人狼議事


263 【突発】創世虚構アポリア【人狼騒動RP】

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視点:


【人】 教え子 シメオン

[ エマさんの容疑が晴れた頃には
 僕のスープ皿は空っぽになっていた。

 ウズラを残していく、と
 その言葉にはわずかに口の端を上げて]

 ありがとうございます。
 この仔たちも、いずれエマさんのところへ
 連れて帰ります。

 ……またお会いしましょう、さようなら。

[ また、という言葉を告げるのに少しだけ間があいて、
 最後にはいつもの挨拶を。

 もう、夜遅くの時間。
 眠たくなってくる人もいるであろう時間。

 怯えた様子の外の自警団員に、
 あるいは上階のサイモンには、動きはあるだろうか。*]

(1) 2017/02/18(Sat) 00時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2017/02/18(Sat) 00時頃


 
[ 赤い 赤い瞳とおんなじなの。

 私の指先やくちびるが、真っ赤に染まって
 口にした人間の肉は笑ってしまう程にあまくて。

 くらりと眩暈がしたの。
 亜麻色が血に濡れて、夜の湖に映る私は
 人に化けた、みにくい狼そのものだったから ]
 


[ 伝承上の存在にしか過ぎないはずだった、人狼。

 親が人狼だった場合も、そうでないこともあるのでしょう。
 現に私がそうだったの。
 人間でしか無かった両親をこの爪で引き裂いて、
 殺したのは私なの。


 ――人狼に傷付けられた人間は
 そう長くないうちに、自らも同じ化け物になる。

 幼い頃、村の外で倒れていた老人に声をかけた私は
 手の甲を掻かれて、道を踏み外した。
 アッシュブラウンの瞳を赤く染めるようになったの。 ]


 

  美味しそう 、


[ 響くのは、人には決して聞こえない
 獣が獲物を求める聲――よ。* ]


【人】 教え子 シメオン

―少し前―

 ノックス、君もなのか……

 ヨーランダさんに、ホリーさんに
 ハナ?

[ まるで宵に急かされるかのように訪れたそれぞれを見て
 特にハナの、縄でしょっぴかれるかのような登場には
 ぎょっとした。]

  彼らは、僕たちに何をさせたいのだろう……。

(5) 2017/02/18(Sat) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

[ クラリッサの言葉に、確かにと >>4
 怪訝に思った、その直後だった。]


      [  ――ガシャン]

[ 大きく響いた音は、エマさんがたった今出て行った
 その扉口の方から聞こえた。

 眉を寄せ、入り口の方へ向かう。

 扉を開けようとしても、鍵などではなく、
 物理的に封じられていた。
 そう、木板かなにかで、完全に。]

(6) 2017/02/18(Sat) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

 

  どうして、


[  "自主的に 犯人捜しを"  

  クラリッサの言葉が耳に残って
  僕は思い切り扉を叩く。]

 待ってくれ、どうして!
 僕たちが容疑者なのならば、
 犯人を特定するのは自警団の仕事なんじゃあ……!

[ それを否定するように、間近で響く釘の音。
 二階も木窓が打ち付けられていることを思い出したのは、
 今更だったのかもしれない>>0:107。]

(8) 2017/02/18(Sat) 00時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2017/02/18(Sat) 00時半頃


[辺りに響く叫び声。
開かないドアを叩く音。

アタシは、生きなければいけない。

おとうちゃんの分もおかあちゃんの分もおねえちゃんの分も。
おじいちゃんの為にもおばあちゃんの為にも。

どんなことをしても、生きなきゃ。
生きることこそが。


────…。]


…そう。


[そう、でしょう?]


【人】 教え子 シメオン

[ いや、違う。
 完全に封鎖したわけではないはずだ。

 おそらく、たった今取り付けられたのは何らかの鍵。
 僕らが出られないようにしたことは正しいけれど

 完全に封鎖したら、それこそ
 飢え死にしてしまうのではないか。]


  ……いつになったら、開けてくれるんだ。

[ 自警団員から何か説明があるのなら、
 それに耳を傾けるつもりだが。*]

(15) 2017/02/18(Sat) 01時頃

【人】 教え子 シメオン

[ とかく、開かない扉はどうしようもない。
 声をかけてきたハナに向き直り>>10]

 すまない、少し動揺していて――
 大丈夫かい?

[ 救急箱を探すハナに、怪我をしたのか、と眉を寄せ
 一緒に救急箱を探してみよう。
 広間にそれらしきものは見当たらないようだが、]

 倉庫が確かどこかに ―――そこにあるかもしれない。

[ 怪我をさせたのも、あんなふうに連れてきたのも自警団だろう。
 声にならぬ憤りは、飲み込んだ。]

(19) 2017/02/18(Sat) 01時頃

 
  でも、そうね
  ……逃げられないなら安心してたべられるわ。

[ 覗く顔も声も、獣の色を纏っている。
 おなかがすいたの。
 空腹を満たさなくちゃ、生きていけないわ。

 か弱い人間のフリをして、扉を叩く音を聞きながら
 ぺろりと唇を舐める。
 貴女の声は、私の耳に届く声? ]

  食べなくちゃ ……死んでしまうものね

[ 例えば。
 本の海を泳ぐような、知識の主はどんな味かしら。
 人間だった頃に貴方と親しかった私が、狼と知ったなら
 あなたはどんな味がするかしら?

 なあんて。生に執着のない私が思うのは、目先の得物だけ* ]


【人】 教え子 シメオン

[ 勝気な少女――いや、ハナは幾つだったか>>22
 この村に住み着くようになったのは数年前。
 そういえばちゃんと年齢は聞いたことがないけれど
 おそらく年下だろうとあたりをつけていた。]

 怖いね。僕もハナを怒らせないようにしなければ。


[ 冗談交じりに告げる。
 そうして呟きは>>24、独り言のようなものだろう]

 ……そう、だね

[ 自分はあまり普通の性格をしていないのは自覚するけれど
 他の人だってそれなりに個性が強い。
 目の前のハナだってそうじゃないか。]

(25) 2017/02/18(Sat) 02時頃

【人】 教え子 シメオン

   うん。 気を付けて。

[ 倉庫へ向かうハナを見送ると、
 僕はクラリッサの方へと近づいて ]

 さっきはスープ、ありがとう。
 美味しかったよ。ごちそうさま。

[ そう小さく落とした。

 あんなふうにしっかりと料理もできて
 大人になった、とおもう。

 昔は無邪気に泥団子なんか作っていたのにな。
 花冠の方が、彼女は好きだっただろうけれどね。]

(26) 2017/02/18(Sat) 02時頃

【人】 教え子 シメオン


[ 広間のソファに沈み、
 僕はそこで一夜を過ごそうと思う。

 個室はおそらく足りないであろうことと
 奴らは夜にしか動かない―――そんな自警団の言が
 不安であったから。**]

(27) 2017/02/18(Sat) 02時頃

[瞳の奥が朱く瞬く。

閉じ込められた。
しかも、これでは多勢に無勢。
正体がバレた瞬間に殺されてしまう。
ここに連れてこられた時と同じように。

けれど、ニンゲンが減っていけば、隙が出来る。
閉鎖されたドアも窓もぶち破って、逃げ出す機会も出来る筈。]


……安心。
ねぇ、安心ってどんな感じ?

[もうずっと、忘れている感情。
もうきっと、手にすることはない、感情。]

うん、食べなきゃ生きていけない…。
生き物なら普通の、ニンゲンもしていることだよ。


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2017/02/18(Sat) 02時頃


[人狼に傷つけられたニンゲンが人狼になる。

そんなことは聞いたことはなかった。
おとうちゃんもおかあちゃんもおねえちゃんも、アタシと同じ、人狼。
開発と称し、勝手に踏み入ってきたニンゲン達に里を追われ、殺された。

多勢に無勢。
群れを成したニンゲン達は恐ろしい。
殺戮が大好きで自分達同士でも殺しあっている。

一人一人はあんなに弱く脆いくせに。
群れになると途端に豹変する。

何よりも恐ろしい生き物。

そして。]


お腹、減ってるの?


[何よりも美味しい、食べ物。

幼き日の彼女の事情をアタシは知らない。]



生きていく───────…**

  


 
  ……どんな?
  うぅん、そうね……胸のざわつきが無くなって
  落ち着くこと、かしら?

[ 私は声の主に、気安く返しましょう。
 そうなった過程は違えど仲間たる彼女が”誰”なのか、きっと気付くのは容易いはず。
 眸を赤く煌かせて、くつりと喉奥を鳴らすの。 ]

  ――そうよね。食べるものが違うだけなのに。

[ 人間が家畜を殺して食べるのよ?
 人狼が人間を殺して食べることの、なにがいけないの?

 皆自分勝手だわ。
 抗えない死がほんのすこし、早くに訪れるだけでしょう。 ]


 

   ――――ええ。お腹が、空いてるの。


[ だから、頑張りましょう?
 お互いに――ね。

 何を頑張るの? 皆を騙し抜いて食べること。
 人狼には、私達には、それ以外なんにもないでしょう。
 ……きっとね。* ]



そうやって平然と、アタシを殺すのね……。

  


じゃあ、貴女は落ち着いてるんだ?

[喉を鳴らす音。
けれど、聲の穏やかさとは別の雰囲気は何処か。
何かが自分とは違うような。

それともアタシが変わったのか。]

……大人しく殺されるつもりはないわ。
アタシは最後まで諦めない。

[道がもう、殆ど閉ざされているのだとしても。
誰にどれだけ化け物と蔑まれても。]

例の旅人、食べたのって貴女?

[あの日、血の匂いに引き寄せられて見に行った時は食後の遺体のみ、蛻の殻だった。]


そっか。
バレないように食べるって結構、難しいもんね。

アタシはここで暮らすようになってからは、なるべくニンゲンの食事で済ますようにしてたけど、それでもどうしても身体が求めるのは止められない。

[これはもう本能だ。]

でも、筋張った固い男のヒトの肉よりは柔らかい女のヒトの肉が好きなんだ。

[本当ならすぐに、最低でもおじいちゃんとおばあちゃんが亡くなった時に村を出るべきだった。

でも、どうしても離れられなくて。]

空腹時の衝動は凄く解るけど、気をつけて。
なんてきっと、貴女のほうがこの村の古参だからその辺、心得てるよね。

[アタシのほうがもっとずっと。*]


【人】 教え子 シメオン

― 翌朝 ―

[ 僕の意識を覚醒させたのは、ノックスの声。>>46
 村長や自警団の姿に、ぼんやりとした頭のまま身を正す。

 曰く、旅人を殺したのは人狼である。
 曰く、人狼は二人いる。
 曰く、僕たちは―――]

   は、…… 

[ 乾いた吐息が漏れ
 信じがたい令を下す彼らに ]

 ――― なんて、ざんこくな

[ 当たり前の感想を ひとつ。 ]

(75) 2017/02/18(Sat) 17時半頃

【人】 教え子 シメオン

 村長、
 僕たちの中に人狼がいると仮定しても、
 無辜の人間だっているはずだ。

 それを、あなたは


[     切り捨てると いうのか。

 自警団に守られた形の村長は
 音にならぬ僕の問いに、
 目を配せることすらしない。

 激高するノックスも>>58
 声をあげるハナも>>54 

 彼らの意には介されない。]

(76) 2017/02/18(Sat) 17時半頃

【人】 教え子 シメオン

[ 昨晩から、それとなく、
 集会所に集められた意味は考えていたから。
 人狼の存在が薄々と意識を蝕んでいたからこそ、村長の言葉はそれを裏付けるに過ぎず、僕に大きな動揺をもたらすことはなかったが ]

 ……ノックス、

[ 彼の手のゆく先が、>>58
 その眼差しの先が、>>60

 男女を示すことに、僕は眉を顰めた ]

  やめるんだ。
  いくらなんでも早計すぎる。

[ その場でノックスがベネットに更に手を出すようならば、身を乗り出していたけれど、彼が後退り怪我人が出ぬようなら、ソファーから立ち上がるに留める。 ]

(77) 2017/02/18(Sat) 17時半頃

【人】 教え子 シメオン

[ ノックスを咎めるつもりもない。
 ベネットを怪しむつもりもない。

 けれどこうしていれば、いつか 死者が出るというのか。

 村長や自警団が出てゆき、閉ざされた扉。
 残された僕たちの未来はまだ見えない。 ]


 冷静であれ
          せかいを見よ

     人をころすのは、いつだって人だ。

[ 説得ではなく、それは独り言に似た。

 くしゃくしゃになったポケットの中の手紙。
 ああ、僕の妹を殺したのもまた

      人だったのだから。*]

(78) 2017/02/18(Sat) 17時半頃

シメオンは、ヨーランダがキッチンへ向かう姿を横目にして。

2017/02/18(Sat) 17時半頃


シメオンは、ハナを捕らえるロープを解くため、彼女に近づいた。

2017/02/18(Sat) 17時半頃


【人】 教え子 シメオン

   ……なんて物騒なものを置いていくのだろうね。

[ 気の立った人がこれを振り回したりしたらどうするのか。
 それもあるいは、自警団員の思惑かもしれない。

 選びやすい、と自嘲じみたハナの言葉に>>69、めっ。と声を出して、折った指の関節で小突くように額まで近づけた。触れさせることはない。]

 少しだけじっとしていて。

[ テーブルからナイフを手に取る。
 鋒を人に向けぬように気を付け、あくまでも道具として。]

 クラリッサの言うとおりだよ。
 誰かを疑いたい気持ちもわからなくはないけれど――…その人が罪人でない場合を、よくかんがえよう。

[ 彼女の言葉に同意を示しながら>>70、ナイフで、ぱつりとハナを縛るロープを断ち切る。
 そうしてナイフを元の位置に戻すと、ゆっくり周りを見渡して。暖炉の火が弱くなっていれば、薪を少しくべようか。*]

(79) 2017/02/18(Sat) 18時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2017/02/18(Sat) 18時頃


【人】 教え子 シメオン

― ちいさなおひめさま ―

[ ある日、妹がきれいな花冠を被って
 自慢げに帰ってきたことがある。>>83

 "秘密の花園で見つけたの" と
 内緒話をするように僕に囁いた。

 "あの子もわたしもお姫様なのよ"
 そう妹が言った あの子 が、誰かは分からず終い。

 ああとてもすてきだね、と、
 その時の僕は、ちゃんと笑えていた。]

(91) 2017/02/18(Sat) 19時頃

【人】 教え子 シメオン

[ 僕の両親の人となりは、
 厭世的で人付き合いを嫌う父と、
 その三歩後を歩くよう、父に従順な母。

 父は基本的に村人と交流を持つことは少なく
 母もそれに倣っていて。

 だから、妹が墓地の花畑を荒らしてしまったことに
 気づいていても謝罪になんて行かなかっただろう。

 花畑を荒らしたのはローズマリーだけだ、と
 そういう風に伝わってしまったかもしれない。

 詳しくを知らず、妹を甘やかす僕は、
 彼女の――ローズマリーの負い目を知ることは
 結局なかったんだ。**]

(92) 2017/02/18(Sat) 19時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2017/02/18(Sat) 19時頃


 
  ……そうね。
  不思議と、焦りもなんにもないの。

[ 閉鎖的な空間に閉じ込められ、死があまりにも近い場所。
 そこに身を置いているというのに、
 ”私”の心はおかしなほど穏やかなの。
 人間だった頃なら、きっと―― ]

  ……貴女、生きたいの。
  なら、私はそれを応援してあげる。

  貴女が先に危うくなったら、私を売ればいいわ

[ 生に、執着なんてないの。
 彼女が生きたいと願う理由は なにかしら? ]

  ええ。旅人を食べたのは、私。

[ 問いかけには短く、肯定を返しましょう ]


 
  ……人間の食事は食べられないこともないけれど
  やっぱり、人間そのものの方が美味しいものねぇ。

[ 人狼の本能というなら、そうなのでしょう。
 甘い果実さえ今では胸に苦味を滲ませるだけ、
 私達が欲しいのは、あの人たちを構成する血肉だもの。 ]

  私、どっちでもいいわ。食べられるなら。
  美味しい女性は貴女に譲ってあげる。
  だから男性は、私が食べていいでしょう?

[ 喧嘩も奪い合いもせず、唯一人の仲間と協調出来るのは。
 不幸中の幸いといったところかしらね。 ]

  ――――大丈夫、ありがとう。隠すのは得意よ。
  騙すのもね。

[ なあんて。信じて貰えるような生き方をしなかったから、
 分からないけど* ]


【人】 教え子 シメオン

[ ハナがホリーさんと話す様子に
 女性同士の会話を盗み聞くものではないと
 少し距離を置こう。

 子ども扱いしないで、と言うハナ、
 そんな言葉はクラリッサにも言われたな。]

 ……噛み付かれたら、また救急箱の出番だね。

[ 冗談めかした言葉に返事はいらないというように
 軽く手をひらつかせて。

 周りの様子を見て、キッチンの方に向かってみようか。]

(105) 2017/02/18(Sat) 20時半頃

────ごめんなさい…。


[アタシは貴女とは何もかも。
全然、違うんだ。**]


【人】 教え子 シメオン

[ 気取っている、とノックスに言われた、>>90
 けれどそれが、何のことか自覚がなく
 困ったように眉をさげ、]

 気分を害したかい。そうならすまない。

[ それだけを残してキッチンへ。
 ヨーランダさんの姿を見つければ>>74] 

 ……何か淹れるの?

[ 女性仕事だろうけれど、
 そういう偏見はあまり好きではなくて]

 手伝えることがあったら、言って。

[ 伝え、彼女に声をかけられるまでは
 蓄えられている食糧を、確認してみよう。*]

(107) 2017/02/18(Sat) 20時半頃

……なんか凄いね。

[焦りも何もないと言う。
この境地は一体何だろう。

"ニンゲン"だった頃の彼女を想像出来る訳もなく。]

────…うん、アタシは。
そうじゃなきゃ、アタシを生かす為に死んでいったみんなに顔向け出来ないもん。

[けれど、その誰にも知られることのない表情は強い意志のある声音とは裏腹。]

どういうこと?
危なくなったら売るって貴女……

[どうして。
ずっと感じていた違和感の正体に言葉を詰まらせる。]


生きていたくないの?

[応えのわかりきった疑問を口にして。]


一度でもあの味を知ってしまったら、知らなかった頃には戻れない……。
ニンゲンだって美食求めていろんな動物虐殺してるもん、その辺は一緒だって目くじら立てないで欲しいよね。

[到底無理な話だろうけど。]

あ、別に今回は目的が食事より逃げることにあるから。
男のヒトは嫌だって言ってる訳じゃないよ。

…………襲いやすいヒト、邪魔になりそうなヒトから減らしていけたらと思ってる。
せっかくだからついでに少し味見もするかもだけど、あんまり食事に夢中になって見つかったら意味ないから。

そっか。
なら、良かった。

アタシは一緒にここ、抜け出せたらいいなって思ってる。

[仲間の存在。
唯一の彼女が今、どれだけ自分の心の支えになっているか。]


 
 [ なんて、嘘だけど。 ]

 


[────嘘。

本当はもう。

見送るのは沢山なんだ。


本当は誰も。**]


[ 彼女が人であった頃の私を知る由がないように
 私もまた、彼女が生粋の 人狼 であることを想像はしなかった。
 「自分を生かすために死んでいったみんな」という言葉から、なんとなく事情は察するけれど ]

  ……それなら尚更、生きなくてはね。

[ 強い意志が感じ取れる声色に、頷いて
 問いかけには静寂を保つままに応えましょう。 ]

  ―――死に場所を探しているの。
  そうね、そういう意味では貴女の言う通りよ。

  生きていることに、疲れてしまったから。

[ 誰かの――仲間のために死ねるなら構わない、と
 笑いましょう。 ]


 
  人間は。自分に都合が悪いことを、受け入れられないんだもの。
  仕方がないわ。

[ 到底無理な夢物語。
 共存出来るなら今頃、こうなってはいない。 ]

  ええ。すべて貴女の望むままに。
  なら、情報を知っていそうな人から殺しましょう。

  そうね――ずっと部屋から出てこない彼とか。

[ 漏れ聞こえる言葉の数々から、彼の知識は把握出来る。
 多くが彼らに渡る前に、さっさと片付けてしまいましょう。

 ――こんな思考。獣に塗れた私の頭。
 悲しくないといえば嘘になる。
 けれど、けれど、しかたがないの。

 「一緒に」と言う貴女に、息を少し詰まらせて。 ]


 

  ……なら私も、頑張るわ。
  貴女と抜け出せるように。

[ 生を望まぬ人狼の口約束なんて、たかが知れているけど。
 仲間のお願いを無下にするほど
 冷たい心を持っているわけでもないの。* ]


【人】 教え子 シメオン

[ 探っていた戸棚をぱたんと閉め

 鎮静効果と聞いて、目を細める。>>118
 ハーブの類にはあまり詳しくないけれど
 気持ちが落ち着くのなら、せめて気休めでも。]

 いいと思う。
 
[ うん。と頷いて、お茶を淹れる彼女の傍へ歩み寄り ]

  勿体無いな。
  人のために作ったり、淹れたりするものは
  気持ちがこもるんじゃないかと、思うから。

 勿論手伝うよ。

[ 笑みを浮かべようとしていびつになるのも
 最早染み付いた癖になっている。]

(123) 2017/02/18(Sat) 21時半頃

【人】 教え子 シメオン


 ヨーランダさんは、旦那さんとか、お婿さんとか
 見つける気は、ないのかな。

[ 先日のベネットとの会話、お互いに良い年齢だと軽口を叩いたことを思い出して。けれど女性に向ける話題ではなかったかと思い直す。]

 失礼なこと言っていたら、ごめん。

[ 妙齢の女性に、相手はまだかと問いかける、
 これではお節介な年長者と変わらないな、と。*]

(124) 2017/02/18(Sat) 21時半頃

……うん。

[それなら尚更。
静寂に浮かぶ泣きそうな笑みは聲には乗らない。

そうして、アタシ達だけの紅い海に何でもないことのように落とされた波紋。]

死に場所を………

[ぎゅっと痛いくらいに胸を掴む。
嫌でも判ってしまうそれはアタシの中、故意に目を逸らし、深奥に蓋を閉めて隠しているもの。

生きてと最後に託された思いの鎖に。]

やめてよ。
これ以上アタシは………

[込み上げる感情を抑えれば。]



残されて生きていくのも楽じゃないのよ。


[歪んだ苦笑を浮かべ。]


そう、だよね。
ニンゲン同士、別にそんなに仲良しでもないのに、こういう時になると途端に種で区別して執拗に追いつめてくる。
みんなも、アタシ達と一緒に閉じ込められている段階で気付かないのかな。

戦う相手間違ってる。

[呆れて何も言えないくらい。
言ってるけど。]

あ、アタシも気になってた。
あのサイモンってヒト。

うん……、もしかしたら気付いているかもしれない。

早い目に口を塞いだほうが良さそう。

[幸い彼はいつも一人でいるから、機会に困ることもなさそう。
彼女の提言に肯定を示せば。]


【人】 教え子 シメオン

[ 不思議に思い、軽く首を傾ぐ。>>134
 それは、ヨーランダさんが変わり者、という認識が
 まずあまりなかったからだった。]

 そう、だから、婿だよ。
 お墓の手入れは大変だろう?

 手伝って、一緒になって墓守を。
 してくれる人がいると、いいと思って。

[ なんて、口先では簡単に言えるけれど
 実際に相手を見つけることが難しいのは
 僕だっておんなじだ。>>136]

 この騒動が終わったら、
 お互い、真剣に考えられたらいいね。

[ 好意を寄せる人。少し考えてすぐに頭を振る。
 本当にここから出られるかもわからない。]

(137) 2017/02/18(Sat) 22時半頃

【人】 教え子 シメオン


 ―――、希望を忘れては、いけないから、ね。

[ 半ば自分に言い聞かせる言葉。
 すぐ、話題を切り替え]

 さあ、広間に運ぼうか。

[ ヨーランダさんを手伝って、カップを幾つかトレイに乗せて運ぶ。さほど経たぬうち、広間にはハーブティの芳しさが、広がるだろう。*]

(138) 2017/02/18(Sat) 22時半頃


うん、頑張ろう。
一緒に。

[返ってきた約束に嬉しそうに微笑んだ。]


シメオンは、ベネットは二階かな、と、ちらり階段の方を見遣った。

2017/02/18(Sat) 22時半頃


【人】 教え子 シメオン

 ヨーランダさんが淹れてくれたんだ。
 うん、せっかくの厚意だもの、いただこう。

[ ハナがこちらに駆け寄れば>>145
 ヨーランダさんもそのために淹れてくれたから と、
 頷いて、テーブルにカップを置いた。

 その時、二階からの大きな音。>>141
 上には誰がいたか――

 それはこの広間にいない人物を数えた方が早いだろう。
 そうして、見当たらぬ顔にはっとして]

 上の様子を見てくるよ。
 ヨーランダさん、お茶はあとで頂きます。

[ そう言葉を残して、二階への階段を駆け上る。
 どうかしたら、上から響いた強い音よりも
 靴音の方がうるさかったかもしれないね。]

(147) 2017/02/18(Sat) 23時頃

【人】 教え子 シメオン

― 二階 ―

[ 個室に扉の前に、クラリッサとベネットの姿を見止め
 そちらへと駆け寄る。]

 何があったんだい?

[ 問いかけてから、二人のそばの個室が
 サイモンのいる部屋だと気づけば、少々声を潜めた]

   彼が、何か……?

[ 二人に怪我は見当たらなかったから
 その点は安堵しながらも、
 ベネットを一度見て、それからクラリッサの顔ばせを窺うよう

 黒つるばみ色の瞳は、彼女の困惑の気配に、
 僅かに揺れる。*]

(148) 2017/02/18(Sat) 23時頃

【人】 教え子 シメオン

[ ハーブティを運ぶ折には>>149
 ヨーランダさんの頷きに満足げに、いびつ。

 が、すぐに
 僕の応援でなく、と不服を浮かべようとしたとき
 ハナが駆け寄り、上からの不穏な おと。

 それらに意識は逸れてしまったから
 次の機会に、ヨーランダさんを窘めるとして。]

(156) 2017/02/18(Sat) 23時半頃

【人】 教え子 シメオン

[ ベネットが教える、此処での出来事に>>151
 あぁ、と小さく吐息を漏らした。]

 そうか…… 彼も過敏になっているのだろうね。
 悪い人では、ないと思うけれど――

[ けれど。
 ベネットを疑ったノックスのように
 誰かを疑わなければならないのなら

 情を抱く者より、そうでない者の方が。
 そこまで考えて、サイモンのいる扉を
 一視しては 目を瞑る。

     ―――こんな考えは、逃げだ。]

(157) 2017/02/18(Sat) 23時半頃

【人】 教え子 シメオン

[ 謝罪を紡ぐ、ベネットとクラリッサ>>151>>154
 ゆるゆると頭を振った。]

  誰も悪くないんだよ。
  大丈夫。

[ ベネットが書庫の方に向かう旨を告げ、
 頼むと言われれば、確かな肯きを。]

  前に僕も、この部屋を訪ねたことがあるんだ。
  今のような激しいことはなかったけれど

  ……不思議なことを、言っていた。

[ それについては、また後でいいだろう。
 頭を下げるクラリッサに、居た堪れない思い。 ]

(158) 2017/02/18(Sat) 23時半頃

【人】 教え子 シメオン

 
  クラリッサ。

  [ 改めて名を呼んだのは、
     その瞳に浮かぶ雫を見たからで]

 こちらにおいで。

[ 促すように手を差し伸べ、
 手を取られても、そうでなくても
 近くの個室に、彼女を連れてゆこう。]

 もう夜が深くなる。

    僕が君の隣にいたら、迷惑だろうか?

[ そうなら部屋は辞すよ、と付け加えるし、
 考えたら彼女は、ドリベルと共に使う部屋もあったはずなのに、

    女性の涙は、ずるいなと、口の端を上げて *]

(159) 2017/02/18(Sat) 23時半頃

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注目:シメオン 解除する

生存者
(4人 24促)

シメオン
26回 注目

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