180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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[台座ごと剣が投げて寄越される>>127 その剣の名を、セシルは知らない。 知らぬまま、求めるように腕を伸ばした。
先までの表情ではない。 明確に意思籠めた目で、エンペラーブレイブへと手を伸ばす]
(138) 2014/06/17(Tue) 00時頃
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[────パキイィィィィン!!!
高い音が鳴り響いた。 ガラスが細かに砕けたような…いや。 遠くこだまする、祝福の鐘のような高らかな音が。 セシルが手にした途端、緋色に輝いていた刀身は眩いばかりの銀色にの姿を変える。
刀身は細く、どこか繊細な形に。 柄には複雑な文様が、手にした者に応じるように刻まれていく]
(146) 2014/06/17(Tue) 00時頃
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…………!
[同時に流れ込むのは、王者の勇気>>2:285 未来を力強く指し示し、終焉から救済に導く為の希望の光。
ただ己を誇るためではなく、 ただ自らのためにあるだけではなく───…]
(154) 2014/06/17(Tue) 00時頃
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手遅れになど、
[統皇剣の切っ先を、尖塔の上にある天使へと向けた。 そこには漆黒が凝り、既に彼女の姿は見えそうにない。
死に急いでいる>>119 その言葉を”引っくり返す”意思を明確に乗せて、示す。 ちらりと傍らのヒーローへと目を向けた。 彼は自分を許してくれるだろうか。受け入れてくれただろうか。 叶うならば、助力をとの意思を視線に載せて]
(156) 2014/06/17(Tue) 00時頃
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大事なモノを守り損ねたからこそ、守るという"役目"に固執してるんだよ、オレは。
[屋根の上で漆黒の書物に触れながら呟く。]
――――・・・。
テメェも神様ってワケね…。
神様信じてなかったオレが神様に会ったり、
自分がそれに近い存在になるとは思わなかった。
[溜め息と一緒に煙が吐き出される。
人間神とでも言えばいいのだろうか。
とても中途半端な存在。]
『ああ…"司る"方に行ってしまったんだね。でも貴方は、とてもまっとうに積み重ねているようにみえる。神殺しの果てに簒奪したボクとは違いそうだ』
『ふふふ。そしてボクの目的はもうほぼ達成された。あとはどこまで…滅ぼせる《救える》 か、だね』
/*
ねぇ、T3センパイ。
残っている面子と今日死んじゃう面子と還ってくるアイツが怖すぎてお腹痛いんですけどwwww
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[尖塔が無数の金に輝いた>>132 金の環が、鮮やかに天に浮かび上がる。───神々しく。 聖なる炎が、決して犯されぬ灯火の如くに煌ときらめく]
僕が地獄に落ちたなら、
[口にしたのは、先の閻羅王>>136へ向け。 視線を流して、その瞳を真っ直ぐに捕まえる]
返す。だから今は貸してくれ。…その、力も。
[剣だけではなく、と。 やはり”強欲”に告げて、剣を構える。 刀身に強い銀が凝った。これまでの比ではない、強い輝きが]
(162) 2014/06/17(Tue) 00時半頃
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我の名により命ず───…
放て!!アルジェントミラクル・バスター!!!
[天を染めて、黄金が炸裂する>>155 呼び声に応じて、エンペラーブレイブが鮮やかに輝く。 黄金に呼応するように、強烈な銀光が天より落ちた。 混ざり合った光は天地を染め、その光のうちに飲み込んでいく]
(166) 2014/06/17(Tue) 00時半頃
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/* 大丈夫です海賊先生。
私は次落ちますから大丈夫です。
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諦めてねえぞ……。
─────カリュクス!!!!
[面と向かっては呼ばなかった”銀”の同胞の名を呼んで。 強い瞳が、光の先の天を見上げる*]
(167) 2014/06/17(Tue) 00時半頃
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