60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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>>393
[名前を呼ばれてそちらを見る。 日差しのせいじゃない、のはわかっているのだけど…。]
そうですね。 ディンセル先輩も、もう、戻ったほうがいいですよ。
[ヴェスの言葉に頷いて、ヴェスのほうに向かう…]
――……?
[近寄れば気がつくだろう。その首筋に何か文様らしきみたいな痣。 思わず凝視すると、それはその下、から伸びているようで…。
なんだろうと、思うけれど、 そこですぐには訊かずに、ヴェスがドアを開けるのを待っている。
その先に、同室者が上がってきているのなどは知らずに・・・。]
(394) 2011/08/06(Sat) 20時半頃
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[錆びついたドアをギイと引き開け、階段へ。
先輩の姿を見れば、軽く会釈した。]
あぁ、フィリパさん。 …ちょっと外で弾いてたんだけど、陽射し強くて…
[血色の失せた顔。 体調崩すのは珍しいことじゃないけれど。
ギターを抱えたままひと声かけて、階段を降りていく。]
(395) 2011/08/06(Sat) 20時半頃
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イアンは、フィリパの姿を見れば瞬いて・・・・・・眉を下げる。
2011/08/06(Sat) 21時頃
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そうだな、俺もお前等にそう言われたら結構嬉しい。
[二人ともに同じような反応で、少し笑顔が戻って。
見つめてくるロビンに、頷いた]
ああ、俺が誰にも恋してなかったらなら。 いいか、その話は。
[それから、テッドの話に戻っただろうか。それともロビンの話をするのだろうか。 一年会議が解散するとロビンの部屋を後にして、洗濯物を回収しようと廊下へ]
(396) 2011/08/06(Sat) 21時半頃
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[背後で鳴るシャッターの音。>>390 どこか遠くで聞いた事があるような。
そんな事を薄らと思い、ゆっくりと顔を上げた。 落ちた前髪が、額にはさりと落ちて、もう整えるのも億劫で。
前髪越しに、カメラを下ろしたイアンを見詰める。 酷く、空虚な瞳で。]
……もう少し、だけ。ここで。 こうしているから、……先に戻れ。
[口の中がからからに乾いていて、出た声はずっと、細く。
扉を開き、階段を下りようとする二人の背に、変わらず視線を向けながら。 そうして、ヴェスパタインが去る間際。 小さく聞こえたその名>>395に、青磁が、揺らぐ。]
………フィリパ?
(397) 2011/08/06(Sat) 21時半頃
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──回想・パントリー→自室──
[白濁こそ拭われていたけれど、精のにおいもしわくちゃの衣服も誤魔化しきれるものではなく、何があったのかを悟るのは容易だっただろう。況してや、呪いの蔦で繋がる彼には、声を聞かれてしまっているのだから。 完全に意識を失った少年は、ノックスが近づいてこようと目覚めることなく、少し白い顔で眠り続けている。それは背負いあげられ、運ばれ、ベッドの上におろされても同じで。
どれほどの時間が経っただろう。ゆっくりと目を開けて身を起こす。]
……な、に……?
[散々喘がされた喉はからからに渇いていて、現状を把握できずに少し咳き込んだ。]
(398) 2011/08/06(Sat) 22時頃
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──自室──
……ああやって、君は咲くの?
[ややあって、ぽつりと薔薇の精に問いかける。]
『そうだよ』
『生気を貰うの』
『気持ちよかったでしょう?』
[こくりと頷く。]
……うん。すごかった……。
[ザックでなければ嫌だとか恥ずかしいとか、そういった躊躇いなんて、最後は全部吹き飛んでいた。それをおかしいと思う思考も麻痺するほどに。]
(399) 2011/08/06(Sat) 22時頃
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『この学校ではずっとそうだよ』
『薔薇の木の下で思いを叶えるの』
『ずっと見てきたよ、時には手助けしたよ』
『だから、ぼくを咲かせて』
[それが恋と呼べるものだったのかなんて薔薇の精は気にしない。正常な恋を知らない少年もそれに気づかない。]
うん、わかったよ。まだ咲くには足りないんだもんね。
[一人きりの部屋に、響いたのは二人分の笑い声。]
(400) 2011/08/06(Sat) 22時頃
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――…ヴェスパタイン…? …大丈夫かお前…顔色が悪い…。 気分が悪いようなら医務室へ…、
[昇れば散る間際の如くいっそう、花の香は強く香る。 薔薇の香を辿って着いた先、銀髪の後輩を見つけると 一度足を止めて。すれ違う形となる相手に手を伸ばそうとしたがそれは適っただろうか。 触れればまたくらりと大きく視界が揺れて。]
(401) 2011/08/06(Sat) 22時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/08/06(Sat) 22時頃
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>>401 フィリパ!
[階段、ヴェスが行ったあと、フィリパが傾いだから…あわてて、手を伸ばす。
思わず、先輩、付け忘れて…。]
(402) 2011/08/06(Sat) 22時頃
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[心配するフィリパの言葉に頷き、頼りなげな足取りで階段を降りる。 彼の差し出した手は、揺れた長い髪を梳くように触れた。
喰い尽くされる。身も心も薔薇の木の蔓に。 呪縛の蔦はどす黒く染まって…]
(403) 2011/08/06(Sat) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/06(Sat) 22時頃
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[洗濯物を回収して、部屋に戻ろうと廊下を歩いていると階段の上から具合の悪そうな先輩やら後輩たちの姿。
先ほどの自分のように、何かあったのかと駆け寄りそこでまた薔薇の香がふうわりと絡み付いてくる]
ヴェス先輩、と……大丈夫ですか。
[遠慮なく先輩を呼び捨てる後輩の声が廊下に響く。 自分も、いっそそうできたらよかったのに律儀につけてしまって]
(404) 2011/08/06(Sat) 22時半頃
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―医務室― [ヘクターへの問いに答えはあっただろうか、 どちらにせよ、一度寝台からは身を起こす。 隣の寝台から香る薔薇の芳香が耐え難い]
夢とか見てるんですかね。 ……だとしたら、悪夢じゃなさそうだ。
[起きる気配のないランディの髪を乱れもないのに一度直して、 疼くのは熱か、傷痕か。どちらもさして変わらない。 ゆるく首を振れば、廊下へと出た]
(405) 2011/08/06(Sat) 22時半頃
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ヤニクは、廊下に響いた声、階段の方を見やる。
2011/08/06(Sat) 22時半頃
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…ぁ。
[此方を呼ぶ、ルームメイトの声。 平気だと手で制しようとして…
息を呑む。 包帯を巻いた傷から手首へ、指先へと向かってしゅるりと伸びるかのように一気に広がるどす黒い痣。
愕然とそれを見つめて、指先は震えた。]
(406) 2011/08/06(Sat) 22時半頃
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[フィリパの身体は軽く揺れただけかもしれなかった。 だけど、一瞬落ちそうに映ってしまったから、その身体に必死で手を伸ばして、まるで抱きつくように支えようとした。]
フィリパ………ッ
危ないか ら。
[もし落ちそうだったとしたら、間に合ったか?]
(407) 2011/08/06(Sat) 22時半頃
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―食堂近くの廊下―
あ〜。中庭、どうなってるのかな〜。
[ジョージを運び終えたあと、特に行く宛てもなく、 窓を開けて外を眺めたりしていた。 薔薇の香りがするけれど、馴れてきているせいか、殆ど気にならない。熱っぽくはなるけれど。]
……男同士で、ね〜。 俺はそういうの、縁がないな〜と思ってたんだけどな〜…
[窓枠に手をかけて、だるだると伸びている。]
(408) 2011/08/06(Sat) 22時半頃
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………
[ふらり、立ち上がる。 外開きの、錆ついた扉。 ドアノブに手をかけて、廊下との関わりを断とうと、そっと、押した。]
………っ
[ぎぃ、と、軋む音。 扉の閉まる音は、嫌に、響く。
そのまま其の扉に背を預け、ずるずると、蹲る様に座り込む。 目を閉じれば、扉越しの声が、音が、嫌でも耳に入りこみ。]
……どうして、其処に、いるんだ……
[顔を覆う指先が、震えた。]
[瞼の裏に蘇る、青ざめていく、あの顔。]
(409) 2011/08/06(Sat) 23時頃
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[ベッドを降りれば、机の上に書き置きを見つける。]
ノックス先輩だったんだ……。
[彼が病弱であることは知らないから、無理をさせてしまったという自覚はない。ただ感謝の気持ちを抱いて。
ぱたぱたと廊下に出る。食堂で水を貰おうかと考えながら。]
(410) 2011/08/06(Sat) 23時頃
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[もう一人の先輩が崩れそうなのを後輩が受け止めたのなら、そちらは大丈夫だろうと任せてしまう事にして。
伸ばされた手、包帯は巻かれていたけれど食堂で見たときよりも痕は黒くなっていて。 あれ、これ赤かったような気がしたのだけれども。
もう一度名前を呼んで、側まで寄ってその黒いものを確認しようと手を伸ばした]
ヴェス先輩。
(411) 2011/08/06(Sat) 23時頃
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[自分の指先と、自分を呼ぶルームメイトと。 それを見比べたのは僅かな時間。]
…く、っ!! [振り払うようにして逃げ出す。
わからない、けれど… 巻き込みたくないと思ったのと、
自分には、心配される価値なんてない、と。
崩れそうになる狼狽えた足取りは、中庭の方を目指した。]
(412) 2011/08/06(Sat) 23時頃
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[別に同性同士での恋愛やら行為やらに偏見はない。 「そういう世界もあるんだな〜」と、ここに来て初めて知った。知ったからどう、というわけでもなく。
自分にとっては遠い世界であり、同性への恋心を自覚したことはなかった。
読書が趣味で、図書室や医務室から外を見ている少年はあまり目立つ存在でもなく、色恋沙汰にも縁がなかった。無論、女の子とも。]
……あ〜。恋とか、チビのとき以来してないや…
[幼いそれが恋と言えるかどうかもあやしい。 そもそも自分は恋をしたことがあるんだろうか、という所まで思考は行く。]
(413) 2011/08/06(Sat) 23時頃
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イアンは、背後で、扉が鈍く閉まる音を聞いた。>>409
2011/08/06(Sat) 23時頃
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―廊下― [見えたのは彼の人に駆け寄るディーンの姿、 彼らの部屋には自分は決して立ち寄ることはない。 ディーンはその理由が彼の人にあることをうすうす感じているかもしれない、そう思うのは後ろ暗さだろうか。
けれど彼が手を差し伸べるのなら、 自分にはすべきことはない、そのはずだったのに]
――……、なに。
[彼の人の逃げる足取りが外へ向かう。 それでも、往生際の悪い躊躇いは、あって。 きっと一度ディーンを見て、それから靡く銀の髪を追いかけた]
(414) 2011/08/06(Sat) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/06(Sat) 23時頃
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!!!
[触れる前に伸ばした手は届かず、逃げ出されて面食らう。 洗濯物からも薔薇の香が漂ってきて、くらっと意識を奪いそうになって]
先輩、まって……下さい!
[一人にしてはいけないと何故か思って。それが逆効果かもしれないなんて考える間も無く足は動いて追いかけていた]
(415) 2011/08/06(Sat) 23時頃
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[何度体を重ねただろうか。 途中幾度も意識を失い時間の感覚は曖昧で。 完全に気絶した後、相手はどうしたか。 目が覚めたとき一人なら、身支度を整えて。 もし、まだ居てくれたならば。 何かを言いたくて、でも言葉に出来なくて。 結局当たり障りのない言葉で別れただろう。 重い体、けれど今までに無い充実感。 その身に拭いきれぬ精の匂いと、まだ芽吹かぬ薔薇の香を纏い。 歩く廊下、どこかの騒ぎが聞こえたか]
(416) 2011/08/06(Sat) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/08/06(Sat) 23時頃
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[抱えたままだったギターは、中庭に出てすぐのベンチへと置き、 息を切らし辿り着くのは、花園の奥。
荒れ果てていたけれど、見覚えのある場所。 昼の光の中ではこんなに緑が深く鮮やかなのだと、 頭の片隅でそんなことを思いながら、 身を折り、肩で息をする。]
(417) 2011/08/06(Sat) 23時頃
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『君の命の欠片をちょうだい』
[咲くために生気を貰う、その手段なのだと薔薇は悪びれず。]
『気持ちいいでしょう?』
『楽しいでしょう?』
[薔薇の精は銀髪の彼が喘ぐ姿を知っている。苦痛の中から快楽を拾い、慣れて壊れてゆく様を知っている。そうしてなお、その言葉を紡いだ。]
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― 回想・ロビンの部屋 ―
[ディーンの会話は、彼の返答で打ち切りになったか。 次はロビンかテッドかと振られると、頭をかく。]
やー……、俺のはランドリールームで一応答えでたっつーか。
[ロビンより先に言葉を紡ぐのは、答えはある程度出たような気になっていたから。]
唯、なんだろ、俺でなくてもいいならって気持ちではあるんだよなぁ。 親切の押し付けにならないかとか、なんとか……。
[どうにもこうにも煮え切らない言葉を織る。 ディーンが、何か裡でテッドに関して思っていたようだけれど、 テッドの気持ちはそこまで育っていないのか、違うのか、 それとも恐れているかは不明。]
こういう時、フィリパ先輩なら、どう動くんだろうな……。
[ぽそっと呟きを落とし、指先が後の尻尾を無意識に弄った。]
(418) 2011/08/06(Sat) 23時頃
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……ハハ………
[震えながら、手の甲へ広がりゆく呪いの紋様を見る。 これが自分に相応しい報いなのか。
引きつった頬からは、弱々しい自嘲の笑いしかこぼれない。
追いかけてきた人の気配へ振り向いたときには、首筋を這い上った蔦は頬から右目にまで。]
(419) 2011/08/06(Sat) 23時頃
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恋とはどんなものかしら〜。 ……何か騒がしい?
[とあるクラシック曲のタイトルを呟きつつ、 ざわついている気配を何となく感じ取る。
屋上近くと食堂近くでは少々距離があったので、すぐには気づかなかったが]
おや…エヴァンス君?
[中庭を眺めていると、ヴェスパタインが走っていく姿が見えて、体を起こした>>417]
(420) 2011/08/06(Sat) 23時頃
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……く、
[ギリリと内側を絞め上げるような痛みに、思わず歯を食いしばる。
あぁ、こんな苦痛にさえ、魂は甘美さすら感じているのだ。]
ヤニクは、きっと追いかけてもその姿を一度見失った。
2011/08/06(Sat) 23時半頃
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──廊下──
[薔薇の毒は痛みを麻痺させて、無茶を強いられたはずの少年の身体は軽い。]
ノックス先輩!
[書き置きを残してくれた人の姿を見つけて駆け寄る。]
あの……運んでくれたの、ありがとうございました。
[ぺこり、頭を下げるけれど。食堂で名乗り合ったときのようなおどおどした雰囲気が消えていることは気づかれるだろうか。]
……?
[彼が中庭を見ているようなら、その視線の先、つられて眺める。]
(421) 2011/08/06(Sat) 23時半頃
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