人狼議事


306 【誰歓5発言RP】かたりかたるるかたりべの

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【独】 儺遣 沙羅

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ジルさんへ
74

(-3) 2020/08/27(Thu) 23時半頃

【独】 儺遣 沙羅

/*
縁故の振り方下手ではありませんか?
大丈夫?と思いながら今日の分を書くのよ…

(-20) 2020/08/28(Fri) 10時半頃

【人】 儺遣 沙羅

 
[ 花はひとでは在れません。ひとは花にはなれません。
 ですから、相手の立場に何れ程思うことがあろうとも
 想いが結実する日は決してやっては来ないのです。

 それでも────、 ]


  明るく、朗らかで、誰とでも分け隔てなく接する
  私は、貴方のようなひとになりたかったのですよ。

  … ええ、そう、昔はね。
  今は自分には不向きだと分かっていますもの。
  憧れるというよりもその気質を想うばかりです。


[ 此れは恋…とは、少し違うものなのでしょう。
 違うけれど──何もかも違うとは言えないもの。
 届かないからこそ強く焦がれるようなこの気持ちは、 ]
 

(15) 2020/08/28(Fri) 17時頃

【人】 儺遣 沙羅

 
[ >>0もっちりとした白玉を餡に絡めて口に入れ
 唇にぬめる残蜜ごと嘗めとってしまいましょう。

 丸くて、ぷよぷよ。そして少しだけ冷たい
 暮れる晩夏の一夜にも似た儚い甘味を味わいながら、
 その時の私は貴方の傍で口を開くのです。 ]


  ひとの想いというものは不思議なものですね。
  肉体は死を迎えても様々な形で残ることがある。

  もしかしたら…本当は
  遺せるものですら選ぶ気があれば選べるのやも。


[ 花として一つの命を繰り返す私も。…貴方も。
 残したいと思ったものが残って今なのでしょうと。 ]
 

(16) 2020/08/28(Fri) 17時頃

【人】 儺遣 沙羅

 
[ けれども、ひとの理とは違う場所に咲く花には
 貴方の魂が何処まで続いていくものなのか、
 貴方が何処まで明朗快活な今を謳歌するのか、
 まるきり及びも付きませんから、…ただ、 ]


  ところで、ふろーらさん。
  貴方にその気がお有りでしたら、これを、


[ 此処に来てからというもの幾度かそうしたように
 機会があれば今後もそうするように────そっと
 紫色の小ぶりな花を付けた勿忘草を手渡そうとして、
 … 受け取られずに捨て去られるのならそれも運命。
 花とは本来斯く在るべきものなのですから────

 「私は貴方と一緒には行けませんから」と、
            花の傍に言葉を添えました。 ]
 

(17) 2020/08/28(Fri) 17時頃

【人】 儺遣 沙羅

 

  貴方の魂が尽きる日まで貴方の御傍に。
  賑やかすようなことは出来ませんけれど
  視界を癒す程度には役に立つでしょうから。

  貴方だけのその明るさや朗らかさが
  どうか此れからも萎れることのないように。


[ 散りゆくばかりの実を付ける予定もない花ですから
 >>3栄養を摂り過ぎては靠れてしまいます。

 残念ながら持て成しを全て受けることは出来ず、
 喉を潤した餡蜜のみで箸を置くことになるのでしょう。

 … 本来が水だけで事足りる在り方です。
 頂いたものだけでも十分に過ぎていました。
 食の代わりに話の種を差し出したのは──その所為。 ]
 

(18) 2020/08/28(Fri) 17時頃

【人】 儺遣 沙羅

 
[ 甘味の名残も消えれば南瓜さんにお願いをして、
 食後にお茶を頂きながら一息吐きましたら、
 私にとっては複雑な思いの先のその方に、もう一度
 確りと顔を向け直すことにしました。 ]


  貴方の魂が何処かで咲き続ける限りは
  またお会いすることもありましょう。

  この私が貴方と共に行くことは叶いませんが、
  運良く貴方の傍に咲くことがあったなら────

    その時は今一度貴方の天性の明るさに
    心を焦がすことが出来れば良い、と思います。


[ 燈に惹かれる虫螻は自身が焼けようと焔を求めるもの。
 私にとっての貴方はそのような類の方でしたから…。 ]**
 

(19) 2020/08/28(Fri) 17時頃

儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2020/08/28(Fri) 17時頃


【独】 儺遣 沙羅

 
[ >>4:32個室を与えられはしても、
 何か置くものがあるわけではありませんし、
 睡眠もひとと違って必要としない花ですから、
 夜ともなればじっと月を見上げるばかりで
 何かが増えるわけでもなく、帳は剥がれていくだけ。

 花とひと。違うものであるとはいえ、隣室の方もまた
 私と同じように動き回るを好まない質のようでした。 ]


  あらあら、ご親切にどうも。
  … 貴方はとてもご親切な方ですね、
  私のことをいつも気遣って下さって。


[ 彼は折に触れて私に差し入れをくれました。
 それはときに温かな緑茶だったり、本だったり。
 理由を知らないその親切を私は嬉しく感じて居ました。 ]
 

(-28) 2020/08/28(Fri) 22時半頃

【独】 儺遣 沙羅

 
[ ですから、その日
 もう日も暮れるという頃、縁側で
 何処へ行くでもなくちらちらと瞬き始めた
 星をひとつ、ふたつと目で数えていましたら
 丁度そこへ>>4:34彼の姿が見えたもので、

 私は自分の隣を無言で掌で一度軽く叩きます。
          どうぞ──と、伝えるように。 ]


  私、趣味らしい趣味がないものですから
   ………… 偶には星でも眺めようかと。

  西瓜、ありがとう。いただきますね。


[ 彼が隣へ腰を降ろせば一先ず声をかけて
 緑の皮に汗を浮かべた西瓜をしゃり、と齧ります。 ]
 

(-29) 2020/08/28(Fri) 22時半頃

【独】 儺遣 沙羅

 

  ところで …、
  どうして貴方は私を気遣って下さるの?

  お返しできるものなど何もありませんのに。

 

(-30) 2020/08/28(Fri) 22時半頃

【独】 儺遣 沙羅

 
[ 問いかけたのは本当に────
 何の裏心もなく、不思議であったからなのです。

 路傍の花を気にかけるものは殆どありませんから
 どうして此処まで構って下さるのか、と。

 >>4:35彼が理由を話してくれるようでしたので
 ふっ──と、口を噤んで聞きました。 ]


         ………… そう、でしたか

 

(-31) 2020/08/28(Fri) 22時半頃

【独】 儺遣 沙羅

 

  実はね、貴方も聞いた私の怪談は
  ──── 私自身の話なのですよ。

  今の私は花ですけれど、元々はひとでしたから
  病弱な頃の気が残っていたのかも知れませんね。


[ 言い終えれば緩く柔く微笑んで、
 でも、今は大丈夫ですから──と、続けましょう。 ]


  今の私は一年に一度だけ咲く花。
  身を枯らす病とは運良く縁がありませんが …、
  気遣って頂けるのは嬉しいですよ。… 何せ、

 

(-32) 2020/08/28(Fri) 22時半頃

【独】 儺遣 沙羅

 

  … ひとだった頃も、花として咲き始めてからも
  これほど気遣われたときはありませんでしたから。

  私にとって此処での毎日はいい思い出になりました。
  きっと、…私が咲き続ける限りは忘れないでしょう。


[ いつの間にやら西瓜は赤みを失くしています。
 皮ばかりになったそれを手のひらに携えたままで
 着物の裾を引いて縁側から立ち上がりましたら、 ]
 

(-33) 2020/08/28(Fri) 22時半頃

【独】 儺遣 沙羅

 

  失礼なことなど何もありませんでしたよ。
  … 貴方と過ごせた時間、楽しかったわ。

  此処の日々を終えた後も、どうか貴方はお元気で。


[ 深々と一度腰を折り、改めて西瓜の御礼を。
 そうしてすっかり日の暮れた縁側を後にしたのです。 ]*
 

(-34) 2020/08/28(Fri) 22時半頃

【独】 儺遣 沙羅

/*
お返事はこれでいいのかしら…と震えるのよ
解釈違いなど起こしていたらごめんなさいね

(-35) 2020/08/28(Fri) 22時半頃

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