18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜
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[そうなのか?とドナルドに問われると頷いて]
はい。私が聞いた限りではですけど…
これは、昨日図書館で借りてきた本ですよ。 待ってるだけじゃ、手持ち無沙汰だから読んでたんです。
[ドナルドに答えると、一瞬だけ、視線をヘクターとタバサに向けて、すぐに本へと戻す**]
(153) 2010/07/02(Fri) 01時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 01時半頃
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[ タバサの避難めいた言葉に肩を竦めた。>>150]
誰も、来いとは頼んでねえ。 モーニングコールならもっと愛想良くしやがれ……なあ、アイリス?
[ 村の全員の安否を確認するという言葉に、うんざりするような顔を隠そうともせず。]
おいおい、んなもん放っておけって。 わざわざ見つけに行かなくても、見つけた奴が大騒ぎするだろうさ。
[ そして、テッドが腕を見つけたことを聞いた。]
へえ……朝イチから大変だったなぁ?
[ 眼光は、彼の表情の色を読み取るように。]
(154) 2010/07/02(Fri) 01時半頃
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/* フランシスカさん、大丈夫でしょうか…。 体調などを崩されたのでなければ、いいですが…。心配です。
(-40) 2010/07/02(Fri) 02時頃
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[ 席を立ち、アイリスの上から覗き込んだ。]
……よく読む気になるな、そんなもん。
[ 文字の多さに打ちのめされ、ろくに目を通さないうちに自席へと戻る。]
(155) 2010/07/02(Fri) 02時頃
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[ 喰われた跡の残った腕。 とうとう姿を表した人狼。 議事録を読み飛ばせば解答は載っている。 誰が人狼か、そして村の結末は――。]
……ふん。
[ 結論を急く心臓の音を鼻で笑い、ゆっくりと読み進める。
憐れな犠牲者。 その名を綴る者の心境は、果たしてどうのようなものだったのだろうか。]
(@0) 2010/07/02(Fri) 02時頃
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[だから。]
俺は、もうあんな思いはしたくない。
[守れるものがなかったとしても。 何もしないで諦めることはしたくない。]
(-41) 2010/07/02(Fri) 02時頃
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……そうか。
[震える声 >>152にそれ以上何も言うことはなく、]
ああ、そろそろだ。 あそこがサイモンの……
[視線を向けた先に見えた、開いた扉の前に広がる紅い、色。 思わず立ち止まる。 ソレが何か分からず、注意深く歩き……そして最後は走り出す。 近づくにつれ、濃くなる鉄の匂い。 紅く染まるソレが頭から縦に6つに切り裂かれた『サイモンだったモノ』だと分かると、眉をひそめた。]
(156) 2010/07/02(Fri) 02時頃
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/* むくり。あれ、私、いつから集会場にいたの? 分からなくなってしまった。
(-42) 2010/07/02(Fri) 02時頃
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―集会所―
[窓の外、曇り始めた空を見上げる。 まるで心の中を映すように、灰は濃くなってゆくか]
…………。
[この場にいないふたりは、もう『あの現場』を見ただろうか。 そしてフランシスカが居ないなら、不安そうに室内を見回して。 未だ震えの収まらない手を、握り締めた]
(157) 2010/07/02(Fri) 02時頃
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[ガストンが駆け出すと視界に入る赤・緋・朱、ズキリと頭が痛むような、クラクラと眩暈がするような感覚、嗅ぎ慣れた臭い、死の匂い]
――へェ、六つに分けて、食べたのカナ。 縦に六つは凄いね、それもこンなに綺麗に…… 力任せなのか、それとも鋭い何かで切り裂いタ?
……ふッ、やッぱりサイモンで当たり、カ。 じゃあ部屋の中に人狼にとッて見られたらマズイものでもあッたのカナ。 それをサイモンは探しに来て、鉢合わせタ?
……どうする、ガストン、中を探してみるカイ?
[ブツブツと呟いて顎で中を指した]
(158) 2010/07/02(Fri) 02時半頃
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[傍へ寄り、傷口を見る。 人の力ではない。獣の――『人狼』の仕業だろう。]
……。
[サイモンの無残な姿に、唇を噛む。 自分が目を離さなければこんなことにはならなかったと、拳を握り締めた。]
……このままにしておくわけにはいかないだろう。 何か覆うものと……手がかりがあるかもしれん。入ろう。
[家の中へと入る。ヤニクにはあまり物には触るなと注意しただろう。 食堂、書斎…慎重に中を確認したが、荒らされている様子はない。 寝室からシーツを持ち出しそれで遺体を包む。]
……とりあえず皆に報告した方が良いだろう。 お前はどうする。
[まだ残ると言うなら気をつけろと言い残し、足早に集会場へと向かった。**]
(159) 2010/07/02(Fri) 02時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 02時半頃
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―キッチン―
人が死んだ。
[ 水を含んでも、口の中に鉄の味があるように感じられた。 水差しを手に目を閉じる。]
人狼が人を。 『その牙と爪にてやましきを抱く人を襲うだろう――』
[ 脳裏からは慣れないのは、怯えたサイモンの様子よりも、行商の馬車に乗り込む両親の後ろ姿。]
お母さん―― ……お父さん――
[ 銀の皿の主達と、二度と逢うことはできないのではと。確信めいた予感は、血の味の幻想とともにどこまでも深く広がって行った。**]
(160) 2010/07/02(Fri) 05時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 05時半頃
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―回想―
[ 肩越しに本をのぞき見た後、顔を離す際にアイリスの首筋を目にした。 細くて白い、柔らかそうなそれ。]
美味そうだ……サイモンよりよっぽど上等な味だろう。 なあ?
[ その呼びかけは誰に対してのものだったのだろうか。]
(*12) 2010/07/02(Fri) 09時半頃
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―集会所・キッチンへ―
[ドアの開く音に顔を上げると、ガストンの姿があったか。 その表情に察するだろう。見てしまったのだと。 まだ言葉では聞きたくないというように、早足でキッチンへ]
…………。
[そこには水差しを持ったタバサが>>160。 目が合ったなら、アーバンの瞳に映る感情に気付けるだろうか。 そうでなくても、その前の呟きは聞こえてしまっていた]
―――― っ。
[ふいに足から力が抜け、床に膝をつく。 先程見た『あか』が鮮烈に瞼の裏に甦ってしまって。 彼女の言葉に、これからをまざまざと予感してしまって。 しばらくは、立ち上がることが出来ずにいるだろうか**]
(161) 2010/07/02(Fri) 10時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 11時半頃
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[サイモンの遺体を越えて中へと入る、どの部屋も荒らされた形跡は特に見られない]
あのねェ、むやみに触るなッテ、調べ物するのに触らなくてどーすンだヨ。
[書斎に着いた時、違和感を覚えた、荒らされては居ないものの引き出しが少し空いていたのだ]
今までどの部屋も綺麗に整理されてたのに、気になるナ。
……これハ……
[近づいてゆき引き出しを引いて、サイモンの手記を見つけて目を通す]
……これの通りだとするト、こっちに疑いがあって封鎖されたンじゃなくテ。 麓の村で既に暴れた後みたいだネ。
(162) 2010/07/02(Fri) 15時半頃
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大概、人狼事件が起こると人狼を逃して他の村に被害を及ぼさないように封鎖するもんだって噂に聞いてたカラ、今回のケースは真逆でおかしいと思ったンだヨ。
だから居ないのかとも思ってたンだケド。
麓の町から逃げて来ているのが居るとすると数自体はそんなに居ないだろうネ。 予想だと1,2匹カナ。 封鎖が続いてるッて事は麓の町でも対処中ッて事だろうしネ。
大した情報にはならないかも知れないケド、この手記は持って行こうカ。
[手記が書かれた羊皮紙をクルクルと巻き、肩をポンポンと叩きながら書斎を出る]
(163) 2010/07/02(Fri) 15時半頃
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―集会場・キッチン―
[ 物思いの中にあったから、入ってきた気配>>161への反応は鈍く。 水差しを置いて顔を上げると、ヨーランダと目が合った。 その眸があかい記憶に飲み込まれていく様子までは気付けずとも、その場にへたり込まれれば駆け寄って。]
――ヨーランダ?
[ 傍らにしゃがみ、顔を覗き込む。 言葉よりも雄弁な表情を見て取ると、手を伸ばしてそっとヨーランダの背に当てた。]
気分が悪いの?…横になる?
[ 立ち上がれない背をあやすように撫でて、手の平は体温を伝えるだろう。]
(164) 2010/07/02(Fri) 15時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 15時半頃
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[ガストンがサイモンにシーツをかける様を見て更に考え込む]
人狼はなンでここ、サイモンのとこに来たのカナ。 たまたま通りすがる、にしちゃ偶然過ぎるよネ。
人狼はサイモンの怯えた様子から何かを知ってて情報を隠し持ってると思ったのカナ。
それにしては部屋が荒らされてないのが不思議なンだよなァ。
……そもそもサイモンもなンで敢えて危険な単独行動なンてしたンダ?
サイモンは、やっぱり何か知っていてそれを取りに来たのか、そしてそれを予測した人狼に家を出る際に襲われタ。
ッてのが順当カナ。
(165) 2010/07/02(Fri) 15時半頃
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……つまりはヒント無しのお手上げ状態カナ。 サイモンが何かを知っていたとしても俺達がそれを知る術は既に無しット。
人狼もただのケダモノじゃなくて知恵も働くのカナ。
余計やりにくい相手カモ、頭悪いからなァ、俺。 頭脳戦に持ち込まれたら確実に負けるナ、きッと。
[悔しげに舌打ちをしてガストンを追って外へ]
俺も帰るヨ、ここで得られそうな情報はもうなさそうだしネ。
[ガストンから「人狼でないなら力を合わせればいい」と言われて目を瞬かせてから笑う]
信用してもらえるナラ、力は貸すヨ。
(166) 2010/07/02(Fri) 15時半頃
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モ「まつりだねー」 リ「ええ、お祭りね」 モ「ヤニクまつりだねー」 リ「こんなに正確に拾ってくださるなんて……て、中の人は何してるのよ?」 モ「神棚に納めるんだってー」 リ「ヤニク大明神……て、なに考えてるのよ中の人は?」 モ「現実逃避じゃないのー?」 リ「今日こそは仕事を早めに終えて帰りたいわね……」
(-43) 2010/07/02(Fri) 15時半頃
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[集会所への道の途中、不意に声をかける] ――なァ、ガストン、さっきの昔守れなくても今は違うッて話サ。
やっぱり、俺には誰かを守る事は出来そうにないヨ。 皆を守るなンて、そンな力は俺にはナイ。 でも、目の前で襲われる仲間は今度こそ救えるように努力はしてみるヨ。
……人狼を見たら我を失って人狼に切り掛かるかも知れないけどネ?
……蜘蛛は誰に教わるでもなく巣の張り方を知ってイル。 蝿は誰に教わるでもなく、飛び方を知っていてイル。 いわば本能、俺が人狼との闘いを欲するのも俺の血の本能なんダ。
(167) 2010/07/02(Fri) 16時頃
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/* NG テイク
すなわちこの種を食い殺せ
(-44) 2010/07/02(Fri) 16時頃
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[などと話ながら歩いていると集会所が見えてきて]
暗くなる前に着いて良かったヨ。
それと、さっき守る守らないの話は皆に内緒にしといてヨ。 良い人ぶるのは主義じゃないシ、あくまでも助けられるように努力するだけだからサ。 出来ない約束はカッコ悪いダロ?
皆には不気味がられてるぐらいでちょうど良いンダ。 今までの俺の生き様だッテ、決して普通の人に誇れるような正道じゃないしネ。
……しかし、アンタッて不思議な奴だナ、喋りたくもない事ベラベラ喋らされたヨ。
……頼んだヨ、ガストン。
(168) 2010/07/02(Fri) 16時半頃
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さすらい人 ヤニクは、森番 ガストンの胸を軽く叩いて笑った。
2010/07/02(Fri) 16時半頃
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― 集会所 ―
[サイモンの手記を手にガストンより先に集会所へと駆け戻る]
タダイマー、皆いい子にしてたカイ?
お兄ちゃンからお土産ダヨ。
[出入口で一際大きな声を出してから中に入り、広間の中心にある机のガラクタの山を腕で除けて手にした羊皮紙を投げ落とす]
ガストンとサイモンの家に行ってきタ。
テッドの言ってた腕の持ち主はやっぱりサイモンだったヨ。
……死体の状態なンて気持ちの良い話じゃないからそれはさておき、サイモンの家を家捜ししたらソレを見つけてネ、まあ読ンでみなヨ。
(169) 2010/07/02(Fri) 16時半頃
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/* なにこのスーパーヤニクタイム
(-45) 2010/07/02(Fri) 16時半頃
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/* テスト>>0:#3
(-46) 2010/07/02(Fri) 16時半頃
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/* 関係ないけど今日のだめの夢見たな、千秋が俺だった
(-47) 2010/07/02(Fri) 16時半頃
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[小さな小さな兄妹。
楽しそうに笑って。言葉を交わして。
でも。
突然、紅く、紅く、染まる。
――いやだ、いやだ、おにいちゃん!
響く声。届くことはなくて――]
(*13) 2010/07/02(Fri) 16時半頃
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[がばり、身体を起こす。
一瞬、どこにいるのかわからなかったけれど、視線を動かせば目に入るのは見慣れた家族の集合絵。
ふらふらとベッドから降りてすがるように絵に触れる。つーと一筋頬を涙が伝う。]
………朝から、なんなのよ…。
[その呟きは、何に対してだったか。 朝というにはいつもより遅い時間。
家にこもっていたい気分ではあったけれど、そうもいかない。 とりあえず顔でも洗ってこようと絵を元の位置に置いた時、玄関から物音がしたかもしれない。]
(170) 2010/07/02(Fri) 16時半頃
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[皆が手記を読む間は黙って、大体の者が読み終えた頃に口を開く]
――思うに、この村に人狼の噂が広まったカラ封鎖されたンじゃなくテ、麓の町で人狼が出たカラ封鎖されたンじゃないカナ。
まだ麓の町でめ人狼の対応中だから封鎖が終わらないだけでサ。 けど、実際こっちにもサイモンって犠牲者が出タ。
麓の町から逃げてきた人狼が居るんじゃないかッて思うンだよネ。
だから数自体はまだ少ないはずダ、更に昨日サイモンがここに怯えて逃げ込んできた事で彼が何かを知っていると見てサイモンが殺されたンだと思ウ。
(171) 2010/07/02(Fri) 16時半頃
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