人狼議事


310 【R18】拗らせ病にチョコレヱト【片恋RP】

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【人】 忘我共同体 ニトカ

[ナマコ。珍しい食材を使っているなと思ったが、海沿いのこの街ではよく使われるのだろうか。
料理をしないもので、あまりピンとはこなかったが、口内は正直にじゅるりと唾液を分泌した。]


 ナマコですかぁ
 歯ごたえあって美味しいですよねぇ


[小さいころは食わず嫌いしていたが、大人になってからいざ食べてみると固い歯ごたえと独特の味に食わず嫌いを後悔した。]


 カレーも酢の物も美味しそうですねぇ
 今日はラッキーだ

(18) 2021/02/16(Tue) 01時半頃

【独】 忘我共同体 ニトカ

[それに、敷波さんが作ったものならば美味しいだろうと。
過去にあった甘いカレー事件のことは記憶の隅に置きつつ、その時みたいに甘い期待を寄せた。

恋敵がそう>>1:304思っているように、私も敷波さんの料理が食べたいのだ。]

(-9) 2021/02/16(Tue) 01時半頃

【人】 忘我共同体 ニトカ

[上機嫌になりつつ旧バーに向かう。
漁ってみるとまだお歳暮の箱に入ったままのビールが発掘されて、うひょーとテンションが勝手に上がる。]


 じゃあありがたく頂戴しちゃいましょお
 これ敷波さんの分ね


[ジャージのポケットに何本か入れて、同じ本数を敷波さんに渡す。
明日が休みであれば部屋飲み会に誘えるのだが、そこのところはどうだったか。
過去に突如爆睡し始めた>>13彼女を見て、げらげら笑ったのは懐かしいことである。
ひとまず酒につまみにと戦果は上々で、その場を後にした。]*

(19) 2021/02/16(Tue) 01時半頃

忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。

2021/02/16(Tue) 01時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ………!!
 ぇ、…ぁ、う……その、

[ドイツの>>1:305、というのは、自分に話題を振られているのだろうか。いや彼女は自分に背を向けたままで、こちらに視線を向けてはいない筈なのだが、いやしかし。
二人の間で結論が出たとも知らず>>5>>10、まごつき返答に悩んでいるうちに気配は離れていて>>1:306>>6
ほっとして。……あぁでももう少し、あの人の姿を見ていたかったかも……なんて。

でもまさか引き留めるなんてことが出来ようはずもないので、カレーがたっぷりと作られた寸胴鍋におずおずと近付きながら、結局即答は出来なかった返事を心の中で考えてみる。]

 ………カレー、……

[ドイツでは正直、『だいすき』にランクインするほど馴染みのある料理ではない…が、そのスパイシーな香りはとても食欲をそそられる。
あとじゃがいも。じゃがいもが入っているのはとてもいい。じゃがいもが嫌いなドイツ人はいないはず。
だからやっぱり、もしかしたらもう言われていたかもしれないが>>5、ドイツ人も好き……だと思う。
日本風のカレーは食べたことがないから分からないけれど。]

(20) 2021/02/16(Tue) 04時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[…これから食べ……ても、いいん ですよ、ね…?
食べちゃいますよ。今ちょうど、誰もいないし。

と、辺りを見れば、たくさん並べられた皿の中に『待雪』の付箋が貼られたものを見つけた>>1:285

…あぁ…なるほど。それでいきなり、僕の名前。

別に僕に特別、食べてほしかったわけじゃなく、全員に食べてもらえるようにと。
確かに僕はこういう機会があっても、よほどお腹が空いて部屋に食べ物のストックもないとかじゃない限り滅多に食べることはない。
…もし、誰か他にたくさん食べたい人がいるなら、その人の分を減らしてしまうのは申し訳ないし。
でもこんなに量があるなら、確かに数人だけでは食べ切れなかろう。何せ管理人さんや、いつも散歩しているのを見かけるあの人、果ては彼が飼っている犬の名前まで書いてあるほどだ。
というか、その人達にも食べてもらうためにこんなに大量に作ったんだろうな……など、本当のこと>>1:282は露知らず。]

(21) 2021/02/16(Tue) 04時頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

[でも、別に僕だけじゃなかった って、ちょっと落胆してしまうのは、
我ながら矛盾してるって分かってる。
いざ目を向けられたら怯えるくせに、僕だけ特別、を ほんのちょっと ほんのちょっと 期待してしまった、だなんて。
………烏滸がましいったらない、な。]

(-10) 2021/02/16(Tue) 04時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[……うん。いい人だ。
優しいひとだ。
僕を含めた、この賀東荘に関わる人たちみんなに、こうやって料理を振る舞って。
わざわざこうして付箋まで付けてくれる。これだってちょっとした手間だろうに。
まあ、仕事のできる彼女のこと、こんなの手間のうちに入らないのかもだけど。

それから――
ヨスガくん優先、の文字にやや手が止まりかけるが、でもまだ全然量はある大丈夫。あの人そこまで大食漢ってわけじゃないだろうし多分。と、『待雪』の皿にカレーと、それからライスを盛った。
日本ではこんな風に盛り付けてたはず、確か、と思い出しながら、だけれどどちらもちょっと量は控えめに。]

(22) 2021/02/16(Tue) 04時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


[
……ああ、でも、わざわざそう書いてるってことは、
ヨスガさん、にいちばん 食べてもらいたかったんだろうな。
仲いいんだな、きっと。
 ………好き なのかな。

まさかこの想いが成就するなんて、1ミリも思ってはいないけれど。
けれど、既に相手がいる可能性 を正面から突きつけられて、
胸が痛い。
 すごく痛い。

………でも、それでもまだ彼女への想いを止められない だなんて、
 ばかだな。
     すごく ばかだ。 ]
 

(23) 2021/02/16(Tue) 04時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[なんて、自嘲しつつ。
カレーを盛ったら次はこの…この…なんか名状しがたい料理。
あまり、いやかなり見慣れない物体ではあるけれど、とりあえず、食べ物らしい。こわくないらしい。なんかそういう話をしてた気がするし、それを聞いていないと食べ物とすら認識していなかったと思う。
口にするにはかなり勇気がいる風貌だけれど、もちろんこれも頂く。

 だってきっと、あの人が作った料理なら何でも美味しいに決まってるし、
 なんでも美味しく食べられるに決まってるから。

そのあと……部屋に持っていって食べる、ということもできたけれど、それはしなかった。
食べ終わった食器を片付けるのが手間だし、……もしかしたら彼女たちがまた戻ってくるかな、なんてちょっと思ったから。
…いや、戻ってきたらきたで食事どころじゃない精神状態になりそうなのは分かりきっているのだけれど。

それで、僕が食べている間、ここに何人か来たんだったか、来ていないんだったか。
他人の気配に敏感なはずの僕がよく覚えていないくらい、集中して、味わって食べていた。]

(24) 2021/02/16(Tue) 04時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[だって初めて食べる、好きなひと、の手料理で。
それにちょっと甘めのカレーは、炊き立ての白米とよく合って、すごくすごく美味しかったから。
…ニンジンが星形だった>>1:281のはちょっと意外で、あの人の新たな一面が見れたことを嬉しく思ったりした。

それから……ナマコ、は……
ごめんなさい。なんでも美味しく…は、やっぱりちょっと嘘でした。
味付けがとかじゃなく、この素材の…コリコリ…グニグニ…した食感、僕には合わなかったです。

でも取り分けた分はがんばって全部食べた。当然。大好きなひとが作った料理だから。]

(25) 2021/02/16(Tue) 04時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[その後――
使った食器はきちんと洗って棚に戻し。付箋は…捨てずに貰ってしまった。このくらいなら許されようと、きっとバレないだろうと信じて。
それから。もしもこの後、彼女に会うことがあったら。
全員に向けたものとはいえ施しを受けたことについて、礼のひとつも言えないのは悪かろうと決心し、勇気を振り絞りに振り絞って、

カレー、おいしかったです。ありがとう。

と、恐らくは伝えたかったのであろう、曖昧で言葉未満の音声が、届けられたか。やっぱり届けられなかったか。]

(26) 2021/02/16(Tue) 04時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[――自室に戻り、布団の上に横になって、『待雪』と記された付箋を何度も何度も見つめる。ずっと、ずうっと見つめる。
綺麗な字だ。彼女を表すような。少なくとも自分にはそう見える。

これは証だ。
名前を呼んだなら、これを書いたなら。
あの食事を誰にいちばんに食べてほしいかなど関係なく。
確かにその一瞬だけは間違いなく。
彼女の頭の中に自分は在った―その、証明。
……その"自分"が、決して良い印象のものとは限らないと、
常の思考なら暗い気持ちに陥っていたはずだが。
今晩は不思議と、ただ幸せだった。

大切なそれを、間違っても捨ててしまわないように、大好きな本の表紙を開いてすぐのところに貼っておく。

大好きな本。死してなお王子に見初められるほど美しい、スノーホワイトの物語。]**

(27) 2021/02/16(Tue) 04時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2021/02/16(Tue) 04時半頃


【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/* ちなみに私はなまこ大好きです。ありがとう!(?)

なんでフェルゼは氏…って思ったけど、年齢が不詳だからですね…。
ちょっとこれはかなり悩んでて。身長もだけど。
成人はしてるけどアイコン童顔だしレイさんよりかは年下かな、みたいなイメージなんですが、
でもあんまり若くても海外赴任なんてさせられないと思う、んですよ、ね…。
(日本に来たのは上司命令です 自分から自分がより目立つ国に行くはずがないので(っていう設定をここで言う))
いやっ…でも…学校嫌で義務教育終わってすぐ就職して、仕事の経験がある程度あるとかならワンチャン…?

身長も同じような理由で、イメージ低そうだけどドイツ人なら高いのか…?と思って葛藤しており。
ごめんなさい。ちょっと曖昧なままにさせてください。でも163以上はあります。

年齢も…欧米の人若くても結構年いってるように見えますからね…日本人からみて不詳感があるから誤魔化s……でもアイコンが童顔〜〜!!!!

(-11) 2021/02/16(Tue) 04時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



[ 大田竜海のバイト先の一つは、商店街近くの小さな漫画喫茶だ。
 ここ最近のシフトは夜勤であり、早乙女と玄関で鉢合わせていたのは以前の話。

 夜間バイトは大抵男性のほうが求められがちで、尚且実入りが良い。
 短期で引っ越しのバイトをしたこともあるが、荘から離れすぎたくないのが本音だ。
 昼間に働く掛け持ち先も、その辺りを考慮して選んでいる。

 薄暗さと店員と客の関わりの薄さにより、態度を咎められることも少ない此処が一番好きだ。 ]

(28) 2021/02/16(Tue) 05時頃

【人】 大太刀源流 タツミ


[ 子供の頃禁止されていた物ばかりが店内に満ちている。
 しかし、所謂オタクが愛する漫画やアニメのキャラクターには自分は惹かれないらしい。

 彼らと同じようになれたら、安価で愛する者と同じ部屋で暮らすことが出来る?

 いや、とんでもない。
 『彼』以外を求めることも、金で買って想い人と暮らすことも。
 人間同士のようになれないからといって、それは不誠実だ。

 自分はただ、毎日眺められたらそれでいい。 ]

(29) 2021/02/16(Tue) 05時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

─ バレンタインデー前日・朝 ─


[ 冬の早朝の空気は一層に冷たい。春も近づく時期とはいえ、厳しさは健在だ。

 夜勤終わりには堪える。
 玄関から一歩踏み込んだところで、一息吐いた。
 部屋に戻る前に温かい飲み物でも貰いたい、インスタントコーヒーのストックを思い出し共用キッチンへと向かったところ。 ]

(30) 2021/02/16(Tue) 05時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



……お邪魔しました

[ 一人の乙女と一人の淑女の先客があった。>>0
 姫有花奈、丁度竜海の真下に住む女子大生。

 遅い時間に出勤の為に物音を立ててしまうこともあるが、文句一つ言わずむしろ労ってくれる。
 もしかしたらそれは、頭の中を一杯にする何かが彼女にもある為に本当に気にならなかったのかもしれない。そう今気付いた。

 少しおっとりしているというか、子供っぽい印象だったが──そんな彼女にも、想い人がいるようだ。
 大きくはない声だ。作業と恋に夢中な姫有は気づかず、管理人だけが振り向いて小さく一礼してくれた。 ]

(31) 2021/02/16(Tue) 05時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



[ 少し前に意識した日が、また忙しくなった日々の中でいつの間にか目前に近づいていた。
 シェアハウスの住民達も、それと無関係な者ばかりではないらしい。

 キッチンから離れた時の何とも言えない思いは、コーヒーが飲めなかったせいなのか。** ]

(32) 2021/02/16(Tue) 05時頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2021/02/16(Tue) 05時頃


【人】 地下軌道 エフ

[冬の朝は遠い。満足いくまで文字に溺れ、キーボードの音が止まったのは、まだ日が顔を出す前だった。ディスプレイの光だけが部屋の中を照らしている。

 簡易キッチンの足元には蓋の空いた段ボールが我が物顔で居座っており、向かい側には山になり始めた洗濯カゴがある。ベッドは起きた時のまま左角だけ捲れていて、コートハンガーは主不在のまま、枝の全容を晒していた。
 丸めたティッシュをゴミ箱へ放ると、適当なファイルに二度触れた。

 文字を辿る男は、きっと満たされた表情をしている。しかしそれは誰にも、男自身でさえ目にすることのないものだ。

 今回開いたファイルの冒頭には、こう書かれていた。]

(33) 2021/02/16(Tue) 06時半頃

【人】 地下軌道 エフ


  彼の舌を射止めたものがいるらしい。
 

(34) 2021/02/16(Tue) 06時半頃

【人】 地下軌道 エフ

― 回想:客達の世間話 ―

[『軌道』を書き始めて暫くは展開に詰まることが多かった。登場人物の特徴をまだ掴みきれておらず、場面ごとの心情の舵取りを迷っていたからだ。
 特にライバルが登場した場面では、担当に何度も修正を依頼された。

 お互いに想いを伝えることなく過ごしてきたふたりの前に、ヒロインへ想いを寄せる男が現れる。彼は想いを伝える言葉を惜しまなかった。結果、ヒロインは主人公の傍を一時離れることになる。
 その後、ヒロインは結局主人公の元へ戻るのだが、どうしてもその流れが上手く作れなかったのだ。
 プロットに取りかかる前に観た演劇>>1:308の影響もあるのかもしれない。

 声を持たない娘は、劇中一度も声を発さない。
 青年は言葉を有するも、微かに残る疑念へ口を閉ざした。
 女性だけが自分を素直に表現することで、彼女自身の魅力に青年が気づくきっかけを得る。

 想いは、朧のようなものだ。
 そこに在るだけでは輪郭を捉えることはできない。
 望みがひとりでは叶えられないことなら、形にして相手に差し出す必要がある。
 言葉でも、それ以外でも。目に見える形で。]

(35) 2021/02/16(Tue) 06時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[今回は団員の台本ではないからか>>1:20、大田から評価を求められることはなかったか。ただ、いつかの世間話の合間に「アレって悲恋なんだね」と零したことがある。

 望みが叶えられなかったから悲恋なのだろう。
 しかし、捻くれた心は結ばれなければ悲劇なのかと囁く。
 あの声>>0:16がした。

 『軌道』もまた、最後は主人公とヒロインが結ばれることは執筆当初から決まっていた。
 大きく逸れてしまうことはあっても、最後は決まったレールへと戻ってくる。

 運命は、大多数の考える幸福によって定められていた。]

(36) 2021/02/16(Tue) 06時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[そういった経緯で『COFFEE NARUMI』を利用することが増えた結果、大田>>1:289と顔を合わせる機会も多くなった。
 視線が合えば目礼くらいはするが、視線が合わなければ挨拶さえしない。帰りの時間もバラバラだ。あの場所での彼と己の時間は、完全に断たれていた。
 だから彼からその話題が上がったのは、正直少し意外だった。]

  ……好きなの。コーヒー。

[大田との会話の中で、彼が食事に対して関心が薄いことは見て取れたか。そんな彼が好むコーヒーを思い浮かべる。]

  そーね。
  気づいたらなくなってる。

[あの店のコーヒーには、嫌な角や棘がないのだ。苦味に手が止まることも、酸味で思考がブレることもない。
 まるで店主の人柄のような優しさが、コーヒー本来の深い味わいを教えてくれるような気がする。
 残念ながらできた客ではないので、集中している間に空になっていることが多い。そのため味自体を覚えている訳ではないのだが、それくらい馴染んだ美味しさなのだろう。
 素直に同意を示した。]*

(37) 2021/02/16(Tue) 06時半頃

【独】 地下軌道 エフ

/*
上記一発言、コピペミスで全部消えてしまって記憶を頼りに書いた第二稿なので、何か抜けている気がしてならない。仕方ない。時間もない。いそげー。

(-12) 2021/02/16(Tue) 06時半頃

【人】 地下軌道 エフ

― バレンタイン5日前・早朝 ―

[あの頃詰まっていた話も乗り越え、『軌道』はもうすぐ完結を迎える。レールからは結局外れられないまま、望まれた幸福に引き寄せられて。
 想定外の記憶まで引っ張り出しそうになり、慌ててウィンドウを閉じた。顔でも洗おうと部屋を出る。

 階段の下から、隠れる気のない匂い>>1:281がした。一晩中頭で燃やしたカロリーが腹を鳴らす。辺りを見渡しても誰の姿も見えない。足は自然と階下へと向かった。]

(38) 2021/02/16(Tue) 06時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[寸胴いっぱいのカレーと付箋付きの皿>>1:285
 ざっと見渡した中では、『曙』>>1:298と『綿津見』>>16、『待雪』>>22が見当たらなかったか。『凪』もなかったが、その理由は張り紙の端>>1:286を見れば理解できた。

 付箋を手の甲に貼りつけ、ご飯とカレーをよそう。冷やしてあったナマコとワカメの酢の物には手をつけなかった。
 別に食材自体が苦手な訳じゃない。推測される入手経路が気に食わないだけだ。潜って獲っただろ。
 あの冷たさが思い起こされて鼻を何度か鳴らした。

 ふたり飲み会>>19は既に解散、もしくは別会場という名の205号室へ移動している頃だろうか。耳鳴りが聞こえる程の静けさに、遠くから波の音が届く。椅子にかけられたコートとマフラー>>282を見ていた。

 男が去った後には、まっさらな椅子だけがあった。]

(39) 2021/02/16(Tue) 07時頃

【人】 地下軌道 エフ

― 207号室前 ―

[ここ数日のコンビニとは違い、目的地にはすぐ到着した。

 手には昨日部屋番号に使った原稿用紙の片割れが握られている。何か包んでいるようだ。手の甲の付箋を原稿用紙に貼り、207号室の戸にテープで固定する。

 中身はのど飴3つ。昨日届いた段ボールの一部だ。紙一枚ではない分落ちやすいだろうが、扉が動くまでくらいは保ってくれるだろう。
 部屋の前を去る時、『朧』の付箋が弱々しく揺れた。]*

(40) 2021/02/16(Tue) 07時頃

【人】 地下軌道 エフ

― 202号室前 ―

[目的を果たし、カレーの待つ自室の引き戸に手をかけ――そこが限界だった。]

  ?

[急に力が入らなくなる。咄嗟に壁へ寄りかかり、ずるずると座りこんだ。
 ざらつく喉に息が引っかかる。息が荒い。指先も震えた。脳の奥が熱い。どれも昨日から身に覚えのある症状だ。
 鈍った頭が結論を出す前に瞼が閉じていった。

 もし早朝に2階廊下を通る者がいたなら、大の男がぐったり座りこんでいる姿を目撃することになるかもしれない。]

(41) 2021/02/16(Tue) 07時頃

【人】 地下軌道 エフ

[診断、風邪。

 海に足先だけ浸かったと話したら、
 いい大人がこっぴどく叱られた。
 いい大人なので告げ口はしなかった。

 むしろ全身氷水の方が何カレー作ってんの。寝ろ。
 主張はすべて咳に掻き消されていく。]*

(42) 2021/02/16(Tue) 07時頃

【人】 地下軌道 エフ

― バレンタイン前日朝・ランドリールーム ―

[2台の洗濯機が並んだ部屋。元々は1台だけだったのだろう。片方だけ明らかに古い。
 白いマスクをした男が新しい洗濯機の前に立っていた。微動だにしない。唯一、眼鏡のレンズだけが呼吸の度に曇っている。

 初日はさすがに寝て過ごしたが、翌日には冷蔵庫行きだったカレーも無事味わうことができた。
 数日経った今、症状はほとんど残っていない。〆切を終えた後だったのも幸運だったのだろう。そもそもの話は置いておくことにする。

 寝ている間は、三度折り目のついた紙>>1:107を頼りに何人かのアーカイブをラジオ代わりに聞いていた。
 中でもみぃめろ姫>>0:9は名前の印象とは裏腹に低めの声で聞きやすく、最後は彼女ばかり選んでいた気がする。

 弱った身体に、少しハスキーな声>>1:128が響いた。]

(43) 2021/02/16(Tue) 07時頃

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