280 【半突発】茨姫の眠る町で
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/* リュミエールとエトワールって響きがいいよな……
(-35) 2018/08/12(Sun) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/08/12(Sun) 22時半頃
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[ ようやく番がまわってきた。 「へい!嬢ちゃん!何が欲しい?」 ジェラート屋の店主が声をかけてきた。 ]
すごく迷ってるんですよねー、去年はオレンジのジェラートを買いましたけど。
[ モニカがそう言うと、店主は笑顔で答える。 「去年もきてくれたのか!そりゃありがたいねぇ……!じゃあオレンジにするかい?それとも別の味がいいかな?」 種類はたくさんある。去年と同じものにするか、はたまた違うものにするか。 ]
うーん……。せっかくだし、去年と違うやつにします! じゃあ、この……ピスタチオください!
[ 店主は「はいよ!」と言い、カップに盛っていく。 「まいどあり!」 ]
ありがとうございます!
[ モニカは笑顔で答え、ジェラート屋を後にした。 ]
(111) 2018/08/12(Sun) 22時半頃
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─ 工房・『緋色の華灯』 ─
[やって来た姿と呼びかけ>>109に、黒猫は挨拶するようににぃあ、と一鳴き。 そのやり取りとこちらに向けられた声に、少しぼんやりとしていた青年はは、と意識を目の前へと向ける]
っと、ベネさんいらっしゃーい。 うん、まだ残ってるよー。
[言いながら示す台の上には、睡蓮と月と星、それから菫を封じた硝子の器が並んでいる。 絵付けしたものはやや売れ行きが早く、残りはわずかだ。*]
(112) 2018/08/12(Sun) 22時半頃
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―回想―
そうでしょ?
[>>105そんな事を言うジェレミーは、かつてそんな目に遭った事があったのだろうか。 女性を泣かせてだったとしたら罪作りな人だが、何となく、そんな印象は受けなかった。]
うん。 私は見送る方がいい。
[自分の言葉は意外だったのか、ぽかんとした様子の彼に確りと頷いてみせる。]
ふふっ、そう思う? まぁ、先ずは相手を見つけるところからだけどね!
[身体は丈夫な方だし、大きな病気に罹った事もない。 不意の事故は仕方のない事だが、健康に気を付ける事くらいなら出来る。 ――とはいえ、相手もいないし、兄の方も未だ。 故に、現実のものとなったとしても随分先の話だが。]
(113) 2018/08/12(Sun) 22時半頃
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/* しかしジェレミー、さりげなくビアンカさんのこと好印象持ってるんだよな。 うん、わかる(わかる)
(-36) 2018/08/12(Sun) 22時半頃
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[茶化す言葉に、少女らしい、弾んだ笑い声をあげる。]
あははっ、200年も? そんなに生きられたら、魔法を使えるようになっちゃうかも。
もしそうだったら、 私、花を出せる魔法が使えるようになりたいな。 だって、私の名前は花の女神に関係があるでしょ?
[人にあげる花を。 花を貰って、悪い風に思う人は少ないだろうから。 姫君に祝福を与えた魔法使いのように、 誰かに小さな幸せを与えられるような魔法が使えるようになりたいと。*]
(114) 2018/08/12(Sun) 22時半頃
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―北大通り→南大通り―
[ ジェラートを食べつつ、通りを歩き回る。 さまざまな露店、そして普段から通りに店を構えているところも等しく賑わっている。 ]
うーん、いろいろあるなぁ……。 何かお土産に買いたいけれど……。
[ ふと、看板が目に入る。 そこには「緋色の華灯」の文字。どうやら、灯りに関する工房のようだ。 ]
何かいい物が手に入りそう!行ってみようかな?
[ 入り口に目を向けてみると、昨日城の近くで読み聞かせをしていた青年が目に入った。>>109 モニカはジェラートを食べ終わった後、青年よりもしばらくして店に入った。 **]
(115) 2018/08/12(Sun) 22時半頃
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随分と気にしてくれていたようだね。
[1日真剣に考えた>>108と言われてそんな感想が出た]
そうだな……明日になれば何を頼まれていたかは分かるかも知れないね。 もしくは、今夜にでも。
今年の祭は何かが起きる。 それだけは断言しておこうかな。
[にこり、とジェレミーに対して笑った辺りでフローラが料理を運んでくる>>96]
(116) 2018/08/12(Sun) 22時半頃
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あぁ、ありがとう。 良い匂いだ、ワインにも合いそうだね。
[調和した素材の香りにローレルの香りがアクセントとなって混じる。 それを楽しみ、味を楽しみ、ワインとの調和を楽しんだ。 まだ聞きたいことがあるのなら、食事の合間に返事もしよう*]
(117) 2018/08/12(Sun) 22時半頃
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―「緋色の華灯」工房内―
[ 黒猫に挨拶を返され、頭を優しく一撫で。 工房の主からの「まだ残ってるよ」 >>112 との声にほっと胸をなでおろして 工房内へと足を踏み入れる。」
よかった。 ……あぁ、どれも素晴らしいね。 今年はどうしようかな。
[ 並べられた商品を眺めながら、楽し気に。 ]
(118) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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そうだな、店用と、自分用、後お土産に一つ、かな。
[ そう決めて、残っている商品を見渡す。 どれも良い出来で、迷ってしまう。 ]
ううん……じゃぁ、 睡蓮と、この菫のと、あの絵付けを一つ。 絵付けは店番してくれてるお爺さんに あげたいから、それ用にしてくれると嬉しいな。
[ にこりと笑みながら注文を付けた。 *]
(119) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/08/12(Sun) 23時頃
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そうだな。 野郎の拳はもっと勘弁だ。
[ うげ、と肩を竦めつつ語る。 どちらかと言うと、昔から捨てられて泣く立場のほうではあった。 ]
……あんまり急ぎなさんな。 変な男に捕まったら、親父さんが悲しむぜ。
[ >>113 微笑ましそうに見つめつつ、たしなめる。 ]
魔法ねぇ……俺にゃ縁がなかったが……。 金儲けになる魔法なら、便利そうだ。
[ >>114 魔法、と聞いて、子供っぽいとからかう気にはならなかった。穏やかに呟く。 ]
……あァ、似合いそうだ。
[ くく、と、目を細めて笑う。 花の女神……と、語った動機は適当な軽口ではあったが、今思えばピッタリの名だ。 *]
(120) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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[ビアンカの元に料理を届けたのは少女の兄だったか、 それともジェレミーだったか。
>>2:80香味野菜や香辛料と一緒に数時間煮込まれた豚肉には、マスタードとポテトが添えられていただろう。*]
(121) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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―その後―
[昼の営業が無事に終わり、軽く何か食べ終えれば 踊り子達への差し入れを手に少女はステージの方へと向かう。 ステージが始まるのは夕暮れだとは把握しているが、折角時間が空いたのだから、と。
もしも忙しそうだったなら、差し入れだけを渡してその場を辞そう。]
ポーチュラカ。 ステージ、楽しみにしてるね。
これ、良かったら皆でどうぞ。
[大きめのバスケットの中に入れたのは、 昼の残りのグヤーシュの肉や、アイスバインをレタスと共にパンに挟んだもの。 それとアウフラウフ。
ステージが素晴らしいものとなりますように、と願いを込めて。*]
(122) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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……?今夜……?
[ >>116の言が気にはなるが、食事を邪魔するわけにもいかない。 大人しく引き下がる。 金持ちと接するのはあまり得意ではないが、ビアンカの悲愴さすら滲ませた背中は、妙に気になっていた。 覚悟を決めた様子、とでも言うのか……。胸騒ぎはまだ止まない。 ]
……まあ、上手いこといくんならそれでいいです。 変なこと聞いてすんません。
[ そう告げて、踵を返した。 **]
(123) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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/* ああー衣装を褒めるのを忘れてt()
(-37) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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─ 工房・『緋色の華灯』 ─
[撫でられた黒猫はごろ、と喉を一鳴らし]
ん、ありがとうございます。 そう言ってもらえるのが、一番嬉しいなぁ。
[台の上の蝋燭を見ながらの言葉>>118に浮かぶのは楽し気な笑み。 その笑みのまま、ベネットが蝋燭を選ぶのを見守って]
はいはい、っと。 今年もお迎え、ありがとうですよ。 店番のおじーちゃんに……か。 んじゃ、こっちはリボンかけときますねー。
[軽い口調で言いながら、選ばれた作品たちを一つひとつ箱に収めて行く。 箱に入れる前に小さな呟きを向けるのは先と同じく。 包装を終えた箱を袋に詰めるまでの動きはよどみない]
(124) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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[その一方で、相変わらず入り口に座る黒猫は、工房に意識を向けた少女に気づいていた。>>115 食べていたジェラートに気を取られていたわけではない……多分。
ともあれ、少女が工房へとやって来るならば、黒猫はにぃあ、と鳴いてお出迎え。*]
(125) 2018/08/12(Sun) 23時頃
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