18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜
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―昨夜―
[だめだと思うのに、椅子から立ち上がったまま、動けなくて。
届く“声”。感じたくなんてない、“声”。
ぽたり、涙が床にしみを作る――*]
(21) 2010/07/03(Sat) 22時頃
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―昨夜―
いやあ…っ
[“声”を拒絶するも。
身体は。本能は。人狼としての、本能は。]
や、やあ……あ、あたし、は……
[その場から逃げ出すことを、許してくれなくて。
むろん、逃げ出したところで、どの道見つかってしまうだろうこと、わかってはいたけれど。]
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―今朝―
[1階の談話室。
隅で何かに怯えるように車座になっている少女がひとり。
響いたヤニクの叫びにびくりと身を震わした――]
(22) 2010/07/03(Sat) 22時頃
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―集会所―
[ 階上からの雄叫びに顔をしかめて眼を開いた。>>19]
……たく。まだ朝じゃねえかよ。
[ 立ち上がり、一度体を伸ばす。 そして、昨日と同じように、ゆっくりと階段に向かった。]
(23) 2010/07/03(Sat) 22時頃
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[ ヤニクの咆哮。 竦むよりも強く、”誰”なのか確認しなければと歩き出す。部屋の主は知らなかった。恐らくは空き部屋のベッドを借りたのだろう人。 廊下を伝い、部屋の入り口へ。]
ひ、ァ
[ テラテラと散るあか、眸に映る無残なアイリスの姿に、悲鳴も出ないまま室内を見つめて、その場にへたり込んだ。 人は次々と集まって来ただろうか。]
(24) 2010/07/03(Sat) 22時頃
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―アイリスの部屋・回想―
[ 怯えたような同胞の声に苛立を覚える]
何時まで下らねえ事に拘ってやがる、あのガキ……。
[ 何時までも食事に現れない同胞に業を煮やし、怒鳴った。]
いいからさっさと来いッ!!
命令だ! フランシスカッ!!
[ 『強制』の意志を込められた、人に聞こえざる怒号は村中に響いた。]
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―朝・集会所―
……っ、え?
[ヤニクの声>>14に、はっと眠りから覚める。 鈍く痛む頭を抑えながら身体を起こすと、周りを見回して。 誰かと視線は交わっただろうか。 ドアを開ける乱暴な音が響き、上を振り仰いだ]
……まさか。
[ドナルドが上るより早く、2階へと向かっただろう。 タバサの後ろ姿に気付くとともに、ヤニクの咆哮が>>19]
(25) 2010/07/03(Sat) 22時頃
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――っ
[響いた怒号に、ぽたり雫が落ちる。
ふらり、足が階段へと向かう。
ぽたりぽたり、落ちる雫はすぐさま消えるけれど。
輝く道はアイリスが永眠る部屋へと。]
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―集会所・二階―
うるせえぞ! 何だってんだ!
[ 階下へと響いたヤニクの咆哮に対抗でもするように怒鳴る。 鼻につく血の香に顔をしかめた。 部屋の前で呆然と立ちすくむ二人の影に近づく。]
――これは……。
[ 部屋を覗き込む。 少女は夕べのそれと同じように、赤を散らしてそこに横たわっていた。]
――女に見せるもんじゃねえよ。
[ 吐き気を抑えその言葉を振り絞り、ドアノブを取ろうとした。
――料理のそれと同じで、冷めた血と肉の香りほど不味そうなものはない。 心の中で毒吐きなから。]
(26) 2010/07/03(Sat) 22時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 22時半頃
[ ふらふらと現れたフランシスカに、血に濡れた顔のまま笑ってみせた。]
遅かったじゃねえか。
まあいい、冷めたら不味くなっちまうぜ?
[ そう言って、横たわるアイリスがよく見えるようにベッドから離れる。]
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[漂う濃厚な、鉄錆の匂い。 思い出すのは未だ記憶に鮮明な、赤に染まるサイモンの姿。 止まった足は動かず、ドアへの一歩は踏み出せなかった]
……なん、で。
[崩れるようにへたり込むタバサに気付く。 でも何も出来ないまま、廊下の端で立ち竦んでいるだろう]
(27) 2010/07/03(Sat) 22時半頃
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[紅のにおい。
それから感じるのは。]
……あ、いりす…
[瞳に映った光景に、へたり床に座り込む。
紅。紅。紅。
紅の世界。
夢と現が混ざりあう。]
[ 床にへたりこみ、アイリス同様動かなくなった同胞。
ゆっくりと近付き、その前に屈んだ。]
ほら、食えよ。
[ 逃がさぬよう左手でしっかりと肩を捕らえ、右手の肉を口元へと差し出す。]
[紅い世界にとらわれて。
捕えられた肩も、差し出された“アイリス”も。
うまく少女の中に入ってこなくて。
意識が働かないまま、口を、開いた。]
[ 心ここに在らず。だが、本能には抗えなかったのだろうか。
呆然としながらも開いた同胞の口に、右手のそれを押しこむ。]
ほうら、熱いだろう? 甘いだろう?
――この味を知っちまったら、もう戻れないだろう?
[ 酷薄な笑みを浮かべたまま、目の前の少女を注視する。]
――ぅ…あ……っ
[押し込まれた肉片。
その感覚に、感触に。
意識が戻って。
咳き込んで。]
そ、んな、こ…
[涙目で、笑みを睨む。
でも。
ぽたり。涙が零れ落ちる。]
…そんな、ない、あた、あたしは…
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[ 近づく人の気配に、身を震わせる。]
…ド、
[ 隠れていない片頬を見上げて、言葉を聞く。 扉を閉めようとするドナルドに曖昧に頷いた。]
アイリス、なの…?
[ 声は掠れる。潰れた喉のためだけでなく、現実の恐怖を前にして。]
(28) 2010/07/03(Sat) 22時半頃
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ああ……。
[ しっかりと中を確認したわけではない。 だが、知っている身として、即座に答えた。>>28]
全員叩き起さなきゃならんだろうな……クソッ。 昨日のガキは違ったのかよ!
[ 苛立たしげに壁を蹴る。]
(29) 2010/07/03(Sat) 23時頃
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[ 咳き込む同胞。だが、掴んだ肩を放しはしない。]
……お前は?
[ 笑いを崩さぬまま、瞳の奥を覗き込む。]
人に聞こえねえ声を聞けるテメエは?
人に聞こえねえ声で話せるテメエは?
たった今人の肉を喰らったテメエは?
それでもテメエは、ヒトのつもりで居るのか?
そんなテメエを、他のヤツらはヒトと思うのか?
――諦めろ。もうテメエはヒトじゃねえよ。
[ 冷めた声で断言した。]
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[低く唸りながら強く歯を食いしばりその場に集まる全てを斬り伏せたくなる衝動を抑えるように曲刀の柄を握る右腕を左手で強く握りしめる]
聞くなッ! そンなもン、聞くまでもないだろうガッ!!
[タバサに対して怒鳴りながら憎しみを籠めた目で次々に集まってくる人物を睨みつける]
……誰がやッたか、なンて意味もない事を聞くつもりはナイ。
――ダガ、アイリスを殺したヤツ、どうせこの中に居るンだろウ?
必ず俺の手で斬り殺してやル、必ずダッ!!
どけッ!
[そう吠えると集まる人を掻き分けて外へ]
(30) 2010/07/03(Sat) 23時頃
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[語られる言葉。]
や、は、離してっ
[事実としか、思えなくて。]
……やあっ
[でも。思いたくなくて。]
…あい、りす……
[頭を振って、聞きたくないとばかりに。]
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[ 飛び出していくヤニクに道を開けるように、体を反らす。>>30]
おお、こわ。
[ 大げさに肩をすくめ、走り去る赤い外套を眺めた。]
……で、飛び出していけば誰が狼か分かるのかねぇ?
[ 皆が走り去る男に気を取られていると思い、我慢できずに呟いた。 ごく近くに居る者ならば聞こえるかもしれない。]
(31) 2010/07/03(Sat) 23時頃
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[ 離せと暴れたところで、狼の力で抑えていれば、解けない。]
違うだろう?
その程度じゃ毛虫も殺せねえぜ?
[ 仮にその拘束を解けるものが居るとしたら、同じ狼の力を持つ者のみ。]
――諦めろ、テメエはヒトじゃねえ。
[ 再度、訴えかける。]
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― 朝・集会所 ―
…う、…ん…?
[咆哮>>19で目が覚めた。ドナルドとヨーランダが階段に向かうのが見えて、自分も立ち上がる。 ……嫌な匂いもする]
…アタシも…、行かなきゃ…。
[階段までよろよろと歩いていく。そして、深く呼吸をすると、手すりにつかまりながら、1段1段を懸命に上っていった]
(32) 2010/07/03(Sat) 23時頃
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飾り職 ミッシェルは、さすらい人 ヤニクが階段を降りたなら、その勢いに驚いてよろめいただろう。
2010/07/03(Sat) 23時半頃
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[ 壁を蹴る音>>29に、また体が震えた。 ヤニクの怒鳴り声へは、ただ憎しみに彩られた顔を見返して]
あの子が。 …どうして?
[ 階下へと駆け去るヤニクの足音を聞きながら、床に手をついて立ち上がった。 また誰かが襲われるということは文献で見てわかっていたはずなのに、誰かが死ぬという現実を理解していなかったのだと思い知る。
そして間近で聞こえたドナルドの呟きに、瞬いた。 思い浮かんだ顔を探して、周囲を見回す。]
――ヘクター…
(33) 2010/07/03(Sat) 23時半頃
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[ドナルドの壁を蹴る音、ヤニクの叫び。 どれも遠くの出来事のような、薄い膜を通した現実感。 ただ何故か、タバサの発した名前だけは聞き取れた]
……アイリス、が。
[赤い裾が翻り、前を通り去ってゆく。 ドナルドの呟き>>31はここまで聞こえなかった。 ミッシェルがよろめくのが目に入ると、 未だ呆然としたまま、声も掛けずに手を貸しただろうか**]
(34) 2010/07/03(Sat) 23時半頃
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[“少女の力”じゃ敵わない。
そんなこと。]
……わか、ってる…わかってるよ…
[ぽたりぽたりと涙が落ちる。
ヒトじゃなくて。
人狼で。
わかりたく、ないけれど。]
なん、で…なんでぇぇ……
[ヒト、だったのに。
ヒトとして、過ごしてきたのに。]
やああああああああっ
[自分の、変化が。]
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っあ…ありがとう…。
[ヨーランダが差し出してくれた手>>34を借りて立ち上がり、2階の床を踏んだ。 皆の様子、漂う匂い、そしてヨーランダが呟いた名前を聞けば…]
……アイリス、なのね…?
[アイリスが殺されたということは、容易に想像がついた。 部屋の中の様子を見ようと、もう一歩だけ、歩を進めた]
(35) 2010/07/03(Sat) 23時半頃
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さすらい人 ヤニクは、飾り職 ミッシェルがよろめけば無意識に身体を支えてから集会所を飛び出す。
2010/07/03(Sat) 23時半頃
踊り手 フランシスカは、さすらい人 ヤニクが飛び出すのを横目で見ながらも、その場から動けず。ただただ耳をふさいでその場にうずくまっていた。
2010/07/03(Sat) 23時半頃
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― 回想:森から集会場へ向かう道 ―
大切な人、か。
[微かに笑みを浮かべたヨーランダの顔 >>3に少し驚き、それでも苦笑を笑みに変え呟く。]
その大切な人を助けるために吐く嘘、だったんだな。
[占いが出来ると吐いた嘘は誰かを守る嘘だと分かれば、自分が人狼だと言ったことも、その誰かを守る為に吐いた嘘なのだと思う。 少年が未来に帰ったことを知らない為、無事に森を抜けてくれる事を祈った。]
(36) 2010/07/03(Sat) 23時半頃
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[飛び立つ鳥を追うように見ていると、サイモンの遺体を埋めたいと呟く声。 死者を守る彼女がそう言うのも分かったが、今は難しいだろうと。]
『真犯人』が見つかるまでは……可哀想だが、な。
[その言葉に、ヨーランダはどんな表情を浮かべただろうか。 夜も更け、欠け始めているとはいえまだ紅い月は昇っている。 急いで集会場へ向かっていたが、唐突に聞こえた声 >>5に思わず足を止めた。]
(37) 2010/07/03(Sat) 23時半頃
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