人狼議事


303 突然キャラソンを歌い出す村4

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:




[それは愚か者の語り草。


とある天使は、人の魂――感情を呑み込んでしまえる奇跡を天から授かった。

そうして悲しみ怒り憎しみに溢れ、押しつぶされた者から
溢れてしまった分の感情を呑み、消化する。そんな奉公を続けていた。]

 



[ある日、天使は困ってしまった。

「出会ったこの子の溢れた感情が一体何だかわからない。
果たしてこれは、呑み込んでいい感情なのか」

愚鈍な天使は判断つかず、
ずっと胃の中に留めてしまった。]

[馬鹿な天使。さっさと平らげてしまったなら、
こんなに爛れることもなかったのに。]
 



[いつしか爛れた感情はどんどん膨れ上がって悪魔になり]

[天使の羽はでたらめな色に染まっていった。]

[なのに、天使は愚鈍だからまだ呑み込まない。
はち切れんばかりに、膨れているのに。]
 




[満ち足りない。

満ち足りない。
此処には何もない。

満ち足りない。
ただただ、わたしは惨めになるだけだ。


満ち足りない。満ち足りない。満ち足りない。

―――復讐の怒りですら、まだ足りない。]

 




[―――それは愚か者の語り草。

愚鈍な天使が惨めな悪魔に喰われる与太話。]

 





[ごぽ、]


[水音が、どこかへと響いていく。

虹の羽の奥の奥。
天使の身体の奥から、どこか繋がるところへと*]
 


【人】 CC レイ

― 朝 / 天獄市街(バス内) ―

[車内、スマホで調べ物をしていた伶だったが、ふと窓の外を見る。
降り始めた雪で気持ち白くなった天獄市の風景は、二年程度の月日では記憶のそれとそう変わらない。
なんとはなしに町並みから視線を外し、灰色の空を見上げ―――、]

(8) 2020/01/05(Sun) 11時頃

【人】 CC レイ

 ……、
      ――――…?

 鳥……? いや……


[それ以上に大きい翼持つ影。
伶は、それ>>1に気付くことができる一部の者だった。
天獄の空を大型の鳥類が飛ぶなど、二年前まで住んでいた伶の記憶にはない。

その異物が飛び向かう先は、自分と同じ学園の方。]


 ――…もう、何かが動き始めているのかな。


[膝に置かれたスマホには、折しも「エンジェルさん」の都市伝説に関する検索結果が表示されていた。**]

(10) 2020/01/05(Sun) 11時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/01/05(Sun) 11時半頃


うわっ――――――

[近づこうとした際にふと感じる目眩のような感覚――――――

夏彦は何か共鳴するような感覚に頭が痛くなった――――]


[目の前の男が話す裏で、ごぽ、ごぽと水泡音が響く]


 ………もしかして、君は悪魔かい?
 この音が聞こえるのかな。

[目の前の男が語る声とは別。
「同じ声」が水泡音を伴って、有働へ語りかけた]


[水泡音ががぼがぼと少し強くなる。
まるで嗤いか、怒りか。
感情が高ぶりのようであった。]

 挨拶が随分と荒々しいねえ。
 胃が震えたよ。
 いやあ悪魔の流儀なのかい?

[先程の共鳴のような感覚の事なのだろう。]


いや、すいません。
オイラにもよくわかんないんすよね。
礼拝堂で変な箱に触ったら、何か見えるっつーか。

[コポコポ、と水泡のような音で喋れている自分がいる。
不思議な感覚だ。]

ただ、ただ、


白鳥や眼鏡のおっさんを見たときに、モヤモヤした感じを覚えたっつーか…………
無性に歌いたくなったんです。何すかね。
あの箱に触れたら何か思い出したりするのかも。

[水泡から聞こえるは夏彦の奥底に秘められた得体のしれない感情。
それは天(そら)で封じられたもう1人の夏彦の記憶――――]




 その優しさごと 黒に染めてあげるから


[水音に悪の意思が混じった音色を乗せた。]


【人】 CC レイ

― 天獄市街 ―

[天獄市中心部のターミナル駅でバスを降りたところで、伶のスマホに一件のメッセージが届く。]

 ん… マスカルウィンか。

[学友――ハロルリラの兄からだ。
妹にはもう会ったか?という旨のもの。
帰省するにあたり、留学中の妹の様子も伝えてくれと頼まれたのだ。]

 やれやれ。せっかちなんだから。
 まだ日本に着いたばかりだってば。

[苦笑する。それだけ妹が可愛いのだろう。
かの家の使用人から適宜報告も受けているだろうに。]

(96) 2020/01/05(Sun) 20時頃

【人】 CC レイ

 さっさと会っておかないと、いつまでも急かされそうだ。

[目立つ子だ。学園に行けば探すのに苦労は無いだろうが。]

 ――…ああ、そういえば。
 前に聞いたマスカルウィン家の話が本当なら……

[ハロルリラも、これから起こるかもしれない「何か」に関わる縁があるのかもしれなかった。>>34]

(97) 2020/01/05(Sun) 20時頃

――――――っ!!!

[何処からか、得体のしれない悪意が水泡として夏彦の耳に伝わってくる。]


後で、礼拝堂に行かなくちゃな…………

[目眩のような感覚に、また苛まれ。
その原因を突き止めるべく、あの箱の元へ行こうと。**]


[音坂舞は、天使でも堕天使でもない。

悪魔だ。
生粋の悪魔だ。

人を、生あるモノを、誘惑し堕落させる存在。

その誘惑は、時に耳元で囁かれているかのように聞こえ、時に背後から刃物で貫かれたかのように感じるだろう。

近づく足音は優しく、気が付くと傍らで支えてくれる。
その全てが罠だと気付かせることもないまま、…――。*]


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/05(Sun) 21時頃



 箱…?
 何だ、君はなんか、変わった奴だな?
 未完成の悪魔、というのもあるものなのか。
 まあ尤も、悪魔かどうかもわからないか。

[ ごぽ、と水音が嗤うように上がった。]

 へえ…素質をあげるのかな。
 あの眼鏡天使が見えるなら、相当だ。

 成程ねえ、面白そうだ。
 いいねえ、若い情動には素直になったらいい。

 その箱について進捗あったら教えてよ。

[爽やかに後押しするように声は言う。]



 ―――、

 おやおや。
 皆、随分元気がいいね。

 本当、流行ってんのかな
 こういう挨拶。

[悪意の篭った音色に、どうやって鳴らしていると言うのか、水音交じりの口笛が上がる]


[普段はあまり耳を澄ませない水の奥の音、耳を傾け、]


 …、へぇ

[普段、足を運ばない礼拝堂にあるという箱の話。
興味を示す声を届ける。]




 ――、…最近の定義が難しいな。

[こぽ、と水音に返事を混ぜて届ける。]



 ほ〜ら、
 現代社会の繊細な子が此処に居るんだぞう?
 もっと労わってあげなくていいのかい?

 おっ いいねえ
 欲望に真面目な若者。

 いい進捗を楽しみにしているぞー!

[ 相手が今眩暈のような感覚に苛まれているのも
知らぬ風に、声は爽やかにエールを送る。
器用にも水音は三三七拍子を刻んでいた。]



 …、流行には疎いけれど
 そう、だね…―― 挨拶か、
 
[ぽつぽつと返事を水音に返すが、三々七拍子と混じってしまった。]



 おや、哲学的。
 若い子相手に通じなかったら
 最近じゃないんじゃないか?
 早速若い子が戸惑ってるみたいだがね。

[ 所詮は雑談。と、雑な返しをする]

 若しかして昔から
 こういう悪魔のテンプレみたいな
 イキり感のある挑発的な挨拶が流行っているのかい?

 まあ私は君達から見れば堕天使だろうから
 所詮、偏見乗せ乗せの所感だが。
 



 日々悩み多き繊細な若者を相手にしているよ。


 悪魔も数多いるが世界もまた広い。

 天獄市に転k…いや来てから数年経つが、
 …、随分と物騒な事になってないかな?

[水音にひとつため息を混ぜて、]

 誰かと話すのは、実は…久しい。
 だから、挨拶のつもりではなかった。



 元、天使…か。
 天使流の挨拶なんて、あるのかい?
 



 おや。若しや指導者か何かかな?なら職務怠慢だ。

 導いてやりなさい、
 疑問を持つ青少年が其処に居るんだぞ?

[ごぽぽ、と まるでくつくつ嗤うように
小刻みの水泡音が上がる]

 そうだねえ。この界隈は随分と賑やかだ。
 善いことじゃないか。嫉妬しちゃうね。

[ため息に、大きな水泡音が上がる。]

 へえ。

 友達少ないのか?
 難儀なことだな、悪魔も
 
[あけすけに言ってのけた]



 んん?? 口に出すも吐き気がする、
 お綺麗な挨拶を知りたい?
 パーティでも行くつもりかい?

 まっさかタダなんてそんな都合のいい話は無いだろ?
 口直しの受講料が欲しいねえ。 
 




 勘が良いなぁ。
 大丈夫、ちゃんと仕事はするよ。

[嗤う水音はリズムを刻んで聞こえる。]


 ――…、… そうだね


[嫉妬しちゃう、と聞こえ、僅かに間を置いて
美味しそうな単語を味わう。]


 それじゃぁ、君がなってくれると嬉しいな。
 僕の、友達にさ。
 



 ふふっ

[ 口調から感情を読み取れば、毀れ落ちる笑み。]


 いや、笑って失礼。

 これから仕事の予定だから、
 挨拶は顔を見て会った時にしよう。

 その時に、その、煌びやかなのをひとつ…頼もう。
 勿論、僕もお返しはさせてもらうよ。
 



 おや、まずそっちが当たったか。
 別案でそうじゃなかったら…
 おっと。これ以上は青少年の
 聞こえる可能性があるものでは言えないな。

[規制音が如く伏せるようにごぼごぼと水音が
上がった痕に、興味もなさげな声があがる]

 おやおやへーえ。
 堕天使の「お友達」が欲しいのかい?
 


[ぐら、と煮えるような水泡音が響く]


 いいとも。

 「欲しい」「嬉しい」、
 そんな言葉程、魅力的な響きは無いね。

 では、今後とも宜しくしてくれ。
 で?契約書でも作るかい?

 「わたし」以下甲と「君」以下乙は
 数分程度の楽しげな雑談を義務とします、
 みたいな? 
 



 ん? 失礼だと思うなら
 何か益になる形で謝罪してくれ。
 わたしは強欲だからね。遠慮なんてしないとも。

[そう冗談のように言ってのけ]   

 んん、取引になってしまったか。
 面倒だし癪だがご趣味の悪い
 「お友達」の天界デビューとやらに
 助力してあげようじゃないか。
 


 欲しい。

 天使にも堕天使にも、
 友なんて呼べる者はいなかったから、


 …欲しいよ。

[静かな声色、水音と共に伝える。]


[承諾の言葉が返る。
自然と口元が綻んだ。]

 ああ、宜しく。


[素直な欲を吐く堕天使を好ましく思う。
優しく傍らに立ち寄り添う。いつものやり方だ。]


 …、ただ、友達って契約が必要なのかい。
 悪魔みたいだね。


 …、面白い――。


[ごぼごぼ、水疱の音が沸き立つ。
昂る精神状態、隠す代わりに歌う事にしよう。
聞いて下さい。『友』] 


 ――♪

 友、君を想う

 君の声が震える時は いつ
 君の身体が壊れる時は いつ

 大切に育てたモノほど
 この手で掴み
 苦しむ顔を見たくなる


 友、君を想う

 君の心が罅割れる時は いつ
 君の魂が闇に染まる時は いつ

 水をあげて育てた花を
 この手で手折る
 瞬間が…たまらない




 こんな歪んだ僕と
 「友達になってください」

 こんな歪な僕と
 「毎日雑談してくれますか」

 友、君を想う
 「僕は君の強欲が…、好きだよ」


 ―――(囁くように)loving you …

 ――♪




 君に出会う楽しみが増したよ。

[しっとりとアルトのボイスで歌い上げた歌は、水音が混じらずクリアな音声でお届けした事だろう。]


【人】 CC レイ

― → 始業後/天獄学園 ―

[予定のお昼頃よりは少し前倒しで、始業時間の少し後に伶は学園に到着した。]

 ヨーラたちもハロルリラも授業中かな……


[朝一からの騒動など知るはずも無く呟く。
今できることと言えば、校長先生への挨拶程度かな……などと、取りあえずは校舎へと向けて歩き始める。]

(148) 2020/01/06(Mon) 00時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/01/06(Mon) 00時頃


【人】 CC レイ

─ 天獄学園・礼拝堂近く ─

 んん……?

[校長室へと向かう最中、礼拝堂に続く廊下に差し掛かったところで、知った姿>>151を見つけた。
とっても可愛い見た目の男の子。
少しだけ自分が年上だが、ヨーランダ、奏詞朗と合わせて幼い頃から知った仲だ。]


 おーい、聖愛じゃないか。
 どうしたの……いま、授業中じゃないのかい?

[箱を手にして首を傾げる聖愛>>153の背に声をかけた。**]

(155) 2020/01/06(Mon) 00時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/01/06(Mon) 00時半頃


【人】 CC レイ

─ 天獄学園・礼拝堂近く>>201

 やあ、久し振り。
 相変わらず……いや、ますます可愛くなったね?

 え、というか帰ってくるって聞いてない……?
 ヨーラには前もって連絡入れておいたんだけど。

[まあ、あの子抜けてるとこあるからな、の一言でそれはさておいて。
「それどころじゃなくって」という聖愛の言葉に首を傾げる。]

(211) 2020/01/06(Mon) 10時半頃

【人】 CC レイ

[銀鏡伶は、人間でありながら神と天使、悪魔が実在する事を知っている。
それはヨーランダのように"信じている"という事ではなく、より確かな理由――
"かつて逢ったことがある"からだ。]


[伶は、十年前に「天使候補生」だった。]


[ある理由で多大なるマイナス点を得たために天使にはなれず、悪魔からもそっぽを向かれて、その後の人生をただの人間として過ごす事が決定付けられたのも過去の話。]

(212) 2020/01/06(Mon) 10時半頃

【人】 CC レイ

[当時の記憶を残している伶は、とあるツテで今回ヨーランダが「天使候補生」に選ばれたという情報を掴んだ。
己の経験と照らし合わせて、彼女の周りで「何か」が起こるであろうことは想像に難くなかったが、]


[伶が知る限りにおいて「一般人」であるはずの聖愛がヨーランダを取り巻く事態に関わるなどとは思っていなかったし、]

[ましてや、いまこの場で始まった状況や歌>>187>>188についてなど理解できるはずもなかった。]


 いや……僕じゃないね?

[わかりきった返事を聖愛にしながら、同じように辺りを見回すが答えを得ることは無く。
どうしたものかと思案しているうちに、何者かの問いに対して聖愛が声をあげていた。** >>202]

(213) 2020/01/06(Mon) 10時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/01/06(Mon) 10時半頃


【人】 CC レイ

─ 天獄学園・礼拝堂近く ─

>>219

 ―――――…、


[聖愛の持っていたマイクのようなものが滑り落ちた――かと思ったのも束の間。
地面に転がったそれは3秒にも満たない時間で大きな人形?へとカタチを変えた……のだと、思う。
一瞬の出来事だったので、どうにも確信が持てなかったが、多分そう。]

(233) 2020/01/06(Mon) 20時半頃

【人】 CC レイ

 ……聖愛、

[なんだいこれ、と彼に聞いても無駄なのは明白だった。]


[目の前の人形が発したのは、先ほど聞こえたのと同じ少年のような声。
つまり、マイクが擬人化?して言葉を発しているというのか。この状況は。

繊維が絡まるような形状のボディ、その精巧なフォルムはいっそ今時の良くできたCGを思わせたが、今見ている物は画面越しでない3Dの実体だ。]

(234) 2020/01/06(Mon) 20時半頃

【人】 CC レイ

 ……いや いやいやいやいや。

[伶の驚愕っぷりときたら、これまでの人生の最高値を更新している。
十年前に天使と会った時よりも、だ。

例えば天使と名乗る者が現れた場合、彼が翼をバサァしたとして、それはある意味一連の流れに沿っていると言えよう。
しかし、今の状況は? マイクが変形して、あまつさえ喋っているのだ。
誰かがマイクを持って突然歌い出すなら当たり前だが、マイクが単体で突然歌い出したら何が何だかわからないではないか。]

(235) 2020/01/06(Mon) 20時半頃

【人】 CC レイ

 ――…ふっ ふふふふふふ……

[あまりの事態に、変な笑いが溢れた。
これが聖愛の前でなかったらもっとみっともなく取り乱していたかもしれない。
しかし、みんなの頼れる伶ちゃんおねーさんはCoolでCleverでなければならないという意地がある。
だから歌って誤魔化すことにした。]

(236) 2020/01/06(Mon) 20時半頃

【人】 CC レイ



 奥の深さに目眩がするね 世の中って底なし沼さ
 "理解"なんて淵に縋って足掻いたところで
 無慈悲に崩れりゃ 溺れる道化さ
 当てなく見上げた先は雲が覆って

 Yah! 少しばかり遠ざかった空に
 Hah! 見せ付けるように笑ってやれ

 Aah! キミの仕掛けたCrazy BOX
 Hah! 忘れてなけりゃせめてウケてくれ

 いま キミはどんな顔して笑ってる?
 いま ボクはどんな顔して笑ってる?

 Wow... Wow Wow Wow...

 

(237) 2020/01/06(Mon) 20時半頃

【人】 CC レイ

[曲のフェードアウトからスムーズに会話パートへ戻る。]


 ――――… ……よくわからないけど。
 これも「天使」絡み、かな。

[聖愛にはまだ馴染みがないだろうそのワードを自然と呟いていた。
真っ当な理屈が通用しそうにないものなど、大体は神様やら天使様やら悪魔関連だと伶は考えているからだ。
人形が名乗る「イースター」という名?も、いかにもそれっぽいじゃないか。]


 ご希望は?だってさ……

[どうすんの、という視線を聖愛に向ける。
「人手」を必要としている理由もまだ聞けていないままだから、彼に委ねた。*]

(238) 2020/01/06(Mon) 21時頃

[悪魔みたいと言われれば、]

おや。
人間の空想曰く、
悪魔と堕天使は同義であると云う。
そんな一説もあるとかだ。
何、そう遠い話でも無いかもしれないよ。

案外仲良く成れてしまうかもしれないな?
似たもの同士。

[感情を示すようで、
声に籠る温度を隠しもする水泡音。
それを覆い隠す代わりに歌う。

泡立つ水泡音の陰から、ギターリフが鳴り響いてくる。
やがて水泡音はフェードアウトし……―――♪]


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/06(Mon) 21時頃



 さあ お手をどうぞハッピーエンド 
 暗転 カーテンコールのその裏で
 手を曳いた先は何処だっけ? 
 さあ? 何だっていいわな?そんな事 
 反転 お幸せにと伸ばした手
 深い奈落に突き落とすのは誰? 

 ほらほら こういうのが皆好きなんでしょ?
 やり切った矢先のコメディーショー
 墜ちる一瞬にシャッター切って
 喰らわせてもらおうかNOW ON SHOW

 開けゴマで開いた黒い感情
 「大丈夫みんなそうだって」
 味付けつけた甘い言葉
 えげつないその味を舌に載せて

 味合わせてくれよ 楽しい食卓風景
 


[対して、明るく下種を語り歌う声は
音楽が終わるころには、いつものゴボゴボ音を
ノイズに載せていた*]


 それじゃあ今回は時間切れ。
 次の雑談タイムまでお預けだ。
 毎度有難う、「お友達」。
 


『剥ガレタ季節 ―side:B―』(副音声)
♪━━━…・・・‥…

 黒い手招きは甘い罠
 弱いふりして近付いて
 そっと懐忍び込む
 黒猫みたいに懐いていても
 甘い牙にはご用心

 ざらついた舌で舐められて
 それを嬉しく思えたら
 君は既に僕の裡
 黒猫みたいに懐いても
 甘い鳴き声にご用心

 それは誘惑 それは導き

 気づかぬうちに影は伸びる

♪━━━…・・・‥…


 
 
 [こちらも都合上、カラオケバージョン
            でお楽しみください。]
 
 


♠はじまりは いつも雨
 憂鬱な世界 望みはかなわないきっと


♠天使のようだと 持て囃された僕への視線は
 いつしか尊敬から 侮蔑へと変わり
 


♠濡れ鼠のような惨めな僕と
 重なりあう存在などなく


♠凍えた体に手を差し伸べる君は
 いったい何処の偽善?

[礼拝堂で『箱』を必死に探す夏彦のBGMに『時雨、塗り潰す闇(short ver.)』が流れる]


[―― 水音と共に聞こえる詩にも耳を傾けつつ、]


 …似ている?

[音楽性の話は置いておいて、「友達」の声にそう返す。
まだ見ぬ友の姿――まさか虹色の羽の持ち主とも知らず、
漆黒しか纏わない悪魔は、想像だけを膨らませるしかできない。]

 ――…、…

[雑談は終わりと切られた会話。
強請りはせず、沈黙を返すのみ。*]


【人】 CC レイ

─ 天獄学園・礼拝堂近く>>265

[このマイク――イースターは出所が出所だからか、さすがにただのマイクではないようだ。
歌った際にちょっと気持ち良かった…だけでなく、リリックの意図するところまで無駄に高精度で汲まれて拡声された気もする。
笑みを真似するなどとあざとい機能までついているときた。]

 ああ、やっぱり天使製だった。
 彼ら、そういうとこたまに変態染みた拘りを見せるからね……。

[十年前の記憶を辿って呟く。
転勤・転属があったりと、どうも世間のイメージから遠い面もあることを伶は知っていた。
あの時に自分が触れられたのは、そのごく一部分に過ぎないけれど。

天使社会の実態はさておき……少なくとも「天使絡みかな」という自分の呟きにリアクションを返す程度のコミュニケーションはできるようだ。]

 ……天使以外にも力を貸して良いのかい、キミ。

[興味を持って尋ねる。
姿を変えたのだって、聖愛の言葉に応じてのものに思われたから。]

(270) 2020/01/06(Mon) 23時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/01/06(Mon) 23時頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/06(Mon) 23時半頃


【人】 CC レイ

─ 天獄学園・礼拝堂近く ─

 くっ……、

[聖愛が盛大に笑う>>276のにはCoolにいられず歯噛みする。
みっつかそこらしか離れていない旧知の仲には、歌での誤魔化しも通用しなかったらしい。
クールでもクレバーでもない幼少期だって知られているのだから仕方ないが。]

(286) 2020/01/07(Tue) 00時頃

【人】 CC レイ

[興味深く天使製マイクの回答を聞く。>>275]

 ふぅん――……

 ねえ、聖愛。
 正直なところ僕にも良くわからないけど、この子の手を借りられるみたいだ。


[聖愛も、混乱から回復して色々と考えが纏まったのかするべき事を思い出した様子。>>283
聖愛がマイクにパーカーを着せるのを見ながら、]

 うん、じゃあ道中で良いから事情を説明して―――…


[頂戴ね、と言いかけたところで言葉が途切れた。]

(287) 2020/01/07(Tue) 00時頃

【人】 CC レイ

[――――…懐かしい香り>>271が鼻腔をくすぐる。]


 ……いるのかい、ルイ。


[伶に、その姿は視えない。
イースターの授ける謎パワー効果にも個人差が有るようで、有働のようにはならなかった。]

(288) 2020/01/07(Tue) 00時頃

【人】 CC レイ

[トン、と鳴る音と共にルイが実体を現わす>>294と、伶は驚きに目を見開く。
まさか聖愛もいる前で実体化するなどと思っていなかったのだ。]


 ――…、っ

[だから、受け入れたと言うよりも反応が遅れたためにハグを許す格好となった。]


 ……良いの? 姿見られて。

[笑顔のルイとは対照的に、伶の眉根は寄っている。]

(298) 2020/01/07(Tue) 00時半頃

【人】 CC レイ

 忘れるもんか……苦い思い出だ。
 別にルイを恨んじゃいないけどさ。
 おかげさまで、相変わらずニンゲンやってるよ。

[覚えていたということ。そして近況。]


 ……人づてに、可愛い従妹が候補生になったと聞いてね。
 ま、ちょっと近くで見守りたくなったんだ。

 ……君たちの邪魔はしないから安心してくれて良いよ。

(301) 2020/01/07(Tue) 00時半頃

【人】 CC レイ

>>306

 わっ! ととっ、

[飛び蹴りで割り込んだ聖愛によってルイと引き離される。]

 ……はは。
 えーと、大丈夫?

[蹴り飛ばされたルイに呼びかけると同時、すっ、と肩の力が抜けて――気付く。
懐かしい相手に遭って、緊張に強ばっていたかもしれない。
内心で聖愛に感謝しながら、なだめに入る。]

(336) 2020/01/07(Tue) 01時半頃

【人】 CC レイ

 どうどう。
 確かに趣味が悪くて派手な服の変態っぽい男ではあるけど……まあ、悪い人じゃないよ。

[そもそも人じゃないが。
フォローになっていない言葉は、「天使候補生」だった純真な頃だったら決して口にしなかったであろう内容だ。]


 というか、さらった、って……。
 え、そういう方針に転換したのかい天使様?

[まあ、実際のところそんな不穏な話ではないだろうと思いながら。
聖愛が慌てふためいてた理由については何となくのところを察した。]

(337) 2020/01/07(Tue) 01時半頃

【人】 CC レイ

― 天獄学園・礼拝堂近く ―

>>342

 化けの皮剥がれちゃえばこんなもんさ。
 良かったじゃない、十年前のキミたちの査定は間違ってなかったって事だよ。

[天使候補生となったことを告げられた直後、当時十歳の伶は本気で天使になるつもりだった。
結果としてそれは叶わなかったが……
我が身を省みて、天使の器ではなかったと自分でも思う。]

 説明……ああ、今まだその段階なんだね。色々わかったよ。
 僕と違ってあの子の素質は本物だろうけど、色々と危なっかしいとこ有るから……結果が出るまでよろしく頼むね。

(359) 2020/01/07(Tue) 03時頃

【人】 CC レイ

>>343

 どう見ても怪しいけど悪い人じゃないんだ。
 ……うん、ちょっと古い知り合い。

[と、聖愛に告げても、そのうち奏詞朗からのメッセージを確認するまで警戒を解くことは無かったが。>>346]

 さ、大丈夫だから聖愛は教室戻りなさい。
 二時限目まで欠席するのは年上としてちょっと
 見逃しづらいからさ。
 今何が起きているのかは、後でヨーラたちから聞いて
 おくと良い。

[ルイによれば、もう取りあえずの説明は済んでいるとの事だったから。]

(360) 2020/01/07(Tue) 03時頃

【人】 CC レイ

 あの子も、誰かに話すことで整理できる面もあるだろう。
 聖愛と奏詞朗で支えてやってよ。

[そう言って教室に戻るよう促した。]

 ああ、ついでに。
 ヨーラには後で会い行くからって伝えといて。

(361) 2020/01/07(Tue) 03時頃

【人】 CC レイ

 あと……そうだ、 その子はどうしようかな……。

[そう言って見るのはイースターだ。
教室にまで聖愛に連れて行かせていいものやら。]

 ……授業の間、僕と一緒に待ってる?**

(362) 2020/01/07(Tue) 03時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/01/07(Tue) 03時頃


レイは、キランディにアンコールした。

2020/01/07(Tue) 09時半頃


レイは、ジェルマンにアンコールした。

2020/01/07(Tue) 09時半頃


レイは、ガルムにアンコールした。

2020/01/07(Tue) 09時半頃


レイは、キランディにアンコールした。

2020/01/07(Tue) 09時半頃





[ ごぼ、 ]



[胎動するみたいに大きく鳴った水疱音。]


 



[天使の内側。
内側から膨れ肉を裂いて、胃が軋む]

[次いで襲ったのは、千切れて離れるような喪失感。
一瞬の意識の剥離。]
 


 
  [水面に響く、水泡の音。]
  


こんなクソガキの中に閉じ込めやがって、クソがっ!!!!

[イースターに触れた瞬間に解けた、封印。
ごぼごぼと激しい音が流れる。]


まァでもあのクソメガネ野郎にも感謝しねぇとな。
お陰でこのクソガキの殻をブチ抜ける切欠を作ってくれたんだからよォ。

[野蛮な水泡音を立てたその笑みは『下品』という言葉がまさに相応しく。
夏彦の体を動かして]


【人】 CC レイ

 アレだろう? 立方体フェチ。

[首をかしげているイースターに説明してやった。]

(432) 2020/01/07(Tue) 18時頃

[ごぽ、と、水泡が湧き上がり破裂する音]

…、随分と荒れた声だね


荒れるも洩れるもあるか、天(そら)のヤツら、地上(スラム)に堕とすばかりかクソガキン中に閉じ込めやがったんだぞ!?
俺様の歌で黒く染めてやらねぇと腹の虫が収まるかってんだ畜生め!

[だいたい天(そら)から『堕とされた』理由は推してするべしと言える粗暴な言動。
彼の歌う歌もまた、血の香りが漂う、荒々しい――――――]



 んん? 随分と印象が変わったな?
 垢ぬけたっというか、殻を破ったというか。
 いや、元気で何よりだ。
 
[野蛮な水泡音に、水音交じりの口笛が返る]

 …あらら、ご同輩か?
 それはご愁傷様だ。
 



…、君も…堕ちてきたんだね。

[やはり、元よりの悪魔というのは少ないのかもしれない。いや、数的なものはよくわからないけれど。天使の事情には疎いから。]

天使の社会は少しの汚点も
許されないのかな。

酷いね。



殻を破った世界は、さぞ美しかろうね。

[荒々しい口調の堕天使に向ける口調も、こちらは普段とさほど変わらない。]

/*
あ、なんかお仲間が2人ともいる予感がしたから、ふわっと中身。
僕的には中身相談とか、平気なので、必要なら呼んでください。


まァな。天(そら)の連中は俺様みたいなのは手に余るンだろうなァ。
そうそう、俺様みてェなのがもう一人こっちに潜んでる噂さァ。天使をメッタメッタにしてェヤツがいるかもしれねぇェなァ?

/*
成り行きでCOしちゃいそうな空気なので半狼食べたいね探したいね



強欲だな。

[ぶつかってくる言葉、ごちそうさま、と情をたいらげて]

正直、…僕の管轄内でさ天使達のいざこざとか
派手な事しないでくれると助かるんだけど…



 いやいや。汚点かどうかは判らない。
 可哀そうなことを云ってやるなよ。
 彼は己の気持ちに対して
 純粋であっただけかもしれないじゃないか。なあ?

[ それが如何いう欲望であったかなんて、
天使は問いはしない。勿論わざとだ。]

 手に余ったものはポイ捨てする、
 昔からの悪い癖だ。いやあ、酷いものだね。
 重ねてご愁傷様、娑婆祝いに
 ご馳走探しでも手伝ってあげようか?
 何食べる?

[まるで昼飯は定食かラーメンかみたいなノリで話している…]


まァ、まだこのクソガキの体から出たばっかりだ、あんま派手な事はしねェさ。
あの兄ちゃんに触れただけじゃあ、殻は破れど、本来の力を発揮するのには不十分って話だわ。

[がぼがぼ、という水泡は穏やかさを取り戻し、勢いはゆったりとなりつつある。]



 …あ〜〜〜〜〜〜
 若しや会ったことあるかもだな??
 学校で暴れていた、黒くて頭の白い…
 若そうな見た目の子だ。

[噂の主に得心がある様子で、
水音がごぽぽぽぽと伸びた声に合わせて長く聞こえる]

/*
是非探したいねえ、はんろう。
二日目になったら動きあるかもかな?
まだ一日目だし、48hだし。オトサカがCOしてくれたしね。有難うだ。


【人】 CC レイ

― 天獄学園・礼拝堂近く>>417

 学習機能まであるのかい……?

[天使のテクノロジーには驚かされてばかりだ。
だって、これだけ高性能なのに元々はマイクなのだ。]

 そうだね、授業について概ねその理解で正しいよ。

[福音的というところの正しいニュアンスは伶の知るところではないが、きっと良い意味だろう。]

 優しさは……まあ、そう取ってくれたなら訂正しないでおこうか。


>>433

 うん。世界は複雑だし広くて深いんだ。

[海外を知る伶はグローバルな視野で肯定した。]

(443) 2020/01/07(Tue) 19時半頃



 おや、本調子じゃない?
 ならそれこそ、箱とやらが必要なんじゃないか?

 君の殻、眼鏡天使が見えるようになったくらいには
 ものが見えるようになったと言っていたろ。
 若しや美味い絡繰りでもついてるんじゃないか?
 


【人】 CC レイ

[ひとしきり箱を眺めて満足したらしい立方体フェチらしき男子生徒は立ち去っていく。>>437
その背を眺めながら、不意に思い出す。]

 あ…… そうだ。ピスティオ有働だ。


[一応、母校に在籍する歌手の卵という事で認識はしていた。
顔を見て咄嗟に思い出せはしなかったし、彼のデビュー曲も実際に聴いたことはなかったが。]

(444) 2020/01/07(Tue) 19時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/01/07(Tue) 19時半頃


いや、箱じゃァねェな。
恐らくだが、あの兄ちゃんだ。
あの兄ちゃんに触れた瞬間に、俺様が出てこられた。

[礼拝堂であった少年。触れただけでああなったのだからあの兄ちゃんと共鳴(ハウリング)し始めたら。
考えただけでゾクゾクした。]

だから、あの『箱』には意味が無かったのさ。
大切だったのは『箱の中身』だったわけだな。



 素直で純粋であっても堕とされる…なんて
 僕は天使じゃなくて心底良かったよ。

[素直な感想を伝えるが、荒々しい水音と共に聞こえた言葉に引っ掛かりを感じる。]


「あの兄ちゃん」…?

 …眼鏡 ――天使、…


 …、――、…

[ごぼ、と水泡の音がひとつ。]

/*
半狼は覚醒させたい気持ちはあれどログの読み込みが甘い自分の罪を憎んでいる。
僕のCOは流れで、ね、みたいな部分が大きいから、気にせずに好きに利用してくれるといい、


【人】 CC レイ

 そうだね。拡声器
 ……なんだよね? いや、僕も良くわかってないけどさ。
 やっぱ君たち発想がおかしくない?
 なんでマイクが喋るの???

[不用意に使うな、と言われて>>453、イースターに視線をやる。]

 初めてルイと会った時より驚いたからね……

[おかげさまで聖愛に笑われてしまったのだ。
少し恨み節である。]

(454) 2020/01/07(Tue) 21時頃

【人】 CC レイ

 まあでも、なんなら僕の周りが一番安全だと思うよ。
 知っての通り、ただのニンゲンだからさ。
 君たちの敵になるような奴らもわざわざ寄りつかないよ。

 ……さっきも言ったけど。
 僕は今回、ヨーラの事を見守りに来ただけなんだ。
 場を掻き乱すこともしないさ。


 ―――ねえ、ルイ、

 

(455) 2020/01/07(Tue) 21時頃

【人】 CC レイ

 ヨーラは、どういう選択をするだろうね?
 僕はそれを見届けたいだけなんだ。

 ――今の僕は結局、選択肢が無くなった消去法の
 結果だからね。
 もし、あの時の運命が違ったなら……
 どんな未来があり得たのかな、って思いもするよ。

[伶を動かすのは、結局のところただの「未練」だ。
只人の人間染みた感情でしかない。]

 僕と違って、ヨーラは「ホンモノ」だと思うよ。
 ルイも直接会ってそう感じたんじゃない?

(456) 2020/01/07(Tue) 21時頃

【人】 CC レイ

 ――そう育つように、すごく気を遣ったんだからね?

[くすり、と。かつての純粋さなど全く感じさせない表情で言い放った。]

(457) 2020/01/07(Tue) 21時頃

レイは、歌いもせず言い放つ。何でもないことのように。

2020/01/07(Tue) 21時頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/07(Tue) 21時半頃



 おや、気が乗らないかい?「お友達」。
 こういういざこざがあってこそ、
 美味しい話は生まれやすいと思うがね。

 迷える子羊の手っ取り早い作り方は、
 争いを起こす事だ。
 いくつもの美味しい金脈が眠ってるもんだぞう?

[ 飲み物を何か注いだような、
こぽぽぽと小さく高い水音が煽るように上がる]



 んん?兄ちゃん?
 …それが箱に詰められてたって事かい?

[傍から聞いて、人間の世界であれば事件である。
それを案ずるような声は、全くしては居なかった。]

 へ〜〜え。いいね、面白そうじゃないか。
 私も後で探してみようか。
 




 いざこざは丼飯のように
 腹を一気に満たす。
 胸やけになったら意味がない。

 僕の趣味はコース料理のようだ。

[こぷこぷこぷ、と静かに規則正しい水音で返す。]

 …、まぁ、…既に何やら
 起きているのだろうから、

 その美味しい金脈のお零れくらいは
 啜らせてくれるかな。


 …、…しかし、よくPV撮影で誤魔化せたな…
 


【人】 CC レイ

>>461

 ――…どうだろうね。覚えてないや。

[なんて言ってみたところで、当時の事を知られているので誤魔化しにもならないけれど。]

 けど、一度認められたのに落とされるのって、子供には
 結構つらいもんだよ?

 ああ、髪?
 そりゃ……ルイが、長いほうが好みって言ってたから。

[そんな子供のような未練と反骨精神を拗らせたまま成人してしまった。
今現在、伶が大学で学んでいるのは遺伝子工学。
神様の作りたもう生命の形に手を加えてやろう、という子供染みた理由で。]

(468) 2020/01/07(Tue) 22時頃

【人】 CC レイ

>>463

 平等なジャッジをお願いするよ?
 って、ルイに言っても仕方ないんだっけ。
 本当なのか知らないけど。


[肩を竦め、踵を返す。]

 ……ああ、長々と話しちゃった。
 お互いしばらくいるだろうから、また機会があったら、ね。

 ――…イースター。
 ずっとここに居ても退屈だろう?
 ちょっと散歩に付き合ってよ。

[イースターに声をかけてその場を去ろうと歩き出し、]

(469) 2020/01/07(Tue) 22時頃

【人】 CC レイ

 ああ……そうそう。


[去り際、もう一度だけルイに振り返る。]

 もしまた会うことがあれば言おうと思ってたんだった。

 君のことだから、どうせ「天使になる」「ならない」の
 道が有りえることをヨーラに示したんだろうけど――…

[加えるなら、「なっちゃう」もそう。]

(471) 2020/01/07(Tue) 22時半頃

【人】 CC レイ

 立場上仕方ないだろうけど、アンフェアだよね。
 自ら「堕ちる」のだって選択肢なんだから。

[もしヨーランダがその選択肢を取るとしても、伶はそれを見守るつもりだ。]


 じゃ、また。 

[ひらりと手を振って、今度こそその場を去った。*]

(472) 2020/01/07(Tue) 22時半頃


 何処の世も、そう上手くは回ってないという事だね。
 だからこそのビジネスがあるとも云う。

 いやいや、何処も大変そうで何よりだ。
 
[ 素直な感想に声は皮肉を明るく添えて、]

 そういう君は、
 何か今ホットな話題は無いのかい?

 面白そうなものとかさ。
 
/*
私もログ読み込みが甘すぎてひいひい言ってるから自信は無いなあ…!今から、今から頑張る。
うんうん、すまないね有難う…!私もとっかかりを撒きながら動いていこううう。


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/07(Tue) 22時半頃




 …、難儀な世だな。

[ぽこん、と泡がひとつ弾ける音。]


 ン…、―――?
 僕かい?

 



 …、…嘗ての堕とした天使と
 運命の再会をしてみたよ。


 …、―― 素敵だろ。


 向こうは僕を、未だに、人だと思っているんだからね。


/*
君は頑張ってるよ!むしろ無理せずだ。
ところで半狼、伶か許宮の二択だと思っているんだが…
賢者はジェルマンのようだから有働は明日が楽しみだね



 成程、良い育ちだこと。
 どちらかと言えばジャンクのように食べる、
 わたしはそっち派かな。
 一種の解放感みたいなものを味わう、
 そういう嗜みもある。

[ 対して、あくまで下らない、
まるで酒飲みの雑談のような、アップダウン、
スローハイの不規則な水音を奏でながら]

 んん? おや、早い者勝ちかと思っていたが?
 謂わば競争相手、だ。  
 お互い、面白味があると思わないかい?
 まあ、請われたのなら仕方ない。
 そういう機会があったなら、
 雛の如く指し示す事もあるかもだ。
 


[PVという言葉に、こぷ、と一つだけ水泡をこぼした後
思い出したように水泡音が揺れた]

 …ああ〜〜〜〜、あれかい?

 ちょっと猪が畑を荒らし過ぎて、
 逆にこっちがこれから迷惑する感じだったからねえ。
 昔取った杵柄、ってやつだ。

 正直杵柄が働いた、というよりは、
 根源、今の人間は何処かで
 刺激を求めているのかもしれない。
 何、そう思う方が夢がある。わたし達にとってはね。
  



 おやおや、それは!
 へええ〜、随分ドラマがあるじゃないか!

[ ごぼぼぼ、と嗤うような一しきりの水泡。]

 事実は小説より奇なり、
 世の中、退屈しないもので溢れているもんだ。
 一本、舞台でも書けそうだねぇ。

 いや実にいい、実に憐れに満ちている。
 何ともはや旨そうだ。

 で? 如何するんだい?
 其の実に面白いドラマの犯人さん。

 その無様な鴉は、これからの脚本じゃ如何するつもりで?  

/* うおおおありがとう……有難う…
ああ〜〜其処の可能性もあるのか!んん〜〜如何だろうかな…!やっぱ一日目じゃ判定が 難しい…!賢者ジェルマンは確かにそう思ってる。黒判定出たらこれは楽しみだな…


【人】 CC レイ

― → 昼休み/食堂 ―

[放課後まではイースターを預かって時間を潰すつもりの伶は、校長先生への挨拶を簡単に済ませた後、懐かしんだりイースターと会話を交わしたりしながら適当に校内を散歩した。
そして今はお昼時。
生徒たちで賑わう食堂にやってきた、明らかに在校生ではないイースターと伶はそれなりに目立っていた。
特に伶は卒業した今なお学内では有名人だったりもする。>>378]


 そういえばキミ、ご飯は食べるのかい?

[そうイースターに尋ねる伶はチキンドリアの食券を買う。
今朝からのお待ちかねだ。>>0:37
もしイースターが何かを食べると言うなら、適当にチョイスしてやって購入する。]

(508) 2020/01/07(Tue) 23時半頃

【人】 CC レイ

[適当な席にイースターと一緒に座り、ふと思い立って口を開く。]

 ああ、そうだ。ひとつ試してみたいんだけどさ。
 ちょっとマイクONにしてもらって良いかい?
 音量は……そうだね、少し控えめに。
 この食堂内には届き渡る程度で。


[言いながら伶は立ち上がって食堂をざっと見渡す。
そこそこの数の人が集まっている事を確認して――突然歌い出した。

なお、かつての恩師が少し離れた位置に居る>>475のには気付いていない。]

(509) 2020/01/07(Tue) 23時半頃

【人】 CC レイ



 無慈悲に叩き挽かれた My heart & Your soul ...
 巡り逢ったつがいは大きな手に包まれて
 子供の無邪気な砂場遊びのよう 乱されるまま
 気付けば白い服を纏っていたよ

 Let's dive into Golden Ocean !
 濡れた肌は白布で包めば恥ずかしくないさ

 さあアガろう こんなに熱い夜だから
 さあアガろう 裏も表も色気付くまで

 召し上がって 酸っぱい果実-Lemonを添えて
 零れる蜜-Sauce-も気の向くままに
 

(510) 2020/01/07(Tue) 23時半頃

レイは、チキンドリアを一口食べた。

2020/01/07(Tue) 23時半頃


【人】 CC レイ



 こんな形で出会ってしまった悲劇
 親を子が包んだあべこべに 頭 蕩けちゃうよ

 白いベッドの上で 翼も持たない君たちは眠る
 温もりに包まれて 醒めない夢を見る

 やがては銀色の天使に運ばれて
 溶けて 消えて 熱になって
 どこまで一緒にいられるのかな
 

(511) 2020/01/07(Tue) 23時半頃

レイは、チキンドリアを一口食べた。

2020/01/07(Tue) 23時半頃


【人】 CC レイ



 貴方の手の先 くるりと回る
 いろどり 魅惑の味と 混ざり合いながら
 絡み合った熱は聖乳の福音

 貴方の手の先 弄ばれる
 ほどよい具合に馴らされて
 つるりと滑って喉をくすぐるの

 くるりくるりと巻かれる私を綺麗にすくって
 ああ 音も立てずに するりと貴方に呑まれてく……
 もっと もっとと 求めるがまま
 

(512) 2020/01/07(Tue) 23時半頃

【人】 CC レイ

[食堂中に「チキンドリアを食べながら」歌う「メンチカツの製法」と「できあがった親子丼」と「クリームパスタの食レポ」がごちゃ混ぜになったリリックが響き渡った。
とんだ福音もあったものである。]


 ―――…はい、マイク切って。
 こういう場合、どうなるんだい?


[歌い終えてイースターを見る。
悪気無く首を傾げる伶が行ったのは、つまるところイースターの性能試験だった。
先ほど歌った際、この超高性能マイクが歌の真意を汲みながら拡声した>>265ことに気付いたからだ。
このような滅茶苦茶な歌を歌えばどうなるかという、完全に興味本位からの悪戯、もとい実験である。

不用意に使うな>>453と言われ、場を掻き乱すことをしない>>455とほざいた口で紡ぐ歌だった。
伶は嘘つきだ。そして部分的には天使の責任だ。>>459]

(514) 2020/01/07(Tue) 23時半頃



 さて、悪魔としてしか
 生きていないからね…
 育ちの良し悪しは判らないけれど

 ――…僕は、 愛しい味をじっくりと味わいたい


[不規則な水音に、規則正しい水音が合わさる。]


 せっかくできた友と争え、だなんて
 随分と君も堕ちたものだ

[悪魔ジョークを向けて、]

/*
賢者ジェルマンはメモでCOしてるって僕は思ってる、明日楽しみ



[揺れたり弾けたりする水音の中]


 …、猪、…

[こぽぽ、と珍しく水音のリズムが乱れる。
刺激を求めている、それは確かに同意できるなと想う。]


 ――…、成程。




 コース料理の…まだ、途中の話さ。

 ――…、…

[嗤うような水音と、疑問符が沢山飛び込んできて]

[こ、こぽ、と水音が乱れる。]




[――間――]

 


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/08(Wed) 00時頃




 …、ぁ、―― うん
 すまない、…



 僕がしてきた事を、こうやって
 話す事なんてなかったから、


 …君の、そういう反応に、
 どう応えればいいのか、一寸、
 迷いを覚えてしまった。


 …悪い意味じゃない、 その、
 ―― 嬉しかった
 


[こぽ、…

こぽこぽこぽ、と暫く間をおくと水音は規則正しいリズムに戻り]




 …、これから、――か
 筋道は決まっているけど、
 どういう結末を迎えようと

 僕は――責任を持って
    彼の骨の髄まで全て堕とす≪喰らう≫つもりだよ。

[静かにいつも通りに、悪魔は言った。]


【人】 CC レイ

― 昼休み/食堂>>533

 成る程……人と苦楽を一緒にできるような設計なんだね。
 そういえばさっきは一緒に笑ってたな……

[欲求を共に確認できる。何故そんな機能が?という疑問はある。
ルイが言うような「無茶苦茶な合理主義」>>458とはやや外れているように思えた。
或いは、これもまた合理主義の行き着いた結果なのだろうか。
マイクはある意味武器>>459であるという点について伶は否定の意見を持たないが、開発者の真意は違うところにあったのかもしれない。]

 (……旅、か。)

[このマイクは、これからどのような道を歩んでいくのだろう。]

 ――…いや、その姿のままで良いよ。
 きっと、誰かが必要と思った機能なんだろうさ。

(570) 2020/01/08(Wed) 01時頃

【人】 CC レイ

[そして、メシテロソングが食堂中に響き渡った後。]


 ……ああ、なるほど。そうなるんだね。


[生憎と歌っている本人は過剰なメシテロ効果の実感は無かったが、周囲の様子にその効果の程を理解した。
実験がてら即興で作った大して感情の乗っていないリリックで、且つボリュームを絞ってこのくらい。
本気で悪用すれば、その効果は計り知れない。
使用者が持つ元々の歌の力次第で、食堂内の人間全員を共食いさせる事だってできるのでは、というのが伶の見積もりだった。
普通であれば、イースターに対して「信用できる人」以外にその機能を使用させないよう言い聞かせてみるなどするべき威力。
しかし、今回の伶はヨーランダの周辺で起こる事態をとことん見守るスタンスだ。
イースターが凄まじい影響力を持つからこそ、そういった制限をしたくないと考えた。]


[まあ、とりあえず今は。
クリームパスタがちょっとエッチであるという事実を、知らぬ誰かと共有できたので満足だ。]

(571) 2020/01/08(Wed) 01時頃

【人】 CC レイ

>>543

 うん、そうだよ。

[即答。伶は嘘つきだ。
お食べ、と先ほど買ってあげたきつねうどんの器をイースターの方へと寄せてやった。]

(572) 2020/01/08(Wed) 01時頃

【人】 CC レイ

[そのマイクにまつわる過去>>551の事などは知らないながら、その威力の片鱗には触れた伶。
その実験によって一人の悪魔がその存在に気付いた事もまた知る由もなく。]


>>552

 ―――音坂先生じゃないか!
 どうも、ご無沙汰しています。


[席から立ち上がり、向けた笑顔は単にかつての恩師に対するそれ。]

(573) 2020/01/08(Wed) 01時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/01/08(Wed) 01時半頃


【人】 CC レイ

>>578

 ははは 問題児だなんてそんな。
 問題無いようにしかやってませんって。

[悪びれない態度こそがCoolでCleverな証であるとばかりに笑う。]

 挨拶が遅れて申し訳ない。
 放課後にでも伺おうとは思っていたんですが……

[伶は、教師としての音坂舞を恩師と仰いでいる。
過去を回想する一曲のイントロが流れはじめ―――]

(588) 2020/01/08(Wed) 02時頃

【人】 CC レイ

 ♪―――――……


[ちょっとイントロが長めで、それをバックに会話やモノローグを挟める系の曲のようだ。
伶の口からはまだ歌詞が紡がれることは無い。**]

(590) 2020/01/08(Wed) 02時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/01/08(Wed) 02時頃



 愛しい味、ねえ。 成程ねぇ。

[―――言葉尻にはそう言っているが。
それは、この声の主に「最も遠い感情」だ。その温度をかき消すように、ごぼ、と大きい水泡が上がった]

 あらら、手厳しいな?
 曰く、生命は生きる為に進化し、
 進化するために競争する生き物だ。
 そして、競争なんて社会には有りふれたこと。
 
 何、心配は要らない。
 何時か、誰もがやる事だ。  

 私が堕ちているとするのなら、
 皆にも等しく問うべきなのさ。

[ジョークに皮肉を嗤って返す。]

/* メモCOほ 本当かい…見逃していたわ…!!


[ 間が生まれて、謝罪が返る]

 ――おや。それは勿体無い。

 料理だって、表現の一部。
 コースであるなら猶更だ。
 表現というのは、誰かに示せば
 更に価値が上がる。

 嬉しい事は続けたらいい。
 何者であれ、苦しみの為に生きるべきではない。
 喜びの為に生きるべきだ、
 
 天(うえ)じゃ、よく云われる綺麗な標語だとも。
 大衆から約束されたんだ、
 皆やってるなら怖くない、だろ?

[促すように、小さく水音が上がる]




 なんだ、ネタバレは無しかぁ。残念。
 わたしそういうの気にならない派だけどねぇ。

 いやあ、君も思わせぶりに云うもんだ。
 こりゃあ、続きが楽しみだね。

[ がぼがぼ、とまた嗤うようなリズムで水泡が揺れた*]


♪はじまりは いつも雨
 憂鬱な世界 望みはかなわないきっと


♪天使のようだと 持て囃された僕への視線は
 いつしか尊敬から 侮蔑へと変わり


♪濡れ鼠のような惨めな僕と
 重なりあう存在などなく


♪凍えた体に手を差し伸べる君は
 いったい何処の偽善?


♪闇を覆い尽くせ 時雨
 心の奥底の孤独は
 潰えることはない 永遠に
 離さないなんて 陳腐な嘘をつくんじゃねぇ


♪闇を覆い尽くせ 時雨――――――


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:レイ 解除する

生存者
(4人 84促)

レイ
56回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.164 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび