人狼議事


303 突然キャラソンを歌い出す村4

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仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/10(Fri) 00時半頃


[ 約束、と言われて]



 んん? あー……
 
 ……いや君も律儀だな。
 悪魔の癖に。

[ごぼ、と一つ短く。胃の中から水音がした。
隠すには短い水音からはみ出た声は、明確に。
呆れたようにわらっていた。]





 所謂、悪魔だ。

[天使の元の紫の目を色を押しのけ、
現れた色は薄青色の目。

天使の殻に巣食った水音の主は、違う音を奏でた。]
 


【人】 仲買呪術師 ジェルマン

ははッ、落としてくれてもいいよ?
一緒に落ちてくれんならな。

[>>407それを呑む相手じゃあなさそうなのは百も承知の上で、言葉遊びめいて笑う。
 ヨーランダが今なお説得するように歌うなら、時折コーラスを添えるように神聖力を織り交ぜた。
 こちらの精神もじわじわと削られてはいるが、向こうも同じく見える。
 剣の軌道が落ち着かない>>423。]

(431) 2020/01/10(Fri) 01時頃


 君(とも)は、…随分と、
 面倒な身体のようだね。

[腹の裡にいる方に声を届け]


 …、約束を破るものか。
 僕は君の友なのだから。


【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[本来なら、剣先の嵐になっているこんな空間に、候補生を残しておけない。
 互いに羽根のある同士、ステージを空中に切り替えて気の済むまでやりあえばいい。
 だが、それには少しばかり、人が集まりすぎてしまった。
 翼を隠したほうがいいのだろうが、有働の背にもくろぐろとある以上今更だ。
 今はそれよりも、協力者が増えたと喜んでおくべきかもしれない。]

(436) 2020/01/10(Fri) 01時半頃



 …、――― …

 裡(そこ)はどんな具合だい。
 喰い破って外に出てきてもいいのに…――。


[どす黒い悪意を間近で浴びせる。
手に持った名刺は悪魔の欠片。

音坂の悪魔としての力を直に受けさせるもの。]


【人】 仲買呪術師 ジェルマン

エゴに巻き込んでる点では、オレらも人のことは言えないけど、ね!

[シロが吠える>>444。指が変じた爪を振り下ろすのに、ヨーランダを抱き寄せ道を作った。
 エゴ。己の思うままに行動を振りかざす点では、只人を天使に召し上げようとするのも、悪魔が堕落に引きずり込もうとするのも、どちらもエゴだ。
 天使ジェルマンは、堕天使の歌を否定しない。それは違うだとか、やめろだのとは言わない。
 ……まあ、下劣で品性のない歌は美しくないとは思うが、事に及ぶのは生の本能でもあるわけだし、生命を尊ぶ立場としてはそれもまた感情のかたちのひとつだと思う。]

(446) 2020/01/10(Fri) 01時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[天使ジェルマンは、堕天使の歌を否定しない。
 代わりに、こちらの歌を届けようと再び歌いはじめ――る、はずが。]

――レイ!?

[声が聞こえて>>425、振り向いた。
 目線を外したのが災いして、堕天使の剣の切っ先が頬を掠める。
 あかい血が滲み、玉を作って流れ落ちた。]

(449) 2020/01/10(Fri) 02時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

来るな!
キミは今、ただの人間なんだぞ!!

[踏み込む足を言葉で制止するが、止まらない。
 ふたりを守るのは流石に手が足りないぞ、と内心冷や汗をかいていれば、彼女のそばにいたはずの"マイク"がヒトガタでないことに気づく。
 マイクが"マイク"として、ここにある。
 それは僥倖と言えた。]

(450) 2020/01/10(Fri) 02時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

レイ! やめろ!!

[>>453言うまでもない。ヨーランダのことは最優先だ。
 胸に抱き寄せて、背で庇う。
 いくつ剣戟がつこうと、かまう暇はない。
 そこにレイまで、というのは重ねて言うが厳しい状況だというのに、彼女は止まらない。

 彼女はもう候補生ではない。ただの人間だ、特別視はできない。
 だというのに。マイクを――増幅器を渡しに、入ってきたというのか>>455。]

(459) 2020/01/10(Fri) 02時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

……っ、――歌って、ヨーラ。
大丈夫。今度こそ、カンペキにオレがついてる。
オレ以外も、みんな見てる。緊張はしなくていい。

思うままを――乗せて。

[そっと。語りかけるように、諭すように。
 マイクを受け取ったヨーランダに話しかける。
 一息吸って、歌にすればいい。
 彼女が歌うなら、またコーラスを乗せよう。
 今度こそ、凍った堕天の心を、融かすように――*]

(460) 2020/01/10(Fri) 02時半頃


 何、そんなに難しい事じゃないとも。
 今保健室でお楽しみ中の彼と、
 境遇は似たようなものだ。

 「此奴」の権能は、
 感情――要は、魂を呑み込んで消化…浄化する事でね。

 昔、わたしは「此奴」によって呑み込まれて、
 今も胃袋に詰め込まれている。

 そう言う事だ。

[ 答えるように、胃の中から水音がごぼ、と鳴る。]

 …そりゃあ有難い事だ、嬉しいね。
 まさか名刺交換とかいうかっちり感で来るとは
 思わなかった。いや、予想外でなかなかだ。

[ごぼぼ、とわらうような音を紡ぐ] 



 おや。お友達は悪趣味だな。
 それをわたしに、語らせるつもりかい?

[ ぐら、と煮えるような水音が上がった]

 そうだね、でも今のわたしは
 滓程度に幾分か気分がいい。

 此処には何も無い。

 何も満ち足りない。
 何もかもが、満ち足りない。

 そんな処だ。
 お勧めしない物件だね、
 事故物件だと思ってくれていい。
 


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