180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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"dreadnought of JKDS school《超弩級ジャキディス学園》
――此処に降臨"
―學園長室《マスタールーム》―
なぁ、ここの学校の校歌知ってるか?
せっかくこの世界の記憶を辿るんだ。
どうぞ、お聞き下さい。
[男がボウガンを振ればスピーカーから流れ出した。]
― 聖†ジャキディス学園 校歌斉唱《コワイア》 ―
1.陽光降り注ぐ大地に
我等の学び舎 鎮座する
今 決意を受けて 立ち上がるは
正義の誓いを持つ 我等
心挫けそうな窮地の時には
我等(アイツ)の笑顔を思い出せ
我等は共にある仲間だから
ジャキディス
ジャキディス
聖†ジャキディス学園
2.夕闇舞い降りる天空(そら)に
我等の学び舎 眠りゆく
今 友情(きずな)を繋ぎ 立ち上がるは
正義の誓いを持つ 我等
戦う運命の我が好敵手(とも)へには
我等(アノヒ)の誓いを刻み込め
我等は共にある仲間だから
ジャキディス
ジャキディス
聖†ジャキディス学園
3.月光きらめかす海に
我等の学び舎 浮かび上がる
今 勝利を約束し 立ち上がるは
正義の誓いを持つ 我等
今も色あせぬ思い出(メモリア)は
明日の英雄(おまえ)を強くする
我等は共にある仲間だから
ジャキディス
ジャキディス
聖†ジャキディス学園
[スピーカーからの音が止めば、ボウガンを構えた。]
"世界樹超越愛箱舟死超弩級天使システム……制御解放"
[そんな聲が聞こえた後、
炎熱の魔杖《レーヴァテイン》の幻影が踊る。
満足そうに笑った後、トリガーを引いた。]
神炎夢幻《ゴッドブレイズ・オブ・インフィニティ》
[炎熱の魔杖《レーヴァテイン》の連撃が戦士たちを襲う。]
―――― Tu rururu lala
ralalan dada …
―――― Tu rururu lala
ralalan dada …
[皇子たりえる者の歌声《コラール・オブ・プリンス》
創造主《カミ》の小鳥の歌声が共に鳴り響く。]
―――― Tu rururu lala
ralalan dada …
[あらゆる遠くも遠き異界からもハミングは響く。
麗しき王子達の囀り《コラール・オブ・プリンス》に乗せて。
どこまでも。どこまでも…強き想いは重ねられていく!]
―――― Tu rururu lala
ralalan dada …
[小鳥は静かに歌うのみ。**]
……我が創造主《カミ》すらも。
もう私の苗木《セカイ》を見限っている。
それでも。
私は破滅《死》する苗木《セカイ》に最後の祝福を唄おう。
だが――。
一年か十年か、あるいは百年持つか。
全てが破滅《死》するまで。
ゆるやかにゆるやかに、枯れた世界は滅びる。
苗木《セカイ》からすれば短い時だが。
人は滅びに直面してもしぶとく足掻くが故に、私の想定以上に『延命』されるかもしれない。
[ふわりと翻るマントを真紅の翼へと変え、大きく広げる。]
破滅《死》までの短い猶予期間。
もはや、どうしようもない世界に悪意《種》を撒くよりは。
悪意を容れ。
悪意を信頼し。
悪意の標へとなると言い切った。
王の道《√》がどこへ行くのか見るのも、悪くはない。
[いつか忠誠を誓うが如くそうしたように。
赤い翼を胸元へと折り畳む。]
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― ―
[遠く――――、 ただ、ひたすら遠く――――――。
鐘の音が聞こえる。 敗北の果てに得た絶望という闇にのまれる意識。
それを、強引にも似た形で照らす強い光。
金と銀が混ざり合うそこに男はいた。
正確には戻っていた、という表現が正しいのかもしれない。]
――――――・・・。
[深海色《ミッドナイトダークブルー》の瞳が少し開く。 霞む意識に降る声は――――銀色の子供。
否――三千世界を救った王たる男のもの。]
(148) mituki_ka 2014/06/24(Tue) 23時頃
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――――・・・。 オレらの女神よりかわいい奴がいるか、クソ王子。
[不満そうに煙草に火をつければ、男にそのまま背を向ける。 光の元、傷が完全に癒えることは拒み。
痛みに少し顔を歪める。]
祝福はテメェらで勝手にしてろ。 オレは――――・・・大事なモンまだ手に入れてねぇ・・・。
[再び離れてしまった魂。 彼女が再びあの世界へと巡る日まで守り続けなければいけない世界。]
(149) mituki_ka 2014/06/24(Tue) 23時頃
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そこの変な服の女が言うように――・・・。 あー・・・いや、別にいいわ・・・。
オレはもう帰る。
[銀の花が持つ名――――。 その言葉が真実となりえるなら。
信じてみるのも悪くはないと――――。]
雑用ぐらいはしてやるさ。 マリア。
[海賊の目の前に船が現れればその船へ。 右手に煙草を持てば、王たる男へと視線を向けた。]
(150) mituki_ka 2014/06/24(Tue) 23時頃
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2度と会うこともねぇだろうが。 オレは水鉄砲男じゃねぇ。
ラルフだ。
覚えておきな、クソ王子。
[煙草を咥えなおせば船は光に消える。]
(151) mituki_ka 2014/06/24(Tue) 23時頃
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―次元の狭間―
――――・・・。 泣いてなんかないさ。
また会えたんだ。
絶対にまた会える。
[守るべきもののため――――。 また会える日のため――――――。]
マリア、あの王子の銀色。 全ての世界に届けてやれ。 あらゆる次元を渡ったお前なら三千世界ぐらい余裕だろ。
[舵に片足をかければ――――、声を荒げる。]
(152) mituki_ka 2014/06/24(Tue) 23時頃
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=OK!COUNT-DOWN!=
5≪ε≫........... 4≪δ≫...........
...........3≪γ≫
2≪β≫...........
1≪α≫!
(153) mituki_ka 2014/06/24(Tue) 23時頃
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LOCK...and CANCEL BOOSTER
0% ..26& ....43%
......58% ...........75% ..............96%...100%
TARGETING on !!!!!! !!!!!!
(154) mituki_ka 2014/06/24(Tue) 23時頃
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≪ FAR ≫ 天翔 ≪ AWAY ≫
(155) mituki_ka 2014/06/24(Tue) 23時頃
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[三千世界へと祝祭《Festival》を運ぶ――――。**]
(156) mituki_ka 2014/06/24(Tue) 23時頃
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―――― …… rururu lala ……
[それは"誰"に向けたのか。
鳴り響く歌声は虚空へ、永遠に消えた。
――*悪意の小鳥 END*――]
……お前が望むなら、
[やがて。一番最後に掛ける言葉は胸赤鳥へ。
もっとも近くにあった小鳥へと、目を向けて]
お前の望みならば、叶えてやろう。
それが僕が最初に決めた意義《ルール》だ。
王は王を望む者のためにある故に。………だが、
僕が、お前を失うことを望みたくない。
…。悪意は進化の種となる。
お前はそう言ったな?
ならば見るがいい。その行きつく先を。
僕がお前に見せてやる。
───お前が”見たかった”景色を、だ。
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