[唇と唇が重なろうとしていた。まるで愛のある睦言の序章のように。それを見守る灰青は、彼らの上がる体温と対比するように、冷えた水底のようにそれを映す。ルーカスは、部屋に備え付けの電話で、何事か誰かに告げる。そう、それは、覗き見が出来る設備があれば可とするもの。控室にはむしろ音声だけを流すのも良いかもしれないという提案でもあった。しかしながら、それは彼と彼女には聴こえないもの。]ほら、手が止まっているよ。私が全て手ほどきをしなくてはいけないのかな?[受話器を置くと、ベッドサイドのチェストから何かを取り、絡み合う二人の元に戻る。青年の懐から落ちた鈴を拾い上げるルーカスの髪は、2人とは対照的に一筋も乱れていない。]
(115) 2010/04/06(Tue) 21時半頃
sol・la
ななころび
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