280 【半突発】茨姫の眠る町で
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― 「緋色の華灯」工房内 ―
[ 選んだ蝋燭たちを店主が次々と箱に収めていく。 その手つきと、呟きから 店主の想いが伝わってくるように思う。 土産用の一つもリボンをかけてもらい、 袋に詰められていく。 ]
ありがとうね。これ、お代。
[ 少しばかり多めに出したそれはちょっとした心づけだ。 今年も素敵な作品を目にすることが出来たこと、 それを手にすることが出来たことへの感謝の気持ち。 受け取ってもらえると嬉しい、と付け加える。 *]
(9) roberusu 2018/08/13(Mon) 09時半頃
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[ 代金を受け取ってもらい、 静かに工房の主であり製作者の願いの言葉を聞く。>>10 この願いの言葉を聞くのも、ベネットは好きだった。 この言葉で、大事な想いの込められた品物になる。 個人的にはこれによって商品が完全に完成したような、 そんな気持ちになったりもする、のだがそれは秘密だ。]
うん、ありがとう。 それじゃぁそろそろ戻ろうかな。 あんまり待たせちゃいけないしね。
[ 笑みを浮かべ、品物を渡されれば受け取るだろう。 *]
(19) roberusu 2018/08/13(Mon) 22時頃
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― 「緋色の華灯」工房内 ―
[ そっと、品物の入った袋を受け取ると、 >>25 新たに客であろう少女がやってきた。 >>47 店主が声をかけているのを見ながら、 どこかで見たような……と記憶をさかのぼる。 ]
もしかして、昨日の城前の読み聞かせに いらっしゃいませんでした?
[ 見慣れない観光客の中に、 少女によくにた子が混ざっていたような。 二人の会話の落ち着いたころに話しかけた。 *]
(49) roberusu 2018/08/14(Tue) 23時半頃
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― 「緋色の華灯」工房内 ―
あぁ、人違いでなかったようで良かった。 聞いてくださって有難う御座います、 どうぞ今年も祭りを楽しんでいってくださいね。
[ 少女と軽く言葉を交わすと、 >>67 工房の店主に挨拶をして自らも店を去る。 帰る途中に幾つか寄って、店番をしてくれてる老人への 土産にしようと思いながら。 *]
(69) roberusu 2018/08/15(Wed) 23時頃
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― 夕暮れ時・ステージ前 ―
[ 時は流れ、そろそろステージの時間だろう、と、 共に出店の売り手をしていた老人に言われ、 ベネットはステージ前まで来ていた。 もう一度誘ってはみたが、 行ったり来たりするのがしんどいのだと 断られてしまった。 ちなみに、土産にと用意した中で特に好評だったのは 「緋色の華灯」の蝋燭だった。 毎年、良いものを作るものだと零していた。 ]
……さて、そろそろかな?
[ ステージ前は中々の人群れだ。 ベルが鳴り、垂れ幕が上がる。 ]
(70) roberusu 2018/08/15(Wed) 23時頃
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[ それぞれ可憐な衣装を身にまとった少女たちが、 揃ってお辞儀をする。表情はそれぞれだ。 ポーチュラカは……と、探すまでもない。 軽やかなステップと、煌く暖色。 ブロンドの髪まで輝いて見える。 ]
本は役に立ったかな?
[ そんなことを零しつつも、 役に立ったかどうかなど、あまり重要ではない。 彼女の向上心によるステップの一つになれれば幸いだ。 年々、水準の上がっていくように見える彼女達の踊りは 元から町に住む者も、観光客をも虜にするのだ。 ]
(71) roberusu 2018/08/15(Wed) 23時頃
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[ ステージが終わる。 他の観客と共に惜しみない拍手を送る。 さて、かの職人はどう受け取っただろうか。 ]
……さて、今日の所はもう戻ろうかな。
[ 今日はきっと疲れているだろう。 そして仲間内で余韻に浸り楽しんでいるかもしれない。 感想はまた後日、会った時に送ろうか……。 そう思いながら、自らの自宅兼店へと向かった。*]
(72) roberusu 2018/08/15(Wed) 23時頃
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― 夜・「緑園の冠」出店 ―
[ 既に品物は店内に運び込み、 軽く片付けた出店で青年は老人とゆったりとしていた。 酒ではなく茶で、南大通りのステージが終わってから 買った軽い料理を二人でつまむ。 互いに労わりながら、月夜に照らされる茨の城を眺め。]
今年も賑わいましたねぇ。
[ そんな事を会話しながら、ぼんやり眺めていると。 ほろり、ぼろり……。 城が、崩れて……???いや、これは。 ]
茨が……?
[ そして、城の塔、最上階で。淡い光が弾け、消える。 ]
(76) roberusu 2018/08/16(Thu) 00時頃
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あれ、は……。
[ 老人と青年、ぽかんと暫く見つめていたが、 どちらが先か、お互いを見やる。 そして、青年はふと、茨姫の存在を、 紳士の話した呪いの話を思い出す。 ]
……呪いが、解けたとか……?
[ 信じているのかい、と問われ、困ったように笑う。 そうだったらいいな、と思いまして。と返し、 再び、茨の消えた、 月に照らされる立派な城を見上げるのだった。**]
(77) roberusu 2018/08/16(Thu) 00時頃
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― いつかの、「緑園の冠」 ―
[ 本当に、あの晩茨の城、茨姫の呪いが解けた。 そう、慌てて手伝いをしてくれた老人が駆け込んで。 老人の情報網は早いのだなぁ、と思いながら、 息を切らした彼にお茶を差し出す。 ]
そうですか、それは良かった。 お姫様、今のこの町を気に入ってくれると良いですねぇ。
[ そんな事を話しながら、 「rose」の店主が、姫様の守役になっているだとか、 今年もどこどこの酒場や店は繁盛していただとか……*]
(140) roberusu 2018/08/16(Thu) 23時頃
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[ 踊り子の少女が、作ってもらった蝋燭を 自慢しにきたりもした。 どこかで、あの日店の前にいた男は 例の酒場で働いていて来年も働きに来るとか。 読み聞かせや、工房で会った少女を 祭りの日以外に見かけたりとか。 遠目で、あの紳士と共にいたお姫様は とても美しく、そして人々と楽しそうに過ごしていた。 これは、良い変化であろう。 ]
今年の祭りから、良い変化が起こりだしてるよね。
[ 来年の祭りは、いや祭りでなくとも。 この町はどう変わっていくのだろうか。 その変化は、良い事であれば良い――……。 そんな風に締めた日記をパタリと閉じ、 自室の窓から、身を乗り出し通りを見やる。 活気のある通りに、立派な赤煉瓦の城。 ……よい、街並だと、頬を緩めた。 **]
(141) roberusu 2018/08/16(Thu) 23時頃
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