82 謝肉祭の聖なる贄
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[本来ならば、人に似せた姿はもうすこし若い――おそらく人間でいうならば、40を過ぎ50近い程度のもの。
己にはどの位に姿が変わっているかはわからないが。同胞の精を吸えば、回復もはやかろう。
酒の口移し時に引き寄せられれば、目を細めて。口内の酒がなくなっても、舐めたり啄んだりなどしたか。
熱を帯びたそれに指を絡めれば、手の中での精の放出を促すか]
贄の味見をするか?
ならば、私は邪魔になるな。
[茶の同胞と金糸の贄のやり取りに、同胞の下肢にある熱へ絡めていた手を引き。
ぺろり、と己の指を舐めた。
自身も熱を帯びており、風の熱をもっと欲しいとは思っているが。
人間相手と違い、同胞には無理を強いるつもりはない。
茶の同胞が贄に手を伸ばすようであれば、その膝から降りて褐色の贄を椅子に、余興と同胞たちの様子を眺めるだろう]
[構えているのは、己の方。
銀灰と娘との冷たいくちづけも、交わされた命令の内容も、白金の記憶には無かったが。
ふたりで在る様から、それとない雰囲気程度のものは、何処かで察していたのかもしれない。
そして何より。
離れていても伝わる、しかも先よりも確かに濃く感じられる香は
かつて辱められ怯えを抱かされた小さな神の、確りとした心持を蝕むものだった。]
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[>>63 冷えた視線は かの神の 茶の大神へ 向く対応と 異なる性質 そは当然か 所詮贄 人より価値は 劣るかし
それでも立場 異にするを 思わす冷えた 神の眼]
[椅子の申し出>>45 答えなば すでに不要か 合点して 膝着くままに下がろうか
>>53余興の見物 邪魔は出来ず 杯空いた頃合いに 静かに注ぐのが なすべきか ゆくりと持ち上ぐ 焦げ色は 音無く尋ねる気色のみ]
(66) 2012/03/16(Fri) 20時頃
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[>>69喰われたき 理由語らぬ 金髪の 贄に瞬間 眼向け けれど唇 開かずに すぐさま視線は 元に戻る 瞬き一つ 隠れる焦げ色 開き直せば 元の色]
(71) 2012/03/16(Fri) 20時半頃
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この贄を。
喰いたいものはいるか。
[金髪の贄を見据えたまま、低い囁きを。]
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[無言のままに 向く視線 虫けら見ると 同じ冷気が 眼差し宿るか そは神の心 知らねば分からず
「失礼いたします」と一声後に 手にある器に 酒そそぐ
器持つ手の 艶の色 前を間近で 見てれば分かるか 声のみ交わした 黒檀に 張り艶戻るを知る術は――]
黒髪の贄の死を持ち、祭りが始まりましたが 失礼ながら 先の贄あまりお召し上がりにならなかったご様子 気には いりませんでしたか
[邪魔であるなら 口は噤むか 余興の喘ぎに 紛れるよう 薄く唇 開いては 低く尋ねる 言の葉紡ぐ]
(73) 2012/03/16(Fri) 20時半頃
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………………………
………… あ のコ 、 ぼく は
………… ぼく が 、
[途切れ途切れの幼い声は、怯えを孕みながら、しかし確かに零れていた。]
[別に今、何かしら粗相やら狼藉やらをはたらいた訳でもあるまいに。
低い囁きを聞き、香をもまた感じ取っていた小さな躰は。
何時かの記憶がぶり返しでもしたように、裂かれるような、
穿たれるような、剥がれるような、そんな痛みを鈍く抱いていた。
それでも、そのか細い声は、洩れていた。]
いちいちびくつくな。
[と冷淡に無理難題を吹っかける。
若い輩が怯えるほど虐待したのは当の本人なのを棚に上げている。]
では喰え。
そして、答えを聞け。
誰かが喰うのであれば。
[銀灰の囁きが聞こえれば。
笑みを浮かべてそう応じた。
先ほどの未成熟な贄と違い、成熟し引き締まった贄は、雨師たる大神の好むところ]
もっとも。誰か、独り占めしたいと言うものがあるなら、遠慮するが。
[返ってきた声に、結局またびくついてしまう。
うっかりすれば贄たちにもこの心持が覚られてしまいかねない程の、緊張。]
…………… こた え 。
[辛うじて、といったところで落ち着きを取り戻そうとしながら、
先程の贄との遣り取りを、思い返す。]
[あの青の奥にあるものを確かめたくて、他の輩に渡せばどうなるかと、手放したのが失策であったらしい。
だが、ちいさい輩の勇を奮っての言葉とあれば]
主が我の顔色を窺うたびに、此方の方が情けなくなってくるわ。
辱められたを恨むなら、むしろ怒れ。
堂々としておれ。
[冷酷な言葉投げつけるが、それは彼なりの詫び、なのかも知れぬ。]
[独り占め、という語に、答える余裕が無い、まま]
そん、な、
…………… は い 。
ごめん なさ い 。
[その冷たい言葉を詫びだと捉えられる程、白金の心は育ってはいない。
けれど心は刃向えず、是を返す。
それでも結局相変わらずの、堂々とできていない声色ではあったのだが。]
[相変わらずに返って来る情けない返答に、ふんと鼻を鳴らした。]
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[褐色の 肌の覆う肉質は 齢二十を超えたもの それを成育 しきったかどうか みるは受け手の嗜好しだい それでも若い 黒檀は 時が許せば踊るだろう 変わる公算 まだ高く]
―― それでは あの二つの贄 帽子と長髪 あれほどならば 好まれる可能性も ある ………… と、いうことでしょうか
[冷えた視線と 向き合う黒檀 声音だけは 平坦に 言葉を受けて 音零す]
好まれる肉が あればよいのですが [何処か他人事 口にする 焦げ色の奥 ちりりと燃えて]
(88) 2012/03/16(Fri) 22時半頃
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[静かに呼吸してじわりと溜まってきた熱を逃がそうとする。
まだ外からは見えねど、黒衣の下では抑えきれぬものが形を成しつつあった。]
[強くなった花蜜の香をうっそりと身に纏う。
食欲とないまぜになった情欲がじわじわと身のうちを蝕み、苦痛なほどだ。
今また贄が喰われるを見れば、もう歯止めは利かぬ。]
――だそうだ。
[肩を竦め皮肉な笑いを浮かべる。
内実餓えに苦しみ切羽詰っていても、まだこのスタンスを崩すつもりはないらしい。]
フフフッ…それほどに気に入ったのならば、仕方あるまいな。
[白金の同胞が宣言するのを聞いて、愉しそうに笑う]
[忌々しく恐ろしく恥ずかしく、恨めしい記憶呼び起こす香。
けれどそれにも、怒れ、堂々とあれ、と半ば無意識に意志して。
今。小さな勇気から勢いづいたおおかみには、既におそれは無かった。]
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羨みを持たずして 何を持ちましょう ああ それどころか
[そこで唇 噛みしめて 瞬き少なに 贄を見た 焦げ色 眼の眼差しは 燃えて立つように 熱のある 嗚呼 嘆息ににた 息はいて 出される杯に酒を注ぎ] [合わす視線の その奥に 焦げ色じいと 注がれた 常よりとがる眼なら 此度はなんと言えばいい じりじり燻る 焦げ色の 狂う熱のありようは
少しく眉根 よりてある 視線はつと 逸らされる]
此度は、きにいりそうな肉のあるようで
[返す言葉は 上っ面]
(112) 2012/03/16(Fri) 23時半頃
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[大神の 唸る声色 近く聞き 近くで起こる 宣言に 焦げ色だけですむでなく
きゅ と眉間に皺の寄る 咥内で 小さく舌を動かして いまだ感ずる 痛みなら なにがしかの救いになるかと]
(115) 2012/03/17(Sat) 00時頃
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[とつとつと脈打つ、娘の心臓の音に耳を傾ける。
この熱くやわらかい肉を引き裂きたいと、じりじりとその身を焦がされながら。]
[年長の同胞たちのこえは、耳に触れども。
アクアマリンに囚われた小さなおおかみからは反応は返らない。]
[だが逆に、この肉の質量を、温かさと心音を、正気を繋ぎ止めるよすがとなす。
今、この娘を喰らうつもりはない。
少なくとも、今はまだ。]
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[嬌声抑えず 贄は鳴く>>121 ゆらと微かに 黒檀揺れて 唇の 薄く開いた間から 熱と僅かに 滲む血の 疼きをそのまま 呼気に入れ
大神たちの 余興への 抱く思いを 掬うよう あるいは贄に 向けるのは 狂う熱の矛先を 探すごときの 焦げた色]
(131) 2012/03/17(Sat) 00時半頃
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