[ちょうどそこに、神槍が入ってきた>>107。さっきの妙な裏返り声聴こえてなかったよな??
これも声変わりの症状なのか?ったく、早く声変わり終わってくんねぇかなぁ…などと考えていると、神槍も個室に入る。
まさか、こいつも俺の能力を受けて腹を刺激されて…?いや、効果が出るにはまだ早くないか?
前髪をばっちり、ピンで止め上げ、ささくれと格闘していると、神槍が個室から出てきた。己の能力が効いていたのかと様子を伺おうと、その姿を視線で追い…手に持っているのはあれ、あれなんだ。こんにゃく…?>>109
そのまま手に持ったそれを、入り口近くのゴミ箱に捨てている。]
お前……お前学校で↑それはナイわ…気持ちはわかるけど↑、どんだけだよ…
[個室で、学校で自然に手に取る事はないこんにゃく。男子中学生の発想は似たようなものだ>>108。
声が裏返るのにも構わず、呆れたような同情するような声を神槍に投げた。]*
(119) 2016/06/18(Sat) 23時頃