150 堕天使達の淫哀歌〜ヴェルル女学院〜
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あれは……リンちゃん…?! [焦る気持ち。早く脱がないと襲われる!]
[イラつきながら衣服を脱いでいると、 >>243 見慣れた顔。]
お。ヨーランダ!
[脱ぎ掛けの中途半端な恰好で。]
(257) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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─ 廊下 ─
[ 駆け去ってしまったヨーランダを思い出して、 くすくす笑いながら歩く。 ]
[ いつの間にかこんな時間。 制服で歩いている自分は、白い羊に混じった黒狼のように、 浮いているだろう。 ]
(258) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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―― 脱衣所 ――
[焦燥感に駆られ過ぎて無表情で扉を開け つかつかと自分が衣服を置いていた場所に向かい]
……ない。
[死にたくなった。 が、その場にヨーランダがいたなら 泣きそうな顔をして、]
私の…… け…け……携帯、見なかった……?
(259) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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……はん?
[リンダの返した反応に、口元が歪む]
なーるほど、な。 そりゃ、重いだろうな、そんなじゃ。
[白々しく、視線をやる。気付いたよと、暗に示しつつ]
で? 胸が重いリンダさんは、どうするのかねぇ。
[背を湯船の縁に預けて、ふわり浮いて。 浮いたつま先で、リンダの胸をつついと]
(260) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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えへへー悪い羊なのだ。
[またいつもの、にっこりとした妙齢。 嬉しそうに微笑む、少女の額に軽くキスして。]
くすくす。蝶さん蝶さん。
明日はどんなお花にいくのかしら。
気になるお花は、あるかしら。
[謳うように。囁いて。]
(261) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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[額へのキスにきゃっと驚く振り。 明日はと聞かれて、考えるように視線を泳がし]
……南国の香りがするお花さんも、 悪い子のお花さんも。 それから元気なお花さんもここには沢山咲いていて、 どれにしようか迷っちゃうわ。
あみだくじで決めちゃおうかしら。
(262) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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[視線が意地悪い色が強くなっている、気づかれた。]
どうって? …っ、やぁん!
[すらっとした脚が伸びてきて、そのつま先でつっつかれる。 それだけでぴんと立っていた先端から甘い刺激があふれて、声が響く。 談話室と違って余計に大きく聞こええるから咄嗟に手で口をおおった。]
ぴーちゃんのえっち。
[睨めつけるような視線と声に拗ねる色も交じるけれど、やめてとは言わない。]
(263) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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一体どこから立った噂だったか。
翌朝のヴェルル女学院では、
理事長のビアンカが、学院の地下に
怪しげな部屋を作ったらしい、と風が運ぶ噂。
ビアンカのお気に入りの少女が囲われているとか
地下牢でそこに東洋のNINJAを捕らえているとか
人体実験が行われているとか
噂は尾ひれをつけて巡る巡る。
ビアンカと関係のある少女達ならば、
その部屋の詳細まで、
ビアンカから聞き出すことも可能であろうし
もう既に耳に入っているかもしれず――**
(#0) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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[何事か起きたのか。 お風呂の方に少し近づいたら、横合いから声>>257]
あ、チアキ……
[挨拶代わりにふらりと手を挙げかけて、フリーズした。 こちらは、笑みになりきらない中途半端な表情]
[談話室の声に赤面、]
[唇の感触に白面、]
[――「覗き見の事は、 ]
[蒼白。]
(264) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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えっち?
はっ、おいおい……よく云うぜ。 リンダよ、やめろったのに、人の胸を揉んでくれたのはどこの誰だっけ? いや、俺は記憶力が悪いんだけどよ……確かこんな風だったか、ああ?
[湯に浮かした足先を、すいと動かして。 足指を、その先端を弾くように、ぴしりと]
(265) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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さっきのは、ぴーちゃんを洗っただけだもん。
[愛撫したというのなら、もっと甘い方法だってできる。 それなのにプリシラの足指でも、変な声が出てしまうのは。]
ぁう、んんっ!
[胸を隠して足を捕まえればされることもないのに、風呂から上がることもせずに泣きそうな顔でプリシラを見つめるだけ。 ほんとはもっと前からずっと、プリシラにして欲しかったなんて。]
(266) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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[実際は、それは覗き見ですらなく偶然の立ち聞きだったのだが、 明示された言語は記憶に強制力を得る]
…………あぁ、っ
[背後からの声に、弾かれたように振り返った>>259]
あ! 良かった、先輩っ。
[チアキに背を向け、自分の着替えの間に手を突っ込む。 すぽっと取り出して泣きそうなピッパの手を取ると、 指を握りこませてしっかりと持たせた]
取りに来たんだね、 棚の中に置きっ放しになってたよ、携帯。
[同室ゆえか、唯一、しばしば敬語が取れてしまう相手だ。]
――だ、大丈夫? そんなに探してたの?
(267) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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ちーっす。今から風呂?
[先程から聞こえる声に不安を駆られながらも、目の前の友人もまた不安げで。 半裸のままでは寒い、というか恥ずかしいので、ピンクのカーデガンを裸の上からいそいそと被って。]
んー?どした? 顔、青いぞ???うん。
[ぺしぺし、とおでこを触る。 暫くすれば、>>259 来訪者にも気が付くだろうか。]
(268) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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[ヨーランダが差し出してくれたのは 私の携帯……携帯……!]
そう、忘れちゃって…… え、えっと、すごく大事な写真が入ってるから……
ありがとう。流石ヨーランダだわ。 ―――中、見てないわよね?
[ヨーランダの様子なら大丈夫そうだが、一応聞いておく。昔のパカパカ式なので、見ようと思わなければ見ないだろうし。 受け取りながら仲はいいのにぺこぺこと頭を下げる。]
ってそんなことより ヨーランダ、顔色悪いわよ? 大丈夫?
(269) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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だーかーらーよ。洗うって、
……――あん? お前……、
[ふいっと。足先で遊ぶのを、止める。 その視線の意味が判らないほど、無分別に遊び倒してきたわけでもない。 頭を二度三度、がりがりと掻いて――]
は……、 つーか……意外と可愛い声、出しやがんのな。
[――何しろ、ルームメイトだ。 長ければ二年間を過ごす相手を、そういう対象と考えたことはなかったけれど]
(270) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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ヨーランダは、チアキのおでこぺちぺちにもまともに反応できなかった。>>268
2013/10/30(Wed) 00時半頃
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ごめん……!!
[完全に単語に反応して反射で謝った。>>269]
――じゃない! いや、見てない! 見てないよ!!
(271) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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[何事か、幾度か口にしかけて。結局、告げたのは]
……おら、とっとと上がるぞ。 慣れねえ長湯で、湯あたりされても困るからな。
[そうして]
――ああ、もし、湯に当たったらよ。 部屋戻ったら、涼しいカッコしてろな。 介抱くらいは、相部屋のよしみでしてやっからよ。
(272) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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……!?
[何故謝った。]
え、ほ、本当に見てない? ならいい、けど……
み、見たなら……いや……その…… そうよね、ヨーランダが覗き見たりなんかしないわよね。
[彼女を信じている故に、そんな言葉が口をついた]
(273) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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ぴーちゃんて、結構にぶにぶだった。
[むぃと膨れたまんまゆだったのか恥ずかしいのか頬を真っ赤に染めて。]
前から、……
[言いかけてふらりとする、言葉通り湯あたりなのかもしれない。 真っ赤な顔のままなんとか立ち上がって、はたはたと手で顔を仰ぎながらプリシラの言葉に頷いた。 水でも持って部屋に戻ったほうが良さそうだ。 エリーから宿題見せてもらってないけれど、翌日でも多分間に合うだろう。]
(274) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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あ。どーも! えーと、さっきも会いましたよねー?
[>>269 談話室で見た人だな、良く会うなぁ。 連続で会釈だけではアレなんで、次は声かける。
手に持っているのは、流行りの携帯電話。 んー。私もそろそろ買いたいけれど。 ストラトキャスター君のローンががが。
二人の会話には特に深入りには混ざらない。]
(275) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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─ 84(0..100)x1号室・またの名を腐海の森 ─
[ 部屋を開ける。 シンとした暗さで、同居人がまだ帰って来ていないのが分かった。 談話室は、あれから何人の見学者が通ったのだろうかな。 ]
ん。
[ 赤のシュシュをその辺にポイとして、 ブレザーを脱ぐ。 ]
(276) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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[うわああああああああ >>273]
[脈絡も何もあったものではないと言うのに、 墓穴を掘ったという確信だけが厳然と立ち塞がる。]
[その場に崩れ落ちた。]
(277) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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……るーせえな。 俺が鈍いんじゃねえ、お前が判りにくいんだ。
[というのは、おそらくフェアを欠いているだろう。 明らかに懐かれていたというのは、自覚はあるが]
と……おい!?
[揺らいだリンダの身体に、湯を蹴立てて]
バカ野郎、何やってんだ! 冗談じゃなく湯あたりしてんのかよ、お前な……! とっとと上がるぞバカ!
[くそ、どうするんだっけ。 とりあえず、冷やして水分とらして……か?]
(278) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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あ、どうもどうも。
[さっきも、と言われて、そうね。と軽く笑みかけ]
格好いいわよね、貴女。 学祭で見た時に思ったの。
[勿論寮でも、すれ違ったことはあるのだが、 改めて話すのは初めてで、 出すのは去年の学祭の軽音部のライブの話。
携帯に軽く羨望のまなざしを受けるが、 これは当時どうしても必要だったから持たされて 今お金を払ってくれているのも親戚だ。 携帯電話単体で言えば高価なものなんだろうが 遠慮して電話もメールも最小限に留めているため 活用しているとは言えないだろう。]
(279) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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[どこかから消える悲鳴に、ゆるり、傾ぐ首]
あらあら。 誰か随分と張り切ってる子がいるのね。
でも、こんな大声じゃご近所迷惑になっちゃう。 はしたないわ。
[頬に手を添えて。 ふぅと大きくため息をついた]
(280) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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ちょ、ちょっとヨーランダ!? 貴女、今日おかしいわよ。
どうしたの、なにかあった?
[相当大きな出来事がない限り 普通は崩れ落ちるなんてことは起こらない。]
……話聞こうか? もう遅いから、明日でもよければ。
(281) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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うぇー。
[若干視界がぐるぐるするな、と思っていたが本当に湯だった。 歩けないほどではないので、ふにゃふにゃしながら湯船から出て、一歩を踏み出したつもりがうまく力が入らない。]
ふわふわしてるの……
[例えるならば酒に酔ったような、まだ飲酒したことはないけれど。 慌てるプリシラの声がなんだか珍しいなって思いながらふにゃぁっと笑顔を向ける。]
(282) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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[ 禁欲的にきっちり留められていたボタンを外し、 シャツとネクタイもポイポイとして、 スカートのホックを外して落とす。 現れるのは、チョコレート色の肉体。 ]
[ 目立つのは腹筋や盛り上がった肩などの筋肉。 身長もあいまって、バスケットボール選手を思わせる肉体だった。 胸のふくらみは、同室のチアキよりはあるが、 それでも平均よりはささやかなほう。 ]
[ ふわ、とひとつあくびをすると、 腐海の森からブラジャーを手に取った。 これ私のだっけ? まあいいや、そんなにものすごくサイズが違うわけではないし。 ]
(283) 2013/10/30(Wed) 01時頃
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[>>279 流れるような髪をなんとなく眺めながら、かけられる声には嬉しそうに手を叩いた。]
マジっすか!学園祭見てくれたんですかー? ありがとーございますっ
[カッコいいと言われれば、照れくさそうに]
あっはっは、先輩みたいな綺麗な人に言われたら嬉しいなぁ。 素直に喜ぶけど、いいです?
まー、こいつの方がイケメンでしょ?
[イケメンは語弊なのだが。 ヨーランダと自分の仲ならいいだろう。 なんて傍にいる友人を見やると、]
(284) 2013/10/30(Wed) 01時頃
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[ 同じく、パンティも適当に拾ったのを身につけて、 下着だけの姿でベッドにもぐりこんだ。 入口の扉が半開きになっているのには、 気付かないまま。 ]
(285) 2013/10/30(Wed) 01時頃
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