147 書架の鳥籠
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[何処に居ても誰と居ても。
遠くても近くても構わぬほどに。 たったひとつを胸にいだこうとも。
変えられぬもの]
(-545) sin 2013/10/11(Fri) 23時半頃
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[小瓶使わず、願い叶わず生きるに絶えても。 小瓶を使い、願い叶えて生きながらえても。
最後の休暇を終えればそれぞれの舞台へ帰る。 私は私の成すべきことを。君を抱き生きに行く。 君は君の願いを抱きながら。生きて行く。
逃げ出すことは許さない。 舞台に背を向けることは私の想いが許さない。
別れの時はすぐそこに――]
(-546) sin 2013/10/11(Fri) 23時半頃
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[私の願いは不治の病を治すことだった]
[魔女に打ち勝っても、叶わぬ願い] [叶わぬ願いより他、みつけたもの]
(-547) sin 2013/10/11(Fri) 23時半頃
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[けれども、どうにも] [どれだけ心に抱いても] [おまえの望みがちっとも判らない]
(-548) sin 2013/10/11(Fri) 23時半頃
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[だからか、どうやら]
[私の患いは、
ちっとも治りそうにないのだ**]
(-549) sin 2013/10/11(Fri) 23時半頃
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/*
なんげぇ
(-550) sin 2013/10/11(Fri) 23時半頃
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/* あばばばばば
(-551) cunnon 2013/10/11(Fri) 23時半頃
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……ありがとう
[レティーシャを止め、応援すると言ってくれたオズワルド>>99 きっとその選択をすることは優しい亡霊にとって少なからず心苦しいことだったのだろう。 逃げていた自分の狂気に覆われた声を聞かせ続け、今も尚こんな風にしか接することが出来ない。 だから今の自分では、駄目なのだ]
(103) krampus 2013/10/11(Fri) 23時半頃
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/* 顔の筋肉がゆるんだ
(-552) wallace 2013/10/11(Fri) 23時半頃
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あると思う?来世。
……もし、あるならさ
(*16) krampus 2013/10/11(Fri) 23時半頃
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―書架の中>>97>>98―
[役得の言葉にグロリアは微かな笑み声を漏らす。 ルーカスの笑う気配を耳朶に感じながら このまま消えてしまえれば良いとさえ思うけれど グロリアにはそれが出来ようはずもない]
――私の役得でもあるわ。
[奇跡の一時に良い思い出まで作る事が出来た。 背にある手に慰められるように 困るという彼の声を聞きながら肩口に顔を埋める。 涙が移り上着の色を僅かに深い色に変えた]
…………。
[抱く力が一層増せば、背にまわした手が 弱音吐かぬかわり、縋るように上着を握る]
(104) helmut 2013/10/12(Sat) 00時頃
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[語られる言葉はグロリアの望まぬもの。 肩に預けた顔を軽く浮かし首を横に振った。 一度だけ、すん、と鼻を鳴らす音がして]
同じじゃないわ。
[はっきりとした口調でそう告げる。 もう声に涙の色は滲まない。 篭る力が抜けるのを合図にすると手は解けて 寄せた身体を離し、対面の形となる]
私が先にいってあなたの分まで償えばいい。 ――…だから、その償いが終わるまで来てはだめよ。
[にっこりと形よく笑みを浮かべた]
(105) helmut 2013/10/12(Sat) 00時頃
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[グロリアが辿ろうとするその道は暗い場所にあろうとも ずっと進んだ先には仄かな灯火があるかもしれない。
だから――]
私のゆく先は、明るい。 戦友のあなたが願ってくれるのだもの。
ね、ルーカス。
[名を紡いで、そうでしょう、と尋ねるように首を傾いだ]
(106) helmut 2013/10/12(Sat) 00時頃
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良家の娘 グロリアは、メモを貼った。
helmut 2013/10/12(Sat) 00時頃
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他の奴を起用してたら今度は"オズワルド"も連れて行ってやるから。
[影は鎖の重みも構わず探偵のポーズを真似する ……ちょっとやってみたいなんて、何もかも忘れていた頃は思ったこともあった]
うん……
[じゃらり]
……またいつか、会おうね
[――じゃらり、じゃらり]
(107) krampus 2013/10/12(Sat) 00時頃
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["シメオン"は鎖で四肢を繋がれ、それでも笑っていた。 レティーシャと同じ色の髪も、ピッパと同じ色のシャツも、オズワルドと同じ色の瞳も 全て、剥がれ落ちた黒の中から取り戻して]
(108) krampus 2013/10/12(Sat) 00時頃
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[夢の中の金糸雀のように空に飛び立てられぬのは 翼がないからではなく罪を重ねたから。 始まりを思えばグロリアにとってその結末は因果応報。
降りた幕の向こうにある魔法。
それが終いを告げれば、奇跡も終わる。 仮初の姿も砂の細工のようにさらと崩れ去り 床に残るは首元を飾った真紅の薔薇一輪**]
(109) helmut 2013/10/12(Sat) 00時頃
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/*
言い逃げてしまおう**
(-553) helmut 2013/10/12(Sat) 00時頃
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良家の娘 グロリアは、メモを貼った。
helmut 2013/10/12(Sat) 00時頃
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/* >>-534 うぉず レティたんかわいいよハァハァよりひどそうな発言なら なんだか見かけたような気がします! なにもみてません!なんでもない!!
>>-535 ラルフ ボリス一喝は、やりすぎてないかしらすいませんと あばばばしながらやり取りしていましたw
ラルフもね 胸ぐらつかんだりしたかったです(なんでだよ あんた男でしょ!?とか言いながら。
いやー、好き勝手言うのは中の人のせいじゃないんです。 きっとそう。ピッパのせい。
(-554) cunnon 2013/10/12(Sat) 00時頃
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/* >>108 名前が入っていて中身がおもいっきり動揺しました。 わーいわーいありがとうなんかごめんなさいwww
(-555) cunnon 2013/10/12(Sat) 00時半頃
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/*ただいまです〜〜
鳩餌きれちゃって、さらに遅れるご連絡できずすみません。 ちょっと急いでログ書いてきます。
(-556) Catbird713 2013/10/12(Sat) 00時半頃
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― うず高く積まれた本の向こう ―
[目覚めたのは、 奇しくもクラリッサがよく本を読んでいた椅子。 ――少年を、最期に見た場所。
見上げれば、壊れた大時計。 悪夢の終わりは嘘じゃなかったと、安堵する。]
…、 魔女は殺したよ。
[――空気を震わす空虚なことば。 別に彼が望んだことでも何でもない。 それどころか、恨まれてるかもしれない。
困ったように眉は下がるけど。]
(110) cunnon 2013/10/12(Sat) 00時半頃
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[ここには今、誰もいなくて。 だから、生者と死者が不思議な逢瀬を交わしていることなどまだ知らない。
最期にもう一度、会いたかったなどと。 それはそれは身勝手な願い。
――少年を殺したのは私。]
……どの面下げて、会いたいなんて言えンのよ。
[会えたとして、かけるべき言葉さえ見当たらない。 大人に怯え、拒絶した子。 紛れもなく、私は彼が怯える大人だったのだろう。 けれど、噓偽りなく言えることがある。]
(111) cunnon 2013/10/12(Sat) 00時半頃
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私は、君のことが大好きだったんだけどな ――シメオン。 叱ってばっかだったけど、さ。
可愛い可愛い弟がもう一人できたみたいで、 この数日、本当に、たのしかったんだ。
(112) cunnon 2013/10/12(Sat) 00時半頃
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…さーて、どうしたもんかな。
[せめて。 少年が、魔女の呪縛から解き放たれていればいいと。 それだけは心から願う。]
……願い事はパーだし。 ……仕事も長い事休んだし。
……――珈琲ももうないし。
[魔法のポットはもうない。 ――だいきらいな珈琲で、何も誤摩化せなくなって。]
(113) cunnon 2013/10/12(Sat) 00時半頃
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――、 …っ
[だから、あとからあとから湧き出て来る感情の波を 制御することもできなくて。
私は生きている。 何失うこともなく、手に入れることもない。 けれど、続く道は変わらない。
こんな幸せなことがあるだろうか。
だから、死なせてしまった人、殺してしまった人、 全てのために、私は私であることを誓う。]
(114) cunnon 2013/10/12(Sat) 00時半頃
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はー、あとごふん。
[涙の痕跡がなくなる頃に、友でも探しにいってやろう**]
(115) cunnon 2013/10/12(Sat) 00時半頃
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[シメオンは私の手を、再度離しました。 そして途切れ途切れの声で、私の名前をレの音を抜いて呼び、 拒絶を伝えてきたのです。]
(116) es 2013/10/12(Sat) 00時半頃
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っなんで!なん……
――! んー、んー!!
[私はオズワルドに引き寄せられ、口をふさがれました。 それが悔しくて悔しくて、私の視界は再びぼやけました。 けれど、オズワルドもシメオンも、何かを理解しあっているようです。 私には分からない、何かを。
耳にざらつく音をまとったシメオンは、それでも先ほどの雰囲気よりも、ずっと穏やかで。 まるで、笑っているみたい。 私の知っている、あの笑顔。]
(117) es 2013/10/12(Sat) 00時半頃
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[まだ行けない。
曇天の合間にのぞく光のような言葉は、まっすぐ。]
(118) es 2013/10/12(Sat) 00時半頃
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[だけど、やっぱり私は悔しくて悔しくて。 涙をぼろぼろ流しながら、オズワルドとつないだ手に力を込めました。]
(119) es 2013/10/12(Sat) 00時半頃
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