18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜
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冷めてるくらいでいい。 ここのところろくにくってねぇからな。いきなりあったかいパンケーキなんざ、胃がひっくり返るだろうよ。
[山のようにつまれたジャムに構わず、がつがつとパンケーキを平らげ始める。]
食堂がやってねぇことくらい何度も言われなくても覚えてるっつーの。 タバサの作った飯を喰わせろ、っていってんだ。
景気のいいときの飯と女くらい、極上品がほしいだろうがよ。
[酒を流し込みながら、表情をこめず。 平板な声が響く]
(92) 2010/06/29(Tue) 20時頃
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…そう。物好きね。 極上品がソレ聞いたら泣くわよ。
[ お世辞にしたって出来が悪い、と冷ややかに笑んで、籠を手にカウンターを離れた。]
戸締まりは、いらないわ。皿もその辺に置いといて。
[ 言い捨てれば、思考は懸案事へと切り替わる。 男にぞんざいに手を振ると、外へ――]
(93) 2010/06/29(Tue) 20時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 20時半頃
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―回想・集会場―
そ、そんな事ないですよ。 ほら、一人だと静かだし、お化けとかも…怖いですし…
[頭を撫でられながら、ヤニクの寂しがり屋という言葉に慌てて言い返すが、段々と下がっていき]
それに、勇気とかじゃ、無いんです。 私が残ったのは、これが私の仕事だから。この村で何かお手伝いをするぐらいしか、私には出来ないから。だから残ったんです。
私に勇気なんて無いんです。
[俯いたまま呟く]
(94) 2010/06/29(Tue) 20時半頃
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―回想・集会場― ごめんなさい。こんな時に。 そうですね。これからの事を考えると、ちょっと、怖いけど… だからこそしっかりしないと。
[顔を上げると、ヤニクに謝って頬を軽く叩く。]
ありがとうございます。頼りにしてますね。
[俺が守ってあげる。というヤニクの言葉には笑みを見せて、暫くはそのまま起きていたが、何時も眠る時間が近づくとウトウトと舟をこぎ始め、そのままゆっくりと夢の中に落ちていった。]
(95) 2010/06/29(Tue) 20時半頃
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ふん、じゃあ大粒の涙でも流しとけ。 遠慮なんざしなくていいぞ?
[無愛想に言い捨てると、酒瓶の中身を全部干して、皿を積み上げる。 外にでていくタバサにぞんざいに手を振り、飾り棚から一番安いジンを取って――ふと、カウンターに落ちていた女の髪を、つと。]
……ふん、くそおもしろくもねぇ。
[腕の刺青を撫ぜてからその髪を拾い上げ、懐へ。 しばしの間をおいてから、集会場へむかったろうか]
(96) 2010/06/29(Tue) 20時半頃
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―朝・銀の皿前ー
[ 扉を引き開ければ、カラン、と乾いた鈴の音が鳴る。 路へ出て、足下を見つめたまま集会所の方へと爪先を向けて数歩。 看板の前に立っていたヨーランダ>>84と危うく衝突しかけて、小さく声を上げると立ち止まった。]
――あ、えーと…ヨーランダ?
[ 物思いに意識を取られていた彼女には不意打ちの遭遇。 瞠目した琥珀色の双眸に映った灰色の髪の女性が、ここ数日集会所で見る顔だと認識するのに数秒。 表情を鎧い損ねた、と気付くときまり悪げに唇を閉じた。驚きで朱のさした頬へ、更に色が重なる。]
うちに、何か用?
[ 声は素っ気なく掠れた。]
(97) 2010/06/29(Tue) 20時半頃
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/* あ、ひょっとして、ヨーランダ飴くれてました?
あわあわありがとうー!
きづかねぇコレw
「いがぐりを秒速{3}kmでなげつけた」とか「初恋の味を52秒かけておしえてあげた]とかわかりやすい文じゃないと!
(-40) 2010/06/29(Tue) 20時半頃
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―早朝・集会場― [目覚めて、初めに感じたものは違和感。見慣れているけど、寝起きには見慣れない。集会場の景色に首をひねる]
あれ?集会場…?
[頭に疑問符を浮かべたまま辺りを見回すと、机に突っ伏したヤニクの姿を見つけ]
ああ!?ごめんなさい。私、いつの間にか寝ちゃって… ガストンさんも、ごめんなさい。 [ヤニクに謝りつつ、仮眠を取りに二階へと上がって行くヤニクを心配そうに見送る。ガストンにも謝ると、窓の外へと視線を向ける。空の様子を見るに、普段より少し遅い時間だろう。]
とにかく、今日も集会があるんだし、掃除しないと
[とにかく立ち上がり、慌てて軽く身支度を整えると、黙々と掃除を始めた]
(98) 2010/06/29(Tue) 20時半頃
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/* へくたあ は たばさ に 「うしのこくまいり」の じゅもんを となえた!
たばさ は そくしした!
こうですねわかります!(わくてか
つかFOだなぁ。 歓迎。素村が透けた方が初回落としを貰えやすいし。いひひひひひひ
(-41) 2010/06/29(Tue) 20時半頃
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―朝・銀の皿前―
……っ、あ。……。
[彼女の店の前なのだから、当然だけれど。 タイミングがいいのか悪いのか、鉢合わせてしまって>>97]
……おはよう。
[視線を逸らす時間さえなく、躊躇いがちにそう挨拶した。 初めて映した彼女の瞳と表情は、いつもより素なのではないか、 そう感じたのだろう、分からないくらい微かに首を傾げ]
あ、…ごめんなさい。用は、ないの。
[掛けられた言葉に、慌てて頭を下げる。 そうしてすぐにもその場から立ち去ろうとするだろうか]
(99) 2010/06/29(Tue) 20時半頃
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―朝方・自宅―
[暗がり。
小さな、兄妹。
襲い来るは――]
(100) 2010/06/29(Tue) 21時頃
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――っ
[がばっと、起き上がる。]
………おに、ちゃ…
[つー、と。頬を涙が伝う。 そのことに気付くと、どこかぼぅっとしながら、それをぬぐって。]
…おは、よう。
[常の言葉を、口にして。夢を振り払うように首を振ってから身支度を始めた――]
(101) 2010/06/29(Tue) 21時頃
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[家を出る間際、ふとミッシェルとの会話を思い出してキッチンに戻る。 棚からお気に入りの茶葉を取り出すと鞄にいれる。そして少しだけ、食材も持ち出すと集会場へと足を向けた。]
(102) 2010/06/29(Tue) 21時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 21時頃
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[ 慌てたように頭を下げたヨーランダに、奥歯を噛む。 怯えさせるつもりではなかった。]
…そう。
[ 駆けるように歩き出した背を引き留めそびれ、息を吐いて自分も止めていた足を動かす。 だが必定、目的地は同じで、となれば大股で風を切る彼女がヨーランダに追いついたのはほんの僅か進んだばかりのところ。]
あの……ヨーランダ?お願いが、あるんだけど。
[ 声をかけたのは、素の間抜けな反応を晒したことからの、半ば自棄のような気持ちから。優しい声音を選んだのは、僅かな後悔と、僅かな打算から。]
(103) 2010/06/29(Tue) 21時頃
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>>103 [まるで逃げるように早足で歩いていたのに、 数分の間に距離は縮まり、隣にはタバサの姿があった。 どことなく申し訳なさそうにそちらを見遣る]
……え? ……お願い…?
[そして思いもかけない台詞に、瞳を瞬かせて。 立ち止まってしまったまま、伺うように続きを促した。 混乱を表すように、...の瞳は揺らめいていただろう]
(104) 2010/06/29(Tue) 21時頃
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別に、大変なことじゃないのよ。 …これ。
[ 無造作に突き出した籠には、1ダース程の卵と、熟れた野菜。それに瓶に詰められた林檎の砂糖漬け。]
重たくて、悪いけど。 集会所に着いたら、貴方がキッチンに……持って、行って…くれない?
[ 自分でも馬鹿馬鹿しいと思う頼みに、自然と言葉は尻すぼみになる。 何でそんなことを、と訝しまれるに決まっている。揺らめく瞳から視線を逸らして、頬がまた紅潮するのを感じて舌打ちした。]
(105) 2010/06/29(Tue) 21時半頃
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― 回想:深夜・自宅 ―
[ガストンに送ってもらい特に何事もなく家に帰れば、残っていた雑事をささっと片付けてベッドに腰掛けた]
あーあ。 いつまで続くのかしら。
人狼とか、能力者とか……。
[はあ、と息を吐いて]
ばかばかしいわ。 所詮、御伽話の中の話なのに。
(106) 2010/06/29(Tue) 21時半頃
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猟奇殺人犯が脱獄して暴れまわってますってほうが余程説得力あるわよ。
[この世界に、この村に、自分の見知った人達に]
そんな化物いるわけないじゃない……。
[分厚いカーテンの向こうの紅の月は見えない。 帰るときにも意識して見ないようにしていた。
非日常が始まってしまうだなんて――思いたくなかったから、かもしれない]
(107) 2010/06/29(Tue) 21時半頃
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― 回想 ―
[来た時と同じようにミッシェルを背負い、隣のヨーランダにあわせてゆっくりと夜道を歩く。 暫く黙って歩いていたが、空に浮かぶ紅い月を見上げ、ポツリと呟いた。]
人狼、か。
[その呟きは二人に聞こえただろうか。何か言われる前に、]
明日も早いからな。家に戻ったらさっさと寝てしまうことだ。 念のため、戸締りはしっかりしておくようにな。
[それ以上、何も言わない。何か言われたとしても憶測で話すよりは、サイモンから話を聞いてからの方がいいと答えただろう。]
(108) 2010/06/29(Tue) 21時半頃
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[ヨーランダの家の前まで着き、安心させるように頭を撫でようと手を伸ばしたが寸前で止める。]
中に入ったら直ぐに鍵をかけろ。 夜中に出歩くような事はするなよ。
[そう言って別れ、今度はミッシェルを送り届けるために彼女の家まで向かう。 そして玄関で彼女を下ろしたら同じようなことを言って別れただろう。]
(109) 2010/06/29(Tue) 21時半頃
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>>105
……これ……。
[知らず知らず身構えていたのか、小さく息を吐く。 差し出された籠の中には、溢れるほどの食材等が。 町への道が断たれた今の村では、どれほど有難いものだろうか]
……わたしが、持って行くの?
[言外に、それでいいのかと滲ませる。 重いから自分に頼んでいるわけではないことくらい明らかで、 でも、彼女の逸らされた横顔を見てはっと気付く]
……うん、分かった。
[こくりと、それ以上何も言わずに頷いただろう。 聞こえた舌打ちには、今までのような恐れは感じなかった]
(110) 2010/06/29(Tue) 21時半頃
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/* がすとんはこれから、おうちに帰って熊の毛皮を被りながらガタガタ震えます。 そんなRPもしたかったのですヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
(-42) 2010/06/29(Tue) 21時半頃
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― 翌朝:自宅 ―
[眠りが浅かったのは、きっと昼間に寝たから。 そう思いながら、身支度を整える]
今日は…教会か図書館に行くって言ってたっけ。 気が乗らないなあ……。
[どっちもそれなりに歩く上に、調べ物となったら必然的に手分けして探すことになるだろう。 足手まといになるのは目に見えていたし、かといって、堂々と留守番していられるほど厚顔でもなかった]
はあぁ。 せめてさっさと見つかりますように。
[そう思いながら集会所までの最短ルートを歩く。 …本当に近いのだ。背負ってもらう必要なんかないくらい。
それでも一人で歩けば、やはりそれなりに時間が掛かった]
―→ 集会所 ―
(111) 2010/06/29(Tue) 21時半頃
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/* 背負われてた
ミッシェルガストンに甘え過ぎだろう!!!
・使えるものは使う ・気に入らないものは気に入らない ・人狼?なにそれおいしいの?
なるほど、大体こんな感じか。 うわあ、嫌な女…。 */
(-43) 2010/06/29(Tue) 21時半頃
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[しばしの間をもって、扉からするりと外へ。 タバサはもう離れたと思っていたが、いまだほんの僅か離れたところ>>103 で。]
……ふん。まぁいいさね。
[ヨーランダとなにやら話している様子と、手に持った籠を見れば、何を話しているかくらいは目星がついて。足を潜めて影に身を流す]
素直になればもっといい女になるのになぁ、もったいねぇ。
[記憶から今の景色を消しながら、裏道へと足を進める]
(112) 2010/06/29(Tue) 21時半頃
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[ 思いがけずあっさりと籠は受け取られ、子供のような意地を見透かされたかと、それはそれで居心地の悪い気分になる。]
…ありがと。 このお礼は、するから。
[ 彼女の腕にもかなりの負荷があった重い籠は、ヨーランダにとってはより大きな重荷になっただろう。 再び進めた歩は先程よりもさらに遅れがちになっていて、それに合わせるように足取りは緩む。]
…ヨーランダ、うちのタルト…好きだったの?
[ 村を出る前、墓守の家の少女とは付き合いはなかった。だから、集会が始まる前に顔を合わせたのは一度きり。]
(113) 2010/06/29(Tue) 21時半頃
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[ 集会が始まる前にも、ヨーランダの顔は見たことがあった。
両親がたまたま外していた、準備中の「銀の皿」に訪れた客。 帰郷して以来二階に引きこもっていた彼女もたまたま、キッチンへ水を汲みに降りて来ていた。
視線を合わせないよう小さくなって、消え入るような声で「林檎のタルト」を求めた女性に、その時の自分は何を思ったのだったか。
はっきり覚えているのは、「二度と客の前に立つな」という父の言葉と、殴られた自分ではなく母が泣いたこと。]
(114) 2010/06/29(Tue) 22時頃
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― 回想:自宅 ―
[家に戻ると、すぐに荷物をずだ袋に干し肉などの食料を入れる。 他に必要と思われるものを詰めながら考え込む。 サイモンの様子を思い出し、本当にこの村に人狼がいるのかと。いるのなら誰だというのだろうか。 誰であろうと関係なく、いたとしたら――
そこまで考えて頭を振る。一人で考えても埒が明かない。 荷物を持ち、家を出る前に掴んだ物は、猟銃。]
こんなものが役に立つとは思えないがな。
[使われる事がない方が良い。そう思いながら集会場への道を早足で戻った。]
(115) 2010/06/29(Tue) 22時頃
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/* >>112 へくたあ でっかいおせわよ☆ と たばさ が言っておりますw
(-44) 2010/06/29(Tue) 22時頃
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―集会所―
[昨日よりも重みのある鞄を肩で感じながら集会所へと足を向けて。
扉を開けた時には誰がそこにいたのだろうか。
明るく、せめて明るく挨拶を述べて。 とりあえず荷物を奥へとお気に行くだろうか]
(116) 2010/06/29(Tue) 22時頃
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