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─── 今は昔、少年のキカといふものありけり ─── その隣に、青年のシメオンといふものありけり ─── 二人はかつて、共にタケシの森《現在は闇の森という》を歩んでいた。
あの頃はまだ、タケシも綺麗に咲いていたんだ…
[麗らかな早朝には朝露を垂らし] [晴れやかな昼には陽光で煌めき] [底冷えする夜には夜烏が啼き。]
(177) 2016/12/04(Sun) 21時半頃
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[桜の季節には薄紅色の愛らしいタケシ] [紅葉の季節には、紅蓮に染まったイカしタケシ] [白銀の冬には、寒そうなタケシ]
[ ── いつだって、彼と眺める景色は、 僕にとって、最高のものだった ── ]
(178) 2016/12/04(Sun) 21時半頃
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「あっ!シメオン兄ちゃん、……へへ、
────── 髪にタケシ、ついてるよ。」
タケシ「サトシ」
「どこから着いてきてたんだろう?…まあいいや。ぼく、しっかりするね!」
(179) 2016/12/04(Sun) 21時半頃
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[─────── それなのに今や、あの森は] [例のあの人の支配下とも評され] [タケシも毒毒しく移り変わってしまった……] [少年の叔母は言う] 「あの森に入ったが最後、…タケシになっちまう」 「お前は名前を─────……捨てないでおくれ」 [最深部にはタッケシヌシが居る噂を聞くけれど] [その真相は、定かじゃない]
[ただ分かるのは、森が闇に包まれたということ] [それから、……兄ちゃんが隣に、いないということ]*
(180) 2016/12/04(Sun) 21時半頃
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好奇診 キカは、メモを貼った。
2016/12/04(Sun) 21時半頃
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─過去の追憶と今─
[今のトレイル=モンブラン=オルディス=ラフェリオンの状況を言うならば、冒険の書≪inochi yori taisetu na mono≫が呪われ記憶も消化≪マッサラタウン≫された悲惨な状況だろう。
一度失ったものはタウンワーク≪NEW JOB GETTING HUNTER≫を利用しても唐突に得られるものではない。
通常、ならば]
Der Vogel kämpft sich aus dem Ei. Das Ei ist die Welt. Wer geboren werden will, muss eine Welt zerstören.
鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。 卵は世界だ。生まれようと欲するものは、 一つの世界を破壊しなければならない。
固定概念こそが自らの可能性を狭めるんだ。 『この世界は、完璧で、美しく、平等』である前提から話をするから何も変わらない。
(181) 2016/12/04(Sun) 22時頃
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[豊満な肉体≪デンステン・デンステン≫からの脱却≪パーパッス・パーッパ=パーパッス・パーッパ≫を達成し、いずれ緑の悪魔≪ピーマン≫をも、克服する悪魔の≪二連魔弾≫──黒煙のシメオン。
3分間に6kgのサツマイモを芋破壊≪マッシュ・ポティトゥ≫を終わらせ、伝説の布≪バブみ=ガーゼ≫を使い裏ごし≪filter of final≫ 破壊されし芋を甘味芋≪スィート・ポティトゥ≫にするまでに至った彼が未来で英雄に求める言葉>>132を猫が今知る事はないが]
お前が思う世界の幸福ってやつを見つけられた、その時が。 ラ=イ・ザップの言葉≪ブゥーチッブゥーチッ♪ ペーペケッペッペペーペーペペ♪ブゥーチッブゥーチッ♪ ペーペケッペッペペーペーペペ♪≫も理解できるだろうな。
[出来立てのチキンモンブランが羽ばたく先は何処か>>176 その未来はきっとそこまで遠くない]*
(182) 2016/12/04(Sun) 22時頃
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─現在─
[彼女が自動人形であろうとなかろうと>>162 他人の思考を読み取る術を猫は持たない。
プログラミングされた情報が、誰によって作られたものなのか。 そしてそれは何を味方とし、敵とするのか、言葉にして発するまでは判別つかない。 ただ、記憶として≪殺人人形≫の由縁>>166は知っている。
かつて女神と謳われたデメテルと同行していた理由は分からない。 だが、駈け出す姿>>164は“ただの人”に近しい反応>>167を示していた]
( 全ては預言≪PERFECT HUMAN≫の言う通りに事は進んでいる。 )
[見送りながら背を向けることがないのは、それが決められた事であるからだ。 戦線を離脱するレティーシャの後を追わないのも然り。 当然のように構えながら武器を持ち、立ち上がり、振るうのも、その通り。
結末もきっと]**
(183) 2016/12/04(Sun) 22時半頃
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─今は昔、不良青年のシメオンというものありけり。 ─その隣には、キカという少年(>>177)がいたといふ。 ふたりには、野山に混じりてタケシを眺めた過去があった。
あの頃はまだ…俺だって何も失っちゃいなかった。 タケシ※も綺麗に咲いていた。そうだろう?キカ
(※ここでいうタケシとは、カントー目ニビ科に属する花で細い目のような模様が特徴的である。実は石のように硬く、様々な料理で用いられるので、タケシの森のようなタケシの多く生息する地帯は子供の遊び場≪ツイデ=オツカイ≫に良く選ばれる。 また似た花としてサトシがある。サトシはカントー目マサラ科に属する花であり、多くの地域に生息が確認されている有名であるが、この花の近くに好んで電気ネズミが生息することから駆除などはされていない)
(184) 2016/12/04(Sun) 22時半頃
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[彼と眺める風景。それは僕にとって忘れられるものではない。いつだって最高の景色をみせてくれたのだから]
[あさは まっしろ はじまりのいろ] [もりは みどり えいえんのいろ]
[草むらに入っちゃいかん!!そういうおじさんから隠れて草むらに入って会ったのが始まりだったね]
[覚えてる?森に入る前に道で寝転がってた酔っ払ったおじさんを。あの時黙ってたけど、あれ、僕の親父で師匠なんだゼ。 ボールの投げ方は教えてくれネェが人の投げ方なら教えてくれたナ]
(185) 2016/12/04(Sun) 22時半頃
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─ッ…!! 早く言えよ…男が髪にタケシとか恥ずかしいダロ。
サトシ「ピカch...」
─お前はもうしっかりしてるじゃネェか。 欲を言うならもっと体力つけろヨ!
(186) 2016/12/04(Sun) 22時半頃
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[上空に躍り出たことで旧タケシの森《現在は闇の森》がみえる。 今、隣にはキカはいない。師匠もいない。]
お前がいないなら…あの森に行くようもねぇヨ。
[そうして僕は過去の回想から浮かび上がり目を開く]
(187) 2016/12/04(Sun) 22時半頃
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[自動人形≪オートマタ≫が駆け出したのが赤く艶めく光に映る。>>165 ──ああ、救ってくれようとしたわけでは、なかったのね。 期待など初めからしていたわけではなかったのに、自身に対しての嘲笑が溢れる。 教会すら、わたしの力にはなってくれない。
そして甘んじて──いいや、或いはその場から動けなかったのか──少年の死神の鎌≪タナトスの口づけ≫>>165を受け入れれば、噴き上げる紅の薔薇を撒き散らして少女は呆然と口を開いた。]
──いたい。
[まるでその呟きは、ただの少女≪Tada no girl≫のよう。 散る薔薇が、少女の涙が地に落ちる度に、そこから新たな命が芽生える。 そして───瞬間的に枯れていった。世界樹の根元から吸収するように暗く、黒く花々が染まっていく。そうして世界樹から伝った闇色の光が、決して無事ではない、大きく傷付いた体を柔らかく癒した。
──少女の本分は、繁栄と、命の祝福だ。]*
(188) 2016/12/04(Sun) 23時頃
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わたしに、ひどいことしないで!
[キン──!と空気が反響し、悲痛な叫びが世界樹の周り≪PERFECT AREA≫に広がる。 もはや少女は豊穣の女神≪Δημήτηρ,Dēmētēr≫の力を持った、ただの小娘≪KUS=OG=AKI≫であった。元々、その資質はあったのだろう。永遠の少女、永遠の命。永遠を約束されたからこそ、大地を慈しむ女神で在れたのだ。
無数の死者達《Undeads》が、月の怪物≪moon beast≫が彷徨う空間≪AREA≫の中で、少女はただ少女であった。 背後から溢れ出す美しき蝶の精霊≪モーチェ≫が、化け物達すらを養分として成長し、そして大きく膨れ上がる。]
わたしは、ずっと、バルメロスといっしょにいたかっただけなのに!
[──闇の一閃。 蝶達が猫を喰らうように、襲いかかった。]
(189) 2016/12/04(Sun) 23時半頃
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どうして、どうして、どうして!
なんでわたしだけがこんな目に遭うの、
ひどい、ひどいわ。
[しくしく、しくしく。啜り泣き。ぽろぽろと翡翠の涙が溢れる。]
ひどい…だから、はやく、みんなを救ってあげなきゃなの。
わたしも幸せなれるような、そんな救いを。
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[二人>>168が手を取りあえば、周りで鋭く目を光らせていたボディーバード達も元の穏やかな眼差しを取り戻す。 タケシの森…聞いたことの無い名だ。 ――まあそれも仕方の無い事。だって僕はこの森から一度だって出た事が無いのだから。]*
共に行こう。君が望むのならば。 僕は君についていく。 ――だけれど、そうだなぁ。 この身一つで知らない場所へ行くのはやっぱりちょっと身が引けるかな。 …村へ、案内してくれる?
[さあ、僕の相棒の背に乗って。 道を示してくれれば、どんな所へもひとっ飛びさ。
目まぐるしく、廻る、廻る、運命の歯車―……。 羽搏いて、高く、高く、僕等を乗せて。]
(190) 2016/12/05(Mon) 00時頃
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[死神の鎌は獲物を捕らえる。 鮮血が舞い、視界を赫く赫く染めた>>188 芳しい薔薇の香りは、囁き、毒だった。 痛いと泣く声も、同様に。
そのまま断ち切り捥いでしまおうかと振り払い、再度鎌を構える。 だがそれよりも、命を吸い上げ、生気を得、自らを修繕する早さには敵わない。
劈くような悲鳴>>189に口角を上げて猫は尾を揺らす]
そうだな。惨い事をする。
[世界樹の周り≪PERFECT AREA≫で無残に枯れた雛罌粟の花を踏み躙りながら、息を吐き捨て。 生まれたばかりのような無垢さをも感じさせる様子に憐憫の表情を唇で表す。
化け物すら取り込む姿は最早、それだけで異質なのだ。 ただの小娘≪KUS=OG=AKI≫であって、世界から隔離されたもの≪HANKO-KI≫ 美しき蝶の精霊≪モーチェ≫であって、穢れし蛾の精霊≪falena≫ 一思いに消し去ろうかとその首を狙った刃は、──閃光に跳ねた]
(191) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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────ッ!!!
[咄嗟に振り払うよう薙ぎ払った刃が、無数の群れを成す蝶を切り裂く。 幼子が好むような絵本≪Necronomicon≫のように色あざやかな蝶がバラバラと紙切れのように散っていった、───筈だった]
ああ、本当に煩い………。
[だが、すぐに彼女に惹かれるように形を成した蝶が布を噛み千切る。 露わになった腕から生気を吸おうと口吻を伸ばした。 舌打ちをしながら、掌に火のエレメントを集中させる]
(192) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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バルメロスは死んだんだよ。デメテル。
[自身の左腕ごと朽ちようとも構わないとばかりに噴き出した炎で包んだ拳を突き出した。 死体≪Undead≫が多く存在するそこがいかに不利な場所といえど、一瞬開いた隙間から伸ばした腕が少女に届けばいいと]*
(193) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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[―――まだ、‟涙”が溢れている。 大地を蹴った瞬間に感じたのは、己に対する女神の失望。>>188 女神に対するデータを読み込もうとするたびに、プログラムにバグが発生する。 なぜ--Erākōdo 世界樹を目にしたとき、己は何故麓へと足を運んだのか。 なぜ--Erākōdo 女神を憂う神父様の表情が朧気に浮かぶ。 神父様は、女神を大切に思っていた。
Erākōdo…―――呼ばれた?
誰に?]
…Eam et custodiet te≪レティーシャは貴女様を救いたい≫
[其れは、レティーシャを創って≪育てて≫くださった神父様の想いだから]
(194) 2016/12/05(Mon) 01時頃
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[だがそれよりも、今は‟命令”を遂行する。 駆けて 駆けて 駆けて―――― 「O」≪キング≫を宿す彼の元へ、荒れた大地をuno、duo、tresで大きく踏み込みジャンプする。 白い衣服を大きく広げ、天駆けるPegasusのように]
―――数q先に大量の光エレメント微粒子確認
―――East数Km Mortuus Currunt
[空中に自然浮遊する風エレメントを圧縮し、爆発させる。 向かった先、そこには、消えていく光の粒子で覆われた青年の姿]
(195) 2016/12/05(Mon) 01時頃
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―――Inventionis≪発見≫
(196) 2016/12/05(Mon) 01時頃
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[ヴェスパタイン… 真の名をヴェスパタイン=ハーデース≪ΑΙΔΗΣ≫ という。
タケシの森が闇の森になってから現れたことから 例のあの人だの、冥府の使いだの言われているが…
僕は知っている。あなたが古くから豊穣の神であることを]
ヴェス…
[キカは知らないかもしれない貴方のことを。 僕は貴方の作ってくれた白鍋≪ホワイト=シチュー≫ この戦いが終わった暁には、また君の手料理が…食べたいよ。]
(197) 2016/12/05(Mon) 01時頃
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[上空からみえる同胞の危険に… 宙≪ちゅう≫へと… 飛んだ─ ]**
(198) 2016/12/05(Mon) 01時頃
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[伸ばされた腕>>193に、蝶──否、蛾の群れが食らいつく。 吸血をする蝙蝠のように、獲物を待ち受けていた喰虫花のように。 猫の腕から生気をじわじわと吸い取りながら、そしてその腕に纏った炎に焼かれながら、それでも尚その腕は目前へと伸びる。
そして闇が辺りを舞い散る中、その手は、炎を失いながらも──届いた。]
……あ、
[眼前に広がる、風で巻き上がった少年の髪が揺れ、少女は目を見開く。思い出すのは、いつかの、どこかの世界線での、あの会話。>>141 足元でぐしゃりと鳴る、枯れた雛罌粟。 わかっている、わかっているのだ。バルメロスが既に死んでいることなど。ただ、ただひたすらに、約束≪ギアス≫が少女を縛りつけていることなど。]
…ねこちゃん、あなた、うそつきだったのね。
[柔く、緩く微笑むと、少女の周りから蝶が霧散した。 そして広がるのは世界樹の枝。約束≪ギアス≫から逃れられぬ運命を共にした世界樹。]
(199) 2016/12/05(Mon) 01時半頃
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だからこそ──ごめんなさい。
[いつかの昔に受けた少年からの友情と、少女自身から少年へと捧げた祝福を裏切るような真似をして。
ひらり、ひらり、蝶の残骸が蒼い羽となって降り注ぐ。 神々しい光が、辺りへ広がってゆく。 そうして世界樹が伸ばした枝(うで)が、大きな翼を模った時──少女の背後、"青い鳥"≪bluebird≫が顕現していた。]
(200) 2016/12/05(Mon) 01時半頃
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─── 謳え、"青い鳥"≪bluebird≫。世界を救いなさい。
(201) 2016/12/05(Mon) 01時半頃
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核≪コア≫──O・cupo・pusの心臓──を壊すのは、このわたしよ。
[針金のように鋭く睨みつける、今度こそ敵意を込めた──全ての救済≪delete≫を望んだ瞳が、猫を、或いは遥か遠く…"英雄"の魂を引き継いだものを見据えた。]
(202) 2016/12/05(Mon) 01時半頃
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[横たわる青年>>153 の横に蹄を落とすしたと同時に、両脚を人型に戻す。 膝をついて、青年に手を当てた]
―――エレメント、回復させます。
[青年の症状は過度のエネルギー消失だ。 周りに浮遊するエレメントを青年へと送り込む。]
「O」≪キング≫を宿し者、目を、覚まして…っ
[冷却を完了させた、どこか赤く滲ませた紫の瞳を開く。まだ、ボロボロと‟涙”を溢れさせながら。]**
(203) 2016/12/05(Mon) 01時半頃
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[ 「うそつきだったのね」>>199 ]
……… …そうだな。 お前がそう言うなら、そうかもな。
[ 「オレは嘘なんかつかないよ」
言葉にできないまま、あの頃をも思わせる口振り、顔付きに、肩が強張った>>144 散らばり消える蝶達。 広がり揺れる木々の合間、彼女の言葉>>200を理解することができない]
……………デメテル、
[彼女が何をするのか、分からない。 預言≪PERFECT HUMAN≫で紡がれた言葉を記憶を辿っている筈だから、彼女がどう答えているのかも、“知っている”]
(204) 2016/12/05(Mon) 02時頃
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『やめてくれ』。
[やめろ。やめて。やめてくれ。 燻る左腕を伸ばす。 それが届かないことも知っているのに、“無駄”な行為に時を費やす]
[「やめろ。 デメテル。」
その声は、救済の言葉>>201に消え失せた]
(205) 2016/12/05(Mon) 02時頃
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