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────全てはとうに、後の祭りだ。
(39) 2016/12/02(Fri) 03時頃
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この世の摂理<<PERFECT HUMAN>>が解れ、沈んだ世界の中心≪Ocutopusの心臓≫には絶望に息喘ぐ人の慟哭≪On dull ur git an Deep Scar≫が空虚な反響を続けている。
完璧に取り繕われていた世界の調和は、「O」≪キング≫の喪失と共に脆く消え失せた。 本来の世界樹であれば、例え「O」≪キング≫が消えたとしても決して深淵に巣食われる事も無かったであろうに。
(40) 2016/12/02(Fri) 03時頃
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………世界の器≪-SaBaR-≫に対して、人間が増え過ぎたのだ。 人員過多で産まれてしまった歪みは「O」≪キング≫を取り戻したとしても、最早簡単には戻ることは無いだろう。
(41) 2016/12/02(Fri) 03時頃
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「最早、遅い。 墜ちる実でしか無いのだ」 何もかもが蔓延る永久の闇≪Darkness world≫に呑み込まれる前に、選定は行われなければならない。
(42) 2016/12/02(Fri) 03時頃
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男は深く、深く。絶命していくように息を吐き出した。
(45) 2016/12/02(Fri) 03時半頃
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≪OGYAϖBABU≫達が姿を消した今、O・cupo・pusを保つ術はこれしか残されていないのだから。
────裁きの夜≪JUDGMENT NIGHT≫が、幕を開けようとしている。
(46) 2016/12/02(Fri) 03時半頃
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─Κύριε ἐλέησον(母さん、僕を許しておくれ)─
(105) 2016/12/03(Sat) 17時半頃
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[『「O」≪キング≫は≪英雄の魂を受け継がれし者≫の中に──』
そう預言≪アカデミック・スコア≫が唱って幾星霜、人々はいずれ彼の者が───英雄により救いが為されることを信じて疑わなかった。 しかし、世界の摂理《PERFECT HUMAN》が崩壊し、人類が窮状に立たされて尚 「O」≪キング≫は沈黙を保ち続けている。
──≪O・cuto・pusの心臓≫から疫染みた嗄れた音が反響する。 世界樹は病み、深淵に身を食まれ 遺された時間は余りに少ない。終末≪SEKAI NO OWARI≫はそこ迄やって来ているのだ。 なれど未だ救いは成らず、英雄は此の地に現れぬままだ。]
「それで良い。どうか、そのまま眠っていておくれ。優しき人よ」
「────バルメロス=ラフェリオン=レイオス。愛(かな)しき友よ。 お前が世界の贄として消え逝く様を、二度も俺に見せてくれるな」
[その瞳に燐光を揺らし、男は歩き出す。 自分の姿すら見えぬ程ただただ深い、闇の奥へと]**
(106) 2016/12/03(Sat) 17時半頃
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─回想:『O・cuto・pus暦-1万1471年』──
その地では、絶望は白い色をしていた。
[天より降るものは雪ではなく、硝子片より細やかな雪氷の嵐。 星中の生物が、深い氷の中に閉ざされ、死滅したとされる氷結死極界道<O・ce・an・road OF north>の時代に『it』(其れ)は ただ一つ産まれ落ちた。 生きる物の存在しない 果て知らず白く染められた空を、空ろな瞳が仰ぐ。自身に与えられた役目を、『it』(其れ)は地に落とされた時から識っていた。
……これから数千年後、夥しい数をもって世界を崩壊へと辿らせる生物がこの地表に現れる。 自身は、その過度の繁栄を防ぐため世界の意思によってこの地上に遣わされた≪星の抑止力≫なのだと。 ]
(208) 2016/12/05(Mon) 02時半頃
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──余分な芽を間引くことで 花園は美しく保たれる── [ 世界の意思は、随分とその生物が気に入りらしい。それらが絶滅の恐怖を味わうことなく、星を汚さぬ安寧の揺り籠を創り出すこと。それこそが自身を産み出した世界の意思──────女神アウリュオーネの求めるものであった。]
凍る空気を激しく震わせ咆哮すると、『it』(其れ)は豪壮とした翼を広げ白く眩む山間へと羽ばたき出した。
飛び立つその軌跡に、靭く堅い意志の花≪タケシ≫を芽吹かせながら───。*
(209) 2016/12/05(Mon) 02時半頃
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