―謁見の間・ナユタ編―
ああ、ご苦労?
[命令を律儀に実行してきたナユタに、くすりと笑う。包帯だらけの手からじゃがいもとコロッケを受け取った。>>152>>153]
うん。隠し味に少量の血が使われている気がするが、努力の味は美味だぞ。
[礼を言いながら、コロッケを食べていると、述べられる望み。最後まで、黙って聞く]
…本当は、最後までやり遂げて欲しかったが。
[小さく息を吐いた。いつかナユタに言った、「向くか向かないかではなく、やるかやらないか」(>>0:@26)。
…それはランドルフ自身についても指していたから。同じくらいの年齢で、似たような立場だったからこそ、頑張って欲しかったのだが…*]
もっと、様々な事を知るがいい。師団長をこなしながらでは不可能であれば、仕方あるまいな。…考えておこう。
(@33) mikanseijin 2011/04/04(Mon) 23時頃