人狼議事


306 【誰歓5発言RP】かたりかたるるかたりべの

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【独】 儺遣 沙羅

 

 直ぐに熱を出して寝込む身体の彼女でしたから
 世話をしてくれる使用人が付けられていましたけれど
 彼女の記憶にある愛情の記憶はその程度のものでした。

 愛想の無い使用人と内気な彼女の居る離れは静かです。
 折に触れて本居から賑やかな声が聴こえてくると、
 とても胸が苦しくなるように感じられたのだとか。

 …だから、気を紛らわすものが欲しいのですと
 ある日彼女は使用人に我が侭を言うことになりました。

 理由の全てを教えられずとも何か察したのでしょう。
 色々と考慮されたもののうち選ばれたのは"花"でした。

 

(-32) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

 

 そんな状況を彼女の父は憂慮したのでしょうか。
 それとも家が隣故の偶然だったのでしょうか。
 元々の原因は彼女自身には──何とも。

 >>7兎角、ある日ふと離れに迷い込んで来た少女と
 彼女はいつしか言葉を交わし、遊ぶようになりました。

 子供の時分を大分と過ぎてしまったあとは
 隣人が彼女の許へ訪れることは随分と減りましたが、
 それでも大切な幼馴染であることに変わりません。

 私が考えるところでは、その幼馴染こそが、
 花ばかりを愛した彼女がこの世で唯一と言えるほど
 信愛にも近い情を向けた相手であったでしょうね。

 

(-33) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

 

 それも彼女が病床に伏せり、命を散らすまでの
 年数にすれば長いようで短い時間のことでしたが。

 

(-34) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

 

 花壇に埋まる彼女を見つけたのは詰まる処
 その幼馴染だった──のでしょうか。

 あるいは使用人、だったのでしょうか。

  
 私にはどちらとも知りようがありませんけれど、
 私の想像する所によりますとね、

 花壇の土壌となった彼女は今でも
 幼馴染が幼馴染らしく生きていることを何処かで

         願っているような、気がします。

 

(-35) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

 

( ひとであった頃の思い出も、幼馴染の名前も、顔も
 散りゆく度に霞がかっていくように思いますけれど


 けれど──それでも
 「そんなひとがいた」という記憶だけは、まるで
 種そのものに刻まれたように覚え続けているのです。

                 … 今の、私も。 )


[ とまでは、さすがに。
 代わりに、もうひとつ付け加えましょう。 ]
 

(-36) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

 

  ふふ。
  これは語り草の種にも足りないものでしょうから、
      貴女と私だけの秘密としておきましょう。

    …舞台裏の話は華やかさには欠けますから、ね。

 

(-37) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

 

  嗚呼──それと。もしも仮に
  色恋沙汰の最中に命を落としたとしても

  矢張り彼女は幼馴染のことを想いはすれど
  恨むことはないのでしょうね。

  … 彼女は心根から花のようなひとでしたから。


[ >>9黒々とした深淵のような瞳に対しても
 ひと離れた麗かなかんばせが揺らぐことは
        きっと、ありませんでした。

 嫋やかな笑顔を浮かべたまま、
 手相を…、と言われれば口許を隠すものとは
 逆の手のひらを差し出して、 ]
 

(-38) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

 

  … 私は少し変わっていますから
  何が見えるかは分かりませんけれど、

  折角ですもの。見て頂けますか。


[ ひとの温度を持たない白皙の肌上に走る
 幾つかの線を彼女の方へ向けました。

 そこにはひとでなくなるよりも前、
 元々の"私"が持っていた線が
 忠実に再現されていることでしょうが

    今やひととしては生きていないのですから
    生命線は途切れてしまっているのやも。
    … 私には知り様のないことでしたけれど。 ]*
 

(-39) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

/*
Q.お返事長過ぎませんか

すみませんすみません…
自分語りが増え過ぎてしまいました……

(-40) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

/*
>>6>>7
ここの一拍置いている感じがとても好きです
間の使い方がお上手

(-41) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【独】 儺遣 沙羅

/*
私はあまり大声を出さないものですから
恐らく強調は最後まで使わないものと思っています

(-42) 2020/08/25(Tue) 12時頃

【人】 落胤 明之進


[自分が大切に思っている相手が、同じように
相手も自分をそう思っているかは、分からないものだ。

人は与えたならば、その同値のものを求めるもの。
与えっぱなしでもいい、なんて思える聖人君子、
そう多くは、ないだろう。

故に、可愛さ余って憎さ百倍だなんて。
そんな言葉がこの世の中にあるのかもしれない。

……恩を仇で返した僕が、偉そうには言えないが。]


[プリヴィディエーニイに奪われなかったのは、
彼女にとって幸いであったのか、それとも──── ]
 

(23) 2020/08/25(Tue) 19時頃

【人】 落胤 明之進

[彼女の語った怪談の裏に、隠されている思いなどは
残念ながら僕が知ることは無いのだろうけれど。

それに、知ったとて。
僕が誰かに大切だと思われる謂れがない。]


  鍋木さん、大学生なんでしたっけ。
  いいなあ。楽しそう、ですよね。
  サークル活動とか、憧れで。


[そんな事を語ったのは
ラウンジで彼女とたまたま出くわした折だったか。

ラウンジのテレビには、最新作はないものの
懐かしのビデオデッキやビデオテープが並べられていて。
昔の名作映画やドラマのものも、幾つか見られただろう。]

(24) 2020/08/25(Tue) 19時頃

【人】 落胤 明之進



  僕、普通に学校に行けてたら 高2なんですけど。
  身体がこんななので、なかなか行けなくて。

  友達も、……あまり、居ませんし。
  普通の子と友達になれたと思ったら、
  その子が幽霊だったりも して。

  ええ。病院で過ごした時期が、長いので……


[困ったもんですよね、と そんな事を語りつつ、
指先はビデオ棚を一つ一つ眺めてゆく。
僕が知るタイトルを見つければ、少し笑んで。]
 

(25) 2020/08/25(Tue) 19時頃

【人】 落胤 明之進



  テレビを見たりとか、読書とかはよくやりました。
  ベッドの上で、退屈な時に……

  映画研究会って、映画が好きな人が集まって
  その話を、たくさんするのでしょう。
  ……鍋木さんは、映画、お好きですか。


[彼女の語った怪談は、映画研究会のお話だったから。
とはいえ、彼女もまた映画研究会だったのかは
僕は判断できないのだけれど。

そうであっても、なくてもいい。
僕のささやかな趣味仲間に、なって欲しい、なんて
そんな事を考えただけだ。]
 

(26) 2020/08/25(Tue) 19時頃

【人】 落胤 明之進


  怪談を語ったせいでしょうか。
  いつもは僕、誰かとこんなに喋りたいだなんて
  思わないんですけれど……

  僕の好きな作品の話、聞いてくださったら、嬉しいと。
  あと、……その代わりに、
  大学の楽しい話を 聞かせて欲しくて。


[どうですか。と おずおずと尋ねてみる。

人との繋がりを羨ましく思ったのか。
誰かにあっという間に忘れられてしまうような、
居なくても同じような存在に、なりたくなかったのか。
浮ついたような奇妙な心持ちで、彼女を見上げた。

悟った振りをしていても、僕はまだ、人間の様だった。]*

(27) 2020/08/25(Tue) 19時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2020/08/25(Tue) 19時半頃


恩賜神 コアトリクエは、メモを貼った。

2020/08/25(Tue) 19時半頃


【独】 恩賜神 コアトリクエ

13

(-43) 2020/08/25(Tue) 19時半頃

恩賜神 コアトリクエは、メモを貼った。

2020/08/25(Tue) 19時半頃


【独】 ランタン ジル

/*
だ だいじょうぶかな…

(-44) 2020/08/25(Tue) 20時半頃

【人】 恩賜神 コアトリクエ

[丞に興味を持ったのか色めきだつと、ふよふよと丞に近づいた。腕のようなもので器用に酒の入ったコップを持っている]

あらまあいいオトコ。ふんふん、彼女募集してるのね?
よかったら彼女候補にアタシはどうかしら?なんて。

[表情はよく読み取れないが、頬は上気したかのように桃色に色づいている]

(28) 2020/08/25(Tue) 20時半頃

【人】 恩賜神 コアトリクエ

[丞の気など知ったことかとでもいうようにぐいぐい丞に近寄り、馴れ馴れしく話しかけてくる]

あらやだあ…あなたもしかして妖を払う側?…アタシの敵なの?

[あいかわらず何を考えているか分からないが、目は少し悲しそうだ]

(29) 2020/08/25(Tue) 20時半頃

【人】 恩賜神 コアトリクエ

[酒をグイと飲み干すと、少し酔っぱらった様子で]

妖とニンゲンなんてどう違うって言うのよ。
こうやって酒の場で語らうことなんてできるでしょ。
それでもあなたは祓うって言うの?

ねえ。ねえ。ねえ。ねえ。ねえ。どうなの?

こっちはちょっとニンゲンに悪戯したり、食ったりしてるだけじゃないのぉ。

ニンゲンって何億人もいるんでしょ?
いちいち一人二人減らしたところで何か変わるっていうの?
むしろ、こっちは増えすぎた人類を減らしてあげてるんだから、すこしは感謝してくれてもいいのに…

[すこしむっとしているようだ。その口調は子供っぽのに、どこか背筋の粟立つような気味悪さを帯びている]

(30) 2020/08/25(Tue) 21時頃

【人】 恩賜神 コアトリクエ

[腕のようなももを自由自在に伸ばしながら、頬杖をついている]

ツレないオトコねえ…
ここから出たらアタシ、あなたに逢いに行ってもいいかしら…
なんて。

あなたは祓うんでしょうけど…
それ以上にアタシの、マッスルハートで乗り越えちゃうんだから…
それで心中ってことになっても、アナタの手で祓われても、
どっちも面白そうだもの…

え?なんの話かって?うふふ内緒。
あ〜楽しみで仕方ないわぁ…

[腕のようなもので楽しげに口元を覆い隠しながら]

(31) 2020/08/25(Tue) 21時頃

【独】 夜笑国 メイ

/*
おお、おお、寺生まれの丞さんのろるが染みわたる……

デフォ沙羅さんからジルにゃんに委任してー
朧さんへ→45

(-45) 2020/08/25(Tue) 21時頃

【独】 夜笑国 メイ

/*
これもだいぶ見たやつでは……

(-46) 2020/08/25(Tue) 21時頃

【人】 恩賜神 コアトリクエ

あ、これアタシのおごりよ。
こういうことやってみたかったの。
ニンゲンのナンパみたいなものでしょ?ウフフ。


[…は満足そうに目に弧を描き酒を置くと、好みそうな色男から離れたのだった]
[グラスの中の酒は減ったのか減らなかったのか…それをコアトクリエが知る必要はない]

(32) 2020/08/25(Tue) 21時頃

【独】 山師 グスタフ

/*
酒の席で絡まれたwww
OKOK、人間だろうと妖だろうと差別しないのぜ。
しかし割とアグレッシブに人間を減らす存在だったとは。

(-47) 2020/08/25(Tue) 21時半頃

【人】 懐刀 朧


[死は疎遠で、老は無縁。
着物に隠れた錆が病と似通うのならば、遠くて近い。
病後の少年が語り部となった一編の最中、>>0:93
切れ込んだ双眸は細い左腕へと落としていた。>>1:33

語る口を持たずに憑いて来ている " 同伴者 " へ、
燭台を寄せて語り部の手番を回すことはしなかった。

男は確かに人に恨みを抱くものへと成ったが、
鉄はいつまでも熱を帯びてはいられないもの。

残火の如き燻りが、皆無であるとは言えないまでも、
相手が剣の刃を進んで渡る向こう見ずでもない限りは、
手ずから人に触れようという気は起きなかったからだ。]
 

(33) 2020/08/25(Tue) 21時半頃

【人】 懐刀 朧



   …………己は湯治だ。
   身体を悪くして以来、秘湯巡りが趣味でな。
   見つけた宿で怪談噺をするとは思わなかったが。

[蝋燭の残り香も消え失せた食事の席で>>1>>2
" 何故この宿へ至ったのか" と話題が流れてきた。
唇を寄せた、川魚に添えられたはじかみの色を、
丸切りの嘘であるとも言い難い理由で噛み砕く。

一度棄てられた場所である為に、根を張らぬ萍暮らしは
川沿いを往くことが多く、屡々温泉へと行き着いた。
塩を粧し込んで焼かれた魚の棲家であっただろう清流が、
この度、男の " 呼び水 " となったことも、また同じこと。]

   御身も病み上がりであるのならば、
   ゆるりと浸かり、時を過ごしても良いのでは。

 

(34) 2020/08/25(Tue) 22時頃

【人】 懐刀 朧


[人に似た営みを、嘗ての持ち主の代行をするように、
湯淵に両腕をかけ、背を預けて天を仰ぐ。
普段結えている髪は手拭いに纏めこみ、何とはなしに
山麓に響く音へと耳傾けていたところへ、足音ひとつ。]


   ……予想に違わず、ひ弱だな。
   かく云う己も、体格が良い方とはいえないが、
   御身のように風が吹けば倒れそうな程でもない。

   適度に動かなければ、錆びつきも早いぞ。
   この辺の空気は澄んでいる。障りも少ないだろう。


[大太刀のような巨躯とはいかない、中背且つ細身の造り。
戻れと願われるまで川底に沈んでいた男の身体は、
錆の代わりの蟹足腫がところどころに走っているが、
それでも、白い肌の少年一人、容易く斬る事が出来る。]
 

(35) 2020/08/25(Tue) 22時頃

【人】 懐刀 朧


[その時の会話がきっかけとなって、
数回程度、男は少年の " 適度な運動 " に付き合った。
人であるが故に、接触は極力避けたかったものの、
少年に限っては、それをしても構わない理由があった。

人にとり憑くものと、物に宿りしものは異なるが、
少年の左腕にいる存在が悪意をもつ類でないことは、
時折、彼の腕が不自然に引かれることで理解した。]

   御身は怪談を語ることで
   礼の一つとなるだろうかと、言っていたな。
   己はそれに碌な答えを持っていないが…、
   いつまでも心に留め置いてゆくのならば、
        懐
   ────────これからも悪夢は見るまいよ。

[男が語りかけているのは少年でありながら、嘗ては
そちら側であったことを懐かしむようにも左腕を見た。]
 

(36) 2020/08/25(Tue) 22時頃

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