18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜
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…どうしたの?
[ 投票を終えれば、紙袋をテーブルへ置いて、自分は扉の近くに立っていた。いつもアイリスが座っていた、入り口横のスペースに。]
パコ?
[ 服を引かれて、首を傾ける。]
(170) 2010/07/07(Wed) 00時頃
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[タバサのいる場所。
かつてそこに座っていた幼馴染の姿を、思い出して。 少しだけ、目を閉じたけれど。]
………姉さんと、話が、したい。…だめ、かな
[目を、開けて。
おずおずと、問う。]
(171) 2010/07/07(Wed) 00時頃
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…いいわよ。
[ 二つ返事で。 外には出られない、と視線を巡らせて、]
…キッチン、いく?ここで?
(172) 2010/07/07(Wed) 00時頃
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[ずっと、固まったように端に立っていた。 頭の中だけは色々なものがない交ぜになっていたが、 それでも、何も口を挟む事はなかっただろうか]
…………。
[足を進め、用意された投票用紙と羽ペンをとる。 ヤニクが求めるようなら、彼にも手渡すつもりで。 そして周りをぐるりと見渡し、最後にフランシスカを見て、 彼女の遠慮がちな願い>>171には小さく頷いた。 ただどこかにふたりきりならば、また違うかもしれない]
(173) 2010/07/07(Wed) 00時半頃
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ん……キッチン、いこ。
[言葉少なに、そう応えて。 手を取って、共にキッチンへ向かおうとするだろうか。]
……紅茶、飲む?
[キッチンへ入れば、問うけれど。 きっと。 応えを待たずに湯を沸かし始める。
声をかけたのは、自分だけれど。
口を開くまでの時間を、延ばそうとするかのように。]
(174) 2010/07/07(Wed) 00時半頃
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[ペラジーの返事 >>169を聞き、静かに目を閉じる。]
……そうか。
[呟きと共に、羊皮紙と羽ペンを掴む。 それは、つい先日ドナルドが嬉しそうに見せた物だったか。 あの日、ここにいた者たちは既に半数に――。
タバサとヘクター、そしてフランシスカに倣い、羊皮紙に名前を書いた。]
(175) 2010/07/07(Wed) 00時半頃
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飲む。 同じ葉っぱなのに、パコが淹れるとどうしておいしいのかしら。
[ 真顔で唸って、キッチンの出口に一番近い椅子に座った。]
クッキー、はもうなかったわよね… …そうだ、林檎の砂糖漬けがその下に入ってるの。アップルティー風、はどう?
[ 空々しい程に朗らかな顔で、一角の棚を指差した。 時間は、そう長くあるわけではないが。本題に入るまでの間くらいは待つつもりで。]
(176) 2010/07/07(Wed) 00時半頃
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流浪者 ペラジーは、面倒臭そうに羊皮紙に手をつけて、袋に投げこんだ。
2010/07/07(Wed) 00時半頃
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[名前のまだ書かれない羊皮紙を握ったまま、 フランシスカとタバサがキッチンへと消えるのを目で追う。 その瞳には不安と切なさが浮かんでいるだろうか。 急に身体の力が抜けていく気がして、椅子に座り込んだ]
……ヤニク。
[周りに聞こえないくらい小さな声で]
タバサが危なかったら、わたしじゃなくて、 ……迷わずに、彼女を守って。
へクターがいるけど、……何があるか分からない、から。
[こんな時にと、思われるかもしれない。 でも彼女はきっとテッドの母親で、へクターは父親だ。 彼の『大切な人』は死んではならない。ぜったいに。 誰の意思を無視するものであっても、これは...の願い]
(177) 2010/07/07(Wed) 01時頃
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墓守 ヨーランダは、たとえ理由を聞かれても、答えはしないだろう。
2010/07/07(Wed) 01時頃
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ん、そう、かな? ――…でも。姉さんに言われると、嬉しい。
[薬缶に目を向けながら、そう応える。
同じように笑ってくれていた親友は、もう、いないけれど。 自分で、その笑顔を、消してしまったけれど。
母が教えてくれた、紅茶の淹れ方。 それを褒められるのは、とても、嬉しくて。]
砂糖漬け?姉さんの、だよね。いいね、合作。
[振り向いて、姉に、少しだけ、笑みを返す。
やがて、アップルティーの香が辺りを包んで。 そっとカップを姉に手渡す。
しばし、無言でカップを見つめていたけれど。 やがて、一口口に含んで。]
(178) 2010/07/07(Wed) 01時頃
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………姉さん、は。
[じ、っと姉を、叶うならば、瞳を。見つめて。]
もし、あたしが。もしも、もし…
[言葉が、詰まる。
問おうとする、声が、でない。
見つめる視線。きっと、それは下へと下がって。 カップに映る、自分の顔へと。]
……人狼だって、言ったら。
[だけど。そんな自分を叱咤して。]
…言ったら……
[言葉は、続かなくて。カップを握る手が、震えて。水面が、揺れる。]
(179) 2010/07/07(Wed) 01時頃
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……訳わかンねェナ。 ペラジーはヘクターから人間と言う判定を貰ってるにも関わらず、それを盾にするでもないし言ってる事も俺には理解出来ナイ。
人狼では無いのだろうけれどミッシェル殺人の容疑に関してのらりくらりと受け答えしてて要領を得ないシ。 俺の票はガストン、アンタに任せるヨ。
……正直台帳から映して書くのも面倒な作業だし、それに――
[キッチンへと向かうヨーランダとフランシスカに油断なく目を光らせ、ガストンへ目配せをする]
自分の役割もあるンでネ。 自分の中で疑いの濃い方を見張るヨ。
(180) 2010/07/07(Wed) 01時頃
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おいしい。
[ 林檎が口に入る。 禁断の赤い実。 これを好きだと言ったのは―― 若草色の眸、あれは誰だっただろう。]
パコ。
(181) 2010/07/07(Wed) 01時頃
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…ヤニクの言葉を、覚えてる? 殺さなくても済むんじゃないかって。
[ 悲しい理想。辛そうに歪んだ表情を>>89]
ヘクターの言葉を、覚えてる? ここで、やめとけば見逃せるって。
[ 静かな声、瞳にこもる炎を>>95]
……私は今日ペラジーを殺すかもしれない。あの子自身が、死ぬことを拒まなかったとしても、殺意を向けたのは私。
[ 何を踏みにじるか、何を吐き捨てるか。]
(182) 2010/07/07(Wed) 01時頃
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聞いて、フランシスカ。 貴方は生きるの。
この村に人狼は、ドナルドだけ。ミッシェルを殺したのはペラジー。
だから、貴方は生きられる。これからも、祭の夜には踊るのよ。
だけど、まだこの村に人狼がいるなら…… 人を殺す衝動を抑えきれないなら。ミッシェルをその為に殺したなら。
今夜、狼は、私を殺すのよ。
[ ごめんなさい、と、心の中で誰に謝ったのだろう。 死ぬなと言ってくれた、誰に。]
(183) 2010/07/07(Wed) 01時頃
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[ヤニクの反応は、どうだっただろうか。 その後はしばらく俯いたまま動かなかった。 キッチンから紅茶の香りがしたなら、手を握り締めそうになり、 ガストンのくれた薬草と言葉を思い出し、また力を抜いて]
―― 人狼は、なぜ、人を襲うんだろう。
[掠れた小さな疑問は、部屋の空気に混じり消えるだろう。 まるで紅茶に溶けてゆく、砂糖のように]
(184) 2010/07/07(Wed) 01時頃
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墓守 ヨーランダは、名前を記した紙を、袋の中に――落とす。
2010/07/07(Wed) 01時頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 01時頃
さすらい人 ヤニクは、墓守 ヨーランダの小さな願う声には静かに頷いた。
2010/07/07(Wed) 01時頃
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[ヤニクと目が合い >>180、頷く。 文字の分からないというヤニクに、台帳を見ながら書けというのも酷な話だと。 自身に任すというなら、自分が誰に入れるか言っておくべきだと思い、羊皮紙に記した名を告げる。]
俺が投票するのは、フランシスカだ。 もし、他の奴に入れるのなら、俺が代わりに名前を書こう。
[ヤニクの反応はどうだったか。]
(185) 2010/07/07(Wed) 01時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 01時頃
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[一つ、欠伸をして]
人殺しは人殺しでしかないし、同族が人殺しをしているのを 手をこまねいて見ていただけのも所詮は同類だろう。 そんなのに優しくしたって、 いつかしっぺがえしが来るだけだろうに。
私には殺人者に差をつけたがる人達の方がわからないよ。
[誰にも聞こえぬ声で溜息とともに吐かれた言葉は、 果たして誰に向けられたものだったのだろうか**]
(186) 2010/07/07(Wed) 01時半頃
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誰に書くのかも任せるヨ、アンタと同じでも構わナイ―― 勿論、俺以外ならナ?
[肩を竦めて冗談言ったが傷が痛んで顔を顰た、直ぐに曲刀を腰に密着させてジリジリとキッチンの見える位置まで摺り足で移動する、キッチンの会話は良く聴こえないもののタバサの「自分を襲うのよ」という言葉だけは聞き取れて、即座に動けるように曲刀の柄を掴む]
また、傷開いたらヨーランダに治療してもらうとするカナ。
[小さな声で呟き、ヨーランダにチラリと視線を送って微笑みを見せ、すぐに表情を堅いものに変え視線を巡らせた]
(187) 2010/07/07(Wed) 01時半頃
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[姉の言葉に。
ヤニクの、ヘクターの、言葉を思い出して。
名前を、呼ばれて。 顔を、上げて。]
………生きろと、言って、くれるの…?
[滲む視界、信じられないとばかりに、ぽつりと。
でも、きっと。
踊ることは。もう、できないだろうけど。
ただ、そういってくれるのが、嬉しくて。
ぽたり、再び水面が揺れて。]
(188) 2010/07/07(Wed) 01時半頃
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……おねえ、ちゃん…
[傍のテーブルへ、カップを置いて。 抱きつくように。 タバサの方へと。]
(189) 2010/07/07(Wed) 01時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 01時半頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 01時半頃
森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 01時半頃
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パコ。
[ 手を広げて、フランシスカを迎える。 身を守る道具など持ってはいない。]
(『惚れた女を守れるまじない』……あの模様、好きよ。)
大丈夫よ。大丈夫。
[ 兄を亡くして鬱ぐフランシスカにかけたように、穏やかに、掠れた声を。]
(190) 2010/07/07(Wed) 01時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 01時半頃
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