198 かるらさんのうなじ争奪村
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俺…ニコにも同じことしたのに 自分がされたら許せないとかさ、サイテー…
相賀が消えてもしらねぇよ 消えそうなのは俺のせいじゃないもんよ
幾ら怒っても物理的に消すとかしねぇし…
(264) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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ことわんなよー…マジで。俺、お前とまで仲違いしたくねぇんだよー…
[背中に手を回しそうになる。 少し離れた体の隙間が寒い。あの椿の花のせいだろうか。 元々、自分が「そういう」人間でもあるからなのは 間違いない]
……俺、ただのひきょうもんじゃね? ニコには許してもらいたいけどさ 相賀は許せないとか、さ。
[多分否定してもらいたい。今何言われても。 一度吐き出してしまったら止まらないけど、 夢の中なんだから、許せ陸]
(269) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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[──……とか言ってるうちに>>268 顔が離れても表情が変わらないその顔に]
……は?
[頭で花火がなった。本当に、呆然としたまぬけな顔]
(271) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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[相賀にはあんなに簡単にしたのに いざされると言葉が出ないらしい。 やったのにやられたら嫌だとか、我ながら最低というか…]
違うっていうか…
[ぼふ。なんか、力が抜けた。陸の肩に頭が落ちた]
……お前、そういう研究もしてたわけかい。 あー、あたりだよ。よくわかったな、ちくしょう。
結局さー…俺、誰かのせいにしたかったんだろうな。 でも、自分が悪いとか認めたくないとかさ。 うん…あぁ、そうだなぁ…わかった気が、する…
[陸の体温が気持よくて、力が抜けた]
(276) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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大学いったくらいで…見識広くなったとか思っちゃだめだな。 お前、なんでそんなオトナなのさ。 俺が子供みてぇじゃんか。
…うん、楽になった。 お前からなんてもう逃げないよ。
[>>279居心地がいいというのはこういうことだろうか]
(292) 2014/10/08(Wed) 09時頃
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あー…行ってくる。 謝らないといけない先は、まだあるんだけどさ
[拗ねるとしたら多分ゴローとか、勝丸とか、だ]
慰めてくれなくてもいいよ。 ヤケ酒さえ付き合ってくれれば。
[お返しに頭をわしゃわしゃと鳥の巣にしてやって、 彼から離れた。解決したわけではないけれど、聞いてくれたことが嬉しかった]
(295) 2014/10/08(Wed) 09時半頃
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[鬼灯は相変わらずふわふわしていて、 あの御伽草子の相撲はどこであったかは今はわからない。
ニコには本を返さないといけない。 ゴローや、勝丸にも会わないといけない
足は彼らを探す。それでも、足取りはやはり遅いけれど]
(298) 2014/10/08(Wed) 10時半頃
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[鬼灯はふわふわうかんで、時々迷ったようにくるくる回る。 蛍のようで可愛らしい。 暗いところで見れば、それこそ星にもみえるのではないだろうか]
……ぁ。
[星、と思って顔を上げた先に身を隠す相賀の姿]
……
[落ち着け。さっき、陸にいわれたばかりじゃないか。 大丈夫だ、多分]
相賀。
[彼が隠れた先で呼んだ。 頭が痛い。本当に、手を上げてしまいそうな苛々が込み上げてくる]
出て濃いよ、お前。
(303) 2014/10/08(Wed) 11時頃
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[怯えたような様子に、頭に血が上りそうになったけれど深呼吸を、一度]
あっち、いかね? 別に、今は怒ったりしてないし。 そんな怖がられると逆に腹立つ。
(305) 2014/10/08(Wed) 11時半頃
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[多分、陸から諭されなければ横っ面張り倒していたと思う。 おどおどされるのは好きじゃないから。 祭りの雑踏はどこまでも続く。 けれどなぜか静かだ。 屋台に並ぶ風車は、風もないのにぐるぐると回り、模様を浮ばせる]
…お前、俺のこと嫌いだったん? だから、避けてた?
[少し前を歩き、背をむけたまま]
(307) 2014/10/08(Wed) 12時頃
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俺、何度もお前のこと呼んでたのに。 キライとか邪魔とか、なんでそうなんの。
俺には何も答えてくれなかったくせに ゴローにはあぁだったから、
だから、迷惑だったんだなって。思ったんだけど。
なんで。それだけ知りたいんだ
(309) 2014/10/08(Wed) 12時頃
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俺がまぶしいとか… なんも知らないだけじゃんか。
さっきは、あぁでもしてやれば怒ると思ったから。 怒ったら、こっちを見るんじゃないかとか、…そう思っただけ。
それに、お前。 ヤローとは別に初めてでもないだろ。
[振り向いて、その口許をさした。 同類、ではないと思っているけれど、 空気で感じるというか]
それでも怒らないもんなの? 嫌なやつからあんなことされてさ。 どこまでお前って、昔のままなん?
(314) 2014/10/08(Wed) 13時頃
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あー、図星だったんだ。 別にそんな怖がることでもなくね? 今のご時世、女とか喜ぶし?
[自分もそう、と言わない辺り、卑怯だなと思うけれど 多分分かるはず。そも仕掛けたのはこっちからだ]
…怒ってもいいのに。 どうしたらお前、俺のことみてくれんの。
[逆に安心したなんて、言葉尻にもださないけれど]
(319) 2014/10/08(Wed) 14時頃
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…なぁ。
[するり、指はその髪に伸びる]
無理やり犯ってやったらさ、お前は怒ってくれるかい? …俺のこと見てくれるか?
(320) 2014/10/08(Wed) 14時頃
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…。
[陸の声が頭に響いた。「後悔しないように」 自分の後悔とは、なんだろう?彼を許すことだろうか?それとも、二度と思い出さない、思い出されないことだろうか]
やらせろよ。 そしたら二度とお前のこと思い出さないって約束してやンよ。
お前ももう俺に罪悪感なんて感じなくていいし? 安いもんじゃね?
[言い終わる前に、屋台の木の壁に彼をたたきつけるように押し付けた]
「そういうこと」キライじゃないんだろ?
(323) 2014/10/08(Wed) 14時半頃
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知るわけねぇだろ。 お前が何もいわないんだからよ。
[睨んでくる眼は初めて見る。 あぁ、そういう顔ができるんじゃないか。 だったらもっと早くそうしてくれたらよかったのに。 ただ、こっちを見てくれればよかったのに。
胸中顔に出すことなく手を、緩めた]
拒否しておいて何も知らない癖にとか、よくいうよな。お前。 …陸に、後悔しないようにって言われたけどさ、 どうしたらお互い忘れられんだろうね。
[ゆっくり体を離しながら]
(325) 2014/10/08(Wed) 15時頃
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[「どうしたら」 言葉返さないまま、相賀の顔を見る。 いつもうつむいていた奴だったから、 そういえばちゃんと顔を見たこと、なかったかもしれない
「いなくなれば」ということばに、肩をすくめ]
返してもらえるなら、俺の脚と手を返してもらいたいけどな。
まさか手足切り取れとか、いえるわけないし? …お前、そういう顔してたんだ。 初めてちゃんと見た。
[
(327) 2014/10/08(Wed) 16時頃
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別に日常支障あるってわけじゃないよ。 本当に、あの時は遊びたかっただけだったのに、な。
…名前、呼んでくれない? もうそれだけでいいよ。
[一度、ぎゅと抱き寄せた。 細くて折れそうで、でも少し、力が篭る。 多分、ずっと片思いに近い感情でもあったんだろう]
(329) 2014/10/08(Wed) 16時半頃
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俺も、ごめん。ずっと、ごめん。
[声にのった名前に、腕に力が篭る。 脳裏にまた花が香る。 どこかに連れて行ってしまいたいような衝動に駆られるけど あえて体を離して額に一度口付け]
…終わり。さんきゅ。 嬉しかった。 他の連中んとこ、戻れよ。
(331) 2014/10/08(Wed) 17時頃
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[口付けられて少し驚いた顔をして、 そのまま頬に触れ]
俺に苛められたとかいっていいからはやく戻ってくれないかね。
さらいそうになるからさ。
[冗談口たたきながら、望まれるまでは傍に。 その後、また別れるのだけど*]
(333) 2014/10/08(Wed) 17時半頃
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[1人になって、当てもなく。 椿を確認する気は今はない
憑き物が落ちたような、でもまだ尋ねないといけない人はいる]
…満月…
[自分にも月蝕は見えない。 そんな時間にはいつも寝てしまっていたから]
(357) 2014/10/08(Wed) 21時半頃
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[ふらり、足が向く先は曼珠沙華の元。 雑踏との対比は鮮やか。]
……?
[人影が見えた気がする。 自分とは対照的な白いいろ]
誰だ?
(358) 2014/10/08(Wed) 21時半頃
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翔…か。
[色々話を組み合わせていれば、残るのは彼だけだ。 祭りには不似合いな服は逆にこの閑静な花畑には似つかわしいのかもしれない]
よう。元気?
(363) 2014/10/08(Wed) 21時半頃
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考えて…こんなとこにいんの? そんな前だったっけ。最後は。 別に、突然っていうか、誰にも言ってなかっただけ。
元気っちゃー元気。そうでないと言えばそうでない。
お前は俺に恨み事とかないの? 約4名ほど苦情を頂いてやっと2名ほど解決したとこなんだけど。
(367) 2014/10/08(Wed) 22時頃
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そりゃな。昔はよかったねとか素直に言えるほど 俺がガキん頃に綺麗なことしてないだろ。 思い出したら俺のグラスハートは粉々だよ。
言いたいことがあるなら、どうぞ? 今ならなんでも聞くよ。
…お前もやっぱ、変わったんだね。 よくても悪くても、人間ってやっぱ変われるんだ。
[あんな怖がりでずっと自分から逃げてた翔だったのに]
(372) 2014/10/08(Wed) 22時頃
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寂しかった?……お礼?俺が、何かしたっけ?
[入部届を偽造して…その後はかなり避けられてた思い出しか無い。ずきりと足の古傷が痛む。手に少し、しびれが走り]
変わったって、知らなかった。言われるまで。 フタをあけたら、ただ何も知らなかっただけだったんだよな。 ガキの頃は…本当に、何も知らなくて…でも、それでよかったのに。
お前のあの姉貴は…しおらしくなったら世界の終わりじゃないの。
[唯一立ち向かえなかった女傑だ]
(377) 2014/10/08(Wed) 22時頃
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そう。楽器が。よかったじゃないか。 …俺はもうできないんだよ。悪いな、一緒に喜べなくて。
[自分は無くしたものだ。相賀との確執は和らいだとは思っているけれど、 それでも「好きなこと」をしている彼へ僅かな嫉妬が浮かぶ]
知りたくなかった…うん。知りたくなかった。 自分がしたことで相手がどう思うか、とかさ。 これでもずっと悩んでたんだよ、あの頃のこと考えて。
(383) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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…陸もお前も、随分あっさり答え出すなよな。 俺が散々悩んでたの、馬鹿みたいじゃないか。 お前や、ニコや、相賀の…玲のことは、後悔してた。 あと、まぁ他にも諸々。
誰かを?好きに?…ない、なぁ…。 あの頃は…実は嫌われてるんじゃないかって、いつも思っててさ。
誰か、特別を作るとか怖かった。 でも壁作ってちゃしょうがないんだってわかったから 多分、人の事を好きなれると思うよ。
(392) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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[思ってるより…という前置きに、恨むことは恨んでるんだな、と思いつつ]
音楽、だけ?あぁ、そしたら……それは、俺に責任もあるのかな。 お前らと話してたらさ、必要以上に怖がる必要なんてこれぽちもなかったんだなぁって。
怖がる必要はないからさ、一緒にいたいって人と居てみるだけでも、いいんじゃね。 最初からドラマやマンガみたいな恋愛なんて無理だし。
(402) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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いないんじゃなくて、作んないだけだろ? 世界広いんだし?誰からも好かれない奴ってそれこそマークシートで0点取るより少ない確率だと思うんだけどな。 そも俺も別にお前のこと嫌いじゃないし。
…。好き嫌いの先ってそういう話じゃないのかい?
[恋愛といって首をかしげる翔に同じく首かしげ]
(424) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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