60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[刻まれた爪痕から毒が沁み込むように。 全身を侵して、浸していく。 女の声で喘いで、女のように腰を揺らして。 乱暴にされようと体は貪欲に快楽を貪る]
っく……イく、イッちゃう、わたし、もぉ、イク……!
[だらしなく開かれた唇。 唾液が枕を汚す。 外聞無く喘ぐ様はまるで娼婦のよう。 幾年ぶりの熱が中に広がれば、指先までもを震わせて。 腹の下、白いシーツに白い液体が散る。 一人慰めるのとは違う、比べ物にならない快楽。 全身を小刻みに震わせ、その余韻に溶けて行く。 背中に落ちる雫すら、甘美な響きをもたらして*]
(105) 2011/08/05(Fri) 10時半頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/08/05(Fri) 10時半頃
|
――……まあ、俺には関係の無いことだ。 食われる奴は皆食われてしまえば良い。 そうすれば、少しは俺好みの場所へと此処も変わるだろうしな。
[両脚を床へ投げ出し、上体を後ろへと倒す。 ごろりと横になれば、寝ずに描いていたせいかようやく訪れた眠りの先触れに、うとうとと閉じる眸]
…………。
[眠りに着く前、小さく呟いたのは人の名前か。他の何かなのか。本人も気づかぬまま唇が調べて、部屋は静寂に包まれた**]
(106) 2011/08/05(Fri) 11時頃
|
|
―廊下― [いつ廊下に出たのかもよく覚えていなかった。 姿勢は凛としていたが、視線は何処か遠くを見ていて 降りたままの髪はまだ十分に乾いておらず湿気たまま。 手には汚れた真紅の結い紐がある。 まずは其れを洗おうと部屋を出たのだろう。]
―――……、
[洗った後はどうするのか。 やらなくてはいけないことはたくさんある。 ゆあたりしたノックスの見舞い、 眠っているヨーランディスの見舞い、 洗濯物を取り込み、サイモンに呼ばれるのなら説得も。 ―――…それから。遠くを見ていた瞳が伏せられる。 置いていった少年と、出て行った少年。 そのどちらの所にも未だ向かうことができずにいる。]
(107) 2011/08/05(Fri) 11時半頃
|
|
…はぁ、……は、ぁ……
[乱れた息は次第に収まっても、胸底の暗い澱みは晴れることはない。 互いに果てて余韻に漂うのは束の間。
腕に滲んだ鈍い痛みを思い出せば、冷淡に身を離して手当てを始める。
傷口を消毒しようとして、少し眉を潜めた。 斑に浮いたどす黒い鬱血は、荊棘の蔓のような文様を広げていた。 思い起こすのは、薔薇園で抱いた後輩の肌を彩っていた、恋心のように鮮やかな真紅。]
(108) 2011/08/05(Fri) 11時半頃
|
|
…馬鹿な。 [くだらない幻想だ。ただの迷信に過ぎない。 振り払うようにふるりと頭を振る。
気付いていない。もう既に手遅れなほどに侵されていることに。 背中に刻まれたいくつもの爪痕は、服の下にびっしりと呪いの刻印を広げてしまっていた。 きっと遠からずそれは肉体も魂も喰らい尽くし、深い眠りの中へと連れ去ってしまう。
ちらりと目をやった寝台に、汚れたまま転がしたセシルの姿。 彼へ刻みつけた毒は静かに浸透し、 薔薇の虜囚へと堕ちたこの身体が喰らい尽くされた頃に、 その肌の上で芽吹く事になるだろう。]
(109) 2011/08/05(Fri) 11時半頃
|
[所作も感覚も、興味があれば感じ取れたかもしれない。
無垢で無知なものが知るにはあまりに酷く凄惨で、それでいて刺激的な、
欲を満たすためだけの身勝手な行為。
この身体が知っているのは、この味だけだから。]
ヴェスパタインは、セシルを置き去りにしたまま、ふらりと医務室を出た。
2011/08/05(Fri) 12時半頃
|
[白のシーツに身を沈めたまま。 虚ろな瞳から流れる涙の意味は。 苦痛?快楽? 満たされたから?満たされないから? 分からない。 何も考えられない。 何も考えたくない。 薔薇の香が、毒が、愉悦が全身を支配する。 きっといつしか。そう遠くない先に]
わた、し……
[――俺を]
……ぃ、して……
[求め、狂い、そして囚われるのだろう]
(110) 2011/08/05(Fri) 13時頃
|
セシルは、ヴェスパタインが去る気配を感じながらも、動くことができずそのまま目を閉じた。
2011/08/05(Fri) 13時頃
|
[ここ数日まともに食事を取っていない腹が空腹を訴えるのを感じ、眠りの淵から覚醒する意識。 ぐぅと鳴る腹をさすり、ゆらり身を起こして]
……しまったな。 籠城するのに、備蓄をため込むのを忘れていた。
[左程食事を必要としなくとも、流石に二日三日と取らぬのはきつい]
仕方がない、か。
[がり、と伸びた爪で首に赤い筋を作ると、タオルを口元を隠す様に巻きつける。 こんなもの気休め程度だとは判りつつも、すぐ戻れば大事ないと結論付けて、室内から外へと]
(111) 2011/08/05(Fri) 13時頃
|
|
― 食堂 ―
[出来るだけ息をしないようにして、向かう先は食堂。 他に人がいようといまいと、気にせずパンを数枚とハムを数切れ。そしてチーズを一欠片手に取った。 後は戸棚の裏に隠してある、料理用の白ワインを一本掴み、何も無ければそれらを手に、また部屋へと戻っていくだろう]
(112) 2011/08/05(Fri) 13時半頃
|
|
[呼吸が落ち着いた後、先に部屋を出ろといわれればその通りに部屋に戻っただろう。幾分か熱は落ち着いていて、普通に歩けるまでに調子は戻っていたし今すぐにシャワールームへ向かうと先輩に遭遇してしまうと思ったから]
……。
[うっかり口走った名前を、先輩は聞いていただろうか?
部屋に戻ってなんとなく着替え、鏡を見ると肩に残った赤い痕だけがさっきまでの行為が現実だったのだと教えてくれている。
寝巻き代わりと着替えた服を持って、部屋を出て、ランドリーへ向かう途中。珍しい先輩の姿を見ただろうか]
(113) 2011/08/05(Fri) 13時半頃
|
|
[食料を手に持ち、鼻から下を隠す様にタオルで巻いた姿はとても奇異なものに写っただろうか。 鼻から下を隠している分、眸を覆うクマは寄り一層濃こ縁取り、ぎょろりとした眸が金の髪の少年を睨む]
…………貴様。 いや、いい。俺には関わり合いの無い事だ。
[何かを謂おうとし、言葉を濁す。 さほど眼を掛けていた後輩と言う訳ではないのだ。藪をつついて蛇を出す愚行をする事もあるまい。 唇を引き結ぶと、くるりと背を向けた]
(114) 2011/08/05(Fri) 14時頃
|
|
―廊下―
何だよ〜、また子ども扱いしちゃってさ〜。
[頭に置かれたヘクターの手に笑ってみせたが…不意に、びくりと身体を強張らせた]
……なに、これ。――ぁ、
[漏れでた独り言は、囁きと呼んでもいいくらいの小さな音。 興味があったせいか、『彼』の近くにいたからか… 戸惑ったように、自分の身体を抑えて]
や、……あ、あ、だめ、 こんな、ぁあ、
[かくりと頭を下げて、その場にしゃがみこんだ。]
(115) 2011/08/05(Fri) 14時頃
|
[全てが実際に伝わってきたわけではない。
けれど、刺激的すぎる感覚は、僅かな量で少年の身体を存分に蝕む。]
ふ、ぁ、
[まるでそれは、無理矢理に誰かを抱かされているかのような…]
こんなの、知らな…っ うあ、
|
[ヘクターに何か声をかけられれば、顔をあげる。 戸惑いと、羞恥と…快楽に塗れた表情。]
…! ごめん、一人で食堂行って……! ちょっ、と、トイレ…
[それだけを何とか搾り出し、ろくに前も見ずにその場から駆け出した。]
(116) 2011/08/05(Fri) 14時頃
|
ノックスは、サイモンが前方にいるのに気づいていない。
2011/08/05(Fri) 14時頃
|
[元々余り面識も無く同じ寮内に居たとしても遭遇する事も無かった先輩の姿は、とても異様な姿に見えて少し怯む]
……? 待ってください、アレンビー先輩。
[何か言いかけて黙る姿に、首を傾げる。 思わず向けられたその背中に声をかけて歩み拠っていた]
(117) 2011/08/05(Fri) 14時頃
|
|
何か用か? だが、俺には貴様に用は無い。
[足を止め、首だけを回し振りかえる]
此処は場所が悪い。 此処だけじゃなく、この分じゃ寮のほとんどがそうだろうがな。
[ふん、と鼻を鳴らすと、ぎょろりとした眸を細めて]
――…取りこまれるぞ。
[囁く声は、どこか愉悦を含んだもの]
(118) 2011/08/05(Fri) 14時頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/05(Fri) 14時頃
|
[言おうと思った言葉は出てこなく、遮られる形で拒絶の言葉を受ける。 それでも何かがひっかかり、引く事は出来なくて]
場所が悪い、どういう意味です? 何に、取り込まれるっていうのですか。
[先輩は何を知っている、今この寮に、何が起きているというのだろうか]
(119) 2011/08/05(Fri) 14時頃
|
|
[タオルを巻いた下の口元が、歪にゆがむ。 にたり、と見えぬ笑みを浮かべたまま]
さてな。 俺には関わりの無いことだ。
[用はすんだとばかりに、踵を返す。 あまりこの濃密な薔薇の香りの中に、身を置いていなくて。 歩む足取りは、些か早い]
(120) 2011/08/05(Fri) 14時半頃
|
|
――パントリー――
[小柄で力もない少年の身体は、引きずられれば簡単に暗がりへと連れ込まれる。鳥を見せてくれた楽しい先輩の変貌に怯え、暴れて逃げ出そうとする少年の心とは裏腹に、薔薇の精の操る身体は従順で。]
本当に、黙っててくれるの……?
[怯えたような声で問う。 釣り人が、傷ついた小魚の動きで獲物を誘うように。]
……ザック先輩には、言わないで。
[どうすればいいだろうと問うように、揺らめくエメラルドがフィリップを見上げた。]
(121) 2011/08/05(Fri) 14時半頃
|
|
[どんっ]
ぷぎゃっ
[ろくに前も見ずに走ったせいで、サイモンにぶつかった。それはもう、見事に。トーストを齧りながら遅刻して曲がり角でイケメンとぶつかる少女の如く。多分ロマンスは起きないけども。]
ご、ごごめん、急いでたから、だいじょぶ?
[相手が誰かもわからぬままに謝罪して。]
(122) 2011/08/05(Fri) 14時半頃
|
|
[薔薇の香に毒された状態が普通だと思っているから。未だ侵食を赦さない意思は異様に思えて。
去ってゆく背中を追う事はしないけれど、やはりあの先輩は何か異質だと警戒を強めた。 腕に力を入れて、布を抱えている事を思い出して今度こそランドリーへ]
(123) 2011/08/05(Fri) 14時半頃
|
|
[逃げる様にディーンに背を向けたからか。 前から人が走ってきている等と思っていなかった事もあり、盛大にぶつかった。 そのはずみで抱えていた腕から着服してきた食料が飛び出し、宙を舞う]
……っ。 き、さま……、どこを見て走っているっ!!
[大丈夫で済めば警察はいらぬと憤怒の表情を浮かべ、 今なら視線だけで呪い殺せそうなほど、ぎらぎらと怒りに燃える眸がノックスを睨む]
(124) 2011/08/05(Fri) 14時半頃
|
やだっ、こわい、たすけて!! ザック先輩!!
[その場にいたらきっと面白がって煽るだろう人の名を呼び少年は怯える。]
『だいじょうぶ、すごく気持ちいいよ』
『教えてもらいなよ』
[薔薇は宥めるように、面白がるように。]
|
ぎゃ〜〜〜!ごめんってば〜!殺さないで〜!
[視線で本気で殺される、そう思ったのは生まれて初めてかもしれない。何度も頭を下げるが]
―――!
[そうしている間にも、容赦なく感じ取ってしまうものがあるわけで。非常に情けなく、困った表情になって、床に落ちた食料とサイモンの顔を交互に見たが]
うあああぁ、ごめんよごめんよ! 今の俺は危険なんだ、近づかないで〜!
[電波発信しつつ、手伝おうともせずにその横をすり抜け、走って行ってしまう。薔薇の香を、その場に残して。]
(125) 2011/08/05(Fri) 14時半頃
|
|
[ぎりぎりと歯ぎしりの音を響かせ、睨みつけていれば。 何やら訳の判らぬ事を口にし、走り去っていくのをポカンと見やる]
ったく、とんだ災難だ。
[ぶつぶつと呟き、床に落ちた食料を拾い上げる。 埃をさっと払っておけば、まあ大丈夫だろう。ワインの瓶が割れなかったのだけは僥倖だったと、瓶を一度撫でて。 薔薇の香りに満ちた場から逃げる様に部屋へと戻っていく。
ノックスが残していった香りに毒されない様にも、早く部屋へ――…。 清浄な空気を求めて、あの締め切った空間へと足が急ぐ**]
(126) 2011/08/05(Fri) 15時頃
|
|
[瞼を閉じて、鏡の中の自分から、視線を外す。 瞼の裏に思い描くのは、自分とは似て似つかぬ、少女の姿。
淡い蜜の色に似た柔らかな髪、透き通った翡翠のような瞳。 甘く澄んだ声を紡ぐ、桜色の唇。新雪のように白く、穢れを知らない肌。
――― 本当に、本当に、愛しかった、のに。]
………駄目だな。……
[ゆるり、首を振って、遠き日の面影を追い払う。 どれだけ想っても、どれだけ願っても、彼女はもう帰ってこない。]
[この手で穢し、壊した最愛の妹は、もう、どこにもいない。]
[逃げるようにシャワールームを後にする。 宛ても無く廊下を行けば、誰かと会うことはあるだろうか。]
→廊下―
(127) 2011/08/05(Fri) 15時頃
|
|
― 回想・ランドリールーム ―
[自分のもの言いたげな視線に気がついたのだろう。 問いかけてくれるロビンに何か言いかけたところで、 ヘクターがやってくる。 気安く肩を叩かれたなら、ぴくんっと括ったばかりの尻尾が揺れた。]
あ、はい、そうしてくれるとありがたいです。
[外に干すには、少し時間が遅かったろうから。 ノックスの服の行には、軽く首を傾げた。 けれど、その応えはロビンが持っていたようで。 去るヘクターの背を見詰めた。]
―――……。
[ロビンに向けた言いかけたことは、放つタイミングを失って。 洗濯機から乾燥機へと、無言で洗濯を移した。 と、聴こえるのは、ロビンの溜息。]
(128) 2011/08/05(Fri) 15時頃
|
|
何、ロビンも悩み事があんのか?
[問いかけたあたりで、級友の姿が1人増えるのだろうか。]
(129) 2011/08/05(Fri) 15時頃
|
|
―トイレ―
[廊下を走ってトイレに飛び込み、個室の一つに入ると、鍵をかけ。 扉に背中をつけると、やっと安心したように呼吸を整えたが…]
んう、……!……う〜。 身体持たないって、本当……
[甘い感覚はそれからまだ、しばらく続いたか。 完全に兆してしまっているのを感じて、途方に暮れたように*呟いた*]
(130) 2011/08/05(Fri) 15時頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/05(Fri) 15時頃
|
― ランドリールーム ―
あ、
[「も」という言葉。テッドの言葉に視線を向けた。 先程自分が口を滑らせ、今の溜息が在り。 対する相手にも悩みが在ると言う肯定。 眉を寄せたまま、額に片手を当てて緩く握り締めた。]
あるといえば、
[ある。言い掛ける。 とても言い難そうに、視線を落とした。]
(131) 2011/08/05(Fri) 15時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る