92 【バトルRP】歴史英雄譚
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『ご命令を。』
[それでもまだ聞こえてくる声に、]
(46) 2012/05/25(Fri) 21時頃
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土に戻れこの泥人形!!
[肉声で叫ぶと、]
『御意。』
[触れてもいないのに次々と倒れ、ただの土塊と化して行った]
(47) 2012/05/25(Fri) 21時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 21時半頃
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[護身には自信がある――と言っていたのは、嘘ではなかったらしい。 流れるように泥人形を斬り捨てる様子に感嘆しつつ。 自分もまた、泥人形の背を肩口から袈裟に斬り付け、返す刀で胴を薙ごうとし――それを見た]
――おおっ!?
[ジャンヌの裂帛とともに、泥人形が彼女の発した言葉のとおりに崩れ、土に戻った]
これは……貴殿の力か、ジャンヌ?
[その光景を呆然と眺め、呟いた]
(48) 2012/05/25(Fri) 21時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 22時頃
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はぁ、はぁ。
[肩で息をする。今起こったのはいったい。]
…たぶん、そう、だと思います。けど、何が起こったのかよく分りません…
[近づいてきた男性に正直に告げる。ただし、聞こえてきた「声」については触れなかった。]
(49) 2012/05/25(Fri) 22時頃
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[木箱の中に倒れこんでいる、自分が殺した女性。 転がる土塊。近づいてくる、おそらく敵であろう男性。 本当の勝負はここからだ。 つばを飲み込み、唇を湿らせて男の言葉を待った。]
(50) 2012/05/25(Fri) 22時頃
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――……驚いたな。 これが言霊というやつか……いや、君は西洋だから、魔女の術というものかな。
[ジャンヌの名を知らぬゆえ、その単語がどういう意味を持つかもまた知らずに呟いて]
まあいい……何があったんだ。 いや、それより彼女は…………、
[木箱にもたれるようにして倒れ、動かぬナイチンゲールに視線をやる。 まだ息はあるのかどうか――確かめようと、そちらに歩み寄る]
(51) 2012/05/25(Fri) 22時頃
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魔女…
[言われた言葉(>>51)を繰り返す。]
あなたも、私のことを「魔女」と呼ぶのですね。
[暗い、様々な拷問器具が並べられて部屋で男たちに取り囲まれる。脳裏に浮かんだ、そんなかつての光景を、頭を振って取り払う。]
泥人形が襲いかかってきて、そちらに気を取られていたら、彼女が箱に手をかけていて…
[女性に近づく彼に、静かな声で告げる。]
止めようとしたのですが、「誰も信じられない。」と。 戦場で、心が狂い、折れてしまった目をしていました…
[意図的に声を震わせる。 劣勢に身を置きつづけ、狂ってしまって仲間を刺し殺してしまう兵士。それを何人も見てきた。 はたして、目の前の男性はこの説明で納得してくれるのだろうか。]
(52) 2012/05/25(Fri) 22時頃
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西洋では、そのように呼ぶのではなかったかな。我が国では、陰陽師などというのだが。
[彼女の声に混じるものには、気付かない。 文化と時代の差が、そうさせていた。古来の日本においては、公的機関でさえあったのだ。
さておき、ジャンヌから仔細を訊けば頷いて]
……なるほど。 話に聞く、砲弾症とやら……のようなものかな。
それで……彼女は、君が? あの泥人形は、得物を持っていなかったと思うが。
……おい、君。大丈夫か。
[間近に寄って、ナイチンゲールの頸に指を当てたあと、口許に耳を寄せる]
(53) 2012/05/25(Fri) 22時半頃
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陰陽師、ですか…
[魔女と疑っているのになぜ彼は顔色一つ変えないのだろう。不思議に思いながら、]
ほーだんしょう?
[聞きなれない単語に首をかしげ、自分が説明したようなことだと納得する。]
はい。一度狂ってしまった人間は、戦場においてマイナスにしかなりませんから…
[冷静に告げる。 情を移し、精神を元の状態に戻すために様々な手をつくし、そして、手を尽くしていた人間が殺され、最後には狂ってしまった人間が自害する。そのケースはとても多い。]
・・・
[そうして、生死を測る様子(>>53)を見る。移動させた時に確認したから、死亡は確実だ。大丈夫。と自分に言い聞かせながら。]
(54) 2012/05/25(Fri) 22時半頃
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人ならぬ力で、妖や魑魅魍魎を討つ能力者のことを我が国ではそう呼んでいたのだ。
[陰陽師について、応じて。
一拍おいて、歎息する。脈もなく、呼吸もない。 それを確認した上で、抱えて木箱から床面に下ろしてやり――恐怖に歪んだ瞳を一瞥したあと、瞼を閉じてやる]
……ま、殺すまで必要だったかどうかは、問うまい。 君がそう判断したのなら、その場にいなかった私があれこれ言っても仕方はない。
しかし……、
[ナイチンゲールの遺体を寝かせたあと、蓋が開けられた木箱の様子を眺め]
――……石は、どうなったのだ?
(55) 2012/05/25(Fri) 22時半頃
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ウェーズリーは、パティに問うような視線を向けた。
2012/05/25(Fri) 22時半頃
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では、私たちの「魔女」とは少し違いますね・・・
[何が違うのか、その結果どうなるのかは、思い出したくもない。 次いで、石について問われると、]
私が気付いた時には、箱は開けられていて、石はありませんでした。 あの男性・・・
[名前を思い出そうとして諦めた。]
が、箱を開けたら壊れると言っていた(>>2:192)のですが…壊れたら、破片すら残らないのでしょうか…
[言いながら、チラリと箱の向こうの扉を見る。 先ほどからずっと、その奥から圧力を感じていたのだ。 そう。それはまるで、2階の水晶から感じていたものと同じような…]
(56) 2012/05/25(Fri) 23時頃
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[抗いがたい「声」に、人を殺せと言われる。()けど、それでも、]
結界石を壊せばいいのでしょう?ならば、流す血は必要最低限でいいはずです。
[両の手を二人の人間の地で染め上げた戦場の乙女は、初めて神の声に反抗を試みた]
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……ふむ? まあ、洋の東西で違いもあろうが……。
[石がなかった、と訊けば。 丈の高い木箱を、覗き込むようにして]
ふむ……石の現物を見たことがないので、なんとも言えないがね。 この世ならぬ物ならば、そういうこともあるのかもしれないが……。
[腕を組む。織田信長――乱世の雄である]
まあ……後で、信長公に訊ねるほうが良いかもしれんな。
(57) 2012/05/25(Fri) 23時頃
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……どうしたね?
[ジャンヌの視線の先に、つられるように目を向ける。扉がある]
(58) 2012/05/25(Fri) 23時頃
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ノックスは、ウェーズリーの声がどこかから響いてきたような気がした。
2012/05/25(Fri) 23時頃
ノックスは、サイモンをちらりと見やった。
2012/05/25(Fri) 23時頃
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そうですね。
[魔女についての話を打ち切り、]
石は…
[言いかけて、先ほど知らぬ体で話したことを思い出し、踏みとどまる。]
私も、見たことがありません。そうですね。後で…
[するどく、ずるがしこそうな目を思い出す。]
…あの人、何を考えているかわからなくて、なんだか怖いです…
[ぽつり。つぶやいて、]
いえ。この扉、なんだろうと思って…
[彼が何も感じていないということは、封印石を置いた人間側は、感じないのだろうか。彼の言葉(>>58)に、知らぬ顔をして、扉を指さした]
(59) 2012/05/25(Fri) 23時頃
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−遺跡1F−
次から次へと…まったくキリがないにも程があるな。
[立ち塞がる泥の女たちを回避、あるいは叩き伏せ、...は大広間を目指す。その途上で、目的の人物…織田信長とすれ違った。(>>25)後を追おうとするが、分厚い泥人形の群れに遮られ、信長は...からどんどん遠ざかってゆく。]
信長公! 信長公! 泥の傀儡を相手に遊んで楽しいですか? 私は楽しくありませんな…こんな人形相手に遊んでも、ね。 どうせ遊ぶのなら…
[...の声が、信長に届いたかどうかは分からない。信長は、泥女たちの包囲を突破し、小部屋のひとつに入ったように見えた。(>>27)いっぽう大広間の中央で、結界石をはさんで、ジャンヌと乃木が対峙しているのが見えた。]
さて…どうしたものかな。
[...は、2]
1.乃木・ジャンヌと合流し、状況把握を図る。 2.当初の予定どおり、あくまで信長を追う。
(60) 2012/05/25(Fri) 23時頃
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[そのとき、ふと。]
何?!
[遠くで、何かの崩れる音(>>41>>42)が聞こえた。]
ノギマレスケさん!!
[位置は遠いが、音の反響具合から、崩壊は明らかにこの階で起こったものだろう。見に行くかどうするか。会話をしていた男性を見た。]
(61) 2012/05/25(Fri) 23時頃
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……怖い、か。まあ、仕方なかろうが。
[織田信長についての伝承から思えば、無理もないところだろう。 身内には甘いが、苛烈な人物であったと伝えられている]
ふむ……気になるなら、入ってみるかね。 彼女の遺骸も、このような大広間に放置しておくのも忍びない。
[なかが小部屋なら、遺体を安置するも良かろうと。 ジャンヌが指さす扉を眺めて応じた]
(62) 2012/05/25(Fri) 23時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 23時半頃
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乃木と…ジャンヌと言ったか、あの西洋人。 二人の逢瀬を邪魔しても、それは野暮というもの。 されば、私とて予定どおり立ち回るに如かず。
信長公! 天下の名君! この伊東に、もっと胸中をお明かし候え!
[...は渾身の一撃で、泥女たちの中に血路を開き、信長が立て籠もった小部屋に飛び込んだ。]
(63) 2012/05/25(Fri) 23時半頃
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……ふむ。
[崩落の音を耳に、眉根を寄せる]
罠の一種か、それとも、戦いの余波か……だろうな。
気にはなるが……、
[どうしたものかと、暫し悩む。 罠があるなら動くのは危険だし、泥人形の群れも然り。 ただ、守るべき木箱がなくなった以上、ここに留まる意味がないのも確かではある]
(64) 2012/05/25(Fri) 23時半頃
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罠、ですか…
[真っ先に金髪碧眼の少年の顔が浮かんだ。]
私、いきます。罠だとしたら、一人、絶対に引っかかっていそうな人に心当たりがあります。
[そう言って広場の出口の方を向いた。]
(65) 2012/05/25(Fri) 23時半頃
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……罠に引っ掛かっていそうな人というのも、なんだが。
まあいい、あの音が気になるならば、私も同道しようか? 腕も立つようだし、先の力を思えば要らぬ心配かもしれないが……。
[どちらでも良いつもりで、軽く訊ねた]
(66) 2012/05/25(Fri) 23時半頃
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ええ。あの方は必ず罠にかかっていると思います。
[ローランさんごめんなさいと思いつつ、それだけは妙に自信があった。]
そう、ですね…
[自分が殺した女性を見て一瞬の沈黙。後、]
お願いできますか?もし、泥人形「以外の者」が襲ってきた場合、少しだけ不安なので…
[ほぼ確実に結界があるであろう部屋の前で、彼から離れてしまうのは下策だと思った]
(67) 2012/05/26(Sat) 00時頃
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必ず罠に……そ、そうなのか。
[そういう星の下に生まれた可哀想な子なのだなあぁ、と。 ほんの二言三言を交わしただけの少年の顔を浮かべて、哀れに思ってみたりなどしつつ]
……確かにな。 あの声、あの口ぶりで、あんな木偶だけということもないだろう。
[もっとも、自分にとっては、数を恃む泥人形がまず脅威ではあるのだが]
(68) 2012/05/26(Sat) 00時頃
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……それでは、まあ、いこうか。 石造りだから、随分と反響していたが……先の音はどちらからか、判るかね?
[問いながら、屈みこんでいた腰を上げて]
彼女の遺骸は、いずれきちりと弔えるといいが。 この場所のどこかに、埋められる土があればいいのだがね。
[とは呟いて、扉に背を向けた。]
(69) 2012/05/26(Sat) 00時頃
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みたいですね… 落とし穴に落ちたり、巨石に追いかけられたり…
[そういえば、巨石の罠はどこにあったのだろう。 2Fをつぶさに観察していたつもりが、気付かなかった。]
そう、ですね。
[あの声、あの口ぶりの神に召喚されたのが、まさに彼の目の前にいるのだが、しれっと返した。]
あ。行く前に…
[自分が殺した女性の前に跪いて、]
…ごめんなさい…せめて、安らかに。
[仰向けに地面の上にそっと寝かせ、両手を胸の前で組ませた。それは、自分が最初に殺した男にやったのと同じもの。]
(70) 2012/05/26(Sat) 00時頃
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[しばし祈りの言葉をつぶやき、顔を上げる。]
すみません。よく分りませんが、突き当りまでいったらもしかしたら…
[すまなそうに答え、]
そう、ですね。 さすがに、汚泥の中に埋めてしまうのは、あまりにもかわいそうすぎます。
[もしこれらが本当に神の意志によって誕生したものであるのなら、本来聖なる土なのだろう。 しかし、どうしても禍々しいものに思えて仕方なかった]
(71) 2012/05/26(Sat) 00時頃
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いずれ、良い場所が見つかったならば、運ぶとしよう。
[応じながら、広間に視線を彷徨わせ、幾つもの通路を見遣って]
ふむ……虱潰しに、探ってみるかね? 何か、武器や食料が見つかるかもしれんし……。 崩落したような音であったことを思えば、上階を調べてもいいかもしれないが。
[先の、泥人形を土に返した何がしかの術を目の当たりにしたために、彼女の感に任せてみようという腹積もりで]
(72) 2012/05/26(Sat) 00時半頃
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ジャック。ジャック。
聞こえますか?
封印石、二つ目を発見しました。
1F広間の奥の扉の向こう。
平たい顔族の男性が、策を講じておりました。
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ええ。そうですね… それまで、ごめんなさい。少しだけ、このまま我慢してください。
[彼の言葉に頷き、女性に語りかける。それから、]
そうですね。内装図もきちんと仕上げられますし…
[虱潰しに探るという言葉に、賛成の意を示す。]
食料… そういえば、罠にかかったあの人は、おなかがすいてたと言っていた気がします。
[なんだかほのぼのとした瞬間を思い出してしまった。]
では、行きましょうか。
[そして、探索を始めた。奇襲に備えて、彼より前を歩かないように位置取りに気を付けながら**]
(73) 2012/05/26(Sat) 00時半頃
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