[>>2:283一緒に、という言葉に、きょとんとした様子でエスペラントの方を見つめ。
傍目にはそのまま変わらぬ様子で――しかし、やがて内部の冷却ファンがうぃんうぃんうぃんと激しく唸り出し。
恐らくヒューマンならば、真っ赤な顔になってしまっているに違いない。]
――……!
………―― ……!!
[今の様子が皆に知られて、プロポーズなどと囃し立てられているとは露知らず。
けれど、味の共有をしないかだとか、地表に一緒に降りないかだとか、
最近のエスペラントが妙に、自分にとって喜ばしい提案をたくさんしてくれているということには気付いていて、回路は熱を持って已まなくて、
――それがどうしてなのだろう、ということはわからなくて。
問うてみたい、けれど問うのが怖い、
そんな葛藤に苛まれてはいたけれど、>>21移動を促されたならば大人しくそれに従って、メインブリッジを後にした。]
(40) 2013/07/26(Fri) 14時半頃