107 【飛び入り歓迎】年忘れマスカレード!2012
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[そしてまた別の、二つの声が。
驚いてはいるが、男女の会話は理解は出来ないけれどやはり普通では無いことが分かる
「声」以外にもおかしなものを見聞きした身としては、もしかしたらここには普通の存在はいないのか、なんて思ったりもして]
……広間の隅、白い着物、探せ。
[このような人が多い場所は苦手だ。素っ気なくも聞こえるかもしれない答えを返して、人々を眺めている**]
着物。
[民族衣装だ、という知識しかない。
が、見渡した広間、それらしき人は彼だけのようで。
隅に人が見えれば、軽くひらりと手を振った**]
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そうですね、甘いもの食べてる時の幸福感と言ったら、何と表現すればよいか。 幸せですよねえー。
[美味しいケーキを食べながら談笑していると、名前を聞かれる>>55。 確か、この舞踏会では自分の正体――例えば名前――を明かすのは良くなかった筈だ。 しばし考えて、こう名乗る。]
トレーネ。そう、呼んでください。 スカーレットさんですね、よろしくお願いします。
[会釈をして、そうだ、と執事さんから頂いたクッキーを一枚渡す。 美味しいので一緒に食べましょう、と言って。]
(69) 2012/12/21(Fri) 13時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/12/21(Fri) 13時頃
[壁に凭れてかきあげた耳元に光る、マスクと揃いの薄青に輝く耳飾り。招待状の入った封筒も、確かこの色だった。きっと同じ人物からの贈り物]
…っ 痛、い
[左耳につけられたそれが熱を持ち、男は手に持ったグラスを揺らした。唐突に現れた兎耳を持つ彼女に反応したピアス。
館の主が戯れに選んだ宝飾品らは、声とお互いの存在に反応するようになっていた]
・・・あら
[偶然にも、手にした仮面は招待状と同じく薄紅。
ちり、と小さな音を鳴らして揺らめく装飾品は淡く輝き、響く。
引き寄せられるように意識を傾ければ、其処に佇むのは女と見紛いそうな男。]
あら、不思議ね。不明ね。何かしら?
これが貴方を呼んでいるの?
……。
[男に手を振られ、無言でそちらを見据え。
会話していた女は一緒じゃないのか、と思いもしたが特に気には止めず]
お前のことはなんと呼べばいいかの?
それと、聞こえているなら女も名を教えろ。
そう、不思議だ
それを言うならあんたのそれ
[頭の上に視線を投げ]
…兎?
えぇそうよ、兎。
[僅かに肩で息をしながら、溜息を一つ吐いて。]
・・・で、貴方の種族は、へんてこなものじゃないわよね?
Mad as a March hare…なんてね
[歌うように呟いて、返事の代わりに首を振ってみせる]
私はただの人間だよ
まあ多少……頭はおかしいかもしれないが
三日月?いいえ、満月よ。
どの道、まっとうな人間はいないのね。まぁ、自覚しているだけましかしら。
[小さく肩を竦め、薄紅の装飾を軽く揺らして]
あー? ああ、ええと、そうだな。
風狂、でも、フールでも。
[どうにも今しがた作った偽名を名乗るのは慣れず、名乗りに詰まってしまい。
それを聞いたロザリオは、先の戸惑いを忘れたようにころころ笑う。]
んだよ、笑うなヨーラ……
『菫。こっちではそう呼んで。本名を名乗らないのがルールなんでしょう、お馬鹿さん?』
[余程フールだのお馬鹿さんだのの響きが気に入ったのか、楽しげな声が答える。
紛らわしい状況になりつつあるが、声を共有するのは四人、生身の人間は三人しかいない。
説明を求められたらどうするかと、難儀さに内心深く息をついた。]
満月、ね
[見た目はどうあれ、中身はやはり少女なのだろうか?少なくとも思考の軸は人間と大差ないようだ。
言葉を交わしながら、壁から背を離し、歩み寄る]
・・・ほしいわけじゃなかったんだから、これの礼は言わないわよ。
[グラスを揺らし、波紋を作りながら不貞腐れたように呟いて。]
礼が欲しいわけじゃないから構わないさ
[そう、やはり少女だ。
くく、と押し殺した笑みは、やはり伝わってしまうだろうが]
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え、人間以外・・・って?
[不穏な言葉>>99が聞こえた気がするが…。人間以外と言うと、アンドロイドくらいしかパッと思い浮かばないが、 アンドロイドらしき人物は見受けられない。 まあ、忘れる事にした。]
出会い・・・ですか。 きっと、出会いも色々あるんでしょうね。
[と言うか、自分は出会った記憶が無いので何とも。 お茶を濁しておく。]
(107) 2012/12/21(Fri) 23時頃
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そう、ならいいわ。
今だけなら、私を笑った事も許してあげる。
[不敵に微笑み、笑い返す声はどことなく軽やかに]
ふうる?
[さっぱりすっかり意味が分からない日本生まれ日本育ちの人間以外の何か]
風狂と呼ばせてもらうかの。
……うむ、こんなぱあていに赴くような奴にはぴったりの名前じゃ
[くく、と笑い]
風狂、薫、宜しく頼む。
[二人の会話には口は挟まない、きっと「お邪魔」だろう――勝手な気遣いだ]
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なるほど、冒険者ですか・・・それは憧れますね。 世界を救ったりする勇者、は流石におとぎ話だと思いますけど。
[くすっと笑ってそう返す。踊りは、と聞かれると>>111、首を振って。]
残念な事にこう言った場に疎くて、覚えてきたけど、付け焼き刃みたいなものですね。 全然、セレブとは程遠い庶民なので・・・。
[セレブならきっと踊れるんだろうなぁと思いながらも。 コレを機に社交ダンスを覚えてみるべきか…? と一瞬思ったけど、よくよく考えたらする機会も無いのでいいか、と考え直した。**]
(115) 2012/12/21(Fri) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/12/21(Fri) 23時半頃
怖い怖い
[返す声音も軽やかに]
では次があったときどんな顔で怒るのか…
楽しみにしていよう
[見方によっては、これも彼女を笑っているようで]
いいのか?こいつは薫じゃなかろう?
[その薫は風狂と常に一緒だとも知らず
浮気現場見ちゃった、みたいなノリで話しかけたり]
あら、レディを怒らせるのがお好き?いい趣味を持っていらっしゃること。
・・・あぁ、先ほど自分でおかしいって言ってたものねぇ・・・
[笑う声色に、同じく笑いを返して。ちりりと装飾は軽やかに鳴り]
だって…ね
笑顔だけじゃつまらないだろう?
[面白い少女だ。
珍妙な履物には心惹かれないが、まあ…笑顔も、悪くはない。耳元をこつ、と叩き笑い声を送る]
まあ、意味はどっちもさして変わんねえよ。
おう、よろしく。
[ふうけ、すみれ、と確かめるように内心で繰り返す。
そうでもしなければ、この呼び名には慣れなさそうだ。]
いいのか、って。
これくらいは男の嗜みってやつだろ?
『この程度で目くじら立ててたら、どれだけ目があっても立て切れないわ』
[呆れ返った物言いが付けば、弱るしかなかったが。]
あら、そう。そうね。
わからなくもないわ。悲喜交々、あるから面白いのよね。
[送られる笑い声に、同じように叩き返して。
見た目の割りに食したことがなかった東洋の薬味に涙目になるのは、あとほんのもう少し後だったかもしれない。]
人間の嗜みは分からん
[無意識に小さな呟きを「声」に乗せて]
ほう。
菫は心が広い女なんじゃな
[冗談混じりに笑ったりして]
そうそう
つついた時のほうが 本当の顔が見れるだろ?
[やはりこの少女は――悪くない]
これだけのモノを集められるとは
まだ顔も見てないが、さぞかし名のある主人なんじゃろうな
[呆れたようでも感嘆のようでもある様子で息をついた]
『心が広いんじゃないわ、諦めてるのよ』
[溜め息すら聞こえてきそうな呆れ声で、ロザリオは鳴った。]
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そ、そうですね・・・。おとぎ話くらいに思わないとですよね。
[しどろもどろになりながら会話をしていると、突然耳元に口を寄せられる>>118。 思わずドキドキとしてしまう。]
え、あ。お、覚えた方がいい、ですよね。 私、そんなに使う機会ないと思いますけど・・・。
[恐らく顔が赤くなってるのではないだろうか。仮面の下だから見られてない筈だけど。]
あっ、いえいえお構いなく、楽しかったです。 はい、またお話しましょう。
[去っていく彼女を少し名残惜しく見送ると、頂いたティラミスを食べ始める。]
ん、美味しい。
(156) 2012/12/22(Sat) 07時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/12/22(Sat) 07時半頃
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