297 湿っぽい古風和ホラーRP村「紫陽花奇譚」
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
りぃ……ん
りぃ………ん
りぃ…ん
り…ぃ………ん
────じゅうご で ねぇや は
よめ に ゆき………
おさと の たより も
たえ は て た……────
[わたしの双子の妹は、いくつになっても頭ん中が、子供のまんまの子、やった。
おねぇちゃん、おねぇちゃんと後をついて回る子が、可愛ぅてしゃぁなくて。
……いんぇ、それだけや、ありません。
あぶなっかしゅぅて、しゃぁなかったんです。
やから、なぁんもさせんと、遊ばせとったんです。
15を過ぎた頃、わたしにも縁談が舞い込みました。
善吉っつぁんは、えぇ人でした。
けんどわたしは、お嫁に行かれませんでした。
だってわたしには、**がおりました。
わたしの可愛い妹です。
わたしがいなければ、なんもできない妹です。
善吉っつぁんは、えぇ人でした。
なかなか踏ん切り付かんわたしを、待ってくれると言わはったんです。]
坊やのお守りは どこへ行った?
あの山越えて……あぁ。
[歌う内、誰かの声が重なって、その声の方を見やる。
そこに在った姿を見て、誰の子かを悟った。]
よかったねぇ。
これで、おっかさんとずぅっと、
いっしょやねぇ。
────ねん、ねん、ころりよ
おころりよ
ぼうやは よいこだ
ねんねしな────
[ おいのり、 ]
[ 耳に、残る。今言ったのは、誰の声だろう。]
[ だぁれもおらん 紫陽花の花、]
[ 誰かの迎えをまつ花嫁、]
[ 瞬く、視界が揺れる、何かが見えたような、]
[ だけども、気を付けなくてはならないものなのだろうか?という違和感が、胸の中にありゆるく胸元で手を握りしめた。]
とーお、りゃんせ
とおりゃんせ… ♪
こーこはどーこの、…
[ 緋色の花嫁を幻視した。
どこかで見たことがあると思った。
あれはいつの話だろう。
誰から聞いた話だろう。
どこかで、見たことが、ある――…。
ずくずくと。
心の臓が、沈みたがっている。]
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る