人狼議事


315 【La Mettrie〜存在という機械が止まる時】

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視点:


【墓】 長老の孫 マーゴ

[差し出された水を、飲もうと口を開いて
呑み込めなかったものが顎を伝って地面へ落ちた。]

  少し休んだら、よく、なるので
  マリオに、先に、スープを…
  あの子、痩せすぎているから、心配、で。

[そうして、そのまま、目を閉じて]

(+0) 2023/01/04(Wed) 00時頃

【墓】 長老の孫 マーゴ

[そうして、二度と、目を覚まさなかった]

(+1) 2023/01/04(Wed) 00時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2023/01/04(Wed) 00時頃


【独】 長老の孫 マーゴ

[幽界と現の間で、さっきまでマーゴだった魂が

ああ、ありがとうもごめんなさいも、
ちゃんと言えなかった、

と、泣いた。]

(-1) 2023/01/04(Wed) 00時半頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
内気な普通の女の子が、普通じゃなくなった世界になかなか適応できずに、混乱しながら儚くなるというのがやりたかったのですが…。

襲撃、なので
突然こと切れる不条理みたいなものを表現したかったのですが、
ジャーディンさんのRPを見ているともっと何かできたと思いました。

貴重な一席いただいておきながら、申し訳ございません。
ありがとうございました。

(-2) 2023/01/04(Wed) 00時半頃

【墓】 長老の孫 マーゴ

[どのくらいの時間が経ったのだろうか。
気がつけばここは青い世界だった。

首をかしげながら両手を見れば、蛍のように光る虫が、ふわふわとその周りに浮かんでは消え。

ああ、自分は幽世の住人となったのだと知った。]*

(+5) 2023/01/04(Wed) 15時頃

【墓】 長老の孫 マーゴ

[もはや眩暈も頭痛もなく
飢えも渇きもなかった。

いつもの眩暈だと思っていたから
お別れもきちんと言えなかった。

そういえば、ジャーディンさんはどうなったんだろうか。
尋常でない様子だった。
髪を揺らしてふらり立ち上がると
薄暗いラメトリーの闇の中へ歩き出していった]*

(+6) 2023/01/04(Wed) 15時半頃

【墓】 長老の孫 マーゴ

え、ジャーディンさん…?

[彼の淡い金髪は、夜光虫の灯す光の所為でやはり煌めいて見えた。瞳の色が違って見えるのは、この薄闇の中だからだろうか]

どう、して?

[記憶は、彼が走り去っていく足音を聞いたところで途絶えている。
彼もまた幽世の人となったのであれば、

あの蔦からは解放されたのだろうか]

(+9) 2023/01/04(Wed) 16時頃

【墓】 長老の孫 マーゴ

それに、その人は…?

[見えないけれども人の気配を仄かに感じて、首を傾げた]*

(+10) 2023/01/04(Wed) 16時頃

【墓】 長老の孫 マーゴ

[彼の顔に笑みが浮かぶのを見て、少しばかり口をへの字にして見せた。]

そうなんですね

[首元を見せてくれれば、かつてそうだったであろう白い肌だけが見えた。ほんのわずかな時間を共有しただけだけれど、あのどうしようもない渇きや衝動から解放されたのだと思うと

―― 彼の死は、寿ぐべきなのかと、思ってしまった]

(+12) 2023/01/04(Wed) 16時半頃

【墓】 長老の孫 マーゴ

[会いたい人はいたのか、という問いには、力なく首を振ってみせた]

会いたい人は、いるけれど
ずっと前に逝ってしまったから

会えないような、気がします。

[それに、会っても、どうすることもできないだろう。
妹も、あの人も、2人で幸せになったのだから。 ]

(+13) 2023/01/04(Wed) 16時半頃

【墓】 長老の孫 マーゴ

[自分がこうなってみてわかるのは
ここにとどまり続けるのには、強い気持ちが必要だということだ。

ジャーディンさんの近くにいるその大事な人は
彼の側に居続けるために、強い気持ちを抱いていたのだろう。

妹も、あの人も
私のためにそんな思いを抱いていてくれるとは思えなかった。

薄い笑いを浮かべて、もう一度首を振ってみせる。
留まり続けようと願わない限り、やがて薄れて消えていくだろう。

―― ロルフが ここで見当たらないように。]

(+14) 2023/01/04(Wed) 16時半頃

マーゴは、そういえばロイエには会えました? ここの3階で眠っていた女性です、と尋ねた

2023/01/04(Wed) 16時半頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2023/01/04(Wed) 21時頃


【墓】 長老の孫 マーゴ

[ ふと見れば、小さなマリオが泣いていた。 ]

  ああ、マリオ

[泣いていた。泣かせたのが自分だというのは、なんとなくわかっていた。
やさしい、人の心に寄り添う子だから。
そういえば、姉がいたと言っていた。もう亡くなっているといっていたから、それを思いだしてしまったかもしれない。]

ごめんなさいね

[マリオの傍らに佇み、髪を撫でようと試みたが、触れることはできなかった。
かわりに光る虫が、帽子を被った頭の周りを一周して、消えた]*

(+18) 2023/01/04(Wed) 22時半頃

【墓】 長老の孫 マーゴ

>>+15
[もう少し生きていたかったか、と尋ねられて、これにも首を振っていいえと答えた。
生きることも、何かを求めることも、もうずっと昔に諦めてしまっていたのかもしれない。

誰かの役に立つことをすることで、自分の存在意義を確かめていた。
祖母のためにという名目で村を出て、そうしてここに辿りついて、甘やかしてもらったことが嬉しかった。]

(+19) 2023/01/04(Wed) 23時頃

【墓】 長老の孫 マーゴ

>>+16
楽しみに、してくださったんですね。

[みんなで食べられなくて、残念でした、と眉を下げた。
こんなにたくさんの生きた人間に会うのは久々だった。

汚染された世界で、唯一の清らかな水がある場所に辿りつくことができた幸運な仲間たちと一緒に、襲われる心配をせず、安心して皆で食事ができたらどんなによかっただろうか。]

嬉しかったと思ってもらえたなら、本当によかった。
そういってもらえると、私も、嬉しいです。

[実際に食べられなくても、少しは役に立てたのだと思えるから。

頭をわしゃわしゃにされて、ふと肩を竦めると、
村でも、旅の途中でも、自分をそんな風に扱う人はいなかったから、なんだかくすぐったい気がして、顔をくしゃくしゃにして、笑った。]**

(+20) 2023/01/04(Wed) 23時頃

【墓】 長老の孫 マーゴ

ええ、ロイエは、ほんの少しだけ、噴水の前で会ったんです。
水を飲めるように場所を開けてくれて…

不思議な人でした。
妹がいたと言っていたから、もう少し話してみたかったな。

[彼は“見た”という言い方をした。
“会って”はいないのだ。
ということは、此方の世界でもロイエはもういないのかもしれない。

だとすれば、自分たちも、ここに留まれる時間はそうは長くはなのかもしれないな、と思った。]

美味しそうなのに、勿体無い、なんて

[あの時は、本当にあの植物のいいなりだったんですね、と少し可笑しくなって、眉を下げたまま笑った*

(+21) 2023/01/04(Wed) 23時頃

【墓】 長老の孫 マーゴ

>>+22
『生命の導き』は、…死んだ人を生き返らせる力まではない、みたいですね。

[いつか自分にも『死』がやってくるとは思っていたけれど、
まさかあんなに唐突にやってくるとは思ってはいなかった。]

フェルゼは… こうやって沢山の死を見送ってきたんですね。

[そう考えると、彼の反応もわかるような気がした。
どのくらい長い時間、彼は、一人で ―― あるいは、エンジェルシイラと共に、人を見送ってきたのだろうか。

その長い時間を想うと、―― 胸が痛む。]

(+26) 2023/01/05(Thu) 23時頃

【墓】 長老の孫 マーゴ

>>+23
そうですね、マリオは、泣かなかったかもしれません。
でも、誰かの命と引き換えに生きながらえたくはなかったかな。

[自分でよかったと、そう思ってしまったのだ。

此処に来るまでの道のりも、この廃墟の中でさえも、
汚染された植物と生き物で満ち溢れている。
水もどれだけもつのかわからない。
けれども、生き残った人たちに幸いがあって欲しいと思ったのだ。

マリオが大きくなったら、きっと美人になるし。
それを見届けられないのは少し寂しいと思ったけれど、
口には出せないで曖昧に笑って見せた]

ええ、きっと。
柔軟な子だから、きっとすぐに懐いてくれますよ。

[あの時のジャーディンさん、本当に怖かったですもんね、と、少しだけ意地悪を言ってみたり、した]

(+27) 2023/01/05(Thu) 23時頃

【墓】 長老の孫 マーゴ

>>24
[笑われたことで恥ずかしくなって、慌てて目を伏せ、髪を手櫛で整える。
そんな風に言ってもらったこともなかったから、どうしていいのかわからなくなる。

口さがない人々に、妹と比べられることも多くて、自分の容姿も好きではなかった。
太陽までも惹きつける夏の花のように明るい妹は、本当に愛らしかったから。

なのに、眉間をつつかれて、さらに言葉を掛けられれば、真っ赤になって俯いてしまうことでしょう。

蔦から解放されたジャーディンさんは、陽気な性質を取り戻したようだ。元々は明るい、人好きのする青年だったのだろう。

つつかれたところを抑えると、考えるふりをして、口をへの字に曲げた]*

(+28) 2023/01/05(Thu) 23時頃

【墓】 長老の孫 マーゴ

[自分の身体が運ばれていくのを、>>11
横たえられてシーツをかけてもらうのを、>>27
不思議な気持ちで見ていた。

自分はここにいるのに、そちらはただの抜け殻なのに。

自分の残したものが迷惑をかけているのを見ると
なんだかとても申し訳ない気持ちになった。]

[誘われるままに厨房へついていく。ラルフにもマリオにも、フェルゼにも、私たちは見えないのだろうけれど。

空いている椅子に座って、まだ生きている人たちの様子を見守る。
願わくば、この優しい人たちの行く末が明るいものでありますように、と祈らずにはいられなかった]

(+29) 2023/01/05(Thu) 23時半頃

【墓】 長老の孫 マーゴ

[フェルゼの白い白い眼の中で
歯車がぎりりと回る音が

何か、恐ろしいものの予兆の様に
周囲に、響いた]*

(+30) 2023/01/06(Fri) 00時頃

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