人狼議事


8 DOREI品評会

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小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/05(Mon) 19時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

―― 水槽前 ――

[呼吸が整い余裕が出てくると、また投げ出していた四肢を抱き込んで仏頂面になる。けれどその表情は、怒りより気不味さが勝っていた。]

結局、ここは  ……そういう、場所なのか。

[堕落と退廃の宴。「気に入られる」とは性的な玩具としてか、或いは文字通りの奴隷なのだろう。
ならば、自分がすべきことは。この中で酷くなさそうな主人を見つけて取り入ることか。死にさえしなければ、こういう違法騒ぎにお決まりの大金を有している者と「モノ」として知り合うことができる。]

…………ッ

[何とか利点を探して自身を納得させようとするが、人としての尊厳を捨てるのも、貴族出身の矜持を曲げるのも、快楽に凌されて尚未だ少女の心で燻ぶり続けていた。
下唇からは、鉄っぽい匂いと脂っぽい甘さがする。]

(496) 2010/04/05(Mon) 19時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[破廉恥なショウの終わりは見えてこない。
ただ、少し客の反応に倦怠と飽きが混ざってきたように思えた。
「興味を惹けたら」買われるのだろうか。
そして、お互いに牽制しあっているようでもある。
彼らにもルールがあるらしい。
傷をつけないこと。後は、縄張り意識に近い何か。
傍目にも、どの『商品』が誰のお気に入りなのか、分かりかけてきた気がする。]

僕、は……。

(497) 2010/04/05(Mon) 19時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

早く、衣服を……。

それとも、風呂とやらに入ってからでないと、駄目なのか?

[舐められたとはいえ、余計にべたつく皮膚は確かに気持ちが悪いけれど。
どうしてもライトアップされた水槽で鯛や鮃の舞い躍りをする気にはなれなくて。
もう一度小さく訴える。犬女の提案が耳に入ったが、それでは何の解決にもなっていないと渋面になるばかり。]

(498) 2010/04/05(Mon) 19時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

あ、あの……だから。

[激昂するらしき声が檻から聞こえて、舞台遠くの吼える彼を見詰めた。]

僕のために、あなたが怒る必要……ない。

[ぶるり、また白い身体を震わせ、背を向ける。
今は彼の視点が無理矢理東洋の女に固定されていることに、少し安堵していた。
客席のみならず、他の奴隷候補にまであられもない態を曝していたなんて考えると、顔から火が出そうだった。]





ありがとう。

[舞台上でも離れた彼には聞こえぬほど小声で零す。
俯いていた顔を上げて一度、彼の方を見て銀の睫毛をしばたたいた後は、またすぐ両膝に頤を埋める。]

(500) 2010/04/05(Mon) 20時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[馬鹿な人。
逆らえば逆らうほど、反対に悦ばせるか、興を削がれて買われなくなるだけなのに。
けれど、その馬鹿みたいな率直な直情さが少し羨ましい。
家の再興という義務を背負い、利害一致を探そうとする自分が、結局この場の雰囲気と快楽に逃避しているだけのような気がして。
それでも、残忍な彼らと真っ向から対立する気なんて、無防備な一糸纏わぬ姿の少女には湧いてこなかった。]


なん、て……弱いんだろう、僕は。
……無力、だ。

[殻に閉じこもるように、抱き込んだ脚を強く引き寄せた。]

(506) 2010/04/05(Mon) 21時頃

小僧 カルヴィンは、子守り パティの声も、強さの象徴のようにいっかな動じていないそれを、聞いている。

2010/04/05(Mon) 21時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[舞台向かって右側の巨大なアクアリウムは、人の身長より丈が高い。
そのため、短い一辺に梯子がかかっていた。下手をすれば溺れ兼ねない水位だ。
底には砂利の変わりに、様々な色硝子の珠が敷き詰められていて、ショウの舞台として相応しい様相を呈している。
その中に何かが放たれようとしていることを、少女は知らない。]

(507) 2010/04/05(Mon) 21時頃

私は、普段は別に初物を散らすことに、特別声は荒げないのですけどね。
No.6のソレに固執するのは、No.4とペアで考えているからですよ。
アレを作品に仕上げるのに、良い餌なので、そのままにしたい。

が、その所為で他の商品を愉しむ機会を失わせるのは心苦しい。



―――…一先ず【No.6に1000ポイント】かけておきましょう。



No.6を買いあげれたら、後は私は処女散しには口を挟みません。

[金の懐中時計で時刻を確認し、告げる。
先にNo.6をと願ったのは、舞台上の棒の数を考慮してでもあった。]


 おっと、気が早いんじゃないかい?

[日付更新と同時だったはずだ。
男は舞台上から客席の声に反応した]


No.4を檻から出すのは、No.6を私が落とせたら構いませんよ。
No.6には客席から、その様子を見てもらうのも愉しいかもしれません。

縛りに関しても、私がカンバスとして欲しい者は既に示していますから、それ以外に関しては特別口を出しません。
たとえ、後にカンバスとして興味を持ったとしても、文句は謂わないことを約束しましょう。

[ ヴェスパタインの問いかけに、ジェレミーの尋ねに、そう答えた。それもまた、駆け引きの一部。]


/*
あ、すいません。まだ1dでした、ね(目を逸らした。
2dと勘違いしてたなんて謂えない(*ノノ)

―――…一先ず【No.6に1000ポイント】かけると、約束しましょう。

くらいに、台詞替えて見て頂ければ、れば……orz


【人】 小僧 カルヴィン

[へたりこんだ尻が冷たく体温を奪っていく。
耳を塞いでも、誘惑を加速させるような、青年の罵声交じりのなやましい声が聞こえてきて。基本的に彼は声が大きなようだと、猿轡の理由を今更に思い知った。
初めて知った、男の生態と女としての官能。
あまりにショッキングな出来事であったが、それを真剣に検分する彼らもどこか葡萄酒色には滑稽に映り込む。
陵辱に対する背徳心と屈辱と好奇心、様々な感情が胸でとぐろ巻いていた。]

(511) 2010/04/05(Mon) 21時半頃

 早漏は女に嫌われてしまうよ?
 ……ま、MrがNo6に執着しているのは、わかっているさ。
 俺の事も筒抜けだし、お互い様かな。

[肩を竦め、舞台から首を振る。
声に出さず唇だけを動かす其れはどこまで読み取れたか
読み取れなくてもまた問題は無い]

 其々にやりたいことはあるからね。
 ptは大事に使うといい。
 他にも買いたいモノがあるなら。


気が早いお客様ですね。
はいはい、予約承りました。


いきなり、なかなか大きく出ましたね、ええ。
全員が三人を落札しようと考えていたら、なかなか出せない額ですよ!

[漸くオークションの呈が整って来て、異例のことではあるが道化も少し声を弾ませた。]

本格的な競売は、定刻から、ですネ。
ちょっとダレ気味ですので、一気に上位二人、も
視野には入れていますよ。

[コツコツと靴音多角ヨアヒムの元で、何やらごそごそと相談を始める。]


 一気に上位、ね。
 ……俺、さっくりひとり買って帰りたいんだけどな。

[道化にちらと顔を向ける。
客席からでなく舞台中央からでは声が拾えるか、さて]


そろそろ検分も十分でしょうしね。

まだ足りないと仰るお客様がいれば、
時間の方も融通はしますけど ネ

[道化はまだ(化粧のせいで)笑っているように見えた。]

ああ、3000点賭けてすぐにお帰りでしたら、
上位二名、は取り消しますよ。
欲が少ないですね、お客様。

お買い上げ後も暫く舞台に留まって、
客席で好きに「遊んで」いただいても構わないのですが。

一度にあまり人が減っては、盛り上がりませんから。
奴隷にもチャンスがあると思わせておいた方が、
最後の席の争奪戦が醜く愉しいことになるのですよ。


早漏は確かに嫌われるだろうね……。

[ジェレミーの言葉に、くつりと喉を鳴らす。]

けれど、聊か、飽いてきたのも事実だろ?

あと、私は、2人落札出来れば良いと考えているから、1000ポイントはそこまで大きく出たとも思ってないよ。

生きたカンバスが多量にあったとて、私は、1人しかいないのだから。


【人】 小僧 カルヴィン

…………これ、を


僕に着ろ、と……?

[客席に列べられていた衣装の群に、そして自身の足元に何故か置かれていた幅広のリボン半眼になる。
どれも、少女の求めていた「衣装」の概念からは遠い。
拒否しようにもまだ気怠さの残る身体が男たちに持ち上げられ、くるくるとリボンが巻かれてゆく。
わざとなのだろう、脚の付け根のスリットに食い込ませられるのも、斜めに下腹部を横切る二筋の合間から銀灰の恥毛が飾りのようにちらつくのも、片方の乳房だけ剥き出しに巻くのも。
幸い、手足を纏めて拘束されることこそなかったが、]

……ッ……、

[誰へのものとも知れぬプレゼント包装されてしまい、なるべくなら自身の姿を再認したくない、と思った。]

(513) 2010/04/05(Mon) 22時頃

【人】 小僧 カルヴィン

悪趣味なこと、だ。

[恥ずかしいがれば恥ずかしがるほど、彼らは喜ぶ。
そう分かっていても、冷却されたはずの熱がまたじわじわと頬を咲き初めの薔薇のように馥郁と染め上げていく。]

(514) 2010/04/05(Mon) 22時頃

 ところでさァ、今回、奴隷達にはボク達が掛けた点数は判るのかい?
 今誰にかかってるの、とか。
 自分に点数が入って無いと焦ったりとか、
 そういう事ってあるのかい?

[頬杖を着いたまま、道化に向けて言葉を発する。
 3000点、と呟きながら指を折り折り、
 自分の手と品物達を見比べたりしつつ]


 嗚呼、ごめん。
 リボンは隠すのに自分で使えば良いと思ったんだ。
 緊縛の心算は無かったんだ、痕が残りそうな程キツくはしてないよね?


[はたり、と男にNo,2がくるくるとリボンを巻かれるのを見て、少し驚いた顔。
 悪意は無かったんだ、と客席の残る人々に謝ってから、使用人に僅かに早口で言葉を投げた。]


一応は、落札された商品と落札額は伝えますが、
経過を伝えることは半々ですね。

お客様のお好みのままに。

ああ、その場合も、どなたが賭けたかは明かせませんよ。
Noいくつに何点入ったか、までです。

そもそも競売形式だと知らない奴隷も居そうですしね。
お知らせした方が好みですか?


 どっちが楽しいかなァ。
 あんまりまだ買われたいと思ってる様子は誰も無いからねェ。
 嗚呼うん、誰が、かは要らないかな。


[道化の答えに、ひらと手を振って。
 顎にほっそりとした指を絡めて悩む風。
 それから紳士然とした男に]

 No,6かァ。
 彼女、声がきれいだよね。
 No,4とペアってことは、残りはそっちにって事だよねェ。


[ふぅん、といつもの声をあげながら、頬杖をついて舞台の上を隅から隅まで見渡す。
 男は、あと二人。
 おのずと在る程度の先も見えて来る。]


みなさまの残高を把握することも大事ですねぇ。
ええ、温存してらっしゃった方が、
残りの額にプラス1点するだけで
横から掻っ攫えますから。
そういうのを狙うのもゲームとして愉しいかと。




どうぞ、駆け引きも存分にお楽しみくださいませ。


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/05(Mon) 22時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

[ご丁寧に赤い本繻子の蝶結びは、首元と乳房の頂点、尻の割れ目の上部で揺れている。]

これで、お気に召したのか?

[杯を傾けたりでずっと客席から動こうとしない男に向かって、含羞を捨てきれぬ表情のまま、努めて冷たく問う。]

(518) 2010/04/05(Mon) 22時半頃

小僧 カルヴィンは、紐 ジェレミーを怨めしそうにキッと舞台上から睨み付けた。眦にはまた朱が散っている。

2010/04/05(Mon) 22時半頃


[舞台を眺めながら、ヨアヒムを挟んだ二人の会話が聞こえてくる。
けれども客のことなどどうでもいいと、耳は素通りした。

縛りはありかと聞かれると了の代わりに僅か肩を竦めて]

 ――、ルカ?

[早々にポイントを示す弟に漸く声をあげた]

 ずいぶんと早いのね?
 そんなに二人セットがお気に入りなの。

 なら貸し出すときも二人セットなのかしら?
 それは少し困るわね。
 いえ、貴方のポイントだから好きにすればいいのだけど。
 
 散らすのは、買った後の私のお楽しみだから反対しているだけ。
 でも、女の子を買わないのなら、それを言う必要もないわね。
 他の子なら別の用途を考えているから、構わないわよ?


 駆け引き、かァ。

[頬杖ついたまま、舞台を眺める。
 足を組み換え、今はまだ立つ様子も無く。] 

 買う順番も、考えなきゃだねェ。


 正直言うと……客席のご婦人の視線と言葉が痛いというか
 ストレスになっててね。
 俺は出来ればひとり買って帰りたいよ……

[弱音でもあるが、限りなく本音だ。
趣味が合わないなら合わないで放置してもらえればとも思うが、此方のやりたい事がことごとく気に入らないのだろう]

 悪いんだけどさ。
 初回は俺が一点買いってのじゃ駄目かい?

 欲しいモノはめぼしもついた。
 ……これ以上時間をとる必要も無いんだ。


/*
中身でごめんなさい。
掛け捨てになるということは、例えば今日どなたかに1000点つけて別の客が別の奴隷に1500点でお買い上げした場合、明日の持ち点は2000点よね?

ということは、ぎりぎりまで待って高く入札しないといけなくなるのではないかしら?
明日ルカは1000点かけるけれど、ジェレミー様辺りが3に3000かけた場合、ルカは1000点を失うだけなのよね?

4人で賭け合いをしたらすぐに点数がなくなってしまう気がして。

一人を争って負けた場合に掛け捨てになるのはわかるのだけど。
それを見越して少ない点数でかけた方が良いのかしら。


【人】 小僧 カルヴィン

僕を必要として買ってくれる者は、
どうしても必要なようだから。




…………着ろと、言ったのは……オマエじゃないかッ!

[半分開き直って、客席に殴り込みかけて、踏み出した一歩がジャムで滑った。リボンを巻きつけただけの格好で、盛大にすっ転ぶ。]

……っぎゃ!

[この時ばかりは色気のない悲鳴。]

(522) 2010/04/05(Mon) 23時頃

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