8 DOREI品評会
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[しかし、ツェーの白く艶かしい身体を見ても、気分を変える事は出来ない。 初々しく茫然自失に陥らんとする少女とも、底無し沼のように何でも受け入れそうな犬の姿をしたブルネットの女とも、自分は距離があるような気がして。]
巨大なペニスさん──は、ねえ なあ。 ひどいネーミングセンスじゃないか、ハニー。 あんたとぐちょぐちょのヌルヌルのレスリングが出来るなら、 そりゃあ、とっても楽しそうだけどさ。
[赤い縄は握ったままビッチに片手をあげて、クッと喉を鳴らした。 簡単にさせてくれるとは思えず。 ただ、ツェー達から心持ち離れようとして。 NO.2がイアンに向けて、震える細い指先をのばしている事に気付いた。]
……お嬢ちゃん。
[ままならない状況で、沸き上がってくるのは嗜虐心。]
(393) 2010/04/05(Mon) 01時頃
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ルカ、ツィーは犬の格好でも犬ではないわ。 舐めるのならもっと美味しいものを用意した方がよくなくて? 果肉の残ったジャムなんかどうかしら。 [提案すればジャムが運ばれてくるだろう]
敏感な部分に塗ってあげたら、舐め甲斐もあるでしょうね。
(394) 2010/04/05(Mon) 01時頃
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記者 イアンは、小僧 カルヴィンの指先を、オイルでべたべたしている方の手のひらで包み込む。
2010/04/05(Mon) 01時半頃
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>>388 『ああ……やはり、至宝……ですの、ね。』
[静かに溜息をつく。]
『これで、貴方様がいなくなったことで起こる「戦争」を起こさずに済む方法が見当たりませんわ。
今更「会社」と連絡を取る方法も見当たりませんし。
中東、これから荒れるわぁ……。』
(395) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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[臆面も無いNo5に、男は立ち上がったまま肩を竦めた]
残念だけれど、其の領域は買った客の愉しみだね。 No3が経験者なら別なんだけど 御前とは育ちも違うしね。
[ちらとNo8に視線を向ける]
――…ふぅん? [No2の伸ばした手に気付いて起用に片方の眉を上げた]
派手なセックスなら、棒が必要なんだけど No8はロリコン趣味かな? 若しくはNo7や6の調教師を頼んでも良いかもしれないが。
(396) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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『──酒』
[アルコールを。望んだのはそれ。 種類を問われればなるべく炭酸と度数の強いものをと望む。 少年の眉間に幾らか皺をよせてもいたけれど、 望むものは用意されるかどうなのか]
(397) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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小僧 カルヴィンは、記者 イアンの滑る手を、飛びそうな意識の楔に何とか捕まえようと、強く握る。
2010/04/05(Mon) 01時半頃
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>>383 あら。じゃあ「全身ペニス」さんというのは如何かしら?
……ってジョーク飛ばしてる場合じゃないわね。 うふん。そちらの「お仕事」、頑張ってねベイビー。
[少女の手をオイルだらけの手で握るのを見て、ニコニコと笑いながら手を振った。]
(398) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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[掴まえようとしたはずの手はよく滑る。少女の意思を妨げるように、手をするりと離すのは態と。 逃げてからもう一度、追い掛ける。 口に含む事も出来る潤滑油の付いた手のひらで、華奢な指をこすり、指の又を嬲り、少女の手首を掴んで手のひら事揉み込む。ぬるり、ぐちょり。 全身をバターやジャムでべとべとにされ、犬に舐めとられる間、手足に力を入れて堪える事が出来ないように。]
(399) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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ジャムですか。
まぁ、愉しめるなら何だって良いのではないですかね。
[姉の提案に、くつりと笑って頷いて見せた。]
と、嗚呼、再度になりますが、出来ればNo.6の前は避けてもらえると嬉しいのですけれどね。後ろは、まぁ、この際贅沢は言いません。
[No.3の後ろと、No.2の処女を護る代わりに、そうとだけ願う*]
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つめたっ……っ、
[火照った身体に、背中越しに当たる硝子板が一瞬鳥肌を浮かせる。 赤、緑、青、橙、様々に乱反射したライトが、大理石のような乳白色の肌を扇情的に演出した。 そこに、下手な絵でも描くように、バターとジャムが塗りたくられていく。 そして、それは例外なく際どい下着姿の犬の舌で清められ嬲られていくのだった。 呼吸も鼓動も無茶苦茶に乱れ、息も絶え絶えにぴくんぴくんと跳ねる身体は、陸に上がった魚のよう。 全身の血が敏感な箇所に集中して、頭が酸欠に近い状態に浮かされる。]
んぁ――あっ、 やだ ぃや、 いっ……
[繁みを揺らすツィーの吐息が、更なる喜悦を髣髴とさせ、半分蕩けた理性は、それから必死に逃れようとするのに。]
(400) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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>>389 『なる、ほど。酔えば少しは……』
[酔ったところでどうにかなる状況ではないとは思いつつも、酔った方が「彼にとっては」まだましなのだろう。]
[道具置場を見渡し、酒があるか否かを探しはじめる。]
(401) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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酒ねぇ……
[立ち上がった男は、運ばれてきた瓶の一つを手にする。 彼に種類を問うことは無かった。 白濁酒は炭酸は無いが、度数の強いもの]
正気のままじゃいられない、と? 随分繊細なことだね、お姫様。
[溜息。 首を振って、舞台へ足を向けた]
(402) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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バターでもジャムでも
両方もっていけば良いんじゃないかい?
マーブル模様は可愛いかもしれない。
[客席から去り際男は肩を竦めた。
実際はライトでもっと可笑しな色合いに見えるのだけど]
子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/05(Mon) 01時半頃
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イキたくてイケない所で何十回と止められるとさ。 イカせて欲しくて、何でもしたくなるよ。 水槽よりイイよ、きっとね。……お嬢ちゃん。 だってあいつら、機械と変わりないぜ。
とか言って、鰻まみれも、蛇まみれも、蟲まみれも 俺、体験した事ないけどさ。
(403) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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紐 ジェレミーは、本屋 ベネットの居る中央の手術台まで足を向ける。片手には白濁酒の瓶。
2010/04/05(Mon) 01時半頃
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…下らん。
[王《スルタン》のお気に入り。翡翠の王子。 そんなあだ名と理由だけで蹂躙され続けてきた己を至宝と呼ぶなど、馬鹿げている。 経験があるかないか。単純に問われたらナァム(Yes)だ。 けれど]
…これ以上、面倒事に巻き込まれるのはごめんだ。
[現状既に厄介なのだ。これ以上は、と思う]
(404) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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ッあぁ……
[繋ぐことのできぬ手は、益々滑りをよくして、きつく握ることすらままならなくなる。むしろ、神経の多い手指に与えられる刺激すら、少女には最早歪な快楽へと変換されてしまうのだった。]
だ、やだ……とびそ、 どこ はゃ
[決定的なソレは与えられず、内腿だけぴくぴくと痙攣する。 このままでは、腰をツィーの顔に押し付けてしまいそうで。 なけなしの胸の先端では、堅く尖った芽が、どうしようもなく感じていることをツンと主張していた。]
(405) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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>>396 ふふ。 6のコ「と」7のコに、大人の女の「お作法」を教え込めばよろしくて?
初な女の子の初花を散らすのは貴方様方にお任せするとして、私は「キモチイイ場所」を教え込めばよろしいのですね?
[そう言って、6と7の娘を交互に見遣る。]
………可愛い。
(406) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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[ぺちょりぺちょりと舐めとる舌の音は、いやでも少女の耳へと届くだろう。 震える声が際立って上擦れば、また気が変わったかのように別な方へと鼻先を向けて。
少女の喘ぎ乱れた息を塞ぐようにジャムまみれの唇を重ねれば、甘酸っぱい果実の味が口腔へと広がるか。]
(407) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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子守り パティは、紐男が王子様に近づくのを確認し、手術台から離れた。
2010/04/05(Mon) 01時半頃
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イク……?
[ただの「go」とは違う響きに、少女の濁った葡萄酒が、一度瞬く。]
……からな、 分からない、 そん ……な
(408) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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良家の息子 ルーカスは、子守り パティの動きを見て「処女は散らさないように。後ろは私は構わないが」と告げる*
2010/04/05(Mon) 01時半頃
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― 舞台中央 ―
[>>404彼の母国語は男には直ぐに理解できるものではない。 片手に酒瓶を持ち、わざわざ舞台へ足を向ける。 手術台の上で、彼の身は拘束を解いてやった。 白いドレスと枷は勿論外させはしないけれど]
さて、御所望の酒だ。 いまのうちに愉しんでおくといいよ、Jade。 御前の未来は俺が握って居るようなものだからね。
[愉しげに、低いバリトンが彼だけに聞こえるように囁く]
(409) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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ああ、本当に御前は理解が早いな。
[>>406男は関心したような声をかける]
初モノそうだね、両方とも。 何処がどう感じるのかすら、未だわからない年かな?
……異国の娘は年がよくわからないが。
[そう呟けば客席からルーカスの声。男は肩を竦めた]
(410) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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『勃つかどうかは知らん。 ──だが、女に好き勝手されたままでいるのは、性に合わない。 それだけだ』
女、お前はまだこっちだ。礼がまだだからな。
[濁り酒の瓶は素直に手渡されるのか解らないが、呼びとめる。 ある意味、呼びとめるこちらの姿も見ようによっては少女だが]
(411) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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― 中央/手術台 ―
おやおや、男らしいことだ。 そんな格好をしているのにね。
[口調の変わらぬNo3に、男は酒瓶を手にしたまま薄い笑みを向けた]
飲ませてあげてもいいよ? 此処でうつ伏せになれば、後ろの口からね。
[服装と態度の違和感を此処で責めはしない。 瓶を手に男は哂う]
(412) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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「全身ペニス」さんの名前も謹んでお返ししたい。 君のセンスもなかなかヤバいよ。ビッチなハニー。 固くてでっかいのが好きなら、嬉しいけどさ。
と、別にロリコンってわけじゃないな。 ヴァージンを、ことさら持ち上げようと思わないだけで。
[薄笑いを浮かべたままの頬の端が、ぴくりと引き攣る。 歪められた状況で、非人間的な扱いを受ける中、弱者を貶める事で少しでもマシになろうとする心理を見透かされた気がした。]
そこの花嫁な男でも、幼女でも、 客席にいらっしゃる恰幅の良い紳士でも──同じさ。
(413) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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>>410 先程申し上げた通りですわ。 真のビッチは相手の要求を読み、理解してこそ初めてなれるというもの。
[くすりと笑って、王子様を見る。]
『いいえ礼には及びませんわ。 貴方様への非礼をお許しくださいましね。 私めをいたぶりたいのなら、話は別でしょうけれども。』
(414) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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[口を窒がれると、息苦しくて、ざらりとした舌の感触が飲み込みかけた幼虫を髣髴とさせて、べとつく手で弱々しく押し返す。]
げぇ……え゛ッ ……ぇう。
[咥内に広がるのは、汗とジャムとバターの混ざった不思議な味。 けれど、それも不愉快で。 とろんと焦点を失いかけた瞳に、生理的な涙が宿った。]
(415) 2010/04/05(Mon) 01時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/05(Mon) 01時半頃
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……?
[耳に届いたNo.6の声。>>396 他のナンバーと並べられて呼ばれた事にどきりとして、咄嗟に背後の様子を伺ってしまう。
改めて見た目の前の光景に、息を呑んだ。
檻の付近で繰り広げられている事とは比べ物にはならない、乱れた舞台。 ジャムとバターを塗られる少年―――と思っていた少女、それを雌犬のような卑猥な格好をした女が舌でいやらしく舐め取っていく。 少女の喘ぎ声が舞台に響き渡って。
その様子には声の変わりに、短く吐息が漏れた。]
(416) 2010/04/05(Mon) 02時頃
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アーハァ。 分かりましたわ、紳士の貴方。
[道具置場からもう1本ローションを取り出し、ルーカスの方を見ながら笑う。]
ねえ、スタッフの方。 ご足労願いますけれど、氷水とコーヒーミルクをお持ちいただけません?そう、ミルクは液状のものを。
別に飲みたいわけじゃないわ。 そこにいらっしゃる可愛らしい花を彩る、素敵なアイテムを作るのよ。
(417) 2010/04/05(Mon) 02時頃
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[舞台に来ればNo8の声も近い。 犬と戯れる少女の姿も、甘いジャムのにおいが此方まで届く程]
へぇ? No8は初物だけじゃなく見目にも拘らないのかな。 そんな達観した年でもなさそうだけど。 よほど経験豊富なのかい?
[吐息で笑い、褐色は自らより高い背の男を爪先から頭の先まで見遣る。 肩を竦めて、No5へ視線を投げた]
成る程。 じゃあ御前が今度こそ役にたったら 自称ビッチ、を撤回しておこうね。
(418) 2010/04/05(Mon) 02時頃
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[犬の紐を近くの下男に渡す。 狭い場所で繋いで飼うならいざ知らず、逃げない犬のリードにあまり意味は感じられない。]
(419) 2010/04/05(Mon) 02時頃
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『何とも嬉しくない宣告だな』
[吐き捨てるように呟く。 濃い金色の髪の男を睨む硬翠に鋭さは戻ってきているだろう]
『女だといった覚えはない』
[相手の戯言など無視して、ただそれを寄越すように再度睨んで手を出す]
…ならば、その非礼に対する礼をくれてやるさ。 甚振るなら、自分の手を汚すつもりはないね。
[そこまで刺青もちの女に告げて首を傾げた。 彼女がそれでも来なければ、口はつぐんでそれ以上無理に言うことはない]
(420) 2010/04/05(Mon) 02時頃
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