぁ。
[少年は誰の姿を思い浮かべてるのだろうか。 暗闇の中、ちらと傍らをみつめる。 闇に光、双の瞳。]
父さんが母さんを護ろうとしてるところ見てたらさ。 俺も、女護りたいって思っちまったよ、くそっ、 ちょっと触っただけで怒鳴る女。 減るもんじゃねぇのに……
[つまらなそうに吐き捨てる。 口の悪さも、女に対する振舞いも、父親譲り。]
(402) 2010/07/03(Sat) 03時半頃
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[森の木が通り過ぎる速度に、目を瞬かせる。 飛んでいるような浮遊感と彼の言葉。 魔法使い―― その事実はすとんと胸に落ちてきた]
……そうだったの。
[ふいに甦る。彼の話した言葉や笑顔が。 そしてサンドイッチを食べた時、浮かび上がった光も。 あれは、そういう力によるものだったのだろう]
(お父さんとお母さんに、会えたんだ…)
[聞かなくても分かる。彼の表情を見れば。 そしてその母親が誰であるかも、予想はすぐについたから。 何も言わずに、手に力を込めただろう]
(403) 2010/07/03(Sat) 03時半頃
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|
フラン?そろそろ眠いの?
[泣きそうになっていたフランを眠いのだと勘違いして聞く。同時に自分も一度あくびをして]
ふぁ…私はそろそろ限界かも…
ヤニクさんなら出来ますよ。がんばってください。 じゃあ、また明日。おやすみなさい。
[ヤニクに激励の言葉をかけて、二人におやすみを言うと、空き部屋で眠るために二階へと上って行った**]
(404) 2010/07/03(Sat) 03時半頃
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「違う」……と思いたいだけなんだろう?
自分を騙して安心したいだけだぜ、それは。
[ 唯一縋るものを砕くように呟く。]
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俺、君のこと、結構好きだったよ。 いつか、自分から触れるようになるといいな。
[少年は大きく息を吐いた。 後は、背を押してくれるのを待つだけ。]
そうそう。 帰りは鳥に護衛させるよ。 俺の相棒。結構頼りになるんだぜ。*
(405) 2010/07/03(Sat) 03時半頃
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少なくとも、俺は悩んでるヨ。 自分のこれからが何も見えなくなッたカラ。
誰だって生も死も、救われることだって、平等なはずサ。 神様なンて信じちゃいないけど、人の生き死にに沢山関わってきたから、そう思うヨ。
今アイリスちゃンの言葉で少しだけ道が見えたヨ。 俺を仲間だって言ってくれるこの村が好きだ、だから俺は仲間を守ル。
フランシスカは誰か側に居てほしいのカナ? 君に何があったのかはわからないけど、君も誰かの側に居ても良いし、それを欲しがっても良いんだヨ。 一人で苦しまなくてもいいンダ。
(406) 2010/07/03(Sat) 03時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 03時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 03時半頃
|
ん、そう、かもしれない、ね。寝たら、楽、かなぁ…
[寝て。起きたら。
全てが夢になってたりしないかななんて。思ったりもするけれど。
届く“声”が、それを許さない。]
……ね、アイリス…
[何かを問おうと口を開くけれど。続けることはできなくて。 ぎゅ、っと嫌がられなければ、抱きしめて。 ごめんねと、心の中で呟く。 それは、何への、謝罪だったか。
おやすみと返す気にはなれなくて。ただただ、階段をかける姿を見送った。]
(407) 2010/07/03(Sat) 03時半頃
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|
――うん、守って。みんなを。守って。
[アイリスの姿が階上に消えれば、ヤニクを振り返って。 祈るように、瞳を閉じて声にする。]
……いい、のかな。でも、でも…
[傍にいて欲しい、人は。
きっと。]
…あり、がとう。
[続かなくなった言葉の代わりに、礼を述べて。少しだけ、笑う。]
(408) 2010/07/03(Sat) 04時頃
|
|
……その、口調。
[処刑されてもいい。そう言う彼に反論しようとして、止まる。 ああ、もしかして。彼の母親があの人なら、父親は。 教会からの帰り、ふたり並んで歩く姿を思い浮かべたか]
……え、あ、……ありがと、う。……うん。
[>>405驚き固まってから、慌てたようにこくこくと頷いた。 ふいに瞳が潤んできたのを、手のひらで拭って誤魔化す]
もう、行くんでしょう?
[そっと、優しく、彼の背を押しただろう。 幼さの消えた彼の表情と言葉に、小さく微笑みを浮かべて]
またね。
[さようなら、ではなく、またね、と。 それを最後に、記憶は欠片になって散るのだろうか]
(409) 2010/07/03(Sat) 04時頃
|
………。
[アイリスを見送って、ヤニクに言葉を返して。
ちらり、ドナルドを見る。
それは、本当かもしれない。
でも、本当にしたくなかったから。
何も、言わなかった。
何も、言えなかった。]
大地主 ゼルダは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 04時頃
|
― 森 ―
[深い霧に囲まれた森の入り口に立つ。 数日前よりも深くなった霧に、数メートル前も分からない。 だからこそ、この森に逃がそうとしたのだ。運が良ければ、森を抜け逃げられるかもしれないと。]
……明かりも持たないで夜の森に入れば、命を落とすかもしれないのにな…。
[間接的に殺すことになると分かっていても、少しの希望からこの森へ逃がそうとした。 しかし、今はヨーランダも一緒にいる。一度自宅へと戻り、松明を用意して森の中を慎重に歩く。 暫く歩けば、ヨーランダと出会っただろうか。]
(410) 2010/07/03(Sat) 04時頃
|
|
どういたしましテ。 ま、戦争屋のただの言い訳だけどサ、善とか悪とか、そういうのは本当はどこにもないンだヨ。
どちらも自分が善って信じてる、だから争うンダ。
きッと人狼と人間の関係も同じなンだろうネ。 そして人狼と―――の関係も……
ま、とにかく俺も寝るヨ、フランシスカも、本当に大切な人が居るならちゃんと想いだけでも伝えた方がいいヨ。 相手がすでに居なくても、伝える事が大事なンだと思ウ。 じゃあおやすみ、良い夢をネ。
[ひらりと手を振り壁際に腰掛けて曲刀を抱えたまま眠りに*着く*]
(411) 2010/07/03(Sat) 04時頃
|
[ 黙りこくる同胞に、溜息をつく。]
まあ、生きてりゃ、その内嫌でも思い知るさ。嫌でも、な。
[ アイリスが出て行くのを目で追う。
結局は、止めなかった。
もはや同族だと、心中でほくそ笑む。]
|
―森―
[テッドの姿が見えなくなってから、 しばらくはその場から動けずにじっとしていただろう。 傍に舞う、彼の相棒だという鳥に、ふと目を遣って]
……覚えてる、から。
[ゆっくりと手を伸ばす。 鳥が指に止まり、そして肩まで上ってくると、また微笑んで。 一瞬だけ、自分達の置かれた状況を忘れていた]
―― 帰らなきゃ。
[集会所に戻れば、また、残酷な現実が待っている。 それでも自分はこの森から逃げ出すことは出来ないし、しない。 覚悟を決めるように、まだ温もりを感じる手を握った。 暗闇の中を鳥に導かれ歩いていると、ガストンに出会うだろう**]
(412) 2010/07/03(Sat) 04時半頃
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善、ねぇ……?
[ 同族の囁きに集中していた意識に、何故か割り込んできた言葉。>>411 男の吐息が一定のリズムを刻むのを待ってから口を開いた。]
確かに善も悪もあそこにゃなかった。だがなあ――。
[ 凶相に顔を歪めるた。
自身を駆り立てるものが耐え難い乾きと、破滅的な衝動のみだという事を知るが故に。]
(413) 2010/07/03(Sat) 04時半頃
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|
[肩に鳥を乗せたヨーランダに会えば、安心したように息を吐く。]
……その鳥は?
[少年がいないことを聞こうとも思ったが、一緒にいないということは逃げたのだろう。 結果的には同じになったと思いながらも、ヨーランダの隣を歩く。]
何か、話したのか?
[ヨーランダから返事があってもなくても、その頭を撫でようとし――苦手だったことを思い出すと、苦笑を浮かべてその手を下ろした。*]
(414) 2010/07/03(Sat) 04時半頃
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|
― 回想:サイモンの家 ―
[ヤニクがサイモンの手記を見つけ >>162、文字が分からないという彼の代わりに読む。 手記をヤニクに手渡し、その考えに頷いた。]
サイモンが殺された理由は、もしかしたらはその手記にあるのかもしれないな。
[それだけ言うと、サイモンの遺体をシーツで包む。 >>159 6つに裂かれた遺体を包むのに少し手間取りながらも、ヤニクの推理 >>165を聞いていた。 サイモンの血で汚れた手を洗うと、舌打ちするヤニクの頭を軽く肘で小突く。]
(415) 2010/07/03(Sat) 05時頃
|
|
お前が人狼でないなら、皆と力をあわせれば良い。 頭脳戦が苦手なら、得意な奴に任せてお前が出来ることをしろ。 ……俺も、出来ることをしよう。
[信用するかどうかは分からんがな、と言いながらも、本心では疑っているわけではない。]
(416) 2010/07/03(Sat) 05時頃
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|
[集会場へと向かう道の途中、声をかけられ >>167視線を向ける。 本能、と言われれば、]
本能のまま行動するのは獣だ。 お前は違うんだろう?目の前の奴だけでも守ってやれれば十分だ。
[続いた努力はするという言葉に、 >>168笑いながら]
お前の腕、信じてるぞ。
[胸を叩かれたお返しとばかりに、ヤニクの頭をぐりぐりと撫でた。]
― 回想・了 **―
(417) 2010/07/03(Sat) 05時頃
|
森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 05時頃
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―集会所・深夜―
[ 目を覚まし、そっと辺りの気配を伺う。
起きている者は居ないようだ。]
(418) 2010/07/03(Sat) 05時半頃
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フランシスカ! 飯の時間だぜ?
[ 立ち上がり、首をこきりと鳴らす。
空気を震わす声なき声。
同胞の少女は何を思ったのだろうか。
その顔色を見て、嘆息した。]
しゃあねえ、今日も俺が殺ってきてやる。
ただし……だ。
[ 振り返り、睨みつけた。]
必ず、喰わせるからな?
[ 人の味さえ知ればもう面倒なことは考えないだろう。
己の辿ってきた道から、彼女から人間らしさが消えない故をそう結論付けた。
そして、階段へと――。]
小悪党 ドナルドは、音もなく階段を上がっていく。
2010/07/03(Sat) 05時半頃
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