人狼議事

315 【La Mettrie〜存在という機械が止まる時】


【人】 長老の孫 マーゴ

[一瞬視界が遮られる。それがラルフの腕で、直視するのを避けてくれたのだと気づくのに数秒かかった。>>64

伏し目がちに見た血腥い匂いの中ほのかに浮かび上がる白い衣は、ミタシュのものではな,かった。心底安堵したと同時に、猛烈な吐き気が黄色い胃液と共にせりあがり、近くの灌木の影にもどしてしまった。

さっきの声が聞こえていたら、ミタシュは来てくれるだろうか。
どれだけ待っただろう。
結局、ミタシュは来なかった。]

  もうここを離れたのかもしれないですね。
  近くには、いないのかも。

[震える声で告げたのは、寒さの所為だけではなかっただろう。

マリオとミタシュが、会えているといい。
さよならも言えずに別れてしまうのは、よくあることではあるのだけれど、何か良くないことが起こっていないことを、祈らずにはいられなかった。]

(76) 2023/01/03(Tue) 18時頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.062 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび