人狼議事


147 書架の鳥籠

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グロリア! 今日がお前の命日だ!



 ――― 忠告はしたはずだよ。

[書架の中で本を読み進める2人の男女。
サロンから足音を消して書架の迷路で見つけた相手。]

 手を、離すなと。

[二度目の忠告は、誰の耳にも届かない。
私は―――迷わず術を行使する相手を選び、そして **]



[―――人形に変わりゆくグロリアの姿。
 魔女の願いを、また、叶える事となる。]

 博打ではあったが、
 どうやら私が勝ったようだ。

 ふむ、運気はわれにあるのか――
 それとも、これが等価交換というものなのか。

 …、

[僅かに間を置いてから]

 シメオン君。
 敵討ちは 成功したよ。
 



 ――…、シメオン君。
 




        シメオン君…、…
 




 ひとりじゃ ない。

[それは仲間に向けてでもあり、
 自分自身にも言った言葉でもある。]



 重い魂…か。

[ひとつ、またひとつと、奪っていった魂。
そのどれも軽いとは思ってはいない。

刈り取るたびに、
背に圧し掛かる。

けれど、それでも叶えられた願いのために
私は全てを背負うと覚悟を決めていた。

だからこの背を曲げる事は、しない。]


【人】 漂白工 ピッパ

― クラリッサの定位置 ―

[目覚めると、誰もいない彼女の椅子の下。
視界に映るのは、白磁のカップと、黄色い髪の小さな人形。

黒琥珀の液体は床を汚すことなく
空のカップが人形と共に空虚に転がっている。]


 ……――――シメオン。


[震える声は、少年の名を紡ぐけど。]

(12) 2013/10/08(Tue) 12時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[少年が、どんな境遇で育ったかなんて知らない。
けれど"ゲルト"は、そんな彼にとって
希望の光だったのかもしれない。]

 シメオンから、君を奪ってしまったのかな。

 それとも、
 君から、シメオンを奪ってしまったのかな。

[落ちたカップと"ゲルト"を拾い上げる。
人形は人形――自分には声も何も聞こえないけど。
追い詰められた少年は、それでも"ゲルト"を守ろうとした。]

(13) 2013/10/08(Tue) 12時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

― 終の鐘が鳴り響く時 ―
[抱きしめた少年は獣に引きはがされ、その命が奪われてゆく。

私が出来たことは、
自分の選択を見届けるために、
少年の生を見定めるために、
その罪を忘れないために、
鐘の音が鳴り止むその時まで、目を逸らさずにいることだけ。]

 ……………、っ

[それは何度目の鐘か。
黒い獣がこちらを見ているのに気づいたのは。

少年を平らげた獣の、
鼓膜ふるわさず響く、猛々しい遠吠え。
――黒い獣のなかに見える、黒い光。

霞む意識の中、獣の赤い瞳と黒い光の色彩が。
嗚呼、13回目の鐘が鳴る―――……]

(14) 2013/10/08(Tue) 12時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

― 現在/少年がいた最後の場所 ―
[獣の遠吠えは鮮明に。
魔女に願いを叶えられ、苦しみ抜いた少年を想う。]

 ……私は、魔女を赦さない。

["ゲルト"は手のひらの中。]

 あんたみたいなでかい子がいる年じゃない、
 って言ったよね?

[それは自分だったのか、別の誰かを指していたのか、
今はもう、知ることは出来ないけれど。]

 でも……もっと叱ってあげたかった。

[望みは儚く、もう叶わないこと。]

(15) 2013/10/08(Tue) 12時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[両頬をバチン!とたたき、偽物の夜空を見上げる。]

 さて、
 与えられた役割を果たさないとね。

[サロンへの足取りはしっかりとしたもの。
シメオンは亡霊だったと、正しく伝えるために。]

(16) 2013/10/08(Tue) 12時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

― サロン ―

[到着した頃には、全員起きていようか。
ホリーやボリスの姿を見つけると、ほのか笑うも苦いもの。]

[コトリ]

[無言で進み、サイモンの、レティーシャの。
…………そしてグロリアの並ぶテーブルに。
シメオンによく似た――ゲルトの人形を置く。
魔女の犠牲になった者と言わんばかりに。]

(17) 2013/10/08(Tue) 12時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[満たされぬカップ。
友の顔は見えない。]

 ……カップ、空のままじゃん。

[前髪が、オズワルドに乗せられた帽子が、友を隠す。
ポットから注ぐ珈琲は、いれたての温度。

砂糖をひとさじ。
――もうひとさじ。
黒琥珀をかきまぜ、テーブルに。

友の顔をのぞき見ず、
ぽふり、と帽子を押さえた。]

(18) 2013/10/08(Tue) 12時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

 
 ………グロリアは、"本物の占い師"だった。
 彼女に恥じない、戦いをしよう。

[グロリアの人形。
守護者はもういないのかもしれないけれど。
ふ、と一呼吸。

よく通る声で、はっきりと告げるのは]


 "霊能者"は、私。
 ……シメオンは"亡霊"だった。


[言わずとも、亡霊が誰かは知れたかもしれない。
けれど、自分には、予測を確定に。
真実を宣言する義務があるから。]

(19) 2013/10/08(Tue) 12時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

 ……探偵さん。

[名前でなく、その職を口にして。]

 申し出が遅くて、悪かったね。
 やっと、ひとり、みつけたからさ。

[震えそうになる声、けれどなんとか保ち]

 つらいねェ――……この"配役"は。
 見つける時は、ころした時なんて。

[苦い苦い笑み――サイモンへの恨み言は*しばし飲み込む*]

(20) 2013/10/08(Tue) 12時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/10/08(Tue) 12時半頃



 これが、ゲルトなのだな。
 シメオン君。


 …見るのは初めてだが、君によく似ている。
 



 さて、…シメオン君。
 君が追いつめられて悪足掻きしたように

 わたしもひとつ、…そうしてみようと思うよ。

[負けられないのだよ、と。
何度か口にした言葉。

背が重い。生が重い。
だからこそ、――― ]
 



 [もう、 シメオンの声は 返ってこない。]

                  [   聞こえない。 ]



 間違った事は、“言っていない”がな。

[嘘をつくのが、苦手な探偵はそんな弱音を呟く。]



 守護者がまだ、…いたとはな。

[けれどそれがホリーと解れば、
声はやや低く、重い。

魔女がいかに、無邪気で残酷な生き者か。
痛いほど身体で感じていく。]

 …、私は―――
 



 どこまで人を騙し続ければ
 どこまで彼らを人形にし続ければ

 …いいのだろうな。

[返事はもう返らない。
ただの、独り言だ。]


[息苦しさを覚える錯覚。
それでも、まだ、魔女が叶えてくれた願いに縋ろうとしている。]

[幸せを、奇跡で手に入れようとした代償は、重い。
重く、圧し掛かる。]



 …負けるわけには、いかないのだよ。

[悪足掻きをすると決めた。
 決めたからには、それを曲げないのが筋というものだ。]



 全く…酷い男だ。
 


【人】 漂白工 ピッパ

[オズワルドへの苦い笑みの後、
ふいに押し付けられるあまったるい飲み物に]

 ぶ、   まず、

[眉間に皺を寄せ、盛大に抗議の目。
先に仕掛けておいて何をとも思うが、交わすまなざしに苦みはなく。]

(84) 2013/10/08(Tue) 23時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[己の位置からは、書見台が見えたから、
オズワルドのたどる指先を見るとはなしに。

手が止まる――塗りつぶされた、配役。
淡い色の瞳は、今度はじぃ、とオズワルドの顔を見る。
しばし留めた後、ふ、と視線を逸らす。]

 守護が、表に出ちゃったら……

[ホリーの名乗りに、慌てた様子で。
一番の危険が、ホリーに及んでしまう。

出てしまったものはもう、仕方が無いのだけれど。
そのまま、口を噤んで議論に耳を傾ける。]

(85) 2013/10/08(Tue) 23時頃

【人】 漂白工 ピッパ


 そういえば、”狂人"は、
 ――本当に不在なのかな。

[考え込むような、顔。
大事なことを見落としてはいないか――、考えて。]

(86) 2013/10/08(Tue) 23時頃

ピッパは、ルーカスと声がかぶった。ジロ、と相手の顔をみる。

2013/10/08(Tue) 23時頃



 私は、嘘は―――…苦手なのだ。
 


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