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[でも、『幻』のリーダーである彼だけは知っていて。
通りで見かけでもしたら驚かれるかもしれない。]
本人と会わなきゃ…それで、いいや。
[ホリーに見つかりでもしたら。
どうなるのか分からない。]
―一方その頃―
[少年だとまさか思われてるなんて露知らず。
造花を受け取った少女。
もっとも、男にしか見えないその容姿を本人は気にしてすらいない。
広場から去ろうとした時。
『湖』のリーダーの指にかけられた賞金の話を耳にした。
その情報を集めようとするも。
やはりまだ技術不足で。
そのことを悔いながらも、まずは造花を届けようとするのだった。]
【人】 道化師 ネイサン―表通り― (151) 2010/03/20(Sat) 04時頃 |
―……ホリー…?
[名を問う前から、その姿に首を傾げていた。
しかしここに彼女がいるはずもなく、ならばそれが誰かは自ずと知れる。
なにしてるんですか、ととても言いたそうな視線を向け、
そ知らぬ振りして問いかける間にも、何度か瞬いた。
そして―]
…――なに、してるんですか。
[やっぱり我慢できずに、言った]
/*
一応、表、落ちてはいるので、ホリーは適当に動かしOKです。
すり合わせとして投下しておくと、ホリーはオスカーの双子の姉ですが、∞の一員って感じです。
なので、幻の人は皆知ってるかもーぐらいなゆるゆる設定だったりします。
――――…やりたくてやってるワケじゃねぇし。
[あくまでもニコニコと。]
なんか、オレ、指に賞金かかってるらしい。
詳しくは分からないんだけど。
[小さくボソボソと会話する。
少女の声で『お茶は遠慮する』などは言ったろうが。]
【人】 道化師 ネイサン―表通り― (152) 2010/03/20(Sat) 04時半頃 |
/*
これは!と思って咄嗟に拾ってしまいました。
―表通りにて―
好きで女装をする人だったら、私が引きます。
[斯く言う自分もある意味変装であるのは棚の上]
賞金が?
指とはまた、悪趣味な…。
どこがかけたのか、探ってみましょうか。
……そんな物騒なレディ、こちらもご遠慮しますよ。
[遠慮する、の声におかしげに笑いながら]
―表通りにて―
そうそう、さっきサリーから言伝は聞きましたよ。
『道』の年寄りはお任せします。
[手は出さない、と言うように両手をさりげなく広げ]
豚さんの行方はわかったらすぐに使いを向けますよ。
もうそろそろ、絞れるはずだから。
[それはサリーへも伝えていた事だが、直接でも伝えて]
―それじゃあ。
ごきげんよう、お嬢さん。
[やっぱりからかうように笑って、小さく手をひらと振る。
その後は、振り返ることなく*雑踏の中へ*]
それアンタが言うのか……いいけど別に。
[会釈すると黒い髪が揺れた。]
物騒。
それホリーに言ったら怒るぜ。
こっちからも遠慮はしとくが。
[会釈をしたまま呟く。]
指の件は少し面倒だな。
[殺しもできないし、と。]
―…ああ、サリー……。
[歩きながらああ、と気付いた]
女の子の、名前ですね……。
[身なりがボーイッシュだったものだから、とつい*苦笑*]
[会釈した頭を上げて。]
そっか……見つかったら頼むわ。
[そう笑顔で呟いた。]
『道』のジジイは叩き潰す、以上だな。
[去り際の言葉にはからかいしか見えず。
やはり犯人を見つけたらシメることしか考えられなかった。**]
【人】 道化師 ネイサン―街中― (164) 2010/03/20(Sat) 13時頃 |
【人】 道化師 ネイサン―指、に? (165) 2010/03/20(Sat) 13時頃 |
それは知っている。
さっき賞金をかけられた本人から聞いたよ。
大事な弟分に酷いことをするヤツラがいるものだ。
キミらだって世話になっているだろう?
だから、誰がそんな悪戯をばら撒いたのか―
わかったらすぐに、私と『seVen』へ知らせて。いいね?
[指示をすれば少年たちはしっかりと頷いた]
「すぐ突き止めるよ。『獏(ユメクイ)』のプライドにかけて」
いい子だ。
[満足したように少年たちの頭を撫でて送り出した]
【人】 道化師 ネイサン―BAR― (166) 2010/03/20(Sat) 13時頃 |
[伝達役へ指示をしたのは、もう一つ]
その情報を、『7』へも伝えるように。
いいですね。
オスカーが見つからなければ、いつものあの子か…
ホリーを探しなさい。
ええ、あのホリーです。双子の。
[賞金の話が落ち着くまでは彼は扮装をとかないかもしれないから。
全てを語るまでもなく、伝達役も苦笑いしながら事情を察したようだ。
わかりました、と頷いて、去っていった]
【人】 道化師 ネイサン―BAR― (167) 2010/03/20(Sat) 13時頃 |
これ…ホリーに見られたら、本気でオレ殺されるかもしれない…。
[何かを思い出して身震いした。
こういうとき、離れてて暮らしてて良かったと思うのだけれど。]
[サリーから受け取った造花を確認する。
さっき会ったところではあったけど、あの人とは。]
……『月』と…?
豚の場所はまだ、か……。
『月』、あのオンナんとこか…。
あんまり知らないんだけどな…オレは。
[関わってないから余計だが。]
[こっそりとこっちに近寄ってくる伝達役。
こちらの顔を見て明らかに笑いこ堪えている。]
『あんまり笑うならぁ、殺しちゃうよ?』
……んで?ナニ?
[銃をそちらへと向けつつ。]
……早いね。
そっかやっぱり『烏』のシマにいるのか。
ありがとう、って兄さんに伝えておいて。
[銃を元に戻しつつ呟いた。]
あ、後、ホリーには秘密で、な。
[人差し指を口元に当てて言った。]
【人】 道化師 ネイサン―BAR― (209) 2010/03/20(Sat) 23時半頃 |
【人】 道化師 ネイサン―BAR― (211) 2010/03/20(Sat) 23時半頃 |
【人】 道化師 ネイサン―BAR・まだ宵の前― (219) 2010/03/21(Sun) 00時頃 |
Gameのスタートか。
この豚も哀れだな、ホント。
[構えた銃はいつでも撃てるようになっていて。
けれど、自分の身の安全のため屋根から降りることはない。]
[耳打ちされたのは、『7』へは伝えたということと、
伝達役が、ホリーへ伝えてきたと言ったこと。
だから、返事を返すまでに少々間が開いた]
まあ、ホンモノだったらこんなふうに笑えない。
彼の身の為にも、ホンモノへは黙っている事にしよう。
[それから、頬に当てた手をひらひらとして]
まさか素顔を見せろと言われるとはね。
用意周到、とはよく言ったものだよ。
[くつくつと笑って側近へ向けて語る。
左の頬の下に貼った芝居用の特殊メイクのシールが、
ぴらぴらとはがれかけていた]
【人】 道化師 ネイサン―事務所― (227) 2010/03/21(Sun) 00時半頃 |
[疾風が持ってきた情報はもう一つ、
オスカーの指へ賞金をかけたものの事。
これが本当の報告だった]
『月』…あそこなら資金力からしても造作もない事か。
……もうすこし痛手を負ってもらえばよかった。
[けれどそれでは『零』が肥えてしまう。
それとて歓迎すべき事ではない]
さあ、《ZerO》の皆さんのお顔でも見にいきましょうか。
どこから落とそうか、品定めにね。
【人】 道化師 ネイサン―『烏』の領内― (233) 2010/03/21(Sun) 00時半頃 |
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