18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜
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さすらい人 ヤニクは、若者 テッドに言葉を吐き捨てた後、頭を抑え――テッドとの過去を忘れた。
2010/07/03(Sat) 00時半頃
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[じ、っと椅子に深く腰掛けたまま論争に耳を傾ける。
タバサが立ち上がって、しばらくしてヘクターが追うように足を向けたのには、ちくり胸を痛めて、目をそらした。
そして語りだされたテッドの言葉。]
……どういう、こと?
[同じような言葉しかでてこない自分。 でも、そんなことを考える余裕は、今はなかった。]
て、っど…?
[テッド。テッド。テッド?
――…“テッド”ッテダレ?]
(329) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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別に――
[テッドの事を罵るつもりはないが……と名前を呼ぼうとしたところでずきんと頭痛がした。
そして、「テッド」の事を忘れ去った。]
(330) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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(そろそろ、魔法、解けたかな?)
[少年は皆の顔を見回して。 立ち上がり、一言。]
まぁ、そういうわけで。 俺がサイモンを殺した人狼さ。好きにしろよ。
―――殺せ。
[未来の少年は、吐き捨ててその場から立ち去った。]
(331) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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[頭痛と共に、魔法の効果が切れる。]
あなたは…誰?
[知っているような、知らないような奇妙な感覚を感じながら、テッドを見て初めに口から出た言葉はそれだった。]
(332) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 01時頃
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[急に頭に霧が掛かったような感覚を覚え、額に手をやり頭を振る。 顔を上げた時、目の前にいた少年の顔を見て違和感を覚えた。]
……お前は、誰だ?
[知っていたはずの少年の記憶はなくなり、怪訝な顔で見つめる。]
(333) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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/* あれ?改めて確認したらそうでもなかtt
(-80) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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[自分の部屋に来ていた人物は砥石を買い付けたボリスだけだった、テッドという青年と過ごした記憶は一切ない]
――ッ!!
それでも、お前が誰でも、ガキが先に逝くのはダメだッ!
[側の壁を強く叩いて苛立ちを紛らわす、そして「今」が楽しいというペラジーに暗い目を向ける]
疑心暗鬼になッて、皆が困ってるのを見てるのが楽しいッて事かイ?
フッ……いい趣味してるネ。 君も人狼の疑いがあることには変わりない、そうでなくても、人狼に襲われて死ぬかもしれない、そういう「今」が本当に楽しいのカイ?
(334) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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だれが、ぐちゃぐちゃよ…
[ 返した言葉は鼻を啜って奇妙に響いた。 引き寄せられた胸元を押し返そうと触れた手に、力が入らない。]
ドナルドは…あいつは狼なんかじゃないよ… 馬鹿だし、タコだし、チンピラだし、口より先に手足が出る最低男だけど、でも、違うのに…
[ 言ってはいけないと、押し込めていた蓋がずれる。本音が零れた。]
投票なんてできない。私には、ヤニクもドンも殺せない…
[ 腕の中で、涙は流さないまま彼女は少しの間泣いた。 やがて意識の中にあった”記憶”が抜け落ちれば、揺れた心は一つの逃げ道を見いだすだろう。]
(335) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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[集会所の外に出ると、壁に背を預け、夜空を仰ぐ。 月は確実に昨日よりも欠けていて、思わず笑みが零れた。]
欠けていた月が、再び満ちるまで時間はかかる。 時の流れってのは、そんなもんだよねぇ。 逆らっちゃいけないんだ。
(336) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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/* 【中身です。中身です。大事なことなので2回言います】
親に殺されるとか… テッド…
テッド… 僕は何を言ったらいいのかわからないよ…… そしてそんなテッドが大好きだよ… */
(-81) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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[立ち去った少年には構いもしなかった。 ヤニクの暗い目をじっと見つめると]
そうかもね。好きに取ってくれていいよ。
私は――死んだって、殺されたって、構やしない、かなぁ。
[本音を、少しばかりこわばらせた笑顔に載せて。]
(337) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 01時頃
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ふん、殺すなんておもってんじゃねぇよ。 女一人でそんな責任背負っててどーすんだっつの。
[ゆるく抱えたまま、つまらなそうに吐き捨てる]
恨むんなら人狼でも恨んどけ。 無理やり、やらされてるんだっておもっとけ。
それでも耐えられねぇってんなら、俺でも殴っときな。そのくれぇは支えてやってもいいぜ?
[やがて、女が落ち着けば、いつものように長椅子に寝そべり。騒動と共に、テッドの記憶が薄れていくのを感じたが、だが。]
……ふん、ガキが。 自己犠牲とかそんなもんが許されんのは、俺より年嵩の野郎だけだっての。
[その呟きは、果たして誰かに聞こえたろうか]
(338) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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[苦しげな表情を浮かべ、聞き慣れた鋼の擦れる高い音を響かせ、曲刀を引き抜く]
……お前ガ、人狼だッて言うナラ……逃げるナ。
闘えッ! 力を見せてミロッ!
俺は貴様ら人狼を殺すためだけに親父に『教育』を受けてきたんダ!
なのに、その力で人ばかり殺していルッ! 貴様がその責を担えよッ!
[血が騒がない、本当は斬りたくない相手、自分よりも幼い存在を手にかける時の罪悪感を思い出し、手が震え、曲刀を取り落とし、その場に手をつく]
なンでダ、なンで…… 人狼と、闘いたいのにッ……!
(339) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 01時頃
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え、ちょ、だ、れ?だれ、てっど?
[突然消えた“テッドとの記憶”。
混乱して、ただ立ち上がる少年の顔>>331をじっと見つめた。]
え、そ、んな、てっど、が?え?
[そんなはずはない。ない、ない?
わからない。
この人は、だれ?
そう、思っているうちに、少年は。
その場を立ち去っていたか。]
(340) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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……ふん。
[ テッドという名と共に上塗りされた記憶。 自らの体験だと信じこまれていたそれが剥がれ、得体の知れない感覚が残る。]
自分から死んでくれるってよ。
[ 今日は逃れた――胸を撫で下ろし、席へと戻る。]
(341) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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(何だこの感覚は…。昨日のことは思い出せる。だが……。)
[まだ少しはっきりとしない頭で、記憶を手繰り寄せる。 さっきまでは、確かにあったはずの『テッドの記憶』。 昨日以前の記憶を思い出そうとしても、思い出せない。]
……だが、俺は…。
[『殺せ』と吐き捨て立ち去る少年を、静かに見送るだけだった。]
(342) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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あの子が…サイモンさんを殺した…? そんな風には見えなかったけど…
[テッドが出て行った出入り口を見つめて呟く]
…ヤニクさん。 大丈夫ですか?
[曲刀を取り落としたヤニクに近づくと静かに声を掛ける]
(343) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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くっ……はは。
[ 椅子に座り、笑いをこらえる。]
は……あのガキが何者かは知らんが……助かったぜぇ?
[ ヤニクに決選投票を申し込まれた時を思い出す。 ――冬の空の下に放り出されたような、骨の髄まで凍る思い。 だが……。]
たまらねえな、このスリルは……。
[ くつくつと笑いに身を歪めた。]
(*35) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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/* ヤニクかわいいなぁヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
あいりす頑張れー(´∀`*)ウフフ
(-82) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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…あんたなんて殴ったら、手が痛いじゃないの。
[ むっすり、呟くと男の胸を押し返した。 長椅子へ戻る背に聞こえないよう礼を言うと、小麦粉のついた顔を汲み水で洗う。
じきに、腕を組んだまま皆の元へ戻れば、集会場を出るテッドを見た。]
……人狼?そう言ったの?あの子が。
[ 琥珀色を眇めて、ブーツを鳴らす。誰も追わない、見知らぬ少年の後を。]
(344) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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…――自分から、殺せなんて奴が、人狼だとでもおもってんのかよドナルド。 婆さんから聞いた奴らはそんな甘いもんじゃねぇよ。
[酒瓶を傾けながら、つまらなそうに呟く]
てめぇが戦場で会った相手で、殺せっていいながら逃げた強敵がいたかよ? …ふん。くだらねぇ。
[鼻を鳴らし、目を瞑った]
(345) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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飾り職 ミッシェルは、夢の中でテッドの記憶がなくなっていく感覚に襲われ、不快感に*眉を寄せた*。
2010/07/03(Sat) 01時半頃
森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 01時半頃
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/* うーむ。急に変わりすぎて変に思われてないだろうか。
(-83) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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/* ドナルドの「うふ」が気になるCO!
それから、そもそも貴方は初回吊り向きじゃないっしょ……。 よくて襲撃。 > タバサ
(-84) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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[最早頭の片隅にすら存在が残っていない青年を想い、床を強く叩いて涙を流す、悔しいのか、悲しいのか、よく分からない感覚]
……大、丈夫…… すぐ……に、いつも、みたいに……笑う、カラ……
[静かに声をかけるアイリスを見る事もなく床に雫を落としてゆく]
アイツ、アイツは……よく分からナイ…… 人狼だ、なンて、自分から言う必要、がどこにあるンダ…… なンのために、サイモン、殺したンだヨ……
意味が分からナイ。 目的が分からナイ。 だからイラつく、ケド、アイツの事、嫌いじゃなかッたンダ……きッと……
(346) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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―集会所・外―
[ 扉を開けば、少年は思いがけずすぐ傍で壁に寄りかかって立っていた。]
貴方――えーと…
[ 細めた目を少年に向ける。一つ、二つ、瞬いた。 名前はもう思い出せない。]
(347) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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――…何が、楽しいのよ。
[少年の後姿をぼぅっと眺めていたけれど。
笑う気配にそっと視線を動かす。
“たのしい”“たのしくない”
何度かここで聞いたセリフ。
ふと、なんとなはしに自分はどうだろうと、考えてみる。]
(*36) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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………たのしいだなんて、思うはず、ないじゃない。
[楽しくは、ない。
あるのは、恐怖。
何への?
死?
それとも――
――自分への?]
(*37) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 01時半頃
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―集会所・外―
[どれだけ紅い月を眺めていただろう。 森の方から、誰かが呼んでいる気がして向かおうとするも]
……ぁ、
[扉が開く音。 そこにある姿に間抜けな声が漏れた。]
やぁ、一人で来たの? 俺に食べられたいの?
(348) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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……やに、く…?
[揺れる視線の先、涙を流すヤニクと、傍にそうアイリス。]
…笑いたくない時に、笑わなくても。いいんじゃ、ない、かな…
[ぽつり、まるで独り言のように。
呟きは、ヤニクに届いただろうか。]
(349) 2010/07/03(Sat) 01時半頃
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