249 Digital Devil Survivor
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[ 苛立ちを滲ませる塁へ、ふっと笑う ]
敵なら…「永遠のおともだち」にしてやったさ
[ と、だけ返した** ]
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[麻痺が効いている、ならその隙に攻撃をすればいい。 のだが。]
へぇ、そういう芸当出来るんだ。 同時召喚か、やるね。 でもさぁ、西廼も無駄に長い事続いてんだよね。
[ポルターガイストの放った風の刃にアルラウネの氷の礫が乗って襲い来る。 それに間に夜刀神が立ちはだかり、受け止めた。 避けはしない。 慶一自身は多少の魔力を扱えるだけの人間。 あれをまともに食らえば見えるのは死。]
(242) 2016/06/19(Sun) 21時半頃
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[夜刀神のダメージは65%といったところか。 動きは多少鈍くなったとはいえまだいける。 夜刀神は祭神ではないとはいえ配祀ではある。 あまり傷つけたくはないのだが。]
まーでも、手札を切るにはまだ早い。 あそぼっか、せーんぱい。
[夜刀神が吼える。 雷が轟き、雷が奔る。]
(243) 2016/06/19(Sun) 21時半頃
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――――――――いけよ、雷撃《マハ・ジオ》
[地を削りながら雷が奔り、それは三又に分かれてセンパイ達を襲った。]
(244) 2016/06/19(Sun) 21時半頃
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や、別にセンパイの事侮ってるわけじゃねぇけどさ。 俺にはまだやらないといけねぇ事があるからね。 手札残しとかないと首締まっちゃうんだよねー、センパイ同情してくんない?
[やはりマハ・ジオ一発では落としきれない。 見た感じでは大分ダメージを与えたようではあるが。
ブフーラとザン。 単体で見れば大した脅威ではなくとも、それが同時となれば。]
雷撃《マハ・ジオ》
[雷撃で迎え撃ち攻撃を相殺しようと試みる。 多少は効果があったが、完全に封殺するには弱い。]
(266) 2016/06/19(Sun) 22時半頃
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さて、センパイ。 俺もちっとばかり呪なんてもん使えるんですよね。
[札を取り出して九字を切る。 夜刀神が吼えて、そして発動する呪詛魔法パララアイ。 ポルターガイストは分からないが、残り二人に麻痺が効く事は実証済み。 ほんの少し、その動きが止まればそれでいい。]
(267) 2016/06/19(Sun) 22時半頃
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[札がふわり、と浮いて。 そしてそれは夜刀神へと貼り付いて、吸い込まれるように消えた。 雷を強化する呪。 それは小さな効果ではあるけれど。]
こいよ、電撃《マハ・ジオンガ》
[マハ・ジオを一時的に強化する程度には効果はある。 雷撃が地面を抉り、放電を撒き散らしながらセンパイ達を襲った。]
(268) 2016/06/19(Sun) 22時半頃
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[勝利を確信しているわけではない。 油断のならぬ相手。 故に、意識はそちらへと集中している。]
…―――――――――ここで、
[矢が飛んできた>>263 意識もしていなかった第三者の放つ矢。 殺気に咄嗟に身を捩ったとして、さてそれを完全に避けられるだろうか。]
(269) 2016/06/19(Sun) 22時半頃
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邪魔すんじゃねーよ! なあ、俺とセンパイの遊びに邪魔するとか正気? どー見てもアツイ勝負だろ。 1対1のさぁ、名勝負ってやつ、分かる?
あんたが誰か知らないけど、てあーアンタが小鈴ちゃんとかいう女の子ね。 うん、仲間聞いてる。 聞いてるし、アンタの事どーにかしてって頼まれてるけどさぁ。 でも今はそういう時じゃねーの。
だからね、
(270) 2016/06/19(Sun) 22時半頃
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そこで大人しく見てて。
[矢は左脇腹を掠め、血が舞った。 致命傷ではない、だから動ける。
しかし状況は一転、あまり芳しくはない*]
(271) 2016/06/19(Sun) 22時半頃
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来たよ、累クンの言ってた小鈴ちゃん。
ほんとに強いんだなぁ、参ったね。
[傷つけられた脇腹がじくじくと痛み、血を流す。
現在、こちらは2対1の不利な状況。
助けを呼ぶか逃げるか。
考えてどちらも否定する。
助けを呼ぶには時間がない。
逃げる為に背を向ければそれは即ち死である。
ならば軽口を叩いてみせながら死にもの狂いでどちらかを倒して退路を確保するしかない。]
強いだろ。
頼んどいてなんだけど。
いきなり会うなんてツいてなかったな。
こっちは人間だとか言ってたやつがやっぱり悪魔だったな。
[それでもまだ1対1。
いや、敵か味方か分からない遥も入れれば1.5対1くらいだろうか。
なんとかはなるだろう。]
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[膝をつくセンパイ。 これは大きな隙だ。 その隙を見逃しはしない、例え小鈴に狙われていようとも。
が、反応が聊か遅かったらしい。 脇腹に受けた傷が痛むせいか。
来る、これは直感。]
夜刀神ぃ!!
[叫ぶと同時、センパイの姿が消えた。 否、飛んでいた。 それを認識する間はない。 全ては感覚、それまでに培ってきた経験故の動き。]
(293) 2016/06/19(Sun) 23時頃
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[夜刀神が昇る。 滝を昇る龍のように空を翔け、口を開ける。
上諏訪を食ったように、センパイの肉を食らわんとその口を開けて。]
ねー、センパイ。 俺ほんとにセンパイの事好きだよ。 でもさぁ。
[角の生えた蛇神がセンパイを食もうとするのが先か。 それともセンパイの刀が蛇神を切り伏せるのが先か。]
(294) 2016/06/19(Sun) 23時頃
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死んでくんないかな、文句なら地獄で聞いてあげっから。
[ね、と小首を傾げて笑って見せる。 小鈴の矢が夜刀神を狙って放たれた>>291のはそのすぐ後*]
(295) 2016/06/19(Sun) 23時頃
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[ 闇の中から、弱ったらしい声がする ]
…ケイイチ、一度だけ助けてやる
[ 自分でも不思議にするりと、その言葉が出たのは
彼の人懐こさや、弱った声に絆された訳ではない筈だ
ただ単に、彼が厄介と思う相手と対峙してまで、
身近な相手を倒すに至ったのか?
少しだけ興味を持ってしまった、それだけである ]
今、何処にいる? 教えてくれ…
アリスが遊び足りないっていってて困ってる
どっちがいい?
アンタを逃すのと…アンタに加勢するのと
[ しかも、成功するかは分からない ]
アリスは「おともだち」が欲しいんだってさ
…誰か、連れてってやるよ
どれか好きなの選べ
[ 多分、塁の遠吠えのせい ── 多分* ]
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[小鈴の矢を受けて夜刀神は無残に砕け散った。
右目が紅く光る。 切り札はまだ切ってはいない。]
――――――――野槌《ノヅチ》
[虹彩が広がって魔法陣を展開し、野槌を召喚した。 それと同時に聞こえてくる”仲間”の声]
うん、助けて。
(315) 2016/06/20(Mon) 00時頃
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小鈴ちゃん、邪魔だなぁ。
(316) 2016/06/20(Mon) 00時頃
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でもセンパイに手出しはいらねぇよ。 だって、あれは俺のエモノ。
(317) 2016/06/20(Mon) 00時頃
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でもセンパイに手出しはいらねぇよ。
だって、あれは俺のエモノ。
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[アルラウネの茨が身体に巻き付き、締め上げる。 ああ、これは骨の一本や二本持っていかれただろうか。 脇腹の傷口からは血が滴る。]
センパイは俺のモノだからね。 ね、センパイ?
[野槌が放電すれば辺り一面を雷が乱舞した。 センパイもアルラウネも小鈴も巻き込まんと、電気の波が広がっていく。]
邪魔だけど、今は無理か。 だから俺を――――――逃がして*
(318) 2016/06/20(Mon) 00時頃
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[ ── クスクスと、アリスの笑い声が闇に木霊する** ]
[去っていく遥は視界の隅に捕えていた。
敵ではないならば、追わないし、攻撃も向けない。]
……敵じゃないか。
[ただ"仲間"に助けを申し出る『声』は耳に入り。
以前の言葉を思い出し、目の前の『悪魔』へと集中した。]
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[センパイが倒れる直前だった、ソレが現れたのは>>322 ぱちり、と瞬きをして、気づけばそこは神社から遠く離れた場所。]
……いや、本当に助けに来てるとは思ってなかったなぁ。 ありがとう。
うん、でも。
[センパイに悪い事したな。 止めを刺せなかった。 多分あのまま放っておいても死ぬんだろうけど、でも。]
(341) 2016/06/20(Mon) 00時半頃
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あー…ダメだ、いってぇなぁ。
[センパイにやられた傷が痛む。 正確にはセンパイと小鈴にやられた傷だけども。]
(342) 2016/06/20(Mon) 00時半頃
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[夜刀神が潰され。 脇腹をざっくりいって。 そして肋骨が二本ばかりやられて。]
アリスちゃんが助けてくれんのは今回限りだっけ?
[結構な満身創痍である。 さすがセンパイといったところか。
ふらふらと歩いて、人目のつかない影に身を潜めれば。 ずるずるとその場に座り込んで目を閉じた*]
(343) 2016/06/20(Mon) 00時半頃
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