[彼の台詞に小さく笑って頷いた。]
たまたま…だったんだね。
でも、意外とそういうのが運命だったりするのかな?
[希望《エスペラント》に満ちている。その言葉に、軽く笑って見せて]
僕には夢があるからね。世界中を旅して、苦しんでいる人達を、一人でも多く助けてあげたいんだ。
だから…未来《夢》こそが、きっと希望《エスペラント》への架け橋なのかもね。
だから、お礼を言われるようなことは、なんもしていないつもりだったんだけど……。
[照れくさそうに笑って見せて、それから、破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》を見つめる。]
僕、行っているよ。そこで何をすべきか、分かるんだよね?
[そう告げて、そちらに向かって走り出す。が、すぐに振り向いて]
ありがとうございます!
[笑いながらそう告げると、その場から走り去った。]
(171) 2010/09/19(Sun) 23時頃