147 書架の鳥籠
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君の目の前にいるではないか。
(89) 2013/10/08(Tue) 23時頃
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無論だ。
[私は背筋を伸ばして胸をはったまま、 ルーカスとピッパ2人の言葉に返事を返す。]
(95) 2013/10/08(Tue) 23時半頃
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…私の嘘は、どうだったかな。 シメオン君。
[声は返らない。 ひとりにさせないと言った言葉。 それもまた、現状では、嘘に聞こえて。]
(*17) 2013/10/08(Tue) 23時半頃
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“次”もまた、私の番―――だったな。
[次も、あるのならその次も、 …魔女の願いを叶え続けるのは。]
(*18) 2013/10/08(Tue) 23時半頃
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サイモン君。 君が配ったキャストは快く思われていないようだ。
故に、私はね… そんな彼らに私のことを、亡霊だと、言われたくないのだよ。
私は――探偵なのだから。
(*19) 2013/10/08(Tue) 23時半頃
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[ラルフの返事を、切れ長の瞳はみつめたまま>>96]
少なくとも…、君が死ねば ルーカス君とホリー嬢は悲しむと 私は容易に推理ができるよ。
故に…、
[胸を張ったポーズのまま、>>99ルーカスへ視線を流し]
私は君をまた、悲しませる。
(101) 2013/10/09(Wed) 00時頃
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…、嗚呼
[ひとつ、ふたつ、糸が切れていく感覚。]
(-51) 2013/10/09(Wed) 00時頃
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…ふ。
どうやら、私の悪足掻きも 無駄だったようだな。
[相変わらず抑揚のない声色。 けれど悔しさの滲まない声。]
(*20) 2013/10/09(Wed) 00時頃
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成程。
…ピッパ嬢、それとルーカス君は 私を、亡霊だと?
[切れ長の瞳はピッパへ先に向け、ルーカスで止まる。]
――― 私を、亡霊だと思うかい。
[語尾は上がらず、問う。]
(109) 2013/10/09(Wed) 00時頃
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/* っっ だめだ だめだ 中の人がもれる
しんさん、かわいすぎんだろ!!
(-55) 2013/10/09(Wed) 00時頃
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…君は案外、阿呆なのだな。 ルーカス君。
[くつ、と思わず口元から笑みが溢れる。
私は、一度だけ嘘をついた。 二度目の嘘はないと決めていたから、 問われればそれで終わりだとおもっていたのに。]
(115) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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[ くすくすくす ]
[少女の嗤い声がきこえる]
(*21) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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/* 時間を一番やらかしたな、っておもうところ。 も少し早めから仕掛ければよかったよね。
(-62) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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私は負けるわけにはいかなかったのだよ。
[何度となく繰り返してきた言葉。含まれる意志は強い。
ピッパの言葉に導かれるように>>116 書見台の上に転がる人形――レティーシャの人形、 それを見れば、ふと思い出したように胸元へ手を伸ばす。]
(120) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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[そこに「なにもない」場所。 あれはすべて「偽りの記憶」。 けれど、――― こつりと 何かに触れた。]
…?
( …、すくすく )
[頭の中に、また、少女の嗤い声が 響く、――― 響く。]
( くすくすくす )
(121) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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[私は願った。]
『死んだ妻と子と一緒に、また 暮らしたい』
[―― 魔女に、そう願ったはずだ。]
(*22) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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( ねえねえ、思い出した?)
[宝石のかわりにあったものは、2体の人形。]
(ちゃーんと思い出した?)
(122) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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…、…っっ あ
[これが わたしの願いの かたちだと、――?]
(*23) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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ふ、
[歪む口元。 けれどそれは、すぐに横に引いて、下唇を噛んだ。 胸元から手を離して、向ける視線は書見台の上。
本に増えていく名。 台の上に増えていく人形。
ひとつひとつの魂は重く、この背に圧し掛かる。 それでも私は倒れるわけには いかなかったのだ。]
(123) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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…、そういうことか。 そういうことだったのか、魔女よ。
(*24) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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ピッパ嬢の方が、優秀な探偵になれそうだ。
[浮気調査を既に経験済みとは知らないまま、 戦う相手を問われれば、俯かず視線を向けて]
…私の命を狙う、すべてと。
(127) 2013/10/09(Wed) 01時頃
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その兄が生き返ったのなら、 ホリー嬢は生きてここから帰りたいと 思いはしないかね。
[遅い返事には、>>128そう言葉を返す。 それが、負けられない理由。 そのために、願いを叶え続けてきたというのに―――]
(132) 2013/10/09(Wed) 01時頃
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ふ。
[二度目の問いが向けられれば、 にんまりと口許を緩めて返答する。]
――― よく私の嘘を見抜いたね。ピッパ嬢。
(133) 2013/10/09(Wed) 01時半頃
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オズワルドは、姿勢を正し、胸を張り、帽子の鍔をつまんだポーズをしながら
2013/10/09(Wed) 01時半頃
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私は狂人ではないよ。
(134) 2013/10/09(Wed) 01時半頃
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それが、「亡霊」の私が… 負けられない理由だよ。ホリー嬢。
[ルーカスは思い出すだろうか。 幸せを語った男の言葉を―――>>2:117]
(136) 2013/10/09(Wed) 01時半頃
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そう、…私が亡霊だ。 それが正しい、答えだ。
(139) 2013/10/09(Wed) 01時半頃
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さあ、
最後の亡霊はここだ。 私は逃げも隠れもしない。
―――…、獣を呼ぶといい。 [伸ばした背は、曲がらない。]
(140) 2013/10/09(Wed) 01時半頃
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/* ptがたりぬ!! ト書きがしゃらくせぇ、になっているよね
(-78) 2013/10/09(Wed) 01時半頃
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オズワルドは、ピッパに話の続きを促した。
2013/10/09(Wed) 01時半頃
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正論は随分と刺さるのだな。 ホリー嬢。
私はそれでも、この手で多くの魂を魔女に捧げてきた男だ。 故に、その問いに対して私は…肯定を示すのだよ。 ホリー嬢は間違っていると思うだろう。 けれど、私はそれでも、魔女に縋ったのだ。
(148) 2013/10/09(Wed) 02時頃
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…故に、魔女につたえる言葉を私は持ち合わせていないよ。
[ふわり 舞う帽子]
[それを掴めば、笑みを浮かべて―――]
(149) 2013/10/09(Wed) 02時頃
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オズワルドは、ポーズを決めれば、皆に頭を下げた
2013/10/09(Wed) 02時頃
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