[>>145ホレーショーには、ヒヒッと笑いだけを返して。
再び取り残された戦場、優雅さも洗練もなにもない仕草でまた斧を振り回す。
よく死なないな、とは、聞きあきるくらい聞かされた言葉。
そう言われれば、俺勇敢だからなんてへらへら笑うのもいつものこと。
実際のところ、酒で鈍ってるせいでなにをされてもほとんど痛みを感じないのが大きい気もする。
後は、まあ。たまたま死なないだけ]
うや、あー、あー!
[酒の勢いのまま>>@43褐色へと斧を伸ばす前に。
目の前に突き飛ばされてきた味方を咄嗟に切ろうとして、慌てて動きを止めようとする。
ちょっと遅くて止まりきらなかったから、斧を逸らし]
うあっ、と。ヤバ……。
[自分の足を掠めた斧を手にしたまま、生まれた隙を自分でも感じて。
咄嗟に後ろへ下がって、駄々っ子みたいに唸った]
(174) 2014/12/07(Sun) 23時頃