297 湿っぽい古風和ホラーRP村「紫陽花奇譚」
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……俺にも飴なんか。
[もう飴をもらう歳ではなく思うが、くれるものを断るほど野暮でもない。 呑気だと言われればそれまでだが、なるべく小さめの欠片を選んで口に放り込む。 飴の甘さが口中に広がる。 それを味わいながら、握り飯の風呂敷包みを解いた。]
(150) 2019/07/06(Sat) 02時頃
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足音?
[たえが帰ってきたのかと、荷解きの手止めてはっと顔を上げるが、その間に雷門が動いていた。 帰ってたのだったらいの一番に会いたかろうのは雷門のはずだ。 壁伝い歩いて行くのを追うまではせず、足音の主が誰かも確かめずに飴を噛んで砕いた。 更に細かくなった飴は、口の中ですぐに溶ける。 追いかけるように、握り飯を手にとった*]
(151) 2019/07/06(Sat) 02時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2019/07/06(Sat) 02時頃
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─村の道─
そういやこの村って、開かれて長いはずやのに あんま村神様みたいな昔話って聞かへんなぁ。 俺が知らんだけかもしれんけど。
雨月村っちゅうからには、水とか月が関係あったんやろか。 うちも元々雨司って描いとったらしいけど、 苗字登録する時に美味そうな字に変えよったらしいんよね。
[>>141 祈る姿を見ながら、思い立った事を口にする。 たまに亀吉が信仰の対象になっている場面を目にすることもある。 村人が信心深くないわけではなさそうなのだが。 定吉の環境では、その理由を知る由もなく首を傾げる。]
(152) 2019/07/06(Sat) 02時頃
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雷門さんやって、目に入れても痛くない位可愛がっとるんや。 たえちゃんは戻らなあかん。 戻るべきや。
[たえはある意味で雷門の元に戻ったといえるのかもしれないが。 そんな運命は知らず、無事を願う。]
…そんなん気にせんから、歩きやすいように歩いたらええよ。
[>>142 目的地は同じなので、ちらちらと確認しながらもう少し速度を調整。 のんびりするくらいの時間、と言われてほんまになーと呟いて 礼を言う言葉には、笑顔で返した。**]
(153) 2019/07/06(Sat) 02時頃
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飴師 定吉は、メモを貼った。
2019/07/06(Sat) 02時頃
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[少女は首を横に振りながら、一歩後ずさる(>>140) 心底心配そうな雷門の表情と気遣いに、少女の良心はなお呵責されるようだった。それなのに、むしろそれだからなのか、湧き上がる暗い感情を抑えられなくなった。]
嘘や… もうたえちゃんは居らん! うちが…うちが山に返したもん!!
… うちだけなんで…もう無理や。 おとうもおかあも、なんで出稼ぎから帰ってこんの… うちだけで田んぼやって、奉公やって、子守やなんて…
せやし……… 村から子供が居らんようなったらええ… 山に返したらええんや!
そしたら…そしたら…… **
(154) 2019/07/06(Sat) 07時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2019/07/06(Sat) 07時頃
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─村へ向かう道>>132─
ん、…どしたん
[定吉に言われたほうを向いてみれば、小柄な姿があった。>>125]
……ほんまやな、 朝顔ちゃんは、いつも家におるもんな。 夕顔ちゃんのおつかいかな?
[定吉に同意する。 朝顔は本を読むのが好きな少女。 あまり外に出ない同士、少しの興味で好きな本について話したことがある。]
(155) 2019/07/06(Sat) 13時頃
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―村の道>>137>>138―
うん、…広うない村やと思ってたけど こうして探すと知らんとこ多いもんな…。
[ふー、と深く息一つ吐いた。 話し終わったのち、中年の女性に頭を下げて>>137]
……せやな。 えらい可愛がってるの、 見てるだけでもわかるしなあ
[うっすらと微笑まし気に目を細めた。]
(156) 2019/07/06(Sat) 13時頃
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―紫陽花の前>>138―
……、なんやろ?
もしかして遠目に見えたん、 これなんかな。
[奇妙な緊張感が背に走る。 それと同時、奇妙に惹かれてやまない感覚も覚えて、 じ、と透明な花びらの紫陽花を見つめた。]
……ぁ、
う、うん。ごめん、行こ。
[慌てて頷き、後に続く。 後ろ髪を引かれながら時折振り返りつつ。]
(157) 2019/07/06(Sat) 13時頃
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―家の方角へ>>152―
……なんか拝んでたりしててもおかしうないのにな。 お地蔵さんくらいよな。
[沼のじいさまが手を合わせる、 何かの折に置かれた苔むした地蔵、それくらい。]
あー、そうかもなあ。 お月さん、きれいやし。
雨司?雨司のほうがかっこええやん。
[もったいな、とちょっと笑ってから。]
……、なんや、昔、昔は、 なんか信じとったらしいよ、死んだばあ様が言うとったけど、もう皆忘れてしもうたんよね、って…… 小さかったから、よう覚えてないんやけど……
(158) 2019/07/06(Sat) 13時頃
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[血筋か、呪いか? 白子が時折生まれという箕島の家に、かけら、伝わる口伝。]
……のこってない、ということは もう社とかもあれへんのやろなあ…
なんかそれってちょっと寂しいな。
[のんびり、歩き、歩き。 >>153たえを気遣う言葉にうん、と一つうなずいた。]
……戻るべき、 せやな。そう思うわ…まだ7つなんやし…
[子守の日向はきっと己を責めているだろう、 と、手前勝手に心配する。気にしてはいけない、と声をかけるべきか、と移ろう思考。]
(159) 2019/07/06(Sat) 13時半頃
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……そか、ありがとうなあ。 ええひとや。
[>>153少し眩しげに、定吉に微笑む。
芙蓉や朧が見たらのんびり過ぎると指摘しそうな歩みで、 雷門の家へを向かう、道すがら。]
──あれ、
朝顔ちゃんちがう?
[>>149 往来を見ている、少女の姿。 小首を傾げて定吉を見てから、]
おおい、どないしたの
[と、声をかけたものの、相変わらず声には少し張りがない。 きちんと届いたであろうか**]
(160) 2019/07/06(Sat) 13時半頃
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―雷門の家>>150―
せや、せや。 甘いもんは、ほれ、疲れをとるいうやろ。 たえ、探してくれとったんやろ、 お礼と思うて。
[難しい顔をしがちな朧にも、雷門は穏やかに笑った。]
(161) 2019/07/06(Sat) 13時半頃
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―雷門の家の廊下>>154― [日向が家にいるのは自然なことだが、様子があまりにおかしかった。]
……日向や…?
[溜め込んだ水があふれ出るように、 零れ落ちる叫ぶような声に、細くする癖のついた眼を雷門は見開いた。>>154]
な……、
……な、何 言うてるんや、 山に、って、どういうことや、
日向、……日向? 待ちい、わからん、何言うてるんや… 夕顔が嘘ぉ吐くわけないやろ? な、なあ…?
[近くにいるのだ、と言っていたのに。雷門は狼狽あらわに来た廊下を振り返る。**]
(162) 2019/07/06(Sat) 13時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2019/07/06(Sat) 14時頃
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[声>>160の方向を見遣れば、連れ立った二人の姿。 先刻、山から降りてきていたのは、彼らだったようだ]
いや、さっき藤屋の兄さんと話したんやけどね。 珍しい紫陽花の花びら、村ん中に落ちててな。 それで、おたえちゃん、村に戻ってるかもいうんで。 もしかしたら、おたえちゃん通るかも思て、外見てたんよ。
[それにしてもと、二人連れの片割れを見遣って]
飴司の兄さんはともかく、箕島の兄さんも山に入っとったん?
[農を営む頑健な若者である定吉が、山狩りに参加するのは自然として。 お世辞にも体力があるとはみえない亀吉がというのは、些か意外だった]
(163) 2019/07/06(Sat) 16時頃
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箕島の兄さん、山歩きなんてしはったら。 きっと明日、足腰立たへんのと違います? そしたら、ほんまの亀みたいに、這って動かんといけんね。
[亀吉と渾名される彼が、亀のように這っている。 そんな姿を頭に浮かべて、口元がくすりと緩む]
お風呂んときに、ちゃんと足揉んどくんやね。 それか、芙蓉の姉様が来とるし、疲れに効く薬でも頼むとかな。
[軽く、疲労を案じる言葉を向けてのち]
そろそろ冷えてきて、風も出てきはったし。 おたえちゃん、見つかっとるといいんやけどね……。
[呟いて、たえが暮らす雷門の家の方向に、視線をやった**]
(164) 2019/07/06(Sat) 16時頃
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『 お
に さ
ん
こ
ち ら
て
の
な る
ほ
う へ 』
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―朝顔と>>163―
ああ、朧、先に降りてたんか…、
って、…そうなん? 村にも?
[これ?と手に摘まんだままの花を示してみせる。]
そうかあ、たえちゃん、 この紫陽花持ってたんかな。 女の子は花が好きやもんなあ。
……え。
[はた、と瞬きをした。 それから、少し困ったように笑む。]
(165) 2019/07/06(Sat) 17時頃
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まあ、そうはいうても、 僕だけじいっとしてんのも、あれやん?
……明日についてはちょっと…うん、朝顔ちゃんの言う通りやろと思うけど…
[朝顔、と迷いなく呼んだのは 彼女の家の近くにいたからだ。 夕顔はあちらこちら歩いていて、 朝顔は家に居がち、というそんな判断。 双子の見分けは難しい]
……ぅー、そういう亀は勘弁してほしわ… 足、気を付ける、ありがとうな。 薬も芙蓉さんにお願いしとく…。
[あは、と情けなく笑う。それから、ん、と目を伏せて]
……ほんまになあ、…花こぼすくらいやから、帰ってきてると思いたいんやけど……。…妙に、冷えるし、な。
[羽織を掻き寄せ、息一つ吐いて**]
(166) 2019/07/06(Sat) 17時頃
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おみやげ、えぇの……
[妹へのお土産に持たせてくれると>>135、その言葉に嬉しそうな色を見せ。 少女は袂から、小さな手巾を取り出す。 ちゃっかりというか、なんというか。 琥珀色の欠片を数粒つまみ、そっと布に包んでしまう。
そうするうち、叫び声>>154が聞こえて、びくりと肩を揺らした。 ころりとひとかけら、飴が転がるり、何かの隙間に消えた。]
(167) 2019/07/06(Sat) 18時半頃
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――雷門宅――
[たえが一度帰ってきたにもかかわらず、また見つからなくなったというのが本当なら、なるべく早く動きたかった。 勧められたものをとりあえず口に入れて、握り飯の塩気と梅の酸に疲れが軽くなるのを感じながらも、時折外を伺うあたり落ち着いていないのは傍目には明らかだったろう。 それを窘められたかはたまた呆れられたかは別として。 梅の種を吐き出すと、眠る天神様に手を合わせた。たえが見つかるようにと、神にも祈る心地だった。
そこに届いた、少女の声。 手についた米粒ひとつ舐め取って、立ち上がる。]
(168) 2019/07/06(Sat) 18時半頃
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……どういうことや。
[声がした方へ向かえば、ちょうど雷門が振り向いた頃合い>>162だった。 ぬうと立ち日向>>154を見下ろしながら、問いかける。 もう腰も丸く小さくなった優しい老爺であるところの雷門と違い、剣呑な雰囲気すら漂わせた上背のある男の姿は混乱に呑まれた少女には刺激の強いものかもしれないが、それを構っている暇はない。]
たえは、どこへ行ったんや。
[怒っているわけでもなく責める心づもりではないのだが、聞きよう受け取りようによってはそう聞こえても仕方がない状況だ。 周りからの口添えがなければ、この調子のまま話を続けるだろうが*]
(169) 2019/07/06(Sat) 18時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2019/07/06(Sat) 19時頃
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……雨でも降るんかねえ。 七夕まわりは、天気良うないことも多いけど。 珍しく、よう晴れとったんにねえ、今日は。
[陽光にきらめいていた、透けた紫陽花の花弁を思い返して]
まあ、紫陽花いうたら、雨が似合うけど……、 おたえちゃんが摘んできた紫陽花が、雨呼んだんかもな。
[益体もないことを、言って]
(170) 2019/07/06(Sat) 19時頃
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紫陽花といえば……箕島の兄さん?
その――"それ"なんやけど。
[と、摘まんでいる花>>165を指して]
透けとる花なんてあるん? 朝よりもたくさん、本読んでるやろ? なんぞ知らん?
――綺麗は綺麗やけど、なんや少し、気味悪くてな。 最初みたときは、花の幽霊やないかって思ったくらい。
飴司の兄さんも、小さい頃はあちこち駆け回っとったクチやろ? こんなんが、村の近くに生えとるなんて、知っとった?
[まあ、子供でなくたって、山に入る大人もいる。 日々の暮らしに薪は欠かせないし、茸や山菜だってある。 こんな珍しいものが山にあるのなら、噂くらいにはなるはずだと*]
(171) 2019/07/06(Sat) 19時頃
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朧はん…(>>169)
[継いで吐きそうなった毒は、雷門が夕顔を求めて視線を外したことと、朧の言葉で威圧感で飲み込んでしまった。けれど一度出し始めたものは、やはり止まらないのだろう。怯えたように、また一歩後ずさりながら。]
知らんもん… 山なんか…山なんかどこにでもあるやろ…
[そうだ。こうやって、もう自分を受け入れる村人は居なくなったのだ。少女は先の思い(>>103)を思い出す。霜が降りたような寒さを心に感じながら、同時に反発心がたかぶる。]
どこでもええやろ!
(172) 2019/07/06(Sat) 19時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2019/07/06(Sat) 19時半頃
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[その光景を、ひとつ遠巻きに眺める。 その場にいた者たちはもしかすると、子守の少女へと注目していたかもしれない。 だから、きっと気づかれなかった。
そんな中、少女が一人、動揺ひとつ見せず、冷静を保っていたことに。
少女の掌が、少しだけ低い位置を、撫でるようなしぐさを見せる。]
(173) 2019/07/06(Sat) 19時半頃
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寂しいな、寂しいな。
ここにおるのにな。
おたえちゃん、ちゃぁんといい子で、帰って来たんにな。
[そもそもお山の神様なんて、
人の子なんぞに興味なんてないんやけどな。]
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[つ、と歩き出した少女は、病の老人に近づき、その袖をつまんだ。 視線が出会えば、ほんのりと首をかしげる。**]
私、嘘は言わんよ。 おたえちゃん、近くにおるよ。
(174) 2019/07/06(Sat) 19時半頃
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