[笑みと共に頷かれ>>*11、張っていたものが僅かに緩む。
この場で起きた事、それらが弟弟子の糧となった事。
それが何となくだが覚れて、その事に感じた安堵からは、と一つ息を吐いた。
ちなみに格好つけたがるわりに、実際にそう言われると否定したがる面倒な気質をしていたりする、というのは、余談]
……ん。
ま、もしなんかの弾みでキレちまったら、俺が全力で止めてやるから安心しとけー。
俺が昔、御師さんにそうしてもらったよーにな。
[短い応え>>*12、それでも伝えたい事は伝わった、と思うから。
そんな冗談めかした言葉を投げた後は大人しく手当てを受けて。
他の退魔師の所へと向かう背を見送り、く、と短く笑い声を落とす]
……なんつうか、うん。
御師さんも、相当可愛いんやろな、あれ……。
[その笑い声に、何事か、と言わんばかりの目を向ける式たちに向け、ぽつりと零したのはこんな呟き。**]
(*17) tasuku 2015/02/16(Mon) 22時頃