人狼議事


270 食人村忌譚

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視点:


 あの脚を抱いて村から出る事が出来るかどうかは
 自分で考えろ。

 ああ。
 でも、芽があるとすれば。

 この村に残るのが2人だけって言う方が。
 余程現実的かもな。

[見世物を覗きながら、適当にばら撒く言の葉は
とても傷を癒す薬の葉からは程遠い。
傷に付けばじくじくと染みて腐らす毒の葉が。
貼り付いたかどうかを確かめるつもりはなかった]

 もし。
 村の人間が目減りし始めたら。
 あんたはどうする気だ?

[問うた癖に。
言葉だけ残してさっさと離れ、振り返りはしなかった*]


[薬師の言葉が頭から離れない。
心配ではなく、怒りであると言葉にされてしまえばそれを否定は出来ない。
醜い執着心の成れの果てだ、これは。
恋よりもなお質の悪い感情。]

 村の人間が目減りしたら。
 そうしたら。

[どうするのだろう、どうしたいのだろう。
その答えはその後、今日の授業を終えた後。
教え子へと吐露する事で出る事になる*]


[問いかけに対する反応は
この村の誰からも得られぬだろう応えだ
矢張り、彼は家畜ではない]

 ――渡したくない、というのは錠さんでしょう?
 昨日、僕が錠さんと一緒に居たのを見た時の、先生の顔
 覚えています。

 知っていましたか?
 錠さんも、口にするのは先生の事ばかり。

[錠もまた、石動に依存していた。
彼の言葉をそのまま目前の相手へと伝えよう。

お互いに、想い合っている。
故に、遠慮は必要ない。
誰にも渡さなくていい、世界がないのなら
作れば良いのだ

そうでしょう、と声が高くなる]


 この村があるから、僕らは皆で分かち合う必要がある
 習わしに沿って、またこの村へ正しい形で生まれる為に

 でも、僕はわかりません
 本当にこの村は、正しいものですか?

 ――――孕ませ、用が済めば肉となる
 そんな家畜のような一生は送りたくない

 何より僕は、人を美味いと思えない
 臭くて硬い不味い肉を
 赤の他人が無事に転生するために喰わねばならないのは
 苦痛です。

 そもそも、喰った相手が本当に正しくまた村に生まれてきたかどうかなんて、どうやって証明するんでしょう。


[今日は校舎の中に家畜はいない
故に、ススムの言葉が止まる事はない]

 村が無くなれば、
 先生は先生の思うように生きられます。
 
 僕は――――誰にも喰われたくない。
 家畜じゃなく、人間として生きたい

[口にしてしまう
ススムの小さな願望は]


 だから、この村を――滅ぼそうと思います。
 

[外の世界を知らぬ故に
叶える為に幾多もの犠牲が必要になるものだった]


 方法を、ひとつ考えました。

[助言を思い出す。
種馬として期待されていたススムにわかる答えは]

 ――仔を産む腹が無ければ
 これ以上増えません

 先ずは女を
 後は、一つずつ
 順番に潰してゆけば

 ね?

[模範解答になったか、さて。
判断相手は、今は此処に居らぬけれど*] 


【人】 看板娘 櫻子

― 道中 ―

わ!
すごい、すごーい!

[猫と江津子と行く、道中。江津子が器用に片手で卵を割り食べるのを見ると、目を丸くして感嘆を零した。
 きらきらとした眼差しで江津子の手を、顔を、卵を、見やり]

うん、食べる!

[問われればすぐ頷いて、彼女に卵を食べさせて貰う。楽しみと味わうのが入り混じる、満足げな顔で飲み下した]

(236) 2017/11/24(Fri) 23時頃

【人】 看板娘 櫻子

めれんげ?

[ふいに江津子の口から出た、初めて聞く言葉、聞き慣れない響きに、首を傾ける]

甘くて、雲みたい……
めれんげ。めれんげー?

[その説明には興味を惹かれたし、響き自体も気に入って、娘はそれを何度か繰り返し。
 ただ、話が変われば、そのまま]

(237) 2017/11/24(Fri) 23時頃

 牛や雌鶏の孔に突っ込みたいほど餓えてもねぇし。

[俺にとって、女と呼べる存在も。
母と呼びたかった者ももういない。

慈しむ様に抱いたゆりでさえ。

群れを成すのに必要な胎は傷付けぬのが道理。
それに傷付いて、世話をするのは結局俺になるのだから。

薬草の無駄遣いになる事はしない*]


【人】 看板娘 櫻子

おなかの、?
……
ととさま? おなかの、ととさま。

[向けられた問い。先程よりも大きく首を傾け、まずは何を問われたのから、ゆっくりと考える間があって、そうぽつりと返し]

ううん。知らない。

[ふるり、首を横に振って答えた]

不安? こわい?
不安。こわい。
誰かのそば。

[それから。継がれた娘への慮りには、一つ一つ、あるいは考えるように、あるいは覚えるように、繰り返して]

(242) 2017/11/24(Fri) 23時頃

【人】 看板娘 櫻子

とのがた。とのがた。
……とのがたは、さびしい?
そば、いないから、さびしい?

[殿方、との一連には、一層悩むように、首を傾げ傾げしつつ。娘は江津子と共に、目的地へと辿り着いた]

(243) 2017/11/24(Fri) 23時頃

[弟が想うのは己の事ばかり。
それは随分と甘美な言葉であった。

互いに想い合っているのならば遠慮は必要はなく。
誰にも渡さずにすむ世界がないのならば作ればよい。

そうでしょう、と興奮したかのように高くなる声に僅か圧倒された。]

 あ……、ああ、

[人を美味いと思わぬという。
それが苦痛だという。
ならば、彼はずっと苦痛に塗れて生きてきたのだろうか。]


 そうか、そうだな君の言う事は正しい。
 人を喰って、その相手が転生した事を知る術はない。

[知る術があるのならば、私は愛した女を迎える事が出来るのに。
それが出来ない事を知っていて、理解しているからそれを望んだ事はなかった。]

 
 ……孕む腹がなければ増えない、が。

[真っ先に脳裏に浮かんだのは娘のゆりだった。
愛する女の腹から生まれた女は嫉妬の対象であり、親としての僅かばかりの情を攫う女。
彼女を殺すのならば、せめてこの手でなどと。]

 私は錠がいればそれでいい。
 だからその為に、


 君に手を貸そう、この村を滅ぼそうという君に。

[この話を聞いた時からもう後には引けぬ。
人が減れば私は何をするのか。
私は私のしたようにしよう。
そこに弟の意思が存在しない事に気付かぬまま心を決めた*]


【人】 看板娘 櫻子

― 神社 ―

ゆりさま! おはよう!
あっ、シノ! おはよう!

[神社に辿り着く、と、ゆりの姿を見つけるなり元気良く腕を上げて挨拶し――もう一人の姿、シノにも同じように挨拶を向けた。すれ違いに去る姿、手を振り続けて見送り]

うん。
猫さん、きれいきれい、だね。

[江津子の申し出には、手の内の猫を明け渡して]

(247) 2017/11/24(Fri) 23時半頃

【人】 看板娘 櫻子

ごはん、作る、おてつだい?

する!
おてつだい、私、する!

[ゆりの提案を聞くと、手を上げてぴょんぴょんと小さく二度、その場で跳ねた。
 江津子と語る様子には、その顔を、じっと黙って見つめていた、けれど。手を引かれれば、たったとついていっただろう]

(249) 2017/11/24(Fri) 23時半頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2017/11/24(Fri) 23時半頃


[同意を得てススムは勢いづいた。
手を貸してくれるという。
嗚呼矢張り、彼に話してよかったと
口元を綻ばせる]

 有難う御座います、先生
 先生やミナカタさんが知識をくれたから
 僕は良い方法を思いつく事が出来ました。

 お陰で、漸くこの苦痛から解放される

[殺して、潰して
全部処分してしまったらもう
家畜どもの群れに、人であることを気取られぬように
怯えて暮らす必要は無くなるのだ]


 ねぇ、先生
 最初に間引く女は櫻子が良いでしょうか。
 あれは子を宿していますし、早く潰さねば増えてしまいます。
 
 それとも、巫女を先に縊りましょうか
 あれは数々の男を宛がわれていますから

[先ずは誰から始末しようか。
家畜の順序を指折りながら淡々と並べていく]

 巫女様、櫻子さん、愛理さん……

[混じらぬ名は、仔を産み渋る女たち*]


 ミナカタさんが……?
 彼奴も何を考えているのか。

[彼には随分と焚き付けるような事を言われた。
何か目的があるのだろうか。
気を許していいのか分からない。
少し警戒をしていた方がいいのだろうか。
警戒も何も、彼が村の誰かに告げ口をすればそれで終わってしまうのだが。]

 ゆり…巫女は周りに人が多いから櫻子か愛理。
 そうだな愛理あたりがいいんじゃないか。

[愛理は一人でよく村をうろついているから。
人目に付かないように殺す事は容易いだろう。

教え子の上げる名に混じらぬ名前がある事に気付いてはいた。
何故、若い女を外すのか問い詰める気はないが*]


【人】 看板娘 櫻子



あけのしん。

[厨に響く、小気味好い音。とんとんというそれは聞いていると娘には面白く、それにやはり、「かかさま」を思わせるものでもあって。聞き入っていた中に、紡がれた名。
 明之進、その少年と、娘はゆりが言う通りよく遊んでいた。齢の割に物憂く大人しい、だが優しい気質だった少年に、娘が遊んで貰うという形ではあったのだが]

あけのしん、足、速かったから。
足、美味しそう、だね。

[蘇る記憶を口にしながら、その肉を眺めた]

(275) 2017/11/25(Sat) 00時半頃

【人】 看板娘 櫻子

あけのしん、しあわせ?
私が食べたら、しあわせ?
だったら、いいなあ。

[ゆりの言葉にゆるりと笑みつつ、指示されるに従い、肉を千切った。一手、一手、それは糧へと昇華されていく]

うん。残さない。
あけのしん、ぜんぶ、食べるよ。
食べてあげるよ。

[言い聞かせにはしっかりと肯定を返す。
 終わりは、彼自身にでも向けるかのように]

(282) 2017/11/25(Sat) 00時半頃

 この村は、不要だと
 僕が考えるよりももっとずっと先の事を
 考えられる”人間”です。

[ススムは彼を随分と買っていた。
家畜と人の違いがわかる者だ。
信頼しても良いと、思っている]

 ――――愛理さん。
 何時もひとりだから……
 確かに、最初の相手としては手ごろですね。

 嗚呼、早速にも始めましょう
 僕、教わった捌き方を早く試してみたかったんです!*


【人】 看板娘 櫻子

[そうして。食卓には、彼が並ぶ]

おなじ。

[同じ時期だと、己が孕んだのと同じ時期に彼が死んだのだと、言われれば娘は記憶を辿る。少し前。明之進が死んだ頃。――あの頃が「三月前」なのだと、さかしまに考える]

あけのしん。
あけのしん?

[生まれ変わり、語られる言葉に。娘は珍しく己の腹を見下ろし、また撫でる、そんな仕草をして。語りかけるように、呟いた]

――いただきます!

[後。挨拶と共に掌を合わせて]

(286) 2017/11/25(Sat) 00時半頃

[離れた場所で教師と教え子が共犯者へと
絆を変えていく。

それを知る事は今は出来ないが、
悪く転ぶことはないだろうと踏んでいた。

進は聡い。

きっと答えを見つけ……そこから動くかどうかは置いて。

仔を生む女を殺せば、これ以上は増えない
それは正解だが、もう1つ長い意味で意味がある]


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