人狼議事


298 終わらない僕らの夏休み!

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視点:


【人】 太陽神殿 ケント

−朝の自室−

[ぼう…とまわる扇風機の羽を眺めながら、
俺はビールを飲んでいた。昨夜だったか、その前の晩だったかに俺がくすねたビールは自室から消えて、冷蔵庫の中で鎮座していた。それをまたくすねて、俺は朝から飲んでいる。

両親は元気そうだが、俺にはもうロボットにしか見えない。俺がちょっかいを出さなければ、同じことを毎日繰り返す生きた高性能ロボット。

テレビでは早朝に起きた何処かの交通事故をアナウンサーが悲しそうに伝えている。あの被害者は毎朝死んでるのだろうか。この世界は、言語道断なまでに完璧でふざけた世界だと俺は思った。]

(8) 2019/09/04(Wed) 08時頃

【人】 太陽神殿 ケント

[俺は飲みかけのビールをまた口に運んで、
財布の中の例の紙片(>>1:160)を眺めた。これがここにあるということは、俺と、あの人たちだけが、この世界のルールの外ということなのだろうか。俺はそう思いを巡らしていたが、ふと、思考も動作も固まってしまった。口からビールが流れ出た。]

おいおい…

[これって、登録申請しないと意味なくね?
俺なにやってんの?なに呑気に寝てんの!なにビールなんか飲んでオトナぶってんの!!アアアア…アプリ!!!

俺は慌てふためいてスマホを手に取る。待受画面は九月一日。だけどそんな事は今の俺には問題じゃなかった。アプリはどこだ!]

(9) 2019/09/04(Wed) 08時頃

【人】 太陽神殿 ケント

[俺は震える指でアプリを起動させてて、とにかく申請登録の操作を何度も失敗しながら、添えるメッセージを必死で考えている。なにも浮かばない。何か…何か…]

(^3^ [送信]

[俺…なにやってんの。
よりにもよって、いちばん意味不明でいちばん不謹慎そうな顔文字。いまどき顔文字。俺は絶望でいっそ薄笑いになる。追加のメッセージ書くべき。…なんて書くべき?俺にはわからない。]

(10) 2019/09/04(Wed) 08時頃

【人】 太陽神殿 ケント

そうだ。神社行こう。

[会って話せばわかる。
俺はメッセージアプリの存在意義を全否定して、神社に行ってみることにした。あそこに行けば、また昨日のように会えるかもしれない。俺は大急ぎで、なぜか学生服に着替えて、家を飛び出した。**]

(11) 2019/09/04(Wed) 08時頃

太陽神殿 ケントは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 08時頃


【人】 太陽神殿 ケント

−家から神社までの道すがら−

根岸!
今日は独りなのか!

このエッチなヤツめ!!

[俺は神社への道を精一杯走りながら、根岸を追い越しざまに昨日と同じ台詞を吐いてやった。そうさ。あいつが俺の宝物を覗き込みながら、彼女の意外な一面発見みたいなこと言うから(>>1:259)。俺はあの紙片を手で庇い隠しながら言ってやった…内で岸となにやってるんだろうな羨ましいヤツめ!

そうして俺は、俺のイメージでは疾走するように根岸を追い越したつもりだったけれど、現実の俺は俺のイメージ通りのスピードは走れていなかった。現実は厳しい。

なかなか視界から消えない俺を見ながらイライラしてるんじゃないか根岸はと、俺の中の俺が嘲笑するように言った。*]

(43) 2019/09/04(Wed) 19時頃

太陽神殿 ケントは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 19時頃


【人】 太陽神殿 ケント

−神社−

[死ぬほどに気持ちが悪い。
俺は時速3キロくらいで走りながら、胃の中で暴れまわって吸収されていくビールを感じていた。これが酒ってヤツなんだ。俺はいままで酒を見縊っていたらしいと思い知る。

焦りと、アルコールと、そもそもの走り疲れで、
俺は自分でも酷く凶相になっているだろうと自覚はしていたけれど、それでも神社へと向かった。そして俺は今日も邂逅する(>>34)。重苦しい足取りで近づいて行くと、傍らにもう一つの影があることに俺は気が付いた(>>37)。ああ、あれは岸だと俺は思った。エッチの片割れだと、俺が俺の語を継いだ。]

(55) 2019/09/04(Wed) 20時頃

太陽神殿 ケントは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 20時半頃


【人】 太陽神殿 ケント

今日は…(>>58)
今日は…九月一日…二日?いや……

[俺は上の空で根岸に答える。気が付いたら横には岸が三人も居た。ぜんぜん独りなんかじゃないじゃないか。俺は確かめるように岸に顔を近づけた(>>68)。]

(76) 2019/09/04(Wed) 21時半頃

【人】 太陽神殿 ケント

[そしてふらふらと、それでも一歩進むごとに俺は昨日を思い出した。楽しそうな声の中に、俺は先輩の声があるのに気が付いていた(>>260)。そうだ。俺は少しだけ躊躇して先輩に声をかけるタイミングを失っているところに、先輩(>>279)と、先輩(>>280)を見てしまった。否、俺はずっと祈ってるふりをして小さく丸くなっていたから、正確には盗み聞いていたのだった。]

先輩…
雛子先輩と仲が…いいんですね?

[俺はこの野球部の先輩と面識がなかった。
学校では有名人らしいけれど、俺は名前すら知らない。
俺は先輩に詰め寄りながら、学生服のポケットを探る。]

(77) 2019/09/04(Wed) 21時半頃

【人】 太陽神殿 ケント

先輩…
俺…俺……俺!!

[叫びながら突き出したスマホには、
今朝の醜態(>>10)がそのまま、残っているはずだった。俺はその画面をこの先輩に突きつけるように見せる。藁にも縋るってヤツだな。そう俺の中で溜息が聞こえた。

無論、そのスマホ画面には、既に更新された別の画面(>>32)が表示されているのを、俺は知る由もない。]

俺…
どうしたらいいっスか!!おねがいしゃーッス!! *

(78) 2019/09/04(Wed) 21時半頃

太陽神殿 ケントは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 22時頃


太陽神殿 ケントは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 22時頃


【独】 太陽神殿 ケント

/*
こんにちは…(>>77)
安定のリンクミス!もののけですよ?[フフ…]

(>>1:260),(>>1:279),(>>1:280)

(-37) 2019/09/04(Wed) 22時半頃

【人】 太陽神殿 ケント

[俺は文字通り縋るように(>>149)、
隙あらば飛びついてでも縋ろうかというように先輩を見つめた。落ち着けと身振りで座るように促されたので、俺はその場に正座した。

端から見れば体育会系の先輩が後輩に体罰でもしているように見えたかもしれないがそういうのではないのを俺は知っている。俺は。

俺は先輩の言葉にいちいち頷いている。
そうだ。酒はいけない。あれは夜飲むものだ。俺は頷く。
そうだ。根岸や岸にそんな事を言ってはいけない。暖かく見守らなくては。俺は頷いた。]

(153) 2019/09/05(Thu) 08時頃

【人】 太陽神殿 ケント

[先輩は何か考え込んでいる。
俺の為に…優しい先輩だ。人は見かけじゃないな。
ふと、俺は先輩のありがたいお言葉を録音しておこうと思いついた。握りしめていたスマホの録音アプリを起動させようと、それを盗み見る。そしてそこにを(>>32)見出して…俺は満面の喜色で先輩を見返す。おかえり俺の春。]

(154) 2019/09/05(Thu) 08時頃

【人】 太陽神殿 ケント

[心が躍り過ぎて、先輩の御託宣を少し聞き飛ばしてしまった(>>151)。先輩がなにかうまいこといってる。そうだ。俺は、水臭い男になるんだ……

そして俺は安心してしまって、先輩の「水のもうか」という言葉に、猛烈な喉の渇きと、猛烈な眠気とに襲われた。すっかり緊張の緩んだ顔で、俺の意識はあっちとこっちを行き来し始める……。

そういえば、根岸が去り際に何か言っていた…(>>100)。
そうだな三回目だ。ずっと続くと良いな。ずっと続いて、俺は先輩とどんどんお近づきに…それで…それで?俺は薄れ行く意識の中で猛烈な不安に襲われる。何か別の冬が来た気がする。続かなかったら?どうなる?

起きたほうが良いんじゃかと俺が言う。いや寝かせとけよと俺が返す。そもそも先輩怒ってないかと…最近俺の中の俺が、ちょっとうるさい。**]

(155) 2019/09/05(Thu) 08時頃

太陽神殿 ケントは、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 08時頃


太陽神殿 ケントは、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 14時半頃


【人】 太陽神殿 ケント

[けんちゃん。
雛子先輩が俺を呼んでいる。俺は大きく首を横に振りながら、必死で呼びかけている。先輩!雛子先輩!!…だけど先輩は俺をけんちゃんとしか、それしか言ってくれない。そうさ。このふざけた世界が始まるまで、俺は先輩にとって、記憶のほんの隅にぶら下がっていた、ただのけんちゃんでしかない。違います!俺…けんちゃんだけじゃないです。もっと先輩と話がしたい。だから……何か言ってください雛子先p……]

(185) 2019/09/05(Thu) 20時頃

【人】 太陽神殿 ケント


エッチじゃないッス!!

[俺は俺のなんとも言えない悲鳴で、目が覚めた。
夢の中で、雛子先輩に強烈な平手打ちを喰らう夢を見た。とても悲しい夢だったのに、言葉の代わり貰ったのは平手打ちだった。ぼう……と辺りを見回す。]

なんだ。岸かぁ…

[安堵半分、残念半分。そんな表情で俺は岸を見上げた。
その横で先輩が、怪しかった(>>179)。]

(186) 2019/09/05(Thu) 20時頃

【人】 太陽神殿 ケント

いや俺エッチじゃないから(>>189)。

[白昼堂々衆人環視の中でも平気。エッチなお前らと違って…と俺は語を継げようとしたけれど、先輩のありがたい忠告を思い出したので思いとどまることができた。代わりに水臭そうな(?)笑顔を岸に向けた。]

(201) 2019/09/05(Thu) 20時半頃

【人】 太陽神殿 ケント

ループ忘れたって…?(>>192)

[やがて俺は地べたの正座から立ち上がって、学生服についた土を払いながら岸に問いかけた。どこか問い詰めるような深刻な空気をはらませてしまったのは、嫌な予感がしたせい。俺は俺の熱でちょっと溶けかけた、かき氷を受け取る。その礼を言った後…]

あ。そうだ。先輩…アザーッス!!!

[俺は紛らわすように、この野球部の先輩に咆哮した。]

(202) 2019/09/05(Thu) 20時半頃

【人】 太陽神殿 ケント

[俺は岸のスマホ画面に吸いつけられた。(>>218)
秋山という名を俺は知らなかったけれど、俺はその文面の意味する事に滅入らずにはいられなかった。そうさ。みんなが深刻になるわけさ。俺は馬鹿だ。

そんな馬鹿な俺だけど、岸がなんとなく何か文面を隠しているのはわかってしまうんだな。そういえば先輩もなにか怪しかったな。うん。それはさておきだ。]

岸。
俺…雛子先輩が好きだ。

(240) 2019/09/05(Thu) 22時頃

【人】 太陽神殿 ケント

[傍らで溜息を付いた岸に、俺は唐突にそう告白した。
俺は俺の先輩が好きな気持ちに絶対の自信があった。俺が今の俺じゃなくなっても、きっと俺は俺として振る舞うに違いない。俺は俺にエールを送るような気持ちになる。]

だから…
ループしてる俺を見かけたらちょっとだけ…

応援してやってくれよ。な?

(241) 2019/09/05(Thu) 22時頃

【人】 太陽神殿 ケント

俺も…
今日は願い橋にしようかな。

[昨日はこの神社の神さまに。今日は橋の神さまに。
ロボットじゃない、今を生きてるからこその特権だ。俺は岸が願い橋に向かうなら、それについて行こうと思った。けど、その前に、先輩に返信しなきゃ…そう思い出していたら(>>232)── *]

(242) 2019/09/05(Thu) 22時頃

太陽神殿 ケントは、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 22時頃


【人】 太陽神殿 ケント

−神社から願い川へ−

先輩…さっきの(>>179)彼女からっスか?

[その直前、もしくは道すがらに、俺はスマホを食い入るように見つめつつ、頭で何度も文面をこねくり回すのに少し疲れて、てきとうに先輩に聞いてみた。聞いてみただけで俺の意識は画面に集中している。]

(273) 2019/09/05(Thu) 22時半頃

【人】 太陽神殿 ケント

宛:雛子先輩

行くっス!
今すぐ行くっス!
もう向かってるっス!
雛子先輩怖くないっスよ!めっちゃカワイイ(^3^

[なーんてな。
最後の一行は無理無理。消そ…
俺はxボタンを連打しようとして、
間違えて、俺は送信ボタンを押してしまった。]

…フフ **

(274) 2019/09/05(Thu) 22時半頃

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