145 異世界の祭り
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俺の魂《ロック》、受けてみやがれ!!!!
[ジャーン!!!!!バリバリバリ!!! スティッ…ステッキを振りかぶると、どこからともなくシンバルのような音が鳴った。
空気を裂くような音とともに、スティックを構えたままグレッグへと突進する。 距離を詰めてから殴り倒す所存。]
(148) 2013/09/18(Wed) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/09/18(Wed) 23時半頃
『まぁ、あたし達なんですけどねー。』
ははは…。
『あー、あたしも何かやりたくなってきたわぁ。
適当に人を漁りましょうよ!』
え、ちょっと…
『文句言わない!』
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う、おっとお!?
[下から上へ、ピンクのステッキがドラムスティックを弾き飛ばす。かっこ良く回転しながら空へと飛ばされるスティック。
だが]
がら空きだぜ!!
[その身体に思いっきり体当たりをくらわせて、地面に倒そうと試みる。 弾き飛ばされたスティックは重力に従ってそのうち落ちてくるだろう。]
(171) 2013/09/19(Thu) 00時頃
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そうね。適当に機を見て人を襲おうかしらね。
『お前なんでそんな乗り気なん。いや、俺としては別にいーけどさ。』
……異世界に行って普段できないことをしてみたい、っていうのは人ならみんな一度は夢想する事じゃないの?
具合の良い事に、それをするだけの口実も貰えたしね。
『アンタやっぱアブねーよ。』
『人漁るとかんたが言うとホント悪女だよなァ。
ま、オレは今回はお任せる所存ってやつだぜ。』
……なあこれ、呪い禁止されてるのって私が不利じゃないか?
『ハンデ』
『うふふ、今更聖女ぶったって仕方ないでしょう?』
…そういうところは凄いと思います。
セイカさんもペラジーさんも、どうぞお気を付けて。
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ハッ――! スティック無し?バカ言んじゃねえよ!
[タックルを受け流されそうになり、慌ててバックステップ。頭を狙った一撃は、辛うじて直撃を避けられたが、こめかみ辺りを掠めて頭がグラグラした。]
(189) 2013/09/19(Thu) 00時頃
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俺の魂《スティック》はいつも!ここに!あるんだよ!!!
[熱く叫びながら宙に右手を掲げると、跳ね飛ばされたスティックがドラムロールと共にすぽん、と狙ったかのように掌に収まる。 それはとても、運命的で、感動的で、全米が泣く程にドラマティックに思えた。
――が、残念な事に……隙だらけでもあった。]
(191) 2013/09/19(Thu) 00時頃
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ああ……俺は――最高だ……!!!
[>>196 迫り来るキラキラの光はまるでスポットライトのように感じられた。 渾身の演奏が終わった後のような高揚感。 世界が感動に包まれたかのように思えたのは、ほんの一瞬。
ファンシーな音楽と共に頭部に振り下ろされたグレッグのS・R・Aの一撃は、テッドを地面に沈めるのに十分な威力があった。]
(200) 2013/09/19(Thu) 00時半頃
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[意識を失う瞬間に視界に入ったグレッグの顔に、彼に似た親友の顔が重なって見えた。 走馬灯のように脳裏をよぎる、懐かしい思い出。]
グレッグ――また、一緒に世界を目指そうぜ…… 俺達の戦い《セッション》はまだ始まったばかりだ――!
[微かにそんな声を洩らしながら、テッドの意識はここで一旦途切れた**]
(205) 2013/09/19(Thu) 00時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/09/19(Thu) 00時半頃
ねえ。これって……
『ん? ああ、そーだね。』
ねえ。ねえねえ。
二人とも。挟み撃ちのチャンスじゃない?
["爆弾魔"から逃げたペラジー。"爆弾魔"を追って行ったディーン。
図らずも、物騒な人間を気絶させる好機ではないだろうか。]
うん?
『何だァ、兄ちゃんもこっちに来てんのか?
でもあの物騒グリーン、泳がせといてホントに爆破したら面白……』
人様のご迷惑になるだろう。
『その方がスキ。』
こいつは。
爆弾は駄目ですってば…!
『…はぁ、割と冷静な方かと思ったけど。
意外と。』
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